彼方・芽依子・旭・桜花・澄乃の5人が
雪山で遭難し、全員餓死するかと思われたとき、龍神が4個のあんまんを与えた。
しぐれ「私の力をもってしても4個しか用意できませんでした。
すみませんが、あなた達の中でもっともSNOWの役にたってないキャラが犠牲になって下さい。」
彼女らは涙を流しながら龍神にひざまづき、それぞれ主張した。
彼方は「俺はSNOWの主人公だぞ。主人公がいないことにはゲームが始まらんぞ」と言った。
芽依子は「はっはっはっ彼方さん、必死にならなくとも丁度要らない子が一人いるではないか。さて鍋の用意でもするか」と言った。
旭は「酷いのだ!ボクには非常食と言う重要な…って、ぴきゃーーーっ!それじゃあどの道ボクは助からないのだ!」と言った。
桜花は「わらわがいないと、永久にとぅるーえんどには辿り着けん気がするのう」と言った。
全員が”澄乃は何か言えるのだろうか・・・?”と思ったとき、澄乃は声を大にして言った。
「えう〜、つぶ餡じゃなくてこし餡のほうが好みだったよ〜」
彼女が4個目のあんまんを飲み込んだあとであった。