阿部「ミハラッシュ…何だかとても眠いん ぶべら」

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578fusianasan
>>475

三橋の身体は柔らかい。
仮にも運動部員なんだから、それなりに筋肉ってもんがついてるはずなんだが
柔らかいんだな、これが。なんかフヤフヤしてるっつうか。
俺はそんな三橋の身体が大好きだった。柔らかくて抱き心地最高。
女みたくどこに骨があんのかわかんねー柔らかさとはまた違ってて、
しっかりした骨格を感じ取れるのに、ほわっと柔らかい。この感触は正直クセになる。
その日も俺は取るものとりあえず、まず最初に三橋の身体を抱きしめる。
「ひょっ」
いっつもこうして抱きしめてんのに、三橋はその度に妙な声発してビクつくんだよな。
だがそれもいい。いつまでたっても慣れねえその仕草が初々しくて
すげえいい。俺はオヤジか。
ぎゅうっと抱きしめる。ふやっとした三橋の感触を、腕と胸と、身体全体で感じ取る。
ああ、今日も柔らかい。気持ちいいなあこの身体。
「…く、苦しい、よ」
三橋のこの台詞も毎回のものだ。そんなに力入れてないんだけどな。
俺は構わず、三橋の身体を締め上げる。更に密着する身体は男の癖に、
奇跡みたいな柔らかさだ、マジで。
しかも色、白いし。
「お前の身体ほんっと気持ちいいな。俺すげー好きだよ」
溜息に混ぜるようにして言えば、三橋は俺の耳元に埋めた顔を更に押し付けるようにして
「ウヒッ」と小さく笑う。なんだこれ照れてんのか。
色白でふやっとほわっと柔らかい身体は実に俺好み。
だから、「いや、マジでさ。好きだよ」身体がね。そういう意味で言ってやったんだが
三橋は何を勘違いしたのか「や だよ」だと。何がだよ。
まあいい。俺は三橋の身体が好き。独特の柔らかさを持ったこの身体が好きだ。
縛ってしまいたいくらいに。



ゲンミツに続かない