阿部「三橋!もっかい握ってみろ!」

このエントリーをはてなブックマークに追加
934一つ屋根の下の・・
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1190650339/l50/144

「あっ・・やぁああっ!!!」
弟の指がちょっと右にずらされた時、自分でもびっくりするぐらい大きな声が出てしまった。
な、何?今の。すごく変な感じがした。
「あ、ここかぁ、お兄ちゃんの弱いところ。」
弟はニヤニヤ笑って、指を引き抜いて、代わりにピンク色のローターを手に取り、
なんかのぬるぬるする透明な液体を塗って、穴の中にグリグリと埋め込んでいく。
つるつるしてよく滑るから、入れられるのはそんなに痛くはなかったけど、固い機械が入ってくる感触は怖い。
オレは震えながらそれをガマンした。
弟は、さっき押されてオレがおっきな声を出してしまった所あたりまで、ローターを埋め込む。
さっきちょっと押されただけでもすごかったのに、こんなのがブルブルしたらどうなっちゃうんだろう。
怖い・・・。
「これで全部。じゃあ、スイッチ入れようかな。」
「こ、怖いっ・・やめ、てぇ・・っ!」
「一気にMAXで行こうか。眠気さましだしね。」
弟は、そういって、手早く上から順番にローターのコントローラーのつまみを、
MAXまで一気にひねっていった。
ブルルルルルルッ!という激しい振動音が次々と体の上で鳴り始める。
「うあ・・・ああああああっ!!!!!!」
わけが分からない。
頭の中が一気にスパークしたみたいに真っ白になった。
「ああああっ・・やめ・・うううううっ!!」
背中をギュウッて丸めたり、足を限界まで突っ張ったり。
オレはベッドの上で両手を後ろ手に拘束されたままイモ虫みたいにゴロゴロと転げ回った。
死んでしまいそうなほどの気持ちよさだった。
「おにいちゃん、目覚めた?」
「あ、ああああっ!!!し、死んじゃ、う!!」