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455魔法少女アイ

「ふっ、ふっ、ふっ。今日はどんなことをしてやろうか」
 屋敷の北にある部屋に向かいながら、ヴァールが思わす声を漏らす。
 その顔にはとても天使とは思えない淫靡な表情が浮かんでていた。

 様々な偶然が重なり、天界にて捕えられた4人の悪魔っ娘の管理を
ヴァールは任されている。
 魔界と違い、ここ天界では悪魔達は本来の力を振るうことは出来ない。
 それを良い事に、ヴァールは悪魔を調伏するという建前の元、
4人の悪魔っ娘達に対して淫らな調教を行っていた。
 とりわけ、この北の部屋に閉じ込めたダリアがヴァールのお気に入りだった。

「あいつは氷の属性だから、蝋燭で虐めた時は凄かったな。それに最近は
お尻の開発も進んできたし、今日はもう指をもう一本増やして拡張するか?
 でも、ちょっとマンネリだしな……。そうだ、今日はアレでいってみるか」
 扉を前に、しばし悩んでいたヴァールだが、ようやく今日のプレイ…
もとい、調伏の内容が決まったらしい。口元にイヤらしい笑みを浮かべながら
封印を解除し、扉を開いた。

「おーっす、ダリア。今日もたっぷりと可愛がってやるからな。楽しみだろ?」
 その声が聞えないハズはないのだが、ダリアはベットの上で
じっと座ったまま、壁に掛かった絵を見詰めている。
 ただ、愛らしいネコ耳だけが扉の方へと注意を向けていた。
 自分の方を向かないダリアに構わず、ヴァールは言葉を続ける。
「今日はどうやってダリアと楽しもうか色々考えてきたんだよ。
 ほらこの間は蝋燭を使ったし、その前はお尻を責めただろ?
 なんつーかちょっとココのところ過激すぎたかなって思ってさ…」
 自分を辱める言葉を聞いても、ダリアの表情はほとんど変化を見せない。
 しかし、ネコ耳がピクピクと反応し、しっぽは落ち着かなくパタパタと動く。
 このギャップが堪らなく可愛らしい。

「だから、今日は【無垢の芽生え】を使って、プラトニックに楽しもうかなって」
 それを聞いた瞬間、今までほとんど変化を見せなかったダリアの顔に
困惑の表情が浮かんだ。
 【無垢の芽生え】…相手を強制的に若返らせる呪文を秘めたロールだ。
 幼くなったダリアに対して、ヴァールは決して乱暴な扱いはしない。
 小さな口に幾度と無くキスを繰り返し、羽毛で撫でるように身体中に
 優しく手を這わせる。
 焦らず、幼い性感をゆっくりと開発するかのようにダリアを高め、
 慈しむように肌にキスをする。
 そして幼くなったダリアは心だけは大人のまま、子供の体では到底
耐えきれない快感を与えられ、絶頂をむかえるのだった。
456魔法少女アイ:01/09/25 08:15 ID:T5de2PB2

 懐からロールを取り出しその封を解こうとした時、ダリアが口を開いた。
「………それは、止めて…」
「え…?」
 ダリアが責めを拒むのは珍しいことではない。
 それでも、そのほとんどが形式的なものでしかなった。
 だが、今の声にはいつもとは違いハッキリとした拒絶の意思が
込められていた。
「えっと… なんで?」
 普段とは違う様子にヴァールが手を止め、若干戸惑いながら聞きかえす。
 【無垢の芽生え】で若返ったダリアに対して、酷いことをした記憶は無い。
 頭の中を「何故??」の文字が飛び交っていった。
 そんなヴァールから顔を背けるかのようにダリアが僅かに横を向く。
「……………から…」
「えっ?」
 その声は小さなく、殆ど聞き取れない。ヴァールが思わず聞き返した。
「……っ!」
 その途端ダリアが鋭い視線で睨み付け、きゅっと唇を噛んむ。
 二人の間の空気が張り詰めた。
(なんだよ… 初めてこの部屋に連れて来たときみたいに…)

 ダリアは激しく抵抗したことはない。が、天界で捕まった当初は
拒絶の意思が全身から溢れ、部屋の空気を重くしていた。
 それでも時を重ね、少しずつ打ち解け、今ではダリアもヴァールの
与える責めを嫌がってはいない……ハズだった。
 それなのに、今この部屋の空気は時を違(たが)えたかのように重苦しい。

