夜の広大な砂漠の上を、彼女は飛んでいた。
相も変わらず、眼下には大小の砂丘のうねりだけがただ淡々と続いている。
ダスカトロン大砂漠と呼ばれる、大陸の中央に位置する静寂に満ちた乾燥地帯。
ここは、形状に微細な変化はあるものの、相変わらずの死んだ土地だった。
もっとも、そのような感傷に耽るようには彼女の思考は出来ていない。
ただ異常が無い事を確認して頷き、両肩から展開している翼の片方だけを撓ませる。
砂漠特有の湿り気を充分に含んだ翼――純白のウイングハイロゥが大量の水滴を飛ばす。
急速に角度を変える地平線へと蒔かれるそれらを横目に、小柄な体躯は大きく旋回する。
月の位置を確認しながらゆっくりと体勢を整えると、再び繰り返される単調な景色。
だがそこで、彼女は若干の緊張を覚えていた。
腰に帯びた永遠神剣へと、いつの間にか手を伸ばしている。
ただの、日常的な哨戒任務。退屈とも取れないほどの、機械的なルーチンワーク。
だからそれは、ただの気まぐれだった。旋回中に、唇にかかってしまった蒼い髪。
普段は気にもならないそれを、今日に限って払おうと手を伸ばしたところで視界の片隅に。
―――― 影を、見つけていた。
「……ソノナ・レナ? どうしてこんな場所に」
神剣を突きつけている今も、信じられない。彼女は訝しげに首を傾げる。
だが目の前に居るのは、確かに人間だった。男が女を背負い、こちらを睨みつけている。
それにしても、軽装だった。武器どころか携帯物も無く、防寒着すら羽織っていない。
氷点下にもなりうる夜の砂漠でそれはただの自殺行為に過ぎないと、彼女は呆れる。
事実、女の方は既に気を失っている。では男がここまで運んで来たとでも言うのだろうか。
それが可能ならば眼前の男は脅威になり得るだろう。だがやはり肝心の目的がわからない。
ダスカトロン大砂漠。ここには現状、生物も水も資源も戦略的価値も、要するに何も無いのだ。
「答えなさい。あなたはなぜここにいる?」
彼女は多少苛立っている自分に気づいていた。男は未だにこちらを見据えたままでいる。
強い意志の感じられる、鋭く黒い眼光の奥で、値踏みをされているような感覚が全身を襲う。
よく観察してみると、肩幅の広い体躯も筋肉の付き方が人間にしては素人離れしていた。
だからこそ、彼女は警戒を解けない。どう考えても無力化されているたかが人間相手に。
緊張に支配された指先は無意識に力を篭めさせ、呼応した神剣の切先が微かに揺れる。
そのまま重苦しく流れる、暫くの沈黙。だがそこで、男は意外な『言葉』を呟いていた。
「? なんだ……なんて言っている?」
「??? なにか、おかしい……?」
人間の唇から発せられたのだから、確かに『言葉』だった。だが、意味が伝わらない。
彼女は戸惑いを認識する。発汗が夥しい。つい胸まで伸ばし放題の髪を弄ってしまう。
水滴の湿っぽさが指先に伝わるが、それを無意識に唇に当て、動揺を紛らわせようとする。
ふと、男が緊張を解いた、ように見えた。若干の冷静さを取り戻した彼女は改めて観察する。
男の瞳は、いつの間にか揺れていた。いや、身体全体が揺れていた。膝に力が入っていない。
明らかに消耗している。彼女は、思考に修正の必要性を迫られた。自分の使命を思い出す。
「しかし弱ってる……連れて行くか」
躊躇った後で、彼女が出した結論は比較的シンプルなものだった。
男の『言葉』が理解出来ない理由を究明するよりも、優先されるべきは『人間の保護』。
それが彼女――スピリットに刻み込まれている最も重要な使命だった。
感情を収めるように神剣を下ろし、腰まで伸びた後ろ髪を払いながら刀身を鞘に収める。
無造作に近づき、女を背負った男ごと脇に抱え込み、翼を広げて月の方角を確かめた。
「……んっ」
「なっ!」
突然のことに驚いたのか、男が妙な声をあげながら胴に腕を回してくる。
その丸太のような意外な硬さと力強さと、それから意外な温かさに、別の戸惑いが生じた。
彼女は感情を持て余し、殊更に無表情を装う。唇をきゅっと結び、マロリガンの方向を睨む。
「おいおい、まさか天使のお迎えってやつか……俺は仏教徒だってのに」
完全に緊張の解けた、呑気な口調。意味は判らないがそれが軽口なのはなんとなく伝わる。
さっきまで、死にかけていた癖に。そう考えることで、彼女は自らの緊張まで解けてしまうのを防ぐ。
いつの間にか敵だと思えなくなっている自分の判断能力の劣化を補うように、淡々と呟いてみせる。
「暴れるな」
答えは返ってこなかった。男は完全に気を失っていた。
結局彼女には、全てが理解出来なかった。だが、日常がささやかに崩されたのだけは理解出来た。
知らず、口元に小さな微笑が浮かぶ。紫色の瞳には、死んだ土地までが今は少しだけ新鮮に映った。
「俺は、光陰。今日から稲妻部隊の隊長をやらせてもらうことになった。ま、よろしくな」
突然の召集をかけられ、集まった首都のスピリット詰所で、彼女は不覚にも目を丸くしていた。
部隊長であるグリーンスピリット・クォーリン。その隣に立つ男には、確かに見覚えがある。
整列した仲間達の背中越しに、改めて確認する。大柄な、鍛え抜かれた体躯。短く刈り込んだ髪。
どこか飄々として、相手の警戒まで解いてしまいかねない態度。そしてなにより、あの黒い瞳。
「あの時の……ソノナ・レナ?」
彼女は、あの夜を思い出す。スレギトまで人間ふたりを運ぶのは、流石に重労働だった。
そこで新兵器の監査の為に駐屯していたクォーリンに「荷物」を預け、後は泥のように眠った。
次の日にはガルガリンに赴いていたのですっかり忘れていたが、あれからまだ一月も経っていない。
なのにその人間の男――コーインと言ったか――はまともに『言葉』を喋っている。
ではあの夜の意思疎通の困難さは一体なんだったのか。若干の眩暈を感じ、微かに身動ぎする。
「待て、隊長……だと?」
そして遅れてきた認識に、今更のように呟く。稲妻部隊の隊長はずっとクォーリンだった。
あの漆黒の翼と渡り合って、そして生き残って来たマロリガン唯一のグリーンスピリット。
その英雄的な事実と、穏かな人柄からも、信服すべき隊長だと皆が納得して付いてきた。
なのに今更、という感情は彼女でなくとも隠せない。一同に、不信感という名のざわめきが走る。
男はふいに、大振りの剣を背中から持ち上げた。彼女はその気配の異様さにはっとして顔を上げる。
「あれは……シミハオ・ラスレス・カウート!?」
彼女はそこで、ますます混乱した。人間、永遠神剣、隊長、男、それらの単語が頭の中で木霊する。
人間が、永遠神剣を持てる筈が無い。持てるとするならば、それはもう人間では無い。それは――
「コーイン様は、我がマロリガンに降臨なされたラハテ・レナなのです」
エトランジェ。クォーリンの発したたった一言の説明が、彼女を含め、仲間全員を納得させていた。
デオドガン商業組合は、マロリガン共和国の東に位置する砂漠の中の擬似国家群とされている。
精確には固有の国土を持たず、ミライド湖にオアシスのような拠点を置き、商業活動を行なっている。
ただ、ダスカトロン大砂漠に潜り込むような形で存在している為、砂漠の交通上も重要な意味を持つ。
勿論それは商業的な意味合いもあるが、それ以上に軍事的な意味合いでも。
今回共和国議会が決定した事項は、単に商業的な利潤よりも軍事的な国益が優先されただけの事だった。
「つまり、侵略ってわけだな」
相変わらず飄々と砂漠を踏みしめ続ける光陰が気楽そうに呟く。その背中に、彼女は黙々と従っていた。
ガルガリンからの行程は慣れ親しんだ街道になる。両脇は森も多く、鳥達が思うままに羽ばたいていた。
やがて前方に広がり始めた砂漠の中に、ぽっかりと浮かぶ島のような森林地帯が見えて来る。
彼女は溜息を付き、改めて前を歩く仲間達を見渡してみた。部隊は僅か二十人程の構成にすぎない。
これで一応とはいえ国家単位の組織に勝てると言い出したのだから、何を考えているのか判らなかった。
その公言した「新」隊長と言えば、傍らにあの夜の女を連れている。女は、気味が悪かった。
何も映していない虚ろな瞳。なのに常に掴んでいる神剣には、殺意に満ちたマナが必ず発散されている。
それは噂に聞く、サーギオスの妖精部隊――神剣の意志に飲み込まれた者そのものだった。
だがそれでも女はマロリガンに降臨した二人目のエトランジェ――『空虚』のキョーコ。
光陰と共に「新」隊長として任命されていた、マロリガンの切り札的存在だった。
結果から言えば、デオドガンでの戦いは、ただの虐殺行為だった。
稲妻部隊はただ散開し、逃げ惑う人間を戦役から無事保護する役回りだけを負って駆けずり回った。
今日子の『空虚』と、そして「新」隊長の振るう『因果』。それだけが、デオドガンを消滅させていた。
湖畔に何人目かの人間を運んで来た彼女は、市街に戻ってその猛威を目の当たりにした。地獄だった。
無差別に飛来して来た紫電をすんでのところで避わす。鋭い刃物のようなそれは、後方で家を縦に割った。
巨大すぎるマナの衝撃に、抗神剣魔法、バニッシュスキルを使う暇も無い。位の違いは正に圧倒的だった。
崩れて来た瓦礫の山から身を翻し、ウイングハイロゥを展開させ、公園のような開けた土地の上空を飛ぶ。
また大きな爆発が、市街地の中心で起きる。煙が立ち昇り、大勢の人間達がこちらを目指して逃げて来た。
大量の土砂が降り注ぐ中、それらを誘導しようと、彼女はやや高度を下げる。そこで唐突に熱風が襲い、
「ッ?!」
鋭い無数の光線が頬へと突き刺さり、次の瞬間には地面に叩きつけられていた。
からん、と乾いた音と共に、神剣が転がる。全身が痺れ、手先に感覚が無い。
ウイングハイロゥを撓ませ、身体を庇う。膝を折り曲げ、腕で胸元を抱える。
背中を丸め、身体がばらばらになりそうな痛みと衝撃に耐える。傍らに、誰かが立っていた。
「コワセ……マナヲ、ウバエ……」
「……ソゥ、キョーコ?」
今日子は、腰を落として神剣を構え直していた。明らかに「味方である」彼女を殺そうとしている。
胡乱な頭で考えるよりも先に、恐怖が来た。逃げなければならない状況なのに、四肢に力が入らない。
「今日子ォ! 止めろぉ!」
「グゥッ! アアアアア――――」
何が起きたのか、彼女には一瞬判らなかった。身体がふわりと浮き上がり、
「悪りいな。頭に血が昇ると、ちっと見境い無くなる癖があるんだアイツは」
彼女は光陰に飛びつかれ、そのまま地面を転がっていた。
頭をがっしりと抱えられ、守られている。腕の隙間から、神剣を叩き落されて蹲る今日子が見えた。
さっきまで居た石畳が一直線に黒く焦げ付き、所々融解しているのも見える。彼女は身震いした。
それからようやく、申し訳無さそうな光陰の顔が目前に迫っているのにも気が付き、今度は本当に驚く。
「どんな……癖ですか」
全身を、すっぽりと抱え込まれてしまっている状況を認識した上で。
普段はやや吊り目がちな、きつい視線をぷいと逸らしながら、彼女はそっと小さく呟いていた。
恐らく光陰は、自分のことを覚えていない。デオドガンでの接触で、ぼんやりと彼女は悟った。
だがそれで、別に落胆したとかそういった感情が湧いたりはしない。ただ、何となくの興味は持った。
そこで、たまたまミエーユで合流したクォーリンにそれとなく訊いてみる。それで大方の事情は掴めた。
スピリットには、女性しかいない。だが、人間には男女の機微というものがある。光陰と今日子とは――
「つまり、そういうことか」
知り得た情報から考慮して、彼女はそう結論した。今度は少しだけ、胸の奥がちくりと痛んだ。
その原因を深く追求しないようにと、修練に戻り、神剣を振るう。ラキオスとの決戦は目前だった。
ヘリヤの道を越え、スレギトを占拠したラキオスの侵略は、熾烈を極めた。
朝別れた仲間達が、次々と帰ってこなくなる。稲妻部隊は、日々追い込まれていると言って良かった。
マロリガンは、守るには広大すぎる。急所とも言うべきスレギトを抑えられてから、人々はそれを知った。
新兵器、マナ障壁に頼りすぎていたのも小さな躓きだったのだろう。破られることを想定していない分、脆い。
戦争とは、ささいなパワーバランスの天秤が僅かに揺れただけでも、時にあっけなく崩壊をきたす。
そういった意味で今のマロリガンは、三方向から攻め立てられ、既に爪先だけで支えているようなものだった。
デオドガンを奪われ、ガルガリンへの要路が無防備になる。だが、振り分けられる程稲妻部隊は潤沢では無い。
ニーハスに侵攻されては、マナの豊沃な北方は全て敵勢力圏内に収められたのと同様の意味を持つ。
現在マロリガンに残されているのは稲妻部隊の駐屯する首都と、その喉首とも言えるミエーユだけだった。
それでも光陰は諦めていない。むしろ高揚した様子を一層見せつけるかのように前線に立ち続ける。
たまたま、今日子は首都に待機していた。そして代わりに隣には副隊長のクォーリンが付いている。
二人はミエーユの城壁から望遠鏡を覗き込み、西の街道を侵攻してくる集団を注意深く観察していた。
「いいか、奴らは東の城角から攻めて来る。編成は青い牙、それに……ちっあの子供かよ、厄介だな」
「『理念』のオルファリル、ですね。それに『献身』のエスペリアもいます」
「これだけ揃ってもあいつはいない、か。まあいい、こっちは俺が預かる」
「では私は、伏兵の予測される西側に。多分、漆黒の翼がいる筈ですから」
「任せた。……クォーリン、気を付けろよ。強敵だぜ」
「はい。以前の決着を付けてきます」
「いい返事だ。さて、と……」
数名の部下を引き連れてクォーリンが去った後で光陰は残った仲間達を振り返り、ひとつ深呼吸をする。
集団の後ろに控えていた彼女も、また同じように深呼吸をした。今日子が居ないというだけで、緊張が減る。
事情は理解したし、同情もするが、味方に後ろから刺される恐怖の無いのが今の彼女にとってはなによりだった。
目前に敵が迫っているのに、不安も感じない。それは不思議だったが、その原因にも凡その見当は付いている。
「散開! いくぞっ!」
飛び出す大きな背中を追いかけるようにウイングハイロゥの翼を広げ、城壁の外へと羽ばたく。
マナの収束をイメージし、高めたアネースに指向性を持たせるための集中作業に入り、詠唱を口ずさむ。
「ミスィーハ、ヤミニィ、ツケマ……ハル・シエーレサ、ミ、マナ・ハシエ。シエレス・ハーアルサッ!」
狙いは、突っ込んでくる青い牙の向こうでスフィアハイロゥを展開している赤毛の少女。
真っ直ぐなヘリヤの塊に向けて、彼女は渾身のアイスバニッシャーを打ち出していた。
数刻後。首都から程近い広陵の上で、彼女は呆れていた。
「誰か回復を! はやくっ! お前たちの隊長だろっ!」
取り囲んでいる稲妻部隊の仲間達は、皆互いに顔を見合わせ、戸惑いを隠せないでいた。
彼女は運んで来た元隊長、クォーリンをそっと傍らに下ろす。クォーリンも又、呆れ顔だった。
「今日子の事を頼む。こいつを助けてやってくれ。もう……戦うつもりはないから」
周囲は、焼け野原になっている。今日子が倒れている地点から、放射状に伸びている焦げ跡。
途中から圧し折られたり、薙ぎ倒されている樹木。褐色の肌を晒す、不自然に抉られた地面。
それは客観的に見なくても、ついさっきまで死闘が繰り返されていた「戦場」の筈だった。
なのに目の前で叫ぶ男――ラキオスのエトランジェは、実に奇妙な要求を突きつけて来ている。
「はやくしてくれ、頼む!! このままじゃ今日子が死んじまうんだよ!!」
怒鳴り声に気を取り直したクォーリンが仲間の輪を潜り抜け、今日子の元で癒しの詠唱を始める。
「悪いが今日子の事を頼む。さっさと行かないと、この一帯が吹き飛ぶことになるんだ」
今日子の瞳が薄っすらと開く。それを確認した悠人は立ち上がり、稲妻部隊の面々を眺め渡し、
「だから……頼む!」
大きく頭を下げ、首都の方角へ向けて走り出す。
まだ余熱の残る大地から立ち昇る、陽炎のような熱気に額の汗を拭いながら彼女は思い出していた。
先程ミエーユで大の字になっていた光陰と、傍に跪いて回復魔法を繰り返すクォーリンとの会話を。
『悠人は……行ったか』
『喋らないで下さい! 生きているのが不思議なくらいなのですから』
『へっ、すまないな。だが俺はもう平気だ。それより頼みがある……悠人を追ってくれないか?』
『じょ、冗談は止めて下さい。隊長を放って置いて、行ける訳が』
『違う、悠人は間違いなく今日子と戦うだろう。だから今日子を……「隊長」を、助けてやって欲しい』
『え……コ、コーイン様こそ、間違っています! 私の……私達の隊長は、コーイン様だけです!』
『おいおい……それはそれで嬉しいけどな。だけどあんまり、今日子を毛嫌いしないでくれないか?』
『毛嫌いなんて……ですが』
『今は神剣に飲まれちまってるけどな……あれで結構、仲間思いなんだぜ? 悠人もだ……だから、な?』
『コーイン様……本当に怪我はもう、大丈夫なのですね?』
『ああ、悠人が『因果』を残してくれてたからな。全く、甘いんだか凄いんだかわからんな、相変わらず』
『わかりました……では、必ず追いついて来て下さい。私達にはまだ、隊長が必要なんです』
『ああ、約束は守る。だから……頼む』
どうしてか、彼女の中で悠人と光陰が被って見えた。
マロリガンが陥落した後、稲妻部隊は解体され、ラキオスへと吸収された。
今や大陸一の広大な領土を保有するラキオスでは簡単な軍事裁判が行なわれ、稲妻部隊は全員不問に付される。
それは戦時中の慣例でもあるが、それ以上に切迫した事情として、ラキオスにはスピリットが不足していた。
そう、不足――サーギオス帝国との戦いに備える駒として。少なくとも元稲妻部隊の仲間達はそう解釈していた。
それにしても、この厚遇はどういう訳だろう。首都ラキオスの城下町を歩きながら、彼女は考える。
この間まで戦っていた相手国のスピリットを、平然と首都のど真ん中で自由にさせている感覚が理解出来ない。
先程城に召集され、彼女を含めて稲妻部隊の全員がレスティーナ女王への謁見を許された。
そこで語られた、「人とスピリットの共存」という夢物語にも、彼女は現実感が湧かない。
少なくともマロリガンでは大統領以下、そのような「理想」を打ち出す人間は存在していなかった。
考えに耽っていた彼女は、いつの間にか高台のようなところにまで辿り着く。
綺麗に敷き詰められた石畳の道と、両脇に並ぶ、活気の溢れる店の数々。
走り回っていた人間の子供の一人が、元気良く彼女の背中に軽くぶつかっている。
「あっ……、ごめんなさい、お姉ちゃん」
「……前を見ていないと、あぶないぞ」
「うんっ! じゃあね、お姉ちゃん!」
若干サイズの合っていない、大きめの服のスカートをふわふわと浮かせた女の子は、手を振って去っていく。
無邪気さにつられ、反射的に手を振り返してから、彼女は振っていた腕を下ろし、自分の掌をじっと眺める。
「いい顔、してるじゃない」
「っ!」
唐突に声を掛けられ、慌てて振り返る。するとそこには、腰に手を当てにやにやしている今日子がいた。
「やー、いいところだわ、ここ」
「……」
夕暮れに近い、ややオレンジがかった時間帯の中で。
柵に並んでもたれ、前方に大きく広がる湖を眺めながら、彼女は正直落ち着かなかった。
隣でんー、と大きく背伸びをしている今日子の横顔を、気づかれないように盗み見る。
殺意は、感じられない。だが、紛れも無く自分は殺されかけた。その過去が、対応に迷わせる。
「実は、悠や光陰と遊びに来てたんだけどね。貴女を見かけたから、放っぽってきちゃった」
「……何か、御用ですか?」
「うん、まあ、その、ね。ええっと……」
「……?」
「まあいいや……その、ごめんっ!」
「……は?」
「実はアタシ、マロリガンでのこと、全っ然覚えてないんだわ、たはは」
「え、……はい?」
「だからさ、さっきも光陰に言われて……あ、誤解しないでね、謝りたいのは事実。これ、事実」
「はぁ」
「……記憶は無いんだ……でも、ぼんやりとは覚えてる。アタシ、随分と酷いことをした。勿論、貴女にも」
今日子は柵の上に乗り、足をぶらぶらさせながら湖を眺め続ける。決して彼女の方を見ようとはしない。
彼女は彼女で、オレンジ色に映える今日子の横顔をじっと眺め続けていた。今日子は続ける。
「だから、謝って許して貰おうなんて思ってない。だけど、せめてこれからは……守らせてくれない、かな?」
「守、る。……ですか?」
「うん、せめてもの罪滅ぼし。もう絶対に、誰にも怖い思いはさせない、させたくないから。……駄目かな?」
「あの、それで……誰をですか?」
「は? いや、誰って……アンタ達に、決まってるっつーのっ!」
「キャッ? な、な……」
「こんのぉー。意外と可愛い声出すじゃない、うりうりっ」
「ぇ……私達……え、え……」
急に飛びつかれ、髪をぐりぐりとかき回される。
その抱擁と、今日子の宣言。肉体と精神の同時攻撃に、成す術も無く混乱だけが極まる。
だが、ひとつだけはっきりとしたことがあった。あれほど拒絶反応を示していた筈なのに。
彼女の身体も心も、今日子の腕の中で、もうすっかり猫のように大人しくなっていた。
サーギオス帝国とラキオスとの争いの間、稲妻部隊は大陸中に散らばり、各地域の駐屯を命じられた。
統一して間も無い、新国家。当然反乱分子は存在する。要するにその鎮圧と平定の維持が任務だった。
首都ラキオスに駐在しているクォーリンの指揮の元、それは地道に、しかし着実に遂行されていく。
そして数ヵ月後。
戦争にも終止符が打たれ、ラキオスは大陸全土の統一を果たした。
だがそんな歴史的事変の後でも、稲妻部隊の駐屯任務はそのまま継続されている。
彼女の管轄は、幸か不幸か旧マロリガンのニーハス、それなりに殷賑とした小都市だった。
かつてラキオスに侵攻された時の傷跡もほぼ癒え、復興も他の地域に比べ、比較的早い。
巡礼者の道の終着点ということもあり、戦争にありがちな宗教の普及と相まって、外部からの流入も多かった。
彼女はそこで生活物資の確保や交通の整理に多忙を極めている。いつしか神剣を振るう機会も少なくなっていた。
たまに部屋の隅に立てかけられたそれを書類越しに眺めると、ふとした懐かしさと共にとある顔が浮かび上がる。
するとすぐに頬が紅潮してくる気配を感じ、慌てて視線を逸らし、胸元に伸びた髪を暫く玩ぶ。
そのまま仕事を放り出し、落ち着かない気持ちを持て余していると、控えめなノックの音が聞こえてくる。
タイミングの良さに、思わず胸がドキリと波打つ。掠れた声で、どうぞと小さく呟くと扉が開かれ、
「久し振りですね」
「……クォーリン?」
「視察に来ました。お元気そうでなによりです」
訪ねて来てくれたのは、もう半年以上も会っていなかった、彼女の元隊長。
「……ん? どうしたのですか? なんだか落胆しているような」
クォーリンはにっこりと微笑んだままゆっくりと首を傾げ、頬に人差し指を当てていた。
置いてあった神剣を久し振りに手に取り、連れ立って街中を歩き出す。
視察に来たというクォーリンが先に立ち、その少し後ろを彼女が続く。
「なにか、懐かしいですね。まだ一年余りだというのに、ここも随分変わりました」
「巡礼者の道だけではなく、今はロンドへの街道も切り拓いていますから」
「なるほど、活気があります……雇用対策、ですか」
「ええ。完成予定は――」
国境のある時代には不可能だったが、今はイースペリアとの境界線が無い。
障害物であるエトスム山脈を越えさえすれば、ここは元々イースペリアとは目と鼻の先。
そこに着目した彼女は、山越えではあるが、ロンドへの交通網を開拓しようとしていた。
急激な勾配の多いエトスム山脈は、危険も多い。だが、スピリットならば作業も容易に捗る。
土木知識は人間の方が豊富だから、手を取り合うことによって種別間の相互理解も進むだろう。
当然雇用の確保という点でも、軍事的にも商業的にも砂漠を通らずロンドへ直行出来る利便性は大きい。
これら様々な有効性や伴う困難点をまとめ、首都へと報告し、それが許可されたのはほんの一月前だった。
だからこそ彼女は現在、殆ど部屋に篭りきりの状態で、書類の作成に追われ続けている。
「人とスピリットが、一緒に何事かを成し遂げようとしている……想像も出来ない光景でした」
「……はい」
クォーリンは、ソーンリーム中立自治区の白い山並みに目を向けている。
右手には新しく拓かれようとしている街道の一部と、そこを進む人馬の群れ。
スピリットが複数、護衛についている。数人は、人間と雑談さえ交わしていた。
「ん?……あれはっ!?」
突然顔色を変えたクォーリンが指差した先を、彼女も見た。
