前スレに書いたが普通のエロゲーだと、肝心のエロCGが無いのは作品としては流石に問題がある。
ただし、エロ以外の18禁の表現を特化したエロゲーについては、エロはおまけ扱いという作品も少なからずある。
とはいえ、普通のエロゲーならばやはりエロCGが無いのは問題だ。
ああ、エロCGが無いんじゃなくって
セックスしてるCGが無い。のか
…そんなんサターンで出せや!(ノ ゜Д゜)ノ ==== ┻━━┻
くのいちは今年の次点って所になりそうだな
なんつーか、ひどいけど愛せないエロゲなんだよね
りんかねや学園迷宮みたいに愛せるクソゲーにこそ大賞とって欲しい
公式見るとちゃんとエロ有りそうなのも、余計に詐欺臭い
絵は良いのに、その唯一の評価点を全力で投げ捨ててる
傍から見てて、笑える要素が一切無いもんな
この破壊力の後じゃ霞むけど△スレより転載
898 :名無しさん@ピンキー:2012/01/21(土) 12:04:55.39 ID:93UtbbCl0
我輩はお嫁サンであるの公式サイトが公開されたな
http://fiancee.jp/product/ym/index.html#1 とりあえず、いきなりレイプ目CGが公開されてて吹いたwww
いきなり期待値まで上がったぞ、どうしてくれるw
901 :名無しさん@ピンキー:2012/01/21(土) 23:33:23.76 ID:VdwV0g4R0
今度はねこねこソフトの原画の人のトレースか
903 :名無しさん@ピンキー:2012/01/22(日) 02:43:26.15 ID:sgZU33ub0
公開されてるCGの内5枚中4枚が別ゲームの使い回しってどういうことよ…
906 :名無しさん@ピンキー:2012/01/22(日) 11:02:04.59 ID:h3NzgB8P0
>>903 アーベル系列作品では、他作品からの
原画・背景・BGM・テキスト等流用は仕様だ。そういうメーカーなんだよ諦めろ
菅野が死んだのに元気だな、フィアンセは。
くのいち買った奴にいい事教えてやるよ
起動してCtrl+Enterを16回押せばCGコンプ
>>42 それはどんなクソゲーにもあるから大丈夫だ
くのいちダウソ累計1500本突破記念カキコ
>>47 2000円*1500本で、単純計算だと300万円分も売れてんのか
あの出来だと開発費も安いだろうし、連発してる理由がわかる気がした
>>49 くのいち体験版ってFLASHにしちゃデケェよな ×
くのいち体験版って体験版のFLASHにしちゃデケェよな ○
笑った。
下手すりゃ音声ファイルも出てきそうだな
もう体験版で全部味わえるじゃん。
sealさんはほんま太っ腹やで。
500円くらいなら「価格考えたらまぁこんなもんだよね」で済んだだろうに・・・
アーベル見習っちゃダメですよsealさん
ばっかおめぇ、アーベル先生はいつも心にフルプライスだ
>>51 夕羽の戦闘用の音声ファイルは無いっぽい
音声は大方体験版収録分ってところな気がする
BGMは体験版未収録分があったと思う
キャラの戦闘用の絵・・・スプライトと表現していいのかわからんがこれも夕羽無し
かすみの騎上位ファイルならあったが体験版って敵が騎上位攻撃してきたっけ?
CGはがっつり収録してるくせに無駄に音声とかキャラは削る良く分からない事をしてはる
削るとこはガッツリ削れよお!
今体験版落としてきてバラしてみたが、
>>49の画像だと左上の1枚しか入ってなかった
まさかとは思うが即効で修正されてる…?
>>55 imgフォルダのほうはスプライト系
CGやサウンドファイルは「華麗に悩殺♪ くのいちがイク! 〜桃色ハレンチ忍法帳〜.exe」
に入ってるから、これをhugflashにぶち込めばOK
価格が安いから
ん〜まあ許せるかな・・・嘘をつきました
許せるか!
五円チョコが何個買えると思ってんだ!
くのいちパッケ版と合わせてどれぐらい売れるんだろ・・・
半端に良い絵描き連れてきたせいで被害拡大しそうだな
万一大手ブログとかに紹介されたら悲惨な事に!
>>38 かって公式が「本番ないとあきませんか?」という公式見解だしたブランドがあってな
たしかに本番無いと飽きられるな
・・・まあ、あっても見向きもされないんだろうが
というかドットで抜けということだろう
>>59 もう思い出したくもない
あの発売までのwktkを返せ
あそこは一応後日パッチで対応しただけまだいいじゃないか
本当にあれな所は話ガン無視でとんずらだぞ
何々?2011そっちのけで、もう2012のノミネート始まったの?
2012年になっちまったしな
しかしこんだけ早いとは…
>>64 sealがやってくれたんだよ
せっかく絵はいいのにエロCGなしって本当笑えないクソゲだ
いくら低価格ゲーとはいえ、手抜くとこ間違えてませんかsealさん…
唯一の長所潰してどうすんだと
何が凄えって散々豊作と言われた2011をあっさり食っちまった事だよな
苦の壱ほんとに尋常じゃ無いな……
カツ丼頼んだら半ライスが出て来たレベルだわ
まだ喰えるからいいじゃないか
やられ方によって声付き回想ありのエロシーンが入るみたいな
エロゲとして最低限の体裁を整えていたら
ここまで騒がれてなかっただろうな。
>>69 オカズが無いんだぜ?
どうしろってんだよ
絵師もセクロスシーンの原画描いてないだろうにごめんなさいしないといけないよね?
描いてたらSealがごめんなさいしろ
つまりくのいちもののエロ本を各自準備してからプレイに臨めと
門番というよりデモンズウォールだな苦の一は
でも数日後には総評ラッシュでなんとか収まりそうだな
ま、sealの実弾はまだまだ残ってるんだろうけどさ
>>77 過剰摂取で身体に変調をきたすところも同じだなw
>>72 絵師せいじゃないだろ…絵師は言われた通り描くだけだ
むしろ原画家はすげーいい仕事してるのにゲーム性が足引っ張って不憫過ぎるわ
出来ればGRANDEEがいいけどsealではなく余所行って描いて欲しいわ
大した根拠はないがのりたまは怒ってる気がする
発売日前後でもくのいちの情報がHPに記載されてないし
ツイッターでも一言もつぶやいていない
同人のゲスト原稿は告知してるのにw
まあ、基本的に依頼されたものしか描かんだろうしな
仕事受けてから「これだけなの?」ってなった可能性が
エロ原画デビュー作がこれとか嫌だろ
まぁ普通に売れてるから外の評価は別に下がらんけどね
作品に報われねぇ人気絵師さんもおるし
>>79 うわ本当だ
葵渚がbootupで原画やった時みたいだな
それはともかくクソゲーハンターとしてはsealはこのままでいて欲しい
いやいやクソゲーなんて本当はないほうが良いんだから、
クソゲーに当たってしまってもネトとして楽しむ事でやり過ごしてるだけだから
sinobi girlの作者ブログの1月12日のところ…w
sealの出来がこんなので、今どんな気持ちだろうな
ねぇねぇ 今どんな気持ち?
∩___∩ ∩___∩
♪ | ノ ⌒ ⌒ヽハッ __ _,, -ー ,, ハッ / ⌒ ⌒ 丶| ♪せっかくのいい原画なのに
/ (●) (●) ハッ (/ "つ`..,: ハッ (●) (●) 丶 sealから発売されて
seal| ( _●_) ミ :/ :::::i:. ミ (_●_ ) | 余裕のクソゲー扱いされてるけど
___ 彡 |∪| ミ :i ─::!,, ミ、 |∪| 、彡____ ねぇ今どんな気持ち?
ヽ___ ヽノ、`\ ヽ.....::::::::: ::::ij(_::● / ヽノ ___/ ねぇねぇったらー
/ /ヽ < r " .r ミノ~. 〉 /\ 丶
/ /  ̄ :|::|原画 ::::| :::i ゚。  ̄♪ \ 丶
/ / ♪ :|::| ::::| :::|: \ 丶
(_ ⌒丶... :` | ::::| :::|_: /⌒_)
| /ヽ }. :.,' ::( :::} } ヘ /
し )). ::i `.-‐" J´((
真ん中でプルプルしてんの原画じゃなくて俺らだろw
頼むから原画同じで設定も同じままバカ調教ゲーに作りなおしてくれ
それだけで良作だから
絵はいいの評価ならむしろこれだけ注目されて嬉しい限りだろう
DL業界は絵が良くても500いかないの多いし
これだけのネタと共にエロ原画デビューなら爆誕と言えるかもしれないなw
Tonyみたいなクソゲー請負い原画家になったら悲惨だけどw
実際今年のKOTYとれればポールトゥウィンの快挙だw
せっかく原画は良いのにな…原画は別の会社に移ることを考えた方が良いと思うぞ。
Tony
佐野
ino
葵渚
のりたま←New!
くのいちはひたすら薄いだけでクソゲーとして面白くないから次点な感じだなあ。
ネタの多様性としてはゾンビ以下だし、もっと愛せるクソゲーこい
>>93 きみづか葵が抜けてんぞ、あと佐野はRipe時代はよかった・・・
>>95 アイ惨は別格だろ。比べること自体間違い。このスレを誕生させたレベルなんだから。
例えくのいちとアイ惨比べてもアイ参のほうが両方プレイした身として虚無だったし、アイはフルプラの9,240円だぜ
くのいちが4,5本買えるわ
次にのりたまが原画やるなら忍者だけでなく
得意の巫女さんも描いて欲しい
そうかアイ惨もやったけど
アイ惨と比較しても十分戦えるものだと思うけどな
値段以外の要素だとむしろくノ一が押してる印象だし
まぁ大賞だの次点だのは今話しても仕方ない。
押してる印象って出たばかりでこのスレで盛り上がってるだけだろ・・・さすがにアイ3は超えてない
月別スレですら盛り上がるどころか話題にすらなってないし、アイ3みたいにあっちこっちのニュースサイトが騒ぐレベルでもない
同人ゲーのパクリで件の同人ゲー体験版よりクオリティの低い商業作品なんてまずお目にかかれんだろう
でも薄いだけといわれたら否定も出来ないな
買取0円と消費者センターで返金くらいいかないとね
>>102 あれは凄かったなあ、俺あんなの初めて見たよ。アイ参はやっぱスゲーよ
盛り上がってる云々は知名度と値段の差だろ
その決め方だと去年の大賞は大帝国
中身の薄さは一緒だしシーンがないとかあるし値段加味してもいい勝負だと思うけどな
無料フラッシュを綺麗な宣伝で2000円で売った苦ノ1と
2000円ぐらいの同人作品をフルプラで売ったアイ惨
アフィサイトが騒ぐのはゲームの評価とは全く関係なくね
単に有名タイトルだから騒いだだけだろうし
>2000円ぐらいの同人作品をフルプラで売ったアイ惨
ねーよ。2000円の価値もない。0円でもいらんレベル。つーか2000円ぐらいの同人作品に失礼だろ
>>104 アイ惨は、エロシーンのテキストとボイスは存在したしね
>>106 同人を甘く見るな
酷いのはとことん酷いぞ
せめてアクションのエロシーン見れるモード用意しとけばよかったのに
普通にプレイしながらだとすぐ終わるからよほど早漏じゃないと抜けないだろw
確かに同人のツクール量産組の酷さはsealさんの比じゃないな
同人の大半は趣味品だから比べちゃだめだ
女装とかTSモノを補完してくれるから同人は好き
みんな
>>16をスルーしているから自分で調べてみた
そしたらマジでそのまんまでワロタw
似ているとかじゃなくて本当にそのまんま。
BGNまでパクっているのかよww
フリー素材の曲かもね
アーベル「原画・背景・BGM・テキスト等流用は基本。むしろエコ」
フリーのSEなら結構みるけどBGMははぢめてみたわw
本スレより転載
泣いた
303 名無したちの午後 sage 2012/01/29(日) 18:00:40.14 ID:rMtCqmFWP
デカい蛙のボスとか出すくらいならエロ有な妖怪出してくれよ
おっぱいおっきいんだからしゃがみ房中術でパイズリフェラとかしてくれよ
鎖持ってる奴、捕まえたら縛れよ
犬、バター犬みたいに舐めろよ
一気に全裸じゃなくて少しずつ脱げてくようにしろよ(ただし靴と手甲は脱げないで)
各ステージのボス、負けたら専用負けイベントくらいやれよ
キャラ選択で選んでないほうは捕まっちゃってADVパートで犯されたりしろよ
せめてアニメーション回想くらい欲しかったな・・・もし次があるなら直してくれ
コスト安く上げたいのは分かるけどそれなら変なゲームに拘らなきゃいいのにw
くのいちは一応
@ボスまで行きます
A体力を最大まで回復しておきます
B画面を拡大します
と仕込んでおけば後は放置してもすぐにレイプされるからまぁ使えんことはない。
……うん、そこまでする価値あんのかと聞かれるとそっと目を逸らすけど。
唯一シノビガールに勝ってる点は着衣状態でのエロシーンがあることかなぁ。
>>120 正直、紙芝居とかCG集の方がよっぽど需要あるよな…
いつもはクソゲー掴んだらもっと怒るなりワクワクするなりするんだけど
今回のくのいちに関しては本当に何も感じない
不思議なくらい冷静で怖い
愛せない
>>124 くのいちを愛撫しようかとおもったら愛無でござった と
>>121 Shinobi Girl にも着衣でエロシーンになる雑魚敵いるよ
>>107 エロゲ界が修羅の国だとしたら同人界は惑星べジータだからな・・・
そしてさらにその上には同人CG界が存在するという
Sealは元々チャレンジの結果クソゲーを作るメーカーじゃなくて
同人で流行ったジャンルに手抜き品を乱発して稼ぐところだから
今回の結果は当然といえば当然なんだが…
同人RPGブームからshinobiときたら次は魔物娘に絞られるのが来るんじゃないかな
>>129 今回の惨状はエロに手を抜いたところが大きいから当然の結果ではないだろ
とりあえず体験版をそういうもんだと分かった上でプレイしたら抜けたから許すわ
2000円払ってなら絶対許せないけどな
>>118 リトバスでも筋肉関係の曲はフリーのらしいし、この業界にはよくあることなんじゃないか?
ゲームとは関係ないけど
割とバラエティ番組とかAVのBGMとかフリーの曲使われてたりする
曲自体は有料だけど自分の作品に使っていいっていうのもある
素材集とか版権(著作権)フリーとかそのへんで調べれば出てくるけど、
「フリー」の定義次第では探せば業界問わず結構ありそう
苦の一の場合、へたすりゃボイス以外全部フリー素材なんじゃなかろうか
同人を飛び超えた商業と言うことに意味があるんだな
なんか俺の勝手なイメージ
アイ惨
┌┴┐┌┴┐┌┴┐ -┼-  ̄Tフ ̄Tフ __ / /
_ノ _ノ _ノ ヽ/| ノ ノ 。。
/\___/ヽ
/ノヽ ヽ、
/ ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ
| ン(○),ン <、(○)<::| |`ヽ、
| `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l |::::ヽl
. ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/ .|:::::i |
/ヽ !l |,r-r-| l! /ヽ |:::::l |
/ |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:「 ̄
/ | .| | .| ,U(ニ 、)ヽ
/ | .| | .|人(_(ニ、ノノ
くのいち
/\___/\
/ ノ' 'ヽ、 :: \
| (●), 、 (●)、 ::|
| ,,ノ(、_, )ヽ、, :|
| / r=‐、 ヾ ::|
| l| |,r- r-| |l .::|
\. ヽ`ニニ´ノノ..::::/
/`ー‐--‐‐一''´\
間違ってはいない気がするw
www
だいたいあってる
確かにそんな感じだwww
>>129 自社内で手抜きをするアーベル(内気功)
外から手抜き素材を調達するSeal(外気功)
ってとこか
カメラは下へ
とそこには萎えしなびた息子さんが呆然と垂れていた
fin
いやぁ、実際触手陵辱&魔法少女=アイだったシリーズでやらかすのと、
KOTY有数の実力派の一品でやらかすのは違うからな
それでも2012一発目からこれか、という思いはあるけど
新年早々無駄にハードルが上がったことだけは確かだなw
>>142 内家拳を極めたアーベル濤羅さんマジ最強
ところで総評書き終わった無謀な挑戦者はスタンバってるのかね?
なんだかんだでもうカウントダウンだ。
ま、自分のが採用されなかったとしても悪態つく真似はしないでくれよ。
来年また頑張れ。
>>146 超空間の後継者になれそうなのは現役だとアーベルくらいだしな・・・
一昨年の総評はグダグダしてたよねぇ
総評書いてもいないのでROMってたが…
今年はスパッと決まるとイイネ!(`・ω・´)b
スパッと決まるなんて期待は持たない方が無難だと思う。
こればっかりはよっぽど文才があるやつが来ない限りは
グダってでも推敲していかないことにはどうしようもない。
対象が対象なだけに文才あるような連中は基本的に寄りつかない場所だからなあ
もしいたらラッキー位に思っておいた方がいいだろうね
sealェ…
以前普通のAVGを作ってればって声があったが、まさか廉価陵辱ゲーレベルのシナリオを書ける人材さえ社内にいないのではw
2010あたりから段々知名度上がってきてるし総評自体のレベルも上がって行ってると信じたい
sealはdevilにanimeにGRANDEEにあっちこっち手を広げすぎて完全にパンクしてる
今度のフルプライスが一段落したら落ち着く・・・と思いたい
GRANDEEは今まで安定してるけど最近の流れ見てると不安だわw
ついつい体験版DLしちゃったじゃないか>苦ノ市
とりあえず
>>137の反応になったw
体験版遊んで「…えっ?」って声出たのは初めてかも
確かにフラッシュの出来は酷いし、ゲーム性も最悪としか言えず
声もなんだかなーって感じなんだが、道中のエロに関しては一応
あるわけだから多少許容はうん無理
-総評に関して-
◆作品の紹介は時系列順を推奨
◆オブジイヤーなので他の年の基準を含めるのは、推奨されない
◆紹介の項目にソフトに関する騒動を書くのは不問とする
ただし次点・大賞の選定理由に、被害(売れ行き)や騒動などの外因要素を含めるのは禁止とする
◆公式情報やシリーズ・続編・移植はケースバイケース
バグについての扱いは決まっていない
パッチに関しては総評者に丸投げとする
期限は
総評募集・修正可能期間 1月31日の24時〜2月14日の24時まで
選定期間2月14日の24時〜2月21日まで
…だが決まらないだろ。28日が最終締め切りって所か?
ちょくちょく書いてるが、これで問題ないだろ?
意図的に受け皿を広くするため緩めに作成してあるルールだし。
なんか、今になってSealのメーカースレで文句続出
割れたのが普及
だねぇ、日曜くらいだし
今までテストで80点90点取ってた奴が、勉強をサボりにサボって10点しか取れなかったのがアイ惨で、
あいつ馬鹿だから30点くらいだろうなと思ってたら5点で呆れられたのが苦の一って感じ?
大体合ってるが、どっちも等しく0点だと思う
>>161 今までテストで80点90点取ってた奴が、勉強をサボりにサボって0点しか取れなかったのがアイ惨で、
あいつ馬鹿だから30点くらいだろうなと思ってたら0点で呆れられたのが苦の一
聞いてないでプレイするんだ
お前らみたいにクソゲーを喜んでプレイするやつらのせいで
sealさんがこんな商法に走ったんだろうなあ
どうしてこうなった
sealさんはエロゲ界のSEGA
クソは結果であり可能性のある限りすべて試すのさ
今のSEGAは拝金主義一直線で、面白味なんか全く無いがな
同じどうしようもないクソでもダメ主の鳴海孝之と須々木隼人のように
擁護の余地があるクソとそうでないクソに分かれるのはどうしてなんだろうな。
>>157に補足、というか前々スレのwiki管理人さんからのお願いのおさらい
・総評案を投稿するときはトリップを着けてください。
総評案は最後の調整などで修正が求められることがあります。第三者による悪意有る改訂が行われないためにも修正を行ったのが総評案を書いた本人だと分かる様に総評案を投稿するときはトリップを着けることが推奨されます。
・総評案は必ず本スレに投稿し、まとめwikiに直接投稿しないでください。
まとめウィキは本スレのまとめであり、まとめウィキがKOTYiEを決定するサイトではありません。総評案は必ず本スレに投稿し本スレ住民に見て貰ってください。直接まとめウィキに投稿された場合まとめウィキから削除させていただきます。
・ウィキに転載する場合は総評案が投稿されたスレッド番号とレス番号が分かる様にしてください。
上のお願いとも関連しますが、それが本当に本スレで投稿されたかの確認がしやすいように投稿されたスレッドとレス番が分かると嬉しいです。
あと前スレでちょっと出てたけど、総評案が同時に投稿されると分かりづらいから投稿の際は宣言してからでOK?
復活乙
おおpink蘇生か!
2chいい加減安定しろよ
このままじゃネットやめて真人間になっちまうだろ
2chとpinkの運営は別というマジレスは不要ですかそうですか
Pinkはガラパゴス携帯からの規制が何故か回避されると言うマジレスも不要ですかそうですか
今回は何で2ch落ちたん
>>168 忘れてた。大事なことだった
明日の23時にもう一度整理した物を貼り付けるか
鯖落ちしたからIDかわってんのか。
さして問題ないか
アイ惨は0点になるべくしてなったけど
sealは60点取る力があるのに敢えて30点連発した
そして苦の一でついに0点を取ったって感じだな
エロスケに苦の一コメで選評なみの力作があって笑わせてもらったw
アイ惨や苦の一に0点やるとかお前どんだけ甘いんだよ
まあ苦の一は一応20点位だと思うよ?
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \
| (__人__) | ないない
\ ` ⌒´ ,/
r、 r、/ ヘ
ヽヾ 三 |:l1 ヽ
\>ヽ/ |` } | |
ヘ lノ `'ソ | |
/´ / |. |
\. ィ | |
| | |
とりあえず2/1の02:00ぐらいから投下しますよ、と予告してみる
くのいちすげぇな・・・体験版なのにやる気がすごいそがれていく
2000円でかつ二十分で終わる
お前らも男なら後学のために特攻しとけって
去年は低頭でのどんぐりの背比べであったが、今年は各々が逸物を持った真剣勝負のノミネート決定戦が期待されるな
くのいち、DLsiteだけでDL数が1600超えてる
それに好評価が260を超えてるんだが…
まぁDLの評価なんてポイントもらうためのもんだし
くのいちは無味無臭の飴を舐めてる感じ
しかも噛んじゃダメ
なにその正露丸糖衣
舐めてる分には甘いけど
噛んだら大惨事的な
残念ながら舐めてる最中もそれなりに苦いんだ
虚無ゲーとかゲー無とか言われる部類
ドットで抜ける人ならまだ生きていけるかなぁ
今年の一発目がアレだから、去年の総評来ても盛り上がらない懸念
それはないな。去年凄い奴多かったし
去年から引きずる物以上にsealさんが凄かっただけさ
フリーザが報復のために地球に来たら、タイムマシンで未来からやってきたトランクスがいた感じ
それ夏ぐらいにセルが来るフラグじゃねーか
セルきたら年末には魔物というか魔人ブゥフラグやないすか
セルってことはパッチで進化して最凶のクソゲーになるのか
200 :
8/7 orz:2012/01/31(火) 13:42:40.92 ID:dUO4PHmW0
正直、sealが愛すべきクソゲー会社から単なるクソゲー会社へのステップを踏み出しそうで怖い
踏ん張りどころだぞseal
>>199 パッチが出て喜びもつかの間
内容はステージが増えただけとかだったら最高に最低だね
ゲームを根本から作り直すレベルのギガパッチとかにちと期待
結構売れたみたいだからもしかしたら・・・って?
ないないw
今回ので良心がない会社ってわかっただろ
むしろ悪徳商法に磨きがかかってきてるんじゃね
くのいちのギガパッチ…
本体の何倍あるんだろう
そりゃフルボイスのエロシーン丸々導入だからとんでもない量だろう
フルボイス、フルアニメーションのくノ一をご期待下さい!
それもう別ゲーじゃね
「完全版」と言う便利な言葉があってだな…。
パッチなんて言ってたら一生でないだろ。
anime-sealで真面目に苦ノ一陵辱作るならもう3000円までなら出してやるから作ってくださいお願いします
じゃあアペンドディスクのくのいちマグナムで
>>210 ステージと敵のバリエーションが増えました、とか言うオチだろ俺はもう騙されん
>>210 苦の市でマグナム価格なら本体より高いよなw
売れてるからかsealスレで今更不満が上がって来たな
われら姉妹スレなんだろうか
むこうは嫌だろーけどw
くのいち面白そうだから買ってみたが最高だぜ!
それなりにパッケージ絵可愛いからなんか得した気分になれるし、
だってクソゲーなのに殺意とか悲しみとかそういうものがないんだぜ?
