■共通ルート(2/2)
週末、デートに誘われた秋人は綾子御用達の楽器店へ向かう。様々な種類のギターを前にして子どものようにはしゃぐ綾子。
その後もデートを楽しみ綾子の家に帰ってきた2人。いい雰囲気のままベッドへ。
呪いの事もありまだ怖がる様子が消えない綾子に対し、秋人もまた緊張がぬぐえないでいた。
そんな秋人の様子を感じ取った綾子は、自分が面倒な女であることを謝りつつ、今日はこれで我慢して欲しいとフェラして終了。
その先へ進みたい感情もあるが、綾子の気遣いを理解しつつ、それを幸せに感じて秋人は帰路に着く。
別の日、内緒で綾子と裁縫の練習していたことを明かし、ぬいぐるみ作りを手伝って欲しいと頼む小春。
いきなりぬいぐるみを作るのは無謀だと言う秋人だったが、一刻の猶予も無いと食い下がる小春に負けて引き受ける。
数日の特訓の後に小春が作り上げたのは秋人を模した人形だった。
この人形を抱えて歩くことで一人で真っ直ぐ歩けるようになる事が目的だと話す小春は、人形を抱えたまま登校しようとする。
秋人に止められるも応じない小春に、綾子は人形を置いていく代わりに今日一日は秋人と手をつないで登校してはどうかと提案。
押し問答しつつ秋人も小春も了承し手をつないで登校するが、学校に近づくにつれ周囲の「シスコン」の声が気になる秋人。
学校に着き誠二と暦を見つけると、小春と手をつないでいた恥ずかしさから逃れるように思わず誠二に近づくが、
すると今度は女子生徒からのBL疑惑に晒され、男子からは距離を置かれる羽目になる。
恋人としてその様子に不満を感じた綾子は、秋人のクラスの教壇の前に立ち、突然教室中に呼びかける。
「諸君、秋人が女の子好きな健全な男子生徒であることは、秋人の恋人であるワタシ、宮部綾子が保証しよう!」