山頂付近まで続く、巡礼者の道。その奥から、雪の塊が爆発したような、巨大な雪崩が発生していた。
「早く、住民の避難を!」
流石に機敏なクォーリンが叫び、駆け出していく。
雪崩は次々と街道を飲み込み、真っ直ぐニーハスに向け突進して来た。
勢いは止まらず、街道を登っていた人々をあっという間に飲み込んでゆく。
彼女は咄嗟に自分が提案した、新街道の方面に向かってウイングハイロゥを広げた。
飛び出した空から眺めると、殺到してくる雪山は、薄っすらと桜色に染まっている。
その意味を考え、唇を噛み締めた。人間の血。大量の人間の血を吸い取って、アレは膨れ上がっている。
既に異変を察した部下が、人間達に避難経路を示していた。大声で、街の外まで、と新たな指示を出す。
その頃には地響きと、低い振動音がすぐそこまで迫って来ていた。そして雪崩の中心に、彼女は見た。
―――― 彼女と同じ、スピリットの姿を
街は、蹂躙された。意志を持たない、強力な神剣を携えた謎の集団によって。
血煙と悲鳴の充満する中を、彼女は駆けた。少しでも人間を、仲間達を避難させる為に。
途中で何度も、クォーリンとすれ違う。彼女もクォーリンも、その度に傷口が増えていた。
敵は、あまりにも強大だった。彼女の持つ抗神剣魔法も剣技もアネースも、全く通じない。
ただ神剣を交わすだけでも衝撃が腕を痺れさせ、放たれる神剣魔法は掠るだけでも肉を抉った。
左腕の肘を粉砕されながら逃げ切ったところで膝を付く。顔を上げると、辺りは一面炎に包まれていた。
救えなかった、沢山の死体が消炭になって転がっている。崩壊している家々。未だ燃え盛る街路樹。
頬を、熱いものが流れた。唇が無意識に噛み千切られる。嗚咽が喉元から込み上げ、悔しさに地面を叩く。
「……ぅ」
微かな呻き声が聞こえた。後ろを振り向く。クォーリンが倒れていた。
彼女は慌てて駆け寄る。肘に激痛が走ったが、気にしているほど余裕は無い。
近づいて見ると、クォーリンは酷い怪我だった。腹部に大きな血痕があり、それがみるみる広がっていく。
何回か吐き出したのか、泡の混じった血が口元から溢れ、胸にかけて放射状に散らばった血痕が痛々しい。
「ラ、キ、オス、に……」
処置の施しようも無く戸惑っていると、クォーリンは弱々しく唇を動かし続けていた。
彼女はクォーリンの口元に耳を寄せ、ともすれば風に掻き消されそうなその呟きを聞き取る。
「お願、い……コーインさ、まに、御、報告を……」
「……わかった」
彼女は残った右腕でクォーリンを抱え込み、ウイングハイロゥを広げる。
きっ、と顎を上げ、今も禍々しく蠢くソーンリームの山肌を睨みつけながら。
「なに、を……もう、私は……」
「ただし、一緒に連れて行く。もう誰にも……怖い思いは、させない」
「……ふふ。キョーコ様に、似て、来ましたね……」
「多分……違うと思う。きっと私はコ……グゥッ!」
「? どうか、しました、か……?」
「……何でもない……飛ぶぞ!」
たった今炎の槍に貫かれた背中は、最早致命傷だった。口中に血が溢れる。それでも強引に羽ばたく。
身体中からみるみるうちに力が抜けてゆくのが判る。それでも、右腕の力だけは決して弛めなかった。
ニーハスの街が遠ざかる。するときゅっと弱々しく、腕の中のクォーリンがしがみ付いてくる。
「そう、ですか、貴女も、コーイン、様、を……」
「……暴れる、な」
意識が朦朧としているのか、それとももう目が利かなくなりつつあるのか。
視界の隅に広がる、炎に炙られている砂漠の光景が、何故かあの日の夜の想い出を連想させていた。
ラキオスの王城に辿り着けたのは、奇跡だった。
窓を割って飛び込んだ先で、丁度光陰と今日子が会議を行なっていたのは、正にマナの導きだっただろう。
彼女は地面に着地する衝撃からクォーリンを庇い、衝撃を利用してクォーリンを光陰達の方へと投げ出す。
倒れざまに右腕が肩ごと千切れたが、今やもう全身が金色に覆われつつある彼女には痛みすら感じない。
「きゃあああっ!」
「! クォーリン! おいどうした、何があった!」
光陰と今日子が、クォーリンへと駆け寄り、抱き抱える。その光景を、彼女は少しだけ羨ましく感じた。
クォーリンが、何事かを光陰へと囁いている。きっと頭の硬い彼女は、この期に及んでも任務を忘れない。
自分の秘めた想いなどは、後回しにして。ニーハスの現状こそが、想い人にとって今一番重要な情報だと信じて。
金色の景色が広がっていく。次第に薄れていく意識の中で、彼女は終(つい)の相棒となった永遠神剣を握り直す。
「わたしも……同じ、だな……」
思えば、あの砂漠の夜、奇妙な異邦人を救ってから。彼女はいつもクォーリンを運んでいた。
ミエーユでも、ニーハスでも。どうしてそこまで冷静に、命令に忠実で居られたのか、自分でも不思議だった。
だが、その答えは目の前の光景にあった。そう、簡単なこと。伝わる伝わらないでは無い。ただ、役に立ちたかった。
たとえ不器用だったとしても、「スピリット」にはそれ以外に思いの丈を表現出来る方法が許されなかったから。
現実と幻想の区別の付かないまま、力強い腕に抱き締められる。夢と現の狭間で、僅かに意識が引き戻された。
最後の力を振り絞り、ゆっくりと瞼を開けば、そこには想い焦がれた顔と、隣で泣きじゃくる今日子の姿もある。
「ばかやろう……俺はまだ、あの時の礼も言っちゃいねえんだぞ」
「こめん、ごめん……アタシまた、肝心なときに……守るって約束、したのに……!」
どうやらクォーリンは、余計なことまで口走って逝ったようだ。お節介な奴だ、と彼女は微笑む。
既に実体を失った腕を伸ばす。確かに、触れた。予想通りに無骨な、それでいて温もりの感じる、愛しい人の頬。
もう、思い残すことは何も無かった。叶わぬ筈の夢は、ようやく叶った。そこに、居てくれる。ただそれだけで。
ナイ、ハ、ムート……ソゥ、コー、イン――――
穏かな呟きと共に、彼女は再生の剣へと還っていった。
_| ̄|○
なんか、目から汗が止まらないんだ。
ふと胸がチクリとした。
旧マロリガンの部隊って、ミニオン戦で全滅するんだったね
あれは時深ルートの話じゃね?
正史であるアセリアルートではどうなったのかは不明な気がする
まぁ大半は死んだだろうけど
ナナルゥ…ヒートフロア、手加減して下さい…
今日も全力で行きます
ネリー…ネリー…どこぉ…
前線で戦っております。夜は俺とry
じゃあもうセリアでいいよ、助けて
「冬はいい顔しなかったくせに勝手なこと言わないで」
フッ、オレならオルファちゃんとこの夏を一緒に過ごしてみせる
ネリーちゃんやシアーちゃんなら、真冬でも歓迎だ
お、雷が・・・梅雨明けかなあ?
え、
やべ回線抜いてコンセントも抜かないと巻き添えくっちまう!
自然には逆らわない方が無難。桑原桑原。
あ、いま雷雲の渦巻く方向へもみあげの印象的な巨乳美人が走っていった!?
あぶないぞ! いくなぁーーーー!!!
ナナルゥサウナで汗をかき、冷や水風呂セリアで汗を流す。これ最凶
最狂の間違いじゃない??
求め【酔狂……とでもしておこうか】
妄執が届いたのか、今日は過ごしやすい
ファンタズマゴリアにも猛暑があれば
スピリット達は水着で戦ってくれたのに
いいこと思いついた。
出かけるとき部屋にセリアを置いてけぼりにしとけば
帰る頃には部屋キンキンに冷えてるんじゃないか?
そして帰宅した304をナナルゥのアポカリプスが迎えると
「暑いときこそ、熱い物が良いと聞きました」
あまりに熱いからってネリシアと一緒に一晩過ごしたら
冷房病を通り越して低体温症になって遭難寸前になった経験はありませんか?
暑いからネリシアセリアとか寒いからナナルゥとか
発想がその場凌ぎで貧困すぎなんだよお前ら
俺は年から年中ニムで快適な気温を維持している
ニム「お姉ちゃん、生首で腹話術するのやめて」
お姉ちゃんが握ってるのは生首じゃないよきっと
それは俺の狩り首だな。
お出かけ前にセリアにビールを預けておくと、帰宅時にはキンキンに……
ガチャ
「あ〜おっそ〜〜いぃいい…………ねぇ…、どうしたい? まずは口移しでもする……?」
空き缶の転がる部屋にぐでんぐでんに酔っぱらった人が! ちょっまっ暑くるしいって!
俺的に生首持ってるのが一番似合いそうなのはファーレーンよりもクォーリンだな。
普段は温厚で優しいけど、戦闘中は恍惚の表情で相手をダルマにしているイメージ。
自分で生首にしておいて、自分でリヴァイブかけるんですね
リヴァイヴ
回復量1〜10
ターゲット 敵
ウルカさんにボコられたり、コウイン様に説教されたりして丸くなったけど、とんがってた頃はオルファより鬼畜だったかもしれんね。
>>313 「いっそ殺して!!」な嫌がらせスキルでんな
オルファにちょっかいかける→こんなの私のコーイン様じゃない
↑ ↓
リヴァイブ 生首にする
↑ ↓
「反省して頂けましたか」「うん」 「反省して頂けましたか」「うん」
↑ ↓
存分に生首 リヴァイブ
↑ ↓
『因果』のせい、うんきっとそう ネリーにもちょっかいかける
↑ ↓
ヘリオンの風呂に突入する こんなの私のコーイン様じゃない
↑ ↓
こっそりとリヴァイブ セリアが生首にする
↑ ↓
ファーが生首にする 「反省して頂けましたか」「うん」
↑ ↓
コーイン様素敵です リヴァイブ
↑ ↓
ニムの洗濯を手伝う シアーにお菓子あげる
↑ ↓
リヴァイブ コーイン様がヨウジョに声掛ける事案が発生
↑ ↓
「反省して頂けましたか」「うん」←又セリアが生首にする
クォーリンのマインドが0を通り越してマイナスになってそうだな
コーインを生首にするたびにマインド回復するのでおk
クォーリンはNINJAになったのだ。
さりげなくクォーリン以外もやっちゃってるんですが
「あ、リバイブ切れた」
「え」
「ちょ、他のグリーンは、あハリオン!! 来て! リバイブ!!!」
「あら〜あの私〜リバイブ使えませんけど〜〜?」
ってなりそうで怖いw
「そんなこと言わずに試してみなよ、簡単だから」
「ん〜、でわぁ……リヴァイブぅ〜」
「きゃっ! ちょ、ちょっとハリオン、なんでその、そこだけ……(もごもご)」
「(ごくり……前より逞しく……)何をしているのですかハリオン、もっとです、もっとリヴァイブを!」
初級ファンタズマゴリアテスト
それぞれ誰の台詞か当ててみよう
ハリオンさんのリヴァイブは存在マナを削り取られる気がしてならないのですが気のせいですか。
ニム
ハリオン
セリア
苦労人
前より逞しく…って、いったい何時の状態と比べてるのか
自分の風呂上りに偶然全裸で鉢合わせた時の状態と比べて、かな
年少組は悠人と裸の付き合いをしていたようだが、ハリオンとナナルゥコンビの乱入も捨てがたいな
ハリオンとナナルゥの4TopHillsを相手に
無事な風呂とかいろんな意味で想像も出来ない
いや、どこぞのエトランジェが1トップで勝負に出るかもしれない・・・
そして試合終了を告げるかの如く落ちる稲妻
そして騒ぎを聞きつけてやってきたエスペリア
だが悠人を見つめる瞳は妖しい輝きが・・・
「そのタイガーショットはわたくしのです」
今日子「ントゥが太平洋上で暴れまくってるんだって!」
悠人「ナンだって?! くそ、一体全体なんだってそんなところに!」
光陰「おっと落ち着けよ悠人、こんな時こそ便利でお得なヒロインの紹介だ!」
悠人「そうか! よし時深、ゲートオープンだ! ほら、茅の輪ならもう想像したぞ!」
時深「えーとあの……悠人さん?」
神剣アナログ放送は終了いたしました。
スピの皆さんは対応できたかなあ?
「あ、あれ? いきなり映らなく……ちょ、ちょっと『熱病』暑いからってこれくらいで壊れないでよ」ペシペシ
無言で各自の神剣に共鳴し振動数調整していくナナルゥさんが目に浮かんだ。
そんなナナルゥさん、部屋で自分の神剣を
その調べた各神剣の振動数に合わせる・・・
神剣から伝わる内容に思わず「ふっ・・・」
それ盗聴って言うから!w
初版特典音声「メイドさんの秘め事」
絶賛予約受付中
ナナルゥの耳わあ〜。ロバの耳ですからぁ〜。
エスペリアの一年240日間、全てのベッド転落音を収録だと……抜けるっ!
ドスッ!ドスンッ!メキャッ!メリッ!メリメリッ!ミキャッ!イクッ!
>>337 最後のは一体どんな状況だったのか、詳細キボンヌ
解説しよう!
ん、なんかトコトコという足音が聞こえてきたが気にしない
それは、つまり・・・
「なあエスペリア。今年の詰所予算見せてもらったけど詰所修繕費って結構掛かるんだな」
「……そうですね。この詰所は意匠に凝って作られていますからどうしても掛かってしまいます。床板一枚とってみても高級オーク材でしたり」
「ふーん」
オーク材の強度を高めるよりケツのデカさをなんとかするべきだと進言します
接地面積が大きい方が衝撃は分散されます!
あと、修繕費がかさむのはちびっ子達がイタヅラするからです!!
あ、わたくしの部屋は工事が入りますので今晩からしばらくユートさまの部屋にお邪魔いたしますね。
ハリオンに呼ばれたから第二詰所で暫く寝泊まりするよ。
汚いけど好きに使ってくれ。
>接地面積が大きい方が衝撃は分散
形状同じのままスケールだけデカくすると
接地面積は2乗でしか増えませんが
重量は3乗で増えてしまうという物理法則がですね
トコトコトコ・・・ズバ、グシャ、べチャッ・・・ゴシゴシ・・・トコトコ・・・
「んぁっ!」
ある朝エスペリアはドスン、という鈍い音で目を覚ました。
「あいたたた……」
まだ寝惚けている頭を軽く振り、今の状況を確かめる。
視線がいつもより低い。落ちていた。ベッドから。そして。
「……動けません」
乱れた寝巻きの下で、ボリュームたっぷりの桃が床にめり込んでいた。
「ひゃんっ」
ある朝ニムントールは自らの悲鳴で目を覚ました。
「いたたたた……」
まだしょぼしょぼしている眼を擦り、今の状況を確かめる。
視線がいつも通り、もといいつもより低い。落ちていた。ベッドから。そして。
「どうしたのニムっ!」
「……お姉ちゃん、どうして覆面だけ……なんでもない」
まだじんじんと痛む小さな桃をさすりながら。
悲鳴を聞きつけて駆けつけて来たファーレーンのあんまりな格好に頭を抱えていた。
「あらあら〜」
ある朝ハリオンは普通に目を覚ました。
「……おやあ〜?」
まだ揺れている自らの胸を見下ろし、首を傾げる。
視線がいつもより低い。落ちていた。ベッドから。だが自覚は無い。そして。
「ん〜……動けませんねぇ〜」
ヘビー級の桃アタックにより、丈夫なオーク材で作られた筈の床は見事にぶち抜かれてしまっていた。
「……んっ!」
ある朝クォーリンは、ベッドから落ちる夢を見てびくっと目を覚ました。
「はあはあ……ああびっくりした」
もぞもぞとベッドの中で丸くなり、怯えた自分に赤面する。
窓から差し込む眩しい朝日に目を細め、手を翳しながら起き上がる。
「んー……はあ。今日も良い天気ですね」
大きく背伸びをして深呼吸。その度に大きく揺れる。今日もクォーリンの桃は平和だった。
『んぁっ!』
「……ん」
朝稽古を終えたアセリアはいつもの通り食卓で朝ごはんを待っていた。
どすん、という鈍い音に天井を見上げ、すぐに興味を無くして再び手元に視線を落とす。
「また……ですな」
「ん」
「では、今日は拙者が助けに参ります」
「ん、頼んだ」
朝稽古に付き合っていたウルカが何事も無かったかのようにすっと席を立つ。
「宜しくね〜ウルカお姉ちゃん」
丁度台所から出てきたオルファリルがその背中に呑気な声をかけていた。
『ひゃんっ』
「……またか」
ぱらぱらと落ちてくる埃からカップを避けつつ、セリアは溜息を付いていた。
「はは、躾が足りていないのかな。ベッドから落ちるなんて、いつまでたっても子供みたいね」
「そうね。その点については今度ファーレーンにじっくり話しておかなくちゃ」
「まあでも、放っておいても直るわよ。痛いのは自分なんだから」
「うーん……でもグリーンスピリットには前例があるし」
「いや、まあ……はは……」
セリアに向かい合って座っていたヒミカは頬に一筋の冷や汗を流していた。
『あらあら〜』
「あっ、きたきた♪ ね、ほら」
「ふええ〜……ほんとだね〜」
珍しく早く起こされ、廊下に連れ出されていたシアーは驚きで目を覚ましていた。
得意げなネリーが指差す天井には、確かに大きな桃がもぞもぞと揺れている。
「でも大変だよ〜? セリアかヒミカ呼んできた方が……」
「だいじょぶだいじょぶ、いつものことなんだから……えいっ」
『あんっ……な、なんですかぁ〜?』
「きゃっ。ちょ、だめだよネリー」
「えいえいっ」
『はんっ、んっ……こらぁ〜、いたずらはぁ、許しませんよ〜』
「へへん、逃がさないんだからぁ♪」
「そ、そこは逃がしてあげようよ〜」
『やんっ、んぁ、はぅんっ、ん〜〜っ♪』
「ほらほらここか、ここがよいのんかあ〜〜」
「……ネリー、おぢさんみたいだよぉ」
夢中になって神剣の鞘を突き上げ続けるネリーは、またひとつ下らない遊びを覚えてしまっていた。
『……んっ!』
「……ベストショット」
深呼吸をするクォーリンを眺めつつ、ナナルゥは天井裏からほくそえんでいた。
「ふう。ミッションコンプリート、です」
窓に向かって伸びをする姿は逆光で寝巻きが淡く透けてしまう。
それを天井裏から、というのはかなり難しいアングルだったが、健康的な桃は確実に捉えた。
「……それで、捉えてどうするのでしょう」
手にしているのはヨーティアの新発明、カメラ。しかも御禁制の赤外線センサーまで付いているスグレモノ。
しかしその恐るべき真の価値も知らないまま取りあえず使ってみたナナルゥは、まだ世界の脅威ではなかった。
「……で、なんで通行止めなんだ?」
その朝第二詰所を訪れた悠人は、入り口でヘリオンにとうせんぼを食らっていた。
「ああああの、その……だめですっ、とにかくだめなんですっ!」
「駄目って言われても、俺はただ久し振りにハリオンの料理を食べに来ただけで」
「そっ! そっそのハリオンさんが……ごにょごにょ」
「え?ハリオンがどうかしたのか?」
「ああいえ〜……そういうわけではないんですけどぉ……」
「なんか変だな……なあ、ひょっとして俺、なんかしたかな?」
「ふぇっ?!」
「自覚はないんだけどさ。その、なにかしたなら謝るよ」
「いえっいえっいえっいえっそんなことは決して〜〜」
「……ひょっとして、みんなに避けられているとか」
「ふえええ〜んわたしが泣きたいですぅ〜」
しょんぼりしだした悠人に慌てて首をぶんぶんと振りながら、ヘリオンは自分の役目に心の涙を流していた。
「……で、なんなのこの予算要求は」
その夜王城の一室で、スピリット隊の要求書の一枚を眺めていたレスティーナは軽く頭を振っていた。
「高級オーク材高級オーク材高級オーク材……もう、第三詰所でも建てちゃうつもりなのかなユートくんは」
軽くこめかみをぴくぴくと引き攣らせながら、レスティーナは続きを目で追う。
「それからえっと……ゲンゾウキ? なんだろう……スピリットの間じゃ常識なのかしら」
ふう、と溜息をつき、今度ヨーティアにでも訊いてみようと思うレスティーナだった。
スレの流れで書き殴ってみました。どんぶらこっこ。
わかった!げっこう仮面だ!
でも設定上マッパで寝ているのはエスぺリアではw
w
>>346〜351
この流れでそんな素敵なSSを書けちゃうあなたがすごい(きらきら
>>352 濁点が余計www
桃の眺めは挑発的なのはなぜか。
検証のために詰所の修復に携わりたい。そしてメジャーで測るんだ俺。
べっどがダメなら布団があるじゃないか。
布団を敷こう。な。
>354
むしろ装備無しのWiz忍者を思い出す。AC−LO ニムもLO
スピリット ― 布団
このカップリングに淡い桃色のエロスを感じます
夏だからスピリットと西瓜を結び付けたら
ハリオンの一人勝ちだった
エトランジェと西瓜割りを結びつけたら
西瓜の代わりにされる光陰一人勝ちだった
目隠しされた水着の炉裡スピを下から舐めるように見上げるなんて、極上のご褒美すぐる
そして全力で振り下ろされる神剣
フッ、たかがスピリットの神剣ごとき、煩悩に満たされた因果の防御力を上回れると思うなよ
年少組に水着に着替えてもらうか、軽装で斬りかかれば
豆腐を切るよりも簡単に斬れると思うよ
「ユート様、トウフってなーに?」
「光陰の頭に投げつければ倒す事が出来る伝説の食材………って本当に投げるなよ!」
ふむ、豆腐と言えば、スピリットは納豆を食えるだろうか
「ほーらヘリオンちゃん、これが和の心だ」
「こ、これを食べればユートさまが褒めて……ごくり」
― 数分後 ―
「ふええええ〜んユートさまぁ〜!」
「うわっどうしたヘリオン、口の周りねばねばにしてっ?!」
いやまて、ここは何故かエスペリアの部屋にあったゴーヤ(大中小三本)といっしょに、
ゴーヤチャンプルーをだな。
ファーのお部屋にも何故かありそう…
「お姉ちゃん…なにしてるの?」
緑スピの皆さんが日よけ暑さ対策で育てた副産物か
青い娘達も赤い娘達も関係ないから誰にもばれないはずだったが
運悪くファーに目撃されて…
そんな目的に使用されるとは露知らず、
丹念に如雨露で水を遣るウルカを想像するとあれ何故か目から汗が…
「ユートさま・・・」
「ほう、エスぺリア殿は作物に名前を付けておられるのですな」
「(ビクッ!)ウルカ、いつからそこに!?」
「ちなみに手前は、この愚直に働き続けるアリたちに名前を付けています。
あ、ほら見てくだされ。今ハナコが台所から砂糖のありかを携えて栄光の帰還を果たしたところですな」
「ちょ、ちょっと行列形成中!?」
「し、しかも最後尾はヘリオン!?」
ふいたw
「ヨーティアさまに蟻の巣コロリとGジェットのふたつの力を合わせ持った新開発強力殺虫剤を開発してもらわねば!」
「……両方使えばよろしいのでは?」
「あ、ウルカさん。ちゃんとここに混ぜるな危険って書いてますよ」
「んーと、ネリーね、ヘリオンに付いていくとお宝の隠し場所にたどり着けるって聞いたんだけど」
「おたから〜」
へっへっへ
正面から眺める姿もいいけど
この無防備な後ろ姿たまんねーな〜
おっと、黙らねえとな・・・
コ、コウイン様の背中、すごく大きいです
373 :
名無しさん@初回限定:2011/08/22(月) 08:22:53.52 ID:ehHqo+xz0
まだ報道されていない犯罪です。
夜中に家屋に侵入し睡眠中の人の体内に装置を埋め込み追跡したり
また装置を遠隔操作することでくしゃみをさせたり針で刺したような傷みを加えている者がいます。
奈良県生駒市北部に被害者多数のようです。
ぷーぴー
「ナナルゥなにやってんの?」
「……先導役です」
「えいっ、それぇ〜」
たゆんたゆん
「ハリオン…何やってるの?」
「わたしはぁ、皆さんの餌を
「やめてもらえるかな」
「ふぅっ、まさかコウイン様×ユート様本にこれ程の需要があるなんて……クォーリン×コウイン様本にしなくて良かった……」
「すごい行列ですぅ〜皆さん暑い中ありがとうございますぅ〜緑亭一ヶ月の売り上げ一日で越えちゃいそうです〜。
えいっ、暑いので打ち水しますねぇ〜〜」
「なあ、稲妻の連中がこぞって出かけたみたいなんだが、クォーリン何か知っているか?」
私は腐っています
腐っているのです・・・
雑魚スピスレ保管庫跡地には腐スピというジャンルがあってだな…
腐るというのは人間の否定的な主観にすぎません。
そう、これは発酵なのです。
ビフィズス菌の力を借りてミル○ルが出来るように、
スピリットは発酵して美しく成長するのです。
ってエスペリアが言ってた
最近マロリガンでの一番人気は、大統領×光陰本らしいですよ
「なんだこの行列?」
「なんだろね、ちょっと聞いてみるよ……え、緑亭の最新作!? ちょ、ちょっとユートくんこれは並ぶしかないよ! ここで会ったが運命だよ!!」
「おいレムリアっ、ハァ、仕方ないか。ヘリオン。最後尾プラカード持ちご苦労さん」
「は、はい!! あ、あれ? コレデイイノカナ?」
――謁見の間
「ヒミカ、ハリオン」
「ハッ」
「はい〜」
「今後、緑亭への予算を倍額にします。より一層の精進を期待します」
「え、あ、ありがとうございます ?」
「ありがたき幸せですう〜」
>>381 「俺はフンッ、俺自身しか信じない。なぜならフンフンッ、俺、だけが!」
「大将ンッ、あんた一体何が、何が言いたンアッ。しかたねえ、突きあって、ンオッ」
>>383 γ"⌒ヽ
(.リノ彡ヾ〉
!pリ゚ ヮ゚リ 300冊予約っと!
