ちんこ「三橋穴があったら入りたい」

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529俺とレンの新婚生活
あらすじ:なんかカオス・・・

「...ぃ ...ぱい! せんぱい! 先輩!」
中村が俺の腕を掴みながら呼んでいる。
「・・・あぁ」
「・・・大丈夫っすか」
「あぁ・・・」

電話が切れた後、俺の中で何かが崩れ落ちたような気がした。

「・・・中村、もうお前帰って良いから」
「でもっ・・・」
「悪いけど、もう帰って」
「・・・さっきの電話、あの男から・・・すよね。・・・奥さんて先輩一筋かと思ってたのに、ケンカしたら他の男と会ってたんだ」
「・・・・・・」
俺は誤魔化すように酒を飲むが顔が引きつってるのがわかる。
「奥さんには他に慰めてくれる人がいるってことでしょ」
「・・・あいつはレンの高校時代の仲間だよ・・・」
俺は、自分にそう言い聞かせるように言う。
「そう思ってんのは先輩だけじゃないんすか」
「・・・・・・」
いつもは軽く受け流せるのに・・・。
「随分親密そうでしたよね。今までだってコソコソ会ってたかもしんないっすよ。」
「うるさい・・・」
「今頃、奥さんをベッドで慰めてるかも・・・」
「うるさい!もうお前帰れよ!」

俺は今までで誰にも言った事がないくらいの怒気を持って怒鳴った。
中村の腕を無理矢理掴んで玄関先に放り投げるように追い出した。