阿部「三橋!もっかい握ってみろ!」

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>>883
(*゚◇゚)<き 鬼畜ちゅういいいいい ヤンデレちゅういいいいいい


「お おれも あべくんに 必要と され たい!るり じゃなくて おれ を 見てほしい

 あの時の優しかったあべくんは、おれじゃなくて るりのあべくん…
 おれにさっきの顔 向けてほしい… るり じゃくて おれ に

 そ それで あの時みたいに 好き って言ってほしい 好きだよ!って言ってほしい!
 ちゃんと 見てよ あべくん おれを 見て! るり じゃなくて おれを 見てよ 阿部君!!」

三橋の目から涙がポタリ、ポタリとこぼれる。
阿部の腰の動きが止まる。
零れる涙をそっと指で拭う阿部。

「大丈夫、泣くなって       る    り      。」

三橋の目から再び涙がボロボロと零れ落ちる。
「? るり?」
「…う ううん!なん でもない!」
フヒッと無理やり笑顔を作り、阿部に抱きつき、顔を見えないようにした。
涙でボロボロのグチャグチャの顔が見えないように。