■星空のメモリア -Wish upon a shooting star-■+1,G,H3
絵・シナリオ・キャラ・音楽どの要素も高いが、エロゲなのにどこかロマンチックな世界観とストーリーが◎
外れのルートもなく、凝った演出や可愛いSD絵が飽きさせず、すっきりした読後感の持てる作品でした
■俺たちに翼はない■S,H2
題材のオリジナリティーと秀逸なテキストはやはり今年の作品の中では群を抜いている、素直に面白かった!
シナリオが前半やや冗長だったのと、どう考えてもフラグたちまくりなコーダインが攻略できなかったのがとても残念
■ナツユメナギサ■+1,S, H3
こちらも星メモ同様全要素のバランスがとても良い。特に羊ルートはシナリオ、キャラともに最高だった
鬱ゲーという人もいるようだが、俺は逆にご都合主義な終わり方をしたらここまで高い評価をしなかったと思う
■さくらさくら■+1,C, H3
焼きもち焼きのヒロインの可愛さと、まきいづみ・青山ゆかり両女史の声の魅力に改めて気付かされた作品
Wさくらのキャラクタの良さと、何気にテンポの良い日常会話のテキストが印象的な良作、待った甲斐あったよ・・・
■ガチ乙女クインテット■C, H3
あまり話題にならなかったが、意外と日常会話のテンポが良く、エロとストーリーのバランスも良い隠れた良作
一部ルートが冒険しすぎたのと、実妹が自ルート以外でいまいち魅力を発揮できていなかった点が惜しかった
(総評など)
平均以上の作品は多かったが、そこからもう一つ突き抜けたものが少ない印象(ここ数年同じ傾向かも・・・)
良い原画さんを抱えた作品ほど、無難でテンプレなシナリオに走っていた気がしました
今年は絵やキャラの邪魔をしないのではなく、それらと相乗効果するお話に多く出会えることを期待します
エロゲ歴: 4年
重要購入基準:体験版の感触(主にテキスト)、原画