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370魔法少女アイ

「そんなに怯えないでよ。この子は愛ちゃんが産んだ、言わばアナタの子供よ。
ふふ、30数匹産まれた中から、特別に元気が良い1匹を選んで成長させたの。
きっと、前よりももっと大きくなるわ。愛ちゃんのエナジーを吸ってね。」
 触手が愛の足に絡みつきながら、ゆっくりと愛の秘裂を目指していく。
「くっ! 離してっ! このっ…!」
 懸命に足をばたつかせ、触手を蹴りはがそうとするが、固定されている手足では
大した効果を発揮できない。それでも少しは触手の妨害になっている。
 やがて触手の先端が秘裂にたどりついた。いよいよ愛の抵抗が必死になる。
「やだっ! この、このっ やっ… 来ないでよっ… 」
 幾度となく、触手の先端が秘裂に潜りこもうとするが、その度に愛は力を振り絞り、
何とか足を動かし、触手の狙いをそらす。春巳はその様子を見世物のように眺めていた、
(うふふ、凄く頑張るわね。ああっ、あんなに必死になって。可愛い…)
 今ここで、愛の足を押さえ込んだらどんな表情を浮かべるか。
驚き、怒り、諦め、恐怖、懇願、苦痛…。それを考えるだけで春巳は激しい興奮を覚える。
(でも、だめ。今は触手に嬲られる様を見たいの…。……うん? 触手が動きを変えたみたいね)

 そのまま突入するのが無理と判断したのか、触手は更に歩みを進めた。
 愛の秘裂を触手の腹でなぞりながらズルズルと這っていく。
(はぁ はぁ… とりあえず、諦めたか…? はぁ…)
 流石に息を荒くしながら愛は触手の様子を窺う。また潜り込もうとする動きを見せたら
全力で抵抗するつもりだ。そのためにも今は呼吸を整える必要がある。
 触手は構わず更に進む。やがて触手の先端が愛の脇腹に達した。
「……? っ! しまった!!」
 愛が触手の狙いに気付き身体を跳ねさせるより早く、足に巻き付いていた部分が
解かれ、代わりに胴体へと巻き付いた。その動作はズルズルと這っていた姿からは
想像も出来ないほど疾い。
 蛇や、ミミズといった無足生物の平面移動速度はさほど速くない。
 しかし、物に巻き付く速度はそれとは全く別物である。ノロノロとした動きに完全に
惑わされてしまった。
「は、離れてっ! …いやっ  くっ!」
 手足と違い、胴体に巻き付かれてしまうと体を動かしても殆ど効果がない。
 かなりの強さで締めつけながら触手はその先端をゆっくりとずらし、秘裂に向かっていく。
「このっ! やっ! くぅ… ああっ… だ、だめっ… やめて…」
 幾ら暴れても効果がないと悟ったのか、だんだんと愛の言葉が勢いを失っていった。
(ああっ、気丈だった娘の、この絶望感に打ちひしがれた表情… 最高ね…)
 ずっと触手との格闘を見つめていた春巳が近づき、間近で愛を見つめる。
「おっ お願い… 止めて くっ ゆ、許してっ ねぇ…  んんっ──?」
 愛の懇願には全くとりあわず、春巳は頭上から手を廻して頭を押さえ込む。
 そのまま頭を互い違いにしてのキスが交わされる。
「んんぅっ! んはぁ… ん… っんぐぅ!!」
 愛の身体が跳ねあがる。触手がその先端を秘裂に挿れ始めたのだろう。
 ビクンッ、ビクンと身体に力が入るが、手足を鎖で、頭を春巳に固定されていては
大して動くことも出来ない。ただ腰だけが上下し、空しい抵抗を続けていた。
(ぐう… は、離して… ああっ 痛っ… やだ… くぅ… 助…て……)
 そしてまた、触手による陵辱がはじまった。
371魔法少女アイ:2001/07/24(火) 07:50 ID:LOULAIFo

