阿部「俺のチンコは200万馬力!!」

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123fusianasan
あらすじ:三橋の家で雨宿りしてるハゲが成り行きで風呂→なぜかオナニー指導することに。
後ろ抱っこで一回抜いてから三橋の髪をぐしゃぐしゃしてほのぼのしてるところ。の続き。詳細はwiki。


ひとしきり頭をぐしゃぐしゃしてやってから、
浴室の中が冷えてきたのに気づいてシャワーのノズルを手に取った。
三橋に蛇口を開けさせて、お湯が出てきてから下半身の汚れを流してやる。
手のぬめりを流してから内腿にべっとり残っていたのを拭ってやると、
三橋はくすぐったいのか足を閉じてしまった。

「こら、きれいにしてんだからちっと我慢しろ! すぐ済むから」
「は、うぅ……ごめ、ん なさい……」

目を潤ませた三橋はゆっくりと息を吐いてからまた足を開いた。
手が動かせりゃいいんだからそれほど広げる必要もない。
挟まれて止まっていた手をまた動かして、念入りに汚れを落とした。
片手で三橋の太股をなでて、もう片方の手でシャワーを股間にむけて当てる。
流すだけ、流すだけ……また妙な気分になりかける自分へ必死に言い聞かせて、
オレは三橋の身体を洗い流した。

「よし、これでいいだろ。じゃあ後は体洗って……あれ、お前髪洗ったっけ?」
「え、と あの」
「オレ先上がるけど、結構長い間ここいるんだからのぼせる前に早めにあがって来いよ」

そう言って三橋の手にシャワーノズルを押し付け、オレは逃げ出すように風呂場のノブへ手を掛けた。
三橋のを抜く手助けをし始めたときから、ヤベーなって思ってた。
気にしないようにしてたけど、やっぱ、生理現象っつーか……オレも人間だし、若いし、しょうがない。
だからって三橋にしてみりゃ自分のオナニー見て主将が勃起させてるなんてショックだろう。
オレも軽くショックだよ。オレそっちのケでもあんの? いや、ないない。ないと思いたい。
そういう訳で三橋に背を向けて洗面所へ逃げ出そうとした俺の背中に、
ぺちゃりと暖かい身体がしがみついてきた。