>>879 >未解決一覧は3月26日以降一切更新されてない
変酋長、仕事しろ。
>>880 荒らしに反応する必要なしと考えたんじゃない?
もっとも、荒らしに混じって本当にリクエストしてる人がいたならとばっちりもいいところだけど、
現状では仕方ないかも。
>>880 以前はこのスレ内で定期的に未解決一覧をまとめている人がいた。
たぶんそれをコピペしていたんだろう。
掲載して欲しいなら、まとめ直してこのスレに載せればwikiにも載るんじゃね?
保証は出来ないし、自分は面倒だからやらんが。
リク荒らしのクソ野郎が死なないと無理だろそれ
<ニコラルート>
4-8、知らぬがアテネ
パーティーを終えたリビングに、すやすや眠るニコラの姿が。
莉音曰く、ここ最近本格的にディーラーの修業に励み始め、かなりハードなスケジュールを送っているらしい。
そんな過酷な日程の合間に自分を楽しませてくれた事に佑斗は感謝し、このまま寝かし続けるのも癪なので部屋に運ぶことに。
ところが寝ぼけたニコラは自分の寝床の棺桶を拒み、ベッドで寝たいと寝言で身勝手な要求をしてきた。
仕方なく自室まで運び、何でこんな奴と添い寝しないといけないんだと不満を口にしながらダブルベッドで就寝。
佑斗が寝ている真横で寝相が悪いニコラは、暑苦しいと服を脱ぎ始め……
4-9、天使の丘、悪魔の谷
翌日、目覚めた佑斗。
一緒に寝たことを思い出して一気にテンションが下がり、横で熟睡するニコラの身体を揺する。→そこには金髪グラマーさん(下着姿)が眠っていました。
(吸血鬼なのに)昨夜は酔っていたのかと、寝る前までの出来事を順を追って振り返る。→巨乳の少女が寝息を立ててました。
一旦部屋を出て自分の部屋であることを確認。→ベッドで2つの大きな丘が動いていました。
もしやと思った佑斗が声をかけて少女を起こすと、その反応からニコラだと確信。寝ぼけていたニコラは半裸な自分の姿を把握して悲鳴をあげる。
その声を察知して部屋に飛び込んだ美羽たちの目の前に映ったのは、恥ずかしい姿で泣き崩れるニコラ。
着替えさせた後、早速リビングで佑斗に事情聴取。
そこで佑斗は、ニコラが女性だったことに漸く気付く。
ニコラ本人も誤解に薄々気付いていたが、別に話す必要もなかったと黙り続けていて、こんな結果を招いてしまったと後悔。
佑斗は本当に女なのかとくどく確認。
あの普段の男装では目立たない胸が、露出するとあんな巨乳になるという究極の着痩せに納得がいかないと主張(ニコラ本人にも原理が分からない)。
言葉の綾で皆にセクハラ扱いにされる佑斗だが、ニコラの正体を理解した途端に昨日までとは視線の向け方が変わってしまい……
これ以上の追求は自分の方が恥ずかしいからと、自ら佑斗の不手際を「事故」として終わらせるニコラだったが、学院でも引きずって挙動がおかしい。
美羽に促された佑斗は、食堂でそんなニコラに話しかける。
先程のことで緊張していたニコラだが、佑斗はそんな彼女と打ち解ける話題として、男装の動機を尋ねる。
曰く彼女は欧州の片田舎に定住する没落貴族の出身。幼少から男兄弟に囲まれてやんちゃに遊んでいたことから、スカートを好まず今のパンツスタイルでいた。
そして本格的に男装するようになった理由は、日本に来てから見たとあるビジュアルバンドとアニメ。
娯楽が無かった地方で育ったニコラには強いインスピレーションが働き、その衝撃が普段のコスプレにさせていた。
話が深まったところで、佑斗は今まで女性だと気付かなかったことを謝り、ニコラもそれを教えなかった自分こそがやはり悪かったと謝り返す。
互いに謝り合ったら「らしくない」ということで佑斗はその中断を提案、ニコラも納得して件の話を終える。
ところが少女と認識したニコラを可愛いと褒めた佑斗は、顔を赤らめた相手にバカバカと罵声を浴びせられ……
仕事先で様子を覗った美羽にもニコラと同じく「可愛い」宣言すると、やはりバカと返された。
首をかしげる佑斗からニコラと同じことをしたと聞かされた美羽は、納得と不満を抱いて蹴りをお見舞い。
一方、カジノで悩んでいたニコラはエリナと話す。
胸を隠して、この島では誰にも「女性」として見られなかった自分。
今まで言われることが無かった「可愛い」という言葉に、戸惑いを覚え……
5-1、ニコラの夢
仕事を終えて寮に帰宅する佑斗たち。でも修業中のニコラだけが遅くまでカジノにいた。
食事も風呂も終えた佑斗が気になってリビングに行くと、帰ってきてお疲れモードのニコラ。
栄養だけは摂っとけと、佑斗は莉音の作り残しを温め直してニコラに食べさせる。
またニコラの話し相手となり、今度はディーラーを志望する理由を聞いてみた。
しかし彼女が言うには、とくに生涯の目的にするような動機はなく単に「自分の生きる道」を見出したかっただけ、そのために故郷を飛び出してきたというのだ。
大切な家族と平穏に暮らすより、刺激と楽しさに溢れている島の生活にニコラは充実していた。
一方でそんなニコラは皆を羨む一面もあった。自分は自主的かつ楽観的な気持ちで島に来たのに対し、周囲にいる皆は誰もが他人には話せない複雑な事情を抱えて努力している。
だからこそ、自分にも頑張って得られる「夢」を持ちたい。その意図に叶ったのがディーラーだったのだ。
佑斗はそんなニコラが抱く夢は決して粗末なものではないと応援、激励して部屋に戻る。
彼が去った後、その応援の言葉を受けたニコラは、自分の不可思議な体調に不安になり……
支援
5-2、ボクのヒーロー
放課後、ニコラが本日の予定は開いているのかと佑斗に声をかけてきた。
生憎風紀の仕事があるからと詫びると、じゃあいいとアッサリ引いてしまう。
よそよそしい彼女の態度に、梓からまた嫌われるようなセクハラをしたのかと疑われる佑斗。
さっきの様子が気になった佑斗は、主任に頼んで今日の巡回ルートをカジノ街に変更。
別に支障はないだろうと判断した主任の計らいによって、佑斗は班の女性と任意のパトロールに周る。
パートナーから今回の要請をした動機を話すと、ニコラが好きなのとからかわれる始末。
でもニコラへの好意を否定しようと必死に思考を巡らせるも、何故か褒める部分しか見つからず……
カジノに着くとエリナと対面。彼女によると、実は本日はニコラのディーラーデビューの日だった。
どうやら放課後は、そのために誘おうとしていたようだ。
だが調子がおかしい。対戦相手である客人のペースに飲まれ、ルーレットで賭け金を奪われ続けていた。
ルーレットに細工はされてないとしてイカサマを見抜けないエリナ。
だが佑斗はルーレットではなく、それに皆が凝視している間に賭けのチップそのものを摩り替えている手口だと看破。
エリナに説明し、後の処置を彼女に一任する。
佑斗は気をきかせ、自分が来たことを悟られないようにエリナに余計なことを言うなと釘を刺し、(佑斗とニコラを同性と思い込んだ)班員のお姉さんと退散する。
ひと段落したニコラにエリナが話しかけ、イカサマの真相を暴露。さっきのを見抜いたのは自分ではなく、実はこっそり来ていた佑斗。
「”余計なこと”を言うな」と言われたエリナだったが、ニコラにとっては「余計なこと」じゃないと屁理屈を掲げて、佑斗がした一部始終を説明。
キザな行動をして颯爽といなくなった佑斗を想い、ニコラはズルイと呟き……
6-1、中二病がかかった病(のろい)
起きて夕方の挨拶。今まで佑斗のことを下の名前で呼んでいたニコラが、どういうわけかここ最近苗字で呼ぶようになっていた。
曰く「なんだが恥ずかしいから」とのことが、しっくり来ないので元の呼び方に戻してもらう。
ニコラは勇気を出して昨日の礼を言おうとするも、後から起きて挨拶する皆の勢いに負けて言えず仕舞い。
学院でも佑斗を意識するニコラ。お礼を言いたいだけなのに、佑斗のことを考えると何も考えれなくなる。
その葛藤は末期症状まで来て、講義中の教室で突然錯乱。
その意中の相手である佑斗本人は、ニコラの行動が理解できず美羽とともに首を傾げ……
仕事先でも溜め息をつくニコラは、声をかけたエリナに自分の心情を相談する。
自分は「呪い」にかかった。佑斗のことを思うと心が乱れる。
そんな症状を、エリナは「佑斗に発情している」と指摘。
寮に戻っても、女子たちに満場一致の回答とともに祝福される。
だがニコラは躊躇していた。今まで自分は女性として見られたことがないし、女性として見なかった佑斗にどう告白すればいいのか。
するとまたもや団結した女子たちが、だったら佑斗にニコラが女の子だと再認識させればいいと提案。
美羽たちの計画に乗せられたニコラだが、あまりの恥ずかしさに必死に拒絶。だが膳は急げと背中を押され……
独り会議に省かれていた(と思い込んでいる)佑斗の部屋に、オドオドしたニコラが現れた。
ニコラは、昨日エリナから事情を聞いたことを踏まえて佑斗に礼を言う。佑斗側も隠す必要がなくなったと、ニコラのデビューを祝福する。
するとニコラは意を決し、「お礼」に一緒に休日はお出掛けしようと佑斗を誘ってきた。佑斗も「お祝い」という形で了承。
混乱したニコラは、部屋を出る時にドアの開け方を忘れてパニック。佑斗に助けられて、無事戦場から(リビングに)帰還する。
計画の第一段階は完了、でも本番のデートはどうすればいい?
すると自分に任せろと立候補してきたエリナを筆頭に、美羽たちがニコラのためにプランを立てて……
6-2、設定プランって!?
