デカマラ・ザーメン一号は畠王子を乗せてドンドン遠くに行ってしまった。
「イヤホウゥゥゥ!!もうこれで俺は自由の身だぜぇぇ!!今日からフォークも浅く握らなくていいんだぁぁ!!」
下を見ると家来の叶君が喜びまくっていた。
ますます畠王子が可哀想に思えてきたけどどうでもいいので忘れる事にした。
「阿部君!あ、ありがとう!」
「どうも…。でも王子様が助けに来て俺から逃げ出すチャンスだったのに、なんで逃げなかったんだ?」
阿部君は不思議そうに聞いてきた。
「わ、わかんない。けどここにいたい!」
「ふーん…。まあいいか。今夜もハッスルするぞー!」
「おー!」
王子様はラプンツェルを助け損ないましたが、そのおかげでラプンツェルは一生幸せに暮らしましたとさ。
END
終わったー!