恋姫†無双～ドキッ☆乙女だらけの外史演義～ 14
1 ：名無しさん＠初回限定：
ﾍ:::::::::;;: -‐''''""( )1
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:V;;||:::: '~ﾆ=ｯ, r='|
i!f !::::: ﾞ、i
i!ゝ!:::: ‐/ﾘ
i::/:､ :::､ /''ii'V
￣ﾊ:::::＼ "''il|ﾊﾞ''
諸葛亮 曰く
「は、はわわ、ご主人様、次スレは>>970か480KB越えから順次*0の人が宣言してから挑戦してください」
外史より生まれ落つる外史。その無限に広がる可能性を書き綴る場です。
幾たび終端を迎えようとも、それは千代に八千代に続く恋の物語。
■関連サイト
BaseSon ttp://baseson.nexton-net.jp/
真・ぷち姫†無双(携帯向け) ttp://nexton-net.jp/sinputihime/
まとめサイト＆専用UP板 ttp://koihimemusou.x0.com/
■前スレ
恋姫†無双～ドキッ☆乙女だらけの外史演義～ 13
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1240337282/
■関連スレ
恋姫†無双 シリーズ 総合スレ 162
http://qiufen.bbspink.com/test/read.cgi/hgame2/1243050086/
恋姫†無双～ドキッ☆乙女だらけの避難所～ 2
http://koihimemusou.x0.com/test/read.cgi/koihime/1241421986/
■投稿ガイドライン（さるに関しては>>2参照）
1.SSはある程度書き溜めてから1レス分の最大行数32行＆最大バイト数2048バイト以内に収まるように分割する。
2.分割して20レス以上になった場合は投下直前ではなく早めに告知してくれると支援され易いし他の書き手と被らない。
3.陵辱・オリキャラ・クロスオーバー等特殊ジャンルの場合はSSを書き込む前に告知する。
4.投下予定レス数は投下前に告知するか、もしくはSSを書き込む際に名前欄に ｢1/10｣｢2/10｣…｢10/10｣のように投下状況を記載してくれると解り易い。
5.分割したSSをひとつずつメ欄sageで投下していく。支援や時間帯にもよるが、1分以下間隔では規制されやすいのでご注意を。3～5分間隔くらいがオススメ。
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諸葛亮 曰く
「は、はわわ、ご主人様、次スレは>>970か480KB越えから順次*0の人が宣言してから挑戦してください」
外史より生まれ落つる外史。その無限に広がる可能性を書き綴る場です。
幾たび終端を迎えようとも、それは千代に八千代に続く恋の物語。
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恋姫†無双～ドキッ☆乙女だらけの避難所～ 2
http://koihimemusou.x0.com/test/read.cgi/koihime/1241421986/
■投稿ガイドライン（さるに関しては>>2参照）
1.SSはある程度書き溜めてから1レス分の最大行数32行＆最大バイト数2048バイト以内に収まるように分割する。
2.分割して20レス以上になった場合は投下直前ではなく早めに告知してくれると支援され易いし他の書き手と被らない。
3.陵辱・オリキャラ・クロスオーバー等特殊ジャンルの場合はSSを書き込む前に告知する。
4.投下予定レス数は投下前に告知するか、もしくはSSを書き込む際に名前欄に ｢1/10｣｢2/10｣…｢10/10｣のように投下状況を記載してくれると解り易い。
5.分割したSSをひとつずつメ欄sageで投下していく。支援や時間帯にもよるが、1分以下間隔では規制されやすいのでご注意を。3～5分間隔くらいがオススメ。
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2 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 00:08:49 ID:V6wkFlrx0
さるに関する考察コピペ
さるについてな
支援がてら、最近報告の多いバイさるについての個人的考察を。
バイさるは、
『一つのスレに ある時間(H)内に 最近の投稿(N)のうち 沢山投稿(M回)したら「バイバイさるさん」になる』
と言われている。
H,N,Mは可変らしいが、VIPに於いては一時間の間で10回連投するとほぼ確実にさるさんとなる。投下間隔は実はあまり関係ない(連投規制は別)。
さるになったら次回の00分になるまで待つしかない。00分を挟む事によりリセットされる。
既定時間内に10レス以上投下するには支援が必要。支援により上記Nが増え、Nに対するMが減るためである。
経験的に１投下１支援で20くらい可能。恐らく既定時間内で半分以上自分のレスで埋めなければさるは発生しないと思われる。可変のため確実とは言えないが。
また、一時間というのは00分から次の00分までであり、初書き込みから一時間の間ではない。だから00分を跨ぐように投下すれば、一人でも最大20レスが可能。
その他のさる回避としては、株主優待の利用、IPの切替えがある。
投下する方、目安にしてください。
異論や間違いの指摘も受け付けます。
さるについてな
支援がてら、最近報告の多いバイさるについての個人的考察を。
バイさるは、
『一つのスレに ある時間(H)内に 最近の投稿(N)のうち 沢山投稿(M回)したら「バイバイさるさん」になる』
と言われている。
H,N,Mは可変らしいが、VIPに於いては一時間の間で10回連投するとほぼ確実にさるさんとなる。投下間隔は実はあまり関係ない(連投規制は別)。
さるになったら次回の00分になるまで待つしかない。00分を挟む事によりリセットされる。
既定時間内に10レス以上投下するには支援が必要。支援により上記Nが増え、Nに対するMが減るためである。
経験的に１投下１支援で20くらい可能。恐らく既定時間内で半分以上自分のレスで埋めなければさるは発生しないと思われる。可変のため確実とは言えないが。
また、一時間というのは00分から次の00分までであり、初書き込みから一時間の間ではない。だから00分を跨ぐように投下すれば、一人でも最大20レスが可能。
その他のさる回避としては、株主優待の利用、IPの切替えがある。
投下する方、目安にしてください。
異論や間違いの指摘も受け付けます。
3 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 00:21:01 ID:v7d1Ybz/0
>>1乙
4 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 07:35:54 ID:AYPfKnoW0
>>1乙～
5 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 13:12:02 ID:eY0z2kLiO
きょ～うも楽しく>1乙だぁ～♪
6 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 13:35:01 ID:a/WbkOEw0
>>1おつ
何か前スレ最後盛り上がってたなｗ
何か前スレ最後盛り上がってたなｗ
7 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 15:48:33 ID:WhiX2CvL0
桂花に素直になれる薬を飲ませたら、春蘭や一刀にどんな態度を取るだろうか
考えてみたものの、なかなか答えが出ない
考えてみたものの、なかなか答えが出ない
8 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 16:22:22 ID:svUCB2Cv0
反転ではなく素直となると……
いつもの毒舌が実は桂花的にはオブラートに包んでいたことが判明とか
いつもの毒舌が実は桂花的にはオブラートに包んでいたことが判明とか
9 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 20:23:40 ID:YekK/bb00
台詞の大半にピーが入るんですね
10 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:07:48 ID:ZwE3aoQe0
むしろデレて、桂花の魅力が半減という可能性も
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ！
『ＳＳ書かずに触手ゲーとＭＢＳゲーにハマっていたら
いつの間にか7スレ飛ばして14になっていた』
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
さぼりだとか仕事漬けだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…（ＡＡ略）
ってな訳で、久しぶりに微妙な短編投下していい？
『ＳＳ書かずに触手ゲーとＭＢＳゲーにハマっていたら
いつの間にか7スレ飛ばして14になっていた』
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
さぼりだとか仕事漬けだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…（ＡＡ略）
ってな訳で、久しぶりに微妙な短編投下していい？
12 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:16:08 ID:v7d1Ybz/0
>>11
OK
OK
13 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:17:23 ID:/zf4y1so0
14 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:24:17 ID:v7d1Ybz/0
おｋ。じゃあ、行くわ。
注意
・少し、大人の事情で若干一部キャラ崩壊ぎみ。
・特にめーりんとかめーりんとかみんめーとか。
・終わりには＝終わってほしい＝をつける。
>>14
そだよ……黒歴史だけど。
前スレで触手という単語が出た時に、触手（食指にあらず）が動いたのは俺だけでいい。
注意
・少し、大人の事情で若干一部キャラ崩壊ぎみ。
・特にめーりんとかめーりんとかみんめーとか。
・終わりには＝終わってほしい＝をつける。
>>14
そだよ……黒歴史だけど。
前スレで触手という単語が出た時に、触手（食指にあらず）が動いたのは俺だけでいい。
16 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:28:56 ID:/zf4y1so0
んじゃ支援
17 ：ぬこまっしぐら モフモフ前線は異常なし＠エロ本：2009/05/26(火) 22:29:53 ID:cogH68ON0
常に冷静な判断を求められるのが、彼女の仕事だった。
敵地への潜入、諜報、そして工作。
全てを行うのは、自分自身でしかない。そしてその為に自分が身につけたのは冷静な思考だった。
でも、駄目だった。求めてはいけないのに。
衝動が強すぎた。押さえつけられない程に。
「お猫様ぁぁぁぁぁぁ！」
「み、明命！」
「うにゃぁぁぁぁ！ 何するにゃ！」
彼女‐明命は美以に欲望のままに抱きついていた。
『ぬこまっしぐら モフモフ前線は異常なし』
18 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:30:16 ID:v7d1Ybz/0
支援です
19 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:30:55 ID:/zf4y1so0
支援
20 ：ぬこまっしぐら モフモフ前線は異常なし＠エロ本：2009/05/26(火) 22:31:27 ID:cogH68ON0
魏呉蜀の三国が成立し、それらの国が実質、一つの国になってからどれくらいの日々が経っただろうか？
もはや、戦の必要がなくなった時間に、その事件は起こっていた。
「はぅぅぅ。こんな子が蜀にいるなんて、本当に私は幸せです！」
蓮華達‐祭と雪蓮、小蓮を除く呉のメンバーが蜀へと訪問した際に、遊んでいる南蛮勢を見つけたのが事の始まりである。
そのまま、しばらくお猫様に触れていなかった明命は目の色を変えると、自慢の運動神経をフル活用して美以に向かって突撃していった。後に語る穏曰く、
「あれは、もはや一刀さんが言ってた伝説に歌われる赤兎馬の三倍は早かったです」
らしい。
その後、街角で奇異の目で見られながらも、無我夢中で悶々と頬ずりをしている明命。
それは、例えるなら麻薬の中毒患者にも見える。そして、その頬ずりの先にいる美以は、
「うにゃぁぁぁ」
と微妙に頬を赤く染めながら嫌がっていた。
明命にしてみれば、可愛いお猫様＆ぷにぷにの肉球＆モフモフ毛皮のコンビである。猫をお猫様といい、モフモフをこよなく愛する彼女には、美以が素晴らしい存在に見えても仕方がないのだろう。
美以自身も可愛いのが、さらに暴走を加速させていた。
「だ、だいおーが食べられてしまうにゃ！」
「はやくだれか呼んでくるにょ！」
「このままだと１８禁をくらうにゃん～。作者総パッシングだにゃん～。くぅ～」
ミケトラ達もパニックに陥っているらしく、美以を助けようとしても、どうすればいいかが分からないらしい。
もはや、戦の必要がなくなった時間に、その事件は起こっていた。
「はぅぅぅ。こんな子が蜀にいるなんて、本当に私は幸せです！」
蓮華達‐祭と雪蓮、小蓮を除く呉のメンバーが蜀へと訪問した際に、遊んでいる南蛮勢を見つけたのが事の始まりである。
そのまま、しばらくお猫様に触れていなかった明命は目の色を変えると、自慢の運動神経をフル活用して美以に向かって突撃していった。後に語る穏曰く、
「あれは、もはや一刀さんが言ってた伝説に歌われる赤兎馬の三倍は早かったです」
らしい。
その後、街角で奇異の目で見られながらも、無我夢中で悶々と頬ずりをしている明命。
それは、例えるなら麻薬の中毒患者にも見える。そして、その頬ずりの先にいる美以は、
「うにゃぁぁぁ」
と微妙に頬を赤く染めながら嫌がっていた。
明命にしてみれば、可愛いお猫様＆ぷにぷにの肉球＆モフモフ毛皮のコンビである。猫をお猫様といい、モフモフをこよなく愛する彼女には、美以が素晴らしい存在に見えても仕方がないのだろう。
美以自身も可愛いのが、さらに暴走を加速させていた。
「だ、だいおーが食べられてしまうにゃ！」
「はやくだれか呼んでくるにょ！」
「このままだと１８禁をくらうにゃん～。作者総パッシングだにゃん～。くぅ～」
ミケトラ達もパニックに陥っているらしく、美以を助けようとしても、どうすればいいかが分からないらしい。
21 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:31:52 ID:svUCB2Cv0
お猫様万歳 支援
22 ：ぬこまっしぐら モフモフ前線は異常なし＠エロ本：2009/05/26(火) 22:32:32 ID:cogH68ON0
「み、明命！」
「あらあら～、明命ちゃんったら、お盛んですね～」
一方で、呉の面々はあっけに取られ、言葉を失っていた。
それほどまでに唐突な事だったのだろう。
「明命の猫好きは噂に聞いていたけれど、ここまでだったとはね」
「蓮華様！ 感心している場合じゃないですよ！」
妙に落ち着いた、いや、微妙に客観的な立場になりたい蓮華の言葉に、亞莎が即座にツッこむ。
「そ、そうよね……冥琳、何とか出来ない？」
ツッコミで自分を取り戻すと、蓮華は隣にいる冥琳に助けを求める。だが、冥琳はすぐには反応しなかった。
「め、冥琳？」
気になった蓮華が、冥琳の顔を覗き込むと、
「はぁ……私も雪蓮とあんな風に……」
と、顔を赤らめてうっとりと見入っていた。
「……」
戦がなくなってネジが一本はずれたか、それとも、ここに来る前に受けた、祭と雪蓮と小蓮と穏と美羽の我儘波状攻撃に脳が耐えられず崩壊を起こしていたか。
どちらにしろ、普通ではない今の冥琳は役に立ちそうになかった。
「冥琳……疲れてるのね」
事情を察したのか、蓮華は冥琳から申し訳なさそうに目をそらした。いつもの冥琳に戻る事を祈りながら。
「あらあら～、明命ちゃんったら、お盛んですね～」
一方で、呉の面々はあっけに取られ、言葉を失っていた。
それほどまでに唐突な事だったのだろう。
「明命の猫好きは噂に聞いていたけれど、ここまでだったとはね」
「蓮華様！ 感心している場合じゃないですよ！」
妙に落ち着いた、いや、微妙に客観的な立場になりたい蓮華の言葉に、亞莎が即座にツッこむ。
「そ、そうよね……冥琳、何とか出来ない？」
ツッコミで自分を取り戻すと、蓮華は隣にいる冥琳に助けを求める。だが、冥琳はすぐには反応しなかった。
「め、冥琳？」
気になった蓮華が、冥琳の顔を覗き込むと、
「はぁ……私も雪蓮とあんな風に……」
と、顔を赤らめてうっとりと見入っていた。
「……」
戦がなくなってネジが一本はずれたか、それとも、ここに来る前に受けた、祭と雪蓮と小蓮と穏と美羽の我儘波状攻撃に脳が耐えられず崩壊を起こしていたか。
どちらにしろ、普通ではない今の冥琳は役に立ちそうになかった。
「冥琳……疲れてるのね」
事情を察したのか、蓮華は冥琳から申し訳なさそうに目をそらした。いつもの冥琳に戻る事を祈りながら。
23 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:33:11 ID:v7d1Ybz/0
支援モフモフ
24 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:33:26 ID:/zf4y1so0
支援
25 ：ぬこまっしぐら モフモフ前線は異常なし＠エロ本：2009/05/26(火) 22:34:08 ID:cogH68ON0
「だぁ！ 明命！」
そんな蓮華達のやり取りをよそに怒鳴ったのは、他でもない呉の忠犬の思春だ。