デート(お出掛け)当日。怪しい4×2の視線を浴びながら、佑斗は顔を赤らめたニコラと外出。
ショッピングモールに到着。様々な穴場があるが、何故かニコラの解説は誰かからの口伝のような「受け売り」ばかり。
そんな時、急にニコラは準備があると言って一時的に佑斗と別れてしまう。
長らく待機していた佑斗の目に飛び込んだのは、怪しいマントに身を包んで警官に職務質問されていた変質者、もといニコラだった。
思わず仲裁に入ってその危機を救う。
ひと安心し、「さ、行こうか?」と歩き出すニコラ。マントに包まったままで。
それに突っ込みを入れた佑斗の言葉でヤケクソになったニコラは、マントを脱ぎ捨ててワンピースを着込んだ可愛らしい姿を顕にする。
曰く、自分を女の子として見て欲しいコーディネートらしい。
改めて2人で町を歩き回る。ウィンドウショッピングしたり、ケーキを食べたり、お弁当を食べたり……やること全てを「プラン」と称するニコラ。
そんな過ぎていく時間に、寮の生活とはまた違った「楽しさ」を実感した佑斗は自分の想いに気付き……
ある程度時間が過ぎたら、ニコラはまだ(プランで)やってないことがあると言ってドリンクを買いに離れる。
しかし彼女の前にヤンキーが現れてナンパしてきた。
普段の男装時の凛々しさはどこかに消え、弱々しくなり断れないニコラ。
困っていた彼女の前に、佑斗が出てきてヤンキーたちを説得して帰ってもらう。
で、改めてやりたかったこととは、異性同士の「ペットボトルの関節キス」。
突然の要求に佑斗も恥ずかしくなる。けれどニコラの大根役者にそんな感情もどっかにぶっ飛んでしまった。
けれどそんな行動を取るニコラの真意に気付き……
そして外出を終えて寮の前へ。
モジモジするニコラに向かい、佑斗はついに自分の気持ちを告白。
意表をつかれ、自分から告白するはずだった計画が潰されたと嘆くニコラだったが、佑斗の好意を受け入れて恋人となる。
しかしキスをしようと思った矢先、謎の声が木霊する。見ると、強力な殺意を持った蝙蝠が飛び回っていた。
蝙蝠は佑斗に向かって突進。でも大した恐ろしさもなく軽い身のこなしかわされ哀れ撃沈。
一体何が起こったのかと未だに状況を理解できない佑斗の横で、ニコラはその蝙蝠に必死に声をかけ……
つ【 支援 】
つ【 支援 】
つ【 支援 】
6-3、ご先祖様は大切に
翌日、蝙蝠はリビングで莉音から合成血液のおもてなしを受けていた。
彼の正体はニコラの一族の祖先で、他者に自分の意識を憑依させる「使い魔」という能力者。
自分の本体を既に失っても、別の肉体を使って代々一族を見守ってきた「おじい様」だ。
ちなみにニコラの能力も凄いのかと佑斗は聞いてみるが、彼女の能力は「獣化」。身体能力、感覚神経が脅威的に発達する単純な肉体強化らしい。
「おじい様」は、自分に一声もかけずに勝手に家を飛び出したニコラを血眼になって探していたという。
そこに外部から来訪した吸血鬼の確認という名目で、市長の小夜も登場。
どうやら2人は顔見知りらしいが、その関係は犬猿の中。一体市長は、過去にどんな過ちを犯したのか……
話を戻すと「おじい様」の目的は、ニコラを連れて帰ることだった。
(ちなみに何で今の今までニコラの元に来なかったのか理由を尋ねると、「いくら探してもニコラに似た美少年しか見つからなかった」らしい→全員納得)
小夜は時間稼ぎのために「おじい様」に島の出入りに関する正式な処置を勧め、「おじい様」もニコラの気持ちを整理する時間が必要だとして了承してついていく。
「おじい様」が去った後も、落ち込むニコラ。佑斗と離れたくないと……
(Hシーン1)
7-1、佑斗の意地
翌日、再び「おじい様」がニコラを連れ戻しに来た。
ニコラを守るため、佑斗だけでなく美羽や梓たち寮生も断固として彼女を帰すことに反対する。
そんな彼らに「おじい様」はこのアクア・エデンの危険性を説く。
島は小夜たちによって人間との共存が安定しているが、それはまだ人間からの「大きな反発」を経験してないから。
安全に見えて、実はいつ崩壊してもおかしくない不安定な世界、そんな危険な場所に愛しい子を置くわけにはいかない。
共存による積極的な発展か、隠居による消極的な衰退か。小夜とも思想が合わず、「おじい様」はこの島への偏見を主張し続ける。
頑固なご先祖に、美羽たちはニコラの変化を教える。ある1人の男によって、女の子というアイデンティティを持つようになったと。
皆に促されて「おじい様」に恋人として挨拶する佑斗。反対するかと思いきや、ニコラの男装癖を直したと逆に大喜び。
でもやっぱり連れて帰る気満々で、どうせなら佑斗も一緒に来いとまで言い出した。
中々決着がつかないことに苛立った「おじい様」は超音波の不協和音で実力行使に出て、小夜にも自分の権力を掲げて政府を後ろ盾に強請って来た。
音波攻撃で苦しめられる佑斗たちだが、それでも「楽園にはニコラの夢がある」と訴え、彼女を守ろうと立ち向かう。
そんな彼らに何故自分の命令を拒むのかと問いかけてくる「おじい様」。自分はただ家族を心配しているだけだ。
半ば強硬手段とはいえ、正論に反対する言葉が思いつかない佑斗。しかしある手段を閃く。
すぐさまニコラに梓の血を吸うように指示。言われて自ら首元をさらした梓の血液を摂取させ、彼女の能力を覚醒させる。
無駄な足掻きどころか、行動の意図が理解できない「おじい様」。だがその時点で佑斗の作戦は成功、彼の勝利は確定した。
佑斗は皆に「アクア・エデンのルール」を確認する。吸血鬼の存在の秘匿、労働義務……そして無許可の吸血の禁止。
ルールを破ったニコラは、形式的に保護観察処分として島を出ることを許されない。
佑斗は恋人を敢えて犯罪者にしたてあげるという荒業で、ニコラを守ったのだ。
とうとう佑斗の硬い意思に負けてニコラを諦めた「おじい様」。だったら偶にでも実家に顔を出せとニコラに一声かけて去っていく。
無事ニコラを守れて安心する一同。でも超音波攻撃を受けた全員が生きる屍になって満身創痍……
市長室にて小夜と雑談する「おじい様」。実は佑斗があんな作戦を立てる必要もなく、蝙蝠は途中からニコラを連れて帰る意思が萎えていた。
佑斗を初めとしたニコラの友人たちは、彼女を支えている。彼らにニコラのことを託しても大丈夫だろう。
だがこの都市がいまだ危険なのには変わりない。それをあえて認めた小夜は、蝙蝠に島の発展のための提携を掲げる。
「おじい様」は小夜ではなく、あくまで愛しいニコラのためだという口実でそれに同意。
自分を守り通してくれた佑斗に感謝するニコラ、でも一つ納得がいかない。
昨日の佑斗の「テクニック」が一級フラグ建築士並みにうまかった。もしかして自分以外にも経験があるのか。
でも佑斗は、実物じゃなくて(風紀で押収したりした)映像で勉強しただけだと説明、初めてもこれからもニコラ一筋だと……
(Hシーン2)
8-1、ニコラエピローグ
数ヵ月後、佑斗とニコラは島からの外出許可を得て駅前にいた。
ニコラの家族に挨拶をしに、彼女の故郷へ向かうために。
纏めた荷物を前に、突然不機嫌になったニコラは「忘れ物」があると指摘。
心当たりがなかった佑斗に、彼女は手を差し出す。「ボク」を忘れたらダメだよ。
言われてニコラと手を繋いだ佑斗。でも忘れるわけがないし、この手を離したりしない。
あの蝙蝠じいさんにも打ち勝ったんだ。もう2人を引き離せるものなんてどこにも無いさ……
(ニコラルート完了)
ニコラ乙
支援
つ【 支援 】
<エリナルート>
5-1、悶々、ロシアの白兎
自分の秘密を知っても、親友でいてくれる。
そんな佑斗のことを思うと、エリナは興奮して眠れない。
すると、また妙案を閃いて……
5-2、甘えん坊エリナ
佑斗が目覚めると、独りじゃ寝れなかったというエリナが添い寝していた。
起こしに来た梓に見つからないようにと彼女を布団に隠しても、その中から佑斗の身体に悪戯してくる小悪魔。
さらには夕食時に飛び込むように挨拶したり、食堂では「あーん」をし合おうと甘えてくる。
幾ら人懐っこくてもこれほど積極的な姿は見たことがないと、美羽たちも唖然。
今夜もまたベッドで悶々としていたエリナ。佑斗のことを思えば思うほど眠れない。
しかし突然喉の渇きと、胸の奥の不快感を覚えて……
支援
5-3、イタダキマス
やはり起床した佑斗の目に最初に入るのは、至近距離で寝息をたてるエリナの寝顔。
エリナは忍び込んだのはただ寂しいだけじゃなく、昨日から続く「喉の渇き」が何故か佑斗と一緒にいると消えるからと話す。
彼女は唯一自分の秘密を受け入れてくれた佑斗に依存していた。
軽く佑斗からお咎めを受け、はいはいと部屋を出て行くエリナ。その刹那、また「不快感」が彼女の胸を襲い……
佑斗も何となくエリナの体調不良に勘付いて皆と学校で相談。
美羽たちは、むしろここ最近彼女が慕う佑斗自身の方が解決に導けるんじゃないのかと、彼のコネによる扇の診察を提案してきた。
