真、マダムとおしゃべり館 vol.36

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113名無しさん@ピンキー
ある日学校から帰ったら家族兼用の書斎からごっそり
漫画や小説が消えてた。怪訝に思って母に聞いたらあっさり「捨てた」といわれた。
半狂乱でどうしてそんなことをしたのかと訊いたら
「だって母さんの漫画が入らないもの」
詳しく聞いたら古書店で自分が昔ほしかった漫画をまとめ買いしたところ
本棚に入りきらないので邪魔になった分を抜き出し
ついでに自分の読まない本もまとめて捨てた、ということらしい。
何でそんなことを、とさらに発狂しつつ聞いたら
何で俺が怒っているのか理解できない、という顔で
「だってあんたの本は母さんは読まないもの」といった。
114名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 10:46:00 ID:Sj5KdPG30
もはや話にならないので同じく被害にあった姉と父とが帰るのを待って
家族会議を開いたが最初から最後まで全く話が噛み合わなかった。
人のものを勝手に捨ててはいけない、と説く我々に対し
でもそれは私には大切じゃないから、という母
ならば我々が勝手に母の私物を捨てても良いのかと訊くと
それは困る。それは私には大切だから、という。そこで
あなたが捨てたものはあなたには無価値であっても我々にとって大切だった、というと
でも私には大切じゃなかったから、と延々ループ。
昔からおおざっぱで天然なところがあるとは思っていたが
ここまで本格的に螺子がとんでるとはは思わなかった。
どうも自分以外の他者の価値観というものが全く理解できないらしい。
誰に訊いてもあんたが悪いと言われるので自分が非常識なことをした、というのは
わかったらしいが、多分何故いけないのかは理解してないと思う。