■BALDRSKY Dive2 "RECORDARE"■S,H2
1・2を合わせ総評的に。
バルドフォースが思い出補正で神格化されているのはあるにせよ、
そこまで届かなかったというのが率直な感想。
特に最終ルートにおいて、○○世界という概念で世界観が大逆転するのは大減点。
あれが受け入れられたら名作となるだろうが、違和感だけが残った。
あと、バルフォに比べてバルスカは対立軸が明確なのが残念。
遠距離攻撃しかできないぬるドガーなので、コンボとかは知らね。
【夏ノ雨】S,H3
翠ルートにおける「身近な女友達」から「異性の女の子」への変化が素晴らしい。
ちょっとずつ距離感が変わってくるのは、見てて微笑ましい。
象徴的なのがこのシーン。
(
http://www.cuffs.co.jp/00_cube/top/01_ame/graphic/10.html#top)
絵も雰囲気があるけど、それ以上に二人がお互いを探りあう会話が良い。
『好きな子はいるの?』とか、恥ずかしいったらありゃしない。
そして、その後は一気に女の子として魅せてくる。
「異性」として見えていなかった子が「女の子」になる。
この変身っぷりは、かわいいったらありゃしない。
それは大声で「かわいい!」と叫ぶんじゃなくて、じわじわと染み入るかわいさ。
たまには、そういった薄味で素朴なエロゲもいいものです。