警戒しながらも佑斗は自らホモに連絡を取り、寮生の女子に僅かな異変があることを念のため伝える。
暫くして、エリナと同じクラスの莉音も佑斗を呼んできた。彼女の目から見ても、エリナの体調悪化は明白になってた。
心配した佑斗は皆に一声かけ、看病のために自分と一緒にエリナを早退させる。
背負って帰る道中、小悪魔の甘えは変わらず、胸を押し付けたり、耳を感じさせたりと悪戯し放題。
しかし急に様子が変わり、まるで佑斗が「美味しそう」と首元に顔を近づけ……
異変を感じた佑斗が呼びかけて正気に戻るが、本人はその前後の記憶を覚えていなかった。
自室まで運んで看病。
ウィルスの弱体化も考慮して、合成血液も摂取(特殊な彼女の場合は小夜から専用血液を直接提供されている)させるが、悪化は治まらない。
遂に意識を失いかけて倒れるエリナ。だがすかさず佑斗が受け止めるが、なんとエリナは佑斗の首に噛み付き、再び吸血してきたではないか。
エリナは即座に我に返るも、自分はこんなことを望んでいなかったと激しく動揺。
それだけ調子が悪かったんだろうと佑斗はフォローするが、彼女の心の混乱が消えることはない。
佑斗がどう言っても、こんな急に吸血をするような友人は怖いだろうし、自分だって不安になる。
一緒にいて欲しい佑斗に嫌われないようにと、エリナは気を引き締めるが……
5-4、兎の内に眠る魔獣
翌日、佑斗たちが居間に集まると高貴に振舞うエリナが出没。
昨日の病気が脳にまで転移したと、混乱する皆で救急車を呼ぼうとするが本人が逆切れ。
曰く、昨日のような心配をさせないよう、これからは自分の生活態度から改善するためらしい。
逆に違和感だらけだから今まで通りでいいと、佑斗に諭されて下ネタモードに戻るが、急にまた苦しみ出して誰にも悟られないようにその場から逃げて……
小夜からの血液パックを補充したいエリナは、佑斗たちの教室に赴きニコラに仕事に遅れるからと一時的な代役を依頼をしてきた。
その彼女が教室を出る瞬間佑斗が声をかけるが、手が触れた途端に過剰な拒絶反応。
驚く佑斗に謝りながら教室を去るエリナ。昨日のことが再発するかもしれないという恐怖が彼女を襲っていた。
これも小夜から合成血液を貰うまでの辛抱だと言い聞かせるも……
佑斗もエリナと一緒に小夜の元に行きたい。その願いが叶ってか、偶然にも主任からの「お遣い」で先日の事件の資料を市長に届けるよう命じられる。
小夜の部屋にやって来て、友だち感覚で図太く挨拶するエリナ(アンナへの態度とは大違い)。
供給の間隔が短くなったことを妙に思う小夜だが、部下に血液を用意させている間エリナと駄弁って時間潰し。
小夜は先日の高野がエリナの能力で捕まり、その流れで佑斗が彼女の体質を知ったことを見抜く。
エリナは口を滑らして佑斗が元人間だったことさえも言ってしまうが、それも認識していた小夜は「それだけ嬉しい相手なんだろう」と大笑い。
小夜の指摘通り、エリナにとって佑斗は自慢したくなるほど特別な存在だった。
だが、エリナは逆にそのことが「怖い」と呟き……
エリナが部屋を去った入れ替わりで佑斗が来室。佑斗は書類を渡した後、気がかりなエリナの秘密を小夜から聞き出す。
元々特殊体質の彼女がここで生活できるのも小夜の待遇があったから、ならばその体質以外の事情も知っているに違いない。
「エリナに笑顔でいて欲しい」という一心の動機を語るが、小夜にその具体性を聞かれて答えが浮かばない佑斗。
そんな彼の様子を気にせず、小夜は「昔話」を語り出す。
かつてのロシアでは、超人を生み出すための吸血鬼用の研究機関が存在した。
エリナはその中の被験者で、両親にも先立たれ、ただただ実験を受ける毎日を送っていた。
幸いなことに研究所の人間は良識人で、別にトラウマになるような虐待があったわけではない。
更に彼らは小夜との交渉であっけなく研究を凍結させ、同胞たちを解放してくれた。
しかしながら特異体質のエリナだけが身寄りも無かったため、小夜は留学生という口実でこの町に引き取っていた。
小夜は語る。今しがたのエリナはこれまで自分にすら見せたことの無いような笑顔をしていた。
自分が彼女をそんな顔にさせた相手であることに自信を持て。
その助言を受けて、佑斗はエリナをもっと大切にしようと奮起。帰宅するなり頭を撫でてあげる。
ところがそれを羨ましく思った莉音も、ニコラの入れ知恵で佑斗に撫でて欲しいと要求してきた。
その光景から嫉妬を感じた途端、またも強い「渇き」の衝動に襲われるエリナ。
急いで部屋に戻り必死に小夜から貰った血液を飲むが、いくら口にしても「渇き」が消えることは無い。
大切な佑斗のために必死に衝動を抑えようとするが、そうやって彼のことを想えば想うほど意識が遠のき……
5-5、獣の中の白兎
とうとう理性も失い、夢遊病のように佑斗の部屋に侵入してきたエリナ。
現状を察した佑斗は、一応はエリナを受け入れるつもりだった。
でもそれは「彼女の意思」を前提にしての話。今のまま血を吸わせたら、また正気に戻ったエリナがパニックを起こすかもしれない。
強い握力で押し倒された佑斗は、必死に呼びかけてエリナを正気に戻す。
やはりヒステリーを起こしたエリナは「佑斗に嫌われたくない」と涙する。
しかし佑斗は「笑顔でいて欲しい」から、今自分の意思が残っている状態で吸って欲しいと説得。
それでも拒むエリナを納得させようと、佑斗は自分の首をカッターで切りつけて「傷の消毒」を頼む。
そんな佑斗の優しさに触れたエリナは決意、傷の消毒なんて言い訳に逃げず堂々と吸血を行う。
泣きながら佑斗の言葉を受け入れるエリナを前に、佑斗は彼女の正体とそれに対する好意を自覚。
彼女の本心は寂しがり屋の「ウサギ」、自分の凶行で大切な佑斗との絆が切れるのではないのかという不安に怯えていた。
元気になったエリナは下ネタ復活。そんな彼女に、佑斗は扇の診察を受けるよう勧める。
こんなにも自分に身を挺してくれる理由をエリナに聞かれ、佑斗は遂に愛する気持ちを告白。
喜びとともに本調子に戻ったエリナは、じゃあ自分の彼氏になったことを後悔させるくらい「いちゃついてやる」と宣言し……
5-6、後悔よりも求めるもの
大好きな佑斗が「親友」から「恋人」になったことにエリナはご満悦。また佑斗のベッドに潜り込んだり、登校中に鼻歌を歌ったり。
その様子に何かを察した美羽は佑斗に近づき、彼女を悲しませないようにと背中を押す。その善意に佑斗も時期が来たら秘密を話すと約束を返す。
食堂に向かう一同の前で、佑斗を呼び出すエリナ。その真意を理解した佑斗は、皆と一時的に別れて人気のない体育倉庫に赴き吸血させる。
処置を済ませて皆の元に合流する2人。血を吸って肌色のいいエリナと、血を吸われて血色の悪い佑斗の様子を不審に思われ……
放課後、エリナの診察のために彼女を引き連れて扇の元へ。数少ない吸血鬼の医者である扇は、吸血鬼の中でも特異な人物を担当していた。
無論、佑斗の主治医になった理由もそれに起因するが、立場状エリナの入国時に簡易検査を担当したのも彼だった。
説明をしようとする佑斗だが、発言を全て変な方向に持っていこうとする扇、話を下世話に煽るエロナのタッグに話が進展しない。
状況を打開しようと、佑斗はエリナとの交際を宣言。それでも扇は「恋人が異性だなんて異常だ」と悲観し続ける。
とりあえず「佑斗の血液にしか衝動が抑えられない」という彼女の症状を説明するが、情報が少なすぎる今は佑斗の血を与え続ける現状維持が精一杯。
するとエリナが、自分がロシアに所属していた頃のデータを参考にしてはどうかと提案してきた。
了承して引き受けてくれた扇。でも佑斗を諦めたわけじゃないと宣戦布告(ダメだこりゃ)。
そんな扇を佑斗はこっそりと呼び、やはり自分の血液が件の原因なのではないのかと相談。
しかし扇は、それも情報が少ないから確証が無いし、いくら悔やんでも過去には戻れない。
大切なのはこれから先のエリナを不安にさせないことだと佑斗にアドバイスする。
そして自室のベットに寝たエリナ。血だけでなく、もっと積極的にアタックしたいが、佑斗の奥手ぶりに焦らされて……
支援
6-1、2人だけの秘密は……
本日も人知れず、物陰に隠れてエリナに血を提供。
戻って来た佑斗の様子を心配するニコラを始め、次第に皆も気に始めて……
6-2、あらぬ誤解を招いて……
またも教室を訪れたふらふらなエリナに誘われ、教室を出て行く佑斗。
そんな2人を見送った美羽たちは、やっぱり2人の関係が気になってしょうがない。
朦朧とした様子で佑斗を求めて帰ってくるとお肌がツヤツヤのエリナ、そして彼女に従って一緒にどこかに向かって精気を失って戻ってくる佑斗……
この条件下で導き出した答えに、ひよ里と梓は困惑。
確証もないし、暫くの間は静観しようとするニコラたちだが、同じような憶測が興奮するクラスの女子たちの間に飛び交っていて……
6-3、とんでもない事になっちゃいました!!