「貴様！ そのような醜態を蓮華様の前で晒すとはいかなる暴挙か！」
「そ、そうですよ！ 明命！ 少し落ち着いてくだ……」
それに呼応して亞莎も明命を止めようとする。だが、
カッ！
「……うわっ……う……済まない！ ゆっくりしてくれ！」
「はわわわ！ ご、ごめんなさい！ もう二度と生意気なこと言いませんっ！」
明命の鋭い眼光に、２人とも黙らされてしまった。
「あらあら、明命ちゃんがここまで驚異的な子になるなんて、南蛮恐るべしですねぇ～」
「穏……なら止めて」
「それは無理な話ですよぉ～。思春ちゃんでも止められないんですからぁ～」
もう疲れた声しか出せない蓮華とあくまで楽しそうな穏。もう、どちらも止める術がないらしい。
26 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:34:54 ID:/zf4y1so0
呉が全員生存って事は蜀ルート後か
27 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:35:22 ID:v7d1Ybz/0
しえん
明命ヤバスw
明命ヤバスw
28 ：ぬこまっしぐら モフモフ前線は異常なし＠エロ本：2009/05/26(火) 22:35:40 ID:cogH68ON0
しかし、明命はそんな事を露知らず、自分の世界に嵌り込んでいた。
「ここをモフモフするのも気持ちいです～」
「うにゃぁ、そこくすぐったいにゃ」
彼女の耳や肉球を優しく撫でる度に、美以の口から声が漏れていく。
「すりすり～」
「や、やめるにゃぁ」
明命にそのような意図がなくても、バックに百合の花が咲き乱れそうな光景である。
「み、明命……」
「はうぁ～～～～天国ですぅ～～～～」
ヘブン状態といえばまさにその通りだろう。彼女はまさに至高の時間に身を包まれている。
しかし、彼女は良くても周りはそうはいかない。
既に人だかりができており、中には、
「おかーさーん、むこうでおかーさんとごしゅじんさまみたいなことをおんなのこどうしでしてるよ？」
「あらあら、若いわねぇ。でも、あの子たちの為にも見ない振りをしなさい」
と、子供に教育的指導を入れる母親の姿もある。
しかも、呉勢には止めるような人は誰もいない。
まさに、四面楚歌である。もちろん、呉にとって。
「誰か、この惨状を止める人はいないの？」
蓮華があと一歩で酒におぼれそうなオヤジのような声で言う。だが、その声に呼応する者がいた。
「ここにいるぞー！」
「だ、だれ？」
いや、この声とこの台詞は誰のものか？そのような事を問う必要などない。それは、
「蒲公英にお任せ！」
どう見てもトラブルの種でしかなかった。
29 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:36:01 ID:H1SgH7zH0
>総パッシング
ライトであおられるんですねw
ライトであおられるんですねw
30 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:36:31 ID:v7d1Ybz/0
支援
31 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:37:02 ID:/zf4y1so0
事態悪化の臭いしかしないｗ
32 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:37:09 ID:o/tgMOJh0
紫苑www
33 ：言い忘れたけど基本はご都合主義√＠エロ本：2009/05/26(火) 22:37:38 ID:cogH68ON0
れた者に蓮華は一言。
「ねぇ、これは悪い夢よね？」
「蓮華様～？ 現実を見なくては良い王にはなれませんよぉ？」
半ば現実逃避出来たらどれだけ救われるか分からない蓮華に、穏はさらりと現実を突き付ける。
「というか、正確には蒲公英じゃないけど」
「どういう事？」
「いやだなぁ……分かってるでしょ？」
ウシシと小悪魔的な笑みを浮かべる蒲公英。その雰囲気は、いつも姉を困らせている某弓腰姫を彷彿させる。
そして、蓮華は初めて気づいた。蒲公英が何か麻袋を引きずっている事に。
「ねぇ、なにそれ？」
「おおっ！ よく気づいたね。蓮華さん……これは～」
待ってましたと言わんばかりの嫌な笑み。蓮華の悪い予感もよそに、蒲公英はその麻袋の口を開けると、そこから
出てきたのは、
「ぐへぇ！ 蒲公英……何するんだ」
「一刀！」
三国の名物人間であるち●ここと、一刀であった。
「ねぇ、これは悪い夢よね？」
「蓮華様～？ 現実を見なくては良い王にはなれませんよぉ？」
半ば現実逃避出来たらどれだけ救われるか分からない蓮華に、穏はさらりと現実を突き付ける。
「というか、正確には蒲公英じゃないけど」
「どういう事？」
「いやだなぁ……分かってるでしょ？」
ウシシと小悪魔的な笑みを浮かべる蒲公英。その雰囲気は、いつも姉を困らせている某弓腰姫を彷彿させる。
そして、蓮華は初めて気づいた。蒲公英が何か麻袋を引きずっている事に。
「ねぇ、なにそれ？」
「おおっ！ よく気づいたね。蓮華さん……これは～」
待ってましたと言わんばかりの嫌な笑み。蓮華の悪い予感もよそに、蒲公英はその麻袋の口を開けると、そこから
出てきたのは、
「ぐへぇ！ 蒲公英……何するんだ」
「一刀！」
三国の名物人間であるち●ここと、一刀であった。
34 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:38:25 ID:XpmHRBkg0
支援
35 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:39:14 ID:/zf4y1so0
蒲公英ならやりそうだｗ
36 ：ぬこまっしぐら モフモフ前線は異常なし＠エロ本：2009/05/26(火) 22:41:23 ID:cogH68ON0
「そう！ ご主人さまなら、それでもご主人様なら何とかしてくれるよ！」
「ご主人様っていう割には、扱いが酷くない？」
「だよなぁ。俺って。少しサボって外の空気吸いに来ただけなのにさ、拉致とか……」
陽気な蒲公英とは正反対に、溜息を吐く一刀と蓮華。
「もー！ ご主人さまノリが悪いー！」
「まぁ、そんな事はどうでもいいから……」
「そんな事って言われたー！」
ぶーぶーと文句を垂れる蒲公英をかわすのも、蓮華は慣れたもので。
「そんな事より、明命が大変なのよ」
「まぁ、見りゃわかるけど」
一刀が見る先には、もはや目も当てられない状況になっていた。
「にゃふ……だ、駄目にゃ……そこは」
「ほにゃぁぁぁぁ、このへにょってなってる耳も素敵です！」
既に美以の方は熱い吐息を吐いており、稟が見たら卒倒間違いなしの光景になっている。
この描写を非常に細かく文章に出来ないのが残念なくらいに。
「まぁ、どうにかするしかないか」
「どうやって？」
「やっぱ、明命の気を美以以外に向けるしかないだろ？」
そういうと彼はゆっくりと、モフモフタイムの明命に近づいていく。
「となると……」
そして、モフモフしている明命を美以ごと持ち上げると、誰も入ってこれない路地裏へ消えていった。
「ご主人様っていう割には、扱いが酷くない？」
「だよなぁ。俺って。少しサボって外の空気吸いに来ただけなのにさ、拉致とか……」
陽気な蒲公英とは正反対に、溜息を吐く一刀と蓮華。
「もー！ ご主人さまノリが悪いー！」
「まぁ、そんな事はどうでもいいから……」
「そんな事って言われたー！」
ぶーぶーと文句を垂れる蒲公英をかわすのも、蓮華は慣れたもので。
「そんな事より、明命が大変なのよ」
「まぁ、見りゃわかるけど」
一刀が見る先には、もはや目も当てられない状況になっていた。
「にゃふ……だ、駄目にゃ……そこは」
「ほにゃぁぁぁぁ、このへにょってなってる耳も素敵です！」
既に美以の方は熱い吐息を吐いており、稟が見たら卒倒間違いなしの光景になっている。
この描写を非常に細かく文章に出来ないのが残念なくらいに。
「まぁ、どうにかするしかないか」
「どうやって？」
「やっぱ、明命の気を美以以外に向けるしかないだろ？」
そういうと彼はゆっくりと、モフモフタイムの明命に近づいていく。
「となると……」
そして、モフモフしている明命を美以ごと持ち上げると、誰も入ってこれない路地裏へ消えていった。
37 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:42:18 ID:v7d1Ybz/0
3Pですねわかります
38 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:43:14 ID:/zf4y1so0
ちんこ人間の魔手が
39 ：ぬこまっしぐら モフモフ前線は異常なし＠エロ本：2009/05/26(火) 22:43:57 ID:cogH68ON0
その後の事についての描写は割愛させていただく。
ただ、途中で、蓮華と穏、蒲公英が「ずるい」と言って路地に消えていった事だけは言っておく。
「はうわ！ ごめんなさい！ 私ったらつい」
「もういいにゃ。みいは優しいからとくべつに許してあげるにゃ」
数十分後、路地から出てきた明命は、胸を張って構えている美以に頭を下げていた。どうやら、自分のしていた事の異常性に気づいたようで、何度も土下座をしている。
「まぁ、一件落着かな」
妙に艶々した一刀がうんうんと唸りながら、その光景を目にしている。
「まぁ……さすがよね。一刀」
「うんうん……すごいよね。ご主人さま」
顔を微妙に赤らめながら、蓮華と蒲公英がそれに同意していた。
ちなみに、野次馬はもうオチを知っているのか、ほとんどがもう自分の日常へと帰ってしまっている。もう、これで騒ぐ必要もないだろう。
「まったく、明命も今度から気をつけてな」
「はいぃ！ ごめんなさい！」
「美以も今回は」
「わかってるにゃ。兄の顔を立てて許してやるにゃ」
全くの両成敗に終わる。これで、平和な日常が戻るだろう。
「よし、じゃあ、これで」
40 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:43:57 ID:o/tgMOJh0
次に出てくるときは3人とも賢者タイムですね、わかります!!
41 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:44:52 ID:v7d1Ybz/0
やったんだやっぱり
42 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:45:29 ID:/zf4y1so0
既に全コンプ済みなのか…ちんこ人間めｗ
43 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:45:45 ID:v7d1Ybz/0
ってか6Pですか！！
44 ：ぬこまっしぐら モフモフ前線は異常なし＠エロ本：2009/05/26(火) 22:47:13 ID:cogH68ON0
「じゃあ、これで……とは、仕事をサボって逢引とは、また随分な立場ですねぇ。ご主人さま？」
「あれ？」
唐突に喉元に刀が突き付けられる。
「そうね。もう少し節度が必要だと思わない？」
「あれれ？ いつの間に？」
今度は背中に鎌が突き付けられる。
「蓮華様に何をしたんだ？貴様」
「あれ？思春。さっきまで固まってたんじゃ」
そして胸に刀が突き付けられる。
そこにいたのは、怖い顔をした三人組。
怖くて顔を直視できないので、誰とは言わないが。
「あはは……俺死ぬかも」
そんな言葉を残しながら、一刀は今日も平常運転を続ける青い空を恨めしく思ったのだった。
「あれ？」
唐突に喉元に刀が突き付けられる。
「そうね。もう少し節度が必要だと思わない？」
「あれれ？ いつの間に？」
今度は背中に鎌が突き付けられる。
「蓮華様に何をしたんだ？貴様」
「あれ？思春。さっきまで固まってたんじゃ」
そして胸に刀が突き付けられる。
そこにいたのは、怖い顔をした三人組。
怖くて顔を直視できないので、誰とは言わないが。
「あはは……俺死ぬかも」
そんな言葉を残しながら、一刀は今日も平常運転を続ける青い空を恨めしく思ったのだった。
45 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:47:57 ID:Pye3PDms0
モフッ☆
46 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:48:04 ID:v7d1Ybz/0
支援
47 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:49:22 ID:/zf4y1so0
ちゃんちゃんってか？
48 ：ぬこまっしぐら モフモフ前線は異常なし＠エロ本：2009/05/26(火) 22:50:26 ID:cogH68ON0
ちなみに、蛇足ではあるが。
「蓮華様、あの子、うちで飼ってもいいですか？」
「不許可！」
という会話が建業で響き渡ったのはまた別の話。
＝終わってほしい＝
ごめん、はっちゃけ過ぎた。後悔はしているが、反省するつもりはない。
このスレには南蛮成分が足りないと思う。
と>>33のいちばん最初に「疲」が抜けた。
49 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:54:17 ID:v7d1Ybz/0
明命かわいいよ明命
50 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:54:30 ID:o/tgMOJh0
51 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:54:37 ID:/zf4y1so0
52 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:55:04 ID:cogH68ON0
53 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 22:56:27 ID:v7d1Ybz/0
54 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/26(火) 23:01:13 ID:Pye3PDms0
乙ですー。モフモフいいよねモフモフ
55 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/27(水) 00:20:28 ID:nIpckgs10
56 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/27(水) 00:26:57 ID:w5kfK7fP0
この一刀……無印のスメルがプンプンしやがるぜぇっっっ！
57 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/27(水) 01:34:56 ID:qP4zNj/e0
真にいたのは攻めの一刀じゃなく偽者の三刃とかそんなやつ
457 風鈴 ◆VOACf8e.7. sage 2009/05/27(水) 02:05:24 ID:Or2D2kCA0
──真√──
真・恋姫†無双 外史
北郷新勢力ルート：？？拠点……？
天真爛漫 ─チイサナオトメ─
いつもの様に規制のため、専用UP板に挙げさせて頂いております。
なんかもうやっちまった感がぬぐえない。だが後悔はしない。
それでは、本作における変わり映えのしない共通の注意事項をいくつか。
・オリジナルルートの為、登場人物同士の呼び合い方が、原作とは異なるものがあります。
例）風→一刀＝原作：お兄さん・本作：ご主人様
※独自の呼び名は、そのキャラのイメージによりますので、人によっては違和感を感じるかもしれません。
・エロ成分は極薄……もとい皆無です。
・北郷一刀の立ち位置、作品内にて歩んだ道筋により、『天の御遣い』と言う名の持つ影響力は、原作より強くなっています。
・原作にてセットになっているものを崩す傾向にあります。
例）張三姉妹→人和 北郷隊三羽烏→凪
・本作にはご都合主義成分が多分に含まれております。用法、用量を守ってお読み下さい。
URL：
http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0282-1243357418.txt
さて、相変わらず投下間隔にムラがありすぎて申し訳ありません。
では、気が向きましたら、お付き合い下さいませ。
──真√──
真・恋姫†無双 外史
北郷新勢力ルート：？？拠点……？
天真爛漫 ─チイサナオトメ─
いつもの様に規制のため、専用UP板に挙げさせて頂いております。
なんかもうやっちまった感がぬぐえない。だが後悔はしない。
それでは、本作における変わり映えのしない共通の注意事項をいくつか。
・オリジナルルートの為、登場人物同士の呼び合い方が、原作とは異なるものがあります。
例）風→一刀＝原作：お兄さん・本作：ご主人様
※独自の呼び名は、そのキャラのイメージによりますので、人によっては違和感を感じるかもしれません。
・エロ成分は極薄……もとい皆無です。
・北郷一刀の立ち位置、作品内にて歩んだ道筋により、『天の御遣い』と言う名の持つ影響力は、原作より強くなっています。
・原作にてセットになっているものを崩す傾向にあります。
例）張三姉妹→人和 北郷隊三羽烏→凪
・本作にはご都合主義成分が多分に含まれております。用法、用量を守ってお読み下さい。
URL：
http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0282-1243357418.txt
さて、相変わらず投下間隔にムラがありすぎて申し訳ありません。
では、気が向きましたら、お付き合い下さいませ。
59 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/27(水) 02:31:23 ID:hsi2BZZs0
真√、お疲れ様です。
おいおい一刀さん。そっちまで手を出したら
色んな子が涙目だぞ、とｗ
おいおい一刀さん。そっちまで手を出したら
色んな子が涙目だぞ、とｗ
60 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/27(水) 02:54:16 ID:Oy1zRkVl0
