人込みの中 俯かずいこう
今始まる 産毛からのストーリー
切ない夜をヅラですごした 口に出せない秘密を抱いて
ツルリン ハゲ
きみの瞳はあの日 デコの上を映してた
ツルリン ハゲ
無駄をしないで増やした預貯金 ア○ランスに消えそうでも
生え際いつも 後退し過ぎ
長すぎたロン毛の時 すぐにほら思い出に変わる
カツラはほらね 究極素材
風の中 胸張っていこうよ(All right?)
日射しの中と蒸れた頭と ずっとこらえて今まで来たけど
抜け毛の朝もきみは笑って ぼくにくれたトラウマのメモリー
ツルリン ハゲ
髪の薄さ覚えていて 薬がにじんだ時も
ツルリン ハゲ
寝坊しないで続けた育毛 ちゃんとここまで伸びたんだから
抜け毛はいつも ホンキで無数
残ってるこの地の毛は 丈夫でも太くもないけど
風に負けない カツラのかたち
飛んでいった以前のやつ きっとそう記憶に変えてく
カツラはそうさ 絶対(絶対!)素敵
風の中 笑って行こうぜ
バレないよ ぼくらの カツラは(OK!)
素敵だぜ! ぼくらの カツラは(あったりまえだーーい!)