「ちょっとー中出ししないでよ!」
私がそういうとお兄ちゃんはびっくりしてこっちを見ました。
「ちょっとやめて…もうこんなにだして…」
「ご、ごめん」
「もう…たれてきてるじゃない」
私はその白い液体をうけとめ、ぺろっとなめました。
「んふ…おいしぃ」
「そ…そうか」
お兄ちゃんは顔をあからめ目をそむけました。
「…まだ、あるぞ。のむか?」
「んーもうお腹いっぱいだからいいや。あーでももうちょっとほしいかも」
口をつけてちゅーちゅー吸うとお兄ちゃんは自分がいいだしたくせに
「やめろよ。そんな…全部吸い取る気か?」
「んふ。だっておいしいんだもん」
「しょうがないな…」
私のくちからそれを離し、お兄ちゃんはもう一度挿し込む準備をしました。
「あ…やめて中出ししないで」
「だからその言い方はやめろ!」
丸パンと練乳のチューブを持ちながらお兄ちゃんが怒りました。
丸パンに穴を開けて練乳をいれて食べるのがお兄ちゃんの趣味でした。
「あーあー全部吸っちゃって。せっかくいれたのに」
「ちょっと!チューブから直接中にいれるのやめてよ!口にパンくずがつくでしょ!」
「うっせーバカ。どっかいけ」
「なによ!」
むかついたので丸パンを叩くと中から練乳が噴出し私の顔にかかりました。
ちょっとびっくりしたけど甘くておいしかったです。
「うふ…おいしぃ」
「…………」
お兄ちゃんは涙を浮かべながら「俺教育間違ったかな」とつぶやいてました。
私はそんなお兄ちゃんが大好きです。