阿部「三橋のキモさは異常」

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222俺とレンの新婚生活
過疎のうちに甘い新婚投下。
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1191309267/728
[俺とレン、里帰り]

「た ただい まー」
「おかえり、レン!それに俺さん。よく来てくれたわ〜」
「こんにちは。ご無沙汰してます。」
「さささっ 上がって。疲れたでしょ。」

週末を使って今日から俺たちはレンの実家に結婚後初の里帰りだ。
この実家には結婚の挨拶とその後の食事会くらいしか俺は来たことがない。
今日ははじめての泊まりで1泊2日、お世話になることになった。
レンは一人っ子だし、お義母さんも会いたかっただろう。

「夕飯はレンの好きなものばかりだからね」
「うわああ お母さん ありがとっ」
「俺さんとレン、休んでていいのよ。ゆっくりしててね。
「すいません」

レンは久々の実家を懐かしそうに眺めている。久々っつってもまだ結婚して1ヶ月くらいだが。
庭を見ると、今まで気づかなかったが的当てのようなものがある。
「レン、あれ何?」
「あ あれは ぼ ボール 当てる・・・」
「野球の?」
「う うんっ」
「あれで練習するのか。レン、やって見せてくれない?」
「い いいけどっ・・・でも そんな に 面白く ないよ」

庭に出てレンはボールを握る。俺は後ろからレンの的当てを見る。
「んと・・・ ほんとに 面白くないから ね」
レンはそう言うと9つに分割されている的のど真ん中に当てて見せた。