阿部「10種類の三橋専用ソース発売決定！」

久しぶりすぎて書いた俺もどこまで投下したのか見失ってた。wikiの人ありがとう。

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本来なら排泄器官である狭い場所に男のイチモツを無理矢理捻じ込まれようとしている三橋は、
けれど自分の身にどうしてこんな災難が降りかかったのかなんてわかっていないのだろうな
…などとどこか冷めた視点から状況を観察する俺のズボンの中はすでに冷静ではなかったが、
俺はそんなことをわざわざ大声で吹聴するほどＨＥＮＴＡＩではなかったし（いわゆる隠れＨＥＮＴＡＩという奴だ）
周りの奴らにもそんな実はいっぱいいっぱいの俺に気がつくほどの余裕がある俺らはいなかった。
つか三橋の穴をぐちゃぐちゃにする前に俺らがぐちゃぐちゃにされてないか？
かくいう俺も他の俺の心配する余裕なんてこれっぽっちもないけどな！

結局、三橋挿入権が一巡して「じぁ突っ込んでアンアン啼くせるのは俺で」って最初に宣言した男に戻っていることに対しての俺の率直な見解は、
（なんか長くなりそうだな…）という不吉な予感めいたものでしかなかったが、
男のすでに一度ならず射精しまっているだろういまいち元気のないチンコの勃ち具合からして、
挿入の順番が自分にまわってくるのは相当先だろうと容易に予想できた。

「じゃあ、このまま三橋の右手を自分で動かしながら擦ってイクのと、
　全身敏感に開発されて毛細血管浮きやすい部位はピンクな恥辱色に染まってる三橋に
　チンポしごかせてくださいってお願いされて手コキされるの、どっちがいい？」

いつかの二択が脳内でリフレインする。
後者を選んで場所を譲ってしまった浅はかな過去の俺の馬鹿馬鹿ぁ！！
俺に甘言を囁いた男は、金ダライの直撃からまだ復活していない。
お前起きろよ！　起きて責任とれよ！（性的な意味で）
…などと嘆いていても仕方ない。誰も助けてはくれないなら、自分の性欲は自分で消化しなくてはいけない。
しかし目の前にすでに全裸でボロボロの三橋がいるのにそれをオカズに自慰とか、虚しいというか勿体無いというか。
大体、当初の計画予定通りにコトが進んだなら、今頃は俺、三橋に「チンポしごかせてください」ってお願いされて手コキされてたはずなんだけどな。

…そうか、お願いして貰えばいいのか。