2010年ベストエロゲー投票スレッド

■戦女神VERITA■HP
RPGとしての完成度の高さに驚き。
オート戦闘やCtrlでの早送りにより、レベル上げが全く苦にならない。
シナリオ分岐もあり、周回プレイが作業にならないよう工夫されている。
戦女神シリーズは今作が初めてで、シナリオは若干ついていけない部分はあったものの、
十分楽しめる出来になっていると思う。

■D.C. Dream X'mas■C
1と2のキャラの交流という、最大の見どころはきっちり活かされていると感じた。
相変わらずキャラは可愛いし、シナリオもいつもの雰囲気。
おおむね満足な出来だが、もっとボリュームが欲しかった。
このテーマをこの分量というのは、正直もったいない。

（総評など）
初エロゲが09年末という新参ということもあり、新作より旧作を優先した1年となった。
必然的にハードルの上がる中、満足のいく作品に出会えたのは幸い。外れもいくつかあったが。
今年も旧作を優先しようとは思うが、楽しみな新作も多いため、配分に迷うところ。

2010年発売タイトルの消化本数： 10本+旧作22本／ エロゲ歴： 1年
初めて購入したエロゲタイトル　D.C.2P.C.

■素晴らしき日々■+1SM
欝あり陵辱あり電波ありと、いろいろごった煮になりそうではありながら
それを上手くまとめたシナリオにはかなりの力があると思います。
個人的に鬱ゲーは大好きなジャンルですがその自分を十二分に満足させ、
さらに物語の中に引きこんでいくシナリオ、そしてそれに抜群にマッチしたBGM、
完成度はおそらく昨年の一二を争うものだと思います。
ただ、上記の通り鬱、陵辱、電波等の属性により、人を選ぶ作品であるのは間違いないでしょう。
あと由岐、皆守の主人公陣は好きですが、救世主さまだけは肌に合わず結構とばし読み…

■君の名残は静かに揺れて■+1SC
120％茉百合様ゲー。
茉百合様の茉百合による茉百合のためのゲームでしょう。
ヒロインは茉百合様のみのため、彼女を好きになれるかどうかが
この作品を楽しめるか否かになるでしょう。
しかし彼女を好きになれれば、こんなに素晴らしいゲームは無いです。
天使のような茉百合様と、黒鷺茉百合様のギャップは今作でも健在です。
後半の物語は昼ドラを見ているかのような独特のドロドロした雰囲気があり、
先が気になってどんどん読み進めてしまいます。
最後に、この作品はスピンオフですが前作を未プレイでも楽しめるゲームなので
ぜひ多くの方にプレイしていただきたいです。

■キッキングホース★ラプソディ■C
登場ヒロインとのイチャラブゲー。
どのヒロイン√とも、ライターのキャッキャウフフ描写が素晴らしく、
終始ニヤニヤしながらプレイしました。（('A`)きめぇ…）
導入部で、すでに親友関係の二人の女子の間に入っていく主人公の心情描写や、
その中に入り、三角関係になったときの各々の心理の表現など、心の機微を上手く書き上げていると思います。
ALcotのミドルプライスは三作目(死にキス、リアル妹、今作)ですが
どの作品も完成度、コストパフォーマンス、ともに素晴らしいですね。

■黄昏のシンセミア■SC
伝奇ものかと思いきや、最強の妹ゲー。
強力な実妹と義理妹が登場するゲームです。
伝奇的なシナリオも面白いのですが、自分は実妹のさくやに大変心惹かれました。
長年一緒に過ごし、すでに以心伝心となっている妹との掛け合いは面白く、
さらに二人が結ばれる過程でのインセストタブーに悩む描写は素晴らしかったです。
主人公がかなりの好青年だったので全編通してストレスなく、日常描写も楽しめました。

（総評など）
昨年はあまり予約買いはせず、評判を見てからの購入ばかりだったので地雷を踏むこともありませんでした。
やるゲームがない月は積みゲー崩しが捗りましたが、それだけ今年の作品は小粒ぞろいだったと言うことでしょうか。
今年は大作が控えているので豊作の年となるといいのですが。
それからリアル妹も入れたかったのですが
妹ゲーとしてはシンセミアのさくやが最強になってしまったので次点ということで投票はなしです。

2010年発売タイトルの消化本数： 10本／ エロゲ歴： 6年
初めて購入したエロゲタイトル 銀色 ねこねこソフト

■WHITE ALBUM2 〜introductory chapter〜■+2SM
分割商法だとか、有料体験版だとかで叩かれている今作だが、私はそのようなことは全く感じない。
物語として一区切り付いて終わっているので、一つの作品として十分成り立っている。
それに、これを分割しないで本編につけるというのは少し無理があると思うし、本編のテンポを悪くしかねない。
値段にしては短いなどという意見もあるが、この企画はあくまで面白さをランク付けするものだと思っているのでコストパフォーマンスの面で評価を落とすことはないと思う。
それは置いとくとして本編の感想。
この作品で一番私が推したいところは勿論、男女間の心の機微だ。
流石丸戸氏、言われるだけあって微妙な心情を描写する台詞回しは見事の一言、２週目までやるとなお良し、２週目をやると、何故３人の関係が崩れ始めてしまったのか、その発端が分かる。
このような三角関係を題とした作品では殆どと言っても良いくらい主人公のヘタレが原因で三角関係に発展していく。
しかし、今作では必ずしも主人公のせいとは言い切れない。
物語において動いているのは主人公だけではない、３人がそれぞれ自分の思うとおりに動いた結果、最悪な結末をうんでしまった。
三角関係なんてものは言ってしまえばワンパターンで、プレイしている側もある程度先が見えていると思う。
今作はその過程から細かく描写され、登場人物の心を深く描写されているから、先の見えている結末でも心に響くものが変わってくる。
感情移入というか、これほど主人公達の行動に一喜一憂した作品はそう無いと思う。
三角関係の描写だけでなく、物語のもう一つの核であるライブシーンも見所の一つ。
「White Album」「Sound Of Destiny」等、前作ファンもそうでない人も観客と一緒に盛り上がれるはず。
ここまで褒めちぎってきたわけだが、マイナス点をあげるとするならばCG、その一言に尽きる。
何故ほぼ同時期に出たPS3版「White Album」はあそこまで良くてWA2はこんな出来なんだと何度嘆いたことか。
好みの問題とかでは無く、根本的に駄目、絵が崩れている、主にかずさの立ち絵。
もう少し待っても良いからccではきちんとした絵で出して欲しい、良い絵を書けるポテンシャルは間違いなくあるはずだから。
長々しく書いたが、私としては自信を持って+２をつけられる作品。

