阿部「のヤロ 顔に出すんじゃねェっつったのに」

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50fusianasan
>>1
>>7 三橋!三橋じゃん!


家政婦は見た(気を抜いてたら新スレ)


「今日、おかあさんいなくて、そんで、オレ留守番で、あの」
どもりがひでえ。
歳を聞いたら中学生じゃなくて、もう高校一年なんだそうで。いやあ発育悪いなあ。
ろくなもん食ってねえんじゃねえか。
「あ、オレ、三橋廉 といいます。レンって、こんな漢字で」
別に必要ねえよ、息子の名前なんてよ。
ああ俺の貞淑な若奥様さようなら。
「今日は、えっと、部屋、案内します」
母親から言いつけられてるんだろう、そいつはぎくしゃくとした動きで俺の前を歩く。
長い廊下の先の風呂場だとか、トイレ、物置、寝室、それから自分の部屋。
でかい。
そして汚い。
俺はまず明日からのスケジュールを立てるべく、メモ帳に部屋の掃除の順番を書き込む。
最初はこいつの部屋からだな。たっぷり三時間はかかりそうだ。
「じゃ、あの、下に、いきます」
「ああ、ありがとう」
俺はベッドのしたのほこりに頭が痛くなり、経費で大量に雑巾を買い込むこともメモする。
あ、これ…。
高校生にもなってプラスチックの人形のおもちゃが落ちている、と思って俺がベッドの下に手を入れてそれを引っ張り出した。

(おいおい、これ…マジかよ)

51fusianasan:2007/09/24(月) 14:18:00
家政婦、じゃなくて家政夫だな

>>50

出てきたのは紫色のグロい形をした女専用のバイブだった。
クリを刺激する部分が天女様のやつだ。カリのところがえらく張っている。
どう見てもプロ仕様のバイブだ。
まさかあの子が彼女と使ってんのか?
そういうふうには全然見えないけど、実はすげえヤリ男で、範囲は高校生から熟女とか、そんなだったらどうしよう。
なんか最近の高校生って怖いっつーかなんつーか。
俺はそれをそっとジーパンのポケットに入れて、シャツで隠した。
あとで何かに使えるかもしれないだろ?
例えば廉君のセクフレとか貸してもらうときとかに、さ。
「あ、のー」
下で呼んでいる声がする。
俺は脅すための武器を手にした余裕で、少し足取りも軽くなる。
階段の下から俺を見つけた廉君の目がなんだかしつけのできていない雑種の犬のような目で、俺はその顔に唾をぶっかけたい気持ちになった。