http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1192473249/l50/102 改行め・・ 公開陵辱オッスオッス!続きwktkして待ってる! パロ注意 キャラ改変注意
「廉、また会えてよかったな。」
気まずい沈黙を打ち払うようにニカッと笑ってそう言うと、三橋の目から突然ぶわっと涙が湧きだした。
あまりに唐突な泣き出し様に、叶は驚いて思わずうろたえる。
「おま、どうしたんだよ!」
「だっ、だって、ひっ、久しぶり・・っ」
ずびずびと汚い音を立てて泣き始める幼なじみを、苦笑しながら眺める。
こんな所に閉じこめられても、いつまでも小さい子供のままみたいでホッとした。
丸く、すべすべした頬に手を滑らせて涙を拭ってやると、嗚咽が段々と落ち着いていく。
「しゅ、修ちゃん、ごめん・・オレ・・かっ、髪飾り無くしちゃ・・っ」
「いいよ。しょうがねーよ。」
そう言いながら三橋の体に布団をかけてやる。
髪飾りぐらい、またいつでも買ってやろうと思った。
もう、渡せる機会はないかもしれないが。
「修ちゃん、ごめんね・・ごめん・・なさい・・」
「だから、髪飾りはもういいって!」
「そ、そうじゃなくて!オレ・・」
三橋は、何か言いたげにキョドキョドと青白い顔で何度も謝ってくる。
しかし、その真意が分からない。髪飾りの事以外で何かあったのだろうか。
「つかお前、ちゃんと手もしまって寝ろよ。体余計悪くするぞ」
そう言って、三橋の腕を取って布団の中にしまおうとして固まった。
白い手首に残る、赤紫色の痣。
何か細い縄のようなもので縛られたような跡だった。
「お前・・・。」
叶の固まった視線の先に気付き、慌てて三橋は手をしまった。
将軍の趣味なのか、毎日のように手首を拘束されているせいで、かなり濃い痣が付いてしまっていたのだ。
「なんだよこれ!」
思わず声を荒げてその手をグイッと掴んで引っ張り上げた。その勢いに、三橋の体がビクッと震える。
「お前これ、誰にやられたんだよ・・。」