■戦女神VERITA■+1SP
安定のエウ。
リウイ好きからすると、若干空気だった感じがして少し悲しい。
あとラピスすぐ出なくなって涙目、せめてラピスとリウイの孫的キャラは出しても良かったはず。
でも、不満点はそれくらい、あとはシナリオ・ゲーム性共に文句なしの面白さ。
ゲーム性の高いゲームにありがちな√の変わらなさも気にならない、ちゃんと３√結構結末の違うのが揃っている。
前作ファンは勿論、エウのゲーム初プレイという人でも特典のやつを読めば楽しめる。

■星空のメモリア Eternal Heart■S
本編で語りきれなかったところを補完したFD。
FDとか関係なく、完成度は高い。
FDといえば大抵ED後の後日談をちょっと書いたモノが大抵だが、今作は本編の一部に近いモノだった。
一般的なFDと比べると、とても良い出来だったと思うが、果たしてFDでやることだったのか、とは思う。
FDとして素晴らしいかは置いておいても、前作をやった人には是非手にとって貰いたい。

総評
投票を見ていると、やれ分割商法だの、有料体験版だの言われているが、そういう風潮はどうなのだろうと思う。
確かに言われても仕方のない作品も多い。しかし、私はWhite Album2に関しては納得できない。
前述の感想でも述べたとおり、分割しないで本編につけるのは無理があると思う。
それより星空のメモリアEHの方が分割商法に近いモノだろう、一応個人的には面白ければ分割だろうが何だろうが構わないとは思っている。
しかし、WA2だけ叩かれてEHは良い、というのはどうなのだろうと首を傾げざるを得ない。
EHの感想には本編の伏線を回収、本編の補完、等と書いている人が多いが、それこそ本編でやるべきことを分割している、いわば分割商法なのではないか？
私はEHが分割商法をしていて許せないと言っているわけではない、ただ分割商法などという訳の分からないフィルターのせいで正当に評価されていないのが我慢ならないのだ。
別にWA2を面白くないと言っている人がいようがそれは構わない、ただ面白いと思ったのに分割商法のせいで、となるのはおかしい。
ようする面白いと思った作品なら分割かなんて関係ない！来年発売する（はず）のCCには期待してます、王子くんにも期待しているから頑張れLeaf！

■シュガーコートフリークス■+2GM
我が初エロゲーなる白詰草話を生み出したリトルウィッチさんの最終作
FFDを止めてしまった辺りから余り表ざたになることも無くファンの間で細々と展開
していたのだが、今作で休止とは非常に残念である。
作品自体は手堅く良作の域は出ていないものの大槍葦人の可憐な絵がやはり光っていた。
BGMも個人的には好きでしたね。OPも前作のフェアリースに続きavenewさんのポップな感じが可愛らしい。


（総評など）
やはりリトルウィッチ休止が辛かったです

2010年発売タイトルの消化本数： 6本／ エロゲ歴： 7年
初めてのエロゲは白詰草話

すいません。誤爆しました・・・
■素晴らしき日々 〜不連続存在〜■+2S
「幸福に生きよ」
ここまでメッセージ性が強いエロゲが近年あっただろうか。
本作について声高に言われるエロ・グロ・陵辱・電波。
しかし、それは一側面に過ぎず、真にすかじが描きたかったのは冒頭のメッセージ。
圧倒的な混沌の結末となる2章において、その想いは成就した。
狂気と紙一重の浮ついた多幸感。
全ての登場人物は正気ではなく、
結末を客観視するならば、まごうことなき欝エンド。
しかしながら、読了後、受け手に残ったのは心地よい余韻。
それは登場人物が幸福に生きているからに他ならない。

エロゲーマーよ。
分かりやすい萌えや燃え、エロばかりのゲームに食傷気味ではないか。
かつてエロゲ界には、18禁のCGさえあれば、あらゆる作品が許容される空気があった。
そのような空気を再現した本作品はオールドエロゲーマーにとって至高の一品。
古きよき時代の回顧。
数週間にわたるプレイ中はまさに「素晴らしき日々」でもあった。


■あかときっ! -夢こそまされ恋の魔砲-■+1PG
魔法少女は脱がせてなんぼ。
戦闘で着衣が「徐々に」ボロボロとなる。
ここで重要なのは、いきなり脱げないことにある。
見えないからこそエロい。脱げかけだからこそエロい。
見えないものが見えるようになったからこそエロいっ！
チラリズムを具現化した最高に最低な変態システムだけで、投票される資格がある。
また、立ち絵の細かい演出もあり、そこがGの加点理由。

物語としては王道的な燃え話で、内容には満足しているが、
まずはエロゲへの未来を切り開いた脱衣戦闘システムを心から褒め称えたい。

■星空のメモリア　 Eternal Heart■+2ＧＭ
アサルト部長のくだりがちゃんと回収されたのがよかったです
夢√初めからなんとも言い表せないんだけど雰囲気にやられました
メア√はロリコン鬼畜の幼君のにやけ顔がなんとも言えませんでした
ＥＤの曲がすごく好きなのでその分+1にしました
もう+1はこの作品のおかげで星に詳しくなり流星群の観測ができたので+1にさせていただきました

■恋と選挙とチョコレート■+1Ｍ
やっぱこれも曲にやられました
良曲がある作品ばかり買ってしまうので音楽で+1させてもらいました
絵もなんだかんだ言って好みでした

■アッチむいて恋■Ｃ
男の娘雑誌に取り上げられていたので購入しました
とりあえず共通の面白さだけでなんとか佳作にもっていった感じでした
おっぱいのどや顔を見るだけで吹いてしまいます
うへぇ

■BALDRSKY DiveX "DREAM WORLD"■Ｐ
去年から気になっていたので本編とともに購入
もう十分に遊ばせていただきました
たぶんまだまだやってると思います

まだまだ初心者なのでほとんどやってないです
初めても大半が積んでしまったりしてるので
来年からはもっと多くの作品に手を出したいです
2010年発売タイトルの消化本数： ６本／ エロゲ歴： ２年
初めて購入したエロゲタイトルＧ線上の魔王

■キッキングホース★ラプソディ■C
散々語られているように、のばらルートは萌えた。甘さなら今年随一。

しかし、聖ルートをそれ以上に評価したい。
このルートは、エロゲーマーへの挑戦状。
多くのヲタが今なお捨てきれずにいる恋愛への憧れ。
しかし、それはヲタ暦が長い人間であればあるほど屈折し、歪んでしまっている。
「ラブプラスとコンビニがあれば生きていける」という言葉が生まれるのも、その一端。

