788 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 20:10:30 ID:rvTm2nd4O
不必要なト書きが多過ぎ…13点
sageますね。
790 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 16:35:47 ID:QhMDUhzc0
微妙に雛祭りの意味がちがうような?
>>790 いや、合ってる。
封建社会の時代ではそうだった。
「その日だけ」女をあがめ、男が女にへりくだるような祭りや風習も、
いまだに残ってる。
これでよし…、と。
(昨日からの陽気に雪が溶けて…
現われたいつぞやの彼の人の『落とし物』を、少し土を掘って埋め、ぽんぽんと平らにし)
(袂から、すりガラスのような透ける紙でラッピングされた、うさぎの雛一対を大事そうに取り出す)
(上に結ばれた白レースとピンクサテンのダブルリボンを、もう一度きゅっと結んで)
気が、ついてくれるといいんですが…
(そっと、埋めて平らにした土の上に置く…)
(白いうさぎの雌雛の、襟元にちいさく畳まれ差し込まれた、和紙の手紙)
『…レジさんへ』
『思えばあなたが初めてこちらを訪れてくれたのは、いつのことでしたでしょう…』
『あの時、私みたいな者に話し掛けてくれて、とても嬉しかった…
わざわざこんな辺鄙な所まで、幾度も足を運んでくれたあなたに、私はまだ、一度もちゃんとお礼を出来たことがありませんね。
ごめんなさい…』
『…ほんとうは川に流すはずの雛でしたが、よかったら、あなたに貰って戴きたく…
気がついて下さるかどうかは、また運にまかせます』
『心優しいあなたに、これから、良い方や、良いことが、たくさん訪れますよう、お祈りしています』
『…あなたに、何と名乗っていいかわからず、名無しのままの女より』
>>792 案外あっさり気付いちゃうんだなw
久々にあんたのレス見たけど、とりあえず元気みたいで何より。
でも、少し寂しさが感じられるのは気のせいか?2ちゃんねる自体、久々に見たから情報不足による俺の無駄な勘ぐりならいいんだけどね、、
そして、贈り物ありがとさん。
俺は、情緒を理解出来る知性も知識も持ち合わせてないけど戴いておくよ。
>>793 あっ^^
ありがとう…
今日のうちに気が付いてもらえるとは、全然思っていませんでした…。
嬉しいです、本当にありがとう…
また再会出来た、という事実と、気持ちが繋がって伝わった、という事実が、今とても私を幸せにしてくれています。
全然淋しくは、ないですよ?
もし、淋しく見えるなら…
…もうすぐ、いろんな事があった、この冬が終わってしまうから…
単に…そんな、季節を惜しむ気持ちから、かもしれませんね^^
たまに覗いた時に、こんな僻地も巡回ルートに入れておいてくれて、ありがとうございました。
おかげで、想いを伝えることが出来ました。
季節の変わり目ですので、どうか、お元気で^^
…あの人も、あなたにくれぐれもよろしくと言っていましたよ。
>>794 そっか…良くも悪くも騒がしい冬だったからなあw
俺は来月、京都に幕末ミーハー目的の旅行に行くんだけど、あの狂騒がきっかけになったのは間違いないw
彼の人は元気かいな?ハマーには大事に乗ってくれと伝えてくれw
俺はまた暇と誰かにムカつく元気が出来たら参上するさ
もちろん便所にねw
>>795 こんばんは^^
桜の頃の京都でしょうか?
いいですね、羨ましい…
京には、行きたいところがたくさんあります^^
では、今から体調に気をつけて、旅行に備えないとですね?
三寒四温で風邪をひきやすい季節ですから、どうかお気をつけて…
…また来月、旅行の自慢話や感想などを、ぜひ聞かせにいらしてほしかったりしますが^^…
その頃には、きっとここも、もうないでしょうね…
あ、はい、あの人は、とても元気ですよ。
というか、元気すぎ…?(くすくす笑って)
言いたいことスレのは、御覧になりました?
