あらすじ:恋人時代のようなデートを味わって、その日の夜・・・
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1191159533/852 なんか元気ないな。大丈夫とは言ってもやっぱ体だるいのか。
「レン、やっぱり体、まだしんどいのか?」
「ううん 大丈 夫」
「気分悪い?」
「そんな こと ない よ」
そんなことないって言っても、やっぱ元気ないよな。
それにいつもなら、おいでっつったらすぐ擦り寄ってくるのに。
どしたのかと思ってレンの傍に擦り寄って下を向いたままの顔を覗きこむ。
「どうした?」
「ううん なんでも ない」
いつものように優しくやってやったら気分も乗るかな。
でもこんなに落ちてるレン、滅多にない。
普段ならそっとしとくかもしれないけど、今日の俺はちょっともう、きてるんだよな。
レンの顎をつまんでキスしようと顔を近づけると、レンが顔を背けた。
・・・拒否・・・された・・・?
軽く・・・ショックだ。確実に阿部なんかのときよりショック大きい。
レンは何も言わずにまた下を向いた。
いや、今のはちょっとレンの首が痒かっただけかもしれない。
もう一回、今度は両手でレンの顔を包むようにしてキスしようとする。
すると、レンはいやいやと顔を左右に振る。