乙
ち●こさん、流石にそこに手を出すのは…ｗ
ち●こさん、流石にそこに手を出すのは…ｗ
61 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/27(水) 07:49:37 ID:RgOtZfWiO
風鈴氏＆転載の人乙
なんぞこの一刀さんｗパネェｗｗ
なんぞこの一刀さんｗパネェｗｗ
62 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/27(水) 09:02:40 ID:LFCFXoA10
そういやまとめサイト前スレ982からのやつ保管されてないな
63 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/27(水) 09:10:44 ID:fdqpUvyj0
避難所のほうで、書き手の人ができればまとめにはのせないでほしいと書いたからな。
64 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/27(水) 12:26:30 ID:p3OhjHi70
65 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/27(水) 13:36:03 ID:MSI4FQ4M0
>>58
釣った魚である凛や星の拠点が進まない中、どんどん新しいフラグを立てていくちんこさんマジパネエっすｗ
釣った魚である凛や星の拠点が進まない中、どんどん新しいフラグを立てていくちんこさんマジパネエっすｗ
66 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/27(水) 17:45:08 ID:lqSKFold0
風鈴氏のチンコは幼女キラーですね、わかりますｗ
勿論幼女以外にもフラグメイカーなのは変わらないんだろうけど、思わず勘繰っても仕方ないｗｗ
しかしこれで蜀の戦力がまた一人……っ
勿論幼女以外にもフラグメイカーなのは変わらないんだろうけど、思わず勘繰っても仕方ないｗｗ
しかしこれで蜀の戦力がまた一人……っ
67 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/27(水) 18:08:03 ID:FedQmGNj0
68 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/27(水) 21:40:54 ID:J9cOtMPg0
地図とか見逃したorz
69 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/27(水) 21:43:44 ID:OnSFxvd70
流れて消えない専用うｐ板にあるのに何を落ち込む必要がある
70 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/27(水) 21:54:46 ID:J9cOtMPg0
マジで！？
ちょっくら見に行って来るっ
ちょっくら見に行って来るっ
71 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/27(水) 22:13:29 ID:x2cCqlyd0
>>67
勢力図をﾊｱﾊｱしながら見てるのは俺だけじゃ無かったんだなｗ
勢力図をﾊｱﾊｱしながら見てるのは俺だけじゃ無かったんだなｗ
72 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 00:36:04 ID:q4bOj8qa0
蜀の弱体化が激しすぎるｗ
73 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 00:47:22 ID:P4VM38nq0
軍師二人取られた魏もキツそうだ。
猫耳頭巾の過労が心配される。
まあ主だった将と将来の根拠地を根こそぎ持ってかれそうな蜀はそれどころじゃ無いがｗ
猫耳頭巾の過労が心配される。
まあ主だった将と将来の根拠地を根こそぎ持ってかれそうな蜀はそれどころじゃ無いがｗ
74 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 01:08:44 ID:cmrw6Qzq0
無印じゃ桂花1人だったんだからどうとでもなるさ
75 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 01:10:57 ID:jsBDMgiv0
大喬に桂花を寝取られて……面倒だから二人まとめてねんごろになる。
そんな一刀さんの夢を見ました。
そんな一刀さんの夢を見ました。
76 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 01:12:22 ID:P4VM38nq0
>>75
どういう経過を辿ってそうなったか全く読めんな、それｗ
どういう経過を辿ってそうなったか全く読めんな、それｗ
77 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 01:20:41 ID:kmVwAOPe0
Ｗチンコに攻められる桂花と申したか
78 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 01:22:36 ID:RnNMgW/A0
よし、こうなったらあんま弱体化なさそうな呉がラスボスでどうだ
ちんこの敵だった場合基本的に魏か蜀か白装束団の前座扱いだったからなあ
たまには呉が中華最大勢力として最後の最後まで立ち塞がってもいいと思う
蜀と魏が同盟くんで挑むくらい呉が強い話はないのだろうか？
ちんこの敵だった場合基本的に魏か蜀か白装束団の前座扱いだったからなあ
たまには呉が中華最大勢力として最後の最後まで立ち塞がってもいいと思う
蜀と魏が同盟くんで挑むくらい呉が強い話はないのだろうか？
79 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 01:38:06 ID:P4VM38nq0
呉がそこまで圧倒的になる前に魏や蜀が叩きに行かない理由が必要じゃないかな
つーか蜀と同盟結んで呉に挑む華琳は想像出来んなあ
停戦くらいはしそうだけど魏単独で決戦しそうなイメージ
つーか蜀と同盟結んで呉に挑む華琳は想像出来んなあ
停戦くらいはしそうだけど魏単独で決戦しそうなイメージ
80 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 01:49:15 ID:17UBduK10
呉のキャラは基本的に忠臣ばっかで切り崩しようがないからなあ
唯一途中起用の亞莎なら……無理か
唯一途中起用の亞莎なら……無理か
81 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 01:49:31 ID:kmVwAOPe0
ネタつぶしはよろしくない
82 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 01:54:47 ID:AHXMo22G0
まあ、今後に期待しようじゃないか。
83 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 11:35:07 ID:zoBMfMNH0
華琳が桂花にどんな捻くれ者も素直になってしまうという薬を飲ませてみたようです
～春蘭との場合～
桂花「相変わらずバカ正直で単純な考え方しているわね、この筋肉頭は」
春蘭「な！？なにをー！誰が筋肉で物を考えるケダモノ以下の野人だと！！」
秋蘭「姉者、そこまで言ってないぞ」
桂花「でも貴女のそういう真っ直ぐな考え方に助けられる事もあるわ」
春蘭「言わせておけば～・・・へ？」
秋蘭「は？」
桂花「それに、貴女のような優秀な武将がいるからこそ、私たちも安心して策も託せるわ」
春蘭「あ、ああ・・・」
秋蘭「・・・」
桂花「いつもありがとう春蘭、これからも頼んだわよ」
春蘭「お、おう！何だかよくわからんが、戦であればこの夏侯元譲に任せておくがいい！」
秋蘭「おい桂花、お前大丈夫か？熱でもあるんじゃないか？」
桂花「何を言ってるの秋蘭？私は思った事を言っただけよ」
秋蘭「そ、そうか・・・（華琳様からご命令か何かか？）」
春蘭「ハーッハッハッハッハッ！桂花もようやくこの私の実力を認めるようになったか！」
～春蘭との場合～
桂花「相変わらずバカ正直で単純な考え方しているわね、この筋肉頭は」
春蘭「な！？なにをー！誰が筋肉で物を考えるケダモノ以下の野人だと！！」
秋蘭「姉者、そこまで言ってないぞ」
桂花「でも貴女のそういう真っ直ぐな考え方に助けられる事もあるわ」
春蘭「言わせておけば～・・・へ？」
秋蘭「は？」
桂花「それに、貴女のような優秀な武将がいるからこそ、私たちも安心して策も託せるわ」
春蘭「あ、ああ・・・」
秋蘭「・・・」
桂花「いつもありがとう春蘭、これからも頼んだわよ」
春蘭「お、おう！何だかよくわからんが、戦であればこの夏侯元譲に任せておくがいい！」
秋蘭「おい桂花、お前大丈夫か？熱でもあるんじゃないか？」
桂花「何を言ってるの秋蘭？私は思った事を言っただけよ」
秋蘭「そ、そうか・・・（華琳様からご命令か何かか？）」
春蘭「ハーッハッハッハッハッ！桂花もようやくこの私の実力を認めるようになったか！」
84 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 11:36:01 ID:zoBMfMNH0
～華琳との場合～
華琳「いやらしい子ね、桂花。こんなに痛めつけられて悦ぶなんて」
桂花「はい！桂花はどうしようもない変態なんです！
華琳様がお傍におられるだけで体が疼いてしまうんです！
いつもいつも、閨だけじゃなくて軍議の最中でも期待してしまうんです！
桂花は華琳様に可愛がっていただけると考えただけで（略 この後、四半刻ほど語る」
華琳「そ、そう・・・で、でも私なんかよりも一刀に犯される方が好きなんじゃないのかしら？変態の桂花には」
桂花「はいっ！一刀に犯されるのがもっといいんです！」
華琳（イラッ）
～一刀との場合～
一刀「桂花！桂花！」
桂花「一刀！一刀！わ、私、貴方にこうされるのが大好きなの！
いっぱいいっぱい犯して！桂花を可愛がって！」
一刀「桂花・・・ああ！今夜はとことんやるぞ！」
華琳（イライライライラ）
桂花「私！一刀の事もっと知りたい！男が苦手だけど貴方だけは特別なの・・・私、貴方の事が・・・！」
一刀「桂花・・・俺も桂花の事が」
華琳（ブチッ）「うがーーーーー！！！」
桂花「きゃーーー！」
一刀「華琳が壊れたー！」
華琳「いやらしい子ね、桂花。こんなに痛めつけられて悦ぶなんて」
桂花「はい！桂花はどうしようもない変態なんです！
華琳様がお傍におられるだけで体が疼いてしまうんです！
いつもいつも、閨だけじゃなくて軍議の最中でも期待してしまうんです！
桂花は華琳様に可愛がっていただけると考えただけで（略 この後、四半刻ほど語る」
華琳「そ、そう・・・で、でも私なんかよりも一刀に犯される方が好きなんじゃないのかしら？変態の桂花には」
桂花「はいっ！一刀に犯されるのがもっといいんです！」
華琳（イラッ）
～一刀との場合～
一刀「桂花！桂花！」
桂花「一刀！一刀！わ、私、貴方にこうされるのが大好きなの！
いっぱいいっぱい犯して！桂花を可愛がって！」
一刀「桂花・・・ああ！今夜はとことんやるぞ！」
華琳（イライライライラ）
桂花「私！一刀の事もっと知りたい！男が苦手だけど貴方だけは特別なの・・・私、貴方の事が・・・！」
一刀「桂花・・・俺も桂花の事が」
華琳（ブチッ）「うがーーーーー！！！」
桂花「きゃーーー！」
一刀「華琳が壊れたー！」
85 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 12:59:51 ID:6XChpXKsO
素直な桂花って確かに相手してて肩すかしっぽくなりそうだｗ
しかし書き手殿
今は
華琳の可愛さにニヤニヤが止まりません
しかし書き手殿
今は
華琳の可愛さにニヤニヤが止まりません
86 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 16:33:51 ID:VQA3uJrS0
乙！
素直になる薬か…
詠や思春に飲ませたらどうなるんだろう
素直になる薬か…
詠や思春に飲ませたらどうなるんだろう
87 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 16:58:28 ID:MnKXcW/N0
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88 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 17:14:30 ID:CwbjACwh0
流れをぶった切ってしまいすみませんが、
短編を妄想しまくりましたので、保守代わりに桃香させて頂きます。
３レス程行きますね。
短編を妄想しまくりましたので、保守代わりに桃香させて頂きます。
３レス程行きますね。
― 妄想・魏√ＥＮＤ ～春蘭編～ ―
三国による戦乱は終幕を迎えた。
今ここに魏・呉・蜀の面々が一同に介し、卓を囲み、料理に舌鼓を打ち、酒に酔いしれている。
華琳が追い求め、そして勝ち取った理想の光景を目にし、俺の胸に熱い何かが込み上げてくる。
その華琳は少し離れた場所で劉備さんと孫策さんに酒を注がれていた。
困った顔をしながらも注がれた酒を一気にあおった。
かと思えば、手近な徳利を２つ持ち、２人の口元へ突きつけた。
「さあ、次はあなた達の番よ」とでも言いたげに口の端を持ち上げる。
劉備さんも孫策さんも目をパチクリとさせていたが、やがてその徳利を受け取り、華琳と同じ様に一気に飲み始めた。
突如として始まった飲み比べに、周囲の盛り上がりも最高潮を迎えていた。
もう、憂う事は何も無い。
だが、そんな思いとは裏腹に一人の女性へ一度だけ視線を向ける。
そして誰にも気付かれないように、そっと祝宴会場を後にした。
（さようなら…華琳……皆……そして、ごめんな…春蘭…）
「…ん？ あれは…本郷？ すまんが愛紗。 私は少し席を外す」
「ああ、分かった。 で、ですから桃香様！ もういい加減になさいませ！」
～ ～ ～ ～ ～
「本郷！」
「春蘭…」
「まったく。この様なめでたい日に祝宴会場を抜け出すなど、何を考えているのだ！」
「…そう言う春蘭だって抜け出してきてるじゃないか」
三国による戦乱は終幕を迎えた。
今ここに魏・呉・蜀の面々が一同に介し、卓を囲み、料理に舌鼓を打ち、酒に酔いしれている。
華琳が追い求め、そして勝ち取った理想の光景を目にし、俺の胸に熱い何かが込み上げてくる。
その華琳は少し離れた場所で劉備さんと孫策さんに酒を注がれていた。
困った顔をしながらも注がれた酒を一気にあおった。
かと思えば、手近な徳利を２つ持ち、２人の口元へ突きつけた。
「さあ、次はあなた達の番よ」とでも言いたげに口の端を持ち上げる。
劉備さんも孫策さんも目をパチクリとさせていたが、やがてその徳利を受け取り、華琳と同じ様に一気に飲み始めた。
突如として始まった飲み比べに、周囲の盛り上がりも最高潮を迎えていた。
もう、憂う事は何も無い。
だが、そんな思いとは裏腹に一人の女性へ一度だけ視線を向ける。
そして誰にも気付かれないように、そっと祝宴会場を後にした。
（さようなら…華琳……皆……そして、ごめんな…春蘭…）
「…ん？ あれは…本郷？ すまんが愛紗。 私は少し席を外す」
「ああ、分かった。 で、ですから桃香様！ もういい加減になさいませ！」
～ ～ ～ ～ ～
「本郷！」
「春蘭…」
「まったく。この様なめでたい日に祝宴会場を抜け出すなど、何を考えているのだ！」
「…そう言う春蘭だって抜け出してきてるじゃないか」
「そ、それは…。そ、そう、お前が悪い！ お前が抜け出すから悪いんだ！」
「だよな…。なんで今日、この時なんだろうな…」
「？ 何を言っているんだ？」
「…………」
「そ、それよりもだな…。 じ、実はあれからあ、杏仁豆腐を沢山作ってだな、
華琳様からも秋蘭からも太鼓判を押してもらえる程に美味しく作れるようになったのだが…
それでお、お前がどうしてもと言うならば、作ってやらん事もないぞ？」
「そうなんだ…。 その杏仁豆腐…食べたいな…」
「だ、だろう！ よし！ ならば明日早速…………ほ、本郷！！！！」
「……春蘭……」
「な…ど、どうしたんだお前！ 何故体が透けている！」
「はは…。 もう、時間が来たみたいだな…」
「時間……時間とは何だ…？ 嘘だろう？ それは天の国の術か何かなのだろう…？」
「ごめんな…春蘭」
「謝るな！！ お前は私の前に居る！ 何処にも行かない！ 否！ 何処にも行かせない！」
「…………」
「だよな…。なんで今日、この時なんだろうな…」
「？ 何を言っているんだ？」
「…………」
「そ、それよりもだな…。 じ、実はあれからあ、杏仁豆腐を沢山作ってだな、
華琳様からも秋蘭からも太鼓判を押してもらえる程に美味しく作れるようになったのだが…
それでお、お前がどうしてもと言うならば、作ってやらん事もないぞ？」
「そうなんだ…。 その杏仁豆腐…食べたいな…」
「だ、だろう！ よし！ ならば明日早速…………ほ、本郷！！！！」
「……春蘭……」
「な…ど、どうしたんだお前！ 何故体が透けている！」
「はは…。 もう、時間が来たみたいだな…」
「時間……時間とは何だ…？ 嘘だろう？ それは天の国の術か何かなのだろう…？」
「ごめんな…春蘭」
「謝るな！！ お前は私の前に居る！ 何処にも行かない！ 否！ 何処にも行かせない！」
「…………」
92 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 17:36:16 ID:p7+r0c+n0
さくっと紫苑
93 ：規制に引っかかったそうなので甜菜：2009/05/28(木) 17:46:50 ID:p7+r0c+n0
474 名前：3/3[sage] 投稿日：2009/05/28(木) 17:39:08 ID:KKJjKjIs0
「くそ！ くそ！ 何故掴めない！ 何故お前に触れられない！」
「春蘭…」
「杏仁豆腐を食べたいと、そう言ってくれたじゃないか！ 一刀ぉ！」