 月曜日に触手が挿れられ、金曜日まで愛を責めて立てる。土曜日に出産が行われ、
日曜日を費やして癒される。そして、月曜日には生まれた触手達から次の1匹が選ばれる…。
それは正確に7日間のサイクルで行われた。
 日曜毎に身体が癒される(無理やり元の状態に戻らされる)ために、週の初めに必ず
苦しむ。しかも、春巳が毎回生まれた触手の中で優秀なものを選別するため、
触手はより獰猛で、狡猾になっていった。それはまさに苦痛と快楽の無限地獄だった。

 日曜日に回復させられないよう愛は何度か抵抗もした。しかし、触手の出産という責めを
経た後の身体では春巳に逆らえるはずも無く、深い眠りに落とされる。気がついた時、体は
癒され、手足は拘束されている。そんな状態が6週間続いた…

(くっ また… このままじゃ…)
 新たな週が始まり、愛が目を覚ます。身体は癒されている。まだ精神も耐えていられる。
しかし、今の愛はただ触手と春巳にエナジーを捧げるだけの肉人形でしかない。
 春巳は確実に力を蓄えていた。このままでは、愛の仲間が来たとしても新たな生贄に
加えられるだけだろう。そしてその力を与えているのは愛なのだ。

(せめて、両手が使えれば…)
 両手を鎖で緊縛された状態では、法力を使う際の印が結べない。触手達に嬲られながらも
愛はそのチャンスを待っていた。
(くそっ…)
 虚しく両腕を動かす…と、考えられない事が起きた。両手を繋いでいた鎖が断ち切れたのである。
 長い間の愛の抵抗と、触手の体液が鎖の寿命を縮めていたのだ。
(え…?  …まさか罠か……)
 余りにも思いがけない事態に、逆に愛は冷静になり様子を窺う。どうやら春巳は秋俊の身体を
楽しんでいるようだった。遠くで微かに喘ぎ声が聞こえる。
(秋俊…、くっ…)
 抗い難い殺意が芽生えるが、まだ足の戒めは解けていない。ここで下手に事を起こせば
この千載一遇の好機を逃してしまうだろう。ここは春巳の油断に付けこむしかない、そう判断すると
愛はまだ鎖で固定されているかのように腕をのばした。

 確かに春巳は油断していた。愛に対する圧倒的な優位と、若い青年のエナジー。
 それらが与えてくれる陶酔感にまさに酔いしれていた。
「さて、そろそろ愛ちゃんが目を覚ます頃ね。今日はどんな風に触手を挿れようかしらね、ふふ」
 さんざん秋俊の精を搾り取って、春巳が淫蕩な笑みを浮かべた。

* * *

「やっぱり起きていたのね。もしかして声、聞えちゃったかしら。あら顔を反らして……ねぇ、どうなのよ?」
 すっ と春巳が姿を現し、秋俊との交わりを楽しんだ後の上気した顔を近づける。
 その瞬間、繋いでいたはずの愛の腕が春巳を抱きしめる。そのまま背後で複雑な印を結んでいく。
「あら、鎖が壊れていたの、また繋ぎ直さな……」
 のんびりとしていた春巳だが、愛の中で急激にエナジーが高まるのを感じ、表情を険しくする。
「滅惑──!   封神っ!」
「こっ これは… 神那封じの術っ アナタ…  自らの命を…」
 ──神那封じの術── 施術者のエナジーを極限まで高めた後、一気に放出させる。
 周囲数十〜数百メートルに居る魔を、強制転移させ、地に封じ込めると云う術だ。
 施術者までも封じられる為、禁術とされているがその威力は絶対的である。

 仲間の為に、自らの命を絶つことは苦ではない。しかし、後に残された秋俊を春巳は嬲ると言う。
 愛にはそれは耐えられなかった。ならば……春巳を道連れにじてでも封じ込めるしかない。
 それだけを狙い、愛は陵辱に耐えてきたのだった。
「くっ 離してっ アナタも もう彼と会えなくなるのよっ」
 愛はそれに応えず、術に集中する。エナジーが高まり、ピークを迎えた。
(…さようなら、秋俊…)
 自らの身体に溢れるエナジーを感じながら、愛は悲しげにつぶやいた…
372魔法少女アイ:2001/07/24(火) 07:51 ID:LOULAIFo

