俺「三橋ー!!今日もアッーー!してやんぜー!」

このエントリーをはてなブックマークに追加
※三橋がノーマル 嵐とかそですぬに疲れた俺らに送るはーとふる米ディ? なのでエロくないずら 
途中殴打とか撲殺あり、でもドリフ式なので絶対にしにまsえん

練習中に三橋がいなくなったといいに来たのは田島だった。
俺はモモカンや花井達と次の試合の対策を練ってたので、三橋の相手は田島に任せてたのだ。
「三橋はすぐ戻ってくるっていってたんだけどさ、結構時間たつしさ」
田島はこれから探しに行くと言う。
俺も打ち合わせは大体終わってたので、後は花井に任せて探しに行くことにした。
投げんの好きな三橋が投球練習サボるなんて珍しい事だ、なんかあったのか?
考えても思い当たるような事はすぐに浮かばず、俺は取り合えずたどり着いた部室のドアを開けた。
そしてそこにありえねえ物を見つけて、思わず蹴り飛ばしていた。
「なにやってんだ、この馬鹿野郎っ」
三橋は部室の床に座り込み、背中を壁に預けてのうのうと居眠りしてたのである。
「ううううぅ」
俺の蹴りをくらった三橋が、小さく身動きする、でも起きやしねえ。
お次はうめぼしでもくらえ・・・俺は気持ちよさそうに眠っている三橋のこめかみに両手を伸ばした。
手を拳骨にしてぎゅーっと・・・ぉ、んん? 俺の手はそこでぴたっと止まってしまった。
俺が触れた三橋の茶色い髪の中で、何かがぱたぱたと動いたのだ。
つうかこれありえねえ、居眠りしてる三橋以上にありえねえ、だってこれ獣の耳じゃねえか・・・
おい、三橋どうなってんだよ!そう三橋に怒鳴ろうとして、視線をふっと落した俺は、
さらに、三橋の足元に伸びてるふさふさの毛を見つけてしまった、尻尾かよ!
なにこれ、三橋もしかして人じゃねえのか? そりゃ人間とはかけ離れてると思ってたけどさ。
「あ、あべくんっ? み、みた?」
不意に目を覚ました三橋が、顔を青くして飛び上がった、耳と尻尾が急に掻き消える。
「な、何をだ?」平静を装い俺は答えた。
「お、オレに、なんかついてたの、見た?」
「み、見てねえよ」三橋の剣幕に押されて俺はひとまず否定する。「耳とか尻尾とか見てねえ」
あ、しまった・・・とたんに三橋の目つきが変わった、投球に入れ込む時のあの強い眼差し、なんかマズイ。
「なら、い今から、ぜ全部っ、わ忘れてくださ、いっ!」
三橋はぎゅっと目を閉じると、いきなり俺に向かっていきおいよく巨大ハンマーを振り下ろしたのだった。

阿部さんの危険はほっておいて俺は夕飯くいに行くので、あとでつづく。