((<(つ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄ ̄ ̄
「あら?ヘリオン!」
「は、はいっ!!」ビクッ
「その手に持ってる薄い本は何?」
「あ、こ、これはですねぇ…」
「…あやしいわね、貸しなさい!」
「はわわっ」
「これって…私とヒミカじゃないの…
あなた、なんてモノ見てるのよ…没収です。」
「あうぅ、今月分の小遣いがぁ〜〜」
・・・・・・・・
「貴女からお風呂に誘うなんて珍しいじゃない、セリア…って、何ジロジロ見てんのよ?」
「……ついてない(ボソ)」
「は?」
「はえてない」
「はいてない」
ヘリオンははえ(い)てないぞ絶対にだ
ウルカはあのレオタードを着るためにちゃんと処理してる。絶対にだ
アセリアとネリーはンなこと気にしてないだろうな絶対に
だれかに先に生えた場合絶対に言いふらすよねネリー
いや、自分に生えてもいいふらすか
ああ、しかも同性間ならまだしも、
その手のことには徹底的に唐変木な某エトランジェにまで
平気で、しかも嬉々として言い触らす様が目に浮かぶようだよ
しかたない。
心を鬼にしてネリーに羞恥の心を教えてくる。
あ、その前にひとつ確認しなくてはならないことがあったな今現在はえt(エーテルシンク+ヘブンズ改)
三年くらいまともにテレビ見てないけど、
時事的に悪いかも知れないがネリーが居たらクイズヘキサゴンでは優良回答者だったろうな。
シアーは早押しで負けっぱなし。ヘリオンは料理関係を自信満々に答えて自爆。
ニムはお姉ちゃんが答え教えちゃうからファー出入り禁止。
393 :
名無しさん@初回限定:2011/09/08(木) 21:33:35.63 ID:cmoMJyOY0
>>392 けど制御できないからゲスト1回で終わっちゃう気も。
むしろばいんばいんの某緑の方が固定客つかめるんでは?
クイズミエーユネア、司会はいつものクェド・ギン
なら毎週かかさず視聴する自信がある
「ファイナルアンサー?本当によいのか?貴様は自分自身を疑いはしないのか?」
G(ガロ・リキュア)テレでハリオンが出演。
お菓子を作って紹介する番組でタイトルは「毎日がスイーツ」。
・・・いつの間にか「おっぱいスイーツ」とあだ名され
隠れた名物番組となる。
今日もまた、第一詰所に深夜番組の通販ダイエット商品を運ぶ仕事が始まるお……
献身と大樹と時詠か時果のためだけにイオは
深夜の通販番組を神剣配信してるんですねわかります
γ"⌒ヽ
(.リノ彡ヾ〉
!pリ゚ ヮ゚リ そうだ、自分の名前で検索してみよう
((<(つ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄ ̄ ̄
γ⌒ヽ/ヽ-、___
(ミ _/____/
あれ・・・目からしょっぱいものが・・・
「よ、悠人」
「なんだ光陰か。言っとくが今日はオルファは居ないぞ」
「ああ、分かってるって。ちょっとばかりエスペリアと第二詰所の市中巡回関係で詰めたいところがあってな」
「ふーんそれは珍しいこともある……っていまはエスペリア昼寝の時間だぞ。急がないなら起こさないでやってくれ」
「昼寝? あのエスペリアがか? へー意外なもんだ」
「ああ、ばれてないと思ってるみたいだけど、仕事が一段落ついたところで結構寝てるみたいだ。オルファが言うには趣味だそうだけど」
「ほほう……ということはアレか。クォーリンもなのかね」
「クォーリン?」
「ああ、稲妻の連中が言うには、あいつもなんか部屋にこもって寝ちまうことがあるらしくて。たまの休日なんだから連れ出そうかななんて時にそんなことが多い」
「それはタイミング悪いなー」
「だろ」
「グリーンスピリットは中核を担う奴が多いからな疲れもあるだろう。頼ってばかりじゃ悪い。どれ、巡回の話しなら俺でも分かるから聞くぞ」
「お、なら頼むぜ」
クォーリン・グリーンスピリット 神剣名:峻雷
神剣特性:対光陰自動絶対防御結界(Automatic anti-bouzu field)
本人の意志とは全く与り知らぬところで、光陰からのアタックを100%防ぎます
というかアタック以前のアプローチですら周囲の状況を操り未然に消去します
ですがその弊害として、本人は常にその数百倍のマインドブレイクを被ります
―――――――――――――‐┬┘
.|
__ γ"⌒ヽ . _ |
| (.リノ彡ヾ〉 | |
| !pリ゚ -゚リ .| |
| と⌒ て) 人. |
| ( __三< > |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ V | つまり我は主自体の行動までには干渉していない
| =====口ニフ < 故に進展の無さはひとえに主の消極性に起因して
|
|
|
四季のないファンタズマゴリアには紅葉もない
ネリーを紅葉狩りに連れていきたいのに…くそ、くそっ!
俺、セリアにひっぱたかれてくるっ!
なんか事情は良く分からんが、それならオレはハリオンの胸で泣いてくる
じゃあ俺はニムに膝枕で罵って貰ってくる。
ならば俺はヘリオンをお持ち帰りする
ではヒミカと一緒に喫茶店で次回作の話してくる
なら俺はファーレーンにXuse本醸造でも飲ませてみるか
秘蔵の純マナ酒でイオと差しつ差されつしてくる
>411
編集さん乙
では私はシアーとのんびりひなたぼっこでも
ネリーのポニーのしっぽを掴んだままジャイアントスイングでメリーゴーラウンドごっこ
セリアに見つかったらそのまま砂浜を逃走してほ〜ら捕まえてごらんなさいごっこ
これなら一粒で二倍喜んでもらえる
恒例のお食事会の担当は、調理担当ウルカ、盛り付けヘリオンらしいぞ
オレは急用で出席出来なくなったから、417に招待券を譲るよ
「これがワビサビの秘奥義ニョタイモリにござる」
「…」
そしてエトランジェのある一人に降り注ぐ稲妻
'´ ⌒ヽ
! l」」ルl」」
i !ゝ゚ -゚ノゝ ウルカが板前なだけに
cく_>ycく__)
(___,,_,,___,,_) ∬
彡※七楽※ミ 旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ どっ!! / \ ワハハ! /
\ / \ ∞
l|||||||||||||| ∩,,∩ ∩,,∩ ∩,,∩ ミ∩ハ∩彡
(, )(,, ) ,,)( )( )
'´ ⌒ヽ
! l」」ルl」」
i !ゝ゚ ワ゚ノゝ とりあえずはみょうが巻きでしょう
cく_>ycく__)
(___,,_,,___,,_) ∬
彡※七楽※ミ 旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ / \ /
\ / \ /
l|||||||||||||| ∩ ∩ ∩ ∩ ∩ ∩ ∩ ∩
(, )(,, ) ,,)( )( )
落ちで笑い取れないのかよ・・・
ファンタズマゴリアでは受けたんだけどねぇ
この間出たPC版を初めからやって砂漠地帯にようやく進行
しかし、2ルートに分けた結果どう頑張っても雑魚スピが死にそう
あれから数ヵ月、アセリアPSPに移植だってよ
ついに幻のセリア√が開放される日が来たか
連投になってしまったが、雑魚スピにもカットイン付くのな
いかん、また買ってしまいそうだ。。
携帯機で持ち運び自由なのと
いちいちPC立ち上げたりPS2を取り出して動かさなくて良いのがいいな
糞ロードでゲーム進行が最悪なのもアレだったけど
ある程度レベル上げたらセーブデータ複数取って置いて
俺の最強の雑魚スピ軍団を作るんだ!
メディアインストールあるみたいだし、ロード関係はPS2より快適なんじゃないかな
>>424 もしかしてサブスピにすぴタンのオリ技追加?
PS2版の移植とあるから、既存技の何れかにカットイン付けるんじゃないだろうか
現状の情報から判断すると、シナリオや技の追加はなさそう
追加云々よりも消して欲しい物の方が一番に浮かんじゃったよ
そう、ラスダンてめーのことだ
お前ら ク ォ ー リ ン 登 場 に期待しろよ
\ _______
\ r'´ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄`、::. ___
l} 、:: \ヘ,___,_ ______/::.__| .|___________
|l \:: | | γ"⌒ヽ .|、:.. | [], _ .|: [ニ]:::::
|l'-,、イ\: | | (.リノ彡ヾ〉 |::.. .ヘ ̄ ̄,/:::(__)::
|l ´ヽ,ノ: | | !pリ0血0 ,l、:::  ̄ ̄::::::::::::::::
|l | :| | |,r'",´ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄`ヽ、l:::::
|l.,\\| :| | ,' :::::... ..::ll:::: へんじがない。ただのしかばねのようだ。
|l | :| | | :::::::... . .:::|l::::
|l__,,| :| | | ::::.... ..:::|l::::
|l ̄`~~| :| | | |l::::
|l | :| | | |l::::
|l | :| | | ''"´ |l::::
|l \\[]:| | | |l::::
|l ィ'´~ヽ | | ``' |l::::
|l-''´ヽ,/:: | | ''"´ |l::::
|l /:: | \,'´____..:::::::::::::::_`l__,イ::::
l}ィ:: | `´::::::::::::::::::::::::::::::`´::::::
「いきているうちに わたしが もっているおもいを こういんさんに いいたかったのに……。」
クォーリンはエターナルになって世界から消えてしまいました
まさかの光陰視点モード搭載
序盤はヒロイン候補が2人だけだが
ラキオスに下った後は5人増加(攻略不可、BAD直行)
それ面白そう。サーギオスを併呑した後
ランサとケムセラウトからの二方面作戦でラキオス攻略
ヒロインは今日子と、街で出会う変装した大統領かな
あれ、ヒロインが拗ねてる気が・・・
でもコウイン視点で稲妻メンバーの攻略はやりたいな
どうせなら瞬視点も増やしてみようぜ
徹底的に感情移入出来ないようなやつ
召還前→メイド陵辱
召還後→スピ陵辱
エタ後→ミト姉陵辱
こんな感じか
>>435 マナの塵となり消滅した、かつての大統領であり白スピだったモノを
コアラ様が回収再生して送り込んだのですね!
スピとして生まれ変わらせたので
幼女状態で路地裏へ転送、ゴロツキに襲われそうな所へ
光陰が通りがかり助ける、と
(続編なんてなかったんだ!)
>>440 「全く、ロリコン野郎共が。おい嬢ちゃん、大丈夫か……っと(な、なんだこの懐かしい感じは)」
「(こくこく)」
「なあ、ところでちょっと変なことを訊くようだが……アンタ、俺とどっかで会ったことはないか?」
「?……フッ、ナンパなら他所を当たれ。俺は俺の意志にしか従わんよ」
「!」
再開編〜完
腐スピ達 「私達にできない事を平然とやってのけるッ!
そこにシビれる!あこがれるゥ!」
自分を棚に上げる光陰とホワイトクェドスピとどっちにシビれてんだよw
そしてそんな二人を、稲妻の人は草葉の陰で見守るであった
コウイン様は見るだけで触らないという不文律を頑なに守っています
あっちから触れて(蹴って)来る分には問題ナッシングw
「光陰、最近風呂場での遭遇率高くないか」
「なあに男同士の裸の付き合いってヤツだ。それよりネリーちゃんやオルファちゃんはまだかな」
オルファ「最近コーイン様がいっつもいるからなかなかパパと一緒にお風呂入れないよー」
ネリー「そうそう、コーイン様ばっかりズルいよねー」
γ"⌒ヽ
(.リノ彡ヾ〉
!pリ゚ ヮ゚リ 長湯してものぼせない方法は・・・
((<(つ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄ ̄ ̄
心頭滅却といいたいところだが、経験則から言うと鼻にリクェムを詰めるといいぜ <メール:uso800@boze> <ID:Syou5loli>
青臭さが結構効く。青い果実きたこれっ
くぉーりんはせんすいすきるをみにつけた!ちじょうではいみがなかった!
そういや、アセリアの戦闘いろんな場所があったけど水中戦闘だけなかったな
なんでXuseは用意しなかったんだろ
あれば、メダリオさん無双が見れたかもしれんのに
ふむ、水中戦闘となれば水中専用の戦闘服を用意せねばならんな。
当然水中戦闘ならではのドッキリの仕掛けもたっぷり仕込んでおく必要があるぞ悠人
さらしとふんどしですね、わかります。
さらしは赤2人が似合いそう
年長組ならみんな似合いそう、ってか絵になる
こう、ばいーんばいーんをサラシで押さえつけるところが最高!
ファーはもうニヤニヤしながら視姦するしかないな
ハリオン「もっと〜きつくしないと〜隙間できちゃいます〜」
ヒミカ「あなたでかいからこれ以上きつくなんてできないのよ!」
__
「,'´r==ミ、
くi イノノハ))) 知ってましたか? 可憐で清楚で大和撫子な倉橋時深さんもさらし愛用者なんですよ。
| l|| ゚ヮ゚ノl|
j__つ/ ̄ ̄ ̄/
\/_obsn_ /
__
「,'´r==ミ、
くi イノノハ))) ユーフィ「トキミさんみたいな、御淑やかな女性になりたいです」
| l|| ゚ヮ゚ノl|
j__つ/ ̄ ̄ ̄/
\/_obsn_ /
お前らそんなにさらし好きだったのか
時深さんは千年もさらしものでしたか!
あまりいじめんなよ・・・かわいそうだろ()
サラシって言うか和風、日本的イメージが良いかな
サラシの上にハッピでも着せれば年少組にもぴったりだ
巫女服もいいがイメージが引っ張られるような、固定されるような
そのせいか年長の皆さんは(ク
稲妻の某スピは特に)着るのを拒みます
__ ,、
「,'´r==ミ、 ^ ガッ
くi イノノハ)))o 、 ガッ
| l||."□ノl|ノO ヽ人 ガッ
j /ヽ y_7 ニ〇< >_∧∩ ガッ
(7i__ノ卯! ヽO ノ V`Д´)/ <時深ちゃんのサイズじゃまだブラは早すぎるよ
く/_|_リ .゚´ / もっと大人になってから着けようね
スピリットって水中でも呼吸できんの?エラ呼吸?もしかして俺の時代きた?
B69は誤植。ウルトラマンのM78星雲も誤植で本当はM87だという話し。
M87といえば乙女座だし時深さんにもピッタリ。
このように証拠も挙がっているので本来はB96なはずである。
マテマテ
平安時代なら体型も違っただろうし、69でも当時は巨乳だったのかも知れない
時深さんは神剣を使って部分的に時間をいじれば
たぶん巨乳になるんだって!
成長をみこめないもの
それこそ永遠に近い時間をかけても
増えないものは増えないですよ
まぁもともと人間の存在を越えた時点で固定されるし
確か平安時代は今みたいに男にとって女性の乳は
セックスシンボルとしての興味の対象じゃなかった筈だから
当時はコンプレックスなんて全く感じなかったのだろう。
しかし千年は長すぎた。おbsnは時代の犠牲になったのだ…
貧乳にも興味を持つ人はいる。
ただ、その主の存在で
その興味を打ち消されている場合があr
どうせマナで構成されてるんだからと、
スピリット同士で付け替えO.K.な装置をヨーティアあたりが開発したりして
ヘタレとヘンタイを合体させれば解決じゃね?
!どこかでスピがアップを開始した気配が!
>ヘタレとヘンタイを合体
片方が2本装備になるのか難易度高けーな
エトランジェ2人が合体かよ・・・
外面が誰になるかで反応が思い切り替わるな
名前はなんて呼べばいいんだ?
ユウインか、コウトか…
永遠神剣「誘引」の光人
凄く犯罪臭が漂う神剣だな
キカイダーみたいに左右半分づつで…
>>471 おい全然解決してないぞ
それじゃあ、転送途中に中身が入れ替わる
定番ネタが発動した場合
外面ユウト様を取るか、中身ユウト様を取るか
究極・・・・でもないか
中身光陰だと年少組に手を出す→セリアにボコられる確定だもんな
外面光陰で中身悠人なら
もしかしたらクォーリン一人勝ち?
>>479 それだとクォーリンさん食いつかないと思う
神剣は外見と中身とどっちについてくるんですかね
この際、上半身は光陰、下半身は悠人でどうだろうか
週刊スピリット自身、緊急スピリッツァンケート!
もしもエーテルジャンプ施設でふたりっきりになれるなら?
1.上半身 ユート様 下半身 コーイン様
2.上半身 コーイン様 下半身 ユート様
3.上半身 ユート様 下半身 求め
γ"⌒ヽ
(.リノ彡ヾ〉 4.上半身 コウイン様 下半身 求め
!pリ゚ ヮ゚リ
((<(つ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄ ̄ ̄
>>484 それは最悪の組み合わせだろう
断食(マナ)だけはさせるなよ!いいか絶対だぞ!
しかし結局今日子にだけ触手が向かう事になったりしたらコウインの株は上がる……だろうか
『あー、ユート、コーイン、聞こえるか?すまない。どうやらエトランジェ二名ってのは
出来立てほやほやのエーテルジャンプには、少々容量が重すぎたようだ。しばらくの間は
その姿で過ごしてくれ。善後策は追って考える。以上。』
「マジかよ、ったく」
「おいおい…そりゃないぜ」
神剣を通して聴こえるヨーティアの声。さほど悪びれたふうもない。
いっぽう転送された男たちは片や呆れ返り、片や泣きそうな声で頭を抱えている。
彼らが異変に気付いたのは、転送されてしばらくたってからだった。
下半身の感触、というか、すわりがいつもと違うではないか。
お互いに背を向けあって、それぞれが自分で確認する。
どうやら間違いない。両名の下半身が入れ替わっているのだった。
「ま、あと2〜3回飛べば元に戻るだろ…って、おい、光陰、しっかりしろよ」
呑気な声で悠人が光陰に声をかけた。
こういう非常事態には、むしろ光陰の方が冷静さを保っていそうなものだが、
先刻から、というか確認の直後から、光陰はあからさまに取り乱していた。
「別に下半身が入れ替わったって、そう不都合はないだろ?もともと
背格好だって似たようなもんだし、普通にしてりゃ誰も変に思わないよ」
「…悠人」
励まし続ける悠人に、光陰が消え入りそうな声で応えた。
「ん?」
「お前って…けっこうデカいんだな」
「は?デカいって、何が…あ、バ、バカ、何言ってんだ光陰」
その意味を理解して、悠人はうろたえた。今まで自分のモノを他人と比べることなど
なかったのだが、改めて言われると恥ずかしいものである。
だが、しばらくして悠人は、ふと気付いた。先ほど自分の股間に生えていたのは
元のそれよりもふた回りは小さいと思われる粗末なものであったのだ。
「あ、いや、悪かったな悠人。くだらない事を言っちまった。忘れてくれ」
「お…おう」
そう答えながらも悠人は考えずにはいられなかった。
光陰がロリなのは、まさか、彼のコンプレックスに由来するものではなかろうか、と。
『ニムントールちゃ〜ん!オッルファちゃ〜ん!』
悠人の脳裡に浮かぶ光陰の姿は、いつもと違って少し物悲しさをたたえていたのだった。おしまい。
い、いっとくけど俺ロリコンちゃうで!?
>>489 いやいやいや、充分素養が。つか悠人、
>今まで自分のモノを他人と比べることなど
なかったのだが、改めて言われると
最初にそこに注目しろよw
えー、てなわけで(なにが?)、
>>483周辺のマナに刺激されて
久々に小ネタを書きなぐってみました。
>>489 いや、ムキになって否定するところがぁゃιぃ(w
>>490 持てる者は持たざる者の心に鈍感なのですよ。ええ。
ちなみに私は普通です。色々と。
γ"⌒ヽ
(.リノ彡ヾ〉 た、短絡的すぎます! 世の中にはぼ、膨張率というものがあってですねっ!!
!pリ゚ ヮ゚リ
((<(つ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄ ̄ ̄
落ち着けクォーリン
かばう気持ちが強すぎて、処女の知識レベルをK点越えしちゃってるぞ
ラキオスにいけば、緑メイドさんたちが講義してくれるんだよ
アセリアも教わったと言っていたじゃないか
ん、ニホンジンはすぐボーチョーリツに逃げるってエスペリアが言ってた
ということは・・・ラキオス部隊に編入されたクォーリンには
ある意味踏み込めなかった世界への知識講義が行われるのか
クスクス…アレハジョウダンデスカ…
エトランジェッテイウカラ…
イッタイドンナモノカト…
ベツノイミデヨソウガイ…
トンダオソマツ…
キタイハズレルトモットイタインデスヨ…
シッ、キコエルワヨ…
恐るべしは女の園。
言葉で人を殺せるレベルに達したか
圧倒的ではないか、わがラキオスのスピリットは
光陰「ん?クォーリンどうした?何か用か?」
ク 「隊長、『短小』って言葉の意味教えてください」
ラキオス情報部怖すぎる・・・
「コウイン様は、たんしょー」
「こういんさまは、たんしょうー」
「たんしょうー」
その意味も分からないままに、無邪気に口ずさみながら町中を走り回るネリシアとオルファであった
たぶん「なんだこの気持ち・・・・ゾクゾクと何かが溢れ出てくるようだ!」
こんな感じで新たな扉を開けるよ
週刊少年誌で連載中のある漫画では異国の町の子供たちに「チンゲ」と呼ばれる主人公もいるし
クォーリン「コウイン様の単勝ー」
ファーレーン「そろそろおコタの季節ね。押入れから出さないと…んっ。なんでしょう、重たい…?」
ニム「うーん…むにゃむにゃ」
ファーレーン「!! ニっ、ニムッ?! 本当にニムなの?! てっきり1年前、戦場で生き別れになったと…」
戦場からおこたへテレポ。
賢者ヨーティアの科学力は化け物か!?
メネラオスとの一騎打ちで女神に逃がされたパリスみたいな。
「あれ、そういえばエスペリアっていたっけ?」
「ん、ユート3年経って今ごろ気付いた」
「パパ、オルファのお料理で満足してるもん」
「夜は私がいますし〜」
最後ちょっと待てw
求め「ガクガクブルブル…」
γ"⌒ヽ
(.リノ彡ヾ〉 ニムもエスペリアも大したことありませんね。
!pリ゚ ヮ゚リ 稲妻のクォーリンさんなら一ヶ月もあれば気付いてもらえるはずですっ!