「………? うぅ!?」
 エナジーの蓄積がピークを過ぎる。放出されるべきエナジーが愛の身体を駆け巡った。
(あああっ か、身体が熱い!? …なっ、なんで… くぅ)
 春巳に廻された両腕から力が抜けていく。度数の高い酒を飲まされたように肌が桜色に染まる。
「……どうやら保険が効いたみたいね。前に言ったでしょ、法力・魔法の類は使えないって。
でも、あんな強力な術を使うとは思わなかったから、焦ったわよ。まさか自分を犠牲にして、
封じようとするとはね。うふふ……さて、どうしてあげようかしらね」
 そんな愛の様子を見ながら、とつとつと春巳が言葉を続ける。台詞はいつも通りに
丁寧だが、その目には紅蓮の怒りが渦巻いていた。
 だが、愛はそんな春巳の言葉を聞く余裕もなく、自らの身体を抱きかかえるようにして
縮こまっている。
「ふ〜ん、鎖が切れたの…。これは私の失敗ね、あとで何か別の方法を考えないと…。」
 愛の腕を引っ張り、鎖の様子を見る。その拍子に鎖が愛の脇腹をかすめた。
「ひゃ!?」
 脇腹から発生した鋭い快感に、愛が短い悲鳴を上げる。
「エナジーが体中を駆け巡って、神経が過敏になっているのよ。肌がピリピリするほど
感じるでしょ。私を封じようとした罰ね。暫くは治らないわよ」
 言いながら、春巳の指がつんつんと体を突付いていく。反射的に愛の腕がそれを振り払う。

「ああ、今は手を動かせるのね。それじゃ…」
 春巳の体から細く黒い紐のようなものが2本飛び出し、愛の両手にそれぞれ巻き付いた。
 驚く間もなく、それが次々と姿を現し、手に、腕に巻きつく。あっという間に腕は固定されてしまった。
 しかも今度は、指の先から肩口までを触手の紐が幾重にも巻き付いているため、今まで以上に
 動きを制約されてしまう。
「なっ? はっ離して!」
「これでもう逃げられないわよ。鎖と違って劣化もしないわ。逆らったことを後悔しなさい」
 春巳の指がつぃ、とわき腹がら這って行く。やや小ぶりな乳房を掬い上げ、鎖骨をかすめる。
 その度にくすぐったさと、快感が愛の身体を駆け巡る。
「くぅっ! ……! や、止め… くっ!」
 敏感になった肌を擽られる刺激にガシャ、ガチャ、と鎖を揺らし愛が身悶える。
「そうね…こっちも鎖じゃ、うるさいわね」
 足の鎖を外すと同時にまた春巳から触手達が伸びて行き、愛の両足に巻き付いていく。
 こちらも足のつま先から、股関節手前までを触手が完全に覆い尽くした。
 手首と足首を鎖で戒められていた時と違い、触手が手足の関節を完全に固定しているので
愛は身動きが全く出来ない。辛うじて動かせるのは頭だけだ。

「さあ、もう動けないでしょ。ふふ、たっぷり可愛がってあげるわ」
373魔法少女アイ:2001/07/24(火) 07:52 ID:LOULAIFo

「さて、まずは逆らった罰を与えないとね。愛ちゃん、腰を突き出しなさい」
「………」
「あら、反抗的な目ね。まあいいわ、すぐに反省させてあげるから」
 言葉を返す代わりに睨み付ける愛に構わず、春巳は自分の黒髪を数本引き抜く。
より合わせると、それは1本の細い触手に姿を変えた。
 それを持ったまま、春巳の腕が愛の股間へと伸びて行く。完全に体を固定されていては
避け様もない。そのまま春巳の指が女陰を弄り、クリトリスを露出させる。
「さあ、可愛い泣き顔を見せてね」
 露出させられたクリトリスの根元に触手が巻きついた。
「くぅっ!」
 敏感になっている体の、もっとも敏感な部分を締めつけられ愛が悲鳴を上げる。
 春巳は触手の端を持って、そのまま上に引っ張りだした。
「くぁあああ…」
 手足を触手で固定されているため腰を上げることも出来ず、苦悶の呻きがこぼれる。
「ふふっ、痛い?」
 そう言いながら、愛の手足の拘束を少し緩める。その分だけ愛が腰を浮かしていく。
「ほら、もっとよ。そう… いい子ね」
 やがて愛の体が淫猥なブリッジを形づくった。頂点のクリトリスは充血し、赤くなっている。