 その緊迫を破ったのはダリアだった。
「他のことなら なんでもするから…。 それだけは… イヤなの」
(コイツがこんなに嫌がるなんてな。しかも理由を言わないし…
 うー 気になる…)
 とは言えダリアは結構強情だ。このまま問い詰めても話しはしないだろう。
「ったく…。分かった。んじゃ、今日はこのロールは使わないよ」
 部屋の雰囲気を振り払おうと、やや大げさな動きでロールをしまう。
 その様子に、ダリアが真偽を疑う眼差しを向ける。
 しっぽがパタパタと動いてるのは、警戒しているからだろうか。
 その目に射すくめられたまま、居心地が悪そうにヴァールは言葉を続ける。
「俺が今までウソついた事……もあるけど。 今回は絶対だ、信じろって」
「……ホントに、 …使わない…?」
 上目づかいでダリアが見上げてくる。微かな疑いと怯え、そして信頼とが
同居した瞳が悪魔的に可愛いらしい。
「…ああ。そのかわり、ちゃんと別の責めを受けてもらうぞ」
 そんな表情に思わず赤面しそうになって、ヴァールはわざと
横柄な態度をとって告げた。
「………」
 コクリとダリアの顔が縦に振られた。
 先程まで張り詰めていた空気が、ようやく和む。
(さて、どうしようか)
 僅かの間、思考と嗜好を巡らせた後、ヴァールは机を指し示した。
「それじゃ、今日はあの机を使おうか…」
457魔法少女アイ:01/09/25 08:16 ID:T5de2PB2

「………」
 ダリアは何も言わずにベットから立ち上がると、机の横まで歩を進める。
「どうすれば良いかは、分かってるよね」
「…………自分ですれば、…いいんでしょ」
 言葉は素っ気なく、表情もいつものように頑(かたく)なまま、返答した。
ただ、しっぽだけは内心の動揺を伝えるように忙しなく動いている。
(コイツ、絶対ポーカーで勝てねーな)
 その様子を眺めるつつ、ヴァールは内心苦笑する。
 氷の仮面から見え隠れするダリアの内面が微笑ましい。
 と同時にヴァールの内に、ダリアを思いっきり可愛がりたいという想いと、
 意地悪をして虐めたいという一見矛盾した欲望が燃えあがった。

 そんなヴァールには目もくれず、ダリアは机の角に股間をくっつける。
 両手を支えにし、体重が掛かり過ぎないよう注意しながら恥丘を押しつけ、
 角を柔肌へと食い込ませていく。
 そのまま、ゆっくりと自分の感じる部分を探すように腰を動かしはじめた。
「ん……ふぅ………んっ…」
 敏感な場所を角が通過するたびに、僅かな喘ぎが唇からこぼれ落ちる。
 だが、その声はいつもに比べて激しさがない。
 決して感じて無いわけではないのだが、どうも集中できていないようだ。

「ダリア。おもらししてもちゃんと片付けてやるから、もっと思いっきり動けよ」
「……ッ!! そ、そんなこと… しないッ…」
 殆ど表情を変えず擦り付けていたダリアの頬に、羞恥の色が浮かび、
批難を湛えた瞳でヴァールを睨み返す。
「そんなことないだろ。ダリアはおもらしオナニー娘なんだから。やっぱり
イキながらすると気持ちいいのか?」
 否定の声に耳を貸さず、なおもヴァールは続ける。
「………」
「なくて七癖とも言うしな。おもらし癖ってのもあるのだろう。それにこの
部屋でならおもらしの片付けも簡単に出来る。心配はないぞ」
「…そんなに お…らしって言わないで… んんッ…」
 ヴァールの言葉を拒みながらも、羞恥心がダリアの身体を熱くしていった。
 いつもの冷たい眼差しが快楽に蕩けはじめ、洩れる声のトーンが高まる。
(やっぱりダリアは恥ずかしさが快感に変わるんだ)
「いいじゃないか、ダリアのお洩らし姿はとても可愛いよ」
 なおもヴァールは言葉で嬲った。そのたびにダリアの表情が艶を帯び、
机にすりつける腰の動きが過激になっていく。
458魔法少女アイ:01/09/25 08:17 ID:T5de2PB2

「んくッ… ん…、ふぅッ、 ふわぁ…」
「だいぶ感じてきたみたいだな」
「………!」
 ヴァールに対し、批難の色を湛えた目が一瞬向けられる。
 が、ダリアはすぐに視線を落とし自慰に集中していった。
「ああっ、 んんッ… くぅ…」
 スリスリと腰を動かし、湧きあがる快感に耐えるようにきゅっと目を瞑る。
 机の角がクリトリスを押しつぶすたびに唇が噛み締められ、
 それでも押さえきれない喘ぎ声が、静かな部屋に艶めかしく響いた。