これやれば修行とかしなくても悟りとか無我の境地に達することが出来る。
レベル高いクソゲーだわこれw
うん、その、なんだろうねこれ、色々終わってる横スクアクションにご褒美のエロが御覧の有様って現代版カスターリベンジかよって思ったわ。
この心の隙間を埋めるためについでに購入した2008KOTY次点の作品でもやってリフレッシュします(´・ω・`)
名作をプレイするのに気後れするようにクソゲーの大賞も正直気後れするよね
しかし08次点戦極姫は並の大賞を喰らう怪物……
姫の辛さはアイ惨や苦ノ一と違って長いんだよ。
クソゲーをプレイする上で(クソゲーに限ったことではないが)この長さってのはかなり大きな障害だと思う。
だから手軽にロープラでプレイ出来るクソゲー作るsealさんは神
ついに総評か
690 :枯れた名無しの水平思考 :sage :2012/01/31(火) 13:56:45.37 ID:FvBJRQYMP
>>688 アイ惨は前作からの期待値がでかすぎてのご覧の有様だったが
くのいちは体験版の時点で見えてる撒菱だったし
製品版も安価だったこともあり精神的ダメージは口あんぐり程度で済んだと思う
体験版解体したときのCG収録にはクソ吹いたがw
何故かKOTYIn携帯で苦の一の話題が出ていたでござる
アトラス「よい子の皆!腹筋してるか?」
何故か携帯ではよくここの話題が上がる気がする
アイ惨の期待値が高かったってのはちょっと違うな
発売前からHPに新規絵が見当たらなかったり、絵師が超劣化してたり、発売会社がヤクザ映画関係だったり判明してて
酷いものが出てくるのは大概予想されてたから
-総評投稿の際のルール-
◆投稿するときにはトリップの着用が義務です。
悪意のある成りすましを防ぐ、総評の修正を行うのに必要
◆投稿するときは必ず宣言してください
◆総評は必ず本スレに投稿しましょう。
まとめwikiは本スレのまとめです。直接wikiへの投稿が確認された場合は管理人がwikiから削除します
アクセス制限で本スレに投稿できない場合は、代行依頼掲示板に依頼を
http://www42.atwiki.jp/fucking_games/pages/150.html -wikiへの転載者へのお願い-
◆総評案が投稿されたスレッド番号とレス番号が分かる様にしてください。
wikiの管理人が確認がしやすくするため
-総評の内容に関して-
◆作品の紹介は時系列順を推奨
◆オブジイヤーなので他の年の基準を含めるのは、推奨されない
◆紹介の項目にソフトに関する騒動を書くのは不問とする
ただし次点・大賞の選定理由に、被害(売れ行き)や騒動などの外因要素を含めるのは禁止とする
◆公式情報やシリーズ・続編・移植はケースバイケース
バグについての扱いは決まっていない
パッチに関しては総評者に丸投げとする
-総評の期限-
総評募集・修正可能期間 1月31日の24時〜2月14日の24時まで
選定期間2月14日の24時〜2月21日の24時まで 28日が最終締め切り
被りを防ぐためにあえてもう一度予告
2/1の02:00ぐらいから投下を開始しますー
まってるぜー
ハッ!待たれてしまった!
なんで唐突にレス少なくなりますのん?
宣言も他にないしどうしても2時に書きたいとかじゃなきゃもう書いちゃえば。
そうすればレスも伸びるさ
推敲もしてるのでもうちょっと確認させて下しあ
せっかくだからどこぞのメーカーと違い誤字ぐらいなくしたいw
誤字とはなくそうとしても出てしまうものだ。安心していい
見つけられる誤字も大体修正したので01:00に繰り上げします。
お手柔らかに
いきま
2008年のアイ惨、2009年のりんかね、2010年のでにけり。
受け継がれてきた伝統、もとい爆弾は購入者の精神を確実に破壊し、そして役目を終えて消えていく。
「クソゲーなんか1本も出ない方がいい。」
そういい残して男たちはモニターという戦場に今なお立ち続けている。
泣きと笑い、期待と不安の入り混じった表情で・・・
さて、2010年は全体的に小粒、と言わざるを得ない有様であった。
その不名誉、いや名誉な称号を返上すべく、総評の投稿が始まる時期と前後ぉぉぉぉぉん♪して1月、1体の魔物が現れる。
muscadetから発売された「令嬢の秘蜜(通称、秘蜜)」である。
その内容は、というと抜きゲーとして発売された本作であるが、シナリオが稚拙、かつ同じ内容を繰り返し、テキストはあってないようなものであった。
一言でまとめると、「媚薬入りの紅茶を飲んで我慢できなくなってエッチ」である。
これ以外のシチュエーションは存在しない。
また、フルプライスでの販売にも関わらず、CGに差分が存在しない。
エッチの数こそ多いが、CGに差分が存在しないせいで結果が最初からわかっており、
あるシーンにおいては主人公がクリック前から射精しているなど何がなんだかよくわからない有様である。
さらに唐突に音声が多重再生されるなどバグもしっかり完備しており、
早くも2010年とは違うのだ、ということを否応無しにスレ住人に叩き込んだ。
しえん
そしてそれから1ヶ月、スレはまたも魔物の襲撃を受けることになった。
シルエットより発売された「コイ★カツ!」である
この作品で、まず目に付くのは圧倒的な内容の薄さである。
DVDの作品であるにも関わらずインストールされる内容は668MBというコンパクトさ。
そのコンパクトさの犠牲になったヒロインは、エッチに免疫のないお嬢様にも関わらず、
出会って三日目でキス、四日目でπタッチ、六日目で手コキ、一週間でルート決定&本番とスピード感溢れる展開。
そしてエロゲーであるエロの部分が尺が短い、という有様である。
だがそこを気合でカバーすべく、意図的にCGとテキストの合理性を捨て、さも多くのシチュエーションであるかのように水増しを行うという新たな手段を編み出した。
具体的にはCGでは白タイツであるがテキストでは黒タイツだったり、CGでは半脱ぎなのにテキストでは全裸、などだ。
また、声優にかける予算をコンパクトにし、無名の声優を起用することによってぎこちない演技をさせ、リアルな学生っぽさを出すことに成功していることも特筆しておく。
その内容の薄さに、スレ内で「クソゲーのお手本」として賞賛されるという栄誉を成し遂げた一品であった。
また、同2月にTRYSETより発売された「ろーるぷれいんぐがーる!!」は
ゲームそのものはクソゲーであったものの、オマケのクオリティが高く、
「フルプライスで原画のCG集を買ったら、なんかオマケでつまんないゲームもついてた」と賞賛され、スレ住人に迎えられた。
そしてまたも1ヶ月、矢継ぎ早に現れる魔物にスレは歓喜と狂気で沸いていた。
TEATIMEより発売された「修羅恋〜SeeYouLover〜(通称修羅恋)」である。
まずこのゲームの売りを説明しよう。
それはフル3Dで描かれた街中で同じく3Dで描かれた女の子と仲良くなり、よりリアルなエッチを楽しむことができるというものだ。
期待してゲームを始めると、主人公は唐突にアパートに放り出される
。
そしてそれに対する説明などは一切ないというたけしの挑戦状も真っ青の始まり方である。
そのままパターンが少なすぎて全くかみ合うことのないランダム会話を数回超えれば部屋に誘うことができるという、ナンパ男のためにあるようなシステムである。
また、タイトルが表すようにこのゲーム最大の売りは「修羅」である。
主人公を巡って女性たちが争いを繰り広げる・・・ある意味男にとって最高のシチュエーションであるが、
半自動で行われる女性同士の戦闘中、喧嘩の会話のパターンが少なすぎて同一の掛け合いを2度3度聞かされる。
同一の会話を繰り広げられた時点でドキドキ感は吹っ飛び、その間主人公ができることは、煽るか黙認して見ているか逃げるか、これだけしかない。
喧嘩の会話がループするという悪い方向で現実感あふれる仕様には只々呆れるばかりである。
さて、ここまで説明していなかったがこのゲーム、目玉の3Dが酷い有様なのである。
女の子は気合を入れて可愛く描かれていたが、アパートや町並みなど、その他の部分はwindows95を彷彿とさせる低クオリティであった。
なまじ先駆者に人口少女というユーザーに愛されているゲームがあるだけにその落胆振りはすさまじく、一人、また一人と現実に帰っていってしまった。
また、同3月には、「大きなバグはないが、シナリオが最大のバグ」と呼ばれた「とらぶる@すぱいらる」が登場したものの、
あくまでクソゲーでなく駄ゲーと判定されるなど、今年のレベルの高さを四半期の時点でうかがわせていた。
そして住人が休む暇も無く、4月に入ってからは、発売前から「大器」と称された『勇者と彼女に花束を』がスレに降臨することとなる。
大器と称された理由は諸々あるが、まずメーカーであるKLEINがクソゲーメーカーとしての実績しかないこと、
体験版なのにエラー落ちしたり、誤字が極めて多かったりする部分が発売前から濃厚にクソゲーである、という匂いを漂わせた。
案の定発売された製品版も、あからさまなフラグミスなどが修正されただけで基本的な仕様が全く変わっていなかった。
ここまで来ると「見えている地雷」としての冥利に尽きるというものである。
どこが一番酷いか説明するのが難しいほど酷い部分が多い本作であるが、とにかく酷い部分をいくつか紹介していこう。
まず、ヒロインの一人である「シンシア」がパッチを当てる前と当てた後だと別人になる。
パッチを当てることによって彼女は胸が萎み、等身が変になる。など、明らかにキャラとして劣化してしまう。
ならばあえてパッチを当てない、という選択肢を選びたいところだがパッチを当てないと進行不可になるというバグが諸手を上げてお待ちかねしているためそれも不可能。
次に「選択肢が無限ループする」というバグ。これもまた進行が不可能になるという困った歓迎である。
そして最も酷いと思われるのが「体験版に製品用修正パッチを当てるとエピローグまでプレイできる」というバグであろう。
見えている地雷をわざわざ踏みに行った上、ユーザーをあざ笑うかの様な仕打ちはさすがKLEINと言わざるを得ない。
このように全てにおいてハイレベルなクソゲーである本作は「バグとパッチに花束を」などと呼ばれ、購入者に地獄を見せた。
同4月には唐突な寝取られシナリオで信者を発狂させたねこねこソフトの『White -blanche comme la lune-』 や
発売当初にデバッグが可能なバグが見つかり戦略(笑)と言われたアリスソフトの「大帝国」などもエントリーこそされたものの、
「駄ゲー、ガッカリゲーの類」「姫とりんかねを目標に出直せ」などと修羅の国に相応しいような扱いを受けた。
支援しとくかな。
そして来る5月27日、後にスレ住人から『五惨家
』と呼ばれる5体の魔物が「同時に」出現することとなる。
一つ目はsofthouse-sealより発売された「変態勇者の中出し英雄記(通称変態勇者)」
softhouse-sealと言えば元は同人から成り上がったメーカーである。
だが、同人以下の低クオリティ、やりたい事が多すぎてしまったために失敗してしまった例がまさに本作であろう。
2100円という低価格帯で発売され、笑いあり、涙ありエロありと内容は盛りだくさんなのであるが、バグもまたてんこ盛りであった。
環境設定を変更しようとすると強制終了してしまったり、随所に進行不可になるバグを地雷のように配置してある。
それを踏んでしまうと終わりなのでプレイヤーは常に気が抜けない。
さらに何故か全てのモンスターがこちらに与えてくる最低ダメージが4、主人公の初期HPが30、毒は一歩歩くと20ダメージ等々
バランスらしいバランスがまるで存在せず、ドM向けであるのかある意味冒険として本格的なのかわからない。
また、マウス非対応であったり、基本移動速度が遅かったり・・・などという地味にやらしく精神力を削る要素が多々あり、
「今後のクソゲー界のホープ」「アーベルの後継者」といった名誉な扱いをされた。
支援だ
支援
二つ目はTEATIMEより発売された「恋愛+H」
本年2度目のTIEATIMEからの刺客である。
修羅恋で一度やらかしてしまっただけあって、ユーザーは情報を見るまで半信半疑であった。
その情報、というとプレイヤー側がデートプランを作成可能、
可愛くモデリングされたポリゴンキャラ、高いアクション要素、視点切り替え自在なHシーン等々、
予告だけで期待を加速させる内容であった。
「なんだ、こっちが本命だったのか」と安心するのも束の間、まさしくそれこそがTEATIMEの本命であった。
蓋を開けてみたら待っていたのは、「セーブ未実装」という理不尽な仕様。
さらにフリーズ、音声ミスが多発、場面が移る度にロードは頻発、
音声レートを調整しないと起動すら不可である、適当な背景と一部当たり判定すらないMOBキャラ・・・
それら全てがセーブ出来ないという仕様に追い討ちを掛けた。
バグにフリーズセーブ不可と三身一体の攻撃こそ戦の華だと言わんばかりに掛けてくる攻勢に一人、また一人とゲームクリア者が増えていく有様。
しかも当初謳っていた名前の変更など、作品を彩る要素の一部は公式HPで「出来なくなりました」の一文字
さらにメーカースレにライターが降臨し、言い訳を始める始末。
等々、様々な話題、祭りを呼んだ本作であるが、後日のパッチで待望のセーブ機能が実装。
一応祭りは収束を迎えたが、セーブできるのは一つのみで、各ヒロインを同時に攻略出来ない点も特筆しておく。
支援
三つ目はFIANCEEより発売された「美衣菜△です!−Loveイチャ同居生活のススメ−(通称△)」
まず簡潔に説明しよう。FIANCEEというブランドの作品に見えるが、実際は例のアーベルソフトウェアの別ブランド作である。
このゲームは育成型・同居イチャイチャADVというジャンルなのだが、
主人公が当初童貞だったという設定とは思えないようなテクを最初のエッチからわずか2、3回目で習得する、
AV男優も真っ青なレベルの成長を遂げる。
そこまでの期間はわずか三日。三日で百戦錬磨になるとは末恐ろしい主人公である。
このゲームのキモの一つは名前どおり△、つまり三角関係である。
メインヒロインの状況次第で相手は変わるものの、全ルートで三角関係になる。
そして三角関係でのHは回避不可能である。たとえ純愛を貫いてもという、
イチャイチャをどこか遠くに置き捨てていったような謎仕様に注目が集まった。
このあたりアーベルのやっつけ感が見受けられるが、エンディングはメインヒロイン及びサブヒロインのどちらかのルートしか存在しない。
つまり3Pやドロドロとした三角関係が続くことも無い。驚きのバリエーションの無さである。
CGモードにもバリエーションが無い。ぱっと見、9頁×13枚の大容量だがその実、
中に発射で一枚、外に発射で一枚を分けるなど微妙な絵の違い、いわゆる差分も一枚としてカウントしている。
分けられた絵を集めてカウントすると、別のヒロインも含めて、30枚程度と少ない。
フルプライスでこの中途半端さは流石のアーベル、といったところか。
つまりこのゲームは主人公のスペックに、「勇作△」と思うだけのゲームである。
2012年1月31日現在、登場キャラの一人が未だに公式サイトで「COMMINGSOON!!」の扱いであるあたり作った後の適当さもアーベルクオリティというのに相応しい出来であった。
ъ(`ー゜)
頑張れ
四つ目はコンプリーツより発売された「まままーじゃん(通称ままま)」
名前から分かるように麻雀ADVゲームであり、某宇宙麻雀のような麻雀崩壊ゲームではない。
しかしある意味、宇宙麻雀よりも厄介な麻雀ゲームとなっている。
脱衣麻雀、というジャンルは数あるゲームの中でも一定の地位を確立し、クソ化させるのが難しいジャンルである。
しかし、まままはそんなジャンルに物申す、と言わんばかりに「脱衣までの長さ」という部分で猛烈な攻勢を仕掛けてきているのである。
一般的に脱衣麻雀といえば和了ると一枚、勝ったら全てなどが一般的な条件だが、
このゲームの場合『半荘で一枚』という「長く遊べる!」という目的を穿き違えるどころか斜め上にぶっとばした設定なのである。
そして最大の特徴は「セーブ機能が無い」この一点に集約されている。
作られた跡と思われる残骸があるだけで、実際にそれらしい機能は存在しない。
一回脱がすのに半荘かかる上、セーブがないというFCドラクエVもびっくりの超絶仕様であった。
しかも普通の麻雀ゲームとして遊ぼうとしても、敵のAIがどう見ても素人、流局すると手配が表示されない、残牌数が分からない、点数は正しいが数え方がおかしい、など「麻雀」としてもの部分を切り出して見ても恐ろしく残念な出来であった。
かつ、狙った人を最下位にするのはさらに難しく、脱衣シーンの仕様上、3回はぬがさなければならない上、エッチシーンが被ってしまうと、もう一周脱がすところから始めなければならない。
仕方なく脱がすのを目的にして頑張ってみよう。
その際、全てのシーンの回収には、最短で合計42戦と麻雀が嫌になるほど戦わねばならない。
運しだいでノーカウントになるので実際はもっと必要になっている。
セーブが無い状態でこのような運ゲーを切り抜けていく必要があるため、一発最短は不可能といっていいほど激烈な難易度となっている。
麻雀としても、エロゲーとしても斜め上の状況にやる気が削がれるゲームとなっている。
ちなみにパッチで待望のセーブ機能が付くのだが、
それでも試合数は最短18試合でようやっと全シーン回収と相変わらずの長さである。
そもそも致命的なバグ以外は直されていないため、パッチを当てても結局は只の運ゲーであったことから、「精神が宇宙に行く方の宇宙麻雀」などと非常に高い評価を受けた。
五つ目はEmpressより発売された「STARLESS」
公式に「純度300%の聖少女ゲー、ついに発売!」と謳っているが、なるほど、いやあなるほど。
クソゲーでなく"糞"ゲーとしてKOTYeに乗り込んで来るとはまさかの予想外であった。
糞ゲーと呼ばれるものは数少なく、ある意味貴重なタイトルではある。
だが聖少女を謳ってそれを掴まされるのは詐欺と呼べるのではなかろうか
殆どのエッチシーンに飲尿、脱糞が絡み、その上基本的に排泄をするのは女性側、受けるのは男性側(主人公)という状態。
ドS娘やヒロイン的なメガネメイドですらこちらが攻めることはほぼ皆無、聖少女とはいったいなんだったのか。
糞以外も犬の飲精、獣姦、ゲロ、SM、精液便所、拷問、ギロチン等の一般人なら嫌悪感を抱く部分もかなり多い。
だがこれらのプレイの殆どにも糞が絡んでくる。
これこそが正しく糞ゲーと言えよう。
聖少女(を汚す)ゲーを期待して購入したらものの見事に糞ゲーであったというオチ、インパクトにより五惨家の仲間入りを果たした作品であった。
6、7月にはIllusionの「ジンコウガクエン」、Frillの「学園退魔! ホーリー×モーリー」CLOCKUPの「euphoria」などがそれぞれエントリーされたが、
前述の五惨家が強力であったためと、人によってはクソゲーどころか良ゲーであったりしたため、いずれも話題に上がる程度で終わった。
そして8月、我もまた名乗りを上げんと7ヶ月も鳴りを潜めていた本家アーベルソフトウェアからの刺客、
「ゾンビの同級生はプリンセス −不死人ディテクティブ−」が姿を現した。
まず一言で言ってしまうと、フルプライスにもかかわらず、薄い。
メインシナリオ2話は合計4時間ほどの時間で終了し、その後はお得意の追加アドオンに頼る有様である。
また、「探偵紳士」の流れを汲み、今回もディテクティブという一文字が入っているものの、トリックの殆どが「変装」で済まされることもあり、プレイヤーが推理することは皆無である。
同ソフトウェアの「ミステリート 〜アザーサイド・オブ・チャーチ〜」と同じ「ハイパー・リンク・システム」を採用し、無駄にイライラを加速させる仕様も話題となった。
「ハイパー・リンク・システム」とは、文中に別のシナリオに飛ぶためのリンクが張られており、
それをクリックすることで別のシナリオにどんどん移行して行き、クリアを目指していく、という内容のものなのだが、
そのリンクに気付かなければその場で詰みである。
未読スキップを活用してもリンクがある文では止まらず、そのまま文が流れて行き、出てくるのはロードする、シナリオを最初からやり直すの二つの選択肢。
要するに次のシナリオに行くためにはシナリオの頭から目を皿のようにして1クリックずつ確認していかねばならないのである。
未だ多くのが追加アドオンを待ち望む中、信者にすら見捨てられてしまうこのシステム、有料体験版商法といい「ユーザビリティとはなんであるかを1から叩き込まねばならない」レベルと賞賛され、好評を博した。
なお、1/31時点で追加アドオンプログラムが3話までしか配布されておらず、ゲームクリアが出来ていないことも追記しておく。
また、同時期に「ランス・クエスト」なども名乗りを上げたが、
「致命的なバグの一つもないようではスレに居る価値すらなし」と一蹴される有様であった。
9月に入ってからも五惨家の影響は続き、「基準」とされるようになっていた。
ハードルを上げられた中、Poison@Berryの「プリンセスX〜僕の許嫁はモンスターっ娘!?〜」や
CIRCUSの「水夏弐律」がエントリーこそされるものの、いずれもクソゲーと言う点では小粒であった。
さらに10月はエントリーされる作品すら無く、既にスレの中では年末の魔物を待ち望む声や
五惨家の中で大賞はどれか、などという話が続いていた。
しかし11月、年末の魔物を待つよりも早くそれは訪れた。
支援
「変態勇者」でスレを沸かせたsofthouse-sealより第2の魔物
「学園迷宮エロはぷにんぐ! 〜イクぜ!性技のダンジョン攻略〜」が颯爽とスレに舞い降りたのである。
タイトルにあるように、本作品は「ダンジョン攻略RPG」である。
だが、いざインストールして起動すると2クリック目に誤字。
OPイベントを終了し、ダンジョンに潜ろうとするとその時点でエラーが発生し、強制終了する。
早くもデバッグとはなんぞや、と言いたくなる有様である。
公式サイトからパッチをダウンロードすればなんとかダンジョンに入ることができるが、
インターネット環境がなければ2100円払ってOPイベントしかできない、というアーベルアドオンも真っ青の作りであった。
そしてダンジョンに潜っている最中、ふとパッケージ裏を見ると、現実の画面との差異に気付くことになる。
背景は真っ暗、キャラクターの行動順を示すと思われる残骸はほったらかし、あげくの果てにテキストがウィンドウから盛大にはみだし、芸術美としか言えない突き刺さり方をする。
また、「変態勇者」で反省したのかマウスでの操作を可能にした。可能にしたが今度はキーボードでの操作が不可であった。
と、もはや何処を目指しているのかわからないが、RPG部分の出来がよければ良ゲーとなりえるのがRPGという分野の魅力である。
ではRPG部分のバランスはどうであろうか。
テキストで全て「敵A〜D」と表示され、所持金は10の桁が常にゼロしか表示されず、序盤のショップで最強の装備が買い放題。
状態以上無効のアクセサリがバグで無効になり、技の説明はなされない。
さらにはラスボスがロード技を駆使することで野良で出没し、逃亡すると勝利の扱いになりエンディングが始まる。
何もかも全てが間違っているとしか思えない出来に、スレは一気にヒートアップ。
しかし価格は2100円と低価格帯であったことから
「気軽にプレイできる財布に優しいクソゲー」「初見の感想を見ただけでワクワクした。間違いなく購入」
とグルメなスレ住人たちもたまらず飛びつき、
遂にはDL販売サイトのダウンロードランキング9位に躍り出るという快挙、いや珍事を成し遂げてしまった。
様々な方面からまさしく「魔物」と呼ぶに相応しい出来であった。
だが、魔物はそれだけではなかった。
本年3度目のアーベルソフトウェアの刺客、「魔法少女と恋+」である。
とりあえず流行のワードを詰め込んで見ました、と言わんばかりのタイトルであるが、
内容は「いつものアーベル」+「流用で大惨事」という状態である。
まず基本のADV。非常に高い確率で立ち絵が重なる。
その上立ち絵の表情は変わらず、背景は真っ暗なまま進みNGボイスが唐突に再生される。
背景はおろかHCGも過去のHCGを反転してトレスしただけのお粗末な出来。
さらにエッチテキストも使いまわし、ヒロインの一人、「マリア」とのエッチシーンでは
「ぎゅっ、ぎゅっ、と締め付けてくる威斎さんの膣内」というテキストが表示されるなど、主人公がエッチしている相手を間違える大惨事。
また、唐突にルート分岐が発生してキャラの絡みなど無しにルートが決定する。
フルプライスかつスキップを駆使し僅か4時間でゲームが終了するというボリュームの無さに、益々頭が下がるばかり、未完成商法万歳、アドオン様々である。
さて、その後に追加されたパッチによって立ち絵の関連は大分修正されている。
が、ルート分岐前に見知らぬシーンが大量に、かつ挿入され、明らかにフラグ管理ミスがあったであろう事を伺わせる。
スレ内での爆死者こそ少なかったが、
大して笑えるバグでもなく、苦痛を与えることを主軸として考えているとしか思えない状態、
数少ない爆死者にすら「二度とやりたくない」と言わせるあたり、今年もクソゲーマイスターとして磐石であることを知らしめた。
支援だ!