そんな毎日が続いたある日、佑斗もクラスの空気がおかしい事に気付く。
事情を聞こうとクラスメイトに話しかけるが、女子は傍にいたひよ里に佑斗を圧しつけて逃走。
的を向けられたひよ里によると、佑斗とエリナに不純異性交遊、さらに(病院への診察を目撃されて)妊娠疑惑という噂が学院内で飛び交ってるというのだ。
事実無根だと皆に弁解しているところに、また面倒事を起こされたと頭を抱える主任に連行される。
エリナも連れ出されて主任や学院長に無実を主張するが、彼女の秘密に関わる事実までは説明ができない。
結局謹慎命令が下され、2人だけで寮に帰宅させられるが、また何か好からぬ事を閃いたエリナ。
アホの子エロナは、秘密を隠さないといけないのに問題が起きたなら、いっその事その「フジュンイセイコウユウ」を事実にすれば丸く治まると言い出して……
(Hシーン1)
リビングで余韻に浸りながら生まれたままの格好でいた佑斗たち。そんな時、処罰が決まった主任からの連絡が入る。
電話に応答する佑斗だったが、放置されていた欲求不満のエリナは佑斗のイチモツを弄って悪戯。
我慢しながらも変に声を荒げる佑斗に、主任は「念のために偵察に行かせて正解だった」と呟く。聞くと、美羽たち全員を様子を見に寮に向かわせたらしい。
緊急事態に気付いた頃には時既に遅く、全裸で寛いでいた姿を皆の目に焼き付けてしまう(ニコラに庇われた莉音を除く)。
オカンムリの梓の怒鳴り声に、流石の主任も怖気づいて回線を切り……
その頃、小夜に呼ばれて市長室に訪問した扇。
小夜が調べたところ、かつて彼女が解体させたはずの研究所が何者かによって再稼動されていた。
そしてこちら側がエリナに関するデータを要求する動機を不審に思った向こうは、ある「条件」を掲示してきたらしく……
6-4、罰則
翌日、謝罪会のためにリビングに集合。
昨日の光景を記憶した皆の視線の冷たさに腰が引ける佑斗に対し、自分の立場を自覚していないのかエリナはハイテンション。
佑斗は、謝罪とともにエリナとの交際をカミングアウト。理解した皆も(節度さえ守ればと)歓迎してくれた。
(ついでにソファに染まった「初めての血」から、例の不純異性交遊の方は無実だと証明するエロナ)
そして本日は風紀に出勤。
よくよく考えたら2人だけの空間を提供することは謹慎にならないと今更気付いた主任や学院が下した結論は、「ボランティア」。
つまり保護観察も兼ねて、通常業務での労働を義務付けられた。
でもエリナの「病気」を心配する佑斗は、無理を承知でカジノ区での巡回を要望。
しかし主任は信用できる部下だからとあっさり要求に応じ、佑斗は監視役となる同僚のお姉さんに引率されて巡回へ。
すると町中で銃を隠し持つ不審な男を発見。佑斗が職務質問しようとしたら抵抗されたため組み伏せ、小競り合いとなる。
騒動の中、誤解に気付いた女性班員は大慌てで仲裁に入る。
実は銃を持った男は、ロシア大使の護衛に就いていたシークレットサービスだった。
車から顔を出した大使本人も仲裁に入り、互いに穏便に済ませよう言う彼の提案に、佑斗側も早とちりを謝罪することで事なきを得る。
その後、車で佑斗たちがいた場所から離れた大使は、早合点で揉め事を招いた部下に説教。
しかし、その警告に横槍を入れて護衛の失態を口だけで弁護する謎の男性。
大使よりも目上の存在と思しき、この男がアクア・エデンに来た目的とは……
-1、北の国からはるばると
本日は佑斗だけ昼間からの早期出勤。主任が言うには「とある客人の護衛」という小夜直々の命令らしい。
駅前に着くと、佑斗に興奮する扇にそれを制裁する市長。主任に席を外して貰った彼女が、今回のミッションを話し出す。
ロシアが求めたデータ提供の交換条件、それは機関の人間も治療の協力者という形で現地に赴き、そのデータの活用法を確認することだった。
しかしながら、そのエージェントがエリナの情報を悪用しないとは限らない。
小夜の作戦は彼女がロシア研究機関全体の監視、扇がゲストに来る研究者の監視、そして佑斗がエリナの監視をすること。すなわち本当の護衛対象はエリナ。
恋人の危機に畏まる佑斗だが、あくまで用心のためでそれほど警戒する必要は無いと和ます小夜。
そこに(建前上の)護衛対象となる金髪美女のロシア研究員、ソフィーヤ・イヴァーノヴナ・ヂェーヴァ(以下ソーニャ)がやって来て自己紹介。
明るい好人物と思いきや、疑り深い扇と天使のような悪魔の笑顔で相手の懐を探り合い……
ソーニャは早速顔見知りであるエリナの顔を見たいと要求するが、扇たちは患者のメンタルを考慮するという口実でそれを拒否。
自分の要望が一切通じず、ソーニャは不満を顔に出す。
彼女は何かを隠しているのか?
そして佑斗の頭に浮かんだもう1つの問題は、このことをエリナ本人に話すべきかどうか。
事務所で考えていると、班のお姉さんから助言され、恋人同士で隠し事をするのはよくないと決意を固める。
早かった出勤に合わせて早上がりの佑斗は、折角だからとカジノに来店。
エリナのバイト終わりを待つついでに彼女とのゲームに興じ、遊びながら佑斗は件の話題をエリナに教える。
聞いた本人も大方の予想がついていたようだが、別に困ることじゃないと答える。
佑斗は芯の強い彼女に関心するが、その言葉にエリナは拗ねてしまう。
実は彼女が平常心でいられるのは、佑斗自身が投げかけた(口説いた?)1つ1つの言葉を胸に秘めていたから。
エリナへの想いが常識化してそれらを忘却していた佑斗は謝るが、エリナは許すかどうかを勝負に持ち込み、結局圧勝。
しかしエリナはその見返りを後でしてもらうと言って佑斗を待たせ、退勤時間になるとバニーのまま彼を人のいない時間帯のプール施設に連れ込み……
(Hシーン2)
7-2、ヤ・リュブリュー
佑斗が起きるとまた添い寝していたエリナ。
恋人と寝ることに幸福を感じていた佑斗だったが、その彼女の下品な寝言で雰囲気が全てぶち壊し。
そして今日は2人の謹慎が解除される日。ニコラたちが本日の予定を聞いてくるが、2人は病院に直行するつもりだった。
というのも例のロシア人の対策を扇と一緒に練っていたら、エリナが実際に自分が本人に会って信用するに値するかどうか確認すればいいと提案したからである。
外出する2人を見送る寮生。しかし以前の不純異性交遊の噂が頭から離れなかった美羽は、今度は2人が病院に通うような理由を皆と一緒に勘繰り始めて……
病院に着くと、エリナに会わせろと一点張りのソーニャと必死に誤魔化そうとする扇が口論になっていた。
その声の主を察知してエリナが病室に入ると、再会を喜ぶ彼女とソーニャ。
実はソーニャはエリナが実験体にされていた頃に付き添っていた研究員。
でも研究員らしからぬ世話好きで、様々な娯楽をエリナに教えて伴に遊び、彼女に心を開かれ慕われていた姉のような存在だった。
意外な展開に呆ける扇、どうやらエリナの身体を悪用されると警戒していた彼のように、ソーニャもエリナが監禁されてなにか酷い事をされてないかと心配していたのだ。
お互いの誤解が解けたことで和解する医者と研究者、エリナの為にソーニャは改めて協力を約束してくれた。
そして佑斗もエリナの交際を宣言し、エリナの幸せを喜ぶソーニャだったが、では何故データを求めたのかという疑問を投げかけたため、扇たちが本題に入る。
彼女に起きた異変は「佑斗無しでは生きていけない身体になってしまったこと」(間違っちゃいないんだが……)。
早速採血されるエリナは、ソーニャに佑斗の好意を確認されて笑顔で即答する、「ヤ・リュブリュー!!」(大好き)。
しかしエリナの血液を調べた扇たちは、予想以上の深刻な事態に驚愕する。
提供された資料に記された本来のそれに比べ、現在の彼女に宿るヴァンパイアウィルスそのものが全く別のものに変質していたのだ。
何かの根拠が無ければ、こんな突然変異なんて発生しないはず。
扇が表情を曇らせたのを察知したソーニャは、他に隠し事をしていないのかと追及してくる。
迫られた扇は佑斗と確認を取り、佑斗もソーニャに「エリナを裏切らない」という絶対の約束を交わして自分の秘密を明かす。
それまで内緒にされていて何の話か分からず困惑するエリナにも、佑斗は複数の能力を所有する「ライカンスロープ」の特徴を持っていることを暴露。
ところが研究の一環で過去にライカンスロープのデータも閲覧したというソーニャの見解から、「らしきもの」ではなく「ライカンスロープ」そのものであることが確定してしまった。
ショックを受ける佑斗だが、ソーニャはライカンスロープの「吸血鬼喰い」は単なる比喩で実際に同族を食べるのは迷信であると説明し、佑斗を元気付ける(詳細は別ルートにて)。
必然的に導き出された答えは、やはり佑斗の血液を摂取したエリナの肉体が、そのイレギュラーな成分に汚染され変異したという事である。
佑斗はエリナが自身の身に起こった異常に混乱しているのかと思ったが、当の本人は自分がユート色に染まっているという超前向きな思想に至る。
またラブラブの2人を目を丸くして眺めるソーニャと、嫉妬の視線を向ける扇で……
その頃佑斗たちの知らないところで、ある男が上層部に報告していた。本来自分に課せられたソーニャの件はどうでもいい、しかしながらそれ以上の朗報を手に入れたと……
帰り道、親友のソーニャと再会したエリナは大喜び。でもその仲良し度にちょっと嫉妬する佑斗。
だったらもっと親密になろうとエリナは愛称で呼ぶことを提案し、佑斗にユーとニックネームをつけてみる(ちなみに言い出したエリナ本人の方は恥ずかしいからとエリナのまま)。
エリナが自分に好意を寄せるのは嬉しいが、それでもまだ不安が残る佑斗。自分がライカンスロープだと認識しても、本当に怖くはないのか。
すると自分の愛を証明すると宣言したエリナは、帰ってしばらくすると自分の部屋に佑斗を呼び出し……
(Hシーン3)
支援
その後、食事のためリビングに集合すると、何故か深刻な顔をした皆に囲まれ、その代表者である梓から大金の入った封筒を渡される。
即座にエリナを呼んで緊急小会議。皆の様子がおかしいが、これってもしかして……
状況を把握した佑斗は、皆にエリナは妊娠なんかしていないと説得。
でも誤解とはいえ2人のために尽くしてくれた皆に感謝。エリナも皆の期待に応えようと「ガンガン中出ししようぜ!」(←ダメじゃん)。
病室での扇とソーニャの会話。ロシアの超人研究所が再結成されたのは、国の軍事目的のため。
研究機関にとって希少価値のあるライカンスロープは、彼らの兵力を飛躍的に向上させる貴重な存在。
つまりもしも佑斗の正体が露見したら、エリナよりも彼の方が危険となるだろう。
そんな最悪な憶測は、彼らの気付かぬ内に静かに現実となっており……
8-1、検査と忍び寄る陰謀
ここ最近事件とも遭遇せず平和な日常に、風紀の仕事も滞りなく終了。
美羽と梓は鈍った腕を直そうと気晴らしに訓練に行くが、佑斗は病院に行くために誘いを拒否。
またエリナの検査。今回は対照実験のために彼女の吸血行動の前後の血液を採取する。
検査中、ソーニャが「血液だけでは反応しないのか」という疑問を抱いたため、佑斗は頭の片隅に置いて今度機会があれば実践してみると約束。
そんな中、突然気分が悪くなったエリナ。心配する佑斗たちだが、扇は電気系の彼女の身体が院内の医療機器から発する電磁波を過剰に感知していると分析。