少し遡ってみてくださいね^^
>>796 スマソ
言いたいことスレ見てきたけど、全然よくわからなかった。
なんかあったのかい?俺、洞察力ないしなあw
でね、君達が使うか、埋められない限りきっと春になってもこのスレはあると思うんだww
もしなくなったとしても、春版もあるだろうしね。
春はどんな感じになるんだろうかね。
>>797 おはようございます^^
あ、あれはあなた宛てでしたから、検索したらきっと出てきますよ。
やはり、お気付きではなかったんですね。
ぜひ見てあげて欲しかったんです。
…春スレを、私自身で継続するのは、この現状ですから遠慮させて戴くつもりでいますが…
一応、夏からシリーズとして続いてきたスレなので、どなたかが、必要と思えば、立てて下さるかもしれませんね^^
しかしながらここは、テンプレをいちいち考えなくてはいけないから、次スレ立ては面倒かもなんですが(笑)
…冬が、こんなにも惜しく思われるのは、私にとって初めてのことやもしれません。
楽しかった、ですよ^^
本当にね…
本日は…たしか啓蟄。
虫も冬眠が覚めて、家から這い出してくるという、春の先駆け…
冷えても、真冬の凍える冷たさは、もう、ない…
寒さにどこか、やわらかい甘さが感じられますね…
(そっと…まだ雪深い山々を見やり)
もうすこしだけ…
こうして、いたいのですが^^
800 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 09:14:40 ID:wAq3vgWn0
カマってちゃんオーラまくな
801 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 09:58:07 ID:G0IVdthT0
一応、夏からシリーズとして続いてきたスレなので
一応、夏からシリーズとして続いてきたスレなので
一応、夏からシリーズとして続いてきたスレなので
一応、夏からシリーズとして続いてきたスレなので
一応、夏からシリーズとして続いてきたスレなので
無理やり続けてきただけだろwwwww
sage推奨スレです。
よろしくお願いします。
次スレは…春のアナタ
……ふぅう……(車窓に沿って流れ出す紫煙)
(何時か来た、路肩に雪の残る林道を縫っていくハマー)
……これならあちらでも上がってこれたな…
(ひとつ苦笑をすると、安堵感のあるあの垣根が視界に入る)
…きぃ…(門の前に停め)
…カサッ…(文を開く)
『近々またこちらに、つまらないものを携えて物語など、と愚考しております故』
『ご都合をお聞かせ願えれば幸いです。歳』
(今日の陽気に、ほんのりふくらんだ白梅の一枝をナビシートから取り上げ)
…あまり、柄じゃないんだがな(苦笑)…
(文を精一杯丁寧に折り畳み、武骨に枝先に結い付ける)
(車窓を開け、ひょいと郵便受けに差し入れると、不思議そうにこちらを凝視する猫)
…(紫煙をひと吐き)…おや?お主はここの子なのかい?…
(ぷいっとそっぽを向き、軒下へ向かうのを少し眺めて)
…彼にも、何か持って来てやるか…
(土の香りの混じる風を断ち切り、同じ道をまたゆるゆると戻る)
…随分暖かくなった……
(林に溶け込んでゆく漆黒の車体)
こら、おまえ…
とってあげるから…というのに…。
(山茶花の葉のかけらを頭につけた鯖虎の猫を追い、やっと門柱まで来たところで、聞き覚えのあるエンジン音が…)
あっ…
(ことことと駆け寄り、木戸ごしに、遠く下る黒い影を認めて)
…いらして、くれたんですね…
どうして、寄らずに…
(ふと、無造作に、しかし丁寧につけられた白梅の結び文に気付く)
(ふるえる指先でもどかしく開き、ゆっくり三回読み返して…)
…はい…。
おまちして、おります…
(胸にかさこそと紙片を抱き、梅の枝とともに両手で抱き締めるようにしながら、祈るように繰り返す…)
まっていますね…
また、週末にでも…
もし…あなたのご都合がよろしければ…。
(暖かな月曜、)
(吹く風さえも、なぜかいとおしいような…)
(誰にもよいことがありそうな…
そんな、週の始まりの、晩冬の午後。)
(山伏の格好をした男が、埃だらけになりながらゆるゆると坂を登っていく)
この坂を登るのも本当に久しぶりだな…
(雪道に残る、タイヤが作った太目の轍を見ながら)
あの人が今日も来てたのか…相変わらず、仲がいいみたいで良かったな。
(坂をゆっくりと登りきり、懐かしさすら感じる庵の前に立ち、大声をあげる)