 愛をそのままの体勢にしておき、触手を天井から吊り下がっている鎖に結びつけていく。
「これでもう腰を落とせないわよ。ああでも心配しないで、もし体勢が崩れても愛ちゃんの
クリトリスは大丈夫。その前に触手が千切れるはずだから。まあそれでも凄い刺激でしょうけどね。
でも、もし触手を切っちゃったら…… 彼、秋俊くんに罰を受けてもらうわ。いいわね」
「そんなっ 秋俊には危害を加えないって」
「あら、先に約束を破ったのは愛ちゃんでしょ。大丈夫、愛ちゃんが腰を落とさなければいいのよ」
 そう言いながら春巳は無防備に曝け出されたクリトリスに、ふーっと息を吹きかける。
 縛られて真っ赤に腫れている粘膜をくすぐる風に、ビクンと愛の体が震え出す。
「くぅぅ… や、止めて…」
「うふふ、まだまだこれからよ」
 数本の触手が伸びて、愛の胸に巻き付く。やや小ぶりな愛の胸だが、上下に巻き付かれ
乳房を絞り出されることでボリュームを増し、パンパンに張りつめた。
 その豊かになった胸を目指して太い触手が2本伸びて行く。触手は乳房に触れる手前で
裂けるように分裂し、細長いヒトデのような形をとった。そのまま乳房を包み込むようにして
胸に張りついて行く。
「くぅ──っ ああっ…、 ふぅん…」
 乳首を中心として放射状に張りついた触手が、胸を揉みしだく。ただでさえ敏感になっている
ところに、胸を縛られ、弄られ瞬く間に蕩けるような快感が広がって行く。しかも触手は揉むと
同時に乳首にも責めを加えている。ヒトデの中心部に丁度口のような裂け目が出来、
それが愛の乳首を咥えている。そして、揉むリズムに合わせて、軽く甘噛みしていった。
 その度に、たまらない快感が愛を襲った。無理な体勢を取らされている足が震え出す。
「やっ、止めて! 胸…… くぅっ…  あああっ──!」
 愛の腰が僅かに落ち、それに伴いクリトリスが引っ張られる。その途端、途方もない快感が
溢れだし、愛の悲鳴を誘う。
「ほらしっかり足に力を入れないと、どんどんクリちゃんが引っ張られるわよ」
 愛のお尻を激励するかのように、バチンと叩きながら春巳は残虐が笑みを浮かべた。
374魔法少女アイ:2001/07/24(火) 07:53 ID:LOULAIFo

「そろそろ私も仲間に入れてね」
 そう言いながら春巳が愛の股間に顔を近づける。愛のクリトリスは真っ赤に腫れあがり、
秘裂から溢れた蜜はその下でひっそりと咲く、菊の蕾にまで滴っていた。
(もうこんなに濡れちゃって…、どこまで耐えられるかしらね)
 春巳の舌が小陰唇を捕らえた。襞の1枚1枚を確かめるように、ゆっくりと舐めていく。
「ひぃっ や… くぅ、 ああっ…」
 胸への刺激だけでも十分以上に感じている状態で、秘裂を舐め上げられては堪らない。
たちまち足の震えが大きくなり、腰が落ちかける。
「くぅぅ───っ! あっああああ────!」
 自らの体重がクリトリスで支えられる。その凄まじい刺激に愛が絶叫をあげた。
 それでも春巳は舌を止めない。愛は懸命に足に力を入れ、腰を持ち上げるしかない。
「はぁ… はぁ… お、お願い… もぅ…」
「うふふ、まだダ〜メ。そうね…今度はこっちを可愛がってあげようかしら」
 小陰唇を嬲っていた舌が、ゆっくりと下に動いていく。その先には小さな窄まりが待っている。
「ひゃっ… あっ… な、何を… ふぅ…ん…」
 セピア色の蕾の周りを、舌がくすぐるように舐めまわしている。快感というよりは、おぞましさ
が先立ち、愛が身体をわななかせる。
「こっちは初めて? それじゃ、媚薬を加えてあげるわね。ふふ、こっちでも気持ち良くなれるのよ」
 唾液に媚薬成分を付加させながら、さらにアヌスの周囲を舐め上げていく。媚薬の効果か舌が
通った後が、甘く疼く。やがて舌の描く円がその半径を狭めていった。

