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278魔法少女アイ
───魔法少女アイ   BAD・END13(触手無限エンド)


 愛と春巳が戦い出してからもうどれほど経っただろうか。

「お前等みたいな下等生物が 私を傷つけるとはな。甘く見ていたか」
 6本あった春巳の触手は2本が切断され、体にも無数の傷がついている。
「ハァ、ハァ、ハァ…」
 一方の愛も直接のダメージはまだ無いものの、パワーの差をスピードで補うために疲労が相当ひどい。
恐らくあと僅かしかこの動きを維持できないだろう。
「大丈夫か?」
「分からない。 でも… やるしかない!」

 秋俊の問いに対して、自らに言い聞かせるように叫ぶと地を蹴り、再び走り出した。
 それを遮るように上空から春巳の触手が2本、超高速で伸びる。
 ヒュン!! ピシュン!!
 迫り来る触手を最小限の動きで避け、春巳を目指す。外れた触手達が地面に穴を穿っていく。

「ちょこまかと小賢しい! シャァァァァ!」
 1本の触手が細く分かれ、一気に襲いかかる。流石にこれは避けきれない。
 バシュ! ズシュ!
 触手が細い為にほとんどが愛の防御障壁ではじかれた。それでも幾つかは肌を切り裂く。
 だが愛は体の痛みにも怯まず。  流れるの血には構わず。  ひたすら突き進む。
 狙うは一点。春巳の心の臓!
「翔!!」
 縋り来る触手を一気にかわし、魔法少女が宙を翔ける。

「甘い!!」
 その愛の動きに呼応するかのように、突如春巳の足元の土が盛り上がり、触手の壁がそそり立つ。
「クッ! 周防!」
 瞬時にロッドを突き出し、体を包み込む触手の壁に法力をぶつけ、反動で体勢を整える。
 だが、これで攻めの勢いは止まってしまった。勝機と見たか、春巳の触手が一気に愛に襲いかかる。
 頭上から迫る触手を避け、右から襲い来るのを受け流す。左からの触手には逆に反撃を加えた。
 そして正面からの触手を

 ─── 愛は避けることが出来なかった ───

 決して避けられない攻撃ではなかった。だが、愛の背後には  …秋俊が居た。
「俺のせいなのか…」
 呆然とつぶやく秋俊の視線の先で触手が愛を包み込んで行く。そして秋俊にも。
「ごめんね… 秋俊…」
 愛が涙を流しながらつぶやいたのを、秋俊は薄れ行く意識の中で聞いた。
279魔法少女アイ :2001/06/28(木) 09:24 ID:Vrkqsw2k
 ようやく愛が意識を取り戻したとき、体は触手に拘束されまともに身動きが出来ない状態だった。
「ふふ、よくも私の体を傷つけてくれたね。アナタには死より辛い目に会わせてあげる。
女に生まれたことを後悔するくらいの苦痛と快楽責めでね。どんな顔で泣き叫ぶか楽しみだわ」
「誰が… 殺せ!」
 自由にならない体の代わりに強烈な視線を返し、吐き捨てるように叫ぶ。
「あら、あそこで寝ている岡島がどうなっても良いのかしら?」
 春巳が指した先で、秋俊がうねる触手の中に横たわっていた。

「くっ! ……どうせ既に精気を奪っているのだろう。もう人に戻れないなら…」
「早合点しちゃだめよ。岡島にはまだ危害を加えていないわ。肉体も精神にもね。」
「……どういうことだ?」
「簡単よ。岡島が死んだり、ゆらぎに支配されたらアナタは言うことを聞いてくれないでしょ。だからよ」
「…危害を加えてないというのは、本当だろうな」
「私ウソは吐くのも、吐かれるのも嫌なの。アナタが言うことを聞く限り、コイツには寝ていてもらうだけ。
ふふ、2人が生きていれば脱出の可能性もゼロじゃないでしょ?」
 確かにゼロではない。春巳に隙が出来るかもしれないし、愛の仲間が助けに来る可能性もある。
その可能性に賭けることにした。

「…秋俊が本当に無事なのか、確かめさせてくれ」
「疑り深いわね。…まあ良いわ。ただし妙な真似をしたら、コイツ殺しちゃうわよ」
 そう言うと、秋俊の首に触手を巻きつけたまま愛の方へと運んだ。
「ほら確かめなさい」
 じっと見つめる。確かに秋俊は精神も肉体も正常のようだ。
「どう? アンタが逆らわない限り岡島は無事よ。ただずっと幸せな夢を見ながら眠っているだけ。
でも逆らったらどうなるかは分かるわね。あと法力、魔法の類はもう使ちゃだめ。そんなことをしたら
アンタは勿論、コイツもどうなるか分からないわよ。」
「………わかった…」