時折、貴女が縁側で幸せそうに猫と戯れる姿を拝見しました。
…いつも、この門の前まで来て、呼び鈴を鳴らす手を止めました。
貴女が、素敵な人たちに囲まれながら、とても幸せそうに笑っていたからです。
あれから…あちこちを旅しました。
色々なところへ行き、沢山の人と会いました。
貴女を忘れるための旅であった筈なのに…貴女の幻を追いかけていたのかもしれません…
私は自堕落で、野放図な男です。
ですから貴女の前で、私は…どうやら踊り子が丁度いいようです。
今日は啓蟄です。今日の日に相応しいかどうか、わかりませんが…
「雨も風も吹かぬに 出ざかま打ち割ろう でんでん虫…」
(リズムに乗って、楽しそうに踊りきるのを猫が嬉しそうに見ている)
最後の狂言です…
でも、もし…いつか貴女の笑顔が曇った日が来たら…
その時はまた、舞にまいります。 お元気で…
ほらっ、最後まで観てくれたお礼だよ…
(懐からまたたびの木を出すと、足元にじゃれつく猫に投げてやり、
あとは後ろを振り返らずに、坂の下だけを見つめながら、元来た道を帰っていく)
でーんでんむーしむし かーたつむりー おまえの目玉はどーこにあーるーっと♪
…(しばし、玄関に向いた古い硝子戸の縁側に立ち、)
(朗々と響く、いつかの鬼さんの声を、かみしめるように聴く)
(…さらり、さら、と衣擦れの音をさせながら、風雅に、乱れることなく舞いあげる姿を、しばし瞬きもせずに…
心に焼き付けるように、見つめて)
(目をつむり、聞こえないと知りつつ、熱心に拍手を送る…)
ありがとう、ございます…。(深くこうべを垂れて)
あなたはいつも、私に、本当によくして下さった…
いつかお礼をと…
ちゃんとした形でさせて欲しいと、そう、思っておりましたが…
あなたもまた、旅人…
ひとつところにとどまらぬ、だからこそあなたは自由で、美しい…
でも…(ゆっくりと微笑って)
またきっと、お会いできると…そう信じております。
いつでも…気が向かれましたら、戸を叩いて、訪なってください。
私は、きっと、ここにおりますから…。
そう…
どこにでも、おりますから…
私もまた、…旅人なのです…(深くまた一礼し、またたびを加えて戻ってきた猫を、やさしく抱き上げて頬擦りする…)
どうか、どうか、お元気で…。
また、きっと、お会いしましょう、鬼さん…。
うえっ
うえっ
(うっすらと雪が残り、滑りやすい道を、自転車でリヤカーを引きながら
大汗をかきながら走る。坂の袂で自転車を止め、荷台から大きな筒をおろし
地面に設置する)
どこまでも律儀で…どこまでも優しい女性(ひと)ですね、貴女は。
貴女に、鰤大根の礼と、最後に私たちに投げかけてくれた言葉の礼を言うのを
すっかり忘れていました。
宴に参加していた者を代表して…とは言いません。
代表は、あの人を置いていませんから。
でも…改めて礼の気持ちを示させてください。
ありがとう…いつまでも幸せでいてください。
この割り物は会心の出来です…
(言い終わると、火種を筒に投げ入れ、その場を離れる)
☆ ☆
☆ \ o / ☆
☆ o l o ☆
ドー o- ○ -o ーン
☆ o l o ☆
☆ / o ☆
/ ☆ ☆ \
(
)
(
) 色とりどりの輝きを放ち…冬に咲く花…
まあ…!
(湖面に双子の輝きを映しながら、鮮やかに散る光の花を見、急いで縁側の硝子戸を開く)
(からり…開けたと同時に、小さな庵を揺るがすような、どぉん、という太い重い響きが、肌を、髪を、心をも震わせて…)
綺、麗…
(花束のように、最後にぱっとさまざまな色を浮かせて、夢のようにあえかな輝きを瞬かせた夜空は)
(…みるまに、シン、と、何事もなかったかのように、静まりかえる…)
ほぅ…、(思いもかけない、冬の気紛れな贈り物を受け取り、感嘆のため息をつき、
ふと…溶けるように微笑って、)
ありがとう…
こんな粋で、派手で、器用な…思いやりのすべをご存じなのは…
(いつかの猫目石を帯留めにとめてあるのを、指先でそっと触れて)
『冬の花火は、おもいで花火…』
『…身を切るように…うつくしい』
(古い歌を、小さくくちずさんでみる)
…ありがとう…
ありがとう…。
この、お礼は…
いつか、きっと。
『身を切るように、うつくしい』あなた…へ。
…これでよし、と…
(コイン洗車場で、少し白くなる息を吐きながらボンネットの中を吹き終え)
…真冬には乗れなかったからな…しかし、もう良さそうだ……
(開けたボンネットをパチリと閉める)
……!?……
