S谷やっと挿入。
今まで感じた事の無かった感触に包まれて、吐く息が震える。
いや、と繰り返す三橋の言葉とは裏腹に、三橋の体は敏感に反応した。
俺のを締め付けながら、迎え入れるように収縮して、その度に三橋は小さく声を漏らす。
「あっ ア、うっ くぅ…」
俺は動いてもいないのに、三橋の体は勝手に反応してる。
三橋が感じたくないって思うほど、体が理性を裏切ってるみたいだと思った。
「喜んでるみたいだよ?」
「い、や、嫌っ あっ」
俺だって本当はこんな風に抱きたくなかった。
服もまともに脱がないで、こんな場所で、嫌だって繰り返す三橋を苛めるみたいに抱くなんて、そんなつもりは無かった。
優しくしてやりたいって思ってた。でも、なんでだろう。
こうして嫌だって繰り返して泣く三橋を見てると、すごく愛しいと思える。
笑ってる三橋を見ている時よりも、ずっと。
こんなの、おかしいって思うけど、やめることができなかった。
「三橋」
ぐい、と体を推し進める。
「やっ やあっ そんなに、む りっ」
これ以上は入れないってくらいまで押し込んで、顔の横できつく握られた手を掴んだ。
「ムリ?何が?」
「う、ごか ないっ でっ」
「動いてないよ?」
「嘘っ」