また、Arianrhodより発売された
「夢見る月のルナルティア」も同時期にエントリーしたが、
「ただの作業ゲー」「苦行バトルに比べたらぬるいだけ」など、ある意味高評価を受け、話題になる程度で終わっていた。
この分であれば年末の魔物もきっと素晴らしい出来に違いない、
そう感じたスレ住人の期待は否応無く高まったが、待ち焦がれた年末の魔物はついにその姿を現さなかった。
softhouse-sealの姉妹ブランド、Devil-sealより発売された「淫刻の虜姫 〜囚われた没落の姫姉妹、淫教の果てに〜」 や
本家softhouse-sealの「世にも気持ちいい学園の快談〜オバケになってあの娘に仕返し!〜」 、
FULLTIMEの「肉体契約書」などがノミネートされたものの、
CGそのもののクオリティは高かったりすることもあって「魔物」と認定されるには微妙な状態だった。
Ψ(`∇´)Ψ
さて、このあたりで本年の次点と大賞を発表しよう。
次点は
「勇者と彼女に花束を」
「恋愛+H」
「魔法少女と恋+」
大賞は
「学園迷宮エロはぷにんぐ! 〜イクぜ!性技のダンジョン攻略〜」
とする。
バグというクソ要素をこれでもかと散りばめた「勇者と彼女に花束を」
セーブ未実装かつ3Dエロゲ界からのテロ「恋愛+H」
「プレイすることが苦痛」であることを徹底的に追求した「魔法少女と恋+」
いずれも他では得がたい個性であるが、中でも
『いかなるPCであってもプレイすることができない』
という限定的ながらアイ惨を超える仕様を叩き出した
「学園迷宮エロはぷにんぐ! 〜イクぜ!性技のダンジョン攻略〜」には賞賛の意を示したい。
2011年は3・11という未曾有の大災害の中、
多くのゲームが発売延期になったり、発売中止になるなど、少なくない被害を受けた。
そんな日本を元気付けようと毎月のように出される新作エロゲに笑い、怒り、そして涙した一年であった。
2012年こそはそんな我々に立ち上がる気力すら奪うようなクソゲーが出ることを祈りつつ、
見事大賞に輝いたsofthouse-sealに一言贈り、2011年クソゲーオブザイヤーinエロゲー板を締めくくろうと思う。
seal人ぞsealクソゲーの方向で今年もよろしくお願いします。
おわりです。
地味に疲れた
去年の激戦っぷりが伺えるね・・・
乙
長ぇなマジでw
お疲れ様でした!
長くてごめすw
どうしても去年は小粒から爆弾級まで一通り揃ってたから紹介が長くなってしまうのぜ・・・
ところでこれって自分でwikiに乗せた方がいいのかな?
乙
5月と学園迷宮しか覚えてなかったわ
去年はホントいろいろありすぎた
乙
長い1年だったとシミジミしたよw
総評乙
そしてThe Next Generation....彼らの意志は苦の一へ受け継がれるのであった
>>267 いいと思う
何はともあれお疲れ様ー
確かに例年の総評と比べてちょっと長いかな、って思うところはあるけれど
それはこれからの推敲でよくなっていくと思う
読み終えた!総評乙!
こんなに今年上がったタイトルってあったのかw
以下気になったところを…
>>245 >まさしくそれこそがTEATIMEの本命であった。
これこそが じゃない?
>また一人とゲームクリア者が増えていく有様。
これだとクリアできた人が増えてくように読める
>>256 >状態以上無効のアクセサリ
状態異常...だよね?
乙
去年は激戦だったからちょっと長くなるから、全ての作品を掲載すると長くなるから小粒な作品はスルーした方が良いかもしれない。
あと、アーベルの一部ゲームのシナリオ追加をしない作品は、おそらくひろゆき書いた作品物は未完作品になるだろう。
>>273 ×あと、アーベルの一部ゲームのシナリオ追加をしない作品は、おそらくひろゆき書いた作品物は未完作品になるだろう。
○あと、アーベルの一部ゲームのシナリオ追加をしない作品は、おそらくひろゆき書いたと思う。
ひろゆきが書いたのは未完作品として扱われるだろう。
>>272 おうふw
確かにそうですw
あと自己レスになりますが
>>257の
が、ルート分岐前に見知らぬシーンが大量に、かつ挿入され、明らかにフラグ管理ミスがあったであろう事を伺わせる。
は
が、ルート分岐前に見知らぬシーンが大量に挿入され、明らかにフラグ管理ミスがあったであろう事を伺わせる。
にしなきゃなりません。ウボァー
どうやってwikiに投稿するのかな?とか思ってたら既にまとめられていたでござる
へぁぁ
たとえ糞ゲー枠だとしても、やっぱstarlessが触れられるのは違和感あるんだよなぁ
まあランスにも触ってるし、手当たり次第的なスタンス?
>>279 基本的にはそうです
ランクエと大帝国はスルーでもよかったんだけど・・・
触れるだけ触れておかないとまた変なのが沸くかな、と思ったもんで
とりあえずノミネートされてるの全部名前だけは触れて後から削る方向?で行こうかと
再度見直してきたが
>>239の人口少女は、人工少女の事かな?
総評の人乙
苦の一に意識を持っていかれていたけどやっぱり去年は飛びぬけて酷かったなw
>>281 しっかり誤字ってますがそうです
早くも見直したい部分が多々あるのですがどうやって直せばいいんでしょう?
総評乙。所々笑わせて貰った。
あとちょと気になる部分があったから一応
>たとえ純愛を貫いてもという、 イチャイチャをどこか遠くに置き捨てていったような
たとえ純愛を貫いてもというって文章的に「?」ってなった
>「姫とりんかねを目標に出直せ」などと修羅の国に相応しいような扱いを受けた。
据置とか携帯板の人が「あそこは修羅の国だから」って言うのはいいんだけど、俺らがあんまり修羅の国と名乗るのは(総評では特に)あまりよくない気がするんだ
なんていうか、他人に「あの人は天才だから」ならともかく自分で「俺天才だから」っていうと、日本人的にひっかかる人が多いみたいな。
だから別の言い回しをするか「などと修羅として力不足であるとして、門前払いを受けた」みたいにもうちょっとマイルドな表現にしたほうがすんなり受け止められたかな
まあでも全体としていい総評だと思ったよ。いい仕事です。後個人的に、エロゲの方の総評は据置とかと違って一年を振り返る感じだから
小粒な作品といえども丁寧に触れてるのが懐かしいし嬉しかったね
総評乙です。面白かったけど、俺個人の感想としてはプリンセスXは小粒で流すのは全然構わないんだが
折角インパクトあった作品なんで「ドラム缶とセックス、ウルトラマンの体内侵入セックスという奥深い・・・否、前代未聞の中身に
スレ住民は沸き立ったが、『性癖の一つとしてはアリ』ということで小粒どまりであった」みたいに作品の面白おかしい部分もちょっと
触れたほうがもっと面白くなったかなと思った
>>283 あー、どうだったっけなー。本来なら修正したのはもう一度張ったりしたような気がするけど、それって大幅な改訂だし
もう一度微修正したのすぐ張るの大変だよね。だからその場合は修正した総評をメモ帳にコピペして、それをうpロダに上げて
ここに貼る。そんで、それを元にwikiの修正前のを消して微修正したメモの内容を張り替えるか
微修正前のを残しつつ「2011 総評案1 (微修正版1)」って新しいページ作ってそれにやればいいんじゃないかな。多分後者の方がいいだろう
おつ。いいね。
仮にエントリー数が少なかったら総評も短くなるんだろうし、
激戦だったのなら、長すぎなければ無理に短くする必要もない気もする。
以下気になったところ。なんか小姑みたいになっちゃって申し訳ない。
1/17、不名誉、いや名誉な称号ってあるけど、2010年の称号が「全体的に小粒」ってこと?
称号ってほど大層なものじゃないというか単純な評価じゃ。
2/17、「令嬢の秘蜜」、是非公式にタイトル間違われっぱなしなネタも。
3/17、「コイ★カツ!」に、エッチに免疫のないお嬢様にも関わらずってあるけど。
「恋愛がしたい」って目的の大前提が抜けてるから少々作為的というか悪意的に見える。
抜きゲやバカゲなら展開早いのは珍しくないし。
4/17、5行目に不自然な改行。及び最大の売りは「修羅」でなく「修羅場」のがいいと思う。
5/17、等身→頭身。ただ元から巨乳推しのキャラでもないし胸が萎んだのを劣化要因に入れるのは違和感。
まだ絵全般の酷さやシナリオの強引さの方が。
さらに完全にオマケの体験版ネタを「最も酷い」としてるのはさすがにちょっと。
ついでに大帝国がバグのせいで戦略(笑)になったみたいな書き方だけど、バグ関係なく元から。
個人的には主人公周りの方が酷いと思う(この辺り作品スレよりダメ主スレとかに詳しい)。でもまあ小粒。
長くなったんで次へ。
6/17、一行目に変な改行。
進行不可になるバグって「随所に」あったっけ? 一箇所しか覚えてない。
最低ダメージが4、主人公の初期HPが30ってよく考えるとそこまで変でもない気も。
というか移動速度が一番ヤバイと思う。イライラ度的に。
8/17、エロゲで主人公がテクニシャンとか言っても……。半分くらいのエロゲが該当しそう。
三角関係については、3P続くとか主人公刺されるとかいかにもっぽいのは一応はある。
問題はそれを主人公が選べずルート/キャラごとに固定なこと。
9/17、3回はぬがさなければ〜→脱衣ラウンドは4回ずつじゃね?
10/17、STARLESSはサンプルに一つも最も人を選ぶ糞を載せていない意地汚さが問題だと思う。
聖少女ゲーには付き物だというなら載せないのは不自然というか、何のためのサンプルだよと。
11/17、値段的に有料体験版商法じゃなくて未完成商法だと言いたい。フルプライスだぜ!
でもここは個人の判断か。
14/18、選評の人には悪いけど、選評はわざわざ買い戻すとかしたせいか露骨にマイナス補正入ってて
「いつものアーベル」だったのに苦痛がどうこうとかやたら言ってるのはどうにも。
「いつもの」なのにそんな苦痛に感じるのは単純にアーベルの進歩ない低品質に耐えかねただけにも見える。
というか、この総評にしろ「いつものアーベル」とは思っても言うほど苦痛なのかどうかよく分からない。
しかもそれ推しで次点だと他のアーベル作とそんな違うの?って気もする。流用はクソだと思うけど。
15/18、「肉体契約書」などがノミネート→エントリー。
これとseal系2つ(特に淫刻)はもう少し語ってもいいくらいにはクソだと思うんだが、
総評人の琴線には触れなかったか。
>>288 △はDT&処女のステップアップいちゃラブ同棲を表看板に出して、初体験からAV男優ビックリなテクをみせてる(開発者の)。狙って仕込めば脱DT三日目でSMや露出プレイやりだすヤル気なさがセールスポイントだしなぁ
最後までプレイした上でクソゲーを語るのがクソゲープレイヤー
最後までプレイさせまいとするのがクソゲー
この矛盾はいつか人を殺すよ
>>290 既にプレイヤーではなくマイスターとなっているから問題はない
これは同じようで全然違うものだ
マイスターは作る側ではないのか
総評乙
しかしPrimaryStepが触れられてないことに血涙を流した
いろいろ修正案があってどうしたもんか
一応いくつか返答を
>>285 需要とのバランスでよくわからなかった部分もあります。
同人ですが「もんむす・くえすと」あたりも似たようなことしてるので。
人の好みによる部分がかなり強いのでスルーすることになりました、すみません
>>288 >これとseal系2つ(特に淫刻)はもう少し語ってもいいくらいにはクソだと思うんだが、
この辺り迷ったんですけどね
RPG要素を除けば基本的に良ゲーだったりする部分や、
学園迷宮と比べて単品で落ちたりしない部分もあってかなりクソ度が落ちてしまうから露骨にてこいれしないといけなくて・・・
そこまでするならもう魔物認定せずにスルーしてしまおう、という考えに至ったわけです
とりあえずいろいろと恥ずかしい修正点があるので21:00ぐらいに再度修正済みのものを投下しようと思いますー
>>296 誤字脱字程度の細かい修正ならここに投下しないでwikiの文章を直すだけで良いと思うけど?
勇者と彼女はシナリオも高レベルのクソってことと全キャラCGと立ち絵でも別人状態って点も触れて欲しかったりする
すみません、自分も総評投下したいんで支援お願いします
クソの山なれど、登り極めんとするならば一筋縄ではいかないのがKOTY。
今年も実に多彩なクソたちが咲き乱れた。
各々が様々なアプローチでもって頂上を目指した彼らの挑戦を振り返ってみよう。
年明けから春にかけて猛威をふるったのが、基本に忠実に、スタンダードなクソ要素をADVに満載した「ストロングスタイル」の作品群だ。
この道は、定番ともいえるクソさを網羅する手段を取るため、インパクトに欠ける。
だが、ジャブも重ねればダウンを狙えるように、小さなクソ要素も、積み重ねれば大賞を狙える。
ある意味で堅実なその姿は、大賞への一番の近道とも言えるだろう。
2010年の熱冷めやらぬ一月、今年の一番槍の栄誉を掴んだのは1/28の「令嬢の秘蜜」
誤字、虚偽の製品仕様、差分無しのCG、決して100%にならない回想、BGMの流用、このあたりは当然のごとく完備している。
中でも、本作において特筆すべきはたたみかけるような怒涛のクソ展開だ。
以下はプロローグからの抜粋である。
一日目、媚薬入りの紅茶を飲ませSEX
二日目、媚薬入りの紅茶を飲ませオッパイぱふぱふ
三日目、媚薬入りの紅茶を飲ませSEX
以降もひたすら媚薬入りの紅茶を飲ませ続ける主人公。
結局最後までインモラルADVの片鱗すら見せつけることのないまま、唐突に訪れるとってつけたようなエンディングがひたすらに哀愁を誘った。
二月は2/25の「コイ★カツ!」
本作は「ストロングスタイル」において近年主流となりつつある「手抜き」に力を入れた仕様となっている。
ヒロインと主人公が惹かれあう過程は可能な限り排除され、ルート決定後はひたすらエロシーンの連続、加えて整合性を無視したCGとテキスト、
無名声優によるたどたどしい演技、安っぽいBGMに不愉快な主人公などのポイントもしっかりと押さえている。
無難なクソさという他言葉が見当たらない。
「安心してプレイできる正統派クソゲー」は、ストロングスタイルを貫く本作にとって最高の賛辞であろう。
三月は3/31の「とらぶる@すぱいらる」
本作も「手抜き」の範疇に含まれるのだろうか。
プロットの段階で空っぽなのは大前提で、本作は特にテキストの気持ち悪さが際立っている。
302 :
名無しさん@初回限定:2012/02/01(水) 15:07:05.64 ID:X1bHdBRd0
支援
会話の成り立たない妄想主人公の鬱陶しさ、ちょっとしたマイナスポイントとのギャップ演出を狙ったつもりが、マイナスポイントばかり強調されてしまった
ヒロインたちの壊滅的なまでの魅力のなさ、そしてそれらを前面に押し出すべく展開されるワンパターンな日常シーンが不快感を増幅させる。
噛めば噛むほど吐き気を催すビーフジャーキーがあるとすれば本作の名前をつけるべきだろう。
ギャグを狙った日常シーンをことごとく外し、ひたすらに寒いかけ合いを延々と消費しなければならないこれは一つの拷問である。
しかしながら、外れの萌え系作品ではよくあることという理由で、相対的に見て「そこまでクソじゃなくね?」という評価に落ち着き、
改めて住人の感覚がおかしくなっていることを露呈するにとどまった。
四月は4/8の「勇者と彼女に花束を」
「ストロングスタイル」四連投の最後を飾る本作は、まさに破壊的というに相応しい威力を伴ってスレを襲った。
空っぽのシナリオ、誤字脱字、ガタガタの前世紀レベルのシステム、人体構造を無視したCG、音声ミスなどなど、
当然基本は抑えているのだが、加えて強烈なネタ性が、本作をただの「ストロングスタイル」とは一線を画するものへと押し上げている。
先に上げた不備を改善すべくメーカーであるKLEINはパッチを配布した(それでも焼け石に水であったが)。
だが、困ったことにそのパッチを当てると、一部のCGが改悪されるのだ。
具体的にはヒロインの一人であるシンシアの立ち絵が「限りなく別人に近い同一人物」になる。
進行不能で我慢するか、劣化立ち絵で妥協するか、まさに究極の選択だ。
無論、進行不能で惜しむほど価値のあるストーリーなど存在しないのであるが。
加えて、本作がスレを湧かせたもう一つの要素として、体験版を簡易製品版へと進化させる裏技が存在することが挙げられる。
公式に配布されている修正パッチを体験版に当てると、なんとエピローグまでプレイ出来てしまうのだ。
インパクトに欠ける「ストロングスタイル」に強烈なフィニッシュブローが加わることで、つまり「ネタ」という個性によって、
本来のクソさを一層際立たせ、ただのクソゲーが王座を目指せる万能選手へと変貌を遂げたのだ。
「ストロングスタイル」の脅威が去ったのもつかの間、春から初夏にかけて3D元年といわれた2010年の余波がkotyeにも押し寄せた。
すなわち、「3D」の襲来である。
先陣を切ったのは3/31の「修羅恋〜SeeYouLover〜」
本作の売りとして二点挙げられているのが「街中でヒロインと仲良くなってからのエロシーン」と「修羅場での女の子同士のバトル」である。
しかし残念ながら、その両方がことごとく残念な仕上がりだ。
街中でヒロインと仲を深めようにも、ステレオタイプイメージをなぞっただけのキャラクターはどこまでも薄っぺらく、物語が存在しないため背景を掘り下げるなんてこともない。
加えて、会話をしようものなら数パターンしか用意されていないごく短いやり取りが繰り返される。
バトルにおいても、今日日小学生でももっと達者だろうと突っ込みたくなる低次元な罵り合いが延々と続くのみだ。
これに安っぽいフィールドのテクスチャや限定的な移動可能箇所が合わさり、まさしくユーザーにとっての修羅の世界が展開された。
次にやってきたのが5/27の「恋愛+H」
「修羅恋」から立て続けのTEATIME作品であるが、「18禁ラブプラス」との前評判に、「なんだこっちが本命か、修羅恋なんてなかった」と
心躍らせたユーザーを待ちかまえていたのは、「修羅恋」を越える修羅の世界だった。
なんとこのゲーム、セーブという機能が搭載されていない。
つまり、一度ゲームを開始したら、終了するまでプレイしないといけないというファミコン時代のクオリティである。
後にパッチが公開され、なんとかセーブ機能を搭載し、かろうじてゲームとしての体裁は整えたものの、屋外限定で体位を変える度に性格もランダムで変わるエロシーン、
頻発するロード、超絶難易度のミニゲームなどのインパクトが住人達に与えた衝撃は計り知れない。
セーブできるだけでありがたいと思える、この恐ろしさを分かっていただけるだろうか。
5/27にスレを襲ったのは「恋愛+H」だけではなかった。
二本の「ゲーム」の襲来である。
ADVが主流であるエロゲ―業界において、ちゃんとしたゲームを搭載するというのはそれだけで尊い試みだ。
しかしその挑戦が空回りし、あろうことかユーザーに牙をむいたという結果は、ただただ無念である。
支援
一本目は安定して安価なバカゲーを量産するsofthouse-sealからのまさかの刺客「変態勇者の中出し英雄記」
同ブランドのRPG初挑戦ということもあり、ひたすらにバランスが悪い。
序盤に30しかHPがないのに、最低でも4ダメージを与えてくるモンスターが五体出現した時の絶望感といったら。
加えて深刻な毒ダメージ、町では可能なのになぜかワールドマップでは出来ないダッシュ、キーボードオンリーの操作環境等々、
全体的に荒っぽい作りになっており、さながら周りすべてを傷つけずにはいられない面倒な思春期少年のような出来である。
二本目は「まままーじゃん」
脱衣麻雀という開拓し尽くされたと言っても過言ではないジャンルにおいてしっかりとやらかしてくれた。
脱衣麻雀とは、麻雀で対戦しその結果如何によって対戦相手を脱がし、エロい思いをしようという夢とロマンにあふれた知的遊戯であるが、
本作に知性は欠片も感じることは出来ない。
AIが徹底的にアホであることはもはや突っ込むまい。
ここにおいてはあまりに些細に過ぎる問題だ。
本作における脱衣麻雀の問題点は、服を脱ぐのが四人打ちで最下位のヒロインであるところにある。
半荘の最下位が、しかも一枚だけ。
ヒロインは四枚の服を着ており四回、そこからエロい事をするためにさらに二回の半荘を戦わなくてはならない。
しかもヒロインは三人おり、全部で六つあるエロシーンのうち二つを回収すると強制的にエンディング送りになるため、最低でも三周が必要と、絶望的に時間がかかる。
そして本作最大の問題点だが、それらしい痕跡は見受けられるものの、セーブ機能が実装されていない。
これだけ絶望的に時間がかかる作りでありながら、中断は許されないのだ。
なお、比較的早くパッチが配布されセーブは実装されたが、何故それを二年以上の延期を経た発売日までにできなかったのか。
少々理解に苦しむ。
しかしまさか、同じ日にセーブ未実装のゲームが二本も同時に発売されてしまおうとは、完全に我々の理解の外側である。
予告ほしかった
支援
そして、スレ住人誰もが待ち望んだあいつがやってきた。
春先まで猛威をふるった「ストロングスタイル」における絶対王者にして、KOTYの顔ともいえるあいつが、今年もついに動き出したのだ。
奇しくもそれは、「恋愛+H」「変態勇者」「ままま」と同じ、5/27発売であった。
この日発売されたもう一本のソフト、「美衣菜△です!」
これを送り込んできたあいつとは、そう
アーベル
2011年のアーベルがついに動き出した。
ブランド名こそ「FIANCEE」であるが、中のスタッフや事務所の住所は紛うことなきアーベル。
しかしながら内容については、アーベルの匂いこそ感じさせるものの、育成の意味がほとんどない、CG数が少ない、
主人公の浮気が回避不能、程度にクソさが抑えられており、むしろアドオンがない分進歩すら感じさせる。
ただし、冷静に考えてクソと言われれば否定しがたく、アーベルはやはりアーベルであった。
この四本のクソが同時降臨した5/27という日の悪夢は、永く語り継がれることだろう。
そして八月、再びのアーベルである。
やってきたのは「ゾンビの同級生はプリンセス −不死人ディテクティブ−」
本作の売りは、テキスト中に現れるピンク色の文字をクリックすると別視点のシナリオにジャンプすることが出来るという「探偵ハイパーリンクシステム」なのだが、これがクソである。
このリンクを見逃したりして読み飛ばしてしまうと、その視点でのシナリオをもう一度最初から読み直さなければならず、
バックログで戻ろうにもそこからはリンクできず、スキップで問題の場所まで飛ばそうにも当然無視される。
結果として、非常にゲームテンポを悪くすることになってしまった。
さらに今回もアドオン頼りの姿勢は変わらず、ソフト単体だと四時間程度で終了する全二話の構成になっている。
二話分追加される予定であったアドオンも、何故か第三話が追加されたところで終了し、四話目が無かったこととなった。
これをフルプライスで売りつけるアーベルにはさすがと言うほかないが、これに対し「ああ、いつものアーベルだな」で済ませてしまう住人たちも大概末期である。
支援
例の魔の5/27以降、いくつか小粒の報告があったものの、これといって目立ったものは「ゾンビ」のみであり、
住人たちも充実しすぎた上半期に、この中から大賞を選ぶものだと半ば思いこみつつあった。
そんな晩秋、あわてんぼうの年末の魔物は、12月前にやってきた。
11/25、「ゲーム」方向からの三本目「学園迷宮エロはぷにんぐ(パッケージ版)」である。
半年前に発売された「変態勇者」を受け、RPG第二弾と言うからにはsealによる名誉挽回を図る自信作なのだろうと、
誰もが思ったこれが、まさか我々への挑戦状であったとは、誰が想像しただろうか。
ゲームを始めると、何の脈絡もないまま学園に現れた魔物たちが主人公をかばった先生を襲うというプロローグの終了とともにゲームもエラー落ちで終了する。
公式ページでパッチという鍵を獲ってくるところからがダンジョン探索だとでもいうのだろうか。
パッチを当てたとしても、バランス崩壊必死の装備品は一ターンに妹を四回行動させ、先輩の装備は上手くパラメーターに反映されず、
使ったアイテムとは違うアイテムが減っていき、必殺技やスキルは使ってみないと効果が分からないという地獄仕様がプレイヤーを待ちかまえる。
戦闘画面についても、公式サイトやパッケージ裏の開発画面は見る影もない真っ暗な背景、終ぞ実装されなかったターンテーブル、表示されないHP数値や、
「敵」とだけ表記される「一体俺は誰と戦っているんだ」と頭を抱えたくなるテキスト等、FC時代を懐かしさを感じる仕様である。
もはや、マップが超見づらいとか、お金をためて装備で殴れとか、そういうところにツッコミを入れている段階ではない。
スクラップ置き場の鉄屑をかき集めて車を作ってパリ・ダカに参戦しているといってもまだ生ぬるい。
このボロボロのシステムでもエンディングにたどり着けるようになっているというのは、一つの奇跡と言っていいだろう。
支援
「学園迷宮」に触発されたように、この年末には各陣営からの刺客が入り乱れることとなった。
「ストロングスタイル」からは、絶対王者アーベルからの今年三本目、「魔法少女と恋+」が届いた。
「3D」からはFULLTIMEの「肉体契約書」、「ゲーム」からは「学園迷宮」に続き、「淫刻の虜姫 〜囚われた没落の姫姉妹、淫教の果てに〜」と、
まさに一年のクソをかき集めるが如しであったが、残念なことにどれも「学園迷宮」の前では決め手に欠けた。
大激戦の末、「でにけり」が大賞を獲得した小粒ぞろいの2010年、もしや今後、突き抜けたクソゲーは生まれないのではないかという危機感が住人たちを襲った。
「クソゲーなど生まれない方がいい」
確かに至言である。
だが、クソゲーと良ゲーは表裏一体、クソゲーは業界繁栄のバロメータであるというのもまた事実だ。
クソゲーの衰退はすなわち、良ゲーの衰退をも意味する。
無難に形だけまとめた、クソゲーにも良ゲーにもなりえない、三カ月でユーザーの記憶から消えてしまうような作品ばかりの不毛の荒野、それこそエロゲ―業界終わりの日だ。
この憂いを2011年の猛者たちは見事に払拭してくれた。
皆、一様に強敵であった。
今年度の次点を
「勇者と彼女に花束を」
「修羅恋〜SeeYouLover〜」
「恋愛+H」
「まままーじゃん」
「ゾンビの同級生はプリンセス −不死人ディテクティブ−」
以上の五本とする。
そして大賞を「学園迷宮エロはぷにんぐ(パッケージ版)」に贈りたい。
ただ出来が悪いだけなら星の数、それを越えてユーザーにダメージを与えうる何かを持っていて初めて、この業界ではクソゲーの世界に足を踏み入れることが出来る。
ADVでの限界に挑戦した「勇者と彼女に花束を」、3Dでありながら極限の薄さを追求した「修羅恋〜SeeYouLover〜」、
セーブ未実装という我々の理解を越えた仕様を見せてくれた「恋愛+H」と「まままーじゃん」、
もはやアーベルとしか言いようのない低品質とユーザーを舐めきった態度でやはり怒りを買った「ゾンビの同級生はプリンセス −不死人ディテクティブ−」
いずれ劣らぬ一騎当千のクソであった。
だが、クソすぎて逆に面白くなる「学園迷宮」の前では、そんな彼らも霞んでしまおう。
そう、面白いのだ。
何もかも崩壊しているくせに、何故か我々を惹きつけてやまない。
いつも通りADVでバカゲーを作っていれば一定数売れるのに、どうして余計なゲーム性を加えるのか。
「sealならいつか何かやってくれそうな気がする」
そう思わせてくれるクソさを、我々は間違いなく感じた。
最後に、エロゲ―黎明期における偉大なるクリエイターにして、晩年はクソゲーマイスターとして活躍した故・菅野氏に次の言葉を贈り、
クソゲーオブザイヤー2011を締めるとともに、追悼の意を表したい。
「菅野さん聞こえますか?オレ達から貴方への鎮魂曲(クソゲー)です」
支援
まるで米軍だぜ
以上です
ご支援感謝します
予告なしはすみませんでした
反省してます
いえ、乙です
いまから楽しませていただきます
1と2は微妙・・・
だが俺は書かない
次ぎに期待するでおすし
319 :
名無しさん@初回限定:2012/02/01(水) 15:29:29.95 ID:X1bHdBRd0
他の人の総評を見るとどうしても去年のラインナップが異常だったんだと痛感する
アーベル鎮魂とseal台頭の物語か
筋はいいね
ただ推敲はいる
>>319 だが、去年のラインナップも今年の門番に撃破される
322 :
名無しさん@初回限定:2012/02/01(水) 15:49:36.48 ID:X1bHdBRd0
>>321 いやー苦の一はOP以降も一応プレイできるし無印学園迷宮と比べるといい勝負なんじゃないかなw
苦の市パス、買った迷宮いまだあそんでるからなあ
昨日修論終わって猛ダッシュでゾンビで総評書いてるからちょっと待っててけれ…
ゲーム自体があんまり楽しくない
アクションシーン以外にエロが無い、しかもパターンが少ない
何というか聞いた限りでは携帯での鬼帝から鬼畜さを抜いたような感じで
その辺のクソゲーとは全く別な方向に突き抜けてるから比較が難しすぎる。
プレイしてるとわかるがエロシーン無しはマジで大きいよ…
迷宮とか虜姫はエロシーン目当てに進める気力も湧いたが手裏剣地雷はマジで気力が湧く要素がないw
328 :
名無しさん@初回限定:2012/02/01(水) 17:21:22.28 ID:X1bHdBRd0
こうして見るとsealの答えは最初から「クソゲーでも売れるんだから問題ない」
で変わってないんだな…
それが露骨に出ちゃったのがくのいちなだけ
>>327 苦の一は俺の中ではクソゲーって言うか泣きゲーだった
泣きゲーって切なくなるでしょ?
