阿部「立て!立つんだ三橋!」

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637産卵
久しぶり、前回まではwiki参照・・ってすずめちゃんきたあああーーっ!

もう一回ゴボッていう音がした時、お尻の穴がピリッって裂けた気がする。
うっかり鏡を見て後悔した。
お尻の穴が切れて、そこから血が流れて、飛び出した白い卵の先端にかかっている。
怖い・・・。
本当にこんな事は早く終わらせようと思って、オレは一生懸命いきんだ。
でもがんばればがんばるほど、なかなか卵は出てこない。
「三橋、そんながむしゃらに頑張ってもダメだ。」
痛くて朦朧とした頭の上から、阿部君の声が降ってきた。
がむしゃらに頑張ってもダメなのか・・・でもどうしたらいいんだ?
その時、乳首が急にじんってした。
なんだろう、って思って見てみたら、阿部君が俺の乳首を摘んでいる。
こんな時に何してるの!って怒ろうと思ったけど、もうしゃべるのもつらかった。
「リラックスだよリラックス!ほら、これでいきんでみな。」
オレの目線に気が付いたのか、阿部君がそう言った。
乳首摘まれるとリラックスするのか・・・。
阿部君が乳首を弄られながらいきむと、お腹の激痛と相俟って、背中がゾクゾクした。
摘まれたそこから、鳥肌が立っていく。 リラックスっていうか、なんか変だ。
「んあ・・っ、なんか、ヘン・・っ、手、離して・・っ」
「このままいきんでみろって!」
「む、無理・・っ!」
「早くしろ。」
泣いて首を振っていると、白衣の男の人が焦れたようにお腹に手をかけて、軽く押した。
「ひっ・・あああああっ!!」
とたんにすごい激痛がとたんに走って、オレはショックで思いっきりいきんでしまった。
ズルッていう音がして、卵がまた半分ぐらいまで飛び出した。