月姫統合ネタ＆萌えスレッド

>>271
実は遠野屋敷は富豪の邸宅でもなんでもなくて、ある大学病院の精神科病棟なのですよ。
主人公が「妹やメイドと屋敷に暮らしている」と思い込んでいるだけ。

主人公の七夜志貴は、幼いころの、信頼していた義兄に殺されかけるという過酷な
体験がもとで精神に変調をきたし、以来ずっとこの病院に入院・療養しています。
彼は、自分には物の死が見える、という強迫観念に取り付かれ、苦しんでいます。

この病院には他にも、

１）実父の発狂死を目の当たりにして精神に変調をきたし、以来、自分も父親と
　　同じように発狂するのではないかと怯え悩んでいる少女
２）自分が吸血鬼だと思い込んでいる少女
３）自分が吸血鬼ハンターだと思い込んでいる少女
４）自分は未来を予見できると思い込んでいる少女
５）自分は中世の聖職者の十数代目の生まれ変わりだと思い込んでいる男性
６）自分は魔法使いだと思い込んでいる女性

などいろいろな患者さんが入院しています。
美人と評判の双子の看護婦さんが、彼らを献身的に看護しています。

この大学は、別な街にも系列の隔離病棟をもっていて、そこでも

１）自分がロボットだと思い込んでいる少女
２）自分が鬼だと思い込んでいる青年
３）自分が狐だと思い込んでいる少女
４）自分が魔物ハンターだと思い込んでいる少女

など多くの患者さんが入院・療養しています。