「ふぁっ! や、やだ… そこ、汚っ… んんっ」
 遂に春巳の舌が愛のアヌスのフチに到達した。クリトリスで吊られている愛は逃げ様もなく、
ただギュッと手足に力を込めて耐えることしか出来ない。
 春巳はそれを解きほぐすかのように、ゆっくりと舌を這わせていく。
「ふわぁ… お、お尻は… ダメェ…ん…  やぁ…」
 蕾の中心からシワに沿って、ゆっくりと周囲へ舌を進ませたかと思えば、唇をアヌスに寄せ
チュッ、チュッと吸い付けていく。かと思えばツンと尖らせた舌で、ノックするようにアヌスを
刺激していく。その度に愛は足から力が抜けるのを実感した。秘裂からはトロトロと新たな蜜が滴る。
「ふぅん ああっ… やっ、 ん…」
 感度が良くなったところに、媚薬を加えて責められ、すでに愛のアナル感覚は開花し始めていた。
「ふふ、大分ぼぐれて来たわね。次はもうちょっとハードにいくわよ」
 唇をつけ、チュッ───と強く吸いこむと、蕾がほころんでいく。新たに内側から姿を見せた粘膜に
舌がツンツンとちょっかいをかける。
(なっ なんで… 汚いところ…なのに… くぅぅ こ、こんなに感じちゃうの…)
 そのままアヌスを吸いながら春巳は舌を細長く変化させていく。やがて綿棒ほどに細さに変化
した舌が、蕾の中心に突き立てられた。十分に解きほぐさたアヌスはそれをあっさりと受け入れる。
「ひぃっ… や、やだっ 抜いて… お、お願い…」
 お尻から逆に進入される感覚に、愛の全身がわななく。
 それに構うことなく、春巳は細くなった舌を出し入れする。ずりゅっ、と一気に突きたてては
ゆるゆると抜いていく。出し入れを繰り返しながら愛の中にたっぷりと唾液を注ぎこむ。
(やぁっ お、お尻が… ふぅん… へ、へんになっちゃう…)
 じっくりとほぐされたのと、媚薬が効いてきたのだろう。既に愛はアヌスで深い快感を得ていた。
 胸の触手はその動きを弱めていたが、それと反比例してアヌスからの快感が急速に高まり
足から力を奪っていった。

(もう限界かしら? それなら…)
 不意に春巳の手が愛のお尻を下から支える。愛の足に掛かっていた負荷がふっと消えた。
「えっ…?」
「ふふっ、愛ちゃんが頑張っているから、チャンスをあげるわ。この砂時計が落ちるまでの間、
こうやって支えててあげる。落ち終わったら、休憩は終わり。今度は砂時計を逆さにするの。
砂が落ち終わるまで耐えられれば、この責めは終わらせてあげる。どう? 悪くない選択でしょ?」
 いつ終わるとも知れない責めに、区切りが与えられた。もとより、これ以上耐えられそうにない。
愛をその提案を受け入れた。
375魔法少女アイ:2001/07/24(火) 07:54 ID:LOULAIFo

