阿部「三橋、どんなお前も愛してるぞ」

パロってみた、続くかはわからない

高速道路には他の車はなく、オレ達と後ろの車だけだった。
最初は気にならなかったけど、ライトをチカチカさせたり、追い越しすると思ったらスピード緩めてまた後ろにぴったりとくっついてきたり。
阿部君は、最初はあまり気にしてなかったけど、段々イライラしてきて、とりあえず公道に出ようと言った。
それでもついてくる。
周りに家はまったくなくて、暗くて、とても田舎で、そこをずっとついてくる。
オレは怖くて、阿部君にどうして？こわいよ、と言ってたら、とうとう阿部君がキレた。
「おい、さっきから何だよお前」
車を降りて、威嚇の為に持ったバットを地面に叩き付けて、相手の車に向かった。
オレは怖くて助手席から降りれない。
チカチカ、チカチカ
ライトが点滅して阿部君と車を照らす。
チカチカ、チカチカ


一瞬の出来事だった。
相手の車から人が降りてきたと思ったら、阿部君が倒れた。
オレは急いで車から降りようとしたら、人がこっちに来て頭を、殴られた。