「俺、春蘭に出会えて良かった…」
「一刀…一刀ぉ…」
「春蘭と一緒にいれて、すごく楽しかった…」
「行くな…。行かないでくれ…」
「さようなら、春蘭…。 愛していたよ…」
「一刀…？ 一刀ぉぉぉ！！！」
～ ～ ～ ～ ～
「くそ！ くそ！ 何故掴めない！ 何故お前に触れられない！」
「春蘭…」
「杏仁豆腐を食べたいと、そう言ってくれたじゃないか！ 一刀ぉ！」
「俺、春蘭に出会えて良かった…」
「一刀…一刀ぉ…」
「春蘭と一緒にいれて、すごく楽しかった…」
「行くな…。行かないでくれ…」
「さようなら、春蘭…。 愛していたよ…」
「一刀…？ 一刀ぉぉぉ！！！」
～ ～ ～ ～ ～
94 ：改行多すぎに引っかかったので分割：2009/05/28(木) 17:47:11 ID:p7+r0c+n0
「それで？ 今度はどんな杏仁豆腐なの？」
机に並べられた杏仁豆腐の群れを見て、華琳は一つ溜息を吐いた。
「はい！ 南蛮の“ばなな”なる身を加えてお作りいたしました！」
「はぁ…。 春蘭の杏仁豆腐は美味しいのだけれども、量がちょっと…」
「申し訳ありません…。あの馬鹿がいつ帰ってくるか分かりませんので…」
「ふふ。そうね。この量ならちょっとやそっとじゃ無くならないものね」
「帰ってきたならば、口の中へ思いっきり流し込んでやるつもりです！」
「しかし、杏仁豆腐以外はからきしなのは何故なのかしらね…？」
「そ、それは言わないで下さい華琳様～」
～ 春蘭編・完 ～
机に並べられた杏仁豆腐の群れを見て、華琳は一つ溜息を吐いた。
「はい！ 南蛮の“ばなな”なる身を加えてお作りいたしました！」
「はぁ…。 春蘭の杏仁豆腐は美味しいのだけれども、量がちょっと…」
「申し訳ありません…。あの馬鹿がいつ帰ってくるか分かりませんので…」
「ふふ。そうね。この量ならちょっとやそっとじゃ無くならないものね」
「帰ってきたならば、口の中へ思いっきり流し込んでやるつもりです！」
「しかし、杏仁豆腐以外はからきしなのは何故なのかしらね…？」
「そ、それは言わないで下さい華琳様～」
～ 春蘭編・完 ～
95 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 18:02:12 ID:MDXkWL6lO
本郷君になっちゃってるけど、ＧＪ！
96 ：メーテル ◆999HUU8SEE ：2009/05/28(木) 21:49:56 ID:DM/0Psjm0
わたしの名はメーテル……遅刻する女。
30日の夜9時頃に、「久遠花～詩歌侘～」の中編を投下する予定よ……
なお、今回は28レスほどの予定よ、鉄郎……
30日の夜9時頃に、「久遠花～詩歌侘～」の中編を投下する予定よ……
なお、今回は28レスほどの予定よ、鉄郎……
97 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 21:56:48 ID:T9W+1m0m0
98 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 21:59:52 ID:T9W+1m0m0
って30日か
99 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 22:02:30 ID:8OjuBrnB0
春蘭ＥＤは、自分でも考えていたんですがすごくいいですね
メーテルさん久しぶりです
楽しみにしてますね…それにしても28レスとは
メーテルさん久しぶりです
楽しみにしてますね…それにしても28レスとは
100 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 22:09:18 ID:jm8kH2fA0
北郷隊END
いざ考えようとすると熱いものがこみ上げてきてキーを打てない
股間がじゃない、目頭の方だ
いざ考えようとすると熱いものがこみ上げてきてキーを打てない
股間がじゃない、目頭の方だ
101 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 22:31:32 ID:VQA3uJrS0
最近は無印の終わり方をいろんなキャラで妄想してる
102 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/28(木) 22:41:27 ID:8OjuBrnB0
481 名前：風鈴 ◆VOACf8e.7. [sage] 投稿日：2009/05/29(金) 01:45:36 ID:GLGhWHDQ0
──真√──
真・恋姫†無双 外史
北郷新勢力ルート：稟拠点之二
一日千秋 ─カナウオモイ、ノゾミノトキ─
いつもの様に規制のため、専用UP板に挙げさせて頂いております。
何と言いますか、勢いだけで突き進んでおります。
それでは、本作における変わり映えのしない共通の注意事項をいくつか。
・オリジナルルートの為、登場人物同士の呼び合い方が、原作とは異なるものがあります。
例）風→一刀＝原作：お兄さん・本作：ご主人様
※独自の呼び名は、そのキャラのイメージによりますので、人によっては違和感を感じるかもしれません。
・エロ成分は極薄……もとい皆無です。
・北郷一刀の立ち位置、作品内にて歩んだ道筋により、『天の御遣い』と言う名の持つ影響力は、原作より強くなっています。
・原作にてセットになっているものを崩す傾向にあります。
例）張三姉妹→人和 北郷隊三羽烏→凪
・本作にはご都合主義成分が多分に含まれております。用法、用量を守ってお読み下さい。
URL：
http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0283-1243529071.txt
今回はいつも以上にご都合主義の塊でございますので、充分にお気をつけ下さい。
では、気が向きましたら、お付き合い下さいませ。
──真√──
真・恋姫†無双 外史
北郷新勢力ルート：稟拠点之二
一日千秋 ─カナウオモイ、ノゾミノトキ─
いつもの様に規制のため、専用UP板に挙げさせて頂いております。
何と言いますか、勢いだけで突き進んでおります。
それでは、本作における変わり映えのしない共通の注意事項をいくつか。
・オリジナルルートの為、登場人物同士の呼び合い方が、原作とは異なるものがあります。
例）風→一刀＝原作：お兄さん・本作：ご主人様
※独自の呼び名は、そのキャラのイメージによりますので、人によっては違和感を感じるかもしれません。
・エロ成分は極薄……もとい皆無です。
・北郷一刀の立ち位置、作品内にて歩んだ道筋により、『天の御遣い』と言う名の持つ影響力は、原作より強くなっています。
・原作にてセットになっているものを崩す傾向にあります。
例）張三姉妹→人和 北郷隊三羽烏→凪
・本作にはご都合主義成分が多分に含まれております。用法、用量を守ってお読み下さい。
URL：
http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0283-1243529071.txt
今回はいつも以上にご都合主義の塊でございますので、充分にお気をつけ下さい。
では、気が向きましたら、お付き合い下さいませ。
104 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/29(金) 01:59:59 ID:iw4DydI70
真√、お疲れ様です。
そういえば、えっちぃシーンを表現したのはこれが初なのかな……？
稟も結ばれて良かったよかった。きっと幸せなんだろうな。
しかし、月ｶﾜｲｿｽ。真っ赤になった一刀はシュールだｗｗｗｗｗｗｗ
そういえば、えっちぃシーンを表現したのはこれが初なのかな……？
稟も結ばれて良かったよかった。きっと幸せなんだろうな。
しかし、月ｶﾜｲｿｽ。真っ赤になった一刀はシュールだｗｗｗｗｗｗｗ
105 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/29(金) 02:03:20 ID:kRn9KG6m0
乙です。
凄惨な光景だなｗ
ぜひとも詠にも入ってきてもらって欲しいところだ。
凄惨な光景だなｗ
ぜひとも詠にも入ってきてもらって欲しいところだ。
106 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/29(金) 03:08:21 ID:RMgwH6rI0
ちょっと稟にレバニラ炒めとレンコンのきんぴら、
もやしとほうれん草のナムルを差し入れしてくる。
もやしとほうれん草のナムルを差し入れしてくる。
107 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/29(金) 07:20:38 ID:RM1OV4ra0
鼻血で死ぬぞｗｗｗｗｗいや、冗談抜きでｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
108 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/29(金) 13:33:25 ID:EU+2S7P00
乙です
月はもう知ってるだろうから大丈夫なんだろうけど、
稟の鼻血癖を知らなきゃ惨劇の現場にしか見えないんだろうなｗ
つーか一刀は初物相手に毎回頑張りすぎじゃないか？ｗ
月はもう知ってるだろうから大丈夫なんだろうけど、
稟の鼻血癖を知らなきゃ惨劇の現場にしか見えないんだろうなｗ
つーか一刀は初物相手に毎回頑張りすぎじゃないか？ｗ
109 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/29(金) 13:51:09 ID:bkulECfx0
乙です
凛は今後この時のことを思い出すたびに死にそうだなｗｗｗ
凛は今後この時のことを思い出すたびに死にそうだなｗｗｗ
110 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/29(金) 14:30:51 ID:+KoxhzkGO
111 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/29(金) 17:06:05 ID:yTeeTEZq0
乙でございます
稟の鼻血体質が不憫でならない
いつの日か一刀とイチャラブできるようになりますように
稟の鼻血体質が不憫でならない
いつの日か一刀とイチャラブできるようになりますように
112 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/29(金) 17:31:01 ID:RMgwH6rI0
ベッドのシーツが破瓜の血を吸う度に、顔を真っ赤にさせながら女官に洗濯を頼む一刀
一刀「なんといいますか…そのう…お願いします…」
女官「かしこまりました（くすくす）」
そして稟と一夜を共にした翌日
一刀「あ、ありのまま、今朝、起こったことを話すぜ…
『寝る前までは確かに純白だったシーツが、目を覚ましたら紅蓮だった』
な、何を言ってるのかわからねーと思うが…」
女官「とりあえず自重してくださいちんこ様」
一刀「なんといいますか…そのう…お願いします…」
女官「かしこまりました（くすくす）」
そして稟と一夜を共にした翌日
一刀「あ、ありのまま、今朝、起こったことを話すぜ…
『寝る前までは確かに純白だったシーツが、目を覚ましたら紅蓮だった』
な、何を言ってるのかわからねーと思うが…」
女官「とりあえず自重してくださいちんこ様」
113 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/29(金) 17:50:10 ID:6Vq19RO40
鼻血キャラってしょっちゅう死にかけるけど絶対死なないイメージあるから大丈夫さ！
114 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/29(金) 22:33:08 ID:rp5vP4uR0
因みに鼻血出した時に首をトントンするのは逆効果です風さん
正しい処置の仕方は、YahooかGoogleでどぞ～
正しい処置の仕方は、YahooかGoogleでどぞ～
115 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/29(金) 22:44:13 ID:qDVfJIhF0
あれは止血のツボついてるんだぜ？
116 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/29(金) 22:45:28 ID:vhSrm/rdP
>>114
華佗直伝なんだから大丈夫さ！
華佗直伝なんだから大丈夫さ！
117 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/29(金) 23:19:27 ID:UzJU5BhS0
いけいけぼくらの北郷帝第一部が終わったということでまとめをupしました。
URL→ http://koihimemusou.x0.com/bbs/ecobbs.cgi?dl=0284
Zip圧縮であげていますが、それでもサイズが大きいので、どうかご注意を。
アーカイブ内容は、以下の5ファイルになっています。タイトルが同じ物は装飾を除くと内容は同一。
・いけいけぼくらの北郷帝第一部『帰郷』.doc Word文書
・北郷朝五十皇家列伝.doc Word文書
・いけいけぼくらの北郷帝第一部『帰郷』.txt テキスト
・北郷朝五十皇家列伝.txt テキスト
・いけいけぼくらの北郷帝第一部FAQ.txt テキスト
・いけいけぼくらの北郷帝第一部『帰郷』編
第一回から第十一回までの本編とおまけをまとめたものです。
誤字脱字のチェック、表現のぶれの訂正、数回を一話にまとめたりなどしています。
また、おまけ話の閑話之八を追加しました。
誤字脱字はまだとれてないものもあるかもしれません。毎回ご迷惑をおかけします。
・北郷朝五十皇家列伝
北袁家・南袁家・郭家・孟家・厳家・張家・于家・刀周家を収録。新規部分は于、周の二家です。
・FAQ
頻出かな、と思われる感想等へのレスです。
第二部開始後の話ですが、これまでの１０日ごとの投下をやめ、一週間に一回という投下ペースに
なります。それに伴い、一回の分量は少なくなりますが、どうぞご容赦のほどを。
毎週何曜日といけるかどうかはわかりません。週末の内に投下される、という程度にお考え下さい。
第二部開始は６月6日の土曜夜を予定しています。
読み返してみると、本当に長々と書かれたお話で、いつもおつきあいくださる皆様には本当に感謝
でいっぱいです。
今回しばらくおやすみをいただき、エピローグ部分を描くことが出来ましたので、そこ目指して、
頑張っていこうと思います。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
URL→ http://koihimemusou.x0.com/bbs/ecobbs.cgi?dl=0284
Zip圧縮であげていますが、それでもサイズが大きいので、どうかご注意を。
アーカイブ内容は、以下の5ファイルになっています。タイトルが同じ物は装飾を除くと内容は同一。
・いけいけぼくらの北郷帝第一部『帰郷』.doc Word文書
・北郷朝五十皇家列伝.doc Word文書
・いけいけぼくらの北郷帝第一部『帰郷』.txt テキスト
・北郷朝五十皇家列伝.txt テキスト
・いけいけぼくらの北郷帝第一部FAQ.txt テキスト
・いけいけぼくらの北郷帝第一部『帰郷』編
第一回から第十一回までの本編とおまけをまとめたものです。
誤字脱字のチェック、表現のぶれの訂正、数回を一話にまとめたりなどしています。
また、おまけ話の閑話之八を追加しました。
誤字脱字はまだとれてないものもあるかもしれません。毎回ご迷惑をおかけします。
・北郷朝五十皇家列伝
北袁家・南袁家・郭家・孟家・厳家・張家・于家・刀周家を収録。新規部分は于、周の二家です。
・FAQ
頻出かな、と思われる感想等へのレスです。
第二部開始後の話ですが、これまでの１０日ごとの投下をやめ、一週間に一回という投下ペースに
なります。それに伴い、一回の分量は少なくなりますが、どうぞご容赦のほどを。
毎週何曜日といけるかどうかはわかりません。週末の内に投下される、という程度にお考え下さい。
第二部開始は６月6日の土曜夜を予定しています。
読み返してみると、本当に長々と書かれたお話で、いつもおつきあいくださる皆様には本当に感謝
でいっぱいです。
今回しばらくおやすみをいただき、エピローグ部分を描くことが出来ましたので、そこ目指して、
頑張っていこうと思います。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
119 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 00:06:04 ID:NER05nUV0
まとめ桃香乙やでー
120 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 00:19:39 ID:NjlnC9Q70
真央点、つまり胸の真ん中か。
数人はなんの障害物もなく指が届きますなｗ
数人はなんの障害物もなく指が届きますなｗ
121 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 00:25:42 ID:VmjMLy+u0
乙です。
五十皇家列伝の厳家の項目に黄家が出てきているけどこれは紫苑の家？
南袁家の項目で『張家(のち弓家)』ってあるから同じように祭と璃々の家は改姓したって解釈でOK？
五十皇家列伝の厳家の項目に黄家が出てきているけどこれは紫苑の家？
南袁家の項目で『張家(のち弓家)』ってあるから同じように祭と璃々の家は改姓したって解釈でOK？
122 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 00:36:04 ID:oGkt5nJL0
123 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 00:36:42 ID:/yplpPp00
>>121
