水谷「え?三橋って米じゃないの?」

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923fusianasan
できた。えすたにわっふる
S谷職人ごめんなさい

※暴力注意

>>762


わずかに抵抗のようなものを感じたが、俺は気にせず掴んだ手指にぐ
っと力をこめて、三橋の腕を頭の上から引き剥がした。三橋が顔を上げる。
ふちまで見開かれた瞳。浮かんだ表情はきっと、絶望。そんな類。「ぃ、…っ」ぶ
るぶると震えながら三橋は篭った声を漏らす。苛立ちと同時に興奮が
わきおこる。チンポ触らせた時よりももっと。俺は掴んだ腕を強く引
っぱった。呆気なく持ち上がる三橋の身体。逆らわない。そんな
ふうにして、お前はお前なりの処世術を身に付けたんだろうけど。間違って
るよ、三橋。早く逃げねーとお前。「…く、んぅっ」名を呼ぶ三橋の語尾が潰れた。
えずく三橋の鳩尾に、めり込んでいる俺の拳。ほら、だからさ。こういう時は
すぐ逃げねーと。俺は調子に乗っちまうから。ぐっと、拳に力を込めれば、力なく
たつ三橋の背にあるロッカーが、がしゃ、と控え目に音をたてる。バカだよ、ホント
に。お前すげえバカ。俺は何故だか泣きたくなった。込み上げて来る衝動をまぎら
わすかのように、口端から血とヨダレとを垂れ流している三橋の赤く腫れ上が
った頬を、平手で打つ。「いっ」涙と唾液が滴になって跳ねた。想像の中の
ふしだらな三橋も、同じもの撒き散らして俺の上で腰ってた。でも今、目の前にあ
るのとは全く別の顔で。悲しいのか悔しいのか、俺にはわからなかった。



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