水谷「え?三橋って米じゃないの?」

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689fusianasan
改行エラーで俺涙目。島崎捏造注意。


「ああ悪い悪い。いきなりで驚いたよな、三橋君」
「え、なんで、オレのこ、と」
「ひどいな、オレの事覚えてないの? 桐青の3番、わかる?」
「え、あっ…!島崎、さん!」
「ハイ、よく出来ました」
そのまま頭をグリグリなでてやると、急に三橋はかっと頬を赤らめて目をそらした。
…ん?何、この反応。面白れぇ。
「なん、で、こんな所、に」
そのまま目を合わさずに三橋が続けた。何だ、コイツ。人と目を合わせられないのか、もしかして。
「ああ、通っている予備校がたまたまこの近くでな。そういやこの辺、西浦の近くか」
ぶんぶんと黙って三橋が頷く。相変わらずそらしたままの視線に、逆に島崎はわざと三橋を見続けた。
いつになったら自分の方を見るのだろうか。だが、いつまでたっても三橋は島崎を見ない。ずっと緊張したまま
真っ赤な顔で俯いたままだった。
…ちょっと、どーにかしてこっちの方、向かせてやりたくなるじゃねーの。
三橋の髪をくるくる弄びながら、島崎は自分の内から奇妙な衝動が突きあがってくるのを感じた。


俺もう限界なんで寝るわ。おやすみはしーおやすみ俺らー