「ふふっ、一心不乱に腰を動かして… ダリアはイヤらしい娘だね」
 急に耳元で声を掛けられ、ダリアがビクンと体を固くした。
 いつの間にか背後に立っていたヴァールが、その手を前掛けへと伸ばす。
「ほら、前掛けをめくってやるから、続けろよ」
 耳元に囁きかけながら、股間を被う服を捲り上げダリアに咥えさせる。
 机と、肌の間にあった厚い布がなくなり、刺激がよりダイレクトに
性感へと変換されていった。
「んんんッ… ふぅぅぅッ!! んんッ、 んふぁっ……」
「このほうが気持ちいいだろ? いいか落とすなよ」
「ふぅん…… んんッ… んううぅぅ…」
 こくこくと頷きながら、ダリアは喘ぎ声を前掛けへと染み込ませる。
 敏感な秘裂と机を隔てているのは薄いシルクの下着だけだ。
 吸収力のない布地から溢れた愛液が、腰の動きに合わせて
ぬちゃぬちゃとイヤらしい音を立ていく。
「ふぅん… んんぅッ、んふぅ……」
 クリトリスを机の角に擦り付け、自分から腰を回すように動かす。
 敏感な小豆が固い角で押しつぶされ、柔肌にめりこみながら
 掻き回される。そのたびにダリアの表情が蕩けていった。
「すっかりクリトリスオナニーが気に入ったようだな」
「んッ… ううん… ふぅッ……」
 オナニー少女の首がぷるぷると左右に振られるが、まるで説得力がない。
 むしろ羞恥心が快楽を加速させ、より激しく腰を擦り付けだす。
 ダリアは自分が与える快感に酔いしれ、没頭していった。
「ふふっ今日はな、もうちょっと趣向があるんだ」
 その痴態をまじまじと見ながら、そっと耳元に息を吹きかけて告げる。
 そのままダリアを押さえ込むように、背後からヴァールも机に手をついた。
「…っ? ふぁ、ふぁに…」
 密着してきたヴァールに驚き、快感に耽っていたダリアが肩越しに
後ろを見上げる。
「……いいことだよ」
 と、言い終わると同時にヴァールの右手がパチンと音をたてた。
 途端に濃縮された神気が机の角へと集まっていった。
459魔法少女アイ:01/09/25 08:18 ID:T5de2PB2

「んんッ!? んふぅぅ───!!」
 シルクの布をあっさりと通過して、神気が秘所へと染み込んでいく。
 魔族に対して反属性である清められた気が、ダリアの敏感な粘膜を
チリチリと刺激する。
 強すぎる刺激から逃れようと、ダリアは腕に力を込め暴れだす。
「だ、だめッ! 刺激ッ… 強…い!! やぁッ…」
 堪えきれず前掛けを落とし、首を左右に振りながら許しを請う。
「ほら、クリトリスが触れてるからきついけど、こっちなら大丈夫だろ?」
 ヴァールが逃げ腰になっているダリアをぐいっと持ち上げた。
 クリトリスに当たっていた机の角が、秘裂へと移動する。
「ああッ!!  ふぁぁぁああああ んくぅ……」
 若干刺激が弱まったとはいえ、神気を帯びた角が秘裂に食い込む感覚に
ダリアの全身が仰け反り、ヴァールにもたれ掛った。
「ダメだよ。ちゃんと自分でしなきゃね」
 後ろに反ったダリアの姿勢を戻させ、ヴァールが密着させた腰を揺すり出す。
 そのヴァールの動きが伝わり、スリットが机の角へと擦り付けられる。
「んはぁぁッ!! ダメェ… ああっ、ああああ──」
 ただでさえ神気に刺激されていた秘裂が刺激されたのだから堪らない。
 股間から湧きあがる快感のあまり、ダリアの手足から力が抜けてしまう。
 途端に机の角が秘裂に食い込み、その上で自己主張を続ける蕾に
ニアミスする。

「ああッ… ふわぁッ! くぅんんッ!!」
 背後からヴァールに密着され、逃れる術もなくダイアの腰が淫らにうねる。
「んんッ、 くぅぅぅ!! ああっ、ダメ! ダメッ!!」
 そのたびに柔肌に食い込んだ角が、新たな刺激を紡ぎ出し、
 純白で雪のような肌が神気に酔って桜色に染まっていった。
「ふぅッ… 、んんっ… んはぁっ! ああ──!」
 段々とダリアの動きが激しさを増し、喘ぎ声が高まる。
 下着で吸収しきれない愛液がダリアの脚を伝い落ち、周囲に淫臭が
篭もりだす。
「ふわぁ─ッ!! あ、ああっ──  くぅぅ────!!」
 神気によって生み出される快感に翻弄されながら、ダイアは快楽の
頂きに追い込まれていった。