「砂は大体15分くらいで全部落ちるわ。それじゃ、今からね」
 1本の触手が砂時計を器用にひっくり返す。くびれた硝子の隙間から、サラサラと砂が落ちる。
「それじゃ、ゆっくり休んでいてね」
 そう言いながら、春巳がまた窄まりに舌をのばした。
「なっ… や、約束が違う! ああっ… やめっ…」
「あら、私は手で支えてあげるといったけど、その間 何もしないとは言ってないわよ。大丈夫、
責任をもってちゃんと支えているわ。愛ちゃんはリラックスして休んでいなさい」
 四肢を触手で繋がれ、腰を下から持ち上げられては全く身動きがとれない。無防備になった
愛のアヌスに再び舌が挿しこまれていった。
「さあ、力を抜いて… これからゆっくりと舌を太くしていくんだから」
「ああっ んっく… やだ… ふぅん…」
 アヌスを嬲りながら舌が、綿棒からストロー、鉛筆、小指という様にだんだんと径を増していく。
 苦痛はない。ただアヌスから湧きあがる快感がどんどんと増幅さるのが分かる。
「くぅ─  あっああ─ んっ… だ、だめぇ…」
 舌はさらに太くなる。やがて愛の喘ぎ声に僅かだが苦痛の要素が含まれ出した。
(ふーん、とりあえずはここらへんが限度かしら?)
 そう判断して春巳は舌をそれ以上太くはさせず、苦痛を与える直前の太さで刺激を送りつづける。
 にゅる、じゅぷ、とイヤらしい音が響き渡り、愛の甘い喘ぎとハーモニーを奏でていく。

* * *

 8分が経過した。アヌスからの快感は留まるところを知らず、愛を追いたてる。
まだ絶頂には達していないものの、全身はオイルを塗ったように汗にまみれ、光を反射していた。
「そろそろ、本格的に責めるわよ」
「そ、そんな… こ、これ以上 くぅ… なんて ああっ…」
 今でも信じられない程のおぞましい快感がアヌスから生まれている。それをより激しくされると
聞いて、戦慄が走る。だが、今の愛に逆らう術はなかった。
「まずは触手に頑張って貰おうかしら。ずっとお尻ばかりで胸が寂しかったでしょ」
 春巳の言葉と同時に今まで動きを弱めていた触手が、活発に動き始める。放射状に胸に張り
ついていた触手が、ワサワサと胸を揉み始めた。胸の先端では柔らかな触手が乳輪に沿って
撫ぜ回している。乳房全体を包む激しい愛撫と、乳首自体を触られないもどかしさに愛が身悶える。
「くぅんっ! ああっ… やだ… ああああん」
 その状態で春巳の舌がウネウネと動きだす。既に十分に愛の中に侵入していた舌をさらに伸ばし、
直腸の粘膜を擦りたてる。特に腹側の粘膜を小突くようにし、間接的に子宮へと刺激を伝える。
 アヌス自体を弄られる快感と、子宮に響く甘い刺激。そして堪えようもない羞恥が愛を襲う。
「やぁん、お腹が… くぅぅ ひ、響くのぉ…  ああっ お尻……  だめぇ…」
 身悶える愛が首を左右に振りながら哀願する。だが、春巳も触手もその動きを休めない。
 それどころか、より愛を追いたてるかのように動きを激しくしていった。
 春巳の目の前で、愛の秘裂がせわしなくヒクつく。雫は途切れることなく溢れ出している。
「うふふ、凄い愛液… 感じてるのね。もうすぐお尻でイッちゃうんじゃないの」
 その様子を揶揄するかのように春巳が囁き、クリトリスに息を吹きかけた。
376魔法少女アイ:2001/07/24(火) 07:55 ID:LOULAIFo