((<(つ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄ ̄ ̄
あれ?なんか目からしょっぱいものが・・・
砂漠地帯で本当によかった、よかった
あれ・・・砂漠の夜は寒いって言うよな
で光陰がひらめいて夜は炬燵を用意したとしたら・・・
夜中に侵入して夜這いかけられない不憫な娘
月の砂漠を はるばると
緑のスピが 行きました
剣とと盾と おこた置いて
匍匐前進で 行きました
先のおこたには コーインさま
あとのおこたには キョーコさま
乗った二人は おそろいの
こたつ布団を 着てました
ひろい砂漠を ひとすじに
おこたはどこへ いくのでしょう
敵スピ潜む 月の夜を
お付のクォーリンは とぼとぼと
砂丘を越えて 行きました
だまってエレブラ 唱えました
511 :
名無しさん@初回限定:2011/11/29(火) 23:05:13.79 ID:6etTmrur0
すまん、あげてしまった
513 :
遠く赤き光:2011/12/01(木) 19:31:55.11 ID:5Lq5R5KL0
「光陰! 大丈夫か!」
「ぬかせ! 悠人こそ、ひとりで逃げるなよ!」
轟くアポカリプスの雷鳴。その中で、俺と光陰は必死に軽口を交わす。
リレルラエルに押し寄せる敵の大軍はレッドスピリットを前面に押し出し、神剣魔法を惜しげもなく繰り出してくる。
だが、対する俺達は城の正門でただ亀のように縮こまり、防御魔法でそのダメージを軽減させるしかない。
なにせヘリヤを打ち消すことの出来る唯一の存在、ブルースピリットが、今ここにはひとりも居ないのだ。
「次! 光陰、左から来る!」
「おお!」
この前線の真っ只中で、彼女達は今、敵撃退よりも重要な任務に赴いていた。いや、赴かざるを得なかったというべきか。
丁度全員が本国で休息中だったとか、そんなローテーション上のちゃちな偶然の欠陥とかでは決してない。
しかも、居ないのはブルースピリットだけじゃない。ぶっちゃけ、今ここにいるのは俺と光陰だけだ。敵も不思議だろう。
どれだけ攻撃しても、スピリットがひとりも増援に来ない。そんな戦争が、果たしてこの世界で有り得るのだろうか。
514 :
遠く赤き光:2011/12/01(木) 19:35:47.52 ID:5Lq5R5KL0
「くっ……しっかしこりゃ、まるで嬲り殺しだな」
「ああ、見ろよ敵を。さっきからこっちが反撃出来ないのを知ってて、ロングレンジからは絶対に近づいてこない」
「そりゃ、な。こっちは戦闘が始まってからこっち、アイスバニッシャーのひとつも打っちゃいな……うおっ!」
「光陰!」
「あつつ……いや、すまん。ただのかすり傷だ。クォーリンがいりゃあ、あっという間に治してくれるんだが」
光陰は、左腕を庇っている。かすり傷とは言っているが、脂汗で笑っているあたり、かなり深刻なのだろう。
トラスケードや、俺のパッションもだが、精霊光は僅かに癒しの効果がある。それをフル回転させていても、この有様。
そうこうしている間にも周囲には無数の雷光が降り注ぎ、その都度地面が爆発し、黒々とした爆炎が視界を燻ぶらせる。
岩石を砕く轟音と共に飛来する大小の砂礫を『求め』で庇いながら、俺はちらっと城の奥を振り返る。
「悠人、前方に集中しろ。心配するな、あいつらだって今頃必死で頑張ってる筈だ。必ず間に合う」
「あ、ああそうだな。……頼むぜみんな。早く来てくれよ」
ひとっこひとり居ない後方に向かって呟き、正面に向き直る。
数で潰すつもりなのだろう、敵がにやにやと嫌な笑みを浮かべているのが遠目にもわかって少しイラっと来た。
515 :
遠く赤き光:2011/12/01(木) 19:40:23.00 ID:5Lq5R5KL0
その頃、リレルラエル城の一室。
「ほらニム、早く出て来なさいってば!」
「うにぃ〜」
「駄目です、全力で引っ張っても引き摺り出せません。理解不能です」
「んも〜!ユートさま達頑張ってるんだからぁー!」
「は、早く助けにいかないと〜」
「コウインさまぁ……でへへへへぇ〜」
「……だらしない笑顔ですね。これがあのマロリガン最強のスピリットだとは」
「幻滅してる場合じゃないわ。このエンセキガイセンって奴が……くっ、中々手強いっ」
「エーテルシンクが効かないなんて……『オコタ』、一体どんな構造なの?」
「ん、アイスバニッシャーも通じなかった」
「んふふ〜……」
「っ!こんの〜、幸せそうに!」
「落ち着きなさいってばセリア。さっきから蹴っても気づかないんだから無駄よ」
「エスペリアお姉ちゃん、起きてってばあ〜」
「むみゃぁ?……んーユート様駄目ですってばそんなとこぉ〜」
「ふむ、なにやら楽しげな夢を見ておられるようですな」
「しっかし、剣で真っ二つってわけにもいかないでしょうし」
「そ、そんなことしたらエスペリアさんもハリオンもニムも真っ二つになっちゃいますよぉ〜」
「……」
「……」
「「……はあ〜」」
―――― のわああーーー もうだめだぁぁーー
後世の歴史家が揃って首を捻った、ラキオスのリレルラエル撤退。
その真の理由は最重要国家秘密として、ときの女王レスティーナにより永遠に封印されてしまったという。
スレの流れで書き殴り。遠赤外線は最凶です。
>>516 乙!
もうさ緑はほっとこうよ
もしくはヒートフロアでもかけるとか(マナの塵とならなければいいけど)
「あ、あのウルカさん! ファーレーンさん!」
「なんですかなヘリオン殿」
「あ、あの私たち黒スピっていっつもいっつも季節ネタでは脇役ですよね!?」
「ヘリオン……仕方ないのよ……仕方ないの」
「でも、でも私っ」
「ヘリオン殿、こう考えてはいかがかと」
「えっ?」
「逆に考えるのです。脇役なのではない、いつも主役なのだと」
「そうですね……いつ如何なる時もユニットには欠かせない。そんな存在だと想えば良いのではないかしら、ヘリオン?」
「ウルカさん……ファーレーンさん……ははいっ私頑張ります!!」
「遠赤スピリットとかいないんですか〜ヒミカ」スリスリ
「そんなのいるわけ無いでしょ! ってだから私はこたつじゃないんだから抱きつくなっ!」
「ヒートフロアを利用したヒートカーペットなるものを作成しました」
「うにゅ〜」ゴロゴロ
「引きこもりだけは阻止できるかもしれないわね」
「コウイン様はやく私をみつけてください」
「ん、マナ振動をさらに長波長にした試作品おこた……マイクロマナ振動波で食品加熱ってエスペリアのおこたに書いてある。どういう意味だ?」
「あ、ネリー思いついた! ヨフアル一緒にいれておくとあっつあつで食べられるんじゃないかな!?」
「シア〜今ヨフアル持ってる〜いれてみるね〜」
「ね、ねえなんだか焦げ臭くない?」
「試作品おこたの中に見慣れぬ黒スピがいますが金色のマナも充満しています」
「ついに季節ネタで黒スピが主役になりもうしたか」
「感慨無量ですね」
「あ、あのお二人とも本気で言ってるんですか……」
よくわからないけど、新しい処刑方法??
電波 マイクロ波(電子レンジ) 赤外線 可視光 紫外線 X線 ガンマ線
すべて「光」の波長が違うだけの存在なのだ
マナレンジ…これを青スピの冷凍技術とあわせれば…!!
緑亭チラシ
〜冷凍ヨフアル50%引き! 他店より高い場合は店員相手に値下げ交渉可!
「あらあら、三軒向こうのお店の方がお安いですか〜それは困りましたねえ〜。
どうしてもだめですか〜ムニュ お買い上げ下さると嬉しいです〜ムニュムニュ え、そうですかお買い上げくだいますかありがとうございますう〜。
はい、ヒミカお一人様ご案内ぃですぅ〜〜」
「ちょ、なんか店違うってっ!」
そして先日フラリと街に現れた針金頭の青年が、全部買っていく事ハメになると
「ご苦労様でしたユート、下がってもよろしい」
「まったく、なんでこんな使いっぱしりみたいな任務を…俺だって訓練とか屋根の水漏れ修理とか忙しいのに」
「なにか言いましたか、ユート」
「いいええ、別に。でもなんでわざわざ俺に、冷凍ヨフアルの買占めなんて命じるんですか?」
「……」
「……」
「……先日ユートは、エスペリアとの買い物を放ったらしにして街娘と楽しげにデートを」
「うわわわわわああ」
「もしこのことがエスペリアに知られたら、ひと月はごはん抜きでしょう。むしろ王室命令としても構いませんが」
「なんなりとお申し付け下さい。『求め』のユートは未来永劫誠心誠意、王女殿下に忠誠を示し続ける所存であります」
「よろしい。これからも頼みますよ、ユート」
とぼとぼと退出する悠人を見送りながら、これで街に出なくてもいつでもどこでもヨフアル三昧とほくそ笑む。
だがそれはすなわち、自らのルートフラグを圧し折ることに繋がってしまうとは気づかないレスティーナであった。
ガロ・リキュア宮殿の中で
一人寂しく冷めたヨアフルを頬張る王女・・・
彼女は自分の犯した罪を感じる事となる・・・
冷凍ヨフアル 全16 行16 limited skill ab
いつでも冷凍ヨフアルを食する事の出来るサポートスキル。マナレンジを背負っていなくてはならないのが玉に瑕だが、
電源はユートのマナを使えるので経済的。
凍ったまま投げるとアタックスキルにもなる。相手は絞め殺される。
こんなネタどこぞのHPで昔ありました……w
>525
確かに皆のヨフアルを改名するなんて悪逆非道すぐる
冷凍紫コロッケが作られるルートが消滅することだけが僕の願いです。
ユートくんブロック!
「エスぺリア、ちょっと治して・・・」
「こっこれは!打撲に凍傷に火傷!?ユートさま、いったいどんな恐ろしい敵とガクブル」
それはまだわたしが運命を信じなかったころ
スリハのとある青ふたつの日にヨフアルぶちまけまして
そこでそのハリガネ頭に連続アタック 当たったところへわたしが体当たり
なぜにさだま○しw
しかたがないので横領したばかりの国庫のルシル
貸してあげたけどトイチの方が良かったかしら
そこは苦しい時だけの運命だのみ 気がついたらあなたの腕にヨフアル山盛り
前にもさ○まさしの流れあったなw
ネタふってるの同じヤツだろw
違うよ、全然違うよ。多分前のも俺と530だと思うよ。
スピ達でカラオケ大会とかどうなんだろうな。コルーレ氏の絵にあったような感じで。
歌は世につれ世は歌につれ、労働歌とか唱歌みたいなのしかないのかな。
……あ、マナの祈りがあったか。
過去に転送された人が故郷を思って歌った歌が
スピの間に広まり古くから伝わっている
そんな事があってもいいと思います
光陰さん幼女絡みの電波ソングは勘弁してね(チラッ
ちなみに今回の曲名は何?前は「償い」だよね?
償いは知っていたので分かった。
529の一行目を丸々コピペして
検索したら「雨やどり」だったよ
雨やどりか。どうもありがとう。
最後まで歌詞見るとすごい展開なんだなw
発売八年でレスティーナのテーマソング決定か……胸が貧するな。ああでもラストは別れなきゃダメか。
陣羽織に穴あいてるのを謁見の間で見付けて、レムリアの時に直してやるとかどうよ
「女の影を感じるわたくし……ウフフ」
「娘は胸が大きいと言うだけで幸せの半分を手にしていると言う歌詞は嘘だと思います」
その流れだとセリアのテーマソングが償い?
それもまた切ない。
でもって、時詠が「療養所」で、
ファーが「涙のストロガノフ或いはご来訪」。
さ○の曲が何個も入ってたんだな。
「異邦人」もまんま誰かのテーマソングになりそうな。
わたしひとりが ほら 異邦人(エトランゼ) なにもかもあの日のまま
なんだこの流れw って発端だけどさw
緑遠寺は実は縁切り寺。
「まあそんなこともあってだな、ストーカーにつきまとわれていた小鳥の友達の相談を受けたあげていたんだなこれが」フフン
「コーインさまさすがです!」 <良く分かってない
「相談は終わったんだから携帯のアドレスと番号消したのよね?」 バリバリッ
「碧先輩……あの、その、小鳥が友達から碧先輩からのメールが頻繁に来て困ってるって言われたって……」
「俺もストーカー被害が……いやなんでもない」
>541
久保田早紀じゃなくてさだのほうかw
とりあえず永遠神剣『秋桜』と契約して時深さんの神前結婚式で歌ってくる
私が童話作家になろうと思ったのは
あなたにさよならを言われた日
もとよりあなたの他には 生き甲斐など無いし
さりとてこの世をみつめる勇気もなかったし
今迄二人が過ごしたあらすじを
想い出という 消しゴムで消して
夢でもたべながら ひっそり暮らしてみよう
あなたの横顔を 思い出さずに済む様に
・・・うん、間違いなくヒミカの曲だ。
「二人」って部分に自分が含まれていなかったり♂×♂だったりするんですね
ファン垂涎の展開じゃないですかw
まて、あなた=セリアという可能性も
何かのきっかけで緑亭消滅、ハリオンとの別離なんてことも
シュー
「じゃあ窯に火を入れるわね」
「あらあらぁ〜ちょっと待って下さいヒミカぁ、ガスが漏れて〜」
「ファイアボール!」
峻雷(春雷)
はじめは小さな恋だった
それが少しずつ拡がって
峻しい砂漠を埋め尽くして いま春の雷
嘘なら嘘で許せる つかねばならない時もある
あなただけが傷つくにしても 騙されるふりも私のつとめ
悲しいのはあなたの眼差し あの人だけにそそがれる
因果な嘘で重ね着して 砂漠の夜に凍えてるのに
私は醜く枯れてゆき
あなたは美しく散ってゆく
稲妻の人は、失恋曲を歌いながら泣き上戸絡み上戸を併発しそうである
>548
そういやスピたんだと、火力はどうしてたんだっけw
野外で竈作ってお菓子焼きなんてのもあったよね
ウルカの襲撃を受けたとき詰所って燃えたよね?
なんの再建行為も描かれてないのは何でなんだろう。ぼやじゃ済まない描写だったと思うのだが。
全員第二に移って雑魚スピル−ト開放というのがPSP版への僕だけの希望です。
ウルカの時燃えたのは家具とかの類いで
詰所自体は不燃材を使用した建築なのでは?
てかなんとなく詰所ってレンガ造りだと思ってた
多分詰所は1ターンで修復したんだよ
エスペリア
「詰所の修理が完了しました」
「詰所のレベルがレベルが上がりレベルが詰所のレベルが上がりました」
「ユートさまの部屋が3間隣に2間隣にすぐ隣にわたくしと同室になりました」
ワロタ
詰所を一度壊す
↓
修繕する
↓
レベルが上がる
↓
ニムントールちゃんシアーちゃんネリーちゃんヘリオンちゃんと同室になる!!
「ふむ、ハイペリアの兵法には敵を最深部まで誘い込んで一網打尽にすると言う謀略があってだな」
拠点が制圧されました
訓練士や技術者と同じ宿舎(もちろん厚待遇)になるんだな
でオッサン訓練士にジジイ技術者と寝食を共にするんだ
だが、そこでヘコたれる光陰じゃなかった!
訓練士から指導する技術を学び
技術者からは建築に関する技術を得た
そして年少組の訓練サポートと、年少組のお部屋リフォームに回してもらえるよう
レスティーナに願い出るが、果たして!?
まで話が進んだ
「ちわー三河屋ですけどご注文のエーテル駆動式盗撮用超小型カメラと高感度マイクと中に入り込める革張りソファーお持ちしました」
ふむ、スピと同室になったとな。よろしい、更に詰所のレベルを上げたまえ
「詰所のレベルが上がりました」
「エトランジェ用の別棟が完成しました」
なんてこったい
「教えて!エスペリア先生の講義室が完成しました」
年少組が「勉強嫌い」とストライキを始めました
特殊施設「紫コロッケ工場」の建築が開始されました
完成まであと12ターンです
キャンセルキャンセルキャンセル
ヽ)/
'´∋θ∈ く´ハ `ゝ
! ノノ)))) 〈ハノ/ノハミミ
i (リ゚ -゚ノl| エトランジェユート、今直ぐ
>>565を li、゚- ゚;リゞ
⊂)iゝヲiつ 破壊活動防止法により逮捕しなさい くilY ii`>
ノl〈/ !芥!〉リ >iiT |U
く_/liVil,ゝ <_トj_ヽ>
数千年後、この元ラキオスの地を訪れるとそこには
外観は朽ち果てながらも不気味な地鳴りにも似た音を響かせる
巨大な遺跡、古代の建造物が残っていた
かつてスピリットと呼ばれていた戦闘妖精の血を引く末裔の中には
トレジャーハンターとなり
この禍々しい遺跡に挑むも、帰ってきたものは一人もいないという
みなさんご覧下さい、我々探検隊は遂に永らく未踏の地と言われていた
伝説のツ・メショと呼ばれる遺跡に初めて足を踏み入れることに成功しました、
なんという巨大な、外見は…、ええとその、おコタ…?とにかく不思議な形状です、
あ、今スタッフのひとりが入り口らしきものを発見しました、早速侵入してみます、
うっ…こ、これは、突然紫色の煙のようなものが我々を、あ、イヤ、ダメ、らめぇ…
「全くみんないい加減だよね。観光気分でこられたらやってられないよ」
「ははは、なんだよさっきまでわたしのラキオスがガロ・リキュアがあ〜〜(泣)って落ち込んでたくせに」
「む〜うるさいなユートくんは! べつにいいもん、こんないたいけな少女を永遠に終わりのない旅路に引っ張り込んでおいてからかってあそんでるユートくんなんて知らないもん! この人でなしの甲斐性なし! スケこまし!」
ごちんっ!
「むごぉっ 痛ぇ!」
膝枕を強引に外すと、ざわざわと騒いでる人々の方へ白いワンピースの少女は走っていった。
【ユウトよ。あのものをからかうのも大概にしておけ】
「つつ……、分かってるよ『聖賢』。でもさ少しは元気づけられただろ?」
【まったく……汝もあのものも、いつまでも精神的に子ども過ぎる】
「別に良いだろ。それに若々しいっていってくれよな。おれよりかなり年上な時深なんかさらに子どもじゃないか」
【あの巫女に聞かれたら死んでいたぞ】
自らの神剣の言葉に聞こえないふりをしながら、聖賢者ユートは身を起こすと遠くでわきわき活発に動く白い姿へ優しいまなざしをそそいだ。
【後悔しているのか?】
「まさか。レスティーナの名を捨てて俺と共に来る事を決めたとき、あいつはこの国を自分以外の人間に委ねたけど、ガロ・リキュア国民を信じていたんだと思う。
それでも、もう何千年も昔の話しなんだ、たとえレスティーナが人間としての生をまっとうしてもきっともうガロ・リキュアは存在してないだろう。
まあそれでも……まさか衰退してるみたいだとは考えても見なかったけどさ」
風が吹いて、人々の喧噪をこちらへ届かせる。何か騒動が起きているようだ。
「げ、あのばか興奮して紫のオーラフォトンを振りまいてる! 行くぞ聖賢!」
【苦労が絶えん】
聖賢者ユート Youto The Sacred Keeper
紫コロッケのレムリア Lemuria The Yohuaru
二人の戦いはまだ始まったb(ry
>紫コロッケのレムリア
なんつーしょぼい二つ名だw
紫コロッケ・ノヴァ!
大量のお手製紫コロッケを相手の胃に直接送り込む荒業である
エンドサポート、属性:毒。
戦闘終了と同時に敵全体+ユートにHP100000ダメージ。
しかも本人は相手のHPを回復させているつもりなので
幸せな気分になり、被弾人数分Mindが大幅に上昇する。
カオス、ロウ双方にナル以上の悪名で知れ渡る紫コロッケの恐怖。
ントゥシトラも顔負けのカウンター緑汁で24金製品すら溶けますよ?
食い意地張ったイャガが真っ先に犠牲になるな
PSP版なるかな
永遠神剣
所有者を選び、超絶的な力を与える武器。自ら意志を持っており、マナを吸収し力を蓄えていく。
第九位〜第一位までがあると言われ、数字が少ない程より強力に、且つ、数少なくなっていく。
, ^》ヘ⌒ヘ《ヾ
( リ〈 !ノルリ〉))
ノノソi;ヮ;ノリ(( 十位まであるって言ってたじゃないですかあ〜!
((<(つ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄ ̄
「十位まであると言ったな」
「言ってましたよぅ」
「ありゃウソだ」
「そんなああぁぁ…」ポチャン
メダリオ「いつから第十位まであると錯覚してました?」
緑亭は大忙しだったんだろうな・・・
「ありがとうございましたー……はぁ、やっと終業かあ。また今日は随分と売れたわね」
「ですねぇ〜。もうお腹ぺこぺこですぅ〜」
「なんだろうね。お客さんも、男女の組み合わせが多かったみたいだし。なんかあったのかな?」
「さあ〜。でもとりあえず、後片付けを済ましちゃいませんかぁ〜?」
「おっと了解。売れ残りはっと……あっちゃあ、全滅。みんなへのおすそ分けは、今日はナシね」
「毎日楽しみにしてくれているのに残念ですぅ〜」
片付けを終え、詰所への道を歩く二人の後姿は神田川。
「神田川といえば手前のはず……」
「ねえところでハリオン? そのあんたの首に巻かれてる赤いマフラーなんだけど」
「んぅ〜? これはヒミカのサラシですよ〜洗濯籠に入ってたのを寒いから使ってみたんですけどあったかいですう〜」
「……アッケラカンというあんたが来年もそのままだと思うと私の苦労が忍ばれるわ……」
西暦2012年だとセリアは何歳?
>583
意味不明だがもしかして、ハイペリアの時間経過で換算するとセリアは2012年だといくつになるかって聞きたいのか?
ユウトは330年チーニの月(3月)にファンタズマゴリアへ落ちた(序章の日付を厳密に計算するとエハの月(2月)になるけどな)。
アセリアと共にハイペリアに転移したのは331年スフの月(11月)
一年八ヶ月経ってから帰還したわけだけど、それでもハイペリア時間は数時間しか経っていなかった。
さて今現在、西暦で2008年12月から3年経っちまってから考えると、上記の数時間を計算しやすく4時間くらいと考えて、
4×6で24時間そして6×1年8ヶ月。ということはハイペリア一日でファンタズマゴリアちょうど10年になる計算。
それを365日。それを3年。
ファンタズマゴリア歴で10950年。
アセリアとセリアは同年齢だろうからそれに21年足してくれればファンタズマゴリア歴でのセリアの年齢。
実際との誤差は大きいだろうけど、お望みの答えになったかな?
んーと、つまり我々は今ファンタに召喚されても10,971歳のセリアにしか会えないってこと?
転生したセリアに会えるに決まってるのに。
雑魚スピ全員ルートで
なるかなに続くのとはまったく違った世界線も!
なるかなやってないんでなにも知らないけれど
舞台劇オリジナルのエターナルだっていたんだし、問題ないさ!
昔は雑魚スピエタ化SSよくあったよね
俺とセリアが一緒に入った墓が観光名所になっているに決まっている
>>587 まだエタ化してない雑魚スピが確かいたような
ファーとヒミカ以外のエタは思い出せない・・・
紅蓮の剣待ってます。
因果坊主「俺、エタ化したらロウにはいってロウきゅーぶを作るんだ……」
おばさん、と呼ばれキレる自称平「成」巫女
おじさま、と呼ばれ歓喜する因果坊主
ちょwwwエロ坊主が転送された頃は
ローリングスポーツは原作小説も出てないんじゃ!?
あの頃は、ふたりはネリシア!とか言ってた時代だよ
残っていれば素晴らしいものに出会えたというのに
「悠人よ、イービルルートもいいもんだぞ」
「そんなにハイぺリアに戻りたいのか光陰」
おソバおいしいよおソバ
_ ._____ .____ ____ ____ ___ _____ ____ ____ __
∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
_ , ヘ , ヘ _ _ ,ヘ
, ^》ヘ⌒ヘ《ヾ '´ ⌒ヽ '´ ヘ ヘヾ ' ` ^ヽ '´ ⌒ヽ 〃 ' ^^ヾ 〃 ' ヘ ヘヽ '´ ⌒ヽ 〃/::::|ヽ
( リ〈 !ノルリ〉)) ! l」」ルl」」 ノ〈从ハ从〉 ノ ル从ルリゝ ハ」」」l」」〉 i ハ从从リ ノi ミ从l~iルソ ! ソノノ~))) ∠ <====ゝ
ノノ(!リ゚ ヮ゚ノリ(( i !ゝ゚ -゚ノゝ 从ヲ´ヮ`ノヲ 从リ゚ ー゚从 ヾゝ゚ ヮ゚ノゝノノゞリ゚ ヮ゚从(((ヾ(i|゚ -゚ノi| く人リ゚ ー゚ノiゝんヘi」゚ -゚ノ」
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\ \ .\ =⊂__ .⊂)〜 ゜ー゜
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\ .\ . .  ̄
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
神木神社と緑遠寺どっちに行くべきか。
さだまさしを見ながら悩む。
あけおめ。
神木神社って四国だっけ。
実際に四国にあるのだよ>598
悠人たちのいた街は東京だけどね。
はやく四国高松の人達もアセリアというコンテンツで町おこしをっ……!