(艶の出た、濃緑の車体に一条の光が走り、放射に弾ける)
…花火…か…この季節に?…
(振り向いた先で、枝垂れるほむら達)
(向かうべき方に、その、雄々しくも儚いきらめきをしばし見止めて)
…わがゆくさきははるかなり…か……
パタン…(ドアを閉め、新芽の緑と水銀灯の蒼い光を車窓に映し込み、低い排気音を轟かせ街に帰る)
813 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 22:01:19 ID:vwkd5wZR0
しらない言葉を無理に使うから笑える
キモ茄子とその仲間たち
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831 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 23:43:53 ID:xGL8x8t40
晒しage
>>798 すっげえ遅いけど、やっと俺宛のレスを発見したわw
ご報告まで
(水気を拭き取った雑巾を絞り)
…ふぅ、やれやれ…洗車するのがいやになるな……
今日の風は心地よいが…
(視線をあげると、白梅の花びらが風に舞い、勢いづく桃梅の木々に紗をかける)
…ああ(心持ち目尻をさげる)……
(しばし惚けて眺めていると、風に逆らってこちらに向かって来る小さな影)
…おや(微笑)…蜜蜂か……お前、このオレンジの服の色につられて来たか?…
(今日の陽気を体一杯に浴びようとしているのか、しきりに翅を拡げる)
(拭いたばかりの車体に、そっともたれて) …温まったらあちらの梅でゆっくり宴を開け…
(陽炎が、濃緑の車体を包み、ゆらゆらと、時と共にゆれる)
…たまには佳いな、こんな午前の過ごし方も…
(若芽を出し始めた木々、溶けた雪の間から覗く山菜、巣に戻ろうと枝の上を走るリス・・・
全てのものを慈しむように、ゆっくりとした足取りで、長く緩やかな径を歩いていく)
ここを訪れる人も少なくなかったようだな・・・
(無造作に伸びた顎の無精ひげを撫ぜながら)
一人寂しく猫に語りかけるだけの毎日よりはずっと幸せだろうな。
(ひっそりと佇む平屋の前で足を止めると、申し訳程度に埃だらけのコートを
軽く手で払い、視界を遮るほどに伸びた前髪をかきあげ、後ろに撫で付ける)
さて、何て声をかけるか・・・
・・・ただいま・・・・(小首を傾げる)
・・・長い間、寂しい想いをさせたね・・・(ピンと来ない顔をする)
・・・逢いたかったよ・・・(照れくさそうな顔をする)
やっぱり・・・ただいま・・か (気がつくと鯖虎柄の猫が足元をじゃれついている)
おっ・・・どぉしたんでしゅかぁ? (無意識にしゃがみこみ、猫の猫の眉間を爪の部分で
かいてやる)
っはっ! (周りに人がいないかキョロキョロと見回し)
おまえのご主人さまは留守かい?
今日、戻るって、おまえのご主人さまには便りを出しておいたんだけどな・・・
(ここに来る途中で抜いてきた猫じゃらしで猫と遊びながら、呼び鈴を
鳴らすかどうかを躊躇する)
迷っててもしょうがないか。
(猫が隣の家に入っていく姿を眺め・・・)
そうか、今晩のご飯は隣でもらうんだな・・・・
おまえのご主人さまは、お留守みたいだな。さて・・・
出直すか・・・
(土産のメノラーを門のところに置き、一つ溜息をつき、家を後にする)
長い帰り道だ・・・
(しのつく雨…打たれてすっかり落ちた白梅紅梅の枝を、桟に指をおき、硝子ごしにそっと見ながら…)
…これを…
置いていってくれたのは…
(不思議な置土産を小首をかしげて眺め)あなた、なの…ね?
長い旅の途中で…聖地へでも…行ってきたの…?
ありがとう…
(くすくす、と少し頬笑んで座り直し…
少しまつげを伏せ、崩した膝に目を落とす)
…ここを訪れてくれるのは…旅人さんばかりね…
(冷たい畳に冷えてしまった膝をすこし、さすりながら)
(桜色の湯呑みで手のひらを暖め、よい香りのくき茶をたのしむ…)
待っています…
私は…
(何げに覗くと、ぷかり、と…茶柱が)
あら…っ(心底嬉しそうに一瞬笑って、湯呑みを揺らしてしまわぬよう、そっと持ちなおして)
そうね…冬の間、私は待ってばかりでした…
春がきたら…
私もまた…旅してみようと思います…
(なおも揺らさないように、そっとお茶をすする…)
(また冬に逆戻りしたかのような…雨の朝、)
(茶柱に少しだけ幸せを分けてもらい、背中を押されたような気がした…)
(そんな、冬の日。)