阿部「三橋、オレはお前のこと好きだよ!」

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124大奥
なかなか進まん
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1192285725/l50/726

将軍が怒って出て行ってしまった後も、さほど日を置かずに寝間に上がらされた。
もう怒ってはいないようだったが、事を終えた後、
「これからは、もういちいち慣らすのめんどくせーから自分で広げて来い。」
と言われ、細いサイズの張り型を渡された。
嫌々ながらにそれを受け取ると、次に呼び出しされるのが、とても憂鬱になった。
部屋で自分で拡張するなんて、いくらなんでも恥ずかしい。
しかし、やらなかったらやらなかったでまた怒られそうだった。

叶と文のやり取りをしているのもあり、ひどく将軍との行為に気が進まない上、
最近はなんだか体調も悪く、憂鬱だった。
それに、一日中屋内にいるというのも気分を暗くさせる一方だった。
庭に出てみようか、と思う事もあるが、それで将軍に捕まったらたまらないと思い、
なるべく部屋の中で引っ込んでいた。
「最近、元気ありませんけど、どうかしました?」
「な、なんか、お、お腹痛い・・。」
中村はそれを聞いて驚いた。
毎日ガツガツ飯を頬張ってるのになあ、と不思議に思ったが、
確かにあまり顔色がよくないようだった。
「寝不足ですかね。」
他に原因が思いつかず、なんとなくそれを挙げた。
しかし、ほぼ毎晩の様に呼ばれるのは悪いことでは無い。
むしろ喜ばしいことだ。
と、その時は特に気にせず、痛みを抑える薬を渡して飲ませただけだった。