>>599 ぐぐって調べてみた
本編絵に出る神社と雰囲気が似てるねw
雑煮磯部安部川あんころからみ、餅にも色々な食べ方があるけど、
ファンタズマゴリアに餅があったら今頃スピ達は一体それぞれどんな食べ方してるのだろう。
エスペリアはシチュー風雑煮とか作りそうだし、ネリーはつきたてを喉に詰まらせてそうだけど。
>ネリーはつきたてを喉に詰まらせてそうだけど
「今日から俺を『吸引の光陰』と呼んでくれ!」と唇を寄せる人が一名
ペッタン…ペッタン…ペッタン…
「あのニム、もうちょっと真面目に返してくれないと」
「めんどくさい」
「…突き(月)光の太刀でつこうかしら」
「こう? こうだよねお姉ちゃん!」
せっせと餅をかえすニムカワイソス
ハリオンが得意なのは尻餅
セリアが得意なのは焼き餅
エスペリアの妄想は絵に描いた餅
ネリーの身上は棚から牡丹餅
ニムントールがわかるのは猫のきもち
>>604 尻餅はイメージ的にヘリオンじゃないか?
ハリオン、ナナルゥはもち肌
ヒミカは力持ち
シアーのおやつ用お菓子は日持ちする
シアーのお菓子はコアラのモーチ
七草粥なんて風習はないよね、流石に
いくらなんでも悠人すら知らなくてスルーしそう。
あ、坊主なら知ってるけど違った展開になりそう
「七草…ごくり…青いのと赤いのと緑のと黒いのと…」
翻訳してみた
「七草・・・ごくり・・・ネリーちゃん、シアーちゃんにオルファちゃんとニムちゃんとヘリオンちゃんと・・・」
ヨト語でおk
>>610 「ニトラ・モウ・マカレ…ゴクーリ…
トウソ・ヤシマム・ネリー、
セム、トウソ・ヤシマム・シアー、
セム、トウソ・ヤシマム・オルファ、
セム、トウソ・ヤシマム・ニム、
セム、トウソ・ヤシマム・ヘリオン…」
ム、分かったぞ
大きな鍋に入れて混ぜてるんだな
'´⌒ ヽ
| ゙「_~~_i
. ヾ(!゚ ー゚ノ みんな、恥ずかしがってないで俺とひとつに混ざり合おうぜ!
〈≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡〉
./ 七 草 湯 ヾ
||ニニニニ||(_____ _____,, )
|| ||ヾ;从;从;;从;从;从;;从;;从;;;从从ノ
七草湯ってなんか温泉みたいだな
あああセリアと湯煙温泉行きてー
そして旅行先で起こる連続殺人事件
第一被害者となった
>>614を巡る複雑な人間関係がいま明らかに
ニム「おねーちゃんごめん」
ガンッ!!
「あぁ!ファーレーンが!」
「あれはファーが謎解きをするときのスタイル」
「眠りのファーの登場ね」
「(意識があるなんて、とても言えない・・・)」
>>615 いや、それ以前にセリアが
>>614との同行を承諾する理由がない件
ここはやはりタダ券あるから行っといでよ等とスピ達皆を騙くらかし
送り出した後こっそり追尾、アップしたポニーのうなじや背中の肌理細やかな
曲線を流れ落ちる水滴等を充分覗き堪能するべく緻密な計画を立てるべきでは
>>617 きっと
>>614は、国民とスピリットたちの懇親を図るべくレスティーナが企画した温泉ツアーに応募したんだよ
ちなみに検死の結果、ガイシャの胃からは「コロッケのような何か」が検出されたようです
検死官の二次被害が心配です
かゆうま
ファーレーン「そう、犯人は…レスティーナ王女、あなたでがぼっ」
レスティーナ「まあ、大きなお口。コロッケを一口で」
ファーレーン「がぼごぼっ…ご、ごくん」
レスティーナ「…」
ファーレーン「…かゆ、うま」
レスティーナ「だれか、だれかいるか!」
検死官「はっ、ここにかゆうま」
レスティーナ「スピリットが錯乱しました。処刑を。いますぐに」
誰かいるかで検死官出てきて処刑を命じるところが凄いよ
さすが女王陛下!
で、このフィクションを書いたのはどのスピだ!
お話しいたします、至高食訓練士のカイバラさま。
ムラサキコロッケをつまむ際に女王陛下御自ら下賜いたしましたマナ結晶製ハシを、
あろうことか緑汁で先端部分を越えて汚したまいし来訪者ユートの姿を壁に隠れて覗き見た嫉妬に狂いしエス……かゆ、うるか
なんかどさくさに紛れて色々などろどろした人間関係が垣間見えてるんすけどw
そろそろゴールデンタイムに放送出来る子供向け探偵物じゃなくなってるよね?
悠人「大丈夫、最近はてきとーな背景に音声のみの進行でその手の規制を回避するのが主流らしいから」
光陰「ふむ。なるほど、それならイベリコ…エスペリアの醜い嫉妬姿も映らないから問題ないか。はっはっは」
↑
エスペリア「この部分…! この部分だけはどうしても許せなかったのです!」
検死官「どうどう。ま、とりあえずこのカツ丼でも食って落ち着け」
エスペリア「…いただきます。もぐもぐ」
検死官「美味いだろう?なにせ奮発したイベリコ産だからな。それで、どうだ?洗いざらい吐く気になったか?」
エスペリア「」
検死官「全く、ただの人間に女王陛下のコロッケを食わせるなんてなんて悪逆非道なことを…ん?」
エスペリア「…かゆ」
古畑ヒミカ警部補
「んー、さて、
>>619の検死官の二次被害、遂にその真相は明らかになりました。
ですがまだ、本当の犯人は判明していません。もうおわかりですね。犯人がどういう食材を使ったのか…
また犯人は、どういった手法でこの連続殺人を行なったのか。CMの間に考えて下さい。ヒントは…かゆ、うま」
ラキオスの戦力ガタ落ちなんですが大丈夫か?
文官A「そういえばレスティーナ様が各国に親善の品としてお送りになった大量のお手製コロッケがそろそろ着く頃じゃないか?」
文官B「おお、そういえばそうだな。これで少しは関係が落ち着いてくれるといいんだが」
この地を「ガロ・リキュア」と名付けます
数千年後のファンタズマゴリアは
大地も海も空も大気に満ちるマナさえも
全てが紫色だか緑色の物質で構成された世界になっていそう
この世界に足を踏み入れた者はロウ・カオス関係無く戻ってきた者はいない
神剣だけが墓標のように無数に突き刺さる世界か…
しかし、そんな世界にも生存している者はいた・・・
そう、その物質を作り上げた末裔・・・
彼らは祖先の業を背負い、そして祓おうとしている・・・
大地の大半を覆うナポリタンの森が吐き出す毒素に犯され、魔獣エスペリアンの襲撃という恐怖に支配された世界「ガロ・リキュア」
肩を寄せ合うように日々を生きる人々の中に、「姫」と呼ばれる少女がいた
その名はレスティーナ
代々受け継がれてきたという名が背負う忌まわしき宿業を彼女が知ったとき、物語は大きく動き出すのであった
ランランララランランラン♪
という歌が聴こえてきたんだが気のせいだろうか
最近になって旧帝国が騒がしい
かつて北に栄え大陸全土を統一した国家の秘密兵器
コロッケ兵か・・・コロッケを全土に撒き散らしたと言うあの・・・
だが、その時に全て死に絶えたはずなのでは?
どうやら地下深くに眠っていたおっちょこちょいな兵が残っていたらしい
それを掘り起こしてると言うのか
あぁ、だが肝心のコロッケの復元には至ってないらしいが
時間の問題か・・・
一方その頃、旧帝国内で既に甦った兵は
「並んでくださ〜い、まだまだたくさんありますから〜」
緑亭は滅びぬっ! 何度でもよみがえるさっ!
広大なリクディウスの森、そこから群れて押し寄せる雲霞の如きコロッケ蟲…
小高き丘に佇み待ち受ける凛々しき「姫」、第108代レスティーナは叫ぶのだった。
薙 ぎ 払 え !
「その者 蒼き衣を纏いて コロッケの野に降り立つべし・・・」
姫さましんじゃった
姫は蘇るさ!何度でもな……
姫さまに蒼いころもをつけて、揚げてみるとあら不思議!
中身は紫色なのに肉汁はジューシー緑色!
さ、ユートくん召し上がれ
・・・ちょっと待て。
揚げたのは誰だ??
姫様をって言ってるが
実は中身は前国王なんだよ
大丈夫!素材は姫様と同じ血統の地肉だから
とにかくユート様は全力で逃げてください
ここは私たちが押さえますから
地肉…そこはかとなくエロのにほひがする。
ちょっと雑魚スピの名前と並べてみるか。
ネリーの地肉
ち・・・血肉
ち・・・血肉
ち、血肉
ち血肉
ちちにく
乳肉
ハリオンの乳肉!こうですね!
おいおいわかってないなあ。
ケツ肉にきまってんだろ、なあエスp(ネイチャー
お前ら昼間っから……
ヘリオンのササミ下さい、あ、セリアのもも肉も
希少種の肉食男子が集うスレと聞いて
「はいはい〜業種を手広く焼き肉緑亭開店です〜」
「ニ、ニムたんの心が欲しいのでハツください」
「いや、ニムントールちゃんにキモイって言われたいんでキモが先だ!」
「お前ら素人かよ……ニムならまずスネだろjk」
「注文はお決まりですか〜それならそちらの部屋で店員のファーレーンさんがお待ちです〜」
食材は客だったのか…こうしてラキオスにも偽装販売の波が…嘆かわしい!
あ、ファーレーンの手羽先頼めばいいのかおれ頭いいな
肉食系って言えば、スピ達も大概肉食系だよな
ユートしょっちゅう押し倒されてるし
ハーブ栽培を趣味とする素敵なスピリットさんはどう見ても植物系
お部屋は今夜も鍵が開いてます
植物の繁殖力は尋常じゃないですからねー
ユートの野菜嫌いが今後どう転ぶのかが気がかりです。
ウルカルートなら嫌でも矯正されてるだろうな
甲斐性なしは火を通さなくても食わなきゃだろう
なんてこった……この俺が一目惚れとはな。
こんな大事なときに浮ついた気持ちでいるってのも仏罰がくだりそうだけどよ。
それに既にあっちにはお似合いのお相手がいるんだぜ? ありえないよな。
男の方は、なんか頼りなさそうでそのくせ絶対に折れそうもない変な奴って印象だ。
持ってる神剣は第二位で明らかに俺の『因果』とは格が違う。そんな男相手にあの娘をどうにか出来るわけ無いってのは分かってる……。
それでも気持ちだけは伝えておきたいんだ。それでふられるのなら諦めも付く。
あの綺麗なアーモンド型の瞳にこの俺の姿を一瞬でも焼き付けてみたい……
ってことで今日子。
今からエターナル再生の炎オルファリルちゃんに告白してくるから、ちょっと悠人の奴をつかまえていてくれ。
んじゃな、行ってくるぜ! オッルファch
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i| |i
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遠慮しないで ::::::::::::::; ; ; ; . . . . . i| |i. . . . ; ; ; ; ; ; ; ::::::::
逝ってこいいいいいいいい ::::; ; ; ; ; . . . . i| 人 |i . . . ; ; ; ; ; ::::::::
\::::::::; ; ; ; . . . . ノ 从从 ヽ. . . ; ; ; ; ::::::::::
∧/|_ ::::::::::::::; ; ; ; ; . \ ゞ く . . . . ; ; ; ; ::::/::::::::
」\三≡ '´ ヘヘ/ ::::::::::; ; ; ; \. . . )) '´⌒ ヽ ((. . . //; ; ; ::::::::::::::
く_\\ ノ ソノ从ハ)ゝ ::::::::::; \. . . . )) | ゙「_~._~i ((. . . //; ; ; ::::::::::
〈__`>と(リ_"Дノリミ ::::::::::; ; ; \ )). ヾ(!゚∀゚ノ ((. . . /; ; ; ; ::::::::::::::::
L //ρ)甘!) 川 ::::::::; ; ; ; \ )) ⊂「[]! Y![]つ (( /; ; ; ; ; ::::::::::
L./ー く/_|j〉 ノ丿 ::::::::::; ; ; へ从从へ ノ_!!人!ゝ へ从从へ、、; ; ; ; ::::::::
二 三 (ソ`┘ 彡 ; ; ; 从从へ从 /_ノ >_> 从从へ从; ; ; ::::::::::::::
オルファルートでエタ化してる悠人なんか忘れてる癖に
悠人の奴をつかまえていてくれとかお願いしてないで
とっととネリーにでも特攻してきなさい
いやいやあっさり馴染んでただろ光陰悠人
エターナルになって記憶から消えても
想いは完全に消えるわけではないからな
告白する勇気が持てない……?
ふふ。かわいいですね。それなら私が良い方法を教えて差し上げます。
要するに、相手の気持ちがわからないから勇気が持てない。振られるのが恐いのでしょう?
なら相手の気持ちを告白という手段を経ずに知ることが出来ればよい。そういうことですよね。
それでは、今夜日付が代わる頃城の裏にある森まで来て下さい。秘密の方法を伝授してあげます。
「ほ、ほんとうですかトキミ様!? は、はい今夜ですね。行きます! 絶対に行きます!!」
ふう……初な娘ですね。さて、私は嘘は言ってないですよ。
光陰さんがあなたのことを好いているのなら、きっとうまくいくと思いますよ……ふふふ。うふふふふふふふ。
obsnは好かれてなかったんだもんな。
流石、実体験から出た言葉は違う。
時深って折角現代では絶滅危惧種の純大和撫子ビンテージものなんだから
そのアドバンテージをもっと生かせば良かったのにね、平安言葉で誘うとか
年少スピの教育に影響しそうだな
「えっとぉ…らきおすがねずみこそ、死ぬべけれっ!」
「ネリーそれどういう意味?」
ネリー居り侍りユーソカり
秩序の壁が開かれるんですねわかります
本日のニュースです。
昨夜、ラキオス第二詰所で豆撒きという行事が行われました。
今までと同じようにハイペリアで行われる風習で、
忌み嫌われるものを追い出す行いなのだそうです。
今回の行事に伴い、第二詰所の意向を尋ねたところ、
「鬼」と呼ばれる役にはエトランジェの光陰氏が選出されました。
この行司を伝えた同じエトランジェの悠人氏によりますと
見事なまでの鬼を演じ、思わず泣きたくなったと語ってくれました。
豆よ、炎のつぶてとなれ。雨の如く、彼の鬼どもに降り注げ!フレイムビーンズ!
「よ、よし、豆まき終わりだっ」
「えーユートさまー、まだ沢山おまめ残ってるよ?」
「ああ、歳の分だけ豆を食べるんだ。病気にならなくなるんだぞ」
「それにしてもこの量…余りすぎよ。ぶつけた方が楽じゃない?」
「今日はぁ、おまめ料理にいたしますかぁ〜」
「いやトキミの分」
ザザーッバリボリバリボリバリボリゴクン
「ふう、ご馳走様でした。
・・・さて悠人さん?こんなにお豆を頂いた御礼をしたいのですが・・・」
ゆうとは すくみあがっている!
「くっ、こうなれば・・・スマン、エスペリアに買い出し頼まれていたんだよ。お礼ならまた今度!なっ、ドアが開かない?」
「知らなかったのですか、悠人さん。倉橋の巫女からは逃げられないっ・・・」
もぐもぐもぐもぐ。
「あれ〜、どうしたのぉ?」
「・・・ゴクン。ふぇー、食べ終わった。あ、シアー、これねえ、エホーマキっていうんだって。
食べてる間は喋っちゃダメなんだよ。静寂のネリーにぴったりな食べ物だよねー。
トキミさまが作ってくれたんだけど、シアーも食べる?」
「うん、食べる食べるぅ〜。あれぇ?でも、トキミさまたちはどこに行っちゃったのぉ?」
「何だかとてもお見せできないシーンになるから、あなたはここでシアーと居なさいってさ」
そこでエホーマキ頬張りながらおbsnの部屋に特攻するのがネリーの身上
あのobsnがエホーマキをいただけるとは思えん。
いただくのはむしろ緑のメイドさんではなかろうか?
豆撒きのあと無事復活を果たした光陰は「正しいエホーマキ扱い方」を指導するために、年少組の待つ?浴場を目指すのであった
一方、ナナルゥは1度の誤差も無く正確に恵方を向き、きちんと無言でエホーマキを頬張っていた
「エホーマキだぁぁぁっ!」
「わ、コウイン様カンピョウマキだぁ」
ふむ、無垢な姉妹にこのようなことを吹き込んだのは一体誰かね
光陰、後ろ!後ろ!
俺は振り向かない男なのさ
振り向いたら般若が何人いるかわかったもんじゃないもんな
680 :
名無しさん@初回限定:2012/02/11(土) 20:35:23.14 ID:lvQ2KXHg0
ほす
ガロリキュアにも建国記念日で休日ってあんのかね?
街中を警備中のエトランジェがぶらぶら歩いている少女に声を掛けたら
「今日は建国記念日なんです」って言い訳するとかって考えたところで創立記念日とちゃうじゃんということに気付いた俺。
週五日だっけ。そもそも日曜日とか定休日とかあるのかな。あったら羨ましい
ファンタでは毎月青の週はブルースピリットは全休なので戦場に立つことは許されません。
先行アポカリプス無双となる為、各国境で午前零時を狙い、侵攻戦争いが盛んになります。
それ、エスペリアも休ませないとダメじゃないですか
エスペリアはあの日で休みか
じゃ、ニムで
赤の週はグリーンスピリットで固めた防御線がこう着状態になる。
ただしはっちゃけたエスペリアがディフェンスに構え、エーテルシンクを喰らわない限りにおいて。
そして迫り来る神剣魔法に対して、自分以外のグリーンスピリット隊を前面に展開するエスペリア
グリーンスピリット隊!前へ! (AA略
黒の週は……影響無しですねわかります。
「こっ、ここここれ受け取って下さいっ!」
「ん?ヘリオンか、なんだ?それ」
「チョ、チョコですっ」
「え、もしかして……バレンタインか?」
「はいっ、コウインさまに教わりました。ハイペリアでは、感謝をこめて贈るんですよねっ」
「ああいや、間違っちゃいないが。またあの生臭坊主は余計なことを」
「もしかして……迷惑でしたか?」
「あ?ああいや、嬉しいよ。ありがとな」
「えへへぇ〜。でも、黒で本当に良かったぁ」
「え?」
「だって、自分の色のを贈るんですよね。青とかだとどんな食材を使えば良いのかわかりませんし」
「あ、ああそうだな、そりゃそうだ。緑でもリクェム使われたら困るしな」
「えーそんなのチョコじゃないですよぅ。もう、ユートさまったら」
「ははははは」
「あはははは」
ぐしゃっ
無残に潰された箱に背を向け、物陰から立ち去るエスペリアであった。
起死回生のずんだチョコ
「あれ? おーいイオ。ここにあった枝豆しらないか? 今夜の肴なんだが」
阿鼻叫喚のラナハナチョコ
「ハクゥテのエサだけどパパのためだもん。かわりにエスペリアお姉ちゃんの大事にしてるハーブをあげるね」
羽化登仙のコロッケチョコ
「緑になるのか紫になるのかさあお立ち合い!」
乙女の命の念入りチョコ
「青って思いつかないよシアー」
「うーんと……シアー達の髪の毛じゃダメかなあ」
「セリアのしっぽ切っちゃおうか」
曰 γ"⌒ヽ
| .| (.リノ彡ヾ〉
ノ__丶 !pリ;ヮ;リ_ チョコレートをおつまみにしちゃいけないって
||恋||/ . | ¢、 法律でもあるんですかっ!?
_ ||し.|| | ノ ) ̄`.)
\ ||酒||L二⊃ . ̄ ̄\
||\`~~´ ■■ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
. || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
一方、ハリオンは抹茶チョコを丹念に作っていた
イオからはホワイトチョコか・・・
ヒミカはハリオンに教わってイチゴ味のチョコ作るな
だが全員が気がついていない…バレンタインデーはとっくに過ぎ去ってしまっていることに
__
「,'´r==ミ、
くi イノノハ)))
| l|| ゚ヮ゚ノl|
j /ヽ y_7っ= タイムシフトすると思ったでしょう。そんなことしません。
(7i__ノ卯! だって……ホワイトデーが楽しみなんですから。
く/_|_リ
そもそもチョコあげる人がいたのかどうか…
おbsnボケておはぎあげてないよね
御萩あげてたら本当に呆けてるんだろうな・・・
春の時期なら牡丹餅だろうに・・・
鎖国や攘夷を体験しているおbsnは未だに夷臭のする西洋菓子に馴染めないんだよきっと
じゃあお返しの西洋菓子も拒否しかねないのは仕方ないね
そうだね
__
「,'´r==ミ、
くi イノノハ)))
| l|| ゚ヮ゚ノl| 削り氷にあまづら入れて、新しき金鋺に入れたる
j /ヽ y_7っ= 冬に食べるかき氷。なんて雅
(7i__ノ卯! ホワイトデーの夜は私が溶けてしまうほどに激しい事態になるのが見えます
く/_|_リ
(トキミには飾り終わったひなあられでいいよな・・・)
(あられでいい?あ、ここに鏡割りし損ねた鏡餅が・・・)
「でもそれじゃもうさすがに黴が生え…あ、だからトキミさまにぴったりなんだね」
「ネリー、声に出てるからな?」
時深さんのもち肌に赤やら黒やら青やら緑のカラフルな華が咲いた
僕は美しいと思った
(それってシm…なんでもない)
人間雛壇の企画で、お雛様役を誰が務めるかで揉めているという噂が
今年のお内裏様は、光陰が務めるそうです
むしろ察してやれよと言いたい・・・
お内裏さ〜まとお雛さま〜
ハリセン挟んで脂汗〜
お嫁になりたい稲妻に〜
欲無し官女の一人負け〜
|
\ __ /
_ (m) _ピコーン
|ミ|
/ `´ \
__
「,' ´r==ミ、
く i イノノハ)))
i l||゚ ヮ゚ノl| <2月29日生まれということにしておけば、まだ100歳…いえ、90歳位までは楽勝ですっ!
i (/つ旦O
i と_ノ_')_)>
おbsnよ、非常に残念だが、年を取るのは誕生日の「前日」なんだ……
ファンタズマゴリアに2月29日は存在しない……加齢しないよobsn……ッ!
蓋して引きこもっちゃえ!
エスペリアを困らせると「ウルゥ…」と呟く。つまりファンタにも閏年が(ry
なぜだろう・・・エスぺリアの口から
某石仮面的な叫び声を想像・・・
「なぜ、これがこんな所に…!」
日課のハーブの世話のために詰め所を出たエスぺリアは、玄関口に転がる「それ」を見つけ、息をのんだ。
その禍々しい物体は、まるで意志を持っているかのごとく、じっとエスぺリアの瞳を覗きこんでいる。
「ダメ……目をそらさなくちゃ」
自分にそう言い聞かせるエスぺリアではあったが、どうしても「それ」から目が離せない。
「ああ、いけない…」
弱々しくつぶやきながら、あろうことか、彼女の腕が「それ」に伸ばされてゆく。
「ダ、ダメ…」
エスぺリアは息を荒げながらも、とうとう「それ」を抱き上げてしまった。
「ウルゥ…」エスぺリアは考える。
「どうしてかしら…これを被れば、ユートさまにすごく可愛がられる気がする…」
と、そのとき。
「よせッ!エスぺリア!!」
異変に気付いた悠人が立ち尽くす彼女に向かって駆け寄ってきた。
「ハッ?ユートさま!?」
しかし、なんということか!一瞬の躊躇いの後、エスぺリアは「それ」をすっぽりと被ったのである。
「私はッ!スピリットをやめるぞオオォォッ!」
「エスぺリアーーッ!!」
悠人の叫びも空しく、もはやそこにいるのは心優しきグリーンスピリットではなく、ケダモノじみた「何か」だった。
「KAWORYYYyyyy!!」
「だから止めろって言ったのに…」変わり果てた姿となったエスぺリアに、悠人が苦々しい声で言った。
「も、申し訳ございませんユートさま、私も何がなんだか…」
「あはは、エスぺリアお姉ちゃん、オルファよりちっちゃくなっちゃったー」
「ただでさえハイぺリアの物はどういう影響が出るか分かんないんだ、ましてやあの得体の知れないナポリたんを被るなんて…」
ナポリたんの呪いとともに、永遠に幼女の姿となって生きることになったエスぺリアであった。
なんて素晴らしい祝い……じゃなかった呪いなんだ!
