水谷「え?三橋って米じゃないの?」

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616屋根裏
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1190650513/546,550

※鬱、鬼畜注意

男がやって来た。
オレは屋根裏だけど、なにか男の弱みを見つけようと目を凝らす。
なんだか男の様子がいつもと違う。
「…メス犬、おとなしくしていたか?」
男は少年の茶色い髪をぐしゃぐしゃとかきまわした。
「おれ今日職質されたぜ。ショクシツってわかるか?なんにも怪しいことしてい
ないのになあ」
「お前をここに連れてきてからそろそろ一週間だな…。ニュースにもなっていな
いから、家出人扱いなのかもな」
「おれ昔犬飼いたかったんだよな…本当に飼ってもらえてたら今頃こんなことし
ていなかったかもしれねえな」
男はベッドの足元に目をやった。
「なんだ…パン食わなかったのか…」
男の目付きが変わる。
「犬だもんな、人間の食い物なんか食わねえよな!」
男は持ってきたスーパーのレジ袋からゴソゴソとなにかを取り出した。
「肉買ってきてやったよ、ありがたい高級和牛だからな、そら食え!」
生のままの肉を少年の口に押し込む。
「うぅーっ、やっ、いやだぁっ」
オレは自分の口に生肉が入れられたように気持ち悪くなった。
少年が肉を吐き出すと、男はますます恐ろしい形相になって、少年の頬を殴った。
「食いもん粗末にするんじゃねえ!」
男は肉を自分の口に入れると、少年の顔を引き寄せ鼻を摘んで唇をふさいだ。
息の出来なくなった少年が苦しがって口を開けると、それを待っていたように口
移しで肉を送り込む。