阿部「三橋、俺のデカマラ勝ってんぞ!」

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427めばえちゃん
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1191176303/129,133,139,166,265

「エロ い、ニオイ、て」
オレは抱え込んだ阿部くんの髪の毛に鼻を膨らませた。汗と油の臭いがした。
「オレ、におう の」
動物のニオイと、あと整髪剤の尖ったニオイが混じってぐちゃぐちゃになって
オレの鼻の穴を下って灰と食道に入ってくる。阿部くん、のニオイ、だー。
ムッとにおって、変な気分になる。エロい気分になる。これがエロいニオイか、な。
「……ど こ」
尻の谷間をゴムをはめた阿部くんの指が擦っている。まだクリームとかつけてないらしく、肌につっかかる。
「全身から、におうよ。こことか」
「ひょぁっ!」
脇の下、じゃなくて脇の下のとこの伸びてる皮、のところを舌でペロっと舐められて、
オレは素っ頓狂な声で叫んで、阿部くんの頭をギュッと抱きしめた。
というか単純に締めて、しまった。思いっきり。
阿部くんはそうとうきつかったらしく、何の予告もなしにオレの顎に頭突きをかました。
「ぅあっ、え 。てぇっ!!」
あんまり急だったから舌を噛んでしまった。衝撃にぐらーと後ろによろめいたオレの手を、と阿部くんがぐいっ引き留める。
「ぅ、ううぅう〜〜」
「あー……、悪い」
この人、何考えてんだろうか。とたまに思う。