いや、でも俺は、やっぱり
胸デカ尻デカ頭デカのエスペリアがいいや
ナポエス「リレリュリャリェリュっ!」
今気付いたんだが、ナポがエスペリアの頭に収まったと言うことは、
まさか佳織が乃○美に深化するのか……っ!?
はははヤだなあ、住職とナポは一心同体
一緒にエスの頭に収まるに決まってるじゃまいか
>>715さんに触発されて、ちょいと小ネタを仕上げてみたの巻でした。
我ながらエスがからむと瞬発力あるなあ、と思ってみたりw
>>717 ぶっちゃけ同感ですw
乳と尻は大きいのが正義ですよねー
>>718 んー、でも、そういうのも好いなあ
最近ロリに目覚めつつありますw
>>720 完全に佳織の姿になっちゃえば、悠人の寵愛を一身に受けるかも知れませんな
さすがナポリたん、佳織が拉致られても、替わりがいるから大丈夫!
よしおまいら、今すぐ嫌がるセリアの手足を押さえつけてナポリたんを被せるんだ
俺、自らかぶってセリアにやさしく育ててもらうんだ・・・
セリアは母性本能たっぷりなショタなの?
それとも力強く抱擁されたいツンデレなの?
>>716 前にどっかで読んだSSSを思い出した。
佳織が拉致られた時、ナポリたんを落とすんだよ。
……後は、言わなくても分かるな?
もう一度読みたいけど、どこで読んだんだったかなぁ
俺の名は碧光陰。
今現在、ウルカから引き継いだスピリット隊の隊長職は後進に譲り、
学業に就くことを許された年少スピリット達の為の学校で先生のまねごとをやっている。
スピリットの学校といっても施設の都合もあるし、精神育成の意味もあって人間達とごちゃ混ぜにして学校生活を送らせている。
机の上の俺の腕は、受け持ちの生徒達へ渡す通信簿の記入に高速でてんやわんやしている。
五年二組 ニムントール・G・ラスフォルト
お気づきの読者諸兄も多いかと思うが間違いではない。特にラキオスの年少スピリット達は年上のスピリットから、
幾らかの算術や読み書きを教わってはいたので五年生に編入と言うことになったのだ。
公明正大に言って年齢は18才以上だがこの場合はこれが妥当であると俺は悟った。
小五ニム。小五ニムントールちゃん。
特に意味はない。
小五ニムントールちゃん。
特に意味はない。
所見の部分になんて書こうか迷いながら俺はこの一年間のニムントールちゃんの成長ぶりに思いを馳せるのだった。
すねが疼くぜ。
おっとばりばりどかーんオチは今回はないぜ? 先生だからな。
「せんせいさよーなら〜」「さよーなら〜」
「おう気をつけて帰れよ」
ぐへへ……先生だからな。
「うわーんセリアも〜んっ」
「っ、語尾が気になるけどまあいいわ、どうしたのよネリー」
「コウインに『おっとネリーちゃんは確かにロリだがまだ小五の授業は難しいかな』って言われたあ〜!」
「……(この場合どちらの肩を持てばいいのかしら)」
セリアに始まりセリアに終わるのであった
このスレにはセリア好きが大量に潜在してるからな。
セリアが先かポニテが先かツンデレが先かは知らんが
γ"⌒ヽ
(.リノ彡ヾ〉
!pリ゚ ヮ゚リ 新しい永遠のアセリアが出たって小耳に挟んだんですけど……
_| ⊃/(___ 結果を聞くまでもないので今から寝ますね
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄
うん・・・君は寝ても許されるいい人だと思うよ・・・
PSP限定版パッケージの裏にセリアとヒミカのカット絵が出ていたけれど
あれはどの作品から入っていたの?
ググったけれどナナルゥがハイテンションになってるのしか見つからなかったよ
PSP版てなんか追加要素あった?
主に雑魚スピ方面で
主にニム方面で
あったら本気出す
PSP版でのニム
リヴァイヴにカットイン
悠人はスピ達の髪形が少し変わったりしたら気が付くだろうか?
セリアのobsn髪にはさすがに一発だろうけど。
「おねえちゃん、なに落ち込んでるの」
「だって、ニム……一念発起だったのに……」
「覆面兜でユートに気が付けってさすがに無理だと思う」
何故か一念発起でロングポニテになって
兜からしっぽ靡かせてるファーを想像して
猛烈に萌え転がっている私がいます
「お、ファーレーン。兜の飾りかっこいいな」
そしてやさぐれてモヒカンヘルムに
ツノ付きファーか。搭乗したニムは三倍のマナを得るという
>>738 ヨーティア自信の一品、トゲ付き肩パットも装備で
それなんて世紀末装備?
Gジャン着たタキオスに人差し指でマナ霧にされるのか
こんなに苦しいのなら こんなに悲しいのなら
ふたつもみっつも愛など要らぬ
ただひとつを鍛え上げてこそ愛情となるのだ
いくぞっ!!
天狼剛氷拳を放って孤児院の子供達を助けるのはセリアですか
「あ、ユートさま。申し訳ないのですが、わたくしがここに置いておいたハーブの種籾をご存じないですか?」
「えーとさっきネリーとシアーがいじってたような……(ハーブで種籾ってあるんだ?)」
「もういい、ハリオン、意地を張ってないで枕の中身を出すんだ」
「ゴホゴホッ、ダメですぅ〜、これは最後の種籾ですから〜」
「エスペリアにお粥を作ってもらおう。な?」
「ユートさまぁ、次の春に、この種を植えて、くだ、さ…ガク」
「うわあ、死んじゃだめだハリオン〜〜ッ!!」
「何やってんのあの二人?」
「さあ?ギノーごっことか言ってたけど」
種籾…種もみ…種、もみもみ…ごくり
ソゥユートの種が入っている袋もみもみしたい
>>748 袋を手に持ったエスペリアが、「ユウト様の死を糧に、この種籾は実を結びます」と厳かに宣言するんだね
ふと背後を振り返ったエスペリアが見たものは、
次々といとおしげに自らの下腹部へそっと手を当てる雑魚スピの面々だったり
「うーん。エスペリアには体脂肪計付き体重計の開発は自重してくださいっって口を酸っぱくして反対されてたんだが、
この分なら完成させちゃっても構わなそうだねえ」
仮にその測定器が完成したとしても緑の方々が使ったら
一歩間違えるとたゆんたゆん具合測定器に誤認識されそうな・・・
そこに、ニムも含まれますか?
「お姉ちゃん、なんでそんなに怒ってるの?」
「たゆんたゆんなんて…そんなの、わたしのニムじゃありませんっ!」
「コウイン様、わたしの口真似は止めて頂けませんか?」
新番組「戦闘妖精ネリシア」
最新鋭戦闘機スーパーブルースピリット
コードネーム”ネリシア”
今日も敵エスペリア・オルファ製ジャムをなめ尽くすためにパイロットユートを乗せ異界の空を舞う。
個人的にネリーは雷撃シアーは爆撃なイメージ
てかユートを乗せて舐めるあたりにエロさを感じて非常によろしい
レスティーナ 「死 ぬ が よ い 。」
パイロットがソゥユートでパートナーにどのスピを乗せるかによって戦闘機の性能が変わるんだな
赤スピが狭範囲高速型で
緑スピが中範囲揺れるショットと中速型で
青スピが広範囲低速型で
・・・黒は?
>>758 文官「せめても慈悲だ。斬首と紫コロッケ、好きなほうを選ぶといい」
雑魚スピスレ検定
問い5
ハクゥテが発情した場合、どのようにオルファに説明すべきか述べよ
A.手取り足取り、実践あるのみ
>>759 高速広範囲、ただし制圧力は全色中最下位
>>761 悠人vsハクゥテによる手取り足取り実践教室
雑魚スピスレ検定
問い6
このほど完成した大陸最高の塔であるラキオスタワーに関して、以下の中から正しい物を選べ
1ラキオスタワーのレベルは634である
2ラキオスタワーのレベルは3541である
3バベルのような天を突くほどのレベルなら、大陸最高人気を誇るエスペリアの抵抗力を是正できる
抵抗力が是正されるかどうかは知らんが少なくとも
外圧が低くなると内圧により体積が相対的に大きくなる
つまりただでさえデカい大陸最高の尻が膨張して…あとはわかるな
今さらながら紅蓮の剣の]の再うpキボンヌ
作者様はこちらをのぞく暇もないくらい忙しいみたいだし、次は気長に待てばいいさね。
数年ぶりに雑魚スレに来てみた、何もかもが皆懐かしい…。
自分も紅蓮の剣の続きを読めて無かった口だから何らかの方法で読める機会があるとありがたいなあ。
今でもSS職人さんが気合い入った長編を投下してくれたりするの?
>>767 今はたまに短編が投下される程度ですっかり過疎化してますorz
保管庫跡地はいまだにあるので、全盛期のSSならたいていは読めます。
紅蓮の剣も\までなら保管庫にあるのですが…
ヒミカが【炎帝】の主になる]がとうの昔にアップローダーから消えてるので読めないという><
何スレにも渡って書きあげられる気合入った長編は流石にないかなあ。
>>121-127の「心を尽くして贈ります」や
>>136-160「月光の理由」(信頼の人 作)、
>>256-284「貴方は、そこに居ますか」、
>>346-350「熟した桃は枝から落ちて」が
短編という形で今のスレにはありますが。
まあ、穏やかな時間の流れる今でも時に応じて
ふとしたネタから書き上げる小話があるのも悪くないかと。
偶にそれが人から人へつながってますし。
一応書いておくと、ここは別にSSスレじゃなくて、SSも含めたネタスレよね。
まあ発売8年で生きてるスレなんだし問題ないでしょ。
紅蓮の剣最新話は俺も手に入れ損なってる。当時確か手元にPC環境がなかったんだったかな……?
勝手にうpするのも問題だろうし。
>768
貴様はネタバレをした。偶々そう言う選択を取ったともいえるが、それが実は操られていたとしたら……?
青い髪を、永遠神剣の刃が虚空へかすめる。
虚空に散った青い髪が青いマナの小さな燐光と霞んで消えてゆく。
青い妖精はそのまま、横へ跳んで斬撃を回避した勢いで眼前の相手の真正面よりやや左斜めに足を止める。
そのまま踏み貫くようにして膝ごと体重を押し乗せて、片足だけを軸にして再び小さく跳ぶ。
シアーの背中に純白のウィング・ハイロゥがやはり青いマナの小さな燐光に羽根を散らして展開される。
広げた翼から推進力として放射されるマナのうつろな質量を乗せた勢いに自らを任せ、シアーは飛ぶ。
>771
乙でござる。ふるつわものが復活するというのはよろこばしいことですな。
しかし、少々修辞の重なりが目立つというか、まあそれはそれとして、
ミニオンと切り結んでいるのかな? 狂乱の大地はいつ癒えるのか。
そんな生き難い世界で生き抜くシアー達に幸あるように。
♪BGM:防人の詩 EDで流れるのは ふたつならんだほし〜アルビレオ
(さだ乙って言うなー(汗)
……つづくのよね?
どりる氏乙
考えてみりゃ、頼りの悠人は消えちゃうし、新隊長はロリ野郎だしで、年少組には過酷な時期ですなぁ
んでも、寒い冬の先には暖かい春が来る。がんがれシアー。
新連載 ふたつのヒミカ コミック腐乱派ー掲載
同時連載 ヒミカのヒミツ コミック下位落天掲載
>>771遅レスですが乙です。
これ、初回プレイだと
駆け寄って来たネリーの足が途中でぴたりと止まり、唐突に辺りを窺う。
つられたシアーも周囲を見渡すが、荒れ果てた荒野には目立つ草木ひとつない。
訝しんでいると、おずおずといった調子で再び慎重に近づいて来たネリーが呟く。
「あ、あのさ。なんか前にもこんなとこで、その……怖い敵に出会ったことない?」
「?う〜ん……そういえば、そうかなぁ?」
ふたりして、ぶるっと震えながら首を傾げる。怖い、という表現はある意味誤りでは無い。
だが思春期のふたりにとって、その背筋を撫で上げるような悪寒の意味するところは性的に違う。
それを覚えているのは、二人の腕の中で淡い青色に輝くふたつの神剣、『静寂』と『孤独』だけだった。
なんて続いたりして。
フタナリヒミカノヒミツ
姉妹作
フタナリハリオンノヒミツ
あれ?どう考えてもなぜかヒミカが・・・
逮捕されたのはクォーリン・G・ラスフォルト容疑者。
作中でのヒロインの扱いに不満があったという。
「もっとコウイン様にお似合いのヒロインがいるのにどうして電撃DV女なんかとくっつけるんですか! もっと苦御淋さんをだして!」
などと作者の☆ミカ氏に500回以上の神剣メールを送り続けたという。
しかしこの作品に苦御淋などというヒロインは存在 ……続きをくりっく
リアルストーカーの話ならむしろおbsnの方が配役的に
新作には妙にリアルな表現が入るんですね、分かります
新作なんてあるの?
☆ミカ先生の新作ってことなんじゃないかなぁ
しかしファンタズマゴリアでリアルストーカーか
ほらファーレーンさんバニシングハイロゥの出番ですよ
後ろに立つょぅι゛ょ
ユートとレスティーナがしけ込んだ連れ込み宿は、スピリット隊の警邏ルートにはいっているのだろうか?
全然知らなくてユートの隣をのほほんと歩く、ヒミカ ナナルゥ
気付いていて変に早足になる、セリア ファーレーン
隙あらば押し込もうとする、ハリオン
そして、無邪気に
「あ、ユートさま、あそこの人達、周りをチラチラ見ながら家の中に入ってったよ」
「あやしぃ〜」
「た、確かに怪しいです! もしかしたらテロ活動の拠点かも! 検めるべきですユートさま」
「めんどう」
いや、ヘリオンはわりかしその辺の空気は読むだろう中途半端に耳年増だし
786 :
赤光の理由:2012/04/26(木) 23:10:50.49 ID:q5nFM14/0
湾から吹きつけてくる湿った風が背中を押す。
霧よりも細かい雨粒が大気を舞い、全身に纏わりつく。
分厚い雲に光を遮られ、日中だというのに濃灰色に覆われた景色。
充分以上の水分を与えられ、存分に生え繁っている木々。
濃密なマナと、むっとするような草いきれが周囲を満たす。
「……くっ」
蒸れた水蒸気が作り出した湿地帯は、酷く足場が悪い。
全速から急制動をかけると、ゆうに二間は身体が流れてしまう。
沈み込む爪先へと懸命に力を篭め、そこを軸に身体を捻る。
肘を支点に旋回していく『赤光』。その刃先で燃え上がるヘリヤ。
正面と背後の敵が同時に再生の剣へと帰り、周囲に金色が舞い散る。
何人、倒した。後何人残っている。思考が慌しく巡ってゆく。
でも既に、精確なところはわからない。数えるのはとうに止めていた。
787 :
赤光の理由:2012/04/26(木) 23:16:57.94 ID:q5nFM14/0
「みんな……みんなはっ!?」
敵の逆襲は、私達を完全に混乱へと陥としめていた。
サルドバルトへ進軍を開始してから十日に及ぶ連戦を続け、ようやく辿り着いたバートバルト。
ここは首都の喉首とも言える重要な拠点だったし、それ故に、当然抵抗も一層激しかった。
ようやく占拠した時には誰もが疲れ果て、局地戦の勝利を喜ぶような余裕すらなかった程に。
この潮臭い港町へ、部隊全体が尻餅をつくような格好で座り込んでしまったのも仕方がないだろう。
そしてあれだけの激戦だったのだから、当然敵にも大打撃を負わせているはず。
敵国が抱えるスピリットの数にだって限界はある。首都の守りを考えると当分は動けない。
よって、暫くはここを前線基地にして自軍の回復を待ち、進軍を再開する。
それがエスペリアの方針だったし、セオリーだったし、今もそれは間違っていないと思う。
だから、予想もしていなかった。撤退した敵に、まだこれほどの大部隊による反撃の意志があるとは。
背後で巨大な爆発音がする。振り向くと、先程まで就寝していた仮施設は跡形も無く吹き飛んでいた。
俄かに赤く染まる周囲。しかし、見通しは良くなった筈なのに、味方は誰一人認識できない。
そして代わりに出現したのは、炎に照らされてもなお光を反射しない、死んだ瞳を持つ敵の集団だった。
788 :
赤光の理由:2012/04/26(木) 23:21:44.21 ID:q5nFM14/0
「ハアァッ!」
背後を海に阻まれたこの地勢では、全ての攻撃を避わし切るなどといった芸当は出来ない。
咄嗟に包囲の隙間を狙い、その先の湿地帯へと飛び込む。背後で蹴り上げられた重い砂が盛大に吹き飛ぶ。
「マナよ、燃えさかる炎となれ 雷の力を借りて突き進め――」
砂浜に群がりつつあった敵達の動きが一瞬だけ止まった。その中心に神剣魔法を叩き込む。
「―― ライトニングファイアッ!!」
直線状に纏められたヘリヤの槍が集団の一部を貫き、爆発を起こす。それを確認しながら、草叢へ飛び込む。
身体を丸め、勢いにまかせて転がりながら、周囲を見渡す。潮を含んだ鋭い葉先が次々と頬を掠めていく。
「いない……みんなっ! どこっ!?」
戦闘中、しかも一旦包囲を逃れたとはいえ、依然敵のど真ん中。そんな状況で声を張り上げるのは愚の骨頂。
そんなことは百も承知している。だけど、叫ばずにはいられない。追い求めずにはいられない。それが私の。
「……ッ! 上っ?!」
「ミスィーハ、ヤミニィ、ツケマ。ハル・シエーレサ、ミ、マナ・ハシエ。シエレス・ハーアルサッ!」
でも声に応えたのは、ライトニングファイアを逃れた敵だけだった。翼を広げたブルースピリットが襲い掛かる。
打ち出されるアネースの巨大な塊は、抗神剣魔法だとわかっていても避わせない。『赤光』を翳して受け止める。
789 :
赤光の理由:2012/04/26(木) 23:27:06.39 ID:q5nFM14/0
「ハアアアッ!」
「くぅっ……このおっ!」
「……シッ!」
「っ!」
やっと押し返したところで、今度は草叢から小柄なブラックスピリットが飛び込んでくる。
先程の抗神剣魔法のせいでヘリヤの威力が失われた『赤光』では、その斬撃は凌げない。
自分から倒れこむようにしてマセスの充満した初太刀を避わし、半分寝かせた体勢で敵の脇をすり抜けた。
そのまま大きく跳躍し、アネースの場から逃れると、少しだけだがヘリヤのマナが回復する。
それを拳に集中させ、『赤光』へぱん、と勢い良く叩き込む。するとみるみる名前通り赤い輝きを取り戻す刀身。
「マナよ、炎となりて我が剣に宿れ―― ファイア、エンチャントッ!」
蒸れた水蒸気が作り出した湿地帯は、酷く足場が悪い。
全速から急制動をかけると、ゆうに二間は身体が流れてしまう。
沈み込む爪先へと懸命に力を篭め、そこを軸に身体を捻る。
肘を支点に旋回していく『赤光』。その刃先で燃え上がるヘリヤを、対象に向けて全力で振り抜く。
正面に回りこんだブルースピリットと、後ろから襲い掛かるブラックスピリットが同時に炎に包まれた。
だけど彼女達が金色のマナに還っていくのを、悠長に眺め続ける訳にはいかない。次の敵の気配が迫る。
「ぜえっ、ぜぇっ……」
息が上がっていた。奪われたヘリヤのマナは、海に近いこの場では中々回復してくれない。それでも、私は。
790 :
赤光の理由:2012/04/26(木) 23:36:29.01 ID:q5nFM14/0
「っ、どこっ?! エスペリア! セリアっ!」
次第に狭められてゆく、敵の包囲環。確実に追い込まれているのが判っていても、足は止めない。
「お願い答えてっ! アセリア! ナナルゥ!」
呼びかけに、答えは返ってこない。それでも私は、もがくように前へ前へと進む。
生い茂った木々の枝が、鋭い葉先が、容赦なく戦闘服を切り刻み、そこから鮮血が滲み出す。
後方から迫る、灼熱の気配。ヘリヤの神剣魔法を打ち出そうと、レッドスピリットが標準を合わせている。
右手からも左手からも、複数のマセスの気配。上空に飛び立とうとしている、ブルースピリットの気配。
全て、馴染みのない気配だった。そしてそれらの全ては、声を頼りに私の精確な位置を捉え、狙っている。
「いるんでしょ、ファーレーン! ユート様……ハリオン!」
だけど私は、敵を倒す為に戦っているんじゃない。何人の敵に捕捉されても構わない。
ぼやけ出す視界。胸の奥で蠢く焦燥。油断すると浮かび上がってくる、自分の死よりも最悪の予感。
それを恐れるがゆえに、叫び続ける。まるで置き去りにされた、かくれんぼの鬼のように。
「いい加減にしてっ! 騙されないわよ、隠れたって私にはわかっ……生きてるの、わかるんだから――!!」
「悪い、遅れた」
「―― ぇ?」
どう、と目の前で血飛沫を上げ、倒れていく敵。丁度私の前で立ち塞がる格好で翻る、白い羽織り。
その背中を見上げた時に初めて私は、自分が少女のようにへたり込み、両手で顔を覆っていることに気が付いた。
791 :
赤光の理由:2012/04/26(木) 23:42:57.18 ID:q5nFM14/0
「これでもアセリアに運んで貰って急いだんだけどな……ってうわ」
アネースの気配がひゅん、とすぐ隣を駆け抜け、むこうで次々と金色のマナが立ち昇る。
海岸の方で巨大なヘリヤが爆発し、複数の敵の気配が消し飛んだ。同時に駆け寄ってくる、コルーレの気配。
どれもこれも良く知っている、とても馴染みのあるマナ。やがて次々と顔を出してくるのは見知った仲間達。
「ふう、どうやら片付きましたね……あら?」
「全くもう、どうして貴女だけ反対方向に飛ばされてるのよ……って」
「あらあらぁ〜どうしたんですかヒミカさん〜?」
「どうしたもこうしたも……ふぇ、ぐすっ」
たった数刻なのに、この懐かしさはなんなんだろう。込み上げてくる嬉しさは、なんなんだろう。
寂しさの反動で突き上げてくる慟哭に耐え切れず、しゃくり上げる。頭の片隅で、思っていた。
不幸中の幸いか、ここにはネリーもシアーもオルファリルもニムントールもヘリオンもいない。
彼女達にこんな醜態を見られてしまったら、一生からかわれてしまうだろう。だから今は、甘えることにする。
792 :
赤光の理由:2012/04/26(木) 23:49:24.20 ID:q5nFM14/0
「じん、ばい、えぐっ、心配じたにぎまっで、決まってるでしょぉ〜」
「あら? どうしたのですかユート様」
「ああエスペリア、お疲れ。それがさ」
「ヒミカ、泣いてる」
「情緒不安定と判断します。ヒミカも女性だったのですね」
「いや、今その突っ込みはどうなんだナナルゥ」
「それよりも、どうしたのですかこれは」
「どうしたと言われても俺にも何がなんだか……なあセリア?」
「そこでわたしに振らないで下さい。もう、なんで泣いてるのよ。心配したのはこっちだっていうのに」
「ほらぁ、ヒミカさん。『赤光』をちゃんと持って下さいねぇ〜。はい、ち〜ん」
「うっうっ、ぐしっ。らってぇ……」
「ん、よしよし」
「アセリアに頭を撫でられるヒミカっていうのもなんていうか、シュールな図だな……」
「ふふ、なんだかニムみたいですね」
「はあ……とにかくここはまだ危険です。一旦安全な場所まで退きましょうユート様」
「ああ。―― そうだ、ヒミカ」
「……ふぇ?」
「心配かけちまって、ごめんな。だけどまたこうして、みんな無事だから」
「ぁ……は、はいっ。はいっ!」
自分でも現金なくらいに喜んでいるのが判る。伝えられて、改めて実感出来る充足感。
四肢に新鮮な力が湧きあがり、勢い良く立ち上がる。みんながその様子を見てくすくすと笑っているけど気にしない。
―――― 国のため、仲間のため。私は戦わなくてはいけないの
それが私の、「戦う理由」の全てだから。
793 :
信頼の人:2012/04/26(木) 23:57:19.77 ID:q5nFM14/0
後日、当然のようにネリー達へとバラされることをまだ知らないヒミカであった。
795 :
ヒミカの夜:2012/04/27(金) 17:20:12.04 ID:tMBTrQ3s0
カチャリ。
真っ暗な部屋の中に、しじまをやぶる金属音が響く。
そして、もう何度目になるのか分からない溜息を、私は吐いた。
あーもーなにやってんの私は。
毒づいて、短い髪をかきあげながらベッドへ足を向けると、ぼふんと飛び込んだ。
みだれた毛布としわ立つシーツが私を迎え入れ、落ち着くはずの自分の臭いがなんの効果も発揮してくれない有様に、
ヘリヤ色の瞳をぎゅっと閉じる。
頭を毛布に突っ込みながら、それぞれの個室に錠前が付いていることを今さらながらに呪う。
当たり前の話し、頭にこもったもやもやは目を閉じても毛布を被っても消えてくれない。
鍵なんか最初から付いていなければ、いや、そもそもスピリットが個室を持つこと事態、世界の常識に反している。
もじもじ、まごまご、そわそわ。常識に外れた詰め所の造りに責任を押しつけるのも何度目だろう。
もぞもぞ、うろうろ、そそくさ、そして、また毛布から顔を出して、キシッと床をならすのは何度目だろう。
ユートさまが第二詰め所に泊まりに来た。ただそれだけ。それだけなんだ。
自分に言い聞かせながら、闇に濡れた部屋の中、ひんやりとした金属に指先をふれる。
普段かけたことのないドアの鍵。
意識する方がおかしい。来るわけがない。ハリオンにからかわれる。
無警戒な方がおかしい。来たらどうする。よりによって私の部屋に。
エスペリアが認めた方を信じないわけにはいきません――失言を思い出す。エスペリアというドアの向こうを鍵穴から覗いていた私。
今ここにいる私は、
カチャリ。
鍵を開けたのか閉めたのか――どっちか分からなくなっていた。
翌朝。
私はベッドの上で、自分の瞳がヘリヤ色な事に感謝していた。へんっ! 分かっていたわよ!
