■BALDR SKY Dive2 "RECORDARE"■+2,S,P,H3
投票は2のみだが1も含めての評価。正直止めどころが本当になかった一本。
エロゲで徹夜したのは今のところ戦国ランスとコレのみ。
コンボの組み立てを考えながら装備を弄ってるだけで数時間経過していたり
朝一からサバイバルやってたら日が暮れたり廃人プレイを満喫させてもらった。
バルドならではの要素を詰め込んだロボット物の王道と言えるシナリオも
エクスプロージョンボマーよろしくばら撒かれていく伏線がどう回収されるか気になって仕方ない展開続きで
その上でしっかり纏めてきた最終ルートは流石と言わざるを得ない。それでも私は真ルートが好きだが。
若干ネタバレになるが全体として並列構造なのも個人的にループ否定派な私にはプラス要素。
欠点は王道故に先が読めてしまう部分があるのとプレイ中の時間感覚が狂うことか。
■星空のメモリア -Wish upon a shooting star-■+1,S,C,H2
オーソドックスな恋愛物では去年はこれが一番好みだった。
まずキャラが全員立っている。これだけでまずキャラ押しのゲームとして合格点。
不人気だろうがチョイキャラだろうがインパクトのあるキャラばかりで読み進めていて楽しい。
所謂なかひろ節と言うか友情とか家族とか人情系の泣かせどころ満載いいとこ取りのシナリオも良い。
衣鈴ルートのクライマックスが個人的にはグッドだった。
FDの犠牲になったのだ…と思えばメアルートの痒いところに手の届かない感もやむなしと言った所か。
■スズノネセブン!■M,C,H3
キャラが立ちまくっているという点ではこちらも引けをとらない。
主にバカ方面に突き抜けた面子が揃っており日常会話シーンが楽しい。
この手のゲームにありがちな捨てキャラは全く無し。サブがメインを食いにいきそうな勢いなのも良し。
設定的にもっと重いシナリオにも出来た部分もあるけれども
敢えてシリアス感軽めにして全体の明るい雰囲気を崩さないようにしたのは個人的に評価したい。
そして物語の締めを飾るEDテーマ『with you』はせつねぇ気分になれる去年を代表できる曲の一つだと思う。