http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1191573325/391 「阿部君、や、やっぱやだ・・。こんなの、栄口君達が変に思う、よ・・」
「お前は元から変だから大丈夫だって。」
「ひっ、ひどい、よ!」
三橋の目から涙がじわっと出てくる。うわー、泣くぞ。これ。
俺は咄嗟に三橋の目の前に手をやってパンッと強く叩いた。
ビクッとした拍子に三橋の涙が引っ込む。
この猫だましみたいの結構効くんだよな。
たまに、泣かせてる暇が無いときこういうことして止める。
俺はそのまま三橋の手に握られてる、三橋の海パンを奪い取った。
ダボッとしたトランクスみたいな海パンだから俺のデカマラでも大丈夫だろう。
「おい、とりあえずズボン上から履け。そろそろ下行くぞ。」
俺はTシャツの裾をぎゅうぎゅう引っ張ってもじもじしてる三橋の腕を掴んで、ベッドから引きずり下ろした。
そのままドアの方へ向かうと、三橋が「あぅっ」と小さく声を上げて足を止めた。
「あ、阿部君。歩くと水着が食い込む、から、やっぱむ、無理、だ・・。」
と、男のくせに内股歩きになっている。
「大丈夫だって。水吸えば水着って伸びるし。ほら、行くぞ。」
「んっ、あぁっ、む、無理だよー!」
俺はいやだいやだと泣く三橋の手を引いて、さっさとロビーへ向かった。