そのような憧憬と屈折した心情を持つヒロインを登場させ、それを彼女自身が克服することより、
やわらかく『2次元にひきこもってないで恋愛しようぜ』と伝えかける。
エロの入りは公園・青姦という唐突なものにもかかわらず、
腕を組むといったプラトニックな描写が甘く丁寧なのは、現実への回帰を訴えているゆえ。
『いちゃラブを現実でやろうぜ』と言っている。『努力したら届くよ』と言っている。

そう解釈してるのは、おそらく自分だけであるように思うが、
アラサーの自分が現実と向き合う気力を呼び起こされた作品であることは間違いない。
もしかすると人生に影響を与えたエロゲになるかもしれないw

■俺たちに翼はない〜AfterStory〜■S
値段の割りにボリュームは少なめ。アクチもある。
非攻略キャラは非攻略のまま。エロも薄い。
しかしながら、ユーザーが求めていた後日談があれば、FDとしての価値は十分。
街中で叩かれたり、教室で泣かれたりと、
ヒロインの内面描写があって、キャラに深みが増した素晴らしい信者向けソフト。

本編では相当にエロゲのヒロインらしくない明日香様は、
このFDでエロゲのヒロインらしくないけれど、最もエロゲヒロインらしくなった。
エロゲヒロインらしくない行動をしても、何故か非常にかわいいエロゲヒロインに見える。
彼女は、スキル：何をやってもかわいい を獲得した。

後半は何を言っているか分からない？正直、自分でもよく分からない。

■アッチむいて恋■C
つまらんバカゲはただのクソゲだ。だが、笑えたバカゲは神ゲーだ。
物語は泣かせるより笑わせる方が難しい。
複数ライターによるルートごとの出来不出来の差が激しいものの、
よく出来ている朱・優由ルートの面白さは近年、突出したクオリティ。
頭を空っぽにして楽しめる。
「おおおおっぱおっぱおっぱい！おおおっぱい、おッぱァーーい！ホゥ！ヒャァアアア！！イェイェイェー！」
こんな台詞があるゲームだぜw

選択肢に声優名を出すなどメタ的な演出は好き嫌いがありそうなものの、
この作品のノリでやる分には面白い切り口だよね。
その発想には素直に賞賛を送りたい。

あと、特筆すべきキャラとして優由。
体験版では絶対に萌えないと断言していたのに、
最終的にあそこまで破壊力を持つ子になるとは想像だにしなかった。
長いエロゲ史の中でも、共通と個別の間で最も『良い』ギャップがある子だと思う。

■のーぶる☆わーくす■C
「大丈夫、ゆずソフトのゲームだよ」
シリアスなシーンでも、ユーザーがそう思ってしまうのは良いのか悪いのか。
ユーザーの欲求に応えるという意味では、非常によく作られている。
キャラクター性、良質のエロ、立ち絵の細かい演出。不快にならないストーリー。
それらを支える軽快なシステム。
「キャラ萌えとその先にあるエロ」を求めている層にとって、
どこをとっても不満は出ない優れた内容である。
ただ、静流ルートあたりは、もう少しシナリオ展開を面白くできたと思うのだが、
あえて冒険をしなかったように思ってしまう。
そのあたりがシナリオ厨っぽい自分としては不満点であり、
ゆずソフトというブランドの限界ないし弱点に見える。

ま、その不満もひなたのCGを見れば、全て吹き飛んでしまうけどw

（総評）
秋口までは不作過ぎて、どうしようかという感じ。
しかし、11月12月の作品群で、終わってみれば例年並という一年。
大帝国・Rewriteがある今年は当たり年になることを期待してる。
私事では、近年、抜きゲーへのモチベーションが失われつつあり、
小交女・子作り許可証の良作抜きゲーですらやる気が出ないのが悔しいw

2010年発売タイトルの消化本数： 12本／ エロゲ歴： 12年
初めて購入したエロゲタイトル　まじかるカナン or To Heart


というか、誤爆して本当に申し訳ない。

■黄昏のシンセミア■+1SC
主人公がいい奴だと読んでて楽しいですね。各キャラとのやり取りもテンポ良く、結構長いはずなのにさくさく読めます
過去の話はちょっとご都合的に悪意を強調させすぎかなとも思いますが、概ね満足です
まあ一番記憶に残ったのは「ジャコス」ですけど

■のーぶる☆わーくす■+1CH
お手軽萌えゲーではありますが、キャラが立ちまくってる点とシステムの快適さ
パロに頼らないギャグで楽しませてくれる優良作品でした
エロメイドさんの妄想暴走癖やローションプレイなどが強烈すぎてノックアウトされたので加点です

■キサラギ☆GOLD STAR■+1CM
電波曲ゲーとしては非常に良いと言えるでしょう。キャラゲーとしてももちろん楽しめますけど
挿入歌の「狼男が恋をした」はフルで是非聞いて欲しい歌であります。今のところ通販もやってないので入手困難ですけど
歌詞は沙弥シナリオそのままなので、シナリオクリアしたら思い入れも深くなると思います

■暁の護衛 〜罪深き終末論〜■C
やり直しを要求し…いや、もうほんと惜しい作品です
一応の完結作なのですが、ヒロインを多くしすぎたせいか、消化不良の感があります
それでもキャラのやり取りとかは好きなのでオススメではありますが…

■あまつみそらに■H
キャラゲーとしてもいいですが、抜きゲーの代わりにもなります。おっぱいがエロいです

■星空へ架かる橋■G
せめて片方のライターだけならもっと無難に…。円佳ゲーです。キャラだけなら初もいけますが。円佳はほんとオススメです

（総評など？）
基本は萌えゲー大好きなので要求はそんなに高くないつもりです。複数人でわいわいやるシーンが好きですね
消化本数：10本（とコンプしてない作品3本）、エロゲ暦：7年　初エロゲ：パティシエなにゃんこ

■のーぶる☆わーくす■+1CG
絵・演出・システムのどれをとっても高水準な作品
特にシステム周りの快適さは2010年のゲームでも屈指の出来ではないだろうか
シナリオも無難にまとめられており、キャラゲーの見本のような作品だった
素晴らしき日々のように尖ったものは持っていないが、総合力で十分に勝負できる優等生

■少交女■+1CH
より万人向けになった、ロリコン紳士御用達、たぬきそふとの新作
姪→微→少と徐々に頭身が上がりつつあるのは非常に残念
プレイの内容も変態度は薄れているものの、十分実用的な作品だった
隣人の子にいたずら等の背徳感が味わいたい人にもおすすめ
しかし教えてる内容が明らかにしょうがｋ……条例に負けずに頑張ってほしい
2011年も輝け、たぬきそふと

■リアル妹のいる大泉君の場合■+1SC
きれいにまとめられたストーリー、上手な演出、魅力的なサブキャラ等、ミドルプライスというお値段以上に満足できる作品
1月に廉価版も出るので、気になる人はぜひ手にとってみてほしい
栞は2010年のマイベストオブ妹

