「パッチを当てる度にエンディングが増減」「誠氏ね」「世界ざまぁ」「鮮血の結末」等のSchool Days。
「2Gパッチ」「うち1Gは同じファイルが重複」「リニューアル版を含め未だ完全版パッチ無し」等のSummer Days。
「nice boat」「中に誰もいませんよ」「最終話上映会の入場条件が未開封のPCソフト持参」等のアニメ版School Days。
数々の伝説を残してきたDaysシリーズの最新作として鳴り物入りで登場したのが、0verflowの「Cross Days」である。
元より狂った世界観のゲームを排出することで知られるメイザーズぬまきちの作品であり、
更にはエロゲ史上五本の指に入るクズ主人公とされる伊藤誠がサブキャラとして登場。
超展開もヒロインの寝取られも誰もが予想しえたことだろう。
……が、それでも、「主人公が女装して前作ヒロインから誠を寝取る」という展開を一体誰が予想できただろうか。
本作では主人公の勇気が女装して誠とセックスし、誠が事情を知らないまま勇気に溺れていくという展開が全ルートの約半分を占めるのである。
その上一部のバッドエンドでは「不良に監禁されて自暴自棄になり自分のチンコをフェラしながら終了」といった狂った結末付きである。
もちろんこの事は一切が伏された上での発売であり、作品スレが阿鼻叫喚となった事は言うまでもない。
これだけでも脱落者はわんさと居るというのに、更に追い討ちをかけるのがとあるバッドエンドの存在である。
文化祭で姉の部活仲間二人に逆レイプされるというエロゲ的にはご褒美な展開なのだが、
その二人が片や「Theガッツ!」のタカさんばりのマッシブ女、片や絶頂の瞬間にゴエモンインパクトのような顔になる女では
いくらなんでも心が折れようというものである。