最初の質問に関してはyesです。後半については今後をたのしみにしてくださいませ。
最初の質問に関してはyesです。後半については今後をたのしみにしてくださいませ。
124 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 00:44:29 ID:Ynwzbszb0
乙で～す
本編を読みかえすのは時間がかかりそうなので後回しにして…
皇家列伝、相変わらずすごすぎｗ
あと
FAQで蜀に関しては安心しました
本編を読みかえすのは時間がかかりそうなので後回しにして…
皇家列伝、相変わらずすごすぎｗ
あと
FAQで蜀に関しては安心しました
125 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 00:52:46 ID:cW+eWz/o0
一壷酒さん、お疲れ様です。
刀周家の列伝、面白かった。この話だけでも一作かけそうだけど
オリキャラのみになっちゃうね
刀周家の列伝、面白かった。この話だけでも一作かけそうだけど
オリキャラのみになっちゃうね
無じる真√N-拠点09
------------------------------------------------------------
（あらすじ)
とある荒野を三人の少女が駆けていた。その周囲には屈強な男たち
がいた。
彼女たちは、追われている途中だった。止まるわけにも行かず、ひ
たすら走る。そんな彼女たちが迎える結末とは？
------------------------------------------------------------
（この物語について）
・原作と呼称が異なるキャラが存在します。
・今回は、序章で出てきたキャラが一切出ていません。
・時間軸は、序章のラストです。
（注意）
・過度な期待などはせずに見てやって下さい。
・未熟故、多少変なところがあるかもしれません。
------------------------------------------------------------
URL:ttp://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0286-1243624707.txt
>>118
凄いです、まさに圧巻ですね。それに比べて、↑のひどいこと、ひどいこと……
------------------------------------------------------------
（あらすじ)
とある荒野を三人の少女が駆けていた。その周囲には屈強な男たち
がいた。
彼女たちは、追われている途中だった。止まるわけにも行かず、ひ
たすら走る。そんな彼女たちが迎える結末とは？
------------------------------------------------------------
（この物語について）
・原作と呼称が異なるキャラが存在します。
・今回は、序章で出てきたキャラが一切出ていません。
・時間軸は、序章のラストです。
（注意）
・過度な期待などはせずに見てやって下さい。
・未熟故、多少変なところがあるかもしれません。
------------------------------------------------------------
URL:ttp://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0286-1243624707.txt
>>118
凄いです、まさに圧巻ですね。それに比べて、↑のひどいこと、ひどいこと……
127 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 04:34:04 ID:Yi1ezpZ+0
128 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 04:53:57 ID:oGkt5nJL0
またまた懲りずに魏√ENDを妄想してしまいました。
12：20頃から投下を開始したいと思います。
今度は規制されない様にたっぷりと間をおいて桃香致します…
５レス程の予定です。
12：20頃から投下を開始したいと思います。
今度は規制されない様にたっぷりと間をおいて桃香致します…
５レス程の予定です。
（ちなみに、冒頭部は ～春蘭編～ とあまり変わっていません。）
― 妄想・魏√ＥＮＤ ～秋蘭編～ ―
三国による戦乱は終幕を迎えた。
今ここに魏・呉・蜀の面々が一同に介し、卓を囲み、料理に舌鼓を打ち、酒に酔いしれている。
華琳が追い求め、そして勝ち取った理想の光景を目にし、俺の胸に熱い何かが込み上げてくる。
そして、それと同時に去来するものは…寂しさだった。
その気持ちを押さえ込み、華琳の居る方向へ目を向けると、丁度劉備さんと孫策さんに酒を注がれている所だった。
困った顔をしながらも注がれた酒を一気にあおった…かと思えば、手近な徳利を２つ持ち、２人の口元へ突きつけた。
まるで「さあ、次はあなた達の番よ」とでも言いたげに口の端を持ち上げている。
劉備さんも孫策さんも目をパチクリとさせていたが、やがてその徳利を受け取り、華琳と同じ様に一気に飲み始めた。
突如として始まった飲み比べに、周囲の盛り上がりも最高潮を迎えていた。
三国それぞれの王が、まるで長年の友であるかの様に睦まじく騒ぎ、周りの人々もそれを喜んでいる。
もう、憂う事は何も無いんだよな…
そう自分に言い聞かせ、この場を後にする事を決意する。
そして最後に一度だけ、一人の女性へ視線を向ける。
彼女は何も告げずに去る俺を怒るだろうか…
（さようなら…華琳……皆…… そして、ごめんな…秋蘭…）
「…北郷？ 様子がおかしいとは思っていたが… 何処へ行く気だ？」
「あれ秋蘭様。どちらへ行かれるのですか？」
「うむ。少し夜風に当たってくる。流琉、後は任せるぞ」
「はい、分かりました！」
― 妄想・魏√ＥＮＤ ～秋蘭編～ ―
三国による戦乱は終幕を迎えた。
今ここに魏・呉・蜀の面々が一同に介し、卓を囲み、料理に舌鼓を打ち、酒に酔いしれている。
華琳が追い求め、そして勝ち取った理想の光景を目にし、俺の胸に熱い何かが込み上げてくる。
そして、それと同時に去来するものは…寂しさだった。
その気持ちを押さえ込み、華琳の居る方向へ目を向けると、丁度劉備さんと孫策さんに酒を注がれている所だった。
困った顔をしながらも注がれた酒を一気にあおった…かと思えば、手近な徳利を２つ持ち、２人の口元へ突きつけた。
まるで「さあ、次はあなた達の番よ」とでも言いたげに口の端を持ち上げている。
劉備さんも孫策さんも目をパチクリとさせていたが、やがてその徳利を受け取り、華琳と同じ様に一気に飲み始めた。
突如として始まった飲み比べに、周囲の盛り上がりも最高潮を迎えていた。
三国それぞれの王が、まるで長年の友であるかの様に睦まじく騒ぎ、周りの人々もそれを喜んでいる。
もう、憂う事は何も無いんだよな…
そう自分に言い聞かせ、この場を後にする事を決意する。
そして最後に一度だけ、一人の女性へ視線を向ける。
彼女は何も告げずに去る俺を怒るだろうか…
（さようなら…華琳……皆…… そして、ごめんな…秋蘭…）
「…北郷？ 様子がおかしいとは思っていたが… 何処へ行く気だ？」
「あれ秋蘭様。どちらへ行かれるのですか？」
「うむ。少し夜風に当たってくる。流琉、後は任せるぞ」
「はい、分かりました！」
131 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 12:24:44 ID:k2RntMqf0
出掛ける前に支援
「随分と会場から離れてしまったぞ、北郷」
「秋蘭…？」
「様子を見に着いて来てみれば… 月などを見上げてどうした。
この期に及んで天の国が恋しくなったか？」
「恋しい訳じゃないんだけどさ… ただ、今日ほど俺が異世界人である事を悔やんだ日は無いよ」
「…だが、そのお陰で私はこうして生きていられる」
「確かに…な」
「あそこで北郷が助けてくれたからこそ、こうして傍に居られる」
「秋蘭…」
「…………」
「…………」
「行って…しまうのか…？」
「本当は、残りたいんだけどな…」
「秋蘭…？」
「様子を見に着いて来てみれば… 月などを見上げてどうした。
この期に及んで天の国が恋しくなったか？」
「恋しい訳じゃないんだけどさ… ただ、今日ほど俺が異世界人である事を悔やんだ日は無いよ」
「…だが、そのお陰で私はこうして生きていられる」
「確かに…な」
「あそこで北郷が助けてくれたからこそ、こうして傍に居られる」
「秋蘭…」
「…………」
「…………」
「行って…しまうのか…？」
「本当は、残りたいんだけどな…」
133 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 12:30:04 ID:k2RntMqf0
支援
「…華琳様が悲しむぞ」
「華琳…」
「…姉者や季衣、流琉達も傷つくだろうな」
「なんだか、もの凄くすまない気持ちになってきたよ」
「ふっ。黙って行こうとした馬鹿者への罰としては、丁度良いではないか」
「…秋蘭はどうなんだ？」
「私か？ 私は…今は怒りでどうにかなりそうだ」
「…やっぱり、怒る？」
「もちろんだ。何故言ってくれなかった？ 何故黙って行こうとした？」
「…ごめん」
「許さぬよ。私の心の中に住み着いておいて、突然戻るだと？
責任も取らずに、勝手が過ぎるとは思わぬか？」
「…………」
「華琳…」
「…姉者や季衣、流琉達も傷つくだろうな」
「なんだか、もの凄くすまない気持ちになってきたよ」
「ふっ。黙って行こうとした馬鹿者への罰としては、丁度良いではないか」
「…秋蘭はどうなんだ？」
「私か？ 私は…今は怒りでどうにかなりそうだ」
「…やっぱり、怒る？」
「もちろんだ。何故言ってくれなかった？ 何故黙って行こうとした？」
「…ごめん」
「許さぬよ。私の心の中に住み着いておいて、突然戻るだと？
責任も取らずに、勝手が過ぎるとは思わぬか？」
「…………」
135 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 12:34:08 ID:k2RntMqf0
最後の支援
「だから、お前の前では絶対に泣いてなどやらぬ」
「…なら、俺が消えたら泣いてくれるのか？」
「………知らぬよ」
「…泣かせたく、ないなぁ… 傍で、笑ってて欲しいよなぁ…」
「一刀…」
「でも…出来れば、俺が消えても…笑ってて欲しい」
「また…勝手な事を……」
「最後に…秋蘭が傍に居てくれて良かった…」
「…………」
「さようなら、秋蘭… 愛していたよ…」
「………笑える訳がないだろ…… 馬鹿……者ぉ…」
「…なら、俺が消えたら泣いてくれるのか？」
「………知らぬよ」
「…泣かせたく、ないなぁ… 傍で、笑ってて欲しいよなぁ…」
「一刀…」
「でも…出来れば、俺が消えても…笑ってて欲しい」
「また…勝手な事を……」
「最後に…秋蘭が傍に居てくれて良かった…」
「…………」
「さようなら、秋蘭… 愛していたよ…」
「………笑える訳がないだろ…… 馬鹿……者ぉ…」
定軍山。
自分の運命が“変えられた”この場所に立ち、秋蘭は一人、空を見上げていた。
するとその後姿へ一人の人物から声が掛けられる。
「秋蘭さん？」
「これは紫苑殿」
視線の先には黄忠その人の姿があった。
ゆっくりとした動作で秋蘭へ近づき、隣へ並ぶ。
「…もう、１年が経つのですね」
「そうですね… こんな事を言うとおかしいかも知れませんが、ここで秋蘭さんを討てなかった事に感謝しなくては」
「ふふふ。紫苑殿も異な事を仰る」
「あの時、神算の如き増援には正直、恐れを成しましたわ…」
「…“天の加護”があった。ただそれだけの事です」
そう言った秋蘭は、再び空を見上げた。
事も無げに“天の加護”と言い放つ秋蘭に驚く紫苑であったが、
その“天”が朝廷の事では無い事を悟り、自分も同じく空を見上げた。
紫苑は思う。
秋蘭は空を見上げているのでは無く、その先…“天”へ想いを馳せているのだと…
～ 秋蘭編・完 ～
自分の運命が“変えられた”この場所に立ち、秋蘭は一人、空を見上げていた。
するとその後姿へ一人の人物から声が掛けられる。
「秋蘭さん？」
「これは紫苑殿」
視線の先には黄忠その人の姿があった。
ゆっくりとした動作で秋蘭へ近づき、隣へ並ぶ。
「…もう、１年が経つのですね」
「そうですね… こんな事を言うとおかしいかも知れませんが、ここで秋蘭さんを討てなかった事に感謝しなくては」
「ふふふ。紫苑殿も異な事を仰る」
「あの時、神算の如き増援には正直、恐れを成しましたわ…」
「…“天の加護”があった。ただそれだけの事です」
そう言った秋蘭は、再び空を見上げた。
事も無げに“天の加護”と言い放つ秋蘭に驚く紫苑であったが、
その“天”が朝廷の事では無い事を悟り、自分も同じく空を見上げた。
紫苑は思う。
秋蘭は空を見上げているのでは無く、その先…“天”へ想いを馳せているのだと…
～ 秋蘭編・完 ～
138 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 13:01:41 ID:ZgmjeJyw0
＿＿__
／ -- 丶、
/ ノ ●) ヽ┏┓
.| (●, ,⊃ ﾉ ┏┛
.ゝ、 ｀´ .へ ・
／ -- 丶、
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.| (●, ,⊃ ﾉ ┏┛
.ゝ、 ｀´ .へ ・
139 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 13:01:43 ID:6nUuRyTe0
140 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 14:26:16 ID:SDs0Y+kH0
そして秋蘭の視線の先には背中に「天」を背負った赤毛の格闘家の姿が…
「滅殺！！」
「滅殺！！」
141 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 15:30:12 ID:COPyUC1o0
北郷帝のまとめファイルもうDL数が1000突破って凄いなｗ
142 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 19:46:45 ID:9byuTwPd0
143 ：メーテル ◆999HUU8SEE ：2009/05/30(土) 20:52:31 ID:WoUKkjpi0
わたしの名はメーテル……投下予告をする女。
何事も無ければ10分後から、「久遠花～詩歌侘～」の中編を投下するわ……。
なお、校正や区切りを考えた結果、27分割から30分割に変更になったのよ、鉄郎……
何事も無ければ10分後から、「久遠花～詩歌侘～」の中編を投下するわ……。
なお、校正や区切りを考えた結果、27分割から30分割に変更になったのよ、鉄郎……
144 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 20:54:36 ID:Pmj+TDnh0
>>143
待ってました！！
待ってました！！
145 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編1/30：2009/05/30(土) 21:02:32 ID:WoUKkjpi0
秋蘭が危惧したとおり、前線での将たちの活躍とは裏腹に、戦況は徐々に魏軍の不利に傾き
はじめていた。
その原因は先に秋蘭が分析通りに敵の異常な『数』によるものである。
ある程度敵を減らす度、城壁からあらわる敵の補充兵。曹操軍はその動員力に対して、徐々
に形勢を盛り返されつつあるのだ。
一刀はそんな戦いの行方を本陣で目にしながら、何もできない無力さに憤っていた。
「くそっ！ どうにかならないのかよ！」
「うるっさいわね！ どうにかなるものならとっくにどうにかしてるわよこの総身粘液男！」
言い返したのは、いつも通りの猫耳軍師である。
「いったいどこにこんなに兵士がいたって言うのよっ！ 明らかにおかしいじゃないっ！」
仮設された簡易机の上に広げられた戦況図を前に、桂花が頭をかきむしる。
一刀の目で見て一目瞭然、桂花からは余裕が失われていた。
「奇策の類ならどうとでもしてみせるわ！ でもこんなふうにがっちり組み合った状況で『数
』に頼られたら、どうしようもないのよ！」
勢い余って机をどんと叩く。その拍子に駒がいくつか倒れた。
この状況に焦っているのは一刀だけではないのである。
その証左のように、桂花の横では稟と風が普段より頻繁に兵士たちに指示を飛ばしている。
後方に陣取って戦場を俯瞰している彼女たちには、この戦いの全体像が見え過ぎるほどに見
えていた。
それ故に、彼女たちは前線で実際に戦う春蘭たち以上に、現状に危機感をつのらせているの
である。
はじめていた。
その原因は先に秋蘭が分析通りに敵の異常な『数』によるものである。
ある程度敵を減らす度、城壁からあらわる敵の補充兵。曹操軍はその動員力に対して、徐々
に形勢を盛り返されつつあるのだ。
一刀はそんな戦いの行方を本陣で目にしながら、何もできない無力さに憤っていた。
「くそっ！ どうにかならないのかよ！」
「うるっさいわね！ どうにかなるものならとっくにどうにかしてるわよこの総身粘液男！」
言い返したのは、いつも通りの猫耳軍師である。
「いったいどこにこんなに兵士がいたって言うのよっ！ 明らかにおかしいじゃないっ！」
仮設された簡易机の上に広げられた戦況図を前に、桂花が頭をかきむしる。
一刀の目で見て一目瞭然、桂花からは余裕が失われていた。
「奇策の類ならどうとでもしてみせるわ！ でもこんなふうにがっちり組み合った状況で『数
』に頼られたら、どうしようもないのよ！」
勢い余って机をどんと叩く。その拍子に駒がいくつか倒れた。
この状況に焦っているのは一刀だけではないのである。
その証左のように、桂花の横では稟と風が普段より頻繁に兵士たちに指示を飛ばしている。
後方に陣取って戦場を俯瞰している彼女たちには、この戦いの全体像が見え過ぎるほどに見
えていた。
それ故に、彼女たちは前線で実際に戦う春蘭たち以上に、現状に危機感をつのらせているの
である。
146 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:02:49 ID:Pmj+TDnh0
支援