「あら〜ヒミカどうしてドアに鍵が掛かっているんですか〜」がちゃがちゃ
だぁっ〜〜〜!!??
'´ ヘ ヘヾ
ノ〈从ハ从〉 ユートさまなら今私のとなりにいますぅ〜
从ヲ´ヮ`ノヲ
''ノ(__つ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/
まあなんだ。
こんなネタを5年以上前からネタ帳に書き付けていたわけで良いタイミングなんで久々にタイトル付けて書き殴ってみた(汗)
>793
ヒミカ寂しいと死んでしまうん?
ナナルゥさんの突っ込みがキツイw やはり周りにエスペリアとかセリアとかファーレーンとかいるとそういう判断を(テラーヘブンズエレブラ
>>796 誘い受けが空回りですねわかります。
遅咲きの第二次性徴なのかそれともただの欲求不満なのかw
__ノ | _
| | | ノ\__ヽ
ヽ二二 ヽ -,べV 、 | \ノ(◎)
_____/ /〃  ̄ ヾ; ヽ____|
/ /! i ミ(ノハノ∩ ブルースピレット置くだけ
| |/!ik(i|゚ ヮ゚ハノ 好評発売中
.\ヽ、∠___ノ\\ \
.\\::::::::::::::::: \\ \
>797
遅咲きの第二次性徴が近いのカモ
なんか気になり始めた人が一つ屋根の下。
いままで鍵なんか掛けたことなかったけど、掛けた方が良いかな……でも気にしすぎ……誘ってるみたい……
いやいや……でも……
こんな事を考えること自体ヒミカは初めてでしょうからそんな思考を持ってしまったことがその晩の不幸だったというところか
次スレの点呼ネタなんだが、
「永遠神剣でどれが一番好き?」
でどうだろうか。
求め一人勝ちになりそうなんで、デザインのみで考えるのもあり。
次スレって鬼、もといおbsnが笑うような数ヶ月先のネタをw
ヒミカ「赤光に決まってる」
セリア「熱病の右に出る神剣なんてないわ」
エスペリア「その名がわたくしに相応しい献身に決まっています」
ヒミカ「え?」
セリア「え?」
おbsnは用意周到なんだぜ。
イケルと思ってない温泉めぐりを健気にもリストアップしちゃうんだから
「さすがは時深様。わたくしたちのためにこのような物まで用意してくださるとは……涙が出ちゃう女の子だもん」
苦しくったって〜悲しくったって〜
詰所の中では平気〜なの〜〜
けど、なにかがでちゃう・・・
まなじりから色とりどりのマナ汁がでちゃ(パッション
コーチ!(訓練士) ディフェンスNO.1の座はわたくしで決まりですよね!
とある日のエスペリアとモシレ・ヒセイ
「コーチ!わたくしをもっと!もっと鍛えて下さい!みなを守れるように!」
「と言ってもなぁ…わしは緑の育成がとんと苦手でなぁ…」
「そんなことをおっしゃらずに、是非!実はその…他のコーチにはもう全部断られてしまって」
「むう、ではやってみるかの」
「は、はいっ!お願いします!」
数日後
「ぜー、ぜー…ど、どうですかお師匠様っ!」
「ぬぬう…いや、わしも長い間スピリットを鍛えてきたが、こんなことは初めてじゃ」
「え?それはわたくしが格別に優れているということですか?」
「うむ。これだけ鍛えても抵抗値が 全 く 上昇せん。50%台なぞ見たことないわい」
「……」
「……」
「そ、そんな…それではわたくしは今後一体どうしたら…」
「よいか、お主は今後一切神剣魔法に近づいてはならん。近づいたが最後と思え」
「で、ですがそれではディフェンスには立てません!グリーンスピリットとしての存在価値が」
「わしゃ知らん。物理防御だけやっとれ。よいか、抵抗値なぞと、もう二度と夢を見るではないぞ」
「あ!お師匠、お師匠ーー!」
数ヵ月後
「老師様!」
「なんじゃエスペリア。お主まだ生きとったのか。というかなんだか肌もつやつやじゃのう」
「そんなことより老師様!わたくし、抵抗値を克服しました!」
「ほほう、自ら道標を見つけたと?お主も懲りないのう…。して、いかように克服したのじゃ?」
「はいっ。要は青赤黒がダメなのです。ですからその…ぽ。戦場では、む、無色のお傍に」
「ん?無色とな?…おお、エトランジェのことかい」
「はい、常にお傍に。そ、その、今では朝から夜まで、二十四時間戦い続けています」
「……」
「……」
「エスペリア。お主はわしの教えを既に超えたわい。勝手にしとれ」
「それは免許皆伝ということですか?ありがとうございます、老師様っ!」
「エスペリア。貴女を呼び出したのは他でもありません」
「…なんでしょうか」
「ユートくんブロック禁止」
「エエッ!?」
ア「ん、私が傍にいるから心配ない」
二人「ええ!?!?」
PS2版の人気投票結果の四コマ漫画思い出した
「アセリアが一緒だとわたくしの将来計画に差し障りがでたりでなかったり……」
「ん、エスペリア。なにかいったか?」
「いえ、なにもオホホ」
「二人ともおしゃべりはそこまでだ。敵だ。緑三人とはバランス無視も良いところだな。よしエスペリアも緑が相手なら問題ないよな。
アセリアはヘブンズスォード。俺はパッションで支援する。エスペリアはデボテッドブロックだ。いいな行くぞ!」
敵緑「エレメンタルブラスト」
>806
あなた、クォーリン干支ネタの人でしょw
みどりの日に、グリーンスピリットは活性化しますか?
はい活性化します。
特に海綿活性の触媒としての活動が顕著です。
そういえばSS最初期の頃だったと思うけど、
グリーングリーンだったかってネタありましたなあ。
間違って緑の施設作っちゃって
ハリオンがハキハキキビキビしてるやつw
エス「そうです!みどりの日なら、わたくしのデボテッドブロックだって!」
ハリ「あらあらエスペリアったら張り切ってますねぇ。これは負けていられません」
ニム「めんどくさい」
ハリ「ていっ」
敵「エレメンタルブラスト」
ニム「リヴァイブ」
ハリ「ていっ」
敵「エレメンタルブラスト」
ニム「リヴァイブ」
ハリ「困りました。全然利きません」
敵「エレメンタルブラスト」
ニム「疲れた。帰る」
「おっとニムントールちゃん。助けは必要か?」
そういやアンタも「みどり」だったなw
助けが欲しいのはエスペリアだというのに安心の光陰
「大丈夫だ。さっき稲妻のクウォーリンに保護させた。俺達グリーンファイブは無敵だ。
まあ、みどりの日じゃなかったら即死だった」
光陰が絡むと、実は敵緑がクォーリンだったとしてももう驚かない
スーパームーンである。
ファーレーンさんは36万キロくらいには悠人に近づくべきである。
悠「言いにくいんだけど、ファーレーン最近太った?」
「ニム大変よ! 今ユート様が惨殺死体で見つ…あれ? ファーレーンは?」
「お姉ちゃんなら、月に帰るって」
火鼠のかわごろもで出来た覆面と、燕の子安貝製の兜を持参せねば帰る気はないとのこと。
「ということでウルトラタッチの代役はこの俺が引き受けよう。いやなに気にしなくて良いんだよニムントールちゃん。
さあ、左手を出してくれるかい……?」
緩い笑顔のまま男はおもむろに下ばきを脱ぎ始めるのであった
直後、その首筋に鋭い獲物を押し当てる緩い笑顔の女が背後に立つのであった
>823-824
スマン。どういうネタなんだ?
邪な光陰に抑止力作用の今日子、つまり平常運行です。
と思ったけど
>>824はファーレーンの可能性も否めない。
今日はオルファの日
>827
こ、これはまた俺に無縁坂でネタを書けというフリか!? それともママの一番長い日。
え、違う?
オルファはソーンリームのリュトリアム2の持つ記憶を引き継いでいたりしたら、
辛いことになったかもな。まあリュトリアム2は巨大マナ結晶にすぎないけどさ。
いつぞやのさ○まさしの人ですかw
あの頃誰かが 傷付けた
壁の疵をなでてみました
いつの間に ささくれた棘で
くすり指を切りました
多忙の日々を 縫う様に
静かに時間が 通り過ぎます
零れ落ちた砂を かばうみたいに
. J( 'ー`)し <たかし、どうもかーちゃんぽくないよ どうみてもほら、あれ、緑の燃えやすい娘の視点じゃないかい
オルファをママにするのはムズイ。ソゥユートと赤ちゃんプレイするくらいしかないな
オルファが体内爆破した娘も間接的にオルファの娘なんだよな。
オルファED見かえしてきたけど、墓を作って戦死者達を悼んでた。
ほかのEDでもこういった墓は作られたのだろうか? 碑くらいは造ったかな。
アセリアとセリアもおかーさんだと思うの
おかーさんばっかりで、おとーさん成分が足りないな
, ヘ _
〃 ' ヘ ヘヽ
ノi ミ从l~iルソ
((ヾ(i|゚ ー゚ノi| スピ番まで張ったこの熱病セリアが、何の因果か落ちぶれて、
/ @と) いまじゃ女王陛下の手先。笑いたければ笑ったらコロス。
し'"(__) 孤児院経営に懸命な人達を食い物にするなんて天が許しても私が許さない。
,べV
/ 〃  ̄ ヾ;
! i ミ(ノハソ
!iヾ(i|゚ ヮ゚ハ
リ / @と)
し'"(__)
おいおいネリー、二代目は鉄仮面少女ファーさんと相場が決まっておろうが。
「お、おおおおまんら、ゆるさんぜよ!」
「うーん。硬いな。恥ずかしがらないでもっとはっちゃけないと」
「おい悠人。三代目は是非ニムントールちゃんにしてくれよ。逮捕される役で出たいからな」
鉄仮面ファーが珍しく曙光ニムを押し退けて全裸アピールする日食がいよいよ目前に。
ファー「ずっとわたしのターンです」
「ユートさま、直接見るのは危険です。これを装着してくださいませ」
「サンキュ」
「あらゆるマナ振動数を100%カットすることで安全な観測が可能となっております」
「そうかさすがはエスペリアだな。まっ黒な黒マナしか見えないや」
エスペリアさんからよい子のみんなにお知らせだよ!
「きんかん日しょくは、直せつ見たりしないでね。おとなの人といっしょに安全な日しょくメガネをつかってね」
エスペリアが原作通り「みんなのおねえちゃん」やってると
なんかしっくりこない俺はきっとこのスレで真人間に更正されたんだと思う
この度、ZKS49のセンターを長年はり続けたエスペリアさんが卒業することになりました。
つきましては卒業公演として永遠のアセリア舞台劇第三幕を開くことを決定いたしました。
>ZKS49のセンターを
エスペリア、いつのまにヒロインの座から滑り落ちて雑魚スピに…
ダイバダッター
ダイバダッター
ダイバダッター Yeah!
49って、何の数字なのよさw
エスペリアさんは、ちょっと腰を痛めたり膝が痛かったりコンドロイチン飲んだりで
メジャーから一気に雑魚リーグに落っこってたってラキオス&ヤフースポーツ欄に書いてあった。
イガーがハイペリアに復帰しちゃったからやる気ないのかね……
ヨーティア「よろしい、ならば雑魚スピ総選挙だ」
イオ「それにより、第二詰所にもセンターを設けます」
光陰「ならばストライカーも決めないとな。センターガードやフロントアタッカーも」
今日子「じゃあガードウィングやフルバックも必要ね」
セリア(またあの人達はおかしな遊びを始めたわね…)
熱病「Stand by ready, device mode setup.29.All right, my master」
セリア「!」
求めに操られた雑魚スピたちとエスペリアがソゥユートを犯す。
そんな世界があってもいい。
そういうとSSがあがっちゃったりしたりして
最近の流行りに敏感なザウスは、
エターナルについて聞く
永遠神剣について聞く
時深自身について聞く
の三択は画面暗転後
「少女説明中」のテロップが踊るようにPSP版を改編したらしい。
縁談すぎる……
あ、英断だった。
少 女
時深自身について聞くを選択すると、
時深さんの年表が流れるEDがはじまる
もちろん最後は 聖賢者ユートと婚礼の宴を挙げるとでる
__
「,'´r==ミ、
くi イノノハ)))
| l|| ゚ヮ゚ノl| 勝ったっ!
j /ヽ y_7っ=
(7i__ノ卯!
く/_|_リ
何そのメタルマックス的なエンディング・・・
で、時深と悠人しか居ない部屋に突如現れて説明してくれる「少女」の詳細はまだかね
あなたの知らないファンタズマゴリア……
「夏の暑い夜でした。蒸し暑くてエーテルクーラーは省マナ政策で使えなくて……。
ええ、そうです。あの時部屋には俺と時深しかいなかったはずなんです……なのに……
妹ナルカナって奴に対抗しようなんて無謀なことを……。
因果坊主がヨウジョレーダーで突撃してくるし妹トキミンならぬきもうとトキミンでしかなかったし……酷い有様でしたよ……」
>>850 能力・知識・容姿を総合すると、考えられるのは
テムオリン様だな
ははは有袋類エターナル目二周期科が「少女」だなんてそんなご冗談を
あれ?テムりんっておばさんと比べて経験豊富じゃね?
,'^》フ⌒´ヽ》ヘ
( ノ i」」」」」〉))
ノノ(!リ゚ ヮ゚ノリ(( <えへへ、実は私に神剣放送からCM依頼が来てるんですよ!
(( ⊂! |T|!つ リ あ、これ台本ですね? えーとこのセリフを言って口元を抑えればいいんですね!?
===く/|_|〉lj=
(フフ 「うわ、私の神剣弱すぎ……?」
…………
………
……
|
|
|
| , ^》ヘ⌒ヘ《ヾ
| ( リ〈 !ノルリ〉))
/ ̄ノノ.lニ⊃⊂) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 十位だってあるんですよ……
./ ((7ヽ~(ヘ_)_). :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
大器晩成だから頑張って!
単に神剣の性能だけならファーレーンが一番危ない気がするの
857 :
これっぽっちも:2012/06/13(水) 22:52:23.18 ID:esqml2fg0
その晩の俺は、疲れていた。本当に疲れていたんだ。
なぜかってそりゃ、遠征先の砂漠での熾烈な戦闘。砂塵に塗れての帰還。
食事もそこそこに、風呂に入った。思い出されるのは撃退した敵達の台詞。
”敵だね! ボクはいつでも大丈夫だよ!”
”きゃぁぁぁぁっ! 痛いですぅ、もっと優しくしてくださぁいー”
「……」
思い返して脱力した。あんなに脱力する敵は初めてだった。そしてのぼせた。
這いずるようにして脱衣所を抜け、朦朧としながら真っ暗な廊下を歩いた。
部屋に入り、そのままベッドに潜りこんだ。もちろん服なんか脱いじゃいない。
「ん……ん?」
多分、真夜中だったと思う。窓から見える月が高かったから。
俺は、ふと目を覚ましたんだ。いや、「ふと」じゃない。何かの気配を感じたからだ。
そして目を覚ますとそこに迫っていたんだ。セリアの寝顔が。血の気が急激に失せた。
858 :
これっぽっちも:2012/06/13(水) 22:57:43.64 ID:esqml2fg0
「……ん……すー……すー……」
「……」
嫌な汗が流れた。俺は部屋を間違えたと、今更気が付いていた。なのに身体は動かない。
だってそうだろう? この状況でヘタに身じろぎでもして、もしもセリアが目を覚ましたら?
事実はどうであれ、俺がセリアに夜這いをかけた。そんな解釈が、確実に広められてしまう。
そしてそうなったが最後、俺は運が良くても名誉の戦死、悪ければ詰所内永久晒し者の刑だ。
それだけは絶対に防がなければならない。だって俺は無罪……いや、部屋を間違えてたっけ。
だけど決して夜這いなんかをかけたかった訳じゃない。そこまで身の程知らずじゃないんだ。
「……」
普段とはかけ離れた、あまりにも無防備な寝顔だった。長い睫毛が時折ぴくぴくと動く。
ポニーテールは解かれていた。寝てるんだから当たり前か、と妙な納得をしてしまう。
枕の上にちらばった、青い髪が綺麗なウェーヴを描いている。思わず触ってみたくなった。
ぴくりと動いた指先を慌てて圧し止める。っていうか、何を冷静に観察しているんだ俺は。
そんな状況じゃないだろう、そう懸命に自分に言い聞かせた。だけどどうにも目が動かない。
少しだけ開かれた桜色の唇。口元には窓から差し込む月明かりに照らされて光る、一筋の銀。
「……」
ヨダレ、だと……?
859 :
これっぽっちも:2012/06/13(水) 23:04:10.72 ID:esqml2fg0
俺の背中に、今度こそ大量の冷や汗が流れた。
もし今彼女が目覚めたら、俺は確実に明日の朝日を拝めはしないだろう。
死ぬ。徹底的に殺される。こんな姿を見た俺を、彼女が生かしておく筈がない。
戦略的撤退を試みる必要があった。記憶ごと、物理的に抹消されてしまう前に。
落ち着け。まずは腰を引き気味にして、足からベッドを抜け出し肘を軸にして……
「ん、んん……ほゎ?」
「あ」
ぱちくり。突然セリアが目を覚ました。当然俺と目が合う。それも最悪なタイミングで。
何が最悪って、ベッドを抜け出そうと、中途半端に膝と肘を立てた俺の格好が問題だった。
まるで今にもセリアに覆いかぶさろうという体勢になっている。いや、それ以外には見えない。
「……え、あ、ちょっとなにが……んんっ!」
無意識に、引き攣った笑みを浮かべていた。と同時に、行動に移っていた。
なんでそんなことをしたのか、今でもわからない。ただ混乱していただけなんだと思う。
俺は咄嗟にシーツを跳ね上げ、丁度何事かを叫びかけていた彼女の口を懸命に手で塞いでいた。
860 :
これっぽっちも:2012/06/13(水) 23:09:05.65 ID:esqml2fg0
「〜〜〜ッッッ!」
事態は悪化の一方を辿っていた。
数多の戦闘経験のお陰か、敵の動きを制する術を知らず覚えていたせいか。
俺は反射的に四つん這いになり、体重をかけて必死でセリアを押さえつけてしまっていた。
客観的に思い返すと死にたくなるが、夜中に引き攣った笑みを浮かべたままで闖入している男。
それも片手はセリアの口を塞ぎ、もう片手は華奢な肩を抑えつけ、ベッドで覆いかぶさって。
これじゃまるで変質者じゃないか。いや、客観的にどう見てもそれ以外の何者でもないだろう。
セリアは真っ赤になっていた。これだけ拘束されていても、上半身だけでいやいやと暴れ出す。
そのせいで、彼女の性格を表しているような薄いブルーの寝巻きが肩口からつるっとずり落ちた。
月明かりに晒された首筋から、丸みを帯びた肩までの素肌がぱぁっと桜色に染まっていく。
そして、何故か唐突にセリアは抵抗を止めた。ぐったりと無抵抗のまま、ベッドに沈み込む。
拍子にはだかれた胸元まで目の前に晒された。波打つ双丘が、動機の激しさを物語っている。
そんなあれやこれやが、俺を見事に動転させた。頭に血を昇らせたまま、思わず口走ってしまう。
「ごめん、頼むから大人しくしてくれ。お願いだから、叫ばないで欲しい」
「……」
暫くじっと俺を見上げていたセリアは、やがてこくりと小さく頷いた。そっと唇から手を離す。
頭の中は相変わらず大混乱のままだったが、ようやく解決に向けて小さな光明が、と気を抜いた。
861 :
これっぽっちも:2012/06/13(水) 23:17:30.43 ID:esqml2fg0
ところが。
あろうことか、セリアはそのままぷい、と横を向き、ぎゅっと目を閉じてしまった。
両手を軽く広げた仰向けの姿勢のまま。俺によって寛がされた、寝巻きの胸元を直そうともしない。
ただ全身を弛緩させようと懸命になっている。まるで何かを待ち受ける小動物のような仕草で。
「?……あー、ええと。セリア、さん?」
「〜〜〜ッ」
声をかけると、ぴくっと身じろぎする。だけど、それから微塵も動かない。
予想された罵声も平手打ちも蹴りも荒れ狂うアネースのマナも、全く飛んでこなかった。
セリアは無言のままただ大人しく仰向けになっているだけ。ただ肩口が微かに震えている。
その震えが怒りからなのか、怯えているのかは判断出来なかったけれど、多分両方だろう。
ただその時の俺にわかっていた事は、ますます収拾が付かなくなったという事だけだった。
真っ赤になったまま無抵抗のセリア。覆いかぶさったままの俺。そのまま時間は凍りついている。
なんだろう、この、なんとなく引くに引けない状況。いや、引けば良い筈。喉がごくり、と鳴る。
そして色々と混乱してしまったまま、震える口から絞り出した俺の台詞は最悪だった、らしい。
「ごめん、これは部屋を間違えただけで! いや本当、セリアに夜這いする気なんて無いから! これっぽっちも!」
「……ぇ?」
「……」
「……♯」
はははは、と笑って誤魔化し颯爽と立ち去るつもりだった俺は、初動前に吹き飛ばされた。
むろんハイロゥを背負った鬼の形相の主により、思う存分振るわれた『熱病』の一閃によって。
862 :
これっぽっちも:2012/06/13(水) 23:26:34.17 ID:esqml2fg0
「……というのが真相なんだよ」
「ほほう、それでそのズダボロっぷりか。いや、それでこそ悠人と言うべきか」
「なに言ってんだか。こういうのは真性のアホって言うの。悠、本当に何が悪かったのか、わかってないんでしょ」
「なんだよ。部屋を間違えたからだろ? だから、昨日は本当に疲れてたんだって」
「はぁー、これだもんなぁ。もういいわ、わかんないならそのままずっと正座してなさい」
「全く勿体無い、据え膳を喰わぬとは。うむ、だがこれも仏罰だな。南無南無」
「ちぇ、偉そうに。なにが言いたいんだよ今日子も光陰も」
居間で正座をさせられたまま、食卓で談笑しているスピリット達の方へと視線を向ける。
皆に混ざってスープを口にしていたセリアと目が合った。速攻で、ぷいっとそっぽを向かれる。
「……はぁー」
セリアの横顔は、真っ赤だった。昨晩と同じように。どうやらまだ、怒ってるようだ。
そうして俺は暗澹としたまま、どうしたら機嫌を直して貰えるのかと、深く深く悩み続けるのだった。
あー、これは怒られるわ
氷の怒りを解くには、次にミッションコンプリートするしかない
「痛いじゃないの!もっと優しくしなさいよ…バカ」くらいは言わせないとw
第二詰所の間取りって二階建てとして一階が共用施設なら
二階に悠人含めて十人の部屋の入り口が廊下にずらっと並ぶだろうし、
疲れてたり風呂上りでのぼせたりしたらきっと間違えやすいかな、と。
おつおつ
ヘタレの異名をほしいままにするソゥユートさすが
やはりここは「少しだけ」年上のトキミさんに助言を頂くのが吉かと
セリア「求めも気がきかないわね。全く、わたしの時だけダンマリだなんて」
時深「まずは貧乳になることが先決です」
光陰さんがアップを始めました
「年少組の貧乳維持なら俺に任せろー」
時深さん、胸が垂れるどうこうじゃないから・・・
もともと貧しくなるほどないじゃないですか
ネリーとタメ張れるレベルだもんなははは
遂に導入されたラスフォルト専用車両。
朝のラッシュ時における美貌揃いのラスフォルトに対する痴漢行為の防止に威力を発揮するでしょう。
なお、子供やお年寄り、障害のある方。さらにエトランジェの方もご乗車可能です。
イオ「エスペリア様。エトランジェコウインから通勤方法の変更届が来ていましたけどどうなさいます?」
エス「……よかった。通勤痴漢エーテル車プレイは可能なままなのですね……」
イオ「え?」
痴漢に遭ってもじっと耐え、泣き寝入りするヘリオンを想像してしまった
ニムに手を出そうとしたら手がなくなるんですね
ラスフォルト戦記「痴漢者トーマスvs月光の女」
スピリットは国の最重要資産扱いだから、むしろ専用車両作らないと
うっかり触れて粗相でもしたらどんな刑罰が待ってるかわからないから
どんな満員電車でも彼女達の周囲には空間が出来ちゃうだろうし
座席の前にでも立つものならお年寄りも障害のある方も速攻席譲るだろうし
時深は常に優先席に座らされるだろうし気まずいったらないだろうなお互い
暇だからスレ遡ってたら、>>290-
>>310辺りの流れで、
去年の今頃は猛暑だったんだなーとか思ってしまった
ちょっと聞きたいんだけど、
ポニテ型神剣と契約してセリア型神獣とキャッキャうふふってできる?