苦の一やってすごく切なくなったから泣きゲーです
いや、そのりくつはおかしい
イベントCG目当ての人は体験版の解体で事足りてしまうって部分で
まぁ泣きゲーであり亡きゲーであり無きゲーであるような
>>330 苦の一は俺の中でクソゲーって言うか不毛な泣きゲーだった
不毛って何もなくて切なくなるでしょ?
苦の一やって何もなかったから不毛泣なきゲーです
>>332 お前って奴はなかなか良い事言うな
褒めてやろう
おおお
先日お騒がせした早漏野郎ですが、今投稿してもいいでしょうか?
337 :
総評の人A ◆b.m8ntg1WA :2012/02/01(水) 20:21:43.64 ID:qpE6iTnQ0
トリップは忘れずにNE!
そんじゃ行きます。あまり代わり映えしていないのはご容赦を…
…想い返せば、2010年エロゲ業界は混迷の中にあった。大手の低調、場外乱闘に精を出す開発者、特出したクソゲーの不在…、
そんな中、最後までゲームというリングを降りずに光輝かんと戦い続けた無名の漢女『色に出でにけり わが恋は』のファイトは
人々から多くの賞賛を受け、見事大賞という栄光を掴み取った。昨今では珍しい、汗と泥に塗れた勝利と言えよう。
…そんな昨年と比較するならば、2011年は新時代の幕開けと世代交代を感じずにはいられない1年だったと断言できる。
一番槍を狙って現れたのは、昨年『熟処女』で一躍名を響かせたHammerheadsとは同会社別ブランドに位置するmuscadetの『令嬢の秘蜜』。
媚薬入りの紅茶を飲んで飲ませて猿のようにひたすら対象キャラとHをしていくという、申し訳程度に入れた感漂うシナリオに加え、
音声が重複して再生されるバグ、差分が一切ないため最初から射精したCGで始まるHシーンなど、どこをとっても低クオリティ甚だしい。
公式ページに至っては、本作を「令嬢の秘密」と誤明記したまま放置しパッチも出さないというヤリ捨てっぷりであり、
住民からは「抜きゲーだと思ったら、手抜きゲーだった」とバッサリ言葉責めされる有様となった。
シルエットの『コイ★カツ!』も、派手さはないが印象に残る1本である。
686MBという低容量が織り成すのは「恋愛がしたい」というヒロイン達に対し、Hに到るまで恋愛らしいシーンを一切挟まないスピーディな構成。
更にHシーンはCGでは半脱ぎなのにテキストでは全裸など、絵と文章の整合性を放棄することで水増しを図るという大胆な手抜きをやってのけている。
加えて音楽はMIDIかと思うほどにチープで、声優は素人レベルのぎこちなさと、隙のないところがどこにもないという低品質ぶりを見せ付けてくれた。
しかし安心して遊べるお手本のようなクソゲーという好意的意見もあり、2011年の数少ない清涼剤という立ち位置を手にしたのは救いと言える。
このように上半期を顧みると、品質を上げる気を最初から放棄したような作品が集中した傾向にある。その他を見ると、
フルプライスのCG集におまけでバトル要素を入れただけと評された『ろーるぷれいんぐがーる!!』、
10時間程度でコンプ可能な短さに加え作中設定の矛盾など詰めの甘さを随所に残す『シークレットゲーム CODE:Revise』あたりは、
遊ぶ「だけ」なら大きな問題はないため強烈な印象を残すには至らず、
一部のルートに入ると主人公が何の脈絡もなく別の男に変わるという主人公詐称を事前告知なしでやらかす等で、信者をリミットブレイクさせた
『White -blanche comme la lune-』は、炎上騒動こそ起きたが消化後は期待から外れた無難な酷さという評価に落ち着いた。
KOTYe的に平和が訪れるのは喜ばしいことだが、心の底で前年から続くクソゲー不況を吹き飛ばす逸材を求めていたのもまた事実である。
そんな平穏の日々が瓦解したのは未踏の地から現れた突然変異種・3D勢の侵攻だった。
その先駆けとなったのがTEATIMEの『修羅恋〜SeeYouLover〜』。
フル3Dエロゲという独自の路線を「此処ではない何処か」に突き進む生き様から一部で熱狂的ファンを抱えるTEATIME。
ひょんなことから選評が届き検証が行われたのだが、その結果…「修羅」の名に恥じない決戦兵器であることが判明した。
おいトリップw
本作は街中で女性キャラを口説き落とすというナンパ風ADVなのだが、その過程の部分に恋愛という概念を殆ど入れていない上に、
シナリオと呼べる物すら存在しないため、プレイヤーはスタート以降ずっと仏像に話しかけるかのような虚無感に捉われ続ける。
歩き回れる街はWin95時代を思わせる程のハリボテCGで、移動できる場所も極端に狭いため箱庭の隅を突付くFPS的楽しさは皆無に等しい。
ゲームの売りの1つである主人公を取り合う「修羅場」イベントは、体力制の罵りあいバトルなのだが、小学生の口喧嘩並みにボキャブラリーが貧弱で、
1度の修羅場イベントで同じ掛け合いが何度も出てくる。果てには「ゲージを上げて物理で殴り合う」という事態に発展する。
肝心のHシーンも、興奮するどころか哀愁が漂うという領域の出来で、更にシナリオなしという仕様上感情移入の余地すらないため、
プレイヤーはじっと見ているうちにマンネリを超越して虚無の境地に至り、果てに悟りが開けるのではという錯覚に支配される。
3Dフルポリゴンという、他では中々見られない視覚的優位性と斬新さを兼ね備えながら、その特性を何も活かせていない骨太の誰得仕様は、
KOTYe住民をもってして「何だろう、これは…」と感嘆させ、その圧倒的存在を遺憾なく知らしめた。
未曾有の震災の爪跡が未だ色濃い4月、姿を現したのはPurple software delightの『Primary Step』。
『Orange Memories』から約半年、信者から見限られ始めるなどすっかり劣勢に立たされた紫だったが、やはり彼らは彼らだった。
発売直後、パッチを当てないと1人しか攻略不可という大空振りで一抹の望みを託していた信者を瞬時に失望させる予定調和を発揮。
シナリオは相変わらず地ならしをしたかのように平坦でオチも山場もなく、矛盾だらけの会話や伏線のブン投げは当たり前。
朝から昼までの時間経過を「ぐるぐるーっと短針が四周ほど」テストの点差を「二桁は軽く違った」と表現する等、国語どころか算数すら出来ていない。
総CGは61枚と前作より更に減少、絵は作画崩壊を含め軒並み劣化、NG音声の残骸放置と、正直褒める所を見出すことが困難な惨状で、
今日まで好意的に解釈できる部分を模索し続けていた紫信者が「ごらんのむらさきだよ」という慟哭を遺し白旗を挙げた姿が印象深い。
342 :
総評の人A ◆b.m8ntg1WA :2012/02/01(水) 20:26:30.93 ID:qpE6iTnQ0
節子、それトリップになってへん
支援
月にはもう一本、注目を集めたのがKLEINの『勇者と彼女に花束を』。体験版の時点で音量や声が小さすぎてまるで聞こえない、
作画の崩壊、エラー落ちするなど「地雷である事を売りにしたいのか」と囁かれるほどの大器の片鱗を見せていたが、製品版では輪を掛けて酷くなっていた。
特定のルートが進行不可、BGMや音声が聞こえなくなる、見たのに登録されないCGなどガタガタなシステム面。常時崩壊気味なキャラ絵と背景。
ただつまらないだけならまだしも「それから数日後…」といった表現を多投して時間軸を強引に飛ばして各パートを繋げただけの超構成シナリオ…。
パッチもただ問題を改善するだけに止まらず、キャラの立ち絵が限りなく別人に近い同一人物に劣化したり、体験版に製品版用パッチを当てる事で
エピローグまでプレイ出来てしまう簡易製品版に進化する秘技を搭載するなど、他のメーカーと一味違う修正内容となっている。
一口にクソゲーといっても様々な種類があるが、『花束』は「ゲームを構成する要素全てが満遍なく酷い」という全方位死角なしの逸材であった。
5月に大きな話題を集めたのが、パッチが来なければ大賞の逸材と囁かれたコンプリーツの『まままーじゃん』。
訓練された人間なら、『エロゲ+脱衣麻雀』がどれ程の災厄をもたらす邪神融合であるかは容易に予測できるが、2年以上の長期熟成を経て
遂に花開いた本作は、回想モードなし、途中セーブなし、半荘1回で脱がせられるのは最下位のキャラだけで1枚ずつのストレスフルな泥沼仕様を搭載。
テキスト誤植や音声バグといった定番の問題。点数計算の異常、単騎ツモで平和成立、親が誰であろうと切り出しは主人公からといったルール崩壊。
嶺上開花を上がった瞬間ゲームが止まる『フリーズ和了』や、大明槓後に牌の数がバグり半荘終了まで手牌表示がおかしくなる『ネオ亜空カン』、
下家の捨牌が消滅する『亜空河』、誤カンして動作不能になる『カン違い』など超次元殺法も完備である。
それでも再三のパッチでセーブ可能になるなど問題点の幾つかは改善し何とか駄ゲーの評価まで持ち直したのは購入者にとって幸いといえる。
トリップが白いぞw
だが5月最大の地雷は奇しくも『ままま』と同じ日に発売されていたTEATIMEの隠し玉『恋愛+H』である。
本作は、「フリーズ」や「音声ミス」といった月並みな不具合が霞むほどの牙を隠し持っていた。なんとこれも「セーブ機能未搭載」なのだ。
それは起動したが最後、終了するかフリーズが起きるまで延々デスマーチが確定する戦慄仕様ADVであることを意味する。
問題点はそれだけでは済まない。70以上と謳われたHシーンの体位は無理矢理再現しただけの物理法則を無視したモーションばかりで、
しかも変更する度に性格までランダムに変化するので受けMの彼女が一転ドSに豹変するなどは日常茶飯事。
システム面は場面が移り変わるたびにロードが頻発し、PCの音声レートを調整しないと起動ができなかったりと欠陥だらけ。
操作性が悪すぎて難易度が異常なミニゲームなど、パッチが1〜2つ当たっても到底直しきれない欠点を大量に内包しており、
選評者をして「恋愛ゲームに何をどうプラスしたらこんな出来になるのか」と言わしめたのは見事という他ない。
後日セーブ枠が1個だけ搭載されなんとか祭りは収束したが、『修羅恋』と合わせ、KOTYeの新時代を感じさせる迷作と支持を集める結果となった。
また、同日にはFC時代を髣髴とさせる糞バランス&バグ満載の駄RPG『変態勇者の中出し英雄記』、アーベルがこっそり別ブランドで出した
旧世代イチャラブ育成ADV『美衣菜△です!』、そのフルクオリティの全てをスカグロに集約させたクソゲーならぬ糞ゲー『STARLESS』が
発売されている。この3つは前述の『ままま』『恋愛+H』に比べればやや物足りない感は否めないが、たった1日でKOTYeエントリー級が5作も
生まれるという当たり月となり2011年の5/27はKOTYe民にとって記録に残る1日となった…。
大盛況の上半期に比べると、下半期の立ち上がりは比較的大人しかった。住民は束の間の一服を取るとともに、
『Primary Step』もパッチで簡易製品版になるといった発見をしながら猛暑の日々をそれなりに楽しく過ごしていた。
トリップ!トリップをつけて!w
すんません。前もって付けていた筈なんですがうまく機能していないみたいで…申し訳ない。
とりあえず全投下までこのまま行きますのでご了承を
流れが変わったのは8月末…、KOTYe界の信頼と実績の安打製造機、09年の『MQ』以降5打席5クソゲーというハイアベレージをひた走る
アーべルソフトウェアの『ゾンビの同級生はプリンセス 〜不死人ディテクティブ〜』。
フルプライスでボイスなし、全4話中2話までしか入っておらず追加シナリオはアドオンというアーベルISMは本作でも健在。
文章中の色違い部分をクリックすることで別チャートに移行するという仕様だが、スキップするとポイントを素通りしてしまう上に
バックログからは動作を受け付けないので実質スキップ不可でこまめなセーブと慎重なクリックが必須という、
相変わらずゲーム性っぽい何かを入れようとして既読の進行すら苦行になる仕様と化している。
シナリオに関しては上述のシステムが完全に足を引っ張っているのは勿論だが、キャラ視点がめまぐるしく変わるという謎構成と相まって、
面白い面白くない以前に読み進めるのが困難過ぎて理解できないという出来。さらに追加アドオンも3話までで打ち切りという隙のなさ。
何故同じ過ちを何年も繰り返すのか…もはやアーベルだからとしか答えようがないのはやはり『別格』といえよう。
9月に注目を集めたのは名作の出涸らし『水夏弐律』…ではなく、Poison@Berryの『プリンセスX〜僕の許嫁はモンスターっ娘!?〜』。
ハーレムラブコメを謳いながら、実際には許婚排除の破壊活動や自分を選ばなければ世界を滅ぼすなどと脅迫するヒロイン勢など
無駄にリアルで気が休まる暇がないコメディはほんの序の口、真の問題は攻略不可のヒロインや攻略=Badエンド等の誰得シナリオと、
ドラム缶とのHシーンやウルトラマンサイズの巨大娘との体内侵入ファックなどモンスター娘以外の誰得シーンを充実させたことである。
全体のクオリティはギリギリ及第点だが、特殊嗜好者向けのゲームなのにその特殊嗜好者の期待を裏切り逆に地獄を見せるという姿勢は
スレ内でも大きな波紋を呼んだ。好意的に解釈するならば「新性癖開眼ソフト」かもしれないが、そこは先に公表しておくべきであろう。
そして迎えた年末、スレ民に強力な暴風雪を吹き荒らした北風の姿があった。その名はsofthouse-seal。
『変態勇者』でその片鱗を見せ、2011年度には別ブランドを含めなんと20作品以上を世に送り出した猛者である。
その口火を切ったのは『学園迷宮エロはぷにんぐ! 〜イクぜ!性技のダンジョン攻略〜』。
ダンジョンRPGでありながら、ダンジョンに潜る前に確実にエラー落ちするという開かずの扉をパッチという名の鍵で開けることから全ては始まった。
戦闘パートは真っ暗の背景、姿や名前が同じでも別モンスター扱いの敵、行動順や経験値バーといった機能が未実装のまま残骸だけが空しく放置、
オートマッピング以前にマップ表示がなかったり、スキル説明で誤表記があるなどシステム面もガタガタである。
戦闘バランスはお金さえあれば序盤でもチート級の最強武器を手に入れられるため、あってないが如し。
キャラの立ち絵が当然変わる、そもそも何故地下に潜るのか作中で説明していない、挙句条件次第でラスボスがランダムエンカウントで現れ
例え逃げてもエンディングが見れるなど問題点の羅列だけで原稿用紙がどんどん埋まっていくほど突っ込み所が満載である。
2000円という低価格ソフトだが、この作品を高評価できる猛者が地球上にどれだけ存在するかは未知数である…。
それから僅か2週間後、第二の風が吹き荒れる。別ブランドDeVil sealから現れた『淫刻の虜姫 〜囚われた没落の姫姉妹、淫教の果てに〜』。
ありがちな調教系ADVに何をトチ狂ったか化石時代のRPG要素を付与した本作。ダンジョンにはマップという概念がなく、
延々先へ進むか戻るかの2択を選び続けるだけ。装備品という概念もなければ魔法やスキルといった概念もない。
パッチを当てないと50階以降先に進めない上に、パッチを当てると別の条件で進行不能になるなど油断も隙もない。
結局プレイヤーがする事といえば、ただひたすら虚無感に耐えながらボタンをハイパーオリンピックのように連打し続けるぐらいである。
様々なジャンルに挑戦するという心意気は結構だが、欲張って作りを疎かにしては本末転倒だということは学習していただきたい。
そんなsealが本年度に残した最後の暴風は『世にも気持ちいい学園の快談〜オバケになってあの娘に仕返し!〜』。
ヒロイン達に殺された主人公が幽霊となり学校の怪談で仕返しをしていくという設定なのだが、簡潔に言うとかの迷作『大奥記』の劣化である。
ほぼノーヒントで操作性最悪なただっ広いマップを延々ウロウロしながら情報やアイテムを得ていくという苦行、キャラが消えるバグ、
マップ移動には時間の概念があり、迷ったら最後目的を達成するのは極めて難しくなる等進行の不便さ。
前述の2作に比べると強烈なインパクトはないが、安定して手堅くプレイヤーを苦しめる仕様は流石というべきか…。
2011年を振り返ると、名門、古豪、新鋭、三次元と様々な所から特色溢れるゲームが跋扈するバラエティに富んだ1年となった。
そんな激動の1年に次点入賞を果たしたのは、『ゾンビの同級生はプリンセス 〜不死人ディテクティブ〜』、『恋愛+H』、
『学園迷宮エロはぷにんぐ! 〜イクぜ!性技のダンジョン攻略〜』。
そして大賞は…、『修羅恋〜SeeYouLover〜』とする。
本作が、この大乱戦の中にあって唯一無二に讃えられる特質…それは「酷すぎて面白い完成されたクソ」という一点に尽きる。
次点の『ゾンビ』『恋愛+H』『学園迷宮』などは、確かにクソゲーとしても一級品だが、問題点の殆どが未完成によるものであり、
開発途中のものを適当につなげて発売した感は否めず中途半端な印象を拭いきれてはいない。どのネタも一回失笑して終わるレベルだ。
対して『修羅恋』は、粗過ぎる出来や劣悪な仕様の全てが神掛かったアンバランスの上でシュールな笑いに昇華されており、
クソゲーだと理解していながら無駄に遊んでしまいそうな魔性の力を秘めている点が高く評価された。
表面的な問題だけなら本作を越えるものはあるかもしれない。しかし「クソゲーを笑いやネタに昇華して楽しむ」というコンセプトを持つ
KOTYにおいては、この作品こそ大賞の栄誉を与えるに相応しい『修羅』と言えよう。
2011年KOTYeもまた、希望が残っていないパンドラの箱の隅を突付くかのような苦難と波乱に満ちた1年だった。
言うまでもなく、本来クソゲーとはひとたび出れば多くの人々が悲しむ悪鬼である。しかし近年においてクソゲーは飽和状態が進み、
エロゲ業界もまた、一芸特化より総合力…悪く言えば器用貧乏に欠点を積み重ねるだけの駄作が中心になりつつあった感は否めない。
半端なバグゲーや未完成商法では満足できない住民達が増える一方で、クソではあるが笑いやネタに昇華する価値すらないゲームが乱立する…。
そういった背景もあり、2011年は人々の導き手となりうる作品が求められていたのは間違いない。
そんな中、出来の悪さもさることながら修正時に簡易製品版に進化するというパッチの新たな可能性を生み出した『Primary』と『花束』。
低価格帯ながらその無駄な活動力だけは高く賞賛されたsofthouse-sealの『学園迷宮』ほか作品群。
リアルより酷い3次元を構築することに成功した『修羅恋』『恋愛+H』は年間を通じても大きな功績を果たしたといえる。
日進月歩…。そんなことを感じずにはいられない1年となった。
最後に『修羅恋〜SeeYouLover〜』と名作『シグルイ』の言葉を借りる事で2011年クソゲーオブザイヤーinエロゲーを締めくくりたいと思う。
「愛することから全ては始まる。正気にては恋路ならず。修羅の恋とは 愛狂い也」
以上です。いやはやしかしトリップがきかないとは予想外…。前もって調べていた筈なのに…。
なんにせよお目汚し申し訳ありませんでした。
でも総評には手を抜いてないと信じます。始まり悪けりゃ全部ダメ…なんですけどね
>>353 乙。次の日に訂正したい、となった時に困るからIDが変わってないうちにトリップつけたら?
乙です
こういうツッコミって定義論になるし、無駄かもしれないけど、ストロングスタイルの意味って、正々堂々って事ですよ。
最初は、手抜きやバグは無いのにクソゲーという形でKOTYでは出てきたのに2の人は完全に勘違いしてないか?
コイカツのところ潰れたんか
総評二人とも乙
>>313 でもアーベル大賞じゃないのに、〆に菅野の名前出すのは
なんか違うと思うの
新旧怪物対決ってことだな・・・!