■シンセミア■C
危機感が薄すぎる主人公達の行動は終始疑問が残る
落そうかどうか悩んだものの、魔妹ことさくやの存在やフローチャートの使いやすさなど評価できる部分も多いためランクイン
前作と比較して、ライターの文章力にも向上を感じる等今後が楽しみなメーカー

■戦女神VERITA■SP
時間泥棒、以上

■絶望師■H
アヘ顔マイスター、bbscotti氏は健在
堕ちる寸前のアヘ顔、必死に耐えているアヘ顔、完全に堕ちたアヘ顔eｔｃ……
キャラのムッチリ感も好み

（総評など）
2010年は仕事で修羅場が続き、購入したものの積んであるゲームが増えてしまった反省すべき1年だった
今年積んだゲームがプレイ済より多いなんて何をしているんだ俺は……
どうしても欲しいもの以外は評価を見てから買っていたので地雷はあんまり踏まなかった
今年は昨年より忙しくなるだろうしそろそろ引退かもしれない
でも大帝国とか、大手の大作がたくさん出るからもう少し続けてみようかな、そんな考えで4年ほど経ってる気がする


2010年発売タイトルの消化本数： 12本／ エロゲ歴： 8年
初めて購入したエロゲタイトル　うたわれるもの

■戦女神VERITA■+2SP
ボリューム、やり込み要素、期待をいい意味で裏切ってくれた期待作だった。
また正史と正史を繋ぐのに、無理がないストーリー展開もファンとしては◎だった。

■あまつみそらに！■+1CH
ヒロイン全てにハズレなし！！
キャラ、主人公、綺麗な絵、シナリオ、エロも十分と
萌えゲとしては全てにおいて高水準な良作。

■黄昏のシンセミア■S
とにかくテキストがいい
演出も細かく丁寧で、フランス菓子を連想させる。
キャラも魅力的でGood。
またフローチャートも使っていて便利だった。

■俺の彼女はヒトでなし■CG
可愛らしいキャラが魅力だった。
声優陣も豪華で、流石はみなとそふとの姉妹ブランドと言ったところ
若干ボリューム不足の感があるが、それでも良作以上の出来。

総評
総じて「ガッカリゲー」の多い一年だった。
ある意味地雷原を歩くようなもので、真贋を見抜く目が試された過酷な年となった。
また、「BALDR」「村正」と席巻した去年と比べても、明らかな不作。
しかし、それでも良作があり、それだけで幸せな一年となった。

2010年発売タイトルの消化本数： ８本／ エロゲ歴： ５年
初めて購入したエロゲタイトル ：Fate/stay night

■素晴らしき日々 〜不連続存在〜■+2SG
自分の中ではヒロインほぼ全員気に入ってしまったという稀有な作品
はっきり言って序盤は致命的につまらないし、Hシーンのおざなりさも残念だったが
それも気にならないほどシナリオの構成が素晴らしい　複数視点で明かされるトリックには脱帽
CG・音楽・シナリオが高水準でまとまってるのであとは日常シーンとエロを頑張ってくれれば文句無しだった

■アッチむいて恋■+1CG
笑えるゲームやバカゲーは大好物です。2010年のダークホース、大いに笑わせて頂いた
ツンデレキャラは苦手だったが朱ちーは別格。かなり萌えた　時点で優由。まさか萌えるとは思わなかった
とにかく雰囲気が良かった。アサプロさんには今後ともこの方針で突き抜けてって欲しい

（総評など）
2010年は不作ってわけでもなかったけど2009年に比べるとどうしても見劣りしちゃうかな

2010年発売タイトルの消化本数： 9本／ エロゲ歴： 4年
初めて購入したエロゲタイトル　夜明け前より瑠璃色な

その1/3

毎年の事ですがGへの投票はありません。
途中文言が変なところがあるかもしれません。

■ひのまるっ■+1C
春菜とお町さん、雪那いればOK。
2010年前半は地雷かセーフかのマインスイーパー状態の中で個人的に当たりだった一つ。
(核地雷ならぬN2地雷も混じっていたようですがw)
別に信者じゃないんですけど、あかべぇ系統は定期的にあたりがありますね。
安定感のあった奏でも良かったのですが、キャラが合わなかったので上3名を推しておきます。

■メルクリア 〜水の都に恋の花束を〜■+1SC
「九条信乃」「榊原ゆい」「魔法」「ワイド画面」「アクチ搭載」
この5つを聞いて嫌悪感が出なかったら、よしOK。プレイ可能だ。
もうすぐ回数制限が外されるので幾分扱いやすくなるはず。
ただアクチ関連の誤爆多いのでインストール後、初回起動をせずに関連ファイルをすべて例外指定しておくと泣かずにすむ。(インストール先以外にも存在する。詳しくは公式のアクチ専用ページで。)
肝心の内容は2010年の中では面白い部類に入ると思う。地味すぎるのかほとんどあがらんね。
キャラ的に喋れない設定の亜泉(個別に入らないと声が出ない)との相性は最悪だった。
超個人的要望だけどエルナにもう少し踏まれてﾊｧﾊｧしたかったorz　せめて足コキぐらいつけて…
ストーリーの流れはインブルーリアに飛んで、最終的に「戻る」か「残る」かの二択を選択するというもの。
あとは体験版で確認してもらえれば雰囲気はつかめると思う。
基本リアルートを最後にプレイするのなら、残りはどの順序でも楽しめるはず。
作品別行ってネタバレ食らい枕を濡らしたので、一応推奨攻略順は書いておきます。

その2/3　(Gのいらない誘導員)盲目の人 ◆TMb7udnphc

■初恋サクラメント■+1SM
まず、いつもの紫じゃない。正統派は次の作品。
途中眠くなるから対策しておくんだぞ。寝落ちして風邪引いても(実話)知らんぞ？
岬先輩惜しい。そこまで耳年増なら逆方向へいってほしかったな。
いろはは空気ですね。ヒカリルート以外では役割がわかってきますが。
このライター空とか宗教とか部活とか好きだよね。星メモの件といい。
始めアドベンチャー風味、終わり泣きゲー風味と一度に二度楽しめるタイトル。
あと操作感は6タイトル中最低でした。設定いじらないとダメなんですね。
クリスマスよりイースターやペンテコステのほうが盛大に祝うという文化的相違を教えてくれる貴重なタイトルでもあるけど。

■夏に奏でる僕らの詩■CM
またシナリオがダメ？明日君の劣化版？個別短い？
別に良いじゃん楽しければ。完全な信者票です。
まあいつものことだし辻褄あわせておくのが信者の心得ってもの。
今回の話自体は嫌いじゃない。考古学や伝承は真夏をロリ化させる前フリだったんですね。
風音嬢の演技に光るものを感じたので彼女のがんばりに1票。
ところで優佳ルート入りのFDまだですか？