147 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編2/30：2009/05/30(土) 21:05:21 ID:WoUKkjpi0
「でも、何か方法が……」
「……ええ、そうよ。方法はあるわよ」
その言葉に、桂花は一刀を睨み付けてすぅっと息を吸った。
そして怒鳴りつけるように一刀に叫ぶ。
「定石に則るなら今は味方の増援を待つのが最上！ でもね、そんなの都合の良い味方がいっ
たいどこにいるって言うのよ！？」
他の者からすればただの八つ当たりにしか見えないそれ。けれど一刀は目ざとく、桂花の目
尻にうっすら浮かんだ涙を見つけてしまった。
一刀はそこに、焦りと苦悩、そして精一杯を尽くしても不可能とわかってしまっている自分
への、抑えられない怒りを垣間見た気がした。
押し黙る一刀。そんな姿を見せられては、何も言えなくなってしまう。
――そんなときだった。
「ここにいるぞー！」
「あーん、たんぽぽちゃんひどーい！ 名乗りは私がするって言ったのにー！」
その場にいるはずのない者たちの声が上がった。
追いかけいななきと共に陣中に飛び込んできたのは、二頭の軍馬。
その背には見覚えのある女性の姿。
「と、桃香さん！？」
「はいはーい！ 一刀さんこんにちはー」
「たんぽぽもいるよー！」
馬に跨っていたのは蜀王劉備と馬岱の二人。
更に、二人に遅れてもう一頭……
「ま、待ってくださーい！」
『はわわ軍師』こと、諸葛亮である。
「……ええ、そうよ。方法はあるわよ」
その言葉に、桂花は一刀を睨み付けてすぅっと息を吸った。
そして怒鳴りつけるように一刀に叫ぶ。
「定石に則るなら今は味方の増援を待つのが最上！ でもね、そんなの都合の良い味方がいっ
たいどこにいるって言うのよ！？」
他の者からすればただの八つ当たりにしか見えないそれ。けれど一刀は目ざとく、桂花の目
尻にうっすら浮かんだ涙を見つけてしまった。
一刀はそこに、焦りと苦悩、そして精一杯を尽くしても不可能とわかってしまっている自分
への、抑えられない怒りを垣間見た気がした。
押し黙る一刀。そんな姿を見せられては、何も言えなくなってしまう。
――そんなときだった。
「ここにいるぞー！」
「あーん、たんぽぽちゃんひどーい！ 名乗りは私がするって言ったのにー！」
その場にいるはずのない者たちの声が上がった。
追いかけいななきと共に陣中に飛び込んできたのは、二頭の軍馬。
その背には見覚えのある女性の姿。
「と、桃香さん！？」
「はいはーい！ 一刀さんこんにちはー」
「たんぽぽもいるよー！」
馬に跨っていたのは蜀王劉備と馬岱の二人。
更に、二人に遅れてもう一頭……
「ま、待ってくださーい！」
『はわわ軍師』こと、諸葛亮である。
148 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:06:09 ID:Pmj+TDnh0
支援
149 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編3/30：2009/05/30(土) 21:08:39 ID:WoUKkjpi0
「あ、あなたたち……！」
予想外な闖入者たちの登場に、桂花たちも目を丸くしている。
それは一刀とて同じだ。
「な、なんで三人がここにいるんだよ！？ 桃香さんたちは今回の戦いに参加しない。華琳が
そう決定してたはずじゃ……」
呆気にとられている桂花に代わって一刀が問う。
そして、
「――そのとおりよ。劉備、説明なさい」
凍り付くような、冷たい声があとを続けた。
「！？」
驚いて一刀が振り返ると、そこにはいつの間にやら険しい表情をした華琳が立っていた。
「か、華琳まで！？ 確か前に出ていたんじゃ……」
「ええそうよ。でも陣中深くに突っ込んでくる正体不明の騎兵ありって報告を聞いたものだか
ら、飛んで戻ってきたのよ」
そう言った彼女の手には抜き身の大鎌。服には戦いの激しさを物語るように、所々黒い染み
が散っていた。
「さて劉備」
「は、はいぃ」
華琳は全員の視線が集まる中、そう静かに言って、手の鎌を劉備に向けた。
「私がどうしてあなたたちに来ないように言ったのか、わかっているわよね？」
刺々しい華琳の言葉。
その声色は、彼女らしからぬほどに苛ついたものであった。
「う、うん……」
「じゃあわかっているはずよね。あなたと孫権が後ろに控えていることに戦略的な重要性があ
るってことを」
彼女が言う重要性。それは彼女たちに与えられた役割。万が一に備えた『保険』としての役
目である。
予想外な闖入者たちの登場に、桂花たちも目を丸くしている。
それは一刀とて同じだ。
「な、なんで三人がここにいるんだよ！？ 桃香さんたちは今回の戦いに参加しない。華琳が
そう決定してたはずじゃ……」
呆気にとられている桂花に代わって一刀が問う。
そして、
「――そのとおりよ。劉備、説明なさい」
凍り付くような、冷たい声があとを続けた。
「！？」
驚いて一刀が振り返ると、そこにはいつの間にやら険しい表情をした華琳が立っていた。
「か、華琳まで！？ 確か前に出ていたんじゃ……」
「ええそうよ。でも陣中深くに突っ込んでくる正体不明の騎兵ありって報告を聞いたものだか
ら、飛んで戻ってきたのよ」
そう言った彼女の手には抜き身の大鎌。服には戦いの激しさを物語るように、所々黒い染み
が散っていた。
「さて劉備」
「は、はいぃ」
華琳は全員の視線が集まる中、そう静かに言って、手の鎌を劉備に向けた。
「私がどうしてあなたたちに来ないように言ったのか、わかっているわよね？」
刺々しい華琳の言葉。
その声色は、彼女らしからぬほどに苛ついたものであった。
「う、うん……」
「じゃあわかっているはずよね。あなたと孫権が後ろに控えていることに戦略的な重要性があ
るってことを」
彼女が言う重要性。それは彼女たちに与えられた役割。万が一に備えた『保険』としての役
目である。
150 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:09:51 ID:Pmj+TDnh0
支援
151 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編4/30：2009/05/30(土) 21:11:43 ID:WoUKkjpi0
華琳は自分が敗れるという最悪の未来を想定し、その場合に大陸を行く末を託せる人間とし
て、桃香と蓮華を指名したのだ。
そして、もしものときには孫呉による共同軍で白装束を一掃し、二人が大陸を統治するを、
予備のプランとしたのである。
だがその計画も、桃香がこの場にあらわた今となっては、水泡に帰したと言って良い。
「………」
「答えなさい！ 劉備！」
叫んで華琳は、大鎌の刃の部分を桃香の首筋に押し当てた。
あと少し動かせば、ただでは済まない。
堅い刃物の感触で彼女自身にもそれは伝わっているだろう。
『止めなくては』
今の華琳はいつになく苛ついている。あの華琳が激情に駆られて大局を見失うとは思えない。
だが、万が一と言うこともある。
一刀がそう感じて動こうとする直前、先に桃香の手が動いていた。
「私はまだ折れてないからだよ、華琳さん」
桃香の手は、大鎌の柄を力強く掴んでいた。
その目は、先ほどのような気弱なものではない。
力強い、光が宿っていた。
「私の信念は、確かに華琳さんの信念の前に敗れたよ。それは覆すことのできない事実。でも、
だからって私の信念は折れてない。例えどれだけ華琳さんに打ち負かされたって、私の分が
泰山の頂程度だって言われたって、私はそんなことで自分の信念を折ったりなんかしないの。
だから、私は私の理想を実現するために、みんなを助けるために、みんなが幸せになるために、
ここまで来たんだよ！」
「………」
一歩も退かない桃香の言葉。
奇をてらわない、真っ向勝負。
て、桃香と蓮華を指名したのだ。
そして、もしものときには孫呉による共同軍で白装束を一掃し、二人が大陸を統治するを、
予備のプランとしたのである。
だがその計画も、桃香がこの場にあらわた今となっては、水泡に帰したと言って良い。
「………」
「答えなさい！ 劉備！」
叫んで華琳は、大鎌の刃の部分を桃香の首筋に押し当てた。
あと少し動かせば、ただでは済まない。
堅い刃物の感触で彼女自身にもそれは伝わっているだろう。
『止めなくては』
今の華琳はいつになく苛ついている。あの華琳が激情に駆られて大局を見失うとは思えない。
だが、万が一と言うこともある。
一刀がそう感じて動こうとする直前、先に桃香の手が動いていた。
「私はまだ折れてないからだよ、華琳さん」
桃香の手は、大鎌の柄を力強く掴んでいた。
その目は、先ほどのような気弱なものではない。
力強い、光が宿っていた。
「私の信念は、確かに華琳さんの信念の前に敗れたよ。それは覆すことのできない事実。でも、
だからって私の信念は折れてない。例えどれだけ華琳さんに打ち負かされたって、私の分が
泰山の頂程度だって言われたって、私はそんなことで自分の信念を折ったりなんかしないの。
だから、私は私の理想を実現するために、みんなを助けるために、みんなが幸せになるために、
ここまで来たんだよ！」
「………」
一歩も退かない桃香の言葉。
奇をてらわない、真っ向勝負。
152 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:12:58 ID:Pmj+TDnh0
支援
153 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:13:42 ID:dbOWbdwO0
しぇれん
154 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編5/30：2009/05/30(土) 21:15:12 ID:WoUKkjpi0
かつての舌戦の焼き直し。
以前言葉を詰まらせたのは桃香。けれど今度沈黙したのは華琳。
「私は、私も、愛紗ちゃんも、鈴々ちゃんも、星さんも、朱里ちゃんも、雛里ちゃんも、翠ち
ゃんも、たんぽぽちゃんも、焔耶ちゃんも、桔梗さんも、紫苑さんも、璃々ちゃんも、美以ち
ゃんも、白蓮ちゃんも、それに蓮華さんと華琳さんもっ！ みんなみんな笑っていられる未来
を掴むために、ここに来たのっ！ それが甘いって言われたって、私は何度だって立ち向かう
よ！ そして何度負けたって、絶対最後まで折れたりしないっ！」
桃香が叫ぶ。
高らかに、彼女は己の矜恃を天に向かって示してみせる。
「華琳さんだってわかっているはずだよっ！ 今回の戦いは華琳さんたちだけの戦いじゃない、
この世界みんなの戦いだってっ！ 難しいことなんて捨てて、今できる最善を尽くさなくち
ゃ駄目だって！」
桃香の純粋な想いが、一刀には痛いほどに伝わってきた。
まっすぐに語る彼女は強い。
そして、強いだけでない。
一刀が目にしたその姿は、とても貴く、何より気高く、そして優しく美しかった。
大器の人、劉備元徳。
もしも彼女に最初に出会っていたならば、あるいは自分はその横に立っていたかもしれない。
一刀はそんなことを思った。
「……どうですか、華琳さん。これでもまだ、私を試しますか」
試す。
静かに告げられた桃香の言葉に、押しつけられていた刃がすっと引かれた。
そして、
「あは、」
上げる声。
「あははっ、あはははははははははははははははははははははっ！！」
以前言葉を詰まらせたのは桃香。けれど今度沈黙したのは華琳。
「私は、私も、愛紗ちゃんも、鈴々ちゃんも、星さんも、朱里ちゃんも、雛里ちゃんも、翠ち
ゃんも、たんぽぽちゃんも、焔耶ちゃんも、桔梗さんも、紫苑さんも、璃々ちゃんも、美以ち
ゃんも、白蓮ちゃんも、それに蓮華さんと華琳さんもっ！ みんなみんな笑っていられる未来
を掴むために、ここに来たのっ！ それが甘いって言われたって、私は何度だって立ち向かう
よ！ そして何度負けたって、絶対最後まで折れたりしないっ！」
桃香が叫ぶ。
高らかに、彼女は己の矜恃を天に向かって示してみせる。
「華琳さんだってわかっているはずだよっ！ 今回の戦いは華琳さんたちだけの戦いじゃない、
この世界みんなの戦いだってっ！ 難しいことなんて捨てて、今できる最善を尽くさなくち
ゃ駄目だって！」
桃香の純粋な想いが、一刀には痛いほどに伝わってきた。
まっすぐに語る彼女は強い。
そして、強いだけでない。
一刀が目にしたその姿は、とても貴く、何より気高く、そして優しく美しかった。
大器の人、劉備元徳。
もしも彼女に最初に出会っていたならば、あるいは自分はその横に立っていたかもしれない。
一刀はそんなことを思った。
「……どうですか、華琳さん。これでもまだ、私を試しますか」
試す。
静かに告げられた桃香の言葉に、押しつけられていた刃がすっと引かれた。
そして、
「あは、」
上げる声。
「あははっ、あはははははははははははははははははははははっ！！」
155 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:15:51 ID:Pmj+TDnh0
しえん
156 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編6/30：2009/05/30(土) 21:18:17 ID:WoUKkjpi0
空を仰いで笑う、華琳の声。
そこにはもう、先ほどまでのような苛ついた様子は微塵も伺えない。
「そう、そうよね。それでこそ劉備元徳。どうしようもなく甘くて、どうしようもなく理想主
義で、どうしようもないくらい人を酔わせて、どうしようもないくらい人に夢を見せてしまう
天下の美酒よ！」
心底おかしそうに、笑い声を上げる華琳の顔は、空を映すように晴れ渡っていた。
その声を聞いて、一刀もやっと合点がいった。華琳の不機嫌は最初からすべて演技であった
のだ。
彼女はそうやって、桃香がこの戦場に真に並び立つ者として相応しいかを試したのだ。
意地が悪いと言ってしまえばそれまでだが、実に彼女らしいやり方であった。
「ええ、良いでしょう、あなたの策に乗って上げる。さあ説明なさい」
「はいっ！」
華琳と桃香は互いに笑い合う。
その光景を目にした一刀はほっと胸をなで下ろした。
「では、作戦については朱里ちゃんの方から……」
「はい！ 私が説明しますっ」
華琳の言葉に応えるべく、脇に控えていた朱里が元気良く手を挙げた。
その姿を確認すると、華琳は彼女ににっこりと花のような笑みを向けた。
「ええ、お願いするわ。赤壁であなたたちがやったことの二番煎じ、敵に情報が漏洩すること
を避けるため、私たちにも内緒で軍を動かしてここまで駆けつけたという説明、是非とも天下
の諸葛亮の口から聞いてみたいわ」
「は？ ぇ？ はわ、はわわわ！ どうしてそれを……というか華琳さん、その説明台詞は私
の……」
そこにはもう、先ほどまでのような苛ついた様子は微塵も伺えない。
「そう、そうよね。それでこそ劉備元徳。どうしようもなく甘くて、どうしようもなく理想主
義で、どうしようもないくらい人を酔わせて、どうしようもないくらい人に夢を見せてしまう
天下の美酒よ！」
心底おかしそうに、笑い声を上げる華琳の顔は、空を映すように晴れ渡っていた。
その声を聞いて、一刀もやっと合点がいった。華琳の不機嫌は最初からすべて演技であった
のだ。
彼女はそうやって、桃香がこの戦場に真に並び立つ者として相応しいかを試したのだ。
意地が悪いと言ってしまえばそれまでだが、実に彼女らしいやり方であった。
「ええ、良いでしょう、あなたの策に乗って上げる。さあ説明なさい」
「はいっ！」
華琳と桃香は互いに笑い合う。
その光景を目にした一刀はほっと胸をなで下ろした。
「では、作戦については朱里ちゃんの方から……」
「はい！ 私が説明しますっ」
華琳の言葉に応えるべく、脇に控えていた朱里が元気良く手を挙げた。
その姿を確認すると、華琳は彼女ににっこりと花のような笑みを向けた。
「ええ、お願いするわ。赤壁であなたたちがやったことの二番煎じ、敵に情報が漏洩すること
を避けるため、私たちにも内緒で軍を動かしてここまで駆けつけたという説明、是非とも天下
の諸葛亮の口から聞いてみたいわ」
「は？ ぇ？ はわ、はわわわ！ どうしてそれを……というか華琳さん、その説明台詞は私
の……」
157 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:18:21 ID:SKfetai0O
支援
158 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編7/30：2009/05/30(土) 21:21:32 ID:WoUKkjpi0
「さあ教えてちょうだい、神算鬼謀と恐れられる名軍師殿。きっと思わぬ裏があるんでしょう
ねぇ。何せ先日、あなたがうちの一刀にちょっかいを出した手管も素晴らしかったものね。確
か、ここをこんな感じにまくり上げて『天下とは例えばこのようなもの……』だったかしらね
ぇ？ 風」
「違いますよ、華琳さまー。前をこうぺらーんとめくってですねぇ」
「あらあら流石は伏竜先生。変態的な手管ねぇ。私の持ち物になんてことしてくれるのかしら
」
「わ、わー！わー！わー！ なんでそんなこと知ってるんですかー！？」
「しゅ、朱里ちゃん落ち着いてっ！？ でもそれはちょっと私でも引くかも……」
「ち、違います！ 違うんです！ 信じてください！ あれは寝ぼけてただけなんです！」
「へぇ、寝ぼけていたら穿いてないものなのね」
「あれはたまたま！ たまたまなんですぅ！」
手を振り回して半泣きで抗議の声を上げる朱里を、桃香が羽交い締めにして押さえつける。
極力聞こえないふりをしていた一刀だったが、横で『ぶはっ』という音が聞こえたので、そ
ちらの方を見てみると、稟が血の海の中で倒れていた。
そして風がそれを介抱しながら「とんとんしますよー、とんとーん」とやっている。
もう彼女たちの周りに、先ほどまでの重苦しい空気はない。
桃香の登場で、確かになにかが変わったのだ。
ねぇ。何せ先日、あなたがうちの一刀にちょっかいを出した手管も素晴らしかったものね。確
か、ここをこんな感じにまくり上げて『天下とは例えばこのようなもの……』だったかしらね
ぇ？ 風」
「違いますよ、華琳さまー。前をこうぺらーんとめくってですねぇ」
「あらあら流石は伏竜先生。変態的な手管ねぇ。私の持ち物になんてことしてくれるのかしら
」
「わ、わー！わー！わー！ なんでそんなこと知ってるんですかー！？」
「しゅ、朱里ちゃん落ち着いてっ！？ でもそれはちょっと私でも引くかも……」
