田島「三橋、次の保健体育オレとペアな!」

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758fusianasan
体験記の続きっぽい。200スレ前後の間に何回かで終わらしたいけど、見たくないヤツは全力回避

「阿部のヤツ、彼女出来たって。」

俺は三橋を屋上に呼び出して、さっそく今週最大の朗報を伝えた。
何度も言うのを迷ったが、もう我慢できねえ。
友達(という関係なのかも微妙だが)としては最低な行動だと思うが、
俺は性格悪いから気にしない。
ようやく待っていた瞬間が訪れた。そんな気分だった。
財布の中にはコンドームもあるし、チンコも臨戦態勢だ。
後はショックを受けた三橋を慰めるだけだ。
そんなん喜んでるのは最悪だって分かってっけど。
「うん 知ってる、よ!」
三橋は思いの外きょとん、とした顔をしてそう言った。
てっきり涙目になると思ってた俺は、拍子抜けする。
「・・・・・・マジ?」
「う、ん。阿部君が教えてくれた。」
「へえー。そっか。知ってたか。」
こんなわざわざ呼び出しまでしたのに、あまりにも薄いその反応に、
俺はバツが悪くなって三橋から目をそらした。
なんだよ、それが何か?みたいな顔しやがって。
やっぱり俺が付け入る隙はねえのかよ。

三橋はいつもそうだ。
頼み込めばチンコも舐めてくれるし、体だって触らせてくれる。
でもキスしようとしたり、挿入しようとしたりすると全力で抵抗してくる。
今までだって何度もイイトコまで行ったのに、あと一歩ってところでササッと逃げてくゴキブリ並に捕まえにくいヤツだ。