■処女はお姉さまに恋してる 〜2人のエルダー〜■SP
皆さん流石だね〜。予習なしで突撃したけど良いわ〜。でも、史の中の人演技迷っているのか第一話冒頭だけ棒だわ〜(ぉぃ。
(従者なのは分かるけどもうちょっと昂揚つけても良いんじゃないかと…)
あとね助詞が多いタイトルは気をつけろってばっちゃが…(ry
萌えそうだったんだけど名前で半分終了しちゃったタイトルでした。
寮の人間の半数前後をルートから除外しているのはFDのためですよね。わかります。
ただ主人公に声があるのは良い。
マリ見て好きだったらまあ間違いなく世界観が気に入ると思う。

3/3 (Gのいらない誘導員)盲目の人 ◆TMb7udnphc

■他の男の精液で孕んでもいいですか…？3 僕の知らない所でイキ狂っていた最愛彼女―生真面目な学園副会長―■CH
うちの息子がお世話になりましたm(__)m　4とさんざん悩んだ結果こっちにした。
あ、あとね"アトリエかぐや"の偽物ではありませんよ？内容は両者とも抜き重視の逸般人向けだけどね。タイトル見てやばいオーラを感じたら無理をせず、回れ右で回避することを勧めます。

選考外になってしまった作品(長すぎる)
魔物娘たちとの楽園〜スライム＆スキュラ〜(ラミアのレイミアの頃からのファン。同じ声優が作品にでないよう注意しているんですかね？でも、初志貫徹でよくここまでやりました。
ある種賞賛に値します。あと、某スレ住民の予想能力はエスパーでしょうか?ゲーム自体は短めです。)、
巨乳魔女(シナリオは良いんだけど、あの優里亜の扱いはちょっと許せん。ルートが違うと出てこないとかもう…)、
ナンパ生ハメ 中出し万歳3(原点回帰は良いと思う。全体的に作りは良い。価格相応)、
se.きらら(ゲーム本体は無料というプロモーションは面白い。お礼にFigmaちょこっと買ったけど元とれているんかな？)、
ドSなお姉さんは好きですか？(ええ、大好物です。すいません、おかわりお願いします(ｷﾘｯ　スタートしていきなり襲われて驚いた。Mっ気無いとただの痴女ゲーです。)、
素晴らしき日々 〜不連続存在〜(やり始めたところだけど、面白そうな気配出しているので。ただ正確な評価は出来ませんので時点扱い。)、
その他いくつかのFDタイトル達(元々出来が良かった奴もあるだけに評価には含めません。若干不公平かなあと思いますから。)

長杉って怒られた；；　(Gのいらない誘導員)盲目の人 ◆TMb7udnphc

[短評]
いつもの文句ですが目が悪いため絵は見ません。そのため参考にならないかもしれません。
あまり良い年ではなかった。メジャー所がほとんど自滅していたせいかな？
Meteorのかたへ。Cometはどうなんの？でも復活ｵﾒ。
LittleWitchお疲れさん。ゆっくり休んでちょうだい。復活待ってる。
ケロQは枕の次回作もお願い。H2Oばっかりも飽きた。
Leafとkeyと戯画とあかべぇ(暁WORKS含む)はもっとがんばりましょう。業界引っ張っているという自覚がなさ過ぎる。
苦手カテがあまり無い自分には多方面に手を出す良い機会ではあった。まあ手が出せないジャンルはあるけども(RPGとかシミュレーションとか)。
あと、親近者と同じ読み名のヒロインがいると突然萌えなくなるのはどうしてだろう。
メイン級で出てこられると評判の良いタイトルでも感情移入が出来なくなる。
2010年の場合はロー/ミドルプライスでも良いのがあるので掘り起こして見ると良いと思う。

2010年発売タイトルの消化本数： 20本＊ドロップアウト含む(積み：6)／ エロゲ歴： 17年
初めて購入したエロゲタイトル：リップスティックアドベンチャー(PC98版/中古)、新品はドラゴンナイト4(PC98版)
内容薄いのでみんなあげている素晴らしき日々に関係しているテーマ「狂気」で・・・
過去狂気がテーマで印象に残ったタイトル：肢体を洗う(シルキーズ/グロ注意)、STEEL(Graviton/ネタバレ注意)

■黄昏のシンセミア■+2SCM
読みやすく面白いシナリオ、細かく丁寧な演出、そして魅力的なキャラクター。
尖ったところはないけれど全てが高水準でまとまった、文句なしに2010年度最高傑作です。
あとシステムが最高に使いやすかったです。
■アッチむいて恋■+1C
バカゲー。
超ハイテンションなノリがやっていてとても楽しかったです。
■処女はお姉さまに恋してる2■CG
主人公が一番かわいい、と評判の作品。
今回は女性を演じている、ということで前作との区別もつけていました。
惜しむらくは共通√に対して個別√があまりにも短すぎた点でしょうか。
■のーぶる☆わーくす■CGH
コミカルにキャラが動く動く。セリフに合わせて立ち絵がコロコロ変わるのがとても印象的でした。
ゆずソフト今までバカにしててごめんなさい、瀬奈がとてもツボでした。
あと虎鉄は死んでいい。
■BALDR SKY DiveX■PM
圧倒的なまでのサバイバルと地獄のやり込み度。村正vs甲とか最高でした。
アフターやアナザーといったシナリオには不満は残るものの、アクションの出来がそれらすべてをひっくり返すほど良かったです。
■キッキングホース★ラプソディ■CS
ミドルプライスだと思ってた舐めてたらとても良くてびっくりな出来でした。
爽やかに三角・四角関係を描きつつ綺麗にまとめて終わった。
なにより、引きこもってないで現実で恋愛をしろと私に問いかけるような作品でした。

総評
2010年はいろいろと忙しく、買ったはいいけど途中で放置し消化できてないゲームが多々ありました。
その忙しいなかで消化できた作品は時間を忘れてプレイさせるほど良かったということでしょうか。
2010年発売タイトルの消化本数： 9本／ エロゲ歴： 7年
初めて購入したエロゲタイトル ：こなたよりかなたまで

■WHITE ALBUM2 -introductory chapter-■+1SM
発売当時は有料体験版ということで非難があったが、さすがの丸戸氏といったところか。
お人好しな主人公を巡った三角関係とありきたりではあるが先の展開がとても気になるシナリオだった。
終了後に小説⇒２週目とプレイすることで更にキャラクターが深まっていき、なかなかやめられなかった。
ただ、一部CGがかなり雑で、しかもそれが物語の重要シーンにおけるものが多かったのは非常に残念。

