ラファエルのチラシの裏の戯言

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115ラファエル
爆弾魔へ。

触れるべきタイミングというのはあって、それは、どのくらい好きだったか、
どこまでとことんやったのか(完全燃焼したのか否か)、本人の粘着度、
などによって、変わってくる。

俺の予想では、このケースの場合、
あと3か月は、復縁を支援すべき時期 (ただし、相手の男側の事情による。
たとえば、新しい女がいた場合、それとの恋愛が終わるまで待つのか否かなど。
バカバカしい、と本人が思わない限り、あるいは、より好きになれる男が
現れない限りは、そのままの状態がずっと続く場合すらありうる。)
そのあと約半年は、傷の切開と回復。くらいかな。

傷はかなり痛手であり、一度に一人しか好きになれない粘着度の高い子なので、
つまり、最近の若い世代にもかかわらず、また職業にもかかわらず、かなり
古風なところのある子なので、傷を圧倒して侵入するには、よほどの愛のパワーが
必要とされる。
やれと言われれば俺はやるが、言われないのでやらない。

そのため、俺の愛は、流出口を探して、過去ミューズたち12人によるサイクルを
作り出してしまった。w
気をつけてはいるが、そのうちどれかに、まぐれ当たりしないとも限らない。
えてして人生、そんなものなのだ。w
女の子側のニーズに乗っかったほうが、人生楽に生きれるし。
サイクルを回っているうちに、ますますハイ・ボルテージになっているため、実は危険だ。w
(今の段階で、誰かが落ちて嫁に来られても、小説の進行上、じっさいには困るのだが。)

なお、もともと、愛し合う人を求める段階では、愛の対象は無限定なものだ。
猫の発情期と同じようなものなのだ。
人間の場合は、過去のいきさつ、傷の程度と噛みあいぐあい、などによって
誰でもいいというわけにもいかないのだが、過去のいきさつも、心の傷というのも、
厳密には、(いわゆる仏教の悟りの境地のレベルでは)、「イリュージョン」に過ぎない
ので、結局、愛の対象は無限定、特定の人格に執着しているほうが不自然、
というのが真理なのだが。

(もっとも、そのことと、人間同士の付き合いにおける倫理とは、別の問題で、
だからこそ、逆に俺は絶対に、浮気はしないのだが。)

この真理(人格固着はイリュージョン)の上に生き続けることは、女性には困難だ。
しかるによって、本人が語りだすまで待つべきだ。という、月並みな結論になる。