個人的な解釈を書いてみる。こう考えると祐真が嫌いになれないんで。
夜々の願いによって二人は「お互いが兄妹であることを忘れる」と同時に「お互いの愛」(当時は恋愛と兄弟愛が未分化だった)を忘れる
祐真の願いによって夜々は「悲しい思いをしない」ために排他的な性格になる∵悲しみの根源は大体人間関係
夜々は対人経験値0のまま成長したまさに「おっきな雛鳥さん」
↓
姫巫女の恋の内容があまりに二人の境遇に似ていたので無意識に二人とも惹かれて夜々は主役に
↓
が、橋の別れのシーンは夜々にとって「忘れたい兄との別離」を思いだし「悲しい思いをする」から感情が乗せられない
↓
二人の愛がクローバーパワーを凌駕し夜々は別れのシーンを演じきる。ひめ☆こい大成功
↓
クローバーパワーすら上回る二人の愛で急接近。兄妹愛と恋愛が未分化な感情のままラブラブでエロエロな関係に
↓
この時、既に祐真は「みんなに隠れて付き合いたい」と言ってるが夜々は壮絶に無視する。この時は祐真も「しゃーねーか」
↓
実妹落ち発覚
↓
それでも夜々は暴走して迫ってくる。∵夜々は祐真のクローバーの効力により悲しくなるようなこと=自分にとって都合の悪いことが考えられない
祐真自身も彼女が好きすぎて、近づかれると淫乱によがり狂ってしまう
(二人の狂いっぷりはHシーン3,4で描かれる。兄妹だと構わず中出しするわ精液塗れの夜々にディープキスするわ昼間の学校でやっちゃうわメチャクチャ)
当然みんなに隠れて付き合うなんて無理
↓
祐真「れ、冷却期間! 冷却期間をくれ! ほ、ほんとまずいから! 人生終わるから!」
夜々「私は0か1しか考えられない! 私の愛を全肯定して!」 ※クローバーパワーによって対人経験値0の彼女は刷り込まれた雛鳥状態
祐真「ヒィィィ」
↓
祐真「クッ……仕方ない。だったら別れよう。普通の兄妹に戻るんだ!」
↓
夜々「ガーン」※彼女はクローバーパワーにより0か1しか考えられないので全否定されたと思い込んでる
↓
夜々の「悲しみを消すクローバーパワー」発動! 夜々の願いを参照し、二人が兄妹という記憶を再び失わせよう!
↓
祐真「せっかく出会った兄妹なんだ! もう忘れたりはしない!」
↓
祐真「悲しいことでも忘れるなんていけないんだ! そんな誤魔化しは今のような歪みを生んでしまうんだ! だから……だから俺は……
俺 た ち は 、 決 し て 互 い に 忘 れ な い! ! ! !
↓
夜々にかかった対人経験値0の呪いが解けた!
夜々は0/1思考から解き放たれ、「みんなに隠れて付き合う」ことが可能になった!
↓
数年後
みんなに隠れて付き合う祐真と夜々
夜々は対人経験値を積んでお姫様のように美しくなった
理解者である月音や完全記憶の能力が報われない恋をする二人の救い