前の分はwikiで。
ごりごりって、中で、田島君のがあたる。
ごりっていうたびにおなかが押されて、鼻から抜けたようなヘンな声がでる。
肉の塊って言うより、なんか、硬い棒みたいだ。麺棒みたいな。
ほんとに麺棒いれられたら痛いんだろうけど、田島君のは、そんなに痛くない。
でもすごくびっちりして、いっぱいいっぱいで、体の中ぜんぶ、えぐって、支えてるみたいな、ヘンな感じがする。
気持ちよかったら言えっていわれたけど、ずーっと気持ちいー気もするし、ずーっとわけわかんない気もするし、入ってるのほんとに田島君のチンコなのかって気もする。
……ホントに麺棒、入れられてたらどうしよう。
薄目開けて下のほうをみたら、トイレで見るよりおっきくなったオレのチンコがびたんびたん揺れてるのが見えて、笑えた。
「ふ、ひひゃ」
どーしよう。オレ、さっきより余裕、ある。
まだ二回目なのに、慣れちゃったのかな。
田島君の、おかげかな。スゴイな。
「なんだよ、もー!」
「ふ、ひゃっ、うひ、ひゃっ」
「よゆー、あんじゃん」
動くのやめて、肩に乗せてたオレの足を下ろすと、ぺちんっておなかはたかれた。
「お、オレのが、お兄ちゃんだから、ね」
「半年もちがわねーじゃん」
「でも、年、うえ」
オレひとりっこだから、一度「お兄ちゃんだ」って言ってみたかったんだ。
リューには、あんまり、年上だって見られてなかったし。
ニヤニヤしてたら、田島君がまたぺちんってはたいた。
「んじゃ、リードしてよ、兄ちゃん」