■リアル妹がいる大泉くんのばあい■+1SC
これといって特筆する点がないにもかかわらず好印象だった作品。
ハーフプライスでシナリオがすっきりしており中だるみせずプレイできた。
リアル妹がいないほうが幻想が持てて楽しめるかもしれない。
栞√エピローグ⇒タイトル画面の演出はすごくよかった。舞にはもっと出て欲しかったけど。
おるごぉる氏もどってきてくれないだろうか。

■処女はお姉さまに恋してる 〜２人のエルダー■C
前作と同様に丁寧に作られた作品だった。
話も前作の流れと似てはいるが主人公の性格が異なるためそこまで気にならなかった。
個別ルートはびっくりするほど短い。共通が丁寧な分驚きが大きかった。
立ち絵のあるキャラが豊富でキャスティングも豪華なのでもっと掛け合いがあってもよかったと思う。
優雨と初音が攻略できる日は来るだろうか。あとアニメかも期待。

■黄昏のシンセミア■S
今年のアワード受賞作品であり、全体的に高水準でまとまっているという印象。
ジャンルで言えば伝記物になるのだろうが特にややこしい話ではなく説明もされるので理解はしやすい。
さくやのような妹は割りと珍しい？嫌いじゃないよ。
そして何よりフローチャートが秀逸。時間のない人にも安心のシステム。
あっぷりけは公式でユーザーの意見を取り入れたりとよく頑張ってると思う。今後も期待したい。

■アッチ向いて恋■C
まぁ普通の女装物かなと考えながら体験版をしてみると思ったより面白い。
主人公がヒロインをクズ呼ばわりしたりと男らしい性格であるところも好印象。
掛け合いはバカゲーと呼ぶにふさわしい出来でプレイしてて楽しかった。
ただ欠点はライターの違いが如実にわかる個別シナリオ。朱と優由の２人は共通と同様面白いのだが
残り３人が非常にお粗末だった。３／５がはずれでは良作とはいえないかも。

■素晴らしき日々〜不連続存在〜■SM
一時期話題になっていたアワード銅賞の作品。正直はじめはこれがアワードとっていいのか？と思ってしまった。
いかんせん序盤がキツイ。丁寧ないじめ描写とか拷問かと思った。
そしてプレイ終了後も報われないざくろちゃんを思うと未だにもやもやする。良くも悪くも印象深い作品。
しかし、終盤からの流れは非常にカタルシスを感じられた。未だに話の全貌はみえてないけど。
こういう話が書けるライターは最近では貴重に感じるので今後も頑張って欲しい。

総評
2010年発売タイトルの消化本数：１４本／ エロゲ歴： ３年
初めて購入したエロゲタイトル：Phantom INTEGRATION
不作だと感じた割には結構やっててたことに驚いた。
３月以降のの大作ラッシュに備えて積みゲを消化せねば。

■素晴らしき日々 〜不連続存在〜■+2SG
2010年の怪作。
序盤のミステリーホラー的展開、中盤の鬱展開、終盤の燃え展開と
終始飽きさせる事のないシナリオは見事の一言。
終わった後も深く考えさせられる強いメッセージ性もあり、余韻が凄まじい。
シナリオだけに目が行きがちだが演出にも力が入れられていて、
時に驚かせ、時に笑わせて、時に戦慄させてくれる。
哲学的作品のイメージでプレイを躊躇している人も多いと思うが、
１エンターテイメント作品として純粋に楽しめるのでぜひプレイして欲しい。

■紫影のソナーニル -What a beautiful memories-■+1SG
女性主人公というのもあり、心情描写が非常に濃密。
物語が進むにつれて成長していく過程を楽しむ事が出来た。
シリーズお馴染みの台詞回しの独特さは今作も健在で、
耳にいつまでも残るような癖ある台詞に興奮させられた。

■エヴォリミット■SG
盤石の燃え作品
味方も敵もカッコ良く、読み終わる頃には自分も燃え尽きていた。
女性キャラを話に積極的に組み込んだり、心情描写を多く取り入れるなど、
過去作の焼き回しにならないような工夫を凝らしているのを感じ取れた。
「信念は炎に似ている」は2010年の最燃ワード。

■翼をください■G
独特な世界観と美しいCGに虜となった。
予算の限界＋諸トラブルによってシナリオが縮小されてしまったのが非常に残念。
ぜひとも次回作を出して欲しい。
ワゴンに送られてしまうのがもったいない、伸びしろある作品。

■信天翁航海録■S
相変わらず何でエロゲ媒体なのか疑問に思う程ずば抜けた文章。
過去作より垢ぬけた文体だったので、新鮮にシナリオを楽しむ事が出来た。
安酒を飲みながらプレイする事を大推奨。


（総評など）
新規メーカーはパンチ力が足りず、大手メーカーは充電期間。
業界全体で見ると不作感が否めない2010年だが、なかなか味のある作品も多い印象。
今年は大手の大攻勢、新規・マイナーメーカーも負けずに頑張って欲しい。
そして出来ればもっと伝奇作品出して欲しい。

2010年発売タイトルの消化本数：8本／ エロゲ歴：6年
初めて購入したエロゲタイトル：あやかしびと

■紫影のソナーニル -What a beautiful memories-■+2SC
テンポの良さは従来のまま、主要キャラの魅力をさらに昇華させた感じ
スチームパンクシリーズで本気で萌えたのはインガノックのアティ以来
あとフルボイスってやっぱりいいなとは思った

■BALDRSKY DiveX "DREAM WORLD"■+1PM
今年どころか今世紀史上最もやりこみがいのあるエロゲFD
誰か村正とまゆっちとしずかのCPUの対空攻撃頻度下げるパッチ出してください

■戦女神VERITA■PG
ここまで完成してるエロゲRPGも珍しい
シリーズを通してやっていたものとしては感慨深い
こういう今までの作品のキャラが一同に集う展開ってのに弱くて…

■エヴォリミット■SC
前2つに比べると微妙な気はするけど、それでも良いものは良い
ラストバトルでインフレ化するのはあやかしびともそうだったんで今更、むしろそれが良い

■Chu×Chuアイドる2 -melodies×memories-■MC
前作に比べるとエロが減退してシナリオが良くなったというエロゲでは比較的珍しいパターン
主人公が熱血で普通に良いキャラしてて、今回はちゃんとバトルに参加してるのもいい
ただその代わりにあるルートでヒロインが約2名ほど置いてけぼり食らってるけど、前作ヒロインは大活躍なのに、これなんて種死？