対処法として外に出ると扇の理論通りエリナも回復し、そのまま扇たちと別れることに。
すぐに帰宅することに不満なエリナ、すると佑斗は明日の休暇に2人でデートをしようと提案する。
そして折角だからと更なる「チャレンジ」。互いの存在のありがたみを実感できるようデート本番までの「触れ合い」を禁止してみる。
当初は明日のデートにテンションが上がっていた2人だったが、どちらも人肌恋しくて悶々として眠れず……
8-2、初デート!!そして……
翌日、昨日の約束から互いの身体に触れられないと激しく葛藤する2人。
そんなバカップルの異様な光景に皆は冷たい視線を向けるので、事情を説明する。そして今日はエリナとの初デート。
すると今度は、あれだけ淫乱な関係になっておいて今頃デートかと佑斗の甲斐性無しを責められる始末。
折角だからもう行って来いとばかりに、皆に半ば追い出される形で見送られる。
ショッピングモールで軽食、そして漸く手を繋いでいろいろと周る2人。
そしてエリナが行きたいとおねだりするお店に行ってみると、そこは「(オトナの)おもちゃ屋さん」。
目を輝かせて陳列する品で遊ぶエリナに、お店の人に注意される恥ずかしさに顔を手で覆い隠す佑斗。
そんな異世界から脱出し、今度は2人だけの空間が欲しいと思った両者は、同時に観覧車を思いつく。
そして乗車したエリナは、以前にソーニャが口にした「血以外の体液」の反応を試すと言い出して……
(Hシーン4)
観覧車から降りて歩み出す佑斗だったが、その前後で同じ場所に立つ不審な人影に気付く。
単なる思い過ごしだと信じながら、佑斗は扇に血液以外(精液)では効果が無いこと、何者かに監視されてる可能性があることを連絡。
とりあえず怪しい人物に悟られないようにと扇から指示を受け、エリナとともに歩いて離脱する。
一方、今の佑斗の連絡と先日のエリナの不調から何かに気付いた扇は、来室したソーニャに命令、テレビの歌番組を大音量で流す(♪歌えない鳥は〜空高く〜大きく〜舞い上がる〜)。
その騒音に紛れて扇は病室から盗聴器を発見。どうやらロシアの連中がソーニャを餌に、彼らの周囲を監視していたようだ。
ということは、もう既に奴らは……
市長室で事務作業をしていた小夜とアンナの下に、主任と扇から同時に電話が入った。
切羽詰った彼らの緊急伝達はどちらも六連佑斗に関する一大事。一体、何か起こったのか……
エリナとともに帰ろうとしていた佑斗は、唐突に現れた警察に職務質問される。
様子がおかしいことに警戒していると、その仲間たちが突然現れて取り囲んだ。なんと佑斗にロシア大使の暗殺未遂の疑いがかけられたというのだ。
エリナの機転で包囲網を破った佑斗は、彼女の手を引っ張ってその場から逃走する。
佑斗の濡れ衣を知らされた小夜は警察本部に抗議。しかし警察に代わって、彼らを指揮するロシア人が応答した。
彼の名はイヴァン・ニコラエヴィチ・アドロフ。
ロシアの暗部である彼は、たった1人の市長ごときの言葉に耳を貸さず、彼女直属の風紀班の介入の余地も無いと拒み電話を切ってしまう。
何としても佑斗の身の潔白を証明しようと、小夜はアンナに指示を出し……
一方、風紀班でも不測の事態に混乱していた。佑斗が国のお偉いさんを襲ったなんて信じられない梓たち。
どうやら先日の罰則時にロシア大使と一悶着あった監視カメラの映像を利用して、彼の冤罪がでっちあげられたらしい。
心配になった美羽たちは職務放棄、主任に断りを入れて佑斗を探し出す。そして主任も「治安維持をしないとな」と言いながら別ルートで動き始め……
何とか倉庫まで逃げ切った佑斗たちは、自分たちに置かれた現状を把握する。
そこに小夜たちからの電話。佑斗の予想通りロシア側が攻めに出たようだが、その捕獲対象はエリナではなくライカンスロープである自分自身であることを聞かされる。
そして警察を裏で操るはアドロフという男。状況を打開するには、彼を止めるしか手が無い。
とにかく今は何とか逃げ切れと警告し、小夜は通話を切る。
その頃のアレキサンド。
突然店を早仕舞いする淡路を疑問に思う莉音とひよ里だったが、彼女が盗聴する警察の通信から佑斗が追われていることを知らされる。
そこに駆け込んだ美羽と梓、2人に連れられて莉音たちも佑斗を探しに店を出る。
その入れ替わりで淡路の元に主任から電話が入り、もう状況を理解しているんだろうと、とある頼み事をされて……
8-3、「友」として……
佑斗たちは遂に行き場を失うが、風紀の仕事と偽る美羽たちが警察を退き、漸く彼女たち保護される。
誰にも見つからない場所に移動して、心配していた皆に謝る佑斗。けれど美羽が怒っていたのはそんな理由じゃなかった。
それだけ困っていたのに、どうして自分たちに頼らないのか、自分たちの力は信用に値しないのか。
その憤る気持ちは梓たちも同じだった。
彼女たちの言葉に心を打たれた佑斗は、このままでは親友を利用しているだけという後ろめたさから、自分たちの正体を語る決意をする。
握ってきたエリナの手の温もりに勇気を貰った佑斗は、自分がライカンスロープであることを告白。
そのことは前に誤解という形で終結したはずだと弁護する美羽の言葉に感謝しつつ、もう証明されてしまったと続ける。
そしてエリナも佑斗の勇気につられて、自分が吸血鬼の血を吸う変異種であることを吐露。
それを聞いた美羽はさらに憤る。そんな秘密を教えられたところで、自分たちの想いが消えると思ったのか。
親友に囲まれた佑斗は、改めて自分たちを助けて欲しいと懇願。
どうすればいいか話し合っていると、佑斗は敵への苛立ちがこみ上げ、ある「作戦」を思いつく。しかしリスクが大きい。
佑斗はそんな危険な賭けにエリナを巻き込むべきかと不安になり、本当に一緒にい続ける気なのかと彼女に確認。
すると今度はエリナも怒り出した。今まで怯えて隠していた自分の秘密を話せるようになったのは、佑斗の存在があったから。
佑斗は自分にとっての希望の光、幸せそのものだ。そんな彼と離れるという選択肢を選ぶつもりは微塵もない。
説得された佑斗は、エリナとの絆をさらに強める。
佑斗からの電話で「作戦」を聞かされた小夜は動揺する。しかし彼の気迫に圧され、案を受け入れて助力することに。
彼女は扇に大使の診断書の調査を命じ、ソーニャには別の頼みがあると……
ああ
8-4、反撃開始
アレキサンドでは、現在の警察の動向を盗聴しつつ、主任と淡路が例のVTRの矛盾点を探していた。
淡路の分析によると、銃声が後から追加された細工であることが判明。
進展したと思った矢先、遂に佑斗を発見したという通信が入る。
ところが、その後の警察の通信網が次々と混乱。彼らの小隊1つ1つの連絡が途絶えていく。
もしかして佑斗たちが反撃に出たのか?
初めての共同作業(警察の公務執行妨害)を喜ぶエリナの横で、佑斗は気を失った警察から通信機を拝借。アドロフに連絡し、話し合いでの交渉を提案する。
佑斗の指示通りにカジノを訪れたアドロフは、佑斗の向かいの席に座る。
自分の陰謀を論破されても意に返さないアドロフ。
佑斗の弱みに付け込むとばかりに、その特異性が自分や周囲に迷惑な存在であると述べ、自分の元に来るよう勧めて来た。
そんな言葉を信用できない佑斗は近くのバニーに頼んでポーカーに興じ、勝敗でアドロフの言葉を信用するか否かを賭ける。
だがそんな要求を受け入れる相手ではなく、指揮下の警察たちを召喚して佑斗を包囲する。
追い詰められた佑斗、しかしそれこそ彼の計画通りだった。
実はカードを配ってたバニーはエリナ。彼女の高圧電流で、停電とともにアドロフの意識を奪う。
電気が復旧して再び佑斗を捕獲しようとする警察隊だったが、カジノの客に紛れた莉音とひよ里に爆弾が仕掛けられたと混乱を煽られ、逃げようとする群衆に行く手を阻まれる。
そして警官はターゲットとともにアドロフが忽然と姿を消したことに気付き……
佑斗たちはニコラの協力で、気を失ったアドロフの巨体を隠して裏方から運び出す。
いきなりライカンスロープやら誘拐の助太刀やら、冷静ながら思考が追いつかないというニコラ。
騒動が終わったら、説明ぐらいしてくれよと佑斗と約束する。
外で梓と合流し、彼女たちが用意してくれた車にアドルフと扇からの「贈り物」を積める。
美羽が風紀班としてカジノに閉じ込められた警察たちの注意を引いている隙に、皆に想いを託された佑斗はその場を走り去る。
そして市長室に集まった大人たちも、映像や診断書の矛盾点を見つけ、佑斗の冤罪になる証拠を集めていた。
いよいよ佳境に迫った中、小夜は誰かによる「幕引き」が必要だと呟き……
8-5、プロッシャイチェ〜永遠にさよなら〜
目を覚ましたアドロフに、佑斗は銃口を向ける。
エリナとの愛を守り通すには彼を、そしてその後もやって来るであろうロシアの刺客を排除し続けるしかない。
命の危機を感じたアドロフだったが、そこに小夜が割り込んで制止。他の解決策があると言って佑斗を説得し、銃を取り上げる。
銃を手にした小夜は、佑斗、エリナ、そしてアドロフを引きつれ、島の端まで移動。
あれ以外のどんな解決方法があるのかと佑斗は小夜に問うが、なんと彼女は手にした銃で佑斗に狙いを定めた。
彼を守り続けたらロシアからの刺客は未来永劫アクア・エデンに干渉し、引き渡してもそれはエデンに住む吸血鬼たちを守るという信頼を裏切ることになる。
思い悩んだ小夜が導き出した答えは、佑斗そのものを抹殺すること。
小夜はエリナだけはこっちに来るよう命令するが、佑斗の傍から離れたくないと叫んで拒否される。
ならばせめてもの慈悲だと佑斗とともに処刑を決断。
銃弾が直撃した佑斗はバランスを崩し、その身体にエリナはしがみ付く。哀れ吸血鬼の弱点とされる海へと落下。
呆けて見ていたアドルフに、小夜はせめてもの手土産だと、撃たれた佑斗が流した「血」を回収させる。
こうして市長小夜により、尊い2人の吸血鬼の存在が島から消されて……
8-6、♪大・成・功♪
本土に住む少年・倉端直太の家に、親友から電話が入った。
その相手は、彼女連れで居候させて欲しいという突拍子も無い要求をしてきて……
その少し前の市長室。
介抱されたアドロフは、小夜と軽く会話を交わした後、部屋を後にする。
アドロフが去って2人きりになった扇は、小夜に確認する。本当に佑斗を撃ってしまったのか。
すんなりと認める小夜……ところが、堪えることができずに大笑いして銃を乱射。
実はそれこそが佑斗が仕組んだ本当の「作戦」。
小夜に殺される一部始終をアドロフに見せ付けることで、彼を証人にしてロシア機関のブラックリストから佑斗の存在を削除させることが目的だった。
そして彼が持ち帰った「血液」も扇が用意した「贈り物」。エリナから採取した血液に細工を施した「ライカンスロープの紛い物」である血糊である。
お主も悪よのう。いえいえお代官様ほどではと成功に歓喜に至る2人。
そして当の佑斗たちは、今頃は「彼女」が拾っているはずだと……
つ【 支援 】
つ【 支援 】
つ【 支援 】
つ【 支援 】
つ【 支援 】
>>880-882 ………という事はリク出ていたから大丈夫と思っていた作品も、再度リクエストする必要がある訳か。
8-7、さらば!アクア・エデン!!