 愛が逆らわなくなったのを確認し、一旦触手の拘束を解いた。そして白い手術台のような物の上に寝
かし今度は四肢をXの字に固定する。これで愛は完全に抵抗できなくなった。
「それじゃ、始めましょうか。まずは愛ちゃんの口を味あわせてもらうわよ」
 愛の頭上に立ち、そう言うと頭を抱え込んでキスをした。体を固定されていては逆らう術がない。
 ピチャ クチャ
 軽くついばむように唇を重ね、キスが繰り返えされる。ゆっくりと舌と舌を絡めながら唾液を流し込まれた。
「ほら飲みなさい。私のツバにはね、魔力が含まれているの。分かる? 体が熱くなるでしょ。それは
アナタの体が作り変わっているからなのよ。これからの淫獄に耐えられるイヤらしい体にね。」
「ひや… ほんなほぉ…  んっー」
 口を閉じようにも早くも魔力の効果か現れているのか力が入らない。頭を抱えられ、手足を固定され
てる愛は良いように唾液を流し込まれる。春巳はそれだけに飽き足らず、愛の口内を舌で蹂躙していく。
痺れている愛の舌を吸い出しては咥えこむ。歯茎をゆっくりと嬲り、口蓋を舐めあげる。その度に愛は頭
の中を直接舐められているような感覚に襲われる。それは不可解な快感だった。
「今日はずっとキスしていてあげる…。キスだけで何回イケるかしらね。うふふ」
「んっ… ふぅん… んーっ ん──!!」
 その言葉通り、魔力のある唾液を飲み込まされ口の中を舐られた愛は、最初の絶頂を迎えさせられた。
280魔法少女アイ :2001/06/28(木) 09:25 ID:Vrkqsw2k
目障りだった魔法少女を捕らえてから丸一日。春巳は少女の口を嬲り続けた。
 そのキスは巧妙を極め、愛は何度も絶頂に達した。あまりの快感に最後には失神しまう程だった。
「さあ起きなさい。準備運動は終わりよ。今日から本格的に責めてあげるわ。」
「ッ!!」
 耳元で春巳の声を聞いて、飛び起きようとする。だが、固定されたままの手足がそれを許さない。
「お・は・よ・う。  気分はどう? 昨日のキスは良かった?」
「言うなっ!」
「元気ね。その様子なら体も大丈夫みたいだし。ふふ、楽しみね」
「…?」
「アナタの体はね、もう普通じゃないのよ。これからの苦痛と快感の無限地獄に耐えられるように変性
(かえ)られているのよ。」
 愛は何も言わず、真偽を確かめるようにじっと春巳を見詰めかえす。
「あら、疑ってるわね。じゃあ証拠を見せてあげるわ。もっとも今日は苦しむだけだろうけどね」

 春巳がパチンッと指を鳴らす。すると愛の足元から大蛇を思わせるような触手が姿を現した。長さは2m
太さは大人の腕ほどだろうか。愛が現状を認識するよりも早く、それはスルスルと股間へと向かう。
「…はっ! あっ やめてっ 来ないでぇっ!!」
 1テンポ遅れて、縛られた手足を精一杯ばたつかせ抵抗するが、たいして効果はない。触手は確実な
歩みで愛の股間へと向かっていった。すぐに触手が愛のソコにたどり着く。ヌラヌラとした先端が女陰を
押し広げ、入り込もうとする。
「ああっ  いやぁっ 無理!! 痛いっ ひぃぃ!!」
 かつて経験したことが無いほど太い触手に女陰を犯され、愛が絶叫する。
「大丈夫よ、あなたの体はどんな責め苦でも耐えられるわ。ご覧、あんなにお○んこが伸びきっても
裂けてないでしょ。うふふ、これが体を作りかえるってこと。でも、苦痛はそのままなの。ほら、お○んこが
裂けそうなほど苦しいでしょ?」
「ひああああっ あがっ!! ぐぐっ… ぎぃぃ!!」
 常人なら気絶するレベルの苦痛が愛を襲う。それでも作りかえられた体は悲しいことに耐えてしまう。
体を震わせ、全身を汗まみれにする愛に構うことなく、触手はゆっくりと胎内に潜り込んでいく。

「さあ、どこまで入るかしらね。うふふ」
 まだ触手は50cm程しか入り込こんでいない。それでも愛の下腹部は異様に張り出している。
ときおり中で触手がうねる様がうかがえる。
びじゅ… じゅる… びちゃ…
 多少ペースは落ちたがそれでも触手の進行は止まらない。愛が身悶えるたびに、その動きを利用する
かにして潜りこんでくる。そしてその刺激がさらに愛を責めたてて、悶えさせる。
「もう半分も入っちゃった。凄いわね。でもまだまだこれからよ」
「がぁぁ… ああっ 壊れるぅ ああああっ」
 下半身を汗と愛液と小水とでびしょびしょにしながら泣き叫ぶ姿を、春巳は満足そうに眺めていた。
「このペースだと全部入るにはあと4時間は掛るかしらね。じゃあ私はちょっと休ませてもらおうかしら」
 そう言い残し春巳はすっと姿を消す。
「ああっ もぅ もうだめぇ ゆるして… ひいぃぃ──」
 失神を許されない愛が、全てを胎内に受け入れたのは実に6時間も後のことだった。