阿部「立て!立つんだ三橋!」

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※パラレル注意・我慢できない設定

「ここか…」
白い一般的な住宅を見上げ、俺は重いため息をついた。話は1週間前にさかのぼる。
俺は阿部先輩をどっちかというと禁欲的なほうかと思ったが、一緒に飲んだ際に酔った先輩の口から出るわ出るわ嫁としたセックスの記録。
正直、内容に驚き通り越して「おまわりさん!こいつは変態です!」と通報しちまいそうになった。
16歳で嫁と付き這い始め、その2週間後に童貞捨てて、
初めての野外プレイは部活練習後のバックネット裏でとか、一番興奮したのは文化祭の空き教室で女子テニスウェアを来た嫁と隠れてセックスしたとか
あとバイブ・ローター・媚薬色々試して、今はセックスを人に見られるのがいいとか。
俺はこの上司(あ、係長なんだ)を尊敬していたことを恥じた…まぁ仕事は兎に角やり手で社長からも一目置かれてるみたいだけど
奥さんにマンコ付いてたら子供なんてもう数十人は孕ましてたんじゃないだろうか
話を聞いている内に、お前も見るか?と聞かれ、冗談じゃないホモの情事など見たくないと断ろうとしたものの、
阿部先輩の人をも殺せるような鋭い眼光が俺の身を震わせさせ、つい承諾してしまい今に至る。
ついでに俺はノーマルだ。彼女に嫌われたら嫌だからとマニアックなセックスなど手を出したこともない。
インターホンを鳴らす前にもう一度ため息をつき、手土産のうなぎパイを見つめた。
(見れば終わるんだ。我慢しよう)

「は はじめまして、みは…じゃなくて阿部隆也の妻です」
「初めまして、いつも阿部先輩にお世話になっております。部下の中村です」
奥さんは童顔で雰囲気がホワホワした人で、物事にきっちりとした阿部先輩とは大違いだった。
気弱な俺と性格のタイプが似ているような感じで少し親近感を覚える。
通されたリビングで土産渡したりとお互いヘコヘコと頭を下げながら自己紹介をした後、阿部夫妻と向き合うようにソファに座った。
しばらくは仕事のことや、廉さんの高校時の面白エピソードを交えたりと、実にまったりとした時間を過ごした。
そして訪問して1時間が過ぎた頃、俺と視線を合わせた先輩がニッと口元を上げ、あの合図を出す。
俺はそれまで今日の本当の目的をすっかり忘れていて、一瞬その笑みが何の意味を
含めているか考えてしまったが、この夫婦の性交を見物するのだと思い出した。
「廉」
なに?と先輩の方へ振り返った廉さんの唇に先輩のが重ねられる。
廉さんは多分何も聞かされていなかったのだろう、俺の方をチラッと見て恥ずかしそうに先輩の胸を放してとばかりに叩く。
だが抵抗虚しく、深く口付けたまま廉さんの体はあっという間にソファへ押し付けられ、先輩のされるがままになった。

暇あったら続きかく。書くとしたらこの前聞いたシチュと体位を参考にしたい。レイプでなくなってしまったが