■カスタムレイド４■P
カスタムレイド4…それは、防衛ゲーとキャラ製作エロゲをくみあわせた、全く新しいエロゲである！
ゲームパートは暇つぶしにはなりました、シナリオとか調教パートはオマケです

(総評など)
不作の年とまでは言わないものの、贔屓にしていたPULLTOPの新作が「今年はたけやまライン！」…と思ったらまさかの新規絵師、心をくじかれました
悪くはないものの票を入れるほどの出来は…あ、太陽のプロミアには期待してます、別ブランドだけど
2010年発売タイトルの消化本数： 23本／ エロゲ歴： 7年
初めて購入したエロゲタイトル　月姫(同人)

480KBを超えました。500Kオーバーによる書けない＆DAT落ち回避のため、
次スレへの投票をお願いします
Part2
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1295453565/

4日目の集計結果　>>330-389まで

順位　点数　票数　タイトル
　 01　 147　　066　素晴らしき日々〜不連続存在〜
　 02　 101　　056　黄昏のシンセミア
　 03　 097　　052　戦女神VERITA
　 04　 074　　044　リアル妹がいる大泉くんのばあい
　 05　 072　　043　のーぶる☆わーくす
　 06　 071　　036　星空のメモリア Eternal Heart
　 07　 055　　031　るいは智を呼ぶファンディスク -明日のむこうに視える風-
　 08　 045　　027　WHITE ALBUM2 〜introductory chapter〜
　 09　 039　　026　処女はお姉さまに恋してる 〜2人のエルダー〜
　 10　 035　　020　紫影のソナーニル -What a beautiful memories-
　 10　 035　　019　あかときっ！−夢こそまされ恋の魔砲−
　 12　 033　　019　最終痴漢電車3
　 13　 032　　024　恋色空模様
　 13　 032　　023　失われた未来を求めて
　 15　 031　　020　あまつみそらに！
　 16　 029　　020　キッキングホース★ラプソディ
　 17　 028　　020　暁の護衛 〜罪深き終末論〜
　 18　 026　　018　俺たちに翼はない〜AfterStory〜
　 19　 025　　019　BALDRSKY DiveX "DREAM WORLD"
　 20　 024　　013　君の名残は静かに揺れて
　 21　 022　　016　エヴォリミット
　 21　 022　　012　ク・リトル・リトル〜魔女の使役る、蟲神の触手〜

これ以降はこちらにまとめてあります。
http://besteroge.blog9.fc2.com/

3日目までの集計結果の動画です。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13350457

as

すみません、>>403は無視してください

■素晴らしき日々 〜不連続存在〜■+2S
最初の心象世界パートは電波過ぎてプレイするのが辛い。
体験版を唯一面白くない最初のシナリオにしたのは大きな失敗だと思う。
2章のミステリー要素の謎解きから最後の章までフラグ回収していくシナリオの作りこみが素晴らしい
最後の章で明かされる真実で○○の存在に決着付け切れてないような感じもするがそれを考えても評価できる

■少交女■+1CH
ロリの為の抜きゲー
エッチな展開に持っていこうとするまでが特に見所な作品
目新しさはないが、少女が主人公に気を許すまでの葛藤とか心情が見ていて可愛いです。

■戦女神VERITA■CP
いつもの戦女神。表示される画面も大きくなって迫力が増した。
戦闘システム面もやりこみを重視したダンジョン、受け継がれている戦闘システムなどRPGとして完成している。
一方で主人公が2人いるせいで章ごとに頻繁にPTが切り替わるシステムが煩わしかった。
PT鍛えたら直ぐ切り替わってまた同じようなレベルを再度鍛える流れ。
シナリオもZEROと1,2が正当な正史とするならば今作は取って付けた外伝みたいな印象を受けた。

■人間デブリ■G
キャラが動くシーンの滑らかさはとにかくリアルで秀逸。
シナリオは暗い感じで、決して万人うけしないであろう作品。elfらしさが出ているといえる。
序盤のトリックも難解なものではなく、よく読めば解けてしまう。

■ぜったい遵守☆強制子作り許可証！！■CH
最初からフラグが立ってる明るい抜きゲー。
エッチシーンでの動きは非常に滑らかで、動くパートのシーンはテンションあがります。
キャラとボイスも非常に可愛くて、設定が旨く生かされていてバリエーションの量に繋がってるのもうれしかったです

（総評）2010年発売のゲームはまだやってみたいけどやれてないタイトルが多いです･･･
2010年発売タイトルの消化本数：7本／ エロゲ歴： 13年
初めて購入したエロゲタイトル 鬼畜王ランス（当時ネットも繋がっておらず、魔人にフルボッコにされましたｗ）

■少交女■+2GH
このメーカーはこれ以上の作品作れないと思うぐらい神ゲーｗ
エロゲはエロくないとねｗ

■戦女神VERITA■+1P
前作から比べるとシナリオは期待はずれな部分もあったが安定したおもしろさがある

■霧谷伯爵家の六姉妹■H
かぐやは内容無いゲームが多いが話もそれなりに面白かった

■恋と選挙とチョコレート■CG
キャラと絵はよかったシナリオが地雷

■BALDRSKY DiveX "DREAM WORLD" ■P
他メーカーの村正が使えてよかった

■処女はお姉さまに恋してる 〜2人のエルダー〜■C
千早が1番のヒロインでしょｗ

（総評）2009年が強烈過ぎて小粒な作品が多かったように感じる
2010年発売タイトルの消化本数： ８本／ エロゲ歴： ５年
初めて購入したエロゲタイトル 　顔の無い月COLLECTORS EDITION RENEWAL初回版

>>401見てませんでした、再度コピペしときます

480KBを超えました。500Kオーバーによる書けない＆DAT落ち回避のため、
次スレへの投票をお願いします
Part2
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1295453565/

こちらは埋めでいいの？

DAT落ちしたら困るので埋めないでください

1週間持つから埋めても問題なし

勘違いしないよう埋めようか

あれ？２４時間しかもたないのでは？

980レス超えると1日
480kbなら1週間
500kbで書き込めなくなるが980レス超えてなければ1週間持つ

■黄昏のシンセミア■
一本しか挙げない代わりに特殊加点はしません

シナリオ画像音楽GUIが高いクオリティで同居している作品
しかし何よりも、実の妹「さくや」をこれでもかというほどに描きぬいたことが大きい
兄を失った妹、兄嫁と妹、妹との恋愛、近親相姦、身内や外部から見た兄妹恋愛、etc…
メイン√は言うまでもなく、伝奇というジャンルも、舞台装置も、他のキャラの√でさえも
実の妹「さくや」との関係、その終着点を描き出すことに作用している
近年のエロゲは商業的な理由や作家の複数起用から、キャラの比重配分やテーマが分散しがちだが
この作品は他の部分をないがしろにせずに、しかしテーマは一貫して「さくや」であったことがとても良かった

