wikiみたらまだ載ってなかったので、ついでに一部書き直して再投下。
「ごめんなさ…っ、…なさい…っく」
薄暗い部屋の中に三橋の啜り泣く声が響く。
ギシギシと音を立ててゆれる木馬の上で、怯えながら三橋は壊れたレコードのようにただ繰り返す。
アナルと陰嚢に食い込むように痛みを与えてくる木馬をこれ以上動かさないように、怯えながらただ繰り返す。
「駄目だ。こんくらいですむと思うなよ?」
「…はるな、さんっ!…ご、ごめんなさいっ」
「俺の前で他の男の話はすんなって、言っただろ」
目隠しをされている三橋には、榛名の表情は見えない。
その声に脅えて縮こまる三橋に、榛名の表情は険しくなる。
「あ…」
「…よりによってアイツの話なんか嬉しそうにしやがって」
ただ苛立ちを滲ませたその声に、三橋は胸が痛んだ。
(オレが悪いんだ…)
阿部君の話うれしそうにしてた、から。
「ごめん、なさい」
「これは罰なんだからな。お前が嫌つったって、やめねーよ」
榛名はそう言いながら三橋のペニスを掴んでゆっくりと扱き始める。
「うぁ…ッ!」
「木馬乗って痛がってるかと思えば、おっ勃ててるし…。お前って、本当に淫乱だよな」
「ひっ!や、めて…」
榛名が三橋のペニスを扱くたびに、びくびくと反応するたびに木馬がグラグラと揺れた。
視界も遮られ、両腕を拘束され、爪先立ちになった状態で木馬から降りることも叶わない。
「何、お前感じてんの?自分から尻の穴擦り付けてるじゃねえか」
完全に勃起して滴を垂らすペニスを開放すると、榛名は三橋のアナルをすりすりと指で優しく撫でるように擦る。
「アッ!そこ、…やっ」
優しくそこを擦られるたびに、三橋の中が疼く。
入れられることに慣れてしまったそこが、榛名のそれを思い出して欲しがるようにひくついた。