「ち、違います！ 違うんです！ 信じてください！ あれは寝ぼけてただけなんです！」
「へぇ、寝ぼけていたら穿いてないものなのね」
「あれはたまたま！ たまたまなんですぅ！」
手を振り回して半泣きで抗議の声を上げる朱里を、桃香が羽交い締めにして押さえつける。
極力聞こえないふりをしていた一刀だったが、横で『ぶはっ』という音が聞こえたので、そ
ちらの方を見てみると、稟が血の海の中で倒れていた。
そして風がそれを介抱しながら「とんとんしますよー、とんとーん」とやっている。
もう彼女たちの周りに、先ほどまでの重苦しい空気はない。
桃香の登場で、確かになにかが変わったのだ。
159 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:22:07 ID:Pmj+TDnh0
支援
160 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編8/30：2009/05/30(土) 21:24:42 ID:WoUKkjpi0
「申し上げます！」
伝令の兵士が駆け込んできたのは、朱里が『はわわはわわ』言っているそんなときだった。
「山間から正体不明の一軍が出現！ 雪崩をうって戦場へ突っ込んできます！」
「は、はわっ！」
謎の一軍。
その正体は明らかだ。
それは桃香たちが事情を伝える頃に動き出すように打ち合わせていた、蜀軍に違い無い。
だが、そうだとしてもその進軍は拙速に過ぎた。
「愛紗さん、早すぎますよぅっ！？ 華琳さん、その軍は敵じゃありませんっ、彼らは味方で
す！ このままじゃ同士討ちになってしまいます！ すぐに前線に使いを送ってください！」
朱里の言うことは的確だ。正体不明の一軍が突然乱入してきたとなれば、連携どころの話で
はない。むしろ、最悪両軍による殺し合いがはじまってしまうかもしれない。
一度状況が混乱してしまえば、再び統制を取り戻すには時間がかかる。
その間、敵が見逃してくれる保証はどこにもない。
だが、的を射た朱里の言葉に、華琳はふんと鼻をなした。
「……諸葛亮。あなたこそ見くびり過ぎているわよ」
「ほへ、あの……？」
「この曹操の部下に、敵と味方をはき違えるような愚か者がいるわけないじゃない」
そう言って彼女は、悠然と笑うのだった。
伝令の兵士が駆け込んできたのは、朱里が『はわわはわわ』言っているそんなときだった。
「山間から正体不明の一軍が出現！ 雪崩をうって戦場へ突っ込んできます！」
「は、はわっ！」
謎の一軍。
その正体は明らかだ。
それは桃香たちが事情を伝える頃に動き出すように打ち合わせていた、蜀軍に違い無い。
だが、そうだとしてもその進軍は拙速に過ぎた。
「愛紗さん、早すぎますよぅっ！？ 華琳さん、その軍は敵じゃありませんっ、彼らは味方で
す！ このままじゃ同士討ちになってしまいます！ すぐに前線に使いを送ってください！」
朱里の言うことは的確だ。正体不明の一軍が突然乱入してきたとなれば、連携どころの話で
はない。むしろ、最悪両軍による殺し合いがはじまってしまうかもしれない。
一度状況が混乱してしまえば、再び統制を取り戻すには時間がかかる。
その間、敵が見逃してくれる保証はどこにもない。
だが、的を射た朱里の言葉に、華琳はふんと鼻をなした。
「……諸葛亮。あなたこそ見くびり過ぎているわよ」
「ほへ、あの……？」
「この曹操の部下に、敵と味方をはき違えるような愚か者がいるわけないじゃない」
そう言って彼女は、悠然と笑うのだった。
161 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:25:23 ID:Pmj+TDnh0
はわわはわわ支援
162 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:26:06 ID:QdPJkEGZ0
おお、始まってた。
支援。
支援。
163 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編9/30：2009/05/30(土) 21:27:33 ID:WoUKkjpi0
果たして、戦場では華琳の言ったことの正しさが証明されていた。
「でええええいっ！ 敵が多い！ 鈴々！ まとめてなぎ倒すぞ！」
「でも姉者、戦いは数だよ！」
「なにを生ぬるいことを言っている！ 出てきたら出てきただけ片っ端から叩き斬ってやれば
いいだけだろう！」
一人の少女が迫り来る白装束の軍団を、怒濤の勢いで次から次へとなぎ倒していく。
手にするは青龍偃月刀。踊るポニーテールは、墨を流したかのような見事な黒。
彼女こそは蜀の守護神と謡われる武人、関雲長である。
「……ふっ」
「！？ なにがおかしい夏侯淵！？」
愛紗が忍び笑いを漏らした秋蘭を目ざとく見つけて、周囲の敵をまとめて吹き飛ばしながら
怒鳴った。
「いやなに、関羽が姉者と同じことを言っているなと思ってな」
「なんだと！？」
それを聞いて激昂する関羽。一方、手の中の青龍偃月刀はそのキレを一段と増したようであ
る。
そしてまた、反応して激昂したのは関羽だけではない。
「なにおぅ！？ 秋蘭、今のは聞き捨てならん、聞き捨てならんぞっ！ 私はそんな馬鹿っぽ
いことは言ってはおらんっ！」
今度は秋蘭から見て、愛紗の対面で敵をなぎ倒していた春蘭が怒鳴る。
怒鳴った勢いで、敵が二十人ばかりまとめて宙を舞った。
「なんだと！？ 貴様のような猪武者に馬鹿と言われる謂われは無いっ！」
「い、猪だとぅ！？ 言わせておけば……、許さんっ！」
言い合う度に、愛紗と春蘭の動きはますます熱く、鋭く、激しくなり、敵を倒す速度もどん
どん加速していく。
早く、速く、どこまでも逸く！
まさに天災の如き力で敵を圧倒する！
「でええええいっ！ 敵が多い！ 鈴々！ まとめてなぎ倒すぞ！」
「でも姉者、戦いは数だよ！」
「なにを生ぬるいことを言っている！ 出てきたら出てきただけ片っ端から叩き斬ってやれば
いいだけだろう！」
一人の少女が迫り来る白装束の軍団を、怒濤の勢いで次から次へとなぎ倒していく。
手にするは青龍偃月刀。踊るポニーテールは、墨を流したかのような見事な黒。
彼女こそは蜀の守護神と謡われる武人、関雲長である。
「……ふっ」
「！？ なにがおかしい夏侯淵！？」
愛紗が忍び笑いを漏らした秋蘭を目ざとく見つけて、周囲の敵をまとめて吹き飛ばしながら
怒鳴った。
「いやなに、関羽が姉者と同じことを言っているなと思ってな」
「なんだと！？」
それを聞いて激昂する関羽。一方、手の中の青龍偃月刀はそのキレを一段と増したようであ
る。
そしてまた、反応して激昂したのは関羽だけではない。
「なにおぅ！？ 秋蘭、今のは聞き捨てならん、聞き捨てならんぞっ！ 私はそんな馬鹿っぽ
いことは言ってはおらんっ！」
今度は秋蘭から見て、愛紗の対面で敵をなぎ倒していた春蘭が怒鳴る。
怒鳴った勢いで、敵が二十人ばかりまとめて宙を舞った。
「なんだと！？ 貴様のような猪武者に馬鹿と言われる謂われは無いっ！」
「い、猪だとぅ！？ 言わせておけば……、許さんっ！」
言い合う度に、愛紗と春蘭の動きはますます熱く、鋭く、激しくなり、敵を倒す速度もどん
どん加速していく。
早く、速く、どこまでも逸く！
まさに天災の如き力で敵を圧倒する！
164 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:28:33 ID:Pmj+TDnh0
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165 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編10/30：2009/05/30(土) 21:30:48 ID:WoUKkjpi0
と、そんな様子を、少し離れた場所で見守る者たちの姿があった。
合流した魏呉蜀の武将たちである。
「うわぁ、今日の愛紗姉さま、気合い入ってるぅ」
「うっわ、すっげっ。見ろよたんぽぽ、敵があんな高さまでぶっ飛ばされてるぞ。ひゃ～」
半ば以上呆れて、ぽかーんと口を開けて蒲公英と翠。
その横には霞。
「いやぁ、ええなぁ、ああいうの……。どうや巾馬超、あないなもん見せられたら、うちらも
こう、滾ってきぃへん？」
「む、『神速の張遼』か。確かに、あれだけのものを見せられて何もしないのは芸がないよな。
……よし、あんたなら相手にとって不足無しだ」
呼吸を合わせたように、顔を見合わせた霞と翠がニカッと笑う。
そして、笑う二人の横には、
「どうして魏と蜀の者たちはこう……」
ため息をつく呉王孫権がいた。
先だって桃香が華琳に事情を知らせ、蓮華が実際に軍を動かすという割り振りである。
まあ、当初の予定より早く攻撃をはじまってしまったことからもわかるとおり、彼女をして、
蜀の面々を完全に御しきれていないというのが現実なわけなのだが。
加えて……
「燃える、燃えるのぅっ！ よし、我らも負けてはいられぬ！ 者ども、ついてまいれ！ 今
は亡き堅殿と策殿の分まで、我らが呉の武勇を示してくれようぞ！」
そう言って、辛抱堪らずと言った様子で部隊を率いて突出していく黄蓋の姿が視界の片隅に
うつる。
「そ、孫策さま、お亡くなりになったんですか！？」
黄蓋の言葉を聞いて驚きの声を上げる流琉に、蓮華は慌てて訂正した。
「ああ、違うのよ流琉。雪蓮姉さまはちゃんと健在。『この場にいない』が抜けてるだけよ」
そう、別に雪蓮は亡くなってなどいない。
三国同盟締結後は蓮華に王座を譲り、最近は楽隠居を決め込んで日々を怠惰に過ごしている
だけだ。
付け加えるなら、この戦いで華琳、桃香、蓮華になにかがあった場合には雪蓮が立ち上がる
手はずになっている。
合流した魏呉蜀の武将たちである。
「うわぁ、今日の愛紗姉さま、気合い入ってるぅ」
「うっわ、すっげっ。見ろよたんぽぽ、敵があんな高さまでぶっ飛ばされてるぞ。ひゃ～」
半ば以上呆れて、ぽかーんと口を開けて蒲公英と翠。
その横には霞。
「いやぁ、ええなぁ、ああいうの……。どうや巾馬超、あないなもん見せられたら、うちらも
こう、滾ってきぃへん？」
「む、『神速の張遼』か。確かに、あれだけのものを見せられて何もしないのは芸がないよな。
……よし、あんたなら相手にとって不足無しだ」
呼吸を合わせたように、顔を見合わせた霞と翠がニカッと笑う。
そして、笑う二人の横には、
「どうして魏と蜀の者たちはこう……」
ため息をつく呉王孫権がいた。
先だって桃香が華琳に事情を知らせ、蓮華が実際に軍を動かすという割り振りである。
まあ、当初の予定より早く攻撃をはじまってしまったことからもわかるとおり、彼女をして、
蜀の面々を完全に御しきれていないというのが現実なわけなのだが。
加えて……
「燃える、燃えるのぅっ！ よし、我らも負けてはいられぬ！ 者ども、ついてまいれ！ 今
は亡き堅殿と策殿の分まで、我らが呉の武勇を示してくれようぞ！」
そう言って、辛抱堪らずと言った様子で部隊を率いて突出していく黄蓋の姿が視界の片隅に
うつる。
「そ、孫策さま、お亡くなりになったんですか！？」
黄蓋の言葉を聞いて驚きの声を上げる流琉に、蓮華は慌てて訂正した。
「ああ、違うのよ流琉。雪蓮姉さまはちゃんと健在。『この場にいない』が抜けてるだけよ」
そう、別に雪蓮は亡くなってなどいない。
三国同盟締結後は蓮華に王座を譲り、最近は楽隠居を決め込んで日々を怠惰に過ごしている
だけだ。
付け加えるなら、この戦いで華琳、桃香、蓮華になにかがあった場合には雪蓮が立ち上がる
手はずになっている。
166 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:31:34 ID:Pmj+TDnh0
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167 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編11/30：2009/05/30(土) 21:33:20 ID:WoUKkjpi0
『らいじょーぶらいじょーぶ。わたひに、ひっく、まかせらしゃいよ、ひっく。めいりん、も
っと、おしゃけ、ちょうだ、ぅゎ、はきそ』
とは、あとを任せてきた姉が蓮華に語って聞かせた言葉である。
蓮華がこめかみを押さえていると、どおんという大きな音が聞こえた。
そちらを見やれば、人が無数に打ち上げられ、水柱ならぬ人柱が立っていた。
「行くぞ春蘭！」
「おうさ愛紗！」
その中心には、結局は意気投合したらしい愛紗と春蘭の姿。
「とおぅ！」
叫んだ春蘭が、大剣を手に高く高く跳躍する。
「はあああああ！！」
そして体を丸めながらくるくると回転してくる春蘭にタイミングを合わせて、愛紗が青龍偃
月刀を振りかぶる。
『おおおおおおおお！』
声を重ねて、心重ねて、魂を呼応させる。
「我が名は関羽！」
刃を返して、ぴたりと動きを止めた青龍偃月刀。
春蘭が、羽毛のような軽やかな足取りで、その背に足をつける。
「我が名は夏侯惇！」
そして愛紗は、春蘭が乗ったままの青龍偃月刀を、力の限り振り抜く。
『天よ！ この名を胸に刻め！』
瞬間、春蘭が強弓の矢の勢いで放たれた。
っと、おしゃけ、ちょうだ、ぅゎ、はきそ』
とは、あとを任せてきた姉が蓮華に語って聞かせた言葉である。
蓮華がこめかみを押さえていると、どおんという大きな音が聞こえた。
そちらを見やれば、人が無数に打ち上げられ、水柱ならぬ人柱が立っていた。
「行くぞ春蘭！」
「おうさ愛紗！」
その中心には、結局は意気投合したらしい愛紗と春蘭の姿。
「とおぅ！」
叫んだ春蘭が、大剣を手に高く高く跳躍する。
「はあああああ！！」
そして体を丸めながらくるくると回転してくる春蘭にタイミングを合わせて、愛紗が青龍偃
月刀を振りかぶる。
『おおおおおおおお！』
声を重ねて、心重ねて、魂を呼応させる。
「我が名は関羽！」
刃を返して、ぴたりと動きを止めた青龍偃月刀。
春蘭が、羽毛のような軽やかな足取りで、その背に足をつける。
「我が名は夏侯惇！」
そして愛紗は、春蘭が乗ったままの青龍偃月刀を、力の限り振り抜く。
『天よ！ この名を胸に刻め！』
瞬間、春蘭が強弓の矢の勢いで放たれた。
168 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:34:42 ID:D8YE18mkP
169 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:35:03 ID:Pmj+TDnh0
支援
雪蓮どんだけ飲んでるんだよ！
雪蓮どんだけ飲んでるんだよ！
170 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:35:29 ID:yWzn+XWV0
なんか「王様なんて堅っ苦しい事は蓮華に任せて、私は一刀とイチャイチャした～い」
とか何とか言ってそうだな
とか何とか言ってそうだな
171 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編12/30：2009/05/30(土) 21:36:42 ID:WoUKkjpi0
『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！』
人間ロケットと化した春蘭が敵陣を一気に貫通し、その陣容を引き裂いていく。
むろん、それだけでは終わらない。
「続け！」
そして敵陣を真っ二つに割り開いてできた血路目掛けて、曹蜀きっての俊足である張遼と馬
超が、部隊を引き連れて敵を蹴散らしながら走り込んでいく。
それを契機に、白装束の陣形が大きく崩れはじめた。
武が、数を圧倒した瞬間であった。
◇◇◇
「……劉蜀に孫呉。二大勢力が北郷に肩入れか」
諦めたように、疲れたように城壁の上にいる干吉が息を吐いた。
今や数の優位は覆された。
だが、干吉のため息はそんなことで漏れたものではない。
あまりに予想通りの展開に、徒労を覚えずにはいられなかったのだ。
「まあ良いでしょう。時間はたっぷり稼げました。あとは鍵を導くだけ……ここいらが頃合い
でしょう。左慈に合流するとしますか」
そう呟いて、彼は顔に乾いた笑いを浮かべた。
「ふふ……これでようやく私の仕事が終わる」
そう、すべてが終わるのだ……。
外史が、世界が。
その幕を引くのは、この度も彼の役目である。
人間ロケットと化した春蘭が敵陣を一気に貫通し、その陣容を引き裂いていく。
むろん、それだけでは終わらない。
「続け！」
そして敵陣を真っ二つに割り開いてできた血路目掛けて、曹蜀きっての俊足である張遼と馬
超が、部隊を引き連れて敵を蹴散らしながら走り込んでいく。
それを契機に、白装束の陣形が大きく崩れはじめた。
武が、数を圧倒した瞬間であった。
◇◇◇
「……劉蜀に孫呉。二大勢力が北郷に肩入れか」
諦めたように、疲れたように城壁の上にいる干吉が息を吐いた。
今や数の優位は覆された。
だが、干吉のため息はそんなことで漏れたものではない。
あまりに予想通りの展開に、徒労を覚えずにはいられなかったのだ。
「まあ良いでしょう。時間はたっぷり稼げました。あとは鍵を導くだけ……ここいらが頃合い
でしょう。左慈に合流するとしますか」
そう呟いて、彼は顔に乾いた笑いを浮かべた。
「ふふ……これでようやく私の仕事が終わる」
そう、すべてが終わるのだ……。
外史が、世界が。
その幕を引くのは、この度も彼の役目である。
172 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:37:54 ID:Pmj+TDnh0
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173 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編13/30：2009/05/30(土) 21:39:23 ID:WoUKkjpi0
◇◇◇
「よしっ、敵の抵抗が少なくなってきた！」
「遂に動員力が尽きたということでしょうか」
一刀の上げた声に、稟がそう答えた。
確かに蜀呉の援軍が到着して、戦況は確実に盛り返してきている。
このままならこちらの勝利は確実だ。
だと言うのに、一刀が振り返った先にいる馬上の華琳は、その顔に渋面を浮かべていた。
「ん？ どうしたんだ華琳？」
「……敵の抵抗が止む。ということは、敵の指揮官がいなくなったということよね」
戦場を見つめたまま、華琳が呟いた。