真夜中の海をボートで散策し、必死に信号を送り続けていたソーニャ。
心配していた彼女の横から、突然エリナが顔を出した。
佑斗が小夜に撃たれた時。
→能力をフルに使って小夜の銃弾を防御(同時に血糊を巻く)
→さらに海に落ちたと見せかけて海面スレスレでバリアを貼って空中を移動
→エリナの感知能力で信号を送るソーニャと合流することができた。
ボートに乗り、寄り添って事件を振り返る佑斗たち。
皆にはいろいろと迷惑をかけた。とくにニコラには約束通り説明もしないといけないな。
そんな島への未練が残る佑斗にエリナが話しかける。
今まで自分は佑斗だけいればそれでいいと思っていたが、実際はそうではない。
大好きな佑斗がいて、美羽がいて、梓、莉音、ニコラ、皆と一緒にいる場所が本当の幸せだ。
ほとぼりが冷めたら島に戻るつもりだが、長く待たせて皆の気持ちが変わらないかと言う不安もある。でもきっと変わるはずがないだろう。
ボートを運転するソーニャの後ろで、またイチャイチャする佑斗たち。
下ネタエロナのトークに場が荒れる中、佑斗たちは誓う。必ずまた帰ってくると。
いつか皆と再会できるその日が来るまで、さらばアクア・エデン……
リクエスト
つ【 ‘&’-空の向こうで咲きますように 】
リクエスト
つ【 SHINY DAYS 】
リクエスト
つ【 ものべの -MONOBENO- 】
つ【 支援 】
つ【 支援 】
9-1、エリナエピローグ1
半年後。
寮、病院、アレキサンド、市長室。2人と絆で結ばれた皆は、彼らがいないことに虚無感を抱いていた。
佑斗たちを待ち続ける心は、今でも風化せずに残っていたのだ。
そしてソーニャは、遂にエリナの治療薬を開発。さらに副次的に新たな特効薬ができたと扇に進言して医学の進歩を喜び合う。
それでも帰ってこない2人を淋しく思っていた皆。その様子に淡路や小夜はもしかして知らなかったのかとふとした事実を話し、知らされた美羽たちは驚愕の声をあげる。
実は彼らが帰ってくるのが今日その日だった。佑斗は初めてアクア・エデンを訪れた時のように、海を臨むモノレールに乗車していた。
逃亡生活を懐かしむ佑斗。亡命した直後は直太の家に住み着いていたが、嫉妬する彼に追い出されてホテルを転々としてやり繰りしていた。
勿論、今から戻るアクア・エデンもエリナとの楽しい思い出が一杯だが、何故か振り返るとエリナとのドロドロでエッチな記憶しか思い出せない。
島に戻ったら、改めてデートしてもっとマシな思い出を作ろう。いや、その前に皆に挨拶しよう。
そしてモノレールが終着駅に到着し……
9-2、エリナエピローグ2
駅から出ると、そこは変わらない町並み。
とりあえず寮に向かおうとしたら、複数の影に行く手を阻まれる。
今さっき佑斗たちの凱旋を知らされて、大急ぎで駆けつけた美羽たちだった。
永らく待たせたことに怒ったり、再会にそれほど感動することはない。生きて無事に会えると信じていた美羽たちは以前と同じ気持ちで接する。
それこそがいつも通りの風景、自分たちの親友、変わらない心。
彼女たちを前に、佑斗は本当に帰ってきたと実感して歓喜する。
改めて2人の帰りを祝って迎える皆。
おかえりなさい。
ただいま。
そしてエロナは最後の最後に、2人の逃避行での淫靡な思い出を語り始め……
(エリナルート完)
<各ヒロインAfter Story>
美羽 After Story、セイゾンセンリャクってなぁに?
あのテロ騒動でユカのハートを射抜いてしまった佑斗。
来る日も来る日も、母親に吹き込まれたアプローチ(本人は自覚どころか意味を理解していない)を受けて苛まされていた。
呆れた皆は触らぬ神に祟りなしと修羅場を放置して学院へ。それに混ざる美羽は、冷血な視線を向ける。
何とか解決しようと、佑斗はユカちゃんに自分には矢来美羽という恋人がいることを教え、気の毒に思いながらもその恋路を諦めてもらう。
放課後を迎えた美羽は、授業が終わるや否や佑斗を無視して帰っていく。
同情した皆も、丁度本日は2人だけ欠勤だからこれから寮でじっくり話し合えとアドバイス。
言う通り寮に戻ると、美羽は部屋に篭もっていた。
必死に謝るが、ではその証拠を見せろと言い放つ美羽にベッドに束縛され……
(Hシーン)
そして翌日も、学習能力がなく(といっても自覚すらしてないが)再度アプローチするユカ。唯今、母に言われた「リャクダツアイ」に挑戦中。
エンドレスな修羅場に陥った佑斗の叫び声は、誰の耳にも届かず……
(美羽 After Story完)
ドラクリの人乙です
梓 After Story、一字違いで一・大・事!!
主任が去った新体制の風紀班では、メンバーの成績を掲示板で公表するようになっていた。
実力No.1の吸血鬼美羽に対し、縁の下の力持ちの梓は表立った成果もなく順位外。
エリート美羽に闘争心を燃やした梓は、佑斗に勧められて事件資料を漁り、とある強盗事件に興味を持つ。
早速現場に駆けつけると、同じ事件を追っていた美羽たちと遭遇。
吸血鬼になんか負けないぞと、好敵手に宣戦布告する梓。
早速彼女は、寮でエリナに情報収集。
広げてこじ開ける「パール(真珠)のようなもの」が何か心当たりはないか?
それを聞いたエリナは、梓に「パールのようなもの」を使用メモと一緒に貸し出す(何故持っていたし)。
梓は早速部屋に籠って道具を調べるが、初めて見る品に使い方が思い浮かばない。
参考としてエリナのメモを見ると、その用途が性玩具だったと知らされて絶叫。
しかし具体的な使用法までは書いておらず、自分の股間に挿れて弄って検証。
夢中になって次第に快感を覚えてきたところに、いつの間にかまた佑斗が見ていた。そしてそれは「後ろの穴」に入れるものだと説明され……
(Hシーン)
久々に佑斗と楽しんで梓はご機嫌。ちなみに梓が吸血鬼たちに囲まれても感染しないのは、狩人の里で育って免疫が付いているからだそうな。
幸せ気分に浸っていた梓だったが、当初の目的を思い出して叫び出す。
ところが佑斗によると、美羽によって即逮捕されたらしい。「バール(工具)のようなもの」を使って犯行に及んだ強盗犯が……
ようやく誤解に気付いて、恥ずかしがりながらエリナに道具を返却する梓。しかしエリナは佑斗に使うとどうなるんだろうと言い出した。
少し考えた梓は返却を延長。そして佑斗の部屋の扉を開けて……
(梓 After Story完)
莉音 After Story、筒抜けの欲望
2人が「人造ライカンスロープ」から人間に戻って暫くした頃。
今日は皆がまだ帰って来ず、寮では莉音と2人きり。
好きな人と一緒にいることに互いにニヤケテしまう両者。
どっちがニヤニヤしているのかと言い合い、以前記憶をリンクしたことで得た羞恥心まみれの記憶フォルダを使って相手に精神攻撃。
とくにあの「最後の吸血」で性的な知識も得た莉音は、以前自覚せずに言った自分の発言を今頃後悔して大ダメージ(3-1参照)。
これ以上は不毛の戦いだと、佑斗はアホらしい痛み分けを終了させる。
しかし「記憶」について何かが気になっていた莉音。
温厚な佑斗に促された彼女は、「佑斗が普段から自分の身体であんなエッチな妄想をしているのか」と質問。
言われて光速の速さで謝る佑斗だったが、「一緒に風呂に入る」という欲望なら今日叶えてあげれそうと言ってきて……
(Hシーン)
その後帰宅したエリナに目撃され、寮内で梓の法廷に立たされる佑斗たち。
カップルだからしかたないという皆の(やや諦めの入った)弁護に便乗してテンションがあがると、また寮長の逆鱗に触れてしまい……
(莉音 After Story完)
ニコラ After Story、迷子の迷子の……
放課後になり、手を繋ぎ教室を去る佑斗とニコラ。それを見送っていろいろ興奮するクラスの女子たち。
そんな光景を見ていた美羽と梓は疑問を話し合う。そういえば自分たち以外にニコラの正体を知る人はいたっけ?