旧怪物がハイアベレージを誇るアーベルことイチロー、新怪物ことsealが松坂ってとこか
鳥のつけ方知らないわけではないよね
名前欄に
早漏の人#速さが命
Aの人へ
×本年2度目のTIEATIMEからの刺客である。
○本年2度目のTEATIMEからの刺客である。
次に直すときにでも。
364 :
名無しさん@初回限定:2012/02/01(水) 22:34:33.82 ID:oJTdsbyE0
これでいいかな?
ストロングスタイルって言葉は2009の時に使われてこそで、他の年ではあまり使って欲しくない言葉だな
なんていうか言葉が二番煎じすぎるし、もっとその総評者ならではの表現で笑わせて貰いたい。
しかも2009の時のストロングスタイルって言葉は最後の締めで「ここぞ」という所で一回だけ使われたからこそ面白かったし印象深かったけど
ことあるごとに繰り返されても飽きるし、何回も使われると言葉が軽くなって重さを感じない。同じギャグを何回も繰り返されても笑えない感じ
表現なんて書く奴の好きにすりゃいいだろ。
別にお前のために総評書いてるわけじゃないし。
そうなんだけど。思ったことをそのまんま書いただけだよ。遠慮して何も言わないんじゃ意味ないし
だからあくまでも俺の感想。
正統派は勝つかイロモノが勝つか、そういうテーマを軸に書いた総評だから
これはこれでいいのでは、とこちらなりの見解を述べてみる
感想いうのは自由だし皆思ったこと言えばええねん。褒め言葉しか受け取りたくないなら総評はやるべきじゃないし
指摘されていってこそ後の総評作りには役立つんだし。意見を組み入れる入れないは総評者が選べるし気に入らなきゃスルーすりゃいいから何の問題も無い
なんかあれだな、総評読んでるとこう・・・走馬灯の様に去年1年が蘇るな
色々と思い出したくない事も多々あるが
>>362 キーばらしたら意味ないだろ。
なんなの?わざとやってるの?
ルールとか馬鹿らしい、とかそういう青年の主張?アナーキスト?
>>373 鳥のつけ方教えてあげてるだけだと思うよ…
ちゃんと確認しないで怒りだす人って…
なかなか面白いものが見れた
アナーキストって何。ケツの穴フェチ?
これがアスペルガーか・・・
>>377 馬鹿野郎!そんなこと言うと糞ゲーマイスターの彼が出てくるぞ!
>>356 >>366 ご指摘ありがとうございます
なんも考えずに新日レスラーなイメージで使ってました
確かにこのスレ的には完全に誤用ですね
後日修正版では別の言葉で考えときます
総評2の
>>310で「FC時代を懐かしさを感じる仕様である」ってのは誤字だよな?
なんか今更クロスデイズの修正ファイル出たぞ・・・
一昨年だろお前・・・
へへ、総評2をwikiに追加したった
ついでに総評3も追加してしまおうと思ったが鳥は
>>365のものでええんかな
勝手に修正するのも気が引ける
>>382 アクチ解除のついでだからそこまで不自然でもない
まぁ今更感はどっちにしろあるけどな
総評乙
細かい事で申し訳ないが、『コイ★カツ!』の容量が
総評1の人と3の人で違うんだが、どちらが正しいんだ?>668MBと686MB
低容量の一言で済ませるならいいんだが、記載するなら正しい方にすべきかと
コイカツの選評には686MBって書いてあるから1の人の誤字だろう
コイ★カツ 容量
でググったりすると容量674MBという表記もあれば664MBという表記もある不思議
もう約とか程でええやん
そうだな。やっぱり俺が細かすぎだったみたいだ
じゃあ、もし書くとするなら「650MB程度」とか「700MB以下の〜」っていう感じかね
700以下なら間違いないだろうな
CD-R一枚分程度の容量でも良い気がする
確か80分CDは700MB程度に相当するからCD-R1枚程度であっている。
CD一枚分は今時かよ感があっていいよね
そのうちDVDになるんだろうなぁ
おお、修正案ありり
細かいところなので「修正後」の方のwikiを直接修正してきます
総評3本とも乙
今年は最後の学園迷宮のインパクトが強いのが伝わってくるわ
>>379 呼んだ?
ま、血便マイスターにならんようにね
おはよー
まむしー
いっぱいコロッケ
はい!
はいじゃないが
ドーンと行こうや
なんだよこの流れw
みんなクソゲーのやりすぎで酸素欠乏症にかかって・・・
予想はしてたがいまんとこ学園迷宮大賞が多いな
ゾンビもワンチャンあると思うけどな
誰か書いてるって言ってたな
迷宮はインパクトでかかったうえにまだ記憶が薄れてないからね
まままとかが年末組だったら大賞掻っ攫って行ってる可能性はデカイ
>>411 うん、それ言ってたの俺なんだ
ただどうしても「単品でクソ」って方向を見ると学園迷宮には及ばないと判断してしまった。
本当はゾンビに大賞とらせたかったんだけどねえ
あと修正後選評の次点を魔法+からゾンビに変更します
元々ゾンビのつもりで書いてたのになんで魔法+になってたんだろ?
茶髪の兄ちゃんから逃げまくった修羅恋をプレイしたのはいい思い出
>>413 いや違う
もう一人いただろ卒研終わって急いで書いてるって話
彼女にエロゲーコレクションが見つかっちまったーー
散々言われた後にこんなんが趣味だったのだってーーー
親友にもエロゲ趣味は言ってないのに・・・
ごめん誤爆です
クソゲーコレクションか…
クソエロゲーコレクション
なんか救いの無い響きだな
糞ゲーコレクション(notクソゲー)なら見限られてもしょうがないわな
つか理解無いとゲームですらキツかろ
趣味に理解示さない嫁とか辛くね?
今月は
SHINY DAYS(叔母風呂)
セーエキ!ぶっかけ牧場! 〜お汁いっぱい、精霊達をHに飼イク!〜 (seal)
青空(そら)と雲と彼女(きみ)の恋 (KLEIN)
か
ロリコンなんですが嫁が理解してくれず成長してしまいます
どうすればよろしいでしょうか?
ベッドの四方を壁で囲んだり栄養の片寄った食事をさせたりするのが効果的でしょう
筋トレすると背が伸びなくなるらしいので、週三回ほど筋トレさせるのもよいでしょう。
マジレスすると三年おきに四人娘産ませろ
上手くいくと末っ子の賞味期限が切れた頃に長女が孫産むから
3年おきだと受験タイミングが被るからずらした方がいいな
4年おきに3人でいいんじゃね?
男が産まれたらどーすんの
男の娘として育てる
そんなリアルだと嫌がらせにしかならんことをw
そういや19歳の時に長女が生まれてから娘3人、48歳で孫(女)ができた知り合いがいたな
女ばかりで形見が狭いらしいぞw
外だと女に慣れてるなーって言われる。
家だと女系家族の会話に全く入れない。
女は怖い。表と裏で全然違う
リアル妹のせいでもう何も怖くない状態だわ
一人っ子とか男兄弟しかいない人のほうが絶対幸せだよな、結婚するまでは
437 :
選評:2012/02/03(金) 20:00:28.11 ID:MGW1vA7u0
未曽有の災害、豪雨、大雪…人間の力はかくも弱々しいものなのか
そんなことを痛感させられた2011年だった
2010年は目ぼしいクソゲーが存在せずややまともな印象であったが、
その反動とも思わせるようなクソゲーの量産っぷりに、ユーザーは驚きを隠せない状況であった
まず年初めからしばらくは穏やかに時が進んでいった
「令嬢の秘蜜」「コイ★カツ!」「ろーるぷれいぐがーる!!」など、まさにクソゲーという作品が複数登場したが、
被害者が少なかったこともあってあまり話題にならない状況が暫く続いていった
時は進み3月末、大震災の爪跡痛々しい中発売されたのが「修羅恋〜SeeYourLover〜」である
見所の修羅場がもはや修羅場でなく、シナリオも存在しない
感情移入も出来なければ、謎の茶髪男に殴られる理不尽さ、低レベルなHシーンなどなど、
どのように楽しめば良いのか誰も分からないという始末。詳しくは選評で、と言いたくなるほどである
これだけの酷さであったため、3月末にしてKOTY大賞筆頭候補と呼ばれるに至ったほどであった
これだけの超地雷から休息の時間を与えてもらえないのがKOTYスレ民である
わずか1週間ほど後、2発の大型クソゲーが投下されることになる
1つ目は「White -blanche comme la lune-」である
今のエロゲー界で一番やってはいけないこと、つまり「予告のない寝取られシナリオ」をやってしまったのである
シナリオも大概酷かったが、実妹の寝取られは公式掲示板を大炎上させ、メーカーが謝罪する事態になった
妹キャラに定評のあるメーカーが妹を蔑ろにしたことで、信者にさえ絶望を与えることになった
2つ目は「勇者と彼女に花束を」である
バグを芸術の域まで高めた作品と称されるこの作品は、シナリオの酷さ・短さは当然として、
バグが多すぎてパッチを当てないと話を進められない、バグをパッチで直しても他が酷過ぎるなどなど注目を集めた
それよりも大きな話題になったのは、体験版にパッチを当てると最後までプレー出来るという点で、
目に見えた地雷のため被害者は少なかったにもかかわらず、結果として大きな話題を呼ぶに至ったのである
この2つ+修羅恋のインパクトが強すぎた影響で、
その後発売された「PrimaryStep」のような正統派クソゲーの印象が薄くなった
それだけこの3連発は凄まじいものであったのである
騒動が収まった頃、再び話題を集める作品が登場する。「変態勇者の中出し英雄記」である
sealといえば、ロープライス相応ではあるが楽しめるエロゲーを量産するメーカーであった
だが今作はダンジョンパートやそのバトルが明らかにアンバランスで楽しめるというレベルではなかった
バグもあるし一歩間違えば進行不能になるなど、もはや笑うしか無かった…
それ以上に強烈なダメージを与えた作品が、そう。「恋愛+H」である
あの「修羅恋」からわずか2ヶ月足らずで、このメーカーは再び核爆弾級のクソゲーを登場させてしまった
確かに発売前は「18禁ラブプ○ス」と話題性を呼んだが、いざ蓋を空けてみるととんでもないものであった
なんと、セーブ機能未搭載…DVDPGゲームもビックリである
システムの糞さ、実装予定機能を勝手に取り消し、本人降臨などなど色々を話題を集めることとなった
これらの作品の影に隠れた「美衣菜△です!」は、アーベルの別ブランドということで話題を集めたが、
結局いつものアーベルよりはマシだったことで、さほど話題にならずに流れて行ってしまった
ここまでで半年経過。前半だけで2010年が優しい年に見えるほどのクソゲー量産っぷりである
それを癒すかのように、夏前には「糞」ゲーの「STARLESS」「euphoria」がスレに和やか風をもたらしてくれた
表現がオカシイが、本当にスレを和やかに出来たのだから仕方ない
そして夏。安心と信頼のアーベルから作品が投下される。「ゾンビの同級生はプリンセス −不死人ディテクティブ−」である
例の如くのシナリオの短さに加え、懲りずにアドオン商法を継続
探偵物と言いながらも勝手に物語が進んでいくだけで、別視点モードはプレイを遮るだけ
こんなんでよく発売する気になるよね、ともはやKOTY民はアーベルに寛容である
その後はクソゲーらしい作品が投下されなかったが、予想もしない方向からストレートを見舞われることになる
sealから発売された、「学園迷宮エロはぷにんぐ! 〜イクぜ!性技のダンジョン攻略〜」である
今年2回目の登場のseal。いったい何が起きたというのか…
パッケージや公式サイトとは違う内容のグラフィックに、あまりにもおざなりな戦闘パート、アンバランスな設定などなど、
前作の「変態勇者」の反省をまるで生かせていないのは明らかであった
トリップつけてーw
なんだと思いながら私怨
さらにアーベルから新作「魔法少女と恋+ 」が登場した。まぁ例のごとくいつものアーベルなのであるが、
2010年度のKOTYでも好評だった熟処女をパクるという理解不能な行動に出ていることは特筆すべきだろう
このメーカーは代表が死去してしまったが、動向が気になるところである
そしてまたまたsealから「淫刻の虜姫 〜囚われた没落の姫姉妹、淫教の果てに〜」が登場
もう何といっていいやら、またsealかよ!という次元である
RPGとしてあまりにも低レベルな完成度は「変態勇者」「学園迷宮」の反省を全く生かせていない
それ以外の部分は値段相応だったのではあるが、正直sealっていうだけで反応してしまうようになってしまった
以上が2011年のKOTYの流れである。これを鑑みて受賞作を決めると、
大賞:修羅恋〜SeeYouLover〜
次点:勇者と彼女に花束を
学園迷宮エロはぷにんぐ!
恋愛+H
とすることにした。やはりTEATIMEの2作品はインパクトが大きすぎた
次点3作品がもしも2010年発売であれば、それだけで大賞確定だっただろう
それくらい、今年のKOTYは凄まじい有様であったといえる
また、安心と信頼のアーベルが1つも入っていないというのも、これらの作品のインパクトの強さを物語っている
2011年を振り返ってみて思ったのは、信頼のおけるメーカーによる失態が目立ったということであろう
TEATIME、ねこねこ、seal…エロゲ業界の苦しい懐事情が大きいが、制作者側の傲慢も多々ある気がする
それ以外でも、クソゲーではないが、一部ユーザーの求めるものとの違いからスレが荒れる機会も、昨年よりも多かった
それにしても今年はsealの衰退が印象深かった
このメーカーはGRANDEEが好評ではあるが、本体が徐々にKOTY御用達になっており、先行きに大きな不安を感じる次第である
またスレで鉄板評価だったアーベルは、菅野氏の死去でどうなっていくのか…
2011年はKOTYにとって久々の大漁だった年であった。だがこれは喜ばしいことではない
2012年は波風立つことなく、スレ民として静かな1年を望むばかりである
すいません、連投規制引っかかったんで再起動しちゃいました…
ID変わってるのはそのせいです。申し訳ない
とりあえずトリップ付けておきます
何故最初の名前が選評・・・総評じゃなくて?
せめて予告ぐらいしようぜ&トリップもつけて
もう一度予告してから投下してほしいところだ
投下し直すまでは必要なかろう、IDもトリップも分かれば。
とは言え、そういところ、気をつけて欲しいもんだが。
なんだろう、不思議と総評の人3の二投目に見えた
名前欄に#(好きな言葉を入れる)でトリップになる。
ほほう
総評乙(´・ω・`)ノ
とりあえず
総評乙
まずは総評乙
>2012年は波風立つことなく
既にでっかい波が来ちゃってるけどなw
unicorn-aについても何か言及しないの?
総評乙
短くまとめられてるのはいいと思うけど
大賞のゲームにはもう少し説明を付け足した方がいいと俺は思った
あと であるを多様しすぎかも
総評乙
短くまとめられてるが、ちょっとはしょり過ぎかな?って印象
大賞と次点はもうちょっと説明あっていいと思う
ふっと気になったのだが
>>450のトリップは何のためのトリップなんだ?
試したんじゃね?
これから選評投下しますって感じでもないしなあ
なんなんだろ
ちょっと語尾とか訂正しといた
他の人がかなりの長文なんで、短い総評もアリかな、ってところで
>>453 流石に今年はいらんだろ
卒業の時が来たってこったな
次はsealだな、いつになることやら……
これは完全に個人的に興味あるだけなんだけど
総評書いた戦士たちは去年なんか選評書いてたの?
そこらへん見ながら読んだらまた面白くなりそう
少なくとも俺は書いてないっすね
というかノミネートされた作品でプレイしたの大帝国とランクエとゾンビと魔法恋+だけっていう
あれ?なんでアーベルプレイしてんの俺?
エントリーの間違いじゃ
エントリーだった
22:30から総評投下していいかな?
ちなみに俺も去年の選評は書いてない
どころかどの作品も体験版以上はやってない
反対の声も無いようなので早速投下
支援
『魔法少女アイ参』……『りんかねーしょん☆新撰組っ!』……『色に出でにけり わが恋は』……
2008年に端を発するクソゲーオブザイヤーinエロゲー板(以下「KOTYe」)がこれら大賞を輩出してきた。
いずれも、何かしら強力な武器を持ち味にして賞を勝ち得たものばかりだ。
それらを踏まえた上で、2011年のあらましを見ていただきたい。
2011年、最初に名前が挙がったのは1月に発売された『令嬢の秘蜜』。
昨年のエントリー作品『塾処女』と同ブランドと噂されるmuscadetからの刺客である。
「谷原さん」のようなミスこそ無かったものの、シチュエーションのバリエーションが少ない上に、
『塾処女』と同じようなミスや仕様が多く、「フルプライスの割にシナリオが薄い」「CG差分が無い(最初から射精しているものもある)」
「誤字脱字が多く、文章周りのインターフェースも悪い」「NGボイス混入」「公式サイトにおけるタイトル表記ミス」と、
クソと呼ばれる要素を一通りやらしかしてしまっている。
抜きゲーを目指していたようだが、「エロゲーとしての根幹を抜いてどうする」と言いたくなったのは筆者だけではあるまい。
こうして「抜く」をキーワードとするKOTYe2011が幕を開けた――
2月には二つの作品がバレンタインのチョコを求めるかの如くスレを強襲した。
一つはTRYSETの『ろーるぷれいんぐがーる!!』である。
ジャンル名は「ドタバタ系バトル+AVG」なのだが、このバトルイベント、5回(しかも1戦目以外は連戦なので実質3回)しか発生しない。
薄っぺらなシナリオに運が全てのバトルを取って付けたような印象だ。
「フルプライス(9240円)でCG集を買ったら、なんかオマケでつまんないゲームもついてた」とは、選評における名言だろう。
バトル、シナリオ、エロ、その全てに置いて「手抜き」が目立った。
「手抜き」といえば、もう一つの方の作品もそうだ。シルエットから発売された『コイ★カツ』がそれである。
容量が700MB弱、CD1枚分以下しか無い時点で薄いゲームであることはお察しなのだが、内容を見ていくと想像以上に酷い実情が明らかになる。
まず、ヒロインと出会って1週間でルート決定&本番まで行ってしまうというあまりに速すぎるシナリオ。
「恋人になりたい」という名目で主人公に近付いたヒロイン達のはずが、デートシーン一つ入っておらず、キャラクター達から生活感が「抜けて」しまっている。
エロはどうなのかというと、これがまた酷い。CGと文章の整合性を意図的に放棄している(CGは白タイツなのに文章で「黒タイツ」、など)。
無名で演技の拙い声優の起用、一昔前のクオリティのBGMなど音声方面でも素晴らしい「手抜き」が施されている。
バグなどプレイに支障のある要素は殆ど無いが、正統派クソゲーの一つと言えよう。
支援
続く3月、3体の「年度末の魔物」が姿を現した。
1体目はFLATの『シークレットゲーム CODE:Revise』。
フルプライスなのにミドルプライス並の長さで、しかも体験版の先のストーリーがあまりに急展開で低クオリティという、
完全に頭でっかちで「手抜き」なシナリオになってしまっている。また、シーン回想ではシーンが10種類あるが、OPやEDなどでその過半数が占められているのだ。
他にも「レイプした描写の大半がカットされた」「女キャラの扱いの温度差が酷い」など問題は他にもあり、
「√追加でコンシューマ化されるのではないか」という憶測さえ飛び交った。
次は、作品スレ住民に「バグもあるけどテキストのほうがバグ」と言わしめた、Ariesの『とらぶる@すぱいらる』である。
「喫茶店経営」「ウェイトレス」「ヒロインたちと同居」……王道な要素を扱っていながら、地雷と化してしまった本作。
数いるヒロインのうち、木刀暴力女、ガチレズ女、DQN女忍者が特に悪評の的になっている。
そんな登場人物達に彩られたシナリオは、個別√に入るまでの大半が
「変態行動(妄想含む)に走る主人公→そんな主人公を殴ったり蔑んだりするヒロイン達」という誰得展開である。
「理不尽に殴るヒロインに好感は持てない」というプレイヤー側の常識が脳内から「抜けて」いるのだろうか、とシナリオライターに問いたくなる。
ただ、「シナリオが駄目な駄ゲーの域を出ない」という声も多く(事実、絵や声などはかなり好評だった)、決め手に欠けている感は否めない。
支援
塾処女?
支援
最後の魔物は、TEATIMEの『修羅恋〜SeeYouLover〜』である。
この作品はフル3D作品で、女の子同士の修羅場を楽しむゲーム……のはずなのだが、
「ゲーム開始時に主人公が何の脈絡も無く自分のアパートに放り出される(ほぼシナリオ皆無)」「女の子の位置が筒抜け」
「やり込み要素が適当」「背景がハリボテ・突貫工事」「ロードが長い」
「不自然なループが続くだけのHシーン音声」等々、聞こえてくる不満が発売日から暫く経った後も絶えず、
肝心の修羅場はボキャブラリーの少ない頭悪い女二人が口喧嘩しているだけにしか見えないという残念な仕様。
『コイ★カツ』同様、女の子から生活感の「抜けた」完全なクソゲーである。
プレイ動画がアップされその惨状を目の当たりにしたスレ住民も多かった。
4月、春のセンバツが終わった頃、クソゲーメーカーとしてその本分を遺憾なく発揮してくれた作品がある。
KLEINから発売された『勇者と彼女に花束を』がそれだ。
シナリオが薄いのは最早当然として、「エラー落ちする体験版」「ボイスが小さすぎて聞こえない」
「ホイールでバックログを見れない」「テキストと台詞が一致しない」「特定√攻略不可」「CGが差分込みで90枚弱」
「『パッチを当てると限りなく別人に近い同一人物になる』シンシアの立ち絵問題」など、多方面に亘って不具合が搭載されている。
しかし、この程度では「遺憾なく発揮した」とは言えないだろう。
後日、「体験版に製品版のパッチを適用したら(一部CGは出ないけど)最後までプレイ出来た」という怪現象がスレ内でブームになってからが本番だったのだ。
しかも、この現象をメーカー側は発売から間もなく掴んでいたという。
そのことを報告するという常識がメーカーから「抜け」落ちていることをプレイヤーは予想出来ただろうか?
>>474 よく見直したはずなのに誤字orz
Wiki掲載時には訂正しておかないと
この現象は、昨年に処女作『Orange Memories』で堂々のKOTYeデビューを果たしたPurplesoftware delightの『Primary Step』にも起きた。
発売された時点でヒロインを1人しか攻略出来ないフルプライス体験版仕様だった本作。
「主人公の転校」が一つの大きなテーマだったが、それがOPムービーが流れる前に立ち消え、
その後は特に起伏の無い日常ばかりが続くというつまらないシナリオが特色である。熟読「抜き」でも流れが把握可能な出来だ。
意味の無い「(中略)」、朝から昼までという時間表現「ぐるぐるーっと短針が四周ほど」といった迷言が多く、
このシナリオライターの名前と某魔法少女アニメの台詞をかけた「tiroフィナーレ」は一種の流行語になった。
CG枚数も61枚(『Orange〜』以下)と低ボリューム且つヒロイン毎の枚数差が大きく、
朋香との騎乗位のシーンで主人公の体がおかしいことになっているというものもある。
尚、そのCGは公式HPで閲覧可能で、更にそのシーンでは「俺の膣内から」という誤字も見ることが出来る。
「抜き」ゲーとしても萌えゲーとしても質が悪く、購入者はまるで仲間の頭部が魔女に食われた時のようなショックに襲われた。
5月になると、四つの大小様々な爆弾がスレに投下されることになった。
一発目はsofthouse-sealから発売された『変態勇者の中出し英雄記』である。
2100円という低価格ながら詰め込まれたものは非常に多かった。主にバグと鬼畜仕様ではあるが。
代表的なものとして「やたらでかい毒ダメージ」「遅すぎる移動速度」「バックログ未搭載」「マウス使用不可」などが挙がるが、
最大の問題は、制作に無料ツールである「WOLF RPGエディター」を使用し、且つチップから戦闘・メニュー画面に至るまで標準のものを加工せずに使っている点だろう。
「仮にゲームバランスがマシだったとしてもシステムはカスだな」とスレ住民は語る。
仮に「抜き」ゲーであってもシステムの「手抜き」が決して許されるものではない、という好例になったと言える。
これは四つある爆弾の中でも破壊力は低めだったが――これがまた別の爆弾の起爆装置になっていたことをこの時のスレ住民達は知る由も無かった。
支援
19ぐらいまで行くと地味にめんどくさいよね
支援
およ?息切れ?