今年もこんなエロゲ黄金時代に見られたような、骨子のしっかりとしたエロゲが出て欲しい

おっとミスった。ちゃんと集計されるかな…

すいません。>>414はPart2の方に投票しなおしておきます。
集計人の方、こちらの方は集計しないよう、よろしくお願いしますm(＿ ＿)ｍ

■素晴らしき日々 〜不連続存在〜■＋１ＳＭ
人にすすめられるかと言われればうーんとなってしまう作品だが
２０１０年で一番といったらやはりこれ。キャラの描写、伏線の
張り方などはかなりのものだと思う。あと由岐姉はかわしまりのさんの
代表作といっていいほどハマってた、あの人以外考えられないレベル。

■恋色空模様■ＣＧ

キャラゲーとしてみれば良作。るちえ氏の絵が素晴らしい。
シナリオは厨二臭さが中途半端に漂ってて少々微妙な部分もあったが
まあ許容範囲かな？それなりに読ませてくれたとは思う。

■初恋サクラメント■ＳＧ

正直メインヒロインのヒカリに注力し過ぎてその他のルートが
空気ですが、そのヒカリのルートは素晴らしかった。あと背景で
水面がゆらゆらと動くなど細かい演出が光っていた。でも紫のファンには
合わない人もいそうですが・・・。

■WHITE ALBUM2 〜introductory chapter〜■ＳＭ

早く続編を出すんだ・・・早く出してくださいお願いします。
このライターさんは文章力が凄い。ホントに読み易かったです。
音楽も流石はLeaf。絵がちょっとアレですが・・・。

■少交女■ＣＨ

抜きゲー枠。前二作に比べれば尖った部分が減り、少しは万人向けに
なったかなという印象。それでも柚ちゃんはやはりアウトな気がするけど（笑）
いやーエロかった。キャラが良くてエロいってのはいいですね。

■キッキングホース★ラプソディ■ＣＧ

リア妹とどっちにしようか迷ったが、リア妹は麻衣たんの扱いが
あまりにも酷かったのでこちらに。ミドルでこれだけ楽しめれば
何も言うことはない。Alcotハニカムはテーマに一番適したライターと
絵師を引っ張ってくるのが上手いですね。

(総評)
２００９年に比べると大作が少なく、不作の年とまでは言わないまでも
インパクトには欠ける印象を受けました。星メモのＦＤも評価にいれても
いい出来だったのですが基本ファンディスクは本編あってのものと考えるので
評価外としました。

2010年発売タイトルの消化本数： ２３本／ エロゲ歴： ２年
初めて購入したエロゲタイトル こいとれ

ああしまったー>>417>>418はPart2の方に投票しなおしておきます。
集計人の方、こちらの方は集計しないようよろしくお願いしますー
スレちゃんと読んでなかった・・・

■ルーンロオド■+2SC
個人的去年の埋もれた傑作でシナリオも素晴らしい出来で面白いです。
話も現実世界・異世界・未来・宇宙と広い世界と多くのキャラを纏めるのも素晴らしい。
話もリンクしておりクロスオーバーしたときはワクワクできて勢いでシナリオも読みやすいです。
他の人も言っていますがグリゼルデイスに萌えてゲルダに癒されるゲームです。　　　　　　　　　　
シナリオも章毎に分けられているのでプレイしやすいのも○
■星空のメモリア Eternal Heart■+1SB
とにかく完成度の高いFDで夢が可愛かったです。
本編の足りない所を補ってくれてとても満足。
次回作期待してます。

（総評など）
今年はマイナーなゲームが多かったように思います。
その中でもルーンロオドは素晴らしい出来で個人的に星メモ本編を超える出来でした。
残念な点は過去作の２作を未プレイの為物語を最大限楽しめなかった事か。
このレビューを見てルーンロオドをプレイする方が増えるのを望むばかりです。

2010年発売タイトルの消化本数： 3本／ エロゲ歴： 2年
初めて購入したエロゲタイトル
明日の君に逢うために

すいません、増やしたいコメントがあるのでPart2の方に投票しなおしますので
>>４１８は集計人の方集計しないようにおねがいします。
迷惑かけてすいませんでした。

■素晴らしき日々〜不連続存在〜■+2SG
シナリオを読む上で最も注目するべき点の一つは「書き手の主張が表れているか」であるが、今作では終ノ空から氏の主張の発展が見られるのが魅力である
一作品としての完成度も高く、プレイをより一層盛り上げてくれる。いくつもの視点から各々の幸福の追求と世界との関わり方について丁寧に描かれており、色々と考えさせられる作品だった。
こういうものを「良い作品」と呼びたい

■少女と世界とお菓子の剣 〜Route of NANA〜（同人）■+1SH
http://www.kodomo-h.com/cherry/gwss2/index.html
「子供」が「大人」になる第二成長期の不安定な心理を鋭く描写している。ギャグや演出にも力が入っていて、特にもともとの色である濃厚なエロも欠かしてないところを評価したい

■鬼まり。〜鬼が夢見し常の世に、至る幼き恋の始まり〜■SC
依存から抜け出せない少女達が主人公とともに成長・理解し合っていく段階的な描写が上手い。声優達のコミカルな掛け合いやシリアスなシーンでの演技も印象に残る

■擬態催眠■H
擬態能力がやや万能すぎて緊張感に欠け、主人公も今作では「催眠術２」の村越のようにひょうきんで、物語を動かしていく存在として弱くなってしまっているのが残念
だが肝心のエロはしっかりと作られており、唯一安心できる部分となっている。願わくば次回作ではもう少しコンセプトを練って欲しい

■人間デブリ〜コンナジブンニダレガシタ？〜■H
NTRを期待してプレイしたが、内容はありきたりなサスペンスが中心でかなりがっかりした。ただエロは濃厚で満足のいくものだった。エロにかける労力をもう少しシナリオに割いてもらいたい

■PARA-SOL■CG
散々延期した挙句、結果として何が作りたかったのか分からない、尻切れなシナリオには呆れた。藤田のどかが非常に魅力的であったのが唯一の救いか
原画・企画担当のCARNELLIANは相変わらず安定しているが、氏が企画に口出しして引っかき回してるのかと思うと複雑な心境である

大作があまり出なかったことが悔やまれるが、来年への期待の高まる年であった。また非18禁であるが「暗い部屋」も非常に良かった

6本／6年
処女はお姉さまに恋してる（キャラメルBOX）

ってPart.2に移行してたのか。
すいません、あっちに書きなおすので、こっちのは無効票でお願いします。

次スレへの投票をお願いします
Part2
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1295453565/