そんな誤解も知らず、一緒に帰り道を歩く2人。
相変わらず学院で男装するニコラは、佑斗以外の男性にあの恥ずかしいスカート姿を見せたくないらしい。
そんな話をしていると、道の片隅にいた捨て猫を発見。
相談のためにアレキサンドを訪問し、ひよ里と一緒に可愛い猫と戯れる。その様子にニコラはヤキモチを妬いてしまう。
情報網を持つ淡路に飼い主探しを依頼し、正式に飼ってくれる人が見つかるまで佑斗が寮で面倒を見ることに。
寮生の皆も愛くるしい猫に釘付け、寮則を主張する梓もその愛嬌には敵わない。
とりあえず、拾ってきた佑斗自身が責任を持って世話をすることになるが、やはり猫に佑斗を取られて不機嫌のニコラ。
佑斗がひと眠りすると、あっさりと飼い主が見つかったという連絡が入り、淡路に猫を引き渡す。
猫を手放してどこか物寂しい佑斗。そんな彼を心配するニコラを見たエロナが、また良からぬことをけしかける。
そして佑斗の部屋に、金髪の「猫」が迷い込み……
(Hシーン)
また翌日の放課後。昨日みたいに「一緒に寝たい」と言うニコラのオネダリを了承する佑斗。
それに呼応して教室がざわめき、漸く自分たちが誤解されていたことに気付く。
佑斗の必死の弁解も聞いてもらえず、ニコラ自身もこのまま誤解されてたら浮気の心配もないだろうと放棄。
とあるライカンスロープの受難はまだまだ続きそうで……
(ニコラ After Story完)
エリナ After Story、♪ド・ド・ドラクリオ
佑斗とのセックスが倦怠期を向かえ、さらに梓に寮内Hを禁止されて鬱になったエリナ。
アレキサンドでひよ里と淡路に相談するが、端から見ればリア充の惚気話にしか聞こえない。
意外と変態な佑斗の気を惹くにはどうすればいいか。
そんな密会を察知したのか、寮で急に悪寒が走った佑斗。
異変に気付いたニコラは、またあんな事件は懲り懲りだと不安に駆られる。
淡路が提案するアブノーマルプレイはほぼ実証済み。マンネリ化したエリナに人生の先輩も手の施しようが無い。
では今度は矛先をひよ里に変えて問い詰めるエリナ。純情な彼女は質問を向けられてしどろもどろ。
そんな彼女が抱いていた「恋人を作ったら一緒にしたい」という願望は、お風呂に入ること。
それを聞いた淡路は、妙案を思いつき……
治まるどころか悪寒が悪化した佑斗の元に、エリナから呼び出しメールが届く。
寮を出て行く姿を見て、ニコラは佑斗の悪寒の正体を察して肩を竦める。やれやれ人騒がせな……
そして佑斗は、合流したエリナに連れられて……
(Hシーン)
(エリナ After Story完)
……以上で「DRACU-RIOT」の全シナリオを終了します。一ヶ月近くのご支援、ありがとうございました。
と言っても、長文で後になってからいくつかの誤字に気づいたため、暫くは訂正投稿をしようと思います。
また878の方。「sage」の使用法を教えて下さってありがとうございます。
お疲れ様でしたー!
と思ったら早速訂正箇所を見つけたので修正。
896
ニコラルート完了→ニコラルート完
911
-1→7-1
乙です!
ニコラは男装だったのか
一番嫌いなタイプのヒロインだ
>>942 乙!
ヘタするとラノベの半分ぐらいの分量だな。
だがしかし!!!これだけ書いても肝心な部分をあえて伏せてるとゆうことは、やっぱ買いに行くしかないのか
核心に迫らずにこの量ってんだから、
本編はどれだけボリュームあるんだよ・・・
>>916 かなりマニアックなネタだが、この歌知ってる人少ないだろ
投稿予告
SQUEEZ「炎の孕ませ」シリーズ新作発表を記念し、
過去の「炎の孕ませ」シリーズ(転校生、人生、同級生、どっぷり中出し、身体測定、俺の嫁)
の全作品の導入部ならびにエンディングのまとめを近日中に投稿することを予定
>>928 >リク出ていたから大丈夫と思っていた作品も、再度リクエストする必要がある
マジ、変酋長仕事しろ。
>>949 乙であります。
楽しみに待っています。
あっという間に出来上がった。
孕ませシリーズ投下してもいいかなー?
ノリよく「いいともー!」と返して欲しかったけど、そううまくいかないか。
まいいや。じゃあまず「転校生」から。
(プロローグ)
世界征服を夢見る主人公、田神辰也は「支配者は女性を侍らせている」という結論に達し、
世界中の女性を妊娠させるという目標を持つ。
だが、手当たり次第にやるのは不可能と、まずは学園のクラスの女子生徒を落とすことを決意、
男子生徒が少ない白樺学園への転校を果たすのであった。
果たして彼は、幼なじみの「水無瀬さやか」を含むこのクラスの女子全員を落とすことはできるのか?
(全員孕ませエンド)
40日間にわたる取り組みの結果、全員を孕ませることに成功した辰也。
卒業式の日、おなかが膨らんでピチピチの制服姿は圧巻である。
だが、彼にとってこれは大きな野望の第1歩にすぎない。
これからのさらなる野望に向けて、彼は奮起するのであった。
(全員攻略エンド)
40日間にわたる取り組みで、全員を下僕化することには成功した辰也。
だが、全員を孕ませることはならなかった。
こんなことすらできないようでは到底世界征服など難しいが、幸いにして進学先の大学もほぼ全員が女学生。
さやかも同じ大学に進学することが決まっており、さやかとともに更なる野望推進を目指すのであった。
(さやかエンド)
クラスの女子を次々に落としていく辰也だったが、幼なじみのさやかだけは落とせないでいた。
さやかに対して恋愛感情を抱き始めていたのである。
そしてある日、放課後の美術室にさやかを呼び出した辰也は、さやかに対する想いを告白。
さやかもこれを受け入れ、二人は恋人同士となるのだった。
その後、卒業した二人は同棲生活を始めていた。そして、いつしかさやかは辰也の子供を身ごもった。
ラブラブな毎日を送る二人。辰也は、世界征服などと言う野望は捨て、さやかと幸せな毎日を送るのであった。
続いて「人生」
(プロローグ)
何の変哲もないサラリーマンの主人公、田神辰也は、幼なじみにして恋人の藤沢葵に呼び出される。
いよいよ結婚話かと期待する辰也だったが、葵の口から出てきたのはその逆の別れ話であった。
こうして結婚を誓いあうほどだった恋人に振られた辰也は、自宅で義妹のふみかに愚痴をこぼし、
気分転換にドライブに出かけることにしたが、ここで事故を起こす。
踏んだり蹴ったりだと思う辰也だったが、気付いた時には意識はそのままに初学生時代に戻っていた。
しかしこれをチャンスだと考えた辰也は、以前のようなくだらない人生を放棄し、
自分の思い描くように人生をやり直すことを決心するのであった。
(ハーレムエンド)
葵とふみかを含め、初学生、修学生の時代で出会った述べ11名の女性を孕ませることに成功した辰也
しかも全員エッチが大好きになってしまったため、毎日が12Pの乱交状態になったのであった。
(葵エンド)
修学生時代、葵と積極的にかかわりを持っていた辰也。いつしか大人になっていた。
そしてある時、喫茶店に葵を呼び出す。ここは、前の人生で葵に振られた苦い思い出の場所である。
そして今度は辰也の方から話を切り出す。もちろん内容はプロポーズである。
これを受け、大喜びの葵。辰也は、ようやく人生が正しい道に戻ったと思うのであった。
そして、籍を入れた二人はラブラブ度を加速させ、幸せに暮らすのであった。
(ふみかエンド)
ふみかと親しくする中、辰也の父親とふみかの母親君枝が再婚を果たす。それによりふみかは義妹となった。
だが、それでも恋人関係と言う気持ちは変わらない。二人は仲良く暮らしていくのであった。
(葵&ふみかエンド)
大事な二人の幼なじみと仲良くしていた辰也だったが、ある日突然二人に呼び出される。
そして、「二人のうちどちらが恋人なのか」と詰め寄られたのだ。
しかしこれは簡単に決められる話ではない。悩み続ける辰也は、結局「選べない」との結論を出す。
一瞬呆れる二人だったが、それもありだと、3人一緒に歩むことにするのだった。
「同級生」 2レスに分かれるよ
(プロローグ)
父親の海外転勤に同行せず、学園の寮に入ることとなった主人公、加我見和也。
だがこの学園には男子寮は存在せず、女子寮に同居することに。
訪問早々、クラスメイトの奈々宮あかねの裸姿を目撃してしまい吹っ飛ばされるも、
同じく寮生でクラスメイトの北守千尋、海老原舞、ミーシャの同意もあり、和也はこの寮で暮らすことが正式決定。
和也は新しい生活を始めることとなる。
こうして引っ越しを経つつもクラスメイトとの日常を送る和也だったが、
身体検査の日にクラスメイト達の健やかに育った体を見て性欲が沸き立ち、
従兄弟(転校生の主人公)の伝説を思い出した和也は、自分も従兄弟のようにクラス全員をものにしようと考えるのだった。
(バットエンド・・・という名の明日香エンド)
40日にわたって挑戦してきたが、結局全員の攻略はならなかった。
これからは普通に暮らそう。そう考えた矢先、父親から「海外に来い」と呼び出される。
援助も打ち切ると兵糧攻めをされてはどうにもならぬと、和也は泣く泣く転校する羽目に。
翌朝誰にも言わずに空港に向かった和也だったが、ここで聞きなれた声が。幼なじみの明日香だった。
「押しまくった結果」と、さも当然のように和也の隣に座る明日香。一人じゃなくなったと、和也の心は救われるのだった。
(誕生会→エンド分岐)