その頃、ポニテで無くなっているので別人です
,ヽノ_
,' 〃, ^^ヾ
i y(从ソ))リ゙
ノノ゙(リ;-;ノリ /\ 雨、あめ…へくちっ
/| ̄∪ ̄∪|\/
|____l/
___
'´ ヘ ヘヽ
.ノ 从l~iルソ
(从(リ゚ ー゚ノリ /\
/| ̄∪ ̄∪|\/
|____l/
あれだけ雨が降ったらそりゃ風邪ひくわ・・・
「スレが復活したらクォーリンの恋が成就するって願掛けをしていたんだが、
復活してしまった……!! すまないみんな。これでみんなの愛するクォーリンは死んだ……本当にすま――」
手記はここで終わっている
悲運故に愛されるか…
彼女の性格はここで形作られたものが多いだろうからなあ・・・
昼間の暑気もやわらいできた夕暮れ時、俺は、食堂で冷えたネネのみジュースを飲みながら訓練の疲れを癒していた。
最近はマロリガンとの膠着状態も長くなり少々だれ気味になっている。
………
……
…
情報部とのやり取りを終えエスペリアが帰ってきた。
「いま夕食を作りますね」
冷やしハクゥテを作るらしい。
大鍋を取ろうと流しの下にしゃがみ込んだ瞬間「ビッ」と言う音が、
俺は……
1 聞かなかったことにする。じっと手を見る。
2 昼間はハリオンが胸のボタンを飛ばしていたなあ
3 多分古くなってたんだなハハハハ マナで出来てるって言ってももろいもんだな(確かあれおろしたてだっていってたよな(汗)
墓穴を掘ってこそソウユート
安産型を番付してみよう
横綱:エスペリア ハリオン
4 「求め」に支配されたふりをして襲いかかる
そんで、適当にエスぺリアの服を破いたところで、「ハッ、俺はいったい何を?」と我にかえる
タイミングを間違えるとイービルルート突入のリスキーな選択肢です
羊の皮をかぶった緑さんに襲われて
スンスン泣いているエトランジェまで想像した。
苦しくったって〜悲しくたって〜
ベッド〜の中では〜平気〜なの〜〜
悠人「けど、何かが出ちゃう・・・///」
>>889 ソゥユートの身を挺したエスペリア擁護に涙した
5 ふ、俺だってウィットに富んだハイペリアジョークを飛ばすことが出来るんだ。見てろっ
「ま、まさかエスペリア……」
「は、はい。今日実は病院に行ったんです……4ヶ月だって」
まさか乗ってくるとは……「そうだったのか……順番が逆になっちまったけど、結婚しようエスペリア」
「……っ! わたくし、泣いてもいいですかユートさま」
「ああ。俺の胸でな」
「アセリアお姉ちゃん。パパ達何やってるの?」
「ん……よくわからない。一部始終をセリアに報告すると多分教えてくれる……と思う」
「そうだね!」
「そうか・・・ついに身を固める決心をしたか。オルファちゃんの面倒は親友である俺が責任をもってみるから安心してくれ」
つまり光陰は悠人の息子ということか
ソゥユートの息子はそんなに小さくありませんっ! (某ラキオススピリット隊員コメント)
コウインさまはそんなに小さくっ…っ……それもイイかも (某稲妻部隊隊員コメント)
またラキオス情報部からの機密漏洩か・・・
最近どうなっているのだ情報部は。
「陛下、我が手の間者達が持ち帰った機密情報でございます」
「良くやりました。情報部の働きは賞賛すべき物です。皆を良くねぎらってやりなさい」
「ははっ恐悦至極!」
'´∋θ∈
! ノノ)))) えーとユートくんは10トゥニクル……マロリガンのロリランジェはっと……pu
i (リ゚ -゚ノl| ふむ、最近Spikiの内容も充実してきましたね
ノ<(つ/ ̄ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄..ヽ/GaroNet / ̄ ̄ ̄ ̄
陛下自ら漏洩…いや、これは高度な政治的判断による情報戦なのか
その後マロリガンの戦力には著しい統率の乱れが見られたという
一方でラキオスでは、女王陛下に関する一部データが「その名誉を著しく傷つける許しがたい捏造がある」として削除されたのであった
そんな生易しいもんじゃないぞ…
データ空欄なのを不思議に思い確認にあがった人は
数日のうちに行方不明になってるとか…
戦場で倒れ、首都に担ぎ込まれたヒミカ…その手記にはこうあった。
『陛下のスタイルは、上からB 6 』
「6」の後は爪のようなもので削られたような形跡がある。
ちなみにヒミカの傷は背中から、つまりは味方陣営から打ち抜かれたものだった。
傷の周辺には凍り付いたたんぱく質と糖分、お菓子のような成分構成が認められた。
犯人は情報部総出で捜査されたが、いつの間にかうやむやになり、闇に葬られる。
後日奇跡的な復活を遂げたヒミカ談。
「新刊のネタが出来たわ」
まるで死期を悟ったかのように清々しくきっぱりと告げた彼女の笑顔を、我々は忘れない。
「ふと、サイズが合うと思っただけです」
同時期、砂漠で謎のエレメンタルブラストの直撃を受けたナナルゥは語る。
「生態的に、小柄同士の方が接合には最適なのでは?」
九死に一生を得た彼女は、ヒミカの手記を前に、淡々とこう述べた。
対象は恐らくマロリガンのエトランジェと彼女の君主のようだが、詳細は不明。
何故なら彼女は多くを語らず、その後行方不明になってしまったからだ。
最後に彼女を目撃したセリアの証言によると、
「お団子のような髪型の娘と一緒だった」とのことである。
これが世に言うアカ狩りか…
俺はできれば赤舐めのほうが……
赤スピ連続失踪事件を受けエトランジェ光陰は、
「オハヨウからオヤスミまで。寝食・入浴を共にする決意であたろうと思う」
とのコメントを発表しました
いや、そこはまず失踪した赤スピを探せよ
押しかけた報道陣にむけて追加のコメントが発表されました
「探索は悠人が担当するから問題ない。
ディフェンスに定評のあるオレが、オルファちゃんの警護に当たるのが適材適所というもの」
なおこの件に関して、女王陛下からの公式なコメントは未だ発表されていません
ここは
>>616に登場した「眠りのファー」に解決を依頼するしか…・
犯人はエ――
黒スピの手帖はここで終わっている
神剣放送1周年記念ドラマ ☆ミカ清張原作
国家機密 謎の失踪 王室スキャンダル 情報操作
レッドパージ 国家対立
ここは人の大地だっ――
本格社会派ミステリー 黒ななつの日放送開始!
最後はバートバルト海の見える崖っぷちに犯人が追い詰められるんですねわかります
初老の刑事の経験と執念が、犯人を追いつめていくんですね
初老・・・ああ、おbsnなら問題ない。
若くて可愛い恋人がいる若手刑事に横恋慕する一人ラブロマンスが同時進行します
バートバルト海の見える崖っぷちでのラスト。
「あの人が・・・あの人が私以外の女を作ったのがいけないの!!
私・・・私・・・ずっと見守ってたのに・・・」
そう言って泣き崩れる初老の婦人警官。
若手刑事が居ない間に、部屋に上がり込んで制服の臭い嗅いだりべっどにダイブしたりやっちゃうよね誰だって。
箸をペロペロして戻す位やっちゃうよね誰だって。
枕を股に挟んだり、ためこんだ家電のカタログの中に髪の毛を残していくくらいやっちゃうよね誰だって。
そんな彼女も、一匹狼エターナルの痴漢者を捕らえるために、おとりになる位できるよね。できるよね。
>ためこんだ家電のカタログの中に髪の毛を
犯人逮捕の決め手は、ややウェーブのかかった栗毛でした。
しかし犯人は反論しました。
何故ならカタログからは、黒髪も青髪も赤髪も緑髪も見つかったからです。
そして栗毛の人物の推定年齢は軽く千年を超える、というラキオスの誇る監察医ヨーティアが提出した報告書が読み上げられた瞬間、騒然とする法廷
ヨーティア「まあ、実は私も挟んでたんだがね」
どよめく法廷
「赤青緑黒……そして長い栗毛色。となればわたくしの潔白は白日の下に晒されたも同然です!
早く釈放してくださいませ!」
こうして無事無罪放免となったエスペリアが帰還した詰所は、無人だった。
時を経ず、留置所が第一ハーレム詰所と呼称を変え、旧詰所は廃屋と化す。
>>917 とある日の高嶺家の朝
「ちょっと光陰、アンタまた悠の部屋に勝手に入って……ってズボン脱いでなにやってんのよアンタはっ!」
「うおっ、ち、違うこれは誤解だ!俺はただ面白おかしくカタログに毛を挟もうとしていただけでグボハッ!」
「スー、ハー、この変態が……いや、知ってたけど。まさか家電フェチとか、どんだけ斜め上なのよスーハー」
「だから誤解だと……というかそういうお前は何故悠人の制服をマスクみたいに……がくり」
「先輩先輩せんぱーい!この小鳥の愛情を今日こそ受け取って下さいましましー……あれ?」
「……小鳥。アンタは一体どうやったら、枕を股に挟んだまま走ってこれるのよスーハー」
その頃台所で朝ご飯を準備している佳織。
「ん……お兄ちゃんのお箸……ペロペロ」
ベッドで寝たふりを続けながら、頭を抱える悠人。
「変態だ……俺の周りには変態しかいない……」
そんな悩める少年を見守るおbsn
「大丈夫ですよ悠人さん。あなたには私がいます」
w
「あれ、ここは?……俺はいったい……」
「気が付きましたか? あなたは神社の境内で倒れていたのですよ」
「そ、そうなのか……」
変態に囲まれて生活している俺の数少ない憩いのひととき――神木神社で冷たい水を飲んで一息付く――
そんな最中に倒れるなんて相当ストレスが溜まってるんだな。
だけどこんな綺麗な人に介抱してもらえるなんて……げ、膝枕されてるままじゃん!
飛び起きた俺におどろいた女性は、怒るでもなくたおやかに微笑み膝をなでると
「立ち入ったことを聞くようですけれど、なにか悩みでもあるのですか?」
そう言って優しく漆黒の瞳を細めた。
「あ、いえそれはですね」
「ふふふ。そんなに畏まらなくてもいいんですよ。私も悠人さんとそんなに歳がかわりませんから」
「は、はい」
あ、あれ? なんで名前を?
弱々しい街灯に照らされた彼女の黒髪がゆらゆらとふるえどこかでリーンと鈴の音がなる。
その音に俺のやや混乱した心は疑問をすり落とし、代わりに不思議と落ち着きを取り戻し初対面の女性に身の上話を打ち明ける気を起こさせた。
しかし――「悠人ーーー悠人ーーー」
「げ、アイツは瞬!?」
なにかとうざったい男。曰く佳織と仲良くなるために将を射んとせばまず馬を射よの精神で悠人と仲良くしているのだと公言する、
○キチな勘違い野郎が神社の境内を駿足で駆け上がってくるのが見えてしまった。あー携帯握ったまま殴りたい!
そして俺はこの時、この女性の呟き――チッあれは秋月瞬。まあいいでしょう。そう、時は満ちているのですね――を聞き逃してしまったことを後々後悔することになるのだった。
瞬がマロリガン、光陰と今日子がラキオス、悠人と佳織がサーギオスに
出現していたらわりと面白いかもしれん
瞬は手管の大統領と権謀術数を駆使して確執しつつ稲妻部隊を率い、
光陰は求めを持って人質の今日子の為にネリー達の尻を追っかけ、
悠人は変態ソーマの手から佳織と妖精部隊をまず守らなければならない。
最後の一行に異議あり
ソーマさんが人間の女なんかに興味示すわけがないじゃないですか
ラキオス王が生存するから一番居心地が悪いのはラキオスになるな
住職と瞬はまとめて飛ばそう。そしたら誰も不幸にならない
>>929 うっかりマロリガンに飛んで住職が空虚を手にしたりすると、
なんとなく世界中が不幸になりそうな嫌な予感がします
眠りについていた魔獣ナポリタンが覚醒するんですね
ふと思ったんだが、エターナルが神剣の分け身をファンタズマゴリアに置いてから、
エターナル死亡→しかしファンタズマゴリアには蓋が!
ってなったらどうなるんだろう?
彷徨うマナの固まりになりさがって長いときを過ごすうちにジルオルの大元みたいな存在になったりして。
そもそも相手はともかく自分が出入りしにくそうな場所に分け身置く?
いや待て、出入りしにくそうな場所と知らずに
置いてしまううっかりエターナルもいるかもしれん
アセリア「ん、忘れてきた」
悠人「そういえば俺もだ」
そもそももなにも、別にファンタズマゴリアである必要もないわけで、エターナルを殺す抜け道になるのでは。
エターナル殺すにゃ刃物はいらぬ
obsnと一言いえばいい
.ィ _
,べV .// 'r==メヽ7
/ 〃  ̄ ヾ; / ./ ((ハ从ノ) i>
! i ミ(ノハソ / /./ |i、-"|i) |
!ik(i|゚ ヮ゚ハ </// <トキミおb―― /i y ハ8
リ⊂}!廿i つヾ∨ L卯 メ__iリ
く/Цレ' 〈/」_i ゝ
し'ノ
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ネリーはばらばらになった
悠「時深! なんてことを! ネリーはエターナルじゃないというのに!!」
お「いいえ……間違いではありません。ネリーはエターナルになる資質を持っていました。
そして……他にも同じ娘達が……うふふふ」
俺はポニーテールさえ無事ならばらばらネリーでも愛せるぜ
ポニテ型神剣「求め部長! 今日もHENTAIOTAKU達が入れ食い状態ですな」
求め部長「うむ。さらなる高みを目指すためにも、たまには違う妖精と契約してみれば、信者共のリビドーを刺激していい撒き餌になのではなかろうか」
ポニテ型神剣「お、さすが部長。ではなんか既に3本と契約してる妖精のように美しい黒髪大和撫子に狙いを定めて……」
求め部長「うむ。目の付け所がよ……よくない!」
でも初めておbsnと会った時は誰しも心を奪われたよね
>>941 __
「,'´r==ミ、
くi イノノハ)))
| l|| ゚ヮ゚ノl| いいこと言った!! スレの住人も悠人さんも941を見習うべきです!
j /ヽ y_7っ=
(7i__ノ卯!
く/_|_リ
ああ、おbsnだったとは思いもしなかったぜ
俺は無印初回プレイ時、サーギオス戦ラストで
正直「は?誰だっけコイツ」状態でした
立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花
しかし一事口を開けば…
>>941 言われてみれば!
あの時の僕たちの純情な心はドコに行ったんだろう…
こんなゲームやってる時点で純情である可能性は限りなく低いと思います!
おbsnは純情だよね!
なでしこジャパン 帰国記者会見
記者「今回の勝因はズバリなんだったのでしょうか?」
監督「はいそれはアタッカーを務めた彼女……背番号千の……」
記者「は? 背番号千とはそんな選手はいなかったと思いますが」 ざわざわ
監督「え、ああいやしかし……」
日本中の人々の記憶から……様々な機器の記録から……人知れず彼女のたおやかな姿が消えていった。
誰からも顧みられることの無い、寂しげな背中に踊る背番号とともに……。
おbsnの名前が一瞬でなかった。ほんとに一瞬だから許して欲しい
苗字が思い出せずググった。これは弁解の余地もない
「初めまして、高嶺時深と申します」
ふむ・・・ユーフィに「トキミお姉ちゃん」と呼ばせるために養女になったのか・・・
>>4 /\
j ∩ i
| |...| |
j |__| l
ノtEti」ィ^i^!1ー、
| l.|/|レ´  ̄ ヽ) スレは1000レス、もしくは502KBが書き込み限界です
i |/イ_l !i_!li_!i!リ 980レス、もしくは480KBを越えると唐突にdat落ちするという特性があります
ヽ.|/||l!|」 ゚ -ノl 危険ですので、専ブラを使用しているエトランジェは容量残に注意して下さい
( ( |と)llΨ)う} 930レス、もしくは450KBを越えた時点で、煽り文と点呼ネタの募集が必要です
り ||//'__'jヽ. 950レス、もしくは470KBまでに用意して、トリガー突入⇒次スレ建設となります
. ||(メーtナ テンプレ案が出るまで他の書き込みは控え、速やかに次スレ建設へ協力しましょう
950レス、もしくは470KB越えで新たな次スレを建設しましょう。
てな訳で現在点呼ネタ候補は
>>799「永遠神剣でどれが一番好き?」 、煽り文は無し。
ただ、今のスレ進行具合からは、980くらいにスレ建てでも問題無さそう?
みんな集まってアイスを食べてる時、誰がどんなアイスを食べてるか
徹夜明けテンションだからスルーでも怒れない
おbsn 小豆アイス
ネリシアにパピコorチューペットを半分こにして
956 :
煽り文ネタ:2012/08/17(金) 23:08:34.66 ID:R3qEhHFn0
「1番人気はアセリアか…流石ヒロインだな」
「ん。1.2倍」
「だがヘタレ賭博師の俺は中穴を狙う! ヘリオンで勝負!」
「えー」
「うむ、では俺は手堅くニムントールちゃん本命でいくか」
「手堅くってんならオルファじゃないの? じゃ、あたしはヒミカで」
「あ、あの、わたくしは…」
「どうせなら流す相手も伏兵がいいな。セリアとかファーレーンとか」
「て、手前のことも…」
「待て待て、ネリーちゃんとシアーちゃんの大穴ワンツーも捨てがたいぞ」
「アンタ年少組ばっかりじゃないの。ハリオンやナナルゥだって侮れないわよ」
「よし、ならここはもういっそ、雑魚スピ総BOX買いだ!」
「お、レースが始まるらしいぞ」
「いよいよね、みんな頑張れー!」
勝負の続きはヨフアルヨフアル。
雑魚スピ萌えな貴方に、ここは永遠のアセリア&雑魚スピ分補充スレッド33
まあ980で立てるので良いでしょ。
ところで、エクゥには乗ってみよ、スピにも乗ってみよという古い格言があることをご存じだろうか?
そんなわけで、スピとの親善を図るためにも6枠のエスペリアさんの鞍上に乗りたいのだが、
調教師との交渉をせねば……まさかソーマさんですか!?
乗る?クッ、クッ、ク、まさかこのわたしが、そんなおままごとで満足するとでも?ふう、見くびられたものですねぇ。
そう、決まっているではないですか!乗せて鞭打たれる、それこそが正に至高、真の調教というものなのです!
そしてソーマと二人、ラキオスの連れ込み宿に消える ID:4qGWxjrE0 であった・・・
大臣「陛下! マロリガンにお送りいたしました陛下よりの親書を読みもせずに突っ返してきましたぞ!!」
レス「な、なんとそれはまことですか」
大臣「は」
レス「……ヨフアルの名称を、マロリガンではあろう事かヨアフルなどと呼び習わしていることに我慢ならず自ら筆を執ったというのに」
大臣「あちらの愚にも付かぬ言い訳はヨフアルではなくヨアフルなのだから受け取ることはできない、とのこと」
レス「……なんと愚かな」
悠人「ワッフルだよな」
レス「この至高な食べ物であるヨフアルを送り返すならともかく、
この様な黴ルンルンにする事、なんとも入れがたし!!」
光陰「ふむ判った。お互い譲れぬ事情もあるだろう。そこでどうだ、ここはお互いブツを
引っ張り合い、勝ち取った方が正式名称を決められるってのは。恨みっこ無しだ」
悠・レス・大統領「よしわかった!むっ!」
ぶちっ
大統領「ふ。どうやらこの俺の勝ちのようだな」
レス「言うに事欠いて意味のない勝利宣言とは。わたくしのちぎり取った方がクェド・ギン大統領のものよりも小指ひとつ分大きいのでは」
悠人「なんで俺まで参加してんだ」
ウルカ「はて、手前のお茶請けに買っておいたどら焼きが見あたりませんな」
大岡裁きですな
光陰「ここに時を詠み、常に先の先を取れる最強の巫女がいる。しかも千年の処女だ。欲しい者はいざ奪え!」
レス「どーぞどーぞ」
大統領「どーぞどーぞ」
悠人「どーぞどーぞ」
ウルカ「手前、感激しました…これがケンキョとやら申す異世界での美徳なのですな…」
ウルカ「しかもこれがハイペリアの伝説、なよ竹のかぐや姫の大元になるとは。手前は今伝説を目の当たりにしているのですなっ」
ヘリ「あの、全然奪い合いになってない気がします……」
ファ「グギギ」
|┃
|┃. ´ ⌒ヽ
|┃三 ! l」」ルl」」
ガラッ.|┃. i !ゝ゚ -゚ノゝ <ラキオス神剣放送の受信料を徴収に来ました
|┃ ⊂》|Tリつ 神剣を持っている以上支払い義務があります
|┃三ノノく/|_ノゝ
|┃. し'ノ
>>967 光陰「俺には今の体一つしかないので体で支払おう」
>>970 利用の有無は関係ないです
所有しているだけで支払う義務を負うんです
ああ、携帯型マナ通信機を所有してますか?
それなら一台ごとに別途支払い義務がありますのでよろしく
殆ど同調して一体化しているナナルゥは
支払い義務があるのかそれとも徴収する側なのか
>>967 引っ越すと直ぐに徴収にくるのなんでですか? 情報が漏れてるのでは
あと、払わないでいるとどうなりますか
>970
触手を抜くなんてとんでもない!
「ネリー聞いたんだけど、セイカツホゴってのをもらうと払わなくていいんだって!」
「すごーい。シアーもそれやる〜」
「……いいんだろうか」
「うーむ。やはり何でもかんでもハイペリア方式を導入するのも考えもんだな。青少年保護淫行条例も廃止するべきだ」
「わたくし聞いたのですけど、夫婦のように世帯を一つにまとめると神剣一本分でお得だそうですよソゥユート!」
「お、そうなのか。じゃあ第二の奴らこっちに呼ぶか。部屋余ってるし」
「コ、コウイン様! 私聞いたんですけど(ry」
「(ry」
ソーン・リーム
「ンギュルルルッ!」
「え?なんだって?取立てが来た?ジュシンリョウ?ハッ!なんだい、そりゃ」
「請求書が来てますねぇ…なっ!なぜ僕が2本分払わなくてはならない!」
「ふん、下らん。俺は使ってなどいないから払わぬぞ……テムオリン様?」
「……破産、ですわ」
最近突発的な落雷がひどい。
なんとなく推測できる事案はあるが
痴話喧嘩も大概にしてほしい
\___/
<またアンタは、こんのーっ!!
γ⌒ヽ/ヽ-、___
(ミ _/____/ <まて今日子、これは誤解daqwedrftgy
そろそろコウインの体から雷が発射できるようになるくらいの落雷量
おまえら先に行け! 俺は新スレを立てに行ってくるぜ
スレ立て乙
建て乙
おつおつ
埋めようか
抑えても抑えきれない
この胸のふくらみは〜
では、誰の胸のふくらみが最もふつくしいかで埋めようじゃまいか
俺はイービルルートのネリー一択だがな!
大きければいいってものじゃないって書かないと○しますって脅されました