それを聞いて一刀はきょとんとする。
だが、その横にいた桂花は一刀よりも聡明であった。
「……ということは、敵の指揮官はっ！？」
「儀式を完成させるために、戦線から退いたということでしょうね」
冷静に判断して、華琳が言う。
「なんだって！？ 早く追いかけないと！」
理解が追いついた一刀が叫ぶのとほぼ同時、華琳の馬が駆け出していた。
「一刀、桂花、風、稟、ついてきなさい！ そして他の者たちにも伝えなさい！ 残敵の掃討
は部隊の者に任せ、我々は泰山へと突入する！」
「は、はいっ！」
慌てて桂花がその後ろを追いかけるべく近くに待機させていた馬に駆け寄る。そして一刀、
風、稟もおのおのそれにならう。
終局の突端が開かれようとしていた。
「よしっ、敵の抵抗が少なくなってきた！」
「遂に動員力が尽きたということでしょうか」
一刀の上げた声に、稟がそう答えた。
確かに蜀呉の援軍が到着して、戦況は確実に盛り返してきている。
このままならこちらの勝利は確実だ。
だと言うのに、一刀が振り返った先にいる馬上の華琳は、その顔に渋面を浮かべていた。
「ん？ どうしたんだ華琳？」
「……敵の抵抗が止む。ということは、敵の指揮官がいなくなったということよね」
戦場を見つめたまま、華琳が呟いた。
それを聞いて一刀はきょとんとする。
だが、その横にいた桂花は一刀よりも聡明であった。
「……ということは、敵の指揮官はっ！？」
「儀式を完成させるために、戦線から退いたということでしょうね」
冷静に判断して、華琳が言う。
「なんだって！？ 早く追いかけないと！」
理解が追いついた一刀が叫ぶのとほぼ同時、華琳の馬が駆け出していた。
「一刀、桂花、風、稟、ついてきなさい！ そして他の者たちにも伝えなさい！ 残敵の掃討
は部隊の者に任せ、我々は泰山へと突入する！」
「は、はいっ！」
慌てて桂花がその後ろを追いかけるべく近くに待機させていた馬に駆け寄る。そして一刀、
風、稟もおのおのそれにならう。
終局の突端が開かれようとしていた。
174 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:41:16 ID:Pmj+TDnh0
支援
まだ半分もいってないのか
長いな
まだ半分もいってないのか
長いな
175 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編14/30：2009/05/30(土) 21:42:41 ID:WoUKkjpi0
関内にて戦線に散らばっていた他の魏将たちと合流した一刀たちは、焦る心を押し殺しなが
ら、泰山頂上部を目指していた。
道中敵の妨害などは一切なく、一同は静まりかえる薄暗い廊下を進む。
戦場の喧噪など嘘のように、静まりかえった廊下。
そこを暫く進むと、一刀たちの視界が、突然ぱっと明るくなった。
廊下が終わり、目的地についたのだ。
頂上部には、荘厳な霊廟が建てられていた。
至る所に朱と金をあしらった見事な霊廟。
本来ならば思いがけぬ美しさに心奪われるであろうその姿にも、今はどこ重苦しさが漂って
いる。
そして正面の扉は……まるで一刀たちを迎え入れるようにして、開け放たれていた。
「ここが泰山の頂上……やつらの本拠地か」
油断なく大剣を構えて、春蘭が言う。
先ほどまで戦場を縦横無尽に走り回っていたはずなのだが、彼女に疲れた様子はまったく見
られなかった。
「ああ……ここで行われてる儀式を止めれば、それでおしまいだ」
言った確認のような一刀の声に、周囲に控えた他の者たちもそれぞれ頷く。
「では行くわよ……最後の戦いに！」
そう言って歩き出した華琳を先頭にして、一同は霊廟へ向かって歩みはじめた。
ら、泰山頂上部を目指していた。
道中敵の妨害などは一切なく、一同は静まりかえる薄暗い廊下を進む。
戦場の喧噪など嘘のように、静まりかえった廊下。
そこを暫く進むと、一刀たちの視界が、突然ぱっと明るくなった。
廊下が終わり、目的地についたのだ。
頂上部には、荘厳な霊廟が建てられていた。
至る所に朱と金をあしらった見事な霊廟。
本来ならば思いがけぬ美しさに心奪われるであろうその姿にも、今はどこ重苦しさが漂って
いる。
そして正面の扉は……まるで一刀たちを迎え入れるようにして、開け放たれていた。
「ここが泰山の頂上……やつらの本拠地か」
油断なく大剣を構えて、春蘭が言う。
先ほどまで戦場を縦横無尽に走り回っていたはずなのだが、彼女に疲れた様子はまったく見
られなかった。
「ああ……ここで行われてる儀式を止めれば、それでおしまいだ」
言った確認のような一刀の声に、周囲に控えた他の者たちもそれぞれ頷く。
「では行くわよ……最後の戦いに！」
そう言って歩き出した華琳を先頭にして、一同は霊廟へ向かって歩みはじめた。
176 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:43:11 ID:Pmj+TDnh0
支援
177 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編15/30：2009/05/30(土) 21:45:11 ID:WoUKkjpi0
「ふむ……来たようですね」
「そのようだな。……これでようやく終わる。北郷一刀を基点として作られた、つまらない物
語がな」
「そしてこの世界の終焉によって、私たちの仕事も終わる……」
世界の終焉。
その言葉と同時に、華琳たち、そして北郷一刀が霊廟の中に駆け込んできた。
「そんなことはさせないっ！」
その声に、宿命の敵の声に、左慈が向き直る。
「来たか北郷……っ」
どこか冷ややかに見つめる左慈の視線、それを真っ向から見返して一刀が言う。
「この世界を終わらせるなんてこと、俺が絶対にさせやしないっ！」
互いを睨み付ける左慈と一刀。
互いに譲れない、二人。
そこに割って入ったのは、干吉の声だった。
「ふっ……しかしあなたがここに辿り着いたことで、すでに物語は終焉に向かっている。……
避けられない事象なのですよ、これは」
不穏な空気を孕んだ干吉の言葉に、一刀はゆっくりと干吉へと視線をずらした。
「……どういうことだ？」
「簡単なことですよ。外史であれ、正史であれ、物語には突端があって終端がある。そして今、
この物語は終端へと差し掛かっている。……これはもはや止めることはできないのです」
終わりが決定づけられたと言う干吉。
その先を、左慈が続ける。
「止まらなければ、延々と垂れ流されることになる。……はじまればいつか終わりが来るのだ」
「だが人は弱いものです。終端を認めず、物語を捏造して自らの欲望を満たしている。……私
たちはそれを否定するために世界を壊すのです」
「そのようだな。……これでようやく終わる。北郷一刀を基点として作られた、つまらない物
語がな」
「そしてこの世界の終焉によって、私たちの仕事も終わる……」
世界の終焉。
その言葉と同時に、華琳たち、そして北郷一刀が霊廟の中に駆け込んできた。
「そんなことはさせないっ！」
その声に、宿命の敵の声に、左慈が向き直る。
「来たか北郷……っ」
どこか冷ややかに見つめる左慈の視線、それを真っ向から見返して一刀が言う。
「この世界を終わらせるなんてこと、俺が絶対にさせやしないっ！」
互いを睨み付ける左慈と一刀。
互いに譲れない、二人。
そこに割って入ったのは、干吉の声だった。
「ふっ……しかしあなたがここに辿り着いたことで、すでに物語は終焉に向かっている。……
避けられない事象なのですよ、これは」
不穏な空気を孕んだ干吉の言葉に、一刀はゆっくりと干吉へと視線をずらした。
「……どういうことだ？」
「簡単なことですよ。外史であれ、正史であれ、物語には突端があって終端がある。そして今、
この物語は終端へと差し掛かっている。……これはもはや止めることはできないのです」
終わりが決定づけられたと言う干吉。
その先を、左慈が続ける。
「止まらなければ、延々と垂れ流されることになる。……はじまればいつか終わりが来るのだ」
「だが人は弱いものです。終端を認めず、物語を捏造して自らの欲望を満たしている。……私
たちはそれを否定するために世界を壊すのです」
178 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:45:49 ID:Pmj+TDnh0
支援
179 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編16/30：2009/05/30(土) 21:48:38 ID:WoUKkjpi0
その言葉に、一刀が黙った。
はっきりと事情がわかっていない華琳たちも沈黙している。
そんな中、あえて声を放つ者がいた。
「だけどそれを肯定する者も居る。……例えば私のようにね」
そう言って歩み出たのは、自称踊り子の貂蝉だった。
「来ましたか、貂蝉……」
その姿を見た左慈の顔が、苦虫を噛みつぶしたようになる。
「そりゃあ来るわよ。……この物語もいよいよクライマックスなんだから」
「相変わらず俺たちとは対極にその身を置くのか」
「ええ。あなたたちがこの外史を壊したいという願いが具現化した存在ならば、私はこの外史
を存続させたいという願いが具現化した者なんだからね」
一刀の仲間たちは、その貂蝉の物言いに、なにがなんだかわからないという顔をした。
一方で一刀も、貂蝉の言ったことに驚いていた。
左慈たちの目的や、この世界の正体を知っていたことからも、貂蝉がただ者ではないと思っ
ていても、貂蝉の言ったような左慈たちと対極する存在だとは思ってもいなかったからである。
だがそんな一刀の驚きをよそに、貂蝉は厳かに続ける。
「終端ははじまってしまった。あとは象徴である鏡を取り返すのみ、よ」
鏡。
事前に貂蝉から軽い説明は受けている。
自分がこの世界に渡り来る原因になったのだという、鏡。
すべてのはじまりなのだという鏡。
左慈と干吉が立ちはだかる赤絨毯、その先にある玉座。
その座上に、一枚の鏡が立てかけられているのが見えた。
「あの鏡を取り返せば、この世界は終わらなくても良くなるんだな？」
その一刀の言葉を受けて、貂蝉は一瞬躊躇するように言葉を掴んだ。
そしてそれから、
「……終わらなくても良くなるんじゃないわ。……新たな外史として新生するの」
そう口にした。
はっきりと事情がわかっていない華琳たちも沈黙している。
そんな中、あえて声を放つ者がいた。
「だけどそれを肯定する者も居る。……例えば私のようにね」
そう言って歩み出たのは、自称踊り子の貂蝉だった。
「来ましたか、貂蝉……」
その姿を見た左慈の顔が、苦虫を噛みつぶしたようになる。
「そりゃあ来るわよ。……この物語もいよいよクライマックスなんだから」
「相変わらず俺たちとは対極にその身を置くのか」
「ええ。あなたたちがこの外史を壊したいという願いが具現化した存在ならば、私はこの外史
を存続させたいという願いが具現化した者なんだからね」
一刀の仲間たちは、その貂蝉の物言いに、なにがなんだかわからないという顔をした。
一方で一刀も、貂蝉の言ったことに驚いていた。
左慈たちの目的や、この世界の正体を知っていたことからも、貂蝉がただ者ではないと思っ
ていても、貂蝉の言ったような左慈たちと対極する存在だとは思ってもいなかったからである。
だがそんな一刀の驚きをよそに、貂蝉は厳かに続ける。
「終端ははじまってしまった。あとは象徴である鏡を取り返すのみ、よ」
鏡。
事前に貂蝉から軽い説明は受けている。
自分がこの世界に渡り来る原因になったのだという、鏡。
すべてのはじまりなのだという鏡。
左慈と干吉が立ちはだかる赤絨毯、その先にある玉座。
その座上に、一枚の鏡が立てかけられているのが見えた。
「あの鏡を取り返せば、この世界は終わらなくても良くなるんだな？」
その一刀の言葉を受けて、貂蝉は一瞬躊躇するように言葉を掴んだ。
そしてそれから、
「……終わらなくても良くなるんじゃないわ。……新たな外史として新生するの」
そう口にした。
180 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:49:45 ID:Pmj+TDnh0
支援
181 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編17/30：2009/05/30(土) 21:51:43 ID:WoUKkjpi0
「え……」
予想外の言葉。
だが貂蝉の言ったことが、時間をかけて頭の中に染みこんできて、一刀はようやく気づくこ
とができた。
貂蝉の言ったことはつまり、物語の再生。
みんなとの物語がありつつも、更に別の物語が新しく生まれるということ。
そしてこの世界は、もはや終わりしか迎えられないということ。
いつか、出会ったばかりの頃に華琳が口にした言葉を思い出す。
『胡蝶の夢』
この世界が、誰かの夢見ていた世界だとしたら、物語の再生とは即ち、新たな夢のはじまり
ということ。
新たな夢が生まれる。
そこにいる北郷一刀は、自分ではない新しい別の北郷一刀だ。
すでにここは運命の袋小路。
もう、どうやっても終わりからは逃れられない。
「だけど……、それでもっ！」
そのことに絶望なんてしない、している暇はない。
この物語がもう終わりしか迎えられない……終わりと決定づけられているのだとしても、何
もせずに終わることなんてできやしない。それが予め決められていた行動だとしても……。
この世界の北郷一刀は、この世界を終わらせたくないと、そう強く思っているのだから！
予想外の言葉。
だが貂蝉の言ったことが、時間をかけて頭の中に染みこんできて、一刀はようやく気づくこ
とができた。
貂蝉の言ったことはつまり、物語の再生。
みんなとの物語がありつつも、更に別の物語が新しく生まれるということ。
そしてこの世界は、もはや終わりしか迎えられないということ。
いつか、出会ったばかりの頃に華琳が口にした言葉を思い出す。
『胡蝶の夢』
この世界が、誰かの夢見ていた世界だとしたら、物語の再生とは即ち、新たな夢のはじまり
ということ。
新たな夢が生まれる。
そこにいる北郷一刀は、自分ではない新しい別の北郷一刀だ。
すでにここは運命の袋小路。
もう、どうやっても終わりからは逃れられない。
「だけど……、それでもっ！」
そのことに絶望なんてしない、している暇はない。
この物語がもう終わりしか迎えられない……終わりと決定づけられているのだとしても、何
もせずに終わることなんてできやしない。それが予め決められていた行動だとしても……。
この世界の北郷一刀は、この世界を終わらせたくないと、そう強く思っているのだから！
182 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:53:06 ID:Pmj+TDnh0
支援
183 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編18/30：2009/05/30(土) 21:54:16 ID:WoUKkjpi0
「左慈！」
叫んで一刀は思いのままに行動を起こす。
一刀は腰間の得物を鞘走り、勢いよく地面を蹴った。
「良かろう、ここで決着をつけよう。……貴様という存在と共に『想造』されたこの世界、貴
様の死と共に消滅させてやろう！」
そう言って、今度は左慈が地を蹴る。
一瞬にして肉薄する両者。
だが、それは一刀の間合いではない。徒手である左慈の絶対的な間合いだ。
一刀が目を見開く。
動きを追うこともできなかった。当然体は意識に追いついていない。
まるでお互いに流れている時間が違う。
「ふんっ」
――余裕。
左慈はその顔をにやりと歪め、
『ダンッ』
刹那、世界が減速した。
一刀が見ている前で、恐ろしいほどの大音量を伴って、死に神の鎌のような震脚が踏み落と
される。
続いて足、腰、腕、伝わる力、流れる力点移動。
素人剣道を囓った程度の一刀でも見惚れてしまう、芸術的な領域にまで昇華された達人の手
による殺人技巧。
そうして繰り出されるは、寸剄。
避けられない。
そう思った一刀が思わず目を瞑ってしまう。
だが、次の瞬間一刀を襲ったのは、予想していたような体を貫く衝撃ではなく、むしろ体が
突然軽くなったような浮遊感だった。
叫んで一刀は思いのままに行動を起こす。
一刀は腰間の得物を鞘走り、勢いよく地面を蹴った。
「良かろう、ここで決着をつけよう。……貴様という存在と共に『想造』されたこの世界、貴
様の死と共に消滅させてやろう！」
そう言って、今度は左慈が地を蹴る。
一瞬にして肉薄する両者。
だが、それは一刀の間合いではない。徒手である左慈の絶対的な間合いだ。
一刀が目を見開く。
動きを追うこともできなかった。当然体は意識に追いついていない。
まるでお互いに流れている時間が違う。
「ふんっ」
――余裕。
左慈はその顔をにやりと歪め、
『ダンッ』
刹那、世界が減速した。
一刀が見ている前で、恐ろしいほどの大音量を伴って、死に神の鎌のような震脚が踏み落と
される。
続いて足、腰、腕、伝わる力、流れる力点移動。
素人剣道を囓った程度の一刀でも見惚れてしまう、芸術的な領域にまで昇華された達人の手
による殺人技巧。
そうして繰り出されるは、寸剄。
避けられない。
そう思った一刀が思わず目を瞑ってしまう。
だが、次の瞬間一刀を襲ったのは、予想していたような体を貫く衝撃ではなく、むしろ体が
突然軽くなったような浮遊感だった。
184 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:56:33 ID:Pmj+TDnh0
支援
185 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編19/30：2009/05/30(土) 21:57:22 ID:WoUKkjpi0
恐る恐る一刀が目を開く。
そうして感じたのは、『天井が、低い』ということ。
いやに天井が近いのだ。榛の細部まではっきりと見てとれるほどに。
と、今度はそれが唐突に遠ざかっていく。
そこでようやく一刀も状況を理解した。
自分の体は今、宙に浮き上げ――
「げふぅっ！」
背中から衝撃。
今度こそ、全身がばらばらになりそうな痛みが走った。
「あだ、あだだだだだ……」
幸い頭は打たなかったが、それでもかなり痛い。
一応、それでもすぐさま身を起こして周囲を見渡したのは、多少なりとも乱世で過ごしたお
かげであろうか。
一刀の目に、左慈が少し離れたところに綺麗に両の足で着地するのがうつった。
そして一刀と左慈の、ちょうど中間にあたる場所。
そこに、衝