ちんたらちんたら
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1192207572/268 とことん快楽に忠実なやつだと思う。
肩胛骨を舐め、背中の肉を上から少しずつ啄んでいくと三橋の呼気が乱れてきた。
予兆への期待を隠せずにいる、その正直さが好ましい。
胸の突起を指で捏ねると背骨にぷるぷると震えが走り、下半身に押しつけたおれのチンコまで三橋の興奮が伝わってくる。
シャツから顔を抜き出すと、便所のしっとりとした空気がおれの顔を冷ました。
目を下げると、三橋の背中が便座の上で丸まって頭のてっぺんを蓋に押しつけている。
「三橋」
覆い被さるようにして三橋の背に胸を当てる。伸縮する肺と連動して背中越しに胸が押し上げられる。
布越しに感じられる体温は小動物めいてひどく高い。
「おれに触られるの、そんなイヤか」
「ちがうって ば」
親指と人差し指で乳首を摘むと、大きく吐息が漏れた。先っぽだけを契るように捻る。
「じゃあ好きか」
乳首を軽く引っ張っると手からぷちんと抜けてしまう。何回も同じことを繰り返していると緩い口元から嬌声が湧いてくる。
「ぅあ ぉ、はっ。ぅう」
どこかを触る度に発せられる声。スイッチみたいだな。三橋の感覚に素手で触れているようで気分がいい。
うなじを舐めるとひときわ高いところで声が裏返った。
「頑固」
「ぅ、 ひきょう、も の」
「はぁ?!おれが?」
三橋は頭を便器に突っ込んだ体勢のまま、首を振った。