支援
連投規制に引っかかってるような予感がするなあ
すいません、規制ががが
総評のコイ☆カツの項目見てるとルナルティアとシンクロしまくってるように感じる
そんな支援
それは一旦さておき、二つ目の爆弾はコンプリーツの『まままーじゃん』だ。
麻雀ゲーといえば『いただきじゃんがりあん』の宇宙麻雀を連想するだろうが、本作の麻雀はそれとは全く違う意味で残念な出来である。
何故なら、ヒロインの服を1枚脱がせるのに半荘もかかるからだ。
そして漸く1枚を脱がせた、ちょっとセーブして休もうか……という時になってふと気付く。
何とこのゲーム、セーブ機能が「抜けて」いるのだ。修正パッチが出るまで選評が来なかったのもこれが最大の原因だろう。
パッチのおかげでその問題点は修正されクソ度はやや低くなったものの、
流局時に手配が表示されなかったり、AIが素人同然だったりと麻雀ゲーとして楽しむための要素も「抜けて」いる。
まだ大人しく宇宙麻雀をやっていた方が楽しいかもしれない。
詳しくはよくわからないけど一度ネットを切断して再接続すれば出来ることがあるとか聞いたことがある気がする
まままーじゃんはさんざん延期してこれかよっていう糞さもあったよな
セーブ機能が「抜けて」いるゲームがこの四つの爆弾の中にもう一つある。TEATIMEの『恋愛+H』である。
前作『修羅恋〜SeeYouLover〜』の存在が霞む程の威力を持ったこの爆弾は、
発売前の「18禁ラブ○ラス」という触れ込みも虚しく、スレの期待を集めることになった。
セーブ機能が無いことは前述の通りだが、発売前には可能と告知されていたはずの名前変更機能が公式サイトで「出来なくなりました」と訂正され、
「屋外でしかエッチ出来ない」「ロード頻発」「前作同様の拙い背景」など、悉くその「手抜き」ぶりを見せつけた。
当然ながら、シナリオもあって無いようなもの。
やはりこのゲームも後日セーブ機能がめでたく搭載されることになったものの、セーブ出来るのがたった1枠しか無い(ヒロインは3人いる)ことと、
このゲームのシナリオライターがTEATIMEスレに降臨した(が何の解決にもならなかった)ことを付記しておく。
5月爆弾の最後を飾るのはFIANCEEの処女作『美衣菜△です!−Loveイチャ同居生活のススメ−』である。
……失礼、訂正する。この作品は決して処女作などではない。
FIANCEEの正体は昨年4本もの魔物を送り込んだアーベルソフトウェアの同ブランド会社である。
一言で言うと、ジャンル名「育成型・同居イチャイチャADV」から「育成型」と「イチャイチャ」が「抜けた」仕様だ。
一応、育成が全く無いわけではないのだが、能力値6個で各Lv1〜5(初期は3)な上に基本的に前戯+本番という形しか取れない。
また、主人公が本編開始前まで童貞だったとは思えないヤリチンばりの気遣いを見せたりもする。
タイトルが表す三角関係もいずれも取って付けたようなものばかりで、
CGは(差分があまりに多いため)他のゲームに換算すると凡そ30枚前後というフルプライスにしては物足りない枚数になる。
アーベルというブランド名「抜き」にしても酷い作品である。
余談ではあるが、未だに公式HPの人物紹介で1枠が「Comming soon」(原文まま)となっている。
この5月作品の全てが5/27発売だったため、この大型爆撃は後に「527事件」と呼ばれ、
後日「糞ゲー」としての選評が届いたEmpressの『STARLESS』と併せて「五惨家」「五虎大将軍」などと揶揄された。
6月の作品では、インターフェースやポリゴンモデルが悪いながらも工夫次第で楽しみ方を幾らでも見い出せることから
完全に賛否両論になっているIllusionの『ジンコウガクエン』、
「コンセプトとエロシーンがかけ離れている」という理由で選評が来たものの「好みの問題」など疑問の声が多く
駄ゲー判定で終わったFrillの『学園退魔!ホーリー×モーリー』、
『STARLESS』と同じくあくまで糞ゲー扱いであるCLOCKUPの『euphoria』がエントリーされた程度であり、
暫くの間、スレは完全に夏休みモードに突入していた。
支援だ
半ば「抜け」殻となりかけていたスレが大きく動いたのは、8月にアーベルソフトウェアから発売された
『ゾンビの同級生はプリンセス −不死人ディテクティブ−』の選評が届いた時だった。
時期を完全に外しながらも某ラノベの設定を丸パクリしたような本作は、やはり「いつものアーベル」でしかなかった。
DQNネームとしか思えない登場人物達やシナリオの薄さ(製品で2話、アドオン含めても3話まで)は元より、
この作品のクソさは「探偵ハイパーリンク・システム」というもの「抜き」には語れないだろう。
本文の中にあるピンク色も文字をクリックすることで別キャラの視点で物語を読み進められるというものであるが、
一度でも読み進めてしまうとバックログからすら辿れない上にクリアに必須という超不親切なシステムに不満の声が続出した。
読み飛ばさないようクリック一つに全神経を集中させることを強いられる仕様はまさに苦行。
他にも「萌えゲーアワード」投票用紙の裏にインストール方法が載っているなど、最早見えている地雷どころか「接触型爆弾」であった。
制作途中で病気によって「抜けていた」ことが後に発覚した、メインライターである妃路雪≠卿(ひろゆき・k=菅野ひろゆき)氏が年末に急逝し、
ネタスレであることをさておいて冥福を祈ったことは記憶に新しい。
だからといって本作を含むKOTYeエントリー作品の汚名が晴れる訳ではないが。
しししえん
『ゾンビ』の後、恐らく2011年で最も物議を醸したであろう作品の選評が届いた。
9月に発売されたPoison@Berryの『プリンセスX〜僕の許嫁はモンスターっ娘!?〜』である。
近年増えてきているモンスター娘好きを狙い撃ちにして発売された……はずの本作。
公式サイトや雑誌で大きく取り上げられている蛇女、ケンタウロス女、蜘蛛女、アンドロイド女という4人のヒロイン。
残念なことに、その内の半数がダミーだったということに気付いたプレイヤーは殆どいなかった。
アンドロイド女の部下にどう見てもただの円筒(或いはただの巨大オ○ホ)にしか見えないキャラがいるのだが、
実はアンドロイド女と人格を入れ替えられていたこの円筒こそが彼女の√における真のヒロインだったのだ。
蜘蛛女に至っては個別√・個別エンドすら存在せず、互いに好意を持つこと無く終了というお粗末ぶり。
代わりに、前述の円筒とのHや、主人公の妹(双子)の片方が変身したウルトラ○ン似の巨大娘との全身ファックが存在し、
(一応広義としては人外なのではあろうが)そのターゲットの嗜好を悉く外しているシナリオに、
スレ全体、更には一部の非18禁系アフィリエイトブログまでもが属性の有無「抜き」にして大騒ぎすることになった。
11月までには、前作「抜き」だとストーリーが分かりづらい上に攻略キャラによっては「エロイッカイダケ」なCircusの『水夏弐律』、
クソポイントはあるものの要領を得ない選評が届きスレ住民がほぼ見向きもしなかった『夢見る月のルナルティア』がエントリーされた程度だった。
――だが、不発弾『ルナルティア』の左右で二つの盛大な爆発が起きた。
えんしえん
しえんです
一つは「あの」アーベルソフトウェアの『魔法少女と恋+』だ。
『ゾンビ』同様、タイトルネーミングに関しては……いや、そこにはもう説明を「抜いて」構わないだろう。それよりも内容だ。
この作品、「いつものアーベル」な上に、数々の不具合も搭載してきている。
所々『アイ惨』の如く背景真っ黒で進むシナリオ、『熟処女』の如くNGボイス放置やテキストの書き「抜き」、背景・CGの流用などまでしでかす始末。
しかもパッチを当てることにより上記バグ&フラグミスが修正されシナリオがかなり割増される。
昨年の総評ではないが、「これは追加アドオンじゃなくて修正ファイルだろ」と全力でツッコミを入れたくなる。
ともあれ、「一粒で二度おいしい」という褒め言葉なのか何なのかよく分からない評価を受けることになった。
もう一つの起爆装置の名は『変態勇者』と同じsofthouse-sealの『学園迷宮エロはぷにんぐ!〜イクぜ!性技のダンジョン攻略〜』といった。
いわゆるHシーンの入ったダンジョンRPGではあるのだが、何と公式サイトのパッチ「抜き」ではそのダンジョンに入ることすら出来ない。
ネット環境が無い場合、オープニングの無限ループに陥る。
何とか鍵という名のパッチを適用し先に進むと……そこに待ち受けていたのはスレ住民が泣いて逃げ出す、もとい泣いて喜ぶバグと仕様の数々だった。
公式ページでは戦闘背景があるのに製品では真っ暗、実装されなかった行動順&経験値バー、修得前から見れる必殺技リスト(効果の表示なし、威力固定)、
名前も見た目も同じで能力の違うモンスター、野生のラスボス(逃げられる上に勝利扱いで即エンディング)、『変態勇者』とは対照的にマウスしか使えない、
その他細かいバグ等を挙げ始めればキリが無く、地下25Fまであるダンジョンの5Fにある最初のショップで各キャラの最強武器が揃うことから
本家KOTY大賞作の「レベルを上げて物理で殴ればいい」ならぬ「お金を貯めて装備で殴ればいい」という迷言も誕生した。
ストーリーも矛盾だらけであり、前代未聞の出来にスレ住民一同が間「抜け」面で唖然としていたのは言うまでも無いだろう。
し えーん
連投規制って鬱陶しいよな
支援は任せろーバリバリ
復活か
支援
12月になるとそこから更に連鎖爆発が起こった。softhouse-sealの姉妹ブランドDevil-sealの『淫刻の虜姫〜囚われた没落の姫姉妹、淫教の果てに〜』が次の地雷原だった。
簡単に説明すると、「ダンジョン移動の無い一本道RPG」といった所だろうか。ダンジョンに入ると「進む」か「戻る」かしか無いのだから。
まさに面倒なものを一切「抜いた」仕様になっている。
戦闘バランスに関してはこちらは「防御を固めて連打で殴ればいい」(『学園迷宮』にあった必殺技はこちらでは削除された)。
また、タイトルが表す通りHシーンは調教がメインであるが、最終調教が出来ず50階を無限ループすることになったり、特定の調教を選ぶとゲームが止まったりする。
無事エンディングを迎えられても、いずれも寝取られ系の後味の悪いものしか無い。「なぜ RPGに したし」と言いたくなるのも無理はあるまい。
2週間もしないうちにsofthouse-seal本家で次の連鎖爆発。『世にも気持ちいい学園の快談〜オバケになってあの娘に仕返し!〜』である。
ヒロイン達に殺された主人公が幽霊となってヒロイン達に仕返しをするというSLGなのだが、
「怪談発生ポイント」→「アイテム入手ポイント」→「怪談実行ポイント」の順で回らなければならない。
この時の階層移動に関して、矢印の方向が階層の上下と一致しないことが多い。
時間制限がある上にヒントが少ないこの作品の仕様においては実に致命的であり、全体的に不親切さが目立つ。
『学園迷宮』などに比べるとクソさは控え目だが、softhouse-sealの爆弾群のトリを飾る作品として「抜かり」ない仕事をしてくれたと言えよう。
それに呼応したのか、同日にはTEATIMEの陵辱ブランドFULLTIMEからも『肉体契約書』という名の火を噴いた。
現代日本で若者を悩ませている「就職氷河期」をテーマにした本作なのだが、一番凍えたのはこの爆弾を掴まされた者達だろう。
まず、ロードが遅く、しかも頻繁に発生する。それだけでも就活生その他の息「抜き」としては不相応である。
また、職業斡旋所に勤める主人公の言葉は薄っぺらく、ヒロインの行動も含め矛盾も多い。
「にゅぷっと挿入システム」が面倒なだけであったり、回想・フリーモードが実装されていない、
文字速度が遅い上に変更不可等々、システム面での問題も多数ある。
またしても「抜き」ゲーとしての核を備えていない「抜き」ゲー誕生の瞬間であった。
以上が2011年にエントリーされた主たるクソゲーの数々である。この中から次点と大賞を選び、ここに記す。
次点は『コイ★カツ』『勇者と彼女に花束を』『恋愛+H』『魔法少女と恋+』、
そして大賞は『学園迷宮エロはぷにんぐ!〜イクぜ!性技のダンジョン攻略〜』とする。
決め手は何と言ってもツッコミが追いつかない程無数に存在するバグやクソ仕様の多さである。
並の正統派クソゲーでは『学園迷宮』には到底太刀打ち出来ないし、
『プリンセスX』はプレイヤーの嗜好によるものが大きく、宣伝詐欺はあるにせよ「クソ」とは少し違うベクトルの持ち主である。
『学園迷宮』に搭載されているクソ要因は最早その一つ一つを「ドラ」と呼ぶのも烏滸がましいものであり、それが逆にお笑いの域にまで昇華し受賞と相なった。
連鎖爆発はあくまで(年末の魔物としては)オマケのようなものであり、やはり『学園迷宮』の火力は桁違いだった。
seal頑張りすぎだな
もう名前通り封印されてしまえ
今年は先に述べた「527事件」を含め、スレ住民にとって予想外な出来事が続いた年であった。
年間トップクラスの売上の作品であるアリスソフトの『大帝国』『ランス・クエスト』、
信者達を一瞬で裏切ったクソゲーというよりクソメーカーな作品『White -blanche comme la lune-』、
更に、恐らく本来は乙女ゲー板に来るはずだったであろうブランドマーダーの『裸執事』の選評が届いた一方、
今年最大の期待株と言われていたげーせん18の『戦国姫3』やPurple Softwareの『未来ノスタルジア』は
発売されるや否や「ここに来る出来ではない」と一蹴される始末。
また、菅野ひろゆき氏が亡くなったことは前述の通りだが、ほぼ時を同じくしてRococoWorks解散の知らせもあり、
「今年の年末は魔物だけでなく死神も呼んでしまったようだ」という声もあった。
作品の中身に関して言えば、昨年と同じくまだまだ「未完成商法」が多いという面がある。
そこに「薄いシナリオ」を標準搭載させているのが今年のトレンドだったようだ。
ただ昨年覇者『色に出でにけり わが恋は』と同じくシナリオの酷さ一辺倒で勝負した『とらぶる@すぱいらる』が
次点を掠りもしなかった時点で今年のレベルの高さが伺える。
年を追う毎に豊作になっていくKOTYeではあるが、来年はシナリオの薄さ「抜き」のクソゲーが出てくることが好ましいとスレ住民は思うだろう
(勿論、エロゲー業界としては好ましくないだろうが)。
支援
そんなKOTYe2011を、「抜き」ん出たクソさを発揮したsofthouse-sealにこの言葉を送りながら締め括ろうと思う。
「お金を貯めてクソじゃない『抜き』ゲーを出せばいい」
こうして見るとまままーじゃんが何で入っているのか分からないレベルだな
以上です
予定では19だったけど規制を受けてちょっとでも書き込み回数少なくしようとしてこうなった
あと途中で気付いたけど総評案4じゃなくて5だった、申し訳ない
……って書こうとしたらまた規制受けてたorz
15と16を一緒にするべきだったわ(゜∀。)
文章の説明じゃわかりにくいかなぁ…一枚脱がすんに半チャン、セーブ無しってのがどういう事か
総評乙です
まままーじゃんセーブ不可のインパクトは即大賞モノだったよ
総評乙
まままはやってないけど選評とか各所のレビュー見る限りでは超高レベルのクソゲー
総評乙。
>>509 半荘一回を15分とすれば20回で5時間だからね……これに初心者お断り仕様とフリーズの恐怖が付きまとう。
セーブありでもクソ面倒なのは変わらんしな。
ところで今回の総評受付締め切りは
>>157の通り2/14でいいんだよな?
2/7って意見もあったけどもう始まっちゃってるしな。
>>509 「半荘」を「半荘(8局)」って変えたら大丈夫かな
>>510-512 パッチで修正されたし同じセーブ不可作品として『恋愛+H』があったし……って思ったけど、
確かにままま選評到着当時は大賞に推す声大きかったっけ
Wikiには先程の誤字も含めて修正したものをうpすればおk?
総評乙(`・ω・´)ノ
ひとつ思ったんだが、
>>475 >しかも、この現象をメーカー側は発売から間もなく掴んでいたという。
>そのことを報告するという常識がメーカーから「抜け」落ちていることをプレイヤーは予想出来ただろうか?
「体験版にパッチあてたら最後までできます」
なんて報告するメーカーはいないと思うぞ。普通こっそり直すだろw
あと半荘1枚って、elfの脱衣雀もそうじゃなかったっけ?
パッチあるし、短時間で脱がせられないだけというか
AIが強いならともかくな
>>514 >「体験版にパッチあてたら最後までできます」
>なんて報告するメーカーはいないと思うぞ。普通こっそり直すだろw
現象が発見された時に一悶着あったのを思い出して書いてみたけど余計だったかw
見応えあって面白かったよ
乙
たしかPrimaryStepも出来たよな体験版パッチプレイ
2011年回想完全版って感じだな
思い返すと感慨深いものがある
長いな
総評乙
あと、体験版のみプレイとか言わなくても良いと思う。
お客様以外の人は、体験版のみプレイしていても文句はあまり言わないだろう。
総評乙
『抜き』ってワードで関連づけてたのがよかった。
各作品で比較しやすい。
にしてもsealは凄まじいな。
選評も感想もついでにスレも無いけどすたどるってどうだったの?
選評がないなら大してクソゲーでもないんじゃないの?
知らんけど。
>>523 「言い出しっぺの法則」・・・あとは分かるな?
今選評を出せば内容によっては据置板のように詳細なる調査をするために総評の受付期間を
延期することもありうるから頑張れ
携帯板でも土壇場選評を受付たよ
結果は既出の選外組以下の力ってことで選外送りになったけど
>>525-526 携帯や据え置きの話は、どうでもいい。
向こうでも他所は他所の雰囲気があるように、こちらもこちら。
>>523 買ったが忙しくてプレイできてない。
でも発売は先月だから急ぐ必要もあるまい。
自分でWiki載せようとしたら既に他の人がやっててくれてたみたいだけど、
誤字とかそのままだったので修正しておいた
>>527 俺が言ってるのは雰囲気の問題ではないのに・・・アンタ馬鹿だろ
>>530 それ以前にすたどるは去年の総評関係ないぞよ
>>530 >>2のテンプレにあるだろ。
よって据え置きが、など参考に成らん所か邪魔。
>>532 その辺は柔軟に対応すればよかろう。
埋もれているやつで大賞に匹敵する奴がないとも言い切れんしね。
設置・携帯のやつにつては総評締め切り前、締め切り審議中の一例として
一つの参考・前例としては見れるしね。あまり神経質になるのもどうかと思うが。
ただ、その場合は宣言と簡単な概要出したうえで
いつまでに(できるだけ早く)選評あげるか表示するのも必須条件だけどね。
>>532 本家と違うのは確かだが、参考にできるところは参考にしたってよかろうに。
無用に排他的になる必要はあるまい。
>>534 >>3で2011年の選評は1月末で締め切りって話が出てるだろ。
だから参考も何もない。据え置きなんてもっと関係ない
テンプレも読めないのはお客様と同じ。
2012年発売だっていってんのに何で盛り上がってんの?
総評乙
まままはパッチさえ無ければ大賞級だった
パッチ当てると駄ゲーレベルで一気に評価下げたよ
>>514 過去スレの書き込みを見る限りでは簡易製品版になるのを発見したのは
「メーカー」ではなく「メーカースレ住民」みたい。
で、そのネタがこっちに持ち込まれ、Primaryも同じことが出来るのをこっちの住民が発見したようだ。
あとelf脱衣雀は順位で上になれば下位のキャラを順位差分脱がせる事が出来る
(自分がトップなら、2位は1枚、3位は2枚、ラスは3枚一度に脱がせる事が出来る)
からままま仕様とはまた違うんだよね。
卒研あがりの彼はいつ来るのかwktkしておこう
2011の総評の直後に2012のソフトの話を不意に出すから混乱するんだよ
よりによってインフルを食らってしまったので若干ですが予定より遅れます
すみません(泣)
なんという罠
というかそんな状態で書き込みすんなw
インフルで出社させられる御時世だし、総評くらいなら…
クソゲーをプレイしてもめげない精神の持ち主なら気合いで書けと言わざるを得ない
インフルで出社って
使い物にならないは周りにうつすはで最悪だろ
今のインフルは一日で動けるようになるらしいからな
1週間は大人しくした方がうつさないし良いならしいが
現在総評執筆中。
できれば今日中に投稿したい。
まぁインフルで抜けられない職種もありますし
>>545 それで使い物にならなかったらクビにするだけですし
酩酊感がハンパないけどタミフルで1〜2日で治る
卒検終わってからで良かったな
布団の中でじっくり練るといいさ
552 :
523:2012/02/05(日) 14:17:14.39 ID:QssHDbm30
すたどる買って来る
インフルは休ませないと職場が全滅するw
ソースはおととしの年末に社員の殆どがインフルかかって業務停止になったうちの会社
>>554 業務停止になっても、ブラックの自業自得だけどな
いや、逆にこう考えよう
全員感染してしまえばこれ以上社内に感染者は増えないと
その前に顧客にうつしまくり
業種によっては致命傷
感染者と稼ぎの両方が消えていくとか胸熱すぎるだろ
稼ぎは消えるが感染者は増えるんじゃね
感染者がへって弔慰金と裁判沙汰がふえるんじゃね
わかったぞ、つまりsealのスタッフをインフルに感染させてしまえばいいんだ!
理由さえあれば延期してクオリティが高くなる、そうに違いない
あえて延期せずに中途半端な状態で出してきよる予感しかしねぇ
苦の市って延期後の作品だよな
いっそブランド名、米海軍特殊部隊にならって
seals
にしたらと最近思ってる
本家はビンラディンしとめたし
>>561 そのまま潰れる予感しかしない
つか、外注の絵師が巻き込まれて災難
栄枯盛衰
>>563 そんな事になったら俺らがしとめられちゃうぞ
かなりの数の購入者を絨毯爆撃で一掃してメーカースレでさえもう買わねーとまで言わせたんだから
次のseal作品はくのいちのおかげで相当ハードルが下がってるな。
いつもの出来でエロシーンとエロCGつけるだけでやたらいい作品に見えてしまいそう。
2011の大賞はまだだし、今年も始まったばかりだけど、
2連覇の可能性も出てきてるしな
今のsealはクソゲー出しても
どうしてこうなったっていうより、案の定こうなったって言葉が似合ってる
遊べる要素全撤廃したら神ゲーになるかもしれない
くのいちから遊べる要素全廃してもゲー無にしかならんけどな。
総評だけど、ちょっと私用で執筆中断します。
早ければ今夜中にでも投稿できるかもだけど。
新種のウイルスみたいだな、seal
もう、「強いる」でいいよ。
t-seal
【審議必要無】
∧∧.∩ ∩_ ・∵’、
( )/ ⊂/"´ ノ )
>>573 ⊂ ノ / /vV
( ノ し'`∪
(ノ
Sealれているんだ!
SealれているのはSealのプログラマーじゃね
Sealが大賞なら総括はAGEの強いられてる文の改変でいけそうだな
我々はクソゲーをすることをsealaれているんだ!
最終的には去年と同じ程度の総評数になりそうだね
バレンタイン爆発終了とともに総評受付も終了とはなんとも粋でよいよい
とりあえず、現時点の総評案で気になった点を上げてみた
やたら細かい指摘点や自己満足な箇所あるが、言っておかないと気になって仕方がないのでご勘弁を
・総評案1
『美衣菜△』 まず簡潔に説明しよう。←この文は不要。もし使うなら「まずは簡潔に説明しよう。FIANCEEはアーベルソフトウェアの別ブランド名である」と言い切ったほうがインパクトはある
『ままま』 FCドラクエVも裸足で逃げ出す超絶仕様←FC版ドラクエVってセーブ機能があったはずだが……。ドラクエVを比喩対象に持ってきた理由が解らない
・総評案2
『恋愛+H』 終了するまでプレイしないといけない→「ゲームをクリアするまでプレイしないといけない」の方が良いかも
『変態勇者』 同ブランドの〜バランスが悪い→「同ブランドのRPG初挑戦であったが、これがひたすらにバランスが悪い」の方が良いかも
『学園迷宮』 ×バランス崩壊必死→○バランス崩壊必至
FC時代→前の項目でファミコンと書いているからこっちもファミコンで統一
・総評案3
『white』 ×消化→○消火or鎮火
『Primary Step』テストの〜表現する→「赤点を取るほどではない成績という前提」を書かないと、文面だけではおかしいとはいえなくなる
『勇者と彼女』 体験版に〜搭載するなど→「体験版に製品版用パッチを当てるとエピローグまでプレイ可能な簡易製品版に進化するなど」の方が良いかも
『ままま』 訓練された人間なら、『エロゲ+脱衣麻雀』が〜容易に予測できるが→「訓練された人間なら、『エロゲ+脱衣麻雀』という邪神融合がどれ程の災厄をもたらすかは容易に予測できるものだが」の方が自然
『学園迷宮』の前 強力な暴風雪を吹き荒らした北風の姿があった→「暴風雪が吹き荒れた」だけで十分
・総評案4
『恋愛+H』 本人降臨→シナリオライター降臨
・総評案5
『淫刻』 普通に遊べるAVGに余計なRPG要素を追加したために「なぜ RPGに したし」と評されたのだから、その記載が無く「エンディング」云々から繋げてそれで締めるのはおかしい
「最後の締め」 アリスの2作品だけ触れた理由が書いていないので、一言でいいから理由を書いてほしい
>>581 FCドラクエ3はセーブ機能が始めて付いたドラクエだからだと認識していたが
セーブがついてない=FC以下とかそういう意味なんじゃねーの?
