Berryz工房のエロ小説を書こうよ!!!

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228名無しさん@ピンキー

入浴を終え就眠前の肌の手入れを済ませたわたしは、ノックもせず兄の部屋に入った。
兄は振り向くこともなく言った。「もう寝る?」
「うん」「オレはあと1時間」「起きてよっかな」「いいよ寝てて」「とりあえずおやすみ」
兄は天井の灯りを消し卓上の蛍光灯だけで勉強を続けるようだ。
わたしは着衣を脱いでたたむと広いベッドの片側にもぐりこむ。
わたしの部屋にはベッドがない。

兄が呼んだ。「舞美」「ん〜なに?」「キスしたい」
わたしはベッドを出ると裸のまま兄に歩み寄った。
兄は椅子から床におりるとわたしの頭を両手で引き寄せた。
わたしは口を少し開いて待った。すぐに兄が舌をからめてきた。
しばらく舌だけを味わっていた兄は、そのあとわたしの歯茎を丁寧に何度か隅々まで舐めた。
それで満足したらしく顔を離し、混じり合った二人の唾液をごくりと飲んだ。
「ん、あんがと」「ん」
兄は机に、わたしはベッドに戻った。それぞれ満たされて。
229名無しさん@ピンキー:05/01/30 16:09:26

理由はよくわからないが、わたしと兄は性に開放的に育てられた。
幼いころから一つの布団に全裸で抱き合って眠っていた。今もそうだ。
保護者は「性欲を抑圧することは、人間の持つ能力の開発、解放の妨げになる」と考えているらしい。
性欲らしきものが芽生えるころには、すでに兄とわたしは性欲の意味も理由も知っていた。

保護者は兄が精通してすぐに、時間をかけてかなりの量の精子を集めいくつかに分散して冷凍保存した。
その後兄は精管を切除する手術を受けた。今の兄の精液には精子が含まれていない。
兄とわたしは、性欲があればそれを容易に満たすことができるという、
同年代では比較的珍しいらしい環境に生きている。
兄もわたしもどうやら非凡な才を発揮しているようだが、関係があるのだろうか。

わたしと兄は法的には婚姻できないが、実質的には二人が一つの家庭として生きていくことを
運命づけられているような気がする。
だからわたしと兄は兄妹であり生涯のパートナーでもある。
二人の間には秘密も不要な気遣いもない。
230名無しさん@ピンキー:05/01/30 16:11:23

入浴を済ませた兄はいつも浴室から自室まで全裸で戻ると、そのままベッドに入ってくる。
「寝る」「んー」
わたしの胸をもみしだきながら、兄はわたしと話をする。
まず胸に触るのは、「今夜は性交しない」という意思表示だ。
性交したいときは、兄はすぐにわたしの脚を割ってくる。

わたしの性欲は兄より低位に安定していて、兄が望まないときにわたしが性交したくなることはほとんどない。
だから性交するかどうかは、ほぼ兄任せだ。
わたしと兄はだいたい週に3回くらい性交する。
わたしたちの性交は日常の一部なので、盛り上がりも情熱もない。
兄にとっては排泄行為のようなものなのかもしれない。
231名無しさん@ピンキー:05/01/30 16:12:26

「どうその後」「あ?絵里か?けっこういい感じになってきた。今週はよくあっちから話しかけてくる」
「それいけてるね。誘えば?どっか行こうって」「それはまだだな。いまんとこ敵らしい敵もいねーし」
「なんで?」「今から目立ちたくねー」「あそ」

兄はときどきわたし以外の雌とも性交したくなる。わたしとの性交は何の努力もなく手に入るものだから、
挑戦したくなるのだろう。いまは同じクラスの絵里という女と性交したいらしい。
わたしは兄の背に抱きつき、乳房を背中に押しつける。
「夏までには絵里さんとセックスできるようになるね」「だといいな。おまえも誰か探せば」
「いらない。。。舞美をホすわけじゃないでしょ」「ん」「じゃあいらない」
とりとめない会話が終わるとも終わらないともつかないうちに、わたしたちは眠りに落ちた。