阿部「三橋!今日こそ結婚すんぞ!」

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http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1191617052/441

その頃の俺ら。
「廉?忘れ物ないー?」
「うん、大丈夫だよお母さん。行ってきます」
まだ薄暗い中、玄関から出てくる三橋。

その様子を電柱の影から見守る俺。
トランシーバーで他の俺らに連絡する。

「ただいま三橋が家を出ました」『了解』
無線は他の見張り番、本部の俺らに届く仕組みになっている。
俺らは事前に三橋が一人になる時の通学路、時間帯を知っていた。

この研究所を設立してしばらくした頃、研究対象の行動を把握しておくべきだと
ジョバンニな俺が忙しい中一晩で調べ上げてくれたんだ。
さすがジョバンニ!そこにシビレるあこがれるゥッ!!

おっと、ジョバンニにうっとりしてる場合じゃない。俺らもちゃんとしないと。
俺らはいつ、どこで田辺が襲ってきてもいい様に万全の準備をした。

まずは、見張り。
自演の俺らを三橋が一人になる場所に配備。一人一人にトランシーバーと武器を持たせる。
無線を受ける本部はピンクのミハワゴン。本物の俺らはそこで待機。
三橋が危なくなったらすぐ駆けつけ、自演を増やし颯爽と登場する。
田辺をやっつけたら自演を消し、本物の俺らがそっと三橋に手を差し伸べる→ベッドイン。この流れは完璧だ。
そして、対田辺兵器。
阿部の人形、阿部の写真、阿部コラ、阿部の肉声テープ。
あと念の為にエスカリボルグ。ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪
完璧だ…!どっからでもかかって来いしゃあこらぁ!!!!