>>582 俺もそう認識してた
最初の頃のセーブ機能もひどかったけどセーブ機能なしか!みたいなね
でもそれを引き合いに出すなら復活の呪文があっただけドラクエ初期の方がってのでもよかったかな
ドラクエで思い出して調べたらFFは初代からセーブ機能ついてんだな
ついでにセーブ機能が初めて付いたFCのソフト「森田将棋」・・・
森田将棋とかそりゃ例として誰もあげねーわと思った
FCのポートピア連続殺人事件はパスワードもセーブ機能も無くてクリアするまで電源つけっぱなしだったわw
とりあえずセーブ機能とセーブ電池の区別は付けましょう、と
セーブデータがよく消えるもの
1、ドラクエ3
2、星のカービィ スーパーデラックス
3、卒論書いてるノートPC
おっとドラクエ5も入れてもらおう
ドラクエはセーブ消える前提のメッセージのせいで妙に消えるって印象
いや実際消えるんだが
サターン版スパロボFも消えまくったな。
というか、メモリーユニットが不安定すぎるんだが。
サターンのメモリって消えやすい印象あるよね
何度グランディアで泣いたことか…
実はあのメモリ、大抵の場合ただの接触不良だから
消えたって出たのに慌てず電源切って刺しなおせば
問題なかったんだけどね
少なくとも、自分含め周りで発生したときにはそれで対処できてた
何はともあれ次の総評が届くのは明日以降か
毎年総評が多くなっていく印象があるな
こんな場所に人が多く集まるってのが既にダメな気もするがw
ジョイメカファイトェ…
35歳以上スレになってるぞw
>>592 ROM差しの接触不良以上にデータが飛ぶんよ
個人差あるだろうけどうちはF完と天四のデータは吹っ飛びまくった
>>581 美衣菜△は他と比べて内容的にはクソゲー度は微妙
実はアーベルでこのスレを驚愕させた!という方向じゃないとここで話題にも上がらない程度だし
やたら推してる人もその辺はわかってると思うから淡々とは書かないだろうね
大体、別ブランド名という言い方もかなり悪意的・恣意的
未来ノスタルジアってこのスレ的に期待されてたん?
良作〜神ゲークラスの出来だったのに
>>597 いや、美衣菜△の項目を上記の一言で纏めろと言っている訳ではないから
△の項目が他の項目に比べて特段簡潔に纏めているようには見えなかったから指摘したまで
>>598 別にブランド名でもブランド作でもどちらでもかまわない。あくまで一例だから
>>599 そこそこ知名度のあるメーカーの新作でたら○○に期待ってレスつく
>599
メーカー考えろ馬鹿
>>599 発売前に開発周りで色々あって地雷ノスタルジアなんて言われていたんよ。
蓋を開ければ面目躍如の出来だったけど。
スレ的には当時の反応は特にこれといって無かったと思うけど。
>>581 >『淫刻』
最後の文を「防御を固めて連打で殴ればいい」の後に持ってくるのが正解かな
>アリスの2作品
エロゲメーカーの大御所・アリスから今年発売された2作品ともがエントリーされたのは
「予想外な出来事」と言っていいと思ったんだけど……
2010年度の総評でも売上の多かった作品を後で纏めて紹介してたし
>セーブデータが消える
スーファミのFFで言うと4と6が消えやすい割に5がそうでもなかったような気がするなぁw
私怨でもなんでも選評くればエントリーだからなぁ
実際ランクエの選評なんか酷いもんだったし
>>603 そもそも紫ってクソメーカーではあるがクソゲーメーカーではないし
次出そうな新作も別ブランドじゃない以上、クソゲー濃厚とは誰も思っていない程度のところ
誤字脱字とか明らかに文章がつながってなかったりの指摘ならともかく
自分の好みじゃないからと色々注文つけるくらいなら自分で書いたほうが早いとは思わんかね
>>587 あれ、実はドラクエ3自体が『破損やバグ等の危険なデータを検知して消去する』仕様
ROM端子の接触ミス等で読み込めなかったセーブデータを『破損データ』と認識して
音楽が鳴っている間に《勝手に》セーブデータ消去処理をやってるらしい。
>>589 消える前提の仕様だからあんなメッセージが出るわけで…今やったらウィルスだよな
総評案1の「STARLESS」のくだりだけど、「聖少女」の単語の扱いがひっかかるんだが。
ゲームの売りのひとつである、そこそこ名のある原画家兼シナリオライターの個人名なんだが、なんか登場人物のキャラ付けみたいに
捉えてるように見えて、いや突っ込みどころはそこじゃないからという違和感があるんだけど。
>>604 一応自分の考えとしては、
>『淫刻』
やっぱり一文を追加したほうが良いと思う
たとえば、
無事エンディングを迎えられてもいずれも寝取られ系の後味の悪いものしか無いが、
Hシーンのクオリティ自体は高い為、「なぜ RPGに したし」と言いたくなるのも無理はあるまい。
とか
>アリスの2作品
予想外な所の選評が来た(アリス他)と選評がこなかったのが予想外だ(うにA他)というのを対比したかったと思うから、
思い切ってねこねこの文を削除して、
年間トップクラスの売上の作品であるアリスソフトの『大帝国』『ランス・クエスト』や
ねこねこソフトの『White -blanche comme la lune-』、更に〜
とすれば違和感は無くなると思う
別に強制するつもりは毛頭無いから、考え方が違ったり気に入らない場合は無視してもかまわないので
すごく関係ないことなんだが。
くのいちやった後に毒にも何もならないような作品をやって、
CGの枚数が二桁もあるとかすげえ!神ゲーかよこれ!?
とか思ってしまった、病気なのかも知れないorz
アイ惨なあ。
たまに気になって中古屋で探すんだけど、全く見かけないんだよな。
ものがものだけにしょうがないかとは思うんだが。
いや、別に買おうと思って探してるわけじゃないんだけど。
だってそりゃあ、値札つけて店に置いてるだけで
店の評判を落としかねないレベルの産業廃棄物だぜ、アレは・・・。
八百屋や魚屋で生ゴミが店頭に置いてあったらその店で買い物したくないでしょ?そういうレベルのゲーム
アイ参ならアマで千円未満で売ってるじゃん
そこでりんかねですよ
りんかねなら少し前に買ってきた。
インストールしただけで、まだプレイはしてないけど。
さてと、総評執筆終わったですよ。
ただ、今からじゃ投稿してる時間がないので、夜になったら改めて投稿します。
一応、12分割の予定。
エロゲー史上最凶のクソゲーとは何だ
アイ参一択だろ
アイ惨は評判聞いて
予約してたの未開封で売っ払おうとしたら、買取拒否されたのは思い出したくもない思い出
623 :
名無しさん@初回限定:2012/02/06(月) 12:21:41.49 ID:/ri+SATWO
俺的には
神ゲー>>良ゲー>普通ゲー>凡ゲー>>>>>>>>ガッカリゲー>>>>>>>>>>>>クソゲー>商品未満>>>>>>>>>>サイバー兵器だから
あおぞらだな
許さない
クリーナーはみずいろじゃなかったか
サイバー兵器クラスだと思う大昔のエロゲ
インスコするだけでデータが飛ぶエンジェリオ
インスコに時間がかかりゲームを始めても文字化けやフリーズの連発があったなないろ
でもいまのアイ酸ってまともなんじゃねーの?
-100が-62になった感じかな
エロシーンが実装されたところでボリュームは明らかに少ないしエロのないメインキャラ多数だし
絵の劣化・声優変更・ライター変更と続編で叩かれることをやってるし
何よりシリーズの人気キャラが惨殺されたとこで何も解決しないままエンディングだぞ。
どうあってもこんなのがマトモなものか。
>>630 あの893会社はいったい何をやりたかったんだろう
税金対策で作ったのか、本気で売れると思ってやったのか
マジレスするとアニメ作るために作った
アニメの方も好調なシリーズだったから原作の方で続編作ってまたアニメ作ろうとした
基本的には浮材の時と同じ構図
差分込みでCG13枚は伝説
>>632 そういや浮材1本だけ出して後は一切作ってないなあそこ。
ほとんどのクソゲーを肯定する最終手段、
CG集買ったらオマケでつまらないゲームが付いて来ました
ができないゲームだからなアイ惨は。
くのいちともども、エロ無しでクソゲーなゲームがいかに酷いかを教えてくれるゲームだ。
差分込みで14枚だろ。
失礼なこというな
>>634 一本作って後は活動休止のブランドなんて腐るほどあるからな
浮材の場合も母体のエイ・ワン・シーはエロアニメが主体だし
浮材はなんだったんだろうな
商標までパクってて母体持ちってありえなくね?
>>637 角川商法の超縮小版をやってるだけ
アニメもゲームも単体だとポシャるけど、アニメは原作の宣伝でかつ原作付きっていう安心感、原作にはアニメ化作品という箔がつくっていう相互作用
ただゲームの方があまりにも倫理的にあれだったからヤバさが露呈してしまっただけ
似たようなことやってるのは他にも結構あるはず
ここで話題に上がって潰れたとこって言うと
「ひしょひしょ」が遺作になったゆ〜かりそふとが真っ先に思い浮かぶ
実際に潰れたかどうかって判断難しくね?
外注ヘルパーに出たりとかそんなんで自社制作が開店休業になってるメーカー結構あるし
>>639 ゆ〜かりはアレが遺作じゃないぞ。もうこのブランド名じゃダメだということで、名前的にシリーズ物を予定してたっぽい
「黒色教師〜始まりの章〜」を単発モノっぽく名称変更(名目上黒色教師は開発中止)して発売してから潰れただろ。
あそこはあの後新作を発売中止にした後いけしゃーしゃーとタイトルだけ変えてもう一本出してるぞ。
ひしょひしょってエロ助で中央値0のやつか
生首には度肝抜かれた
>>640 開店休業になっているところはまだまし。
開店状態になっているかどうかさえわからないメーカーもあるからな……。
りぷる何かもりんかね以降音沙汰ないけどどうなってんのかな
そう考えると全く揺るがないアーベル凄いな
>>646 流石にマスター菅野が天或いは地に召された以上今後しばらくは揺らぐだろうけどな
>>645 一応、にーづまとりんかねをDL販売するという形で音沙汰はある。
……新作?それは知らん。
総評だけど、適当に見直して22:30か23:00頃に投稿予定。
「未完成品を発売したくない」なんて、経営者じゃない、制作者の主張。
この主張に押し切られて、どれだけ経営の傾くゲーム会社がある事か。
まあアーベルがあんなんでも存続してたのは、無理矢理発売させてる経営者の手腕とも言える。
菅野なのか?
存外株主とかの外のファクターかもしれんな
んじゃ、総評投入します。
総評6でいいのよね?
KOTY2010は激戦の末『色に出にけり我が恋は』が制した。
エントリー数こそ多いもののこれはという目玉にかけ、比較的平和な年であったといえる。
「クソゲーなんて出ない方が良い」はKOTYの常套句である。
このまま2011も平和に終わるのではないかと淡い期待を抱いた人間も多かったのではないだろうか?
しかし、その期待ははやくも裏切られることになる。
1月、はやくも2011のKOTYを賑わせた魔物が現れた。
muscadetの『令嬢の秘蜜』である。
シナリオは只管「媚薬入りの紅茶を飲ませる→SEXする」の繰り返しであってなきがごとし。
CGには差分というものが存在せず、シーンに入ったらすでに射精している。
まともにチェックしたかどうかも怪しい誤字だらけのテキスト。
エロシーンにしか音声がないのに公式サイトで「女性のみフルボイス」と謳っている虚偽表記。
さらには音声バグの存在などひどいところをあげれば枚挙に暇がない。
また、公式サイトでゲームのタイトルを「令嬢の秘密」としているところも見逃せない。
2011年の幕開けから波乱の予感のする出だしとなった。
続いて2月にはシルエットより『コイ★カツ!』が襲来する。
まずは、インストールして容量686MBというコンパクトさに驚かされる。
なぜこれをDVD-ROMで提供したのか理解に苦しむ。
ストーリーは出会って3日でキス、4日でパイタッチ、6日で手コキ、一週間でルート決定&本番というスピード感あふれる展開となっている。
ルート決定後は只管エロシーンが続く実用的な構成になっており、その間デートなど余計なイベントは一切ない。
ただし、エロシーンは尺が短く、実用的かどうかはやや疑問が残る部分もある。
また、CGとテキストの整合性がとれていない部分も多い。
例を挙げれば、「CGでは白タイツだがテキストでは黒タイツ」「CGでは版脱ぎだがテキストでは全裸」「CGでは和室だがテキストでは洋室」などである。
BGMや声優なども含めて、総じて低クオリティな作品に仕上がってしまっている。
なぜこれをフルプライスで出したのかとメーカーに問いたいところだが、公式サイトはすでに畳まれた後である。
同じく2月にはTRYSETより『ろーるぷれいんぐがーる!!』も襲来した。
このゲーム、ジャンルは「ドタバタ系バトル+アドベンチャー」と謳っているが、実はバトルはゲーム中3回しかない。
そのバトルもカードの引きだけが勝負で駆け引きもへったくれもなく面白みに欠ける。
シナリオも5〜10時間程度でフルコンプできる程度であり、ボリューム感はほとんどない。
CGだけはいいので「フルプライスでCG集を家ったらおまけでつまらないゲームもついてきた」と割り切れるのであればおすすめできないこともない。
3月にはAriesより『とらぶる@すぱいらる』が襲来する。
このゲームの特徴は、なんといっても絶望的につまらないシナリオの一言に尽きる。
シナリオの特徴は「主人公が鬱陶しい」「ヒロインが不愉快」「中身がなくテンポが悪い」の三点に集約される。
この三点の相乗効果で絶望的につまらないストーリーが最初から最後まで展開されるのである。
これをクリアまでプレイするのはほとんど苦行といってもいい。
そんな苦行じみたシナリオだがこのゲームはヒロインが8人もいる。フルコンプする頃には悟りすら開けるのではなかろうか?
さて、同じ3月に襲来した別の魔物もまた強力であった。
それがTEATIMEの『修羅恋〜SeeYouLover〜』である。
TEATIMEといえばフル3Dというわけで、このゲームもフル3Dで構成されたフィールドで女の子と仲良くなりHを楽しむというゲームとなっている。
しかし、このゲームまずストーリーというものが存在しない。
ゲームが始まるとまずプレイヤーは自分の部屋に放置される。
説明だとかオープニングの会話だとかそういったものは一切ない。
チュートリアルだとかそういった要素もない。タイトル画面を抜けた時点でゲームはすでに始まっているのである。
それでは町へ繰り出して女の子と仲良くなろう。女の子の位置はプレイヤーに筒抜けなので見つけるのは簡単である。
もっとも、マップが狭いので、適当にうろつくだけでも簡単に目的の女の子と出会えたりするのではあるが。
女の子と出会うことができたら次は女の子と仲良くなるわけだが、ストーリーがないので適当にコマンドを選択するだけである。
リアクションのパターンは両手で余る程度であり、数回であえば持ちネタが尽きてしまう。
そのパターンもごく短く、前後の見境もないので基本的に会話は成立しない。
さて、このゲームの見所の一つが「修羅場シーン」である。
2人以上の女の子と仲良くなっている状態でその女の子が鉢合わせると主人公を取り合ってのバトルが展開されるのである。
しかし、ここで主人公にとれる選択肢は[煽り][黙認][逃亡]か[女の子Aを応援][女の子Bを応援][2人をなだめる]だけである。
基本は見てるだけであり、プレイヤーに介入できる要素はほとんどない。
その内容と言えば小学生レベルの口喧嘩といった程度のものであり、こちらもパターンが少ないためあっさりネタが尽きてしまう。
こんな内容でもこのゲームの目玉であるというのだから驚きである。
その勢いは4月に入っても止まることはなかった。
続いて現れたのはKLEINの『勇者と彼女に花束を』である。
体験版の時点で「音が小さすぎる」「誤字が多い」「エラーで落ちる」など、地雷であることを隠そうともしていなかった本作である。
そうして実際に発売された製品版はやはり紛れもなく「見えている地雷」であった。
まず、上記の体験版の問題点が何一つ修正されずに発売されたあたり、スタッフのやる気のなさが窺える。
さて、それでは製品版の問題点も見ていこう。
システム面ではホイールでバックログが見られない、セーブ&ロードのショートカットがメイン画面にないなどの不親切さが目につく。
テキストと台詞の不一致、無限ループする選択肢、特定のルートが進行不可、見たのに登録されないCG、BGMや音声が聞こえなくなる、
一枚絵に立ち絵が重なって表示されるなど、バグも完備でもはややりたい放題である。
パッチを当てれば一部の不具合は改善されるが、さすがはKLEINと言いたくなる安心の低クオリティであった。
そのパッチであるが、パッチを当てるとなぜかキャラの一人の立ち絵が別人のように変化してしまう。
乳が萎む、目がでかすぎ、等身がおかしいなど明らかにパッチ前より劣化しているが、進行不能バグがあるため当てざるをえないのが現実である。
なお、そのパッチを体験版に適用するとなんと体験版でエピローグまでプレイできてしまうことが報告されている。
さて、2011年のKOTYを語る上で運命の月とも言えるのが5月である。
先陣を切ったのはsofthouse-sealの『変態勇者の中出し英雄紀』である。
softhouse-seal初の本格RPGと銘打たれた本作であるが、中身は無残なものであった。
主人公の初期HPが30しかなく、最低4ダメージが保証されているため序盤に大勢の敵に囲まれるとたやすく昇天する。
数歩歩くだけでHP1になる毒ダメージなど、冒険は遊びではないと教えてくれる。
また、マップの移動速度が遅い、マウスが一切使えない、バックログ未搭載、オートモードも未搭載など、
かゆいところに手が届かない仕様にはいらいらさせられること請け合いである。
また、制作にはフリーのRPG制作ツール「WOLF RPGエディター」を使用しているが、腕に覚えのある制作者がカスタマイズして使うことを前提に
してあるこのソフトをほぼデフォルトで使うなど、手抜き感も漂っている。
続いて飛び出したのがTEATIMEの『恋愛+H』である。
3月の「修羅恋」の記憶も新しいままに出された本作は修羅恋に勝るとも劣らない魔物であった。
さて、このゲームの最大の問題は「セーブ機能がないこと」である。
ゲームを開始したが最後、エンディングを迎えるまでプレイを続けなければならないのである。
もし、エンディングを迎える前にフリーズでもしようものならそこでおしまい。またはじめからプレイしなければならない。
さらに、名前変更など一部の機能は「使用できなくなりました」と公式で発表。
Hできる場所は屋外限定、あからさまに調整不足な音量や、PCの音声レートを調整しないとそもそも起動不可能。
エロシーンでは体位を変えるたびに性格がランダムで変化し、場合によっては別人化する。
場面変更のたびにロード地獄、劣悪な操作性と、操作性そのままに極悪難易度なミニゲーム。
などなど、全方位に渡ってハイレベルなダメっぷりを見せつけてくれた一作である。
セーブ機能に関してはパッチによって実装された。しかし、それ以外のゲームの根幹に関わる部分は未だに実装されていない。
そのセーブ機能にしても、セーブできるのは一カ所だけで、セーブを分けるなどといったことはできないのだが……
支援
しえん
5月の快進撃は止まらない。
続いての刺客はFIANCEEの『美衣菜△です!−Loveイチャ同居生活のススメ−』である。
ブランド名はFIANCEEとあるが、実はKOTYではおなじみAbelグループの別ブランドである。
その時点で何かいやな予感が漂ってくるというものである。
さて、本ゲームは主人公とタイトルにもあるメインヒロイン美衣菜との初体験から始まる。
童貞と処女の初々しい初体験が……とかそんなことはまるでなく、主人公は最初から童貞とは思えないテクを見せつけてくれる。
さて、タイトルの△であるが、これは三角関係をも意味している。
美衣菜との純愛を貫きたいと思っても強制的に三角関係にさせられてしまうのである。回避手段はない。
また、このゲームのCGモードを見ると1ページ9枚のサムネイルが13ページある。
多いと思うだろうか?さにあらず、実はこれ差分も全て一枚として表示してあるのだ。とんでもない水増しである。
差分を含めて一枚に換算すると実際のCG枚数はこの1/5程度しかない。
フルプライスゲームとしてはあんまりなボリュームの少なさと言える。
さて、運命の5月は終わらない。
続いてやってきたのはコンプリーツより『まままーじゃん』である。
いわゆる四人うちの脱衣麻雀なのだが、このゲームの場合半荘終了毎に最下位が一枚脱ぐというシステムになっているため、やたらと時間がかかるのだ。
しかも本番に入るためには自分以外の3人を全裸にしてからさらに目的の相手を2回最下位にしなくてはならない。
目的の相手との本番に入るためには最低でも半荘を14回こなす必要があり非常に時間がかかる。
最下位にする相手を完全にコントロールすることはできないので、目的の相手のシーンを見られるかどうかは運任せである。
別の相手との本番に入ってしまったり、その前にゲームオーバーになったりするとまた最初からやり直しである。
しかも、恐ろしいことにこのゲームもセーブ機能未搭載なのである。
つまり最初からやり直しとは相手の服を一枚ずつ脱がせるところからやり直しということである。
また、麻雀ゲームとしても流曲時に手牌が表示されない、AIが麻雀素人、点数計算の表示がおかしい、役判定が一部おかしいなど問題だらけである。
パッチによってセーブ機能が搭載され、麻雀ゲームとしても一部改善されたが、それでもKOTYの記憶に残るゲームであった。
さて、5月のエントリーの取りを務めるソフトは全く思いもよらない方面からやってきた。
それがEmpressの『STARLESS』である。
はじめにいっておくが、このゲームはクソゲーではない。糞ゲーである。
そう、このゲームは糞尿にまみれたスカトロゲーなのである。
CGシーンを彩る巨大な一本糞は圧巻であり、スカトロ趣味を持たぬものに強い嫌悪感を与えることだろう。
しかし、スカトロ趣味を持つものにとってはむしろ良ゲーであるとも言える。
このゲームがクソゲーではなく糞ゲーと呼ばれるゆえんである。
さて、STARLESSを含めた5月のエントリーは全て5/27に発売されている。
5月の同日に5本もエントリーされたという事実にスレは大いに賑わった。
これらは「五惨家」と呼ばれ、2011のKOTYを象徴する存在となった。
さて、6月に入ってまた一つのソフトがKOTYにエントリーされる。
CLOCK UPの『euphoria』である。
このソフトもまたクソゲーではなく糞ゲーとしてのエントリーである。
糞要素はかなりハードであり、マニアもうならせるものとなっている。
しかし、どちらかというと良ゲーの部類に入るゲームであり、ユーザーの評価は上々である。
それでもSTARLESSと並び、2011年を代表する2大糞ゲーとして2011年を象徴する存在であると言えよう。
8月にやってきたのはおなじみアーベルソフトウェアの『ゾンビの同級生はプリンセス −不死人ディテクティブ−』である。
まず製品版には2話までしか収録されておらず、それも4時間程度で終了という低ボリュームである。
こんな未完成品をフルプライスで販売しようという神経にまずあきれてしまう。
後にアドオンとして3話が配信されたが、あくまで追加要素であり、未完製品を発売したことを認めるつもりはないようである。
さて、このゲームにはテキスト中のピンクの文字をクリックすることにより別視点のシナリオにジャンプする「探偵ハイパーリンク・システム」というシステムがある。
一見面白そうなシステムだが、実はゲームのテンポを壊す不快な要素でしかない。
特に、うっかりリンクを読み飛ばしてしまうとバックログからはリンクをたどれないのでもう一度シナリオを読み直さなくてはならない。
しかも、選択肢ではないためスキップでは読み飛ばされてしまう。そのため、律儀にリンクがある場所まで一つずつクリックしていかなくてはならない。
2話と3話はほとんど一本道であり、このシステムの必然性がほとんどない。おとなしく普通のシステムで作っていればよかったのではないだろうか。
支援
さて、年の瀬も迫る11月。年末の魔物も目を覚ます時期ではあるが、果たして魔物はやってきた。
それが、softhouse-sealの『学園迷宮エロはぷにんぐ! 〜イクぜ!性技のダンジョン攻略〜』である。
「変態勇者」に次ぐsofthouse-sealのRPG第二弾ということであるが、そこのあったのはまさしく魔物であった。
まず圧巻なのが、OPイベント終了後、ダンジョンに乗り込もうとするとエラー終了することである。
このゲームはダンジョンRPGであり、ダンジョンに入ることすらできないのでは文字通りお話にもならない。
幸い、パッチを当てればダンジョンに入ることはできるが、悪夢はまだまだ終わらない。
まずは戦闘に入ると戦闘背景は黒一色である。パッケージ裏には背景のある戦闘画面のスクリーンショットがあるのにこれはどうしたことだろうか。
パッケージ裏のスクリーンショットは開発中の画面を移したものであるが、開発中の画面と完成品の違いはそれだけにとどまらない。
敵味方の行動順が分かるタイムラインの未実装、必殺技は各キャラ一つのみ、マップ画面にフロア数は表示されない、スキル画面に消費EPは表示されないなど枚挙に暇がない。
実際のプレイでも、「変態勇者」の反省からか、逆にキーボードをほとんど使えなくしたストレスフルな操作性、戦闘中はなぜか覚えていないスキルまで表示される、
スキルや必殺技の効果に説明がなく、実際に使ってみるまで分からない、所持金や獲得経験値の10の位がほぼ常に0と表示される(内部ではちゃんと計算されている)、
ショップでは、最初から全ての武器防具が売っているため、金さえ稼げばB5Fから最強装備がそろう、商品をクリックすると即座に購入され確認などはない、装備品の所持数が分からない
所持品の売却ができないなど、ひどいところを列挙していくときりがないほどである。
戦闘も、装備の強力さから妹無双となりやすく、ほかのキャラはただ見ているだけとなることも多い。
これほどにひどい部分しか見あたらないゲームであるが、なぜか不思議な魅力も兼ね備えており、スレでは特攻者が絶えなかった。
昨今珍しい愛すべきクソゲーと言える。
同じく11月にやってきたのがおなじみアーベルソフトウェアの別ブランドDisAbelの『魔法少女と恋+』である。
まず、立ち絵関係に問題が多い。
2人以上同時に画面に出ると高確率で重なって表示されてしまう。表情差分などは存在しない。
背景も真っ暗で進行することが多く、挙げ句の果てに、背景どころか立ち絵もなしで話が進むことさえある。
使い回しも背景はもちろん、イベントCGやエロシーンのテキストまで使い回しと、ひどい手抜きを見せつけられる。
エロシーンでは、唐突に別ゲーのヒロインの名をしゃべるなど、2010の年末に話題になった某ゲームを彷彿とさせる一幕まである。
さらに、シナリオのボリュームの薄さも問題である。
キャラとの絡みもそこそこにルートが分岐し、いつの間にか仲良くなっていてHしたらエンディングという有様である。
パッチを当てれば背景や立ち絵関連は大きく改善される。
注目すべきは、ルート分岐前のシナリオに大量のイベントが挿入されていることである。
このおかげで、パッチ適用前と適用後ではほとんど別のゲームといってもよい。一粒で二度おいしいとはこのことである。
アーベルといえばアドオンということで、例によってストーリーの核心はアドオンに丸投げである。
相変わらずの未完成商法だが、そのアドオンも追加CGが出ないという不具合が報告されており、アドオンでも未完成とはさすがといわざるをえない。
さて、12月になって登場するのがDevil-sealの『淫刻の虜姫 〜囚われた没落の姫姉妹、淫教の果てに〜』である。
Devil-sealとは陵辱系を専門にするsofthouse-sealの別ブランドである。
softhouse-sealといえば、まだ「学園迷宮」も記憶に新しいが、この作品もまた魔物であった。
このゲーム、お姫様と一緒にダンジョンに潜り伝説の調教書を探すというストーリーなのだが、ダンジョンにマップなど存在しない。
ダンジョン内でできることは先に進むことと引き返すことだけである。初心者でも道に迷わない親切設計と言えよう。
さらにRPG要素もあり、ダンジョン内ではモンスターとの戦闘も発生する。
しかし、戦闘でできることはほぼ「攻撃」一択だけであり、駆け引きなどは存在しない。
その戦闘も、防御をあげてダメージを極限まで抑えれば簡単に勝ててしまう代物で面白みは皆無である。
さらに、パッチを当てないと最終フロアで延々とループし続けクリア不可能。
パッチを当てたら当てたで特定の調教イベントでフリーズするなど、どうしようもない。
シナリオそのものは陵辱ものとしてはよくできているのだが、中途半端に入れたRPG要素のせいで台無しにされている感じである。
なぜRPGにしたのだろうか。
続いてやってきたのがsofthouse-sealの『世にも気持ちいい学園の快談〜オバケになってあの娘に仕返し!〜』である。
二ヶ月で3本ものエントリー。「またsealか!」といいたくなるが、ゲームの内容を見ていこう。
大まかな流れは学園をさまよってアイテムを入手し、それをつかってHなイベントを起こすというものである。
しかし、移動システムがくせ者であり、どこに進めるか分かりづらい、方向感覚がおかしいなど、ストレスのたまる作りとなっている。
また、イベントシーンもスクリプトミスから勝手にメッセージが送られる場所が多く、いちいちバックログでメッセージを確認しなくてはならない。
このハイペースなクソの産出ぶりは「KOTYにsofthouse-sealあり」と印象づけるには十分であったと言えよう。
支援
さて、2011のラストを飾るエントリーがFULLTIMEの『肉体契約書』である。
まず気になるのがロードの多さである。
ちょっとした場面転換にも「Nowloading」、何をそんなに読み込む必要があるのかといいたくなる。
さて、主人公は職業斡旋所のやり手職員という設定なのだが、語る内容はことごとく一般論であり、この程度でやり手職員なのかと思わせられる。
シナリオは面接後ヒロインとデートしてSEX、最終面接と称してSEX、その後はエンディングという薄さである。ストーリーなどないに等しい。
ヒロイン一人あたり30分程度で終わるなどボリュームも皆無である。
また、回想モードやフリーモードがないというのも見逃せない要素と言えよう。
以上で2011年のエントリー作品の紹介を終了する。
いずれ劣らぬ猛者揃いであり、選考は大乱戦となった。
その大乱戦を一歩抜け出たものの、大賞に届かなかった作品を発表しよう。
『修羅恋〜SeeYouLover〜』
『恋愛+H』
『魔法少女と恋+』
以上3作品を2011年の時点とする。
それでは2011年の大賞を発表しよう。
大賞は『学園迷宮エロはぷにんぐ! 〜イクぜ!性技のダンジョン攻略〜』である。
どれが大賞を取ってもおかしくない大乱戦の中、決め手となったのは「愛されるクソゲー」であるという点につきる。
クソゲーであるからこそ面白い、クソゲーであるからこそ愛される、それこそがもっともKOTYの大賞に必要とされる資質ではないだろうか?