 春巳の舌は、アヌスの入口部分では振動しながら出入りし、奥では粘膜に擦りつくように蠢く。
人では決して与えられない複雑な快感がアヌスと子宮から迸る。
「ほら、乳首が疼くんでしょ? 今、可愛がってあげるわ」
 今まで触れられなかった乳首に、触手の責めが加わる。あくまで柔らかなタッチで、くすぐるような
刺激だが、さんざん焦らされていた胸の先端は途方もない快感を全身に伝える。
「ふわっ… 胸がとけ… お尻も、くぅぅん… だ、だめ… ああっ へ、へんになっちゃう!」
「いいのよ、へんになっちゃいなさい。ほら、もっと刺激してあげるわ」
 胸を嬲る触手の動きが更に過激になっていく。乳房に張りついた触手が揉みながら振動し、
羽毛のようなタッチで乳首に触れていた部分は、今や舐めまわすかの様な動きになっている。
「ああっ む、胸ぇ… 感じちゃう… あああっ! やぁああっ」
「お尻の振動も強くしてあげるわ。うふふ、気持ちいいでしょう?」
「ふぅんっ… だめっ 震えないで… ああっ お、お尻が へんっ へんなの…」
「『へん』じゃなくて、気持ちいいんでしょ。愛ちゃんはお尻で気持ちよくなる変態さんなのよ」
(やだ… やだよ… お、お尻でなんて… ああっ た、助けて…)
 これだけ感じているのに、愛はまだお尻を弄られ快感を得ることに抵抗を感じている。
 だが、そんな思いとは裏腹に、アヌスからの快感は増していった。

「さあ、お尻でイカせてあげるわ」
 舌の動きに捻じれが加わった。ずりゅ、ずにゅ、と音を立てながら舌が捻じ込まれ、ズズズと
ゆっくりと引き出される。淫猥な往復運動が愛の悲鳴を誘いだす。
「ふわ だ…だめぇ! お、お願い止めて… あああっ! だめっ だめなの…」
 捻じ挿れられた舌が震えながら引き出される。その度に愛は絶頂への階段を昇らされる。
(ああっ だ、だめっ… 本当に、本当に イッちゃう… ああああ!!)
 快感に抗うかのように、愛は首を左右に振りたてる。だが、その力もだんだんと弱くまっていく。
「ああっ… ぅんっ ああああ──っ い…くぅ──」
 左右に力なく振られていた首が動きを止め、仰け反った。
 さざ波のような快感がアヌスから全身を駆け抜け、愛を絶頂へと誘った。
「やぁ… 舌が や、止めて…  ああっ ま、またっ!」
 愛の絶頂を察知しても春巳は舌の動きを止めない。若干動きを弱めつつも無慈悲に刺激を
送りつづける。すぐに次の絶頂が愛を襲った。
(ふわっ ま、またイク… くぅぅ…  ああっ でも収まらない… な、なんで…)
 アヌスでの絶頂特有の連続的なエクスタシーを与えつつも、その刺激を調節して本格的な
絶頂へとは誘わない。心憎いばかりの春巳の責めに愛の精神はどんどんと侵食されていく。
「あっ ああ── やぁ… もう 許して── あああ──」
 立て続けの絶頂を味わいながらも、満たされない感覚に愛は悶え泣いた。

 数回浅い絶頂を与えた春巳が、ちらりと砂時計に目を配らせる。
(そろそろ砂が全部落ちるわね。それじゃ、止めを刺してあげようかしら)
 今までは軽い絶頂の奔流で愛を責めていたのたが、刻限が迫り本格的な絶頂へ導くことにした。
 不意に乳首を責めていた触手の動きが変化した。乳首を摘まむような動きを断続的に
繰り返す。その度に双丘の先端から甘いパルスが一気に全身に発信される。
「くぅうううう! あっ あああああ!!!」
 湧きあがる刺激に、思わず愛の身体がビクンと跳ねる。不随意にアヌスにも力が加わり、
舌を締めつけてしまう。その瞬間、今まで加えられていた振動と、出入れが数倍の刺激となった。
「あっ あああっ!! す、凄いっ!  イクっ! イッちゃう── くぅぅ──!」
 今までとは違う本格的な絶頂が愛を襲った。背中が限界を超えて仰け反り、お尻を
支えていたはずの春巳の手から浮き上がる。ようやく迎えた深い絶頂に愛の全身が
歓喜の声をあげ、震え出していた。そのままの状態で数瞬の時が流れた。
 やがて愛の全身が一気に脱力し、再び春巳に支えられる形となる。
 ぐったりとした愛の横で、砂時計が終わりの刻を告げていた。