全員の攻略を達成(あかねのみエッチはまだ)し、誕生日を迎えた和也。クラスメイトに呼び出されついていくと、
なんと全員で誕生パーティを開催してくれるという。
皆の気持ちをありがたく思う和也は、場が盛り上がる中、和也は差出人不明の手紙を受け取る。
(差出人が誰かによって各種エンディングに分岐します)
あかね:あかねの初エッチ、ハーレムエンドとあかねエンド解放
明日香:母乳グループのエロシーンを経てグループ別エンドと日常エンドへ
千尋:千尋のエロシーンを経て千尋エンド解放
(エピローグ)
全員の攻略を達成し、満足げな和也のもとに父親からの呼び出し電話が。
だが、空港へ向かうとクラスメイト全員が駆けつけており、皆の呼び掛けにより海外への転校はしないことを決断する。
こうして、また日常が戻ってくるのだった。
(各種エンディング)
通常ハーレム:卒業式の日、最後の思い出にと教室で全員でエッチ。
孕ませハーレム:1クラスだけ大きいおなかに注目を集めつつも卒業式を迎える。欲求不満なみんなにこたえ教室でエッチ。
母乳チームエンド:海水浴にやってきた一行。きわどいビキニを付けて、母乳を出しながら砂浜でエッチ。
爆乳チームエンド:爆乳を堪能しつつ教室でエッチな調教
あかねグループエンド:引っ越した先のアパートで5人で仲良し生活
奈月グループエンド:球技大会で5人のチアガールのエッチな応援
薫グループエンド:文化祭の中華喫茶でチャイナドレスの5人とエッチ
真綾グループエンド:スクール水着でプールサイドでの交わり
あかねエンド:新学期の朝、子供も出来てラブラブな二人。
千尋エンド:デート中にランジェリーショップで下着選び
日常エンド:進級したみんなと変わらない日常
「どっぷり中出し」正当な孕ませシリーズではないけども雰囲気は近いので
(プロローグ)
幼なじみの桃井琴音に起こされ、変わらない朝を迎えた主人公の魔神精也
転入する「乙女学園」への手続きも終え、新しい学園生活を始めるかと思われた。
ところが、琴音が胃薬の代わりに飲ませた「人類強化剤27号」のために性格が一変
内気でおとなしい性格が、強気で本能的な性格になってしまったのだ。
その勢いで琴音と交わり、何かあってはいけないからと同居することに。
そして精也は、学園の女生徒、女教師を我が物にしようと活動を始めるのであった。
(エピローグ)
こうして薬のおかげで学園にハーレムを築いた精也だったが、薬の効果が切れる頃、予期せぬ事態が発覚する
このままでは細胞に悪影響を与えかねない、というのだ。
それを解消するには、解毒作用に強化の永続性を加えた強化剤28号か、
体は元に戻るが強化剤27号服用中の記憶が完全になくなる解毒剤のいずれかを飲む必要がある。
精也は悩む。これまでの思い出は、自分を偽って作ったもの。だが、それでも忘れがたい大切な思い出でもある。
果たして彼の決断は・・・
(解毒剤を飲むと病院エンド、強化剤を飲むとそれ以外の各種エンドへ分岐していきます)
(病院エンド)
解毒剤を飲むことを選んだ精也。琴音も、駆けつけた麗美も、それに対して悲しみを見せる。
だが、自分を偽って生きていくのはいやだ。本当の自分で改めて関係を作っていきたい。
悩みながらもその思いを伝え、精也は薬を飲むのであった。
その後、薬の経過観察のため入院した精也。強化剤のうち性欲増強作用のみが生き残ってしまい、
見舞いに来た女の子たちと次々に関係を持つのであった
(強化剤を飲む場合)
例え偽りのものであったとしても、これまでのかけがえのない時間を忘れることなどできない。
それを手放したくないから新たな一歩を踏み出すのだ。その思いとともに、強化剤を飲む。
こうして、再び日常に戻っていくのであった。(以下エンディング選択画面)
教師エンド:5人の女教師を手中に入れた精也が、普段の授業とは逆に職員室で性教育を施す。
生徒会エンド:生徒会室から聞こえるあえぎ声。今日も学園制覇への道を歩み続ける。
ハーレムエンド:手籠めにした12人と乱交パーティ。次は生徒全員を目指す。
妊娠ハーレムエンド:制覇したその成果を見ながらボテ腹乱交エッチ
琴音エンド:恋人になった琴音とラブラブエッチ&プロポーズ
(プロローグ)
両親が海外旅行に行ったため、幼なじみの成咲紅葉と同居生活をしている主人公の御神雄也は、
他にも多数の幼なじみがいる学園で学園生活を満喫していた。
ところが、ある時男子トイレで謎の爆発事故が発生。巻き込まれた保険医から、代理を頼まれる。
雄也は飛び級で保険医免許を持っており、白羽の矢が立ったのである。
これを引き受けた雄也だったが、身体測定の際に幼なじみたちの育った豊満な体を目にし、唐突に世界征服を思い立つ。
その夜、ホラー番組を見て眠れなくなった紅葉と発体験をすることになり、雄也の計画は始まるのだった。
以下エンディング一覧、☆付きのものはヒロインが妊娠中。
ハーレムエンド:幼なじみたちを足がかりに世界征服を達した雄也。次は後継ぎが必要と、子作りに励むのだった
☆妊娠ハーレムエンド:世界征服をせずに幼なじみを妊娠させることに夢中だった雄也。楽園のハーレムを満喫するのだった。
紅葉エンド:医者と看護師にそれぞれ就いた二人。婚約を果たし、生涯を共にすることを誓うのだった。
雪姫エンド:雪姫の武道会に招かれた雄也。アイドルさながらのその容姿に見とれる雄也だった。
リゼエンド:同棲を始め、一緒に入浴する二人。ますますラブラブになった二人は、ここでもイチャイチャするのであった。
☆月衛エンド:結婚することになった二人。その式の前に、一足先に愛を誓う二人だった。
麗エンド:新婚旅行の行先をダイスにゆだねた結果、東京ー鹿児島の夜行バスに乗る羽目になるも、暗闇でいちゃつく二人だった。
絵留々エンド:ひょんなことから芸能デビューをした雄也。絵留々と恋人役で映画出演を果たし、いつものラブラブを披露するのだった。
☆ひかりエンド:なおレスリングを続けているひかり。この日も、雄也とエッチなレッスンに励むのであった。
奈緒エンド:アイドルデビューした奈緒。雄也もマネージャーに選ばれ、公私とも順調な二人だった。
花梨エンド:御神家に料理を作りに来た花梨。二人は、調理中にもイチャイチャするのだった。
☆あやめエンド:あやめだけでなく、お付きの静香まで孕ませてしまった雄也。だが気にすることなく、3人で仲良く暮らすのだった。
莉子エンド:漫画家デビューを果たした莉子。アシスタントとして雄也も手伝い、二人で作品作りに励むのだった。
ののみエンド:ののみの卒業旅行として温泉にやってきた二人。肩の荷が下りて、思い切りくつろぐののみであった。
☆転校生(千歳)エンド:産婦人科医になった雄也。今日の患者は妻の千歳。幾人もの妊婦を診た彼だが、自分の子供となると感動もひとしおであった。
☆まりなエンド:無人の教会で生涯を共にすると誓った二人。もうお互いに必要な存在になっていたのだ
上に書くの忘れたけどこの2レスは「身体測定」
最後の作品「俺の嫁」
「同級生」の明日香と「身体測定」の雪姫の後日談の短編集。
ひたすら日常の一コマを描いてるだけなのでシナリオらしいシナリオはない。
なのでここでは大まかな内容を箇条書きで紹介
(雪姫シナリオ)
・結ばれた二人の結婚式と新婚初夜
・裸エプロンでお出迎え
・スクール水着でお風呂サービス
・ビーチで海水浴
・夏祭りの屋台めぐりと花火観賞
・酔いどれ雪姫と、雪姫の両親の電話
・(ハッピーエンド)ファミレスでいちゃつく二人
・(妊娠エンド)生まれる女の子の名前は何?
(明日香シナリオ)
・二人の同棲生活
・学生時代の思い出回想
・一日デートとエッチ
・意識する結婚、そしてプロポーズ
・祝福された結婚式
・(ハッピーエンド)ラブラブな新婚生活
・(孕ませエンド)生まれる男の子の名前は何?
以上を持って孕ませシリーズ全作品投下完了
つ【シエンの血族】
だが、この投稿もカウントされて瞬く間に1000スレいきそうだが大丈夫か?
967 :
名無しさん@初回限定:2012/07/09(月) 07:11:36.16 ID:q7d6TW2s0
青空と雲と彼女の恋
よろしく
968 :
名無しさん@初回限定:2012/07/09(月) 12:30:38.40 ID:cBKUnw7bO
そろそろ新しいスレを作るタイミングだな
つ【 wiki編集もヨロ 】
やべ、サゲ入れるの忘れてた
>>969 言い出しっぺだが、自分も作成方法までは知らん。
誰かが作るまで他力本願で待つしかない
973 :
●:2012/07/09(月) 12:55:34.50 ID:vKBQJHIg0
魔法少女ピュア・セインツ〜負けちゃうたびに、どんどんエッチな正義のヒロインになっていっちゃうの〜 をお願いいたします。
「またにてぃもんすたぁず!〜純情な淫魔と清純な不純異性交遊!〜」をリクエスト致します。
熟母未亡人かずみ 娘の彼氏に抱かれて…
を頼む。
老婆未亡人ふたば 孫の彼氏に抱かれて をリクエスト
リクエスト:射精管理する姉[13cm]
>>976 大ボスの妄想キングの正体が、娘を犯す気満々の純粋プリンセスの親御さん。
マスクドと一緒にセインツもプリンセスも淫乱に「堕とした」後に地球を去って、残されたマスクドは学園を乱交ハーレムにして終わり。
(3種類あるけどどれも全員堕ちエンド)
淫魔の憂鬱 をたのみます