>>907 「あ、んっ あっ あっ」
三橋が喘ぐ度に中がきつく締まる。
「三橋っ、はっ、もうっ」
「んっ あっ 俺もっ あっ だめっ」
「うんっ」
もう三橋の事気遣う余裕なんか無かった。
何度も体を押し込んで、三橋の体を揺さぶる。
背中に回された腕に力がこもる。もう三橋も俺も限界だ。
「あ、あっ 文貴、ふみきっ」
「っ く う」
俺の名前を呼んで達した三橋の顔を見ながら、俺もいく。
つぶれるみたいに倒れこんだ俺の頬に、三橋がキスしてくれたのがわかった。
ベットの端に座って項垂れてたら、三橋が俺の背中を撫でできた。
でも、三橋の方、向けなかった。
また俺、最低な事した。
イヤだっていってんのに、こんなトコ連れ込んで、無理やりあんな事して。
もう2度とあんな事しないって思ってたのに。
ちょっと嫉妬しただけで、わけわかんなくなって、同じこと繰り返して。
「ごめん」
謝ったって済むことじゃないんだけど、それしか言葉がみつかんない。
俺、また同じ事すんのかな。そんでまた三橋の事泣かせんのかな。
三橋は黙って俺の背中撫でてくれてる。
酷いことばっかすんのに、なんで優しくしてくれんだろ。
「俺のこと、嫌にならない?」