修正パッチが出ると聞いてがっかりされるゲームなど、そうそうざらに現れるものではあるまい。
「クソゲーを笑い飛ばす」というKOTYの精神をもっとも体現しているものとして、この作品に大賞の栄誉を授与するものである。
さて、振り返れば2011年は多数のクソゲーが乱立するまさしく群雄割拠の時代であった。
この乱世を制した「学園迷宮エロはぷにんぐ! 〜イクぜ!性技のダンジョン攻略〜」には惜しみない賞賛を送りつつ、
2012年は平和な年になることを祈ってこの総評を締めくくりたいと思う。
以上です。
お目汚し失礼しました。
オツカレー
お疲れちゃーん
おーつ
総評乙ー
超おつかれー
sealは既に今年の分も準備済みなのが恐ろしい
ちょいと気になったこと
「さて」
が多い。
>>674 あー、口癖みたいなものだからどうしても多くなるんだよな。
>>649 そうやって目先の利益のために信用投げ捨てると、結局いつか潰れそうな気がするが
スクエニみたいにガタガタになって
修羅恋より恋愛+Hの方がやばいっと思ってたのは俺だけか・・・
総評乙
あともう一つ
>>663「学園迷宮」
>>664「魔法少女と恋+」
の順番を入れ替えて
アーベル2連発
seal3連発
とした方がインパクトあるような気がする。
個人的な感想なのでそう感じなければ無視してください。
他は上々。
気を悪くされたら申し訳ありません。
経営側と制作側じゃ言いたい事が変わるもんだよ。
なんせ制作側は会社つぶれても、スキル生かして再就職もありだろ?
経営者は首くくるのが選択肢に出てくるからさ、将来の利益のために信用をとっといてもね
あと、発売延期とかしたら、小売りとかの信用ガタ落ち。
言っておくけど、他人事として語るとこうなるってわけで、購入者のスタンスとしてはこういう経営者は死んでくれって思ってるからなw
>>679 アイ惨みたいな初日投売りとか、結局は小売から見切られると思うんだ
「もうここのは入荷したくない」ってなるだろ
総評乙
例年通り最後に一言贈ってもいいんじゃないかな、と思った
確かにさてが多いなw
ちょっと数えてみたが総評が12レスなのにさてが18個もあったぞw
誤字もなおしてな
わりとあるぞw
>>652 総評乙!
誤字ひとつ
CGでは版脱ぎになっている。
総評乙
そういや変態勇者でメインアタッカーの騎士が中盤過ぎくらいの街の路地に居る人に話しかけると
何の前触れもなく離脱イベント発生して
騎士ルートではラスダン突入直前に復帰、シスタールートでは離脱イベント必須で復帰は不可(復帰させると騎士ルートが優先される)とか
ラスダンの敵が各ヒロイン用ダンジョンを全てこなした前提の強さとか
って点には触れられないよね
ヒロイン用ダンジョン3つの中で魔法使い用の途中までしかやっちゃいけない姫ルートがほんときつかったw
素晴らしい
>>685 甘いw
誤 正
家ったら→買ったら
英雄紀 →英雄記
流曲 →流局
時点 →次点
>>667 >いずれ劣らぬ
いずれも劣らぬ
さして難しい漢字でもないところをわざとひらがなにしてるのは意味あるのかな?
普通に変換ミス?
うわホントだ
俺が恥かいたっていう
>>688 すまんw一個しか見つけられなかったw
しかし毎年この時期は面白い。
クソゲーが輝かしく思えてしまう。
クソも磨けば光るんだな。
最初から光ってれば問題ないのにな。
強烈に記憶に残るという点では量産型の駄作群よりは輝いてると言える。
黒く・鈍くだけど。
なにそのリックドムみたいな雰囲気
ここにあげられる事は不名誉だけど
メーカーもうまく利用すればいい宣伝になるんだけどね・・・
利用できるわけないか。
>>653の5行目頭に前後で内容が反転してるので何か接続がほしいかなと思った
それと、さても多いがまたも多い
特にまたが連打されてる
>>656はどっちか変えた方がいいかな
6の人投下してたのか。ホントに乙!
さて、これを参考に微修正するか……
削ったりするんならAの人みたいにページ分けた方がいいと思うよ
誤字脱字程度の細かな修正なら別にいいとは思うけど
>>699 大丈夫、細かい修正です。
『恋+』のメーカーをDisAbelって直したり、『コイ★カツ』の公式サイト消滅について書いたり、あと
>>604も
そかそか
加筆修正ってコメントが5に見えたもんで一応ね
>>695 ういんどみるの中の人は、トークショーで「KOTYのことは知ってる。
新作はそこは改善する」って感じでHHGの宣伝してたみたいだな
何もかもが遅すぎた気もするが、製作中の2本にも活かされれば
犠牲者達も浮かばれるのかね
遅すぎた、かどうかは微妙。
カンパネラとかほど好評だったわけじゃないが、前後ぉんの次の奴はそれなりに好評の量産型萌えゲーだったみたいだぞ。
KOTY云々についてもそれを宣伝扱いすんのは可哀想だろ。公式見解として発表しただけだ。
大体、何度か言われてたけどファーストロット命のゲーム業界だから、KOTYにはさしたる宣伝力はないんだよ。
メーカーの評価には繋がるが、こっちはもっとボディーブローみたいにジワジワ効いてくる評価だしな。常連にでもならんとレッテル化はせんだろう
失敗を省みることが出来るのは長所だよな
sealが なかまになりたそうに ういんどみるをみている!
なかまに してあげますか?
sealは絵師見付けんのは上手いんだから、遊べる要素を撤廃しろ
sealのアイデンティティを奪うともうすか
遊べる要素を無理矢理ねじ込めと言われ身動きがとれなくなってくプログラマーの姿がちらつくんだ
システムがかろうじてまともな遺産で絵がひどかったうにa
絵がまともでシステムがひどいseal
ちょうど逆?sealもV字回復するの?
>>677 俺も恋愛+の方が酷いと思う
メーカー信者的には前者はむき出しの地雷、後者は埋まってた地雷
フルプライスのほうが上がってsealは回復しないオチ
>>686 シスタールートで騎士離脱は必要ないぞ。なんでそう思ったか知らんが選評が間違ってる。
ちなみにバグで騎士も復帰可能。ただし時限イベント。
最後にEDキャラ選べないのはクソだが。
ここで移動速度の遅さが効いてきやがる……
>>664 >使い回しも背景はもちろん、イベントCGやエロシーンのテキストまで使い回しと、ひどい手抜きを見せつけられる。
使い回しも背景はもちろん、イベントCGやエロシーンのテキストまで、別ブランドのゲームからの使い回しと、ひどい手抜きを見せつけられる。
の方がよくない?
>>705 遊び心のないsealとか只のアーベルじゃないかw
おまえらメーカーに感謝しろよ。
買いもしないゲームで能書き垂れさせてやってるんだから。
体験版出さなければもっと売れるのにね
>>715 アーベルは体験版出してないよ。出してたらさらに売れなくなるしなw
アーベルも絵師はそこまで酷くない
ただsealと比べると塗りの技術が雲泥の差
アーベルの塗りは古くてセンス無くて酷いレベル
sealは本気出せば(GRANDEEとかくのいち辺り)業界トップクラス
sealはやればできる子なんだからもっとちゃんと作れ…
低価格路線縮小してフルプライス増やせ
売れてる間は改善されないだろ
現状の低価格マインは続くんじゃねーかな
sealにとってはKOTYはいい宣伝になっただろうな
弱小会社はニッチ市場を狙うのが生き残る道の1つとはよく言われるが、
まさか低価格ゲーのターゲットをパケ買い層とクソゲー好きに絞るとは・・・
次はのりたまの絵で巫女ゲーをお願いしたい
まあ、あの出来で体験版出しても売れるんだから凄いよな
苦の一体験版にCG全部入れちゃってたとか絵師が知ったらどう思うのやら
>>709 純粋にゲームとして糞なのは 修羅恋 恋愛+ が上
ただバカ騒ぎしやすいブランドイメージと、騒いで面白い連中にとって
シールは格上だったてことかと
そもそも低価格ブランドってことで、価格パフォーマンスで論外なんだよな
母数で負けた感じがする
何もそこまで穿った見方はせんでも
低価格だから論外って言ったら以後低価格作品をエントリーさせる意味が全くなくなっちゃう
でもまぁ、まだsealで決まったとするのは早計で、他作品の目もあると思うけどね
エロ助の評価だと学園迷宮よりゾンビや令嬢の秘蜜の方がかなり酷いのでとりあえずゾンビ総評に期待してる
無限に出てくるザコ敵を倒しながら突き進んでいくゲームで、単純だけど流石のエロさがあった。エロCG等は無く、もっぱらアクションパート中にヤラれるのがメイン。
ただ、敵の数が多く、倒すより躱す重視でないと、まるで先に進めなかった(少なくとも自分は)
絵柄、声、エロさが凄く良いのだけど、出来ればエロアニメーションの回想があれば尚よかったと思う。買って損は無い1作。
DLsiteのくのいちのレビューからコピペ。買って損は無い…?
メーカ側がだろ
今週金曜にDevil-sealの新作出るけど、さてどうなるやら…というかストーリーが既に。
借金のかたに連れてくのが『妻』とか『姉妹』でなくて基本的には他人の筈の『恋人』だとか
『先に無理矢理犯っちゃってから連れ去って返済要求』とかある意味斬新な展開ではあるが…
カバチタレに似たようなのなかった?
全くステルスできてないな
透けるマーケティングってことか
>>728 (KOTYスレ住人なら)買って損は無い1作。
ステルスマーケティングなのに、文章に四苦八苦してるのが透けて見えない、これ?
どう買って損が無いのかまるで説明できてないっつーかw
むしろKOTY民の自演ネタのようにすら見えてくる・・・
どうみてもそうだろ
何だかんだでDLsiteだけで2100DL超えてるのな
他の数字は分からないけど全部合わせたら凄い儲かってそうだな
あの絵が誘蛾灯のように犠牲者を引き寄せるわけか
絵師は絵師で罪深い存在よのw
2100とかありえねーだろワロスって思ったらほんとだった。
絵師の書いたエロCGって体験版でコンプなんだろ?w
まぁ同人DLはアンモシートが8000超える世界だからね
うちの近くのメロンブックスでも3日ほどで店頭から姿を消してたからそれなりに売れてるんだと思われ
犠牲者の冥福を祈りますw
クソゲーハンターが買うのか、パケに釣られる層が買うのか…
ひょっとしたら…我々はもはやセンスが常人と違いすぎていて流行に取り残されてるのかもしれない。
実は『クソゲーが何故か売れてる』ではなく『流行のゲームが普通に売れてる』だけなのでは?
ビニ本だって表紙で買ってた
つまりそういうことさ
毎年毎年爆死者が増えるからここの人口が増えるんだよコンチキショー
10回や20回じゃ利かないな俺
>>747 セラムン、ストIIの時代から何度でもだぜ
買ったら男だけしか出てこないこともあったんだぜ…
エヴァとセラムンの同人誌で何度失敗したことか…
百合狙いはマジで地獄だな
表紙に一キャラしか描いてないのに中には他のキャラとかは勘弁してほしい
オマイラ
生粋のクソゲーハンターだろ
むしろスカベンジャーだなw
ルビかと思った
そんな据置の真かま押しのゲハみたいなルビふるやつはいないだろwww
精神崩壊(ココロコワレル)
>>757 STARLESSがメディア支持賞ってマジかよ…
今さらすぎるだろ二か月前のニュースじゃねえかwww
良作抜きゲーですおし、糞ゲーだけど
てかグリザイアが純愛金賞なのはいまだに謎
>>751 表紙だけ百合率はマジで異常
詐欺だろあれ
女が二人いて絡みあってるのが百合表紙ってこと?
萌えゲーアワードにはもう文句しかねえよ
そもそも「萌えゲー」アワードって括りには無理があるだろうとか
作品別投票は部門分ける意味が無くなるだろうとか
対象メーカー少なすぎるとか
修正してwikiに投下しようと思ってたら、誰かに先に投下されていたでござる。
まあそれはさておき、いろいろ修正しておきました。
・誤字修正、細かい表現の推敲し直し
・「さて」はだいぶ削ったw
・締めの言葉の追加
うん、ごめんそれでもさてが多いと思う
というかさて以外の始まりの言葉をいくつか使わないとしつこい感じの文章になっちまうぜ
具体的にはこの辺りだな
>さて、5月のエントリーの取りを務めるソフトは全く思いもよらない方面からやってきた。
>さて、STARLESSを含めた5月のエントリーは全て5/27に発売されている。
>さて、6月に入ってまた一つのソフトがKOTYにエントリーされる。
真ん中を「そして」、下を「さらに」に変えるだけでだいぶくどくない文章になると思うがどうか
厳しいねえ。
まあ、修正してみるか。
がんがれw
>>766と同じ視点で見るなら始まりに「なお」とか「また」とか使うといいかもね
総評締め切りまであと1週間か。
……そろそろ本腰入れて仕上げんとなぁ。
今年は去年のようなグダグダの議論・選定にならんことを切に願う
クソゲーオブザイヤーとバグゲーオブザイヤー分けるべき
更に言うなら売り方がクソなゲームオブザイヤーもつくり、三冠達成したら未来永劫語り継がれる栄冠を授ける
正にアイ参じゃねーかよ
わけた結果、過疎って終わりそうだな
過疎ゲーオブザイヤーってやつですね
乱立させても意味無いだろ
しっかし、あのgdgdな総評決めからもう1年か
例年以上に色々あり過ぎてあっという間だったな
>>773 アイ惨にバグはなかった気が
意図的な仕様はバグとは言わないし
存在自体がバグみてーなもんだろ
つーかアイ参よりすげー(駄目な)ゲームなんざしばらく出ないだろ
バグゲーなら、みずいろ初回版がナンバーワンだと思うな
ゲームが落ちるとかブルースクリーンとかそんな甘いものじゃない
Cドライブが真っ白に
あそこまでやるとただのウィルス
>>774 musashi-gun道-wikiでこの画像見て以来、意味が分からなくて困ってたんだ
誰か解説してくれ ゆとりですまん
KOTY内で部門分けしたら?
ゲーム内容自体がクソとシステム周りがクソの2部門
その上でTOP OF クソゲーを決定する
>>789 やってみろ 人が付いてきたらそれで正解だ
>>789 んな細分化してもグダるだけ
どうしてもやりたきゃ自分で勝手にスレ立てしとけ
どうせ結論出せないまま落ちるから
>>2は知っているけど一意見として言ってみた。別にルール変更不可という訳でもあるまい
個人的にはクソゲー=バグゲーでは面白みが無いと思うからね
>>793 大賞取ってる作品は大抵バグに頼らない堅実なクソさの作品ばかりじゃないか
>>793 結構な人数が似たようなこと考えてるはずだから安心しろ
どうしてもというならバグゲーじゃないクソゲーを大賞にする総評書けばいい
もしかして学園迷宮もバグゲー扱い?
確かにバグ多いけど、それを越えた何かを俺は感じてるからあれはクソゲーでいいと思ってるんだけど
バグゲーであり未完成ゲーであり純然たるクソゲーでもあるってだけだろう。……マジで三冠だなオイ。
わざわざ分ける必要性を感じない
良作がバグでクソ化したのより、最初の仕様からしてクソな作品の方が酷いと思うわ
「画像は開発中の画面であり、実際の製品とは異なる場合があります」
な各種仕様はバグか否か
バグかなんて各々が好きに受け止めればいいんじゃないの?
どうせ結論なんてでないよ
>>793 じゃあバグは審査に含まないルールのスレ立てたらいい
同じ考えの人がいっぱいいれば、そのスレは何年も続くスレになるだろう
今でも正直面倒なシステムなのにこれ以上複雑化しろと?
ありえない
バグゲーはゲームよりメーカーが叩かれるべきだと思う
最低限の品質保証も出来ないメーカーはクソにも劣る
だけどシステムがクソだろうがシナリオがクソだろうがクソはクソ
ウンコが軟らかかろうが硬かろうが流す先は変えない
だからセットで良い
という総評を書いてみた
>>803 まさかリアルウンコにつての総評じゃないよなw
>>804 といったところで今年の大賞を発表しよう
「トウモロコシ入りウンコ」である。
ドンだけ丁寧に食べても高確率で未消化で残り
さらに茶色の中でも一際目立つイエローカラーという
厄介な存在感で1年を通してスレを盛り上げてくれた功労者でもある。
(以下略)
こんなの嫌だろw
>>804 そっか、同じ意味だからと思って使ったが別物扱いになる可能性があるのか
総評書くときは単語を変えないように気をつけるw
いけすかないサド娘に公衆の面前でクソをさせたい
腹の調子や臭いや音を細かにセルフ実況させてやりたい
最後にクソに顔を突っ込ませて後頭部を踏んづけてやりたい
ああ、お前のクソがついちまったよ。お前のひりだしたクソなんだからお前が綺麗にしろ。
俺は一体電車の中で何を考えているんだろう
>>805 次点でブルーキュラソー系のカクテルを大量に飲んだ翌日の緑色のウンコ
味付け海苔だけを食べた時に出る黒いウンコ
バリウムの後のホワイトウンコに捧げよう
ですね、わかりたくありません
>>807 多分だがお前STARLESSの選評人だろw
多数決では学園迷宮だけどここに割って入られるのはせいぜいゾンビぐらいだもんな
もっとも、多数決で大賞が決まるわけじゃないが対抗馬に魅力が欠けるのがなぁ
まままと恋愛+Hにパッチが当たってガクっと対抗馬が減った感じ
ゾンビはなんかもうそんなに酷く見えなくなってるのはどうしてなんだろう
そこで大帝国ですよ
・・・
・・
・
( ・Д・)はいはい わろすわろす
ゾンビが酷く見えないのはアーベル補正がかかってるからでm9地雷のパワーアップ版のクソゲーだぞ
季刊アーベルのシリーズ中だと何位ぐらいだ?
アーベルクソゲーの集大成って感じではある
魔法少女も大概酷いがあれは別ゲーのクソ要素を吸収した感じ
総評終了まであと5日
個人的には総評の人5番と6番が好き
死ぬまでにもう一本ぐらいマトモな奴作ってほしかったね、管野
YU-NOは本気で面白かったんだけどなあ
あんまり総評書いたり修正する以外でトリップつけて自己主張するもんじゃないよ
おっと失礼
あと、トリップを忘れた時のために分かりやすい所にメモとして残しておけよ。
ちゃんと歯は磨けよ
うがいも忘れるな
ウンコもしろよ
なんだよこの流れw
>>814 俺としちゃ
m9>ゾンビ≧恋刀>>魔法少女≧デュアルエム>>まるめる>萌恋>>>△
って感じかなぁ。
なんやかんやでオチがついてないのってm9だけだし、アドオン無いのもアレだけだし。
総評が来るまでの暇潰しという事じゃないの?
俺はMQもやったけどゾンビの方が糞だと思った
ゾンビのオチって4話配信っぽかったのを3話にまとめた上に打ち切りEDだし
MQは続き読みたいって気にちょっとだけなるけどゾンビはマジでさっさと解放して欲しかった
ゾンビの真価はプレイヤー自身もゾンビ化する所にもある
数少ないキーワードを探して延々クリックするあたりのことですね、わかります
>>815 魔法少女は私見としてプロット以外は管野携わってない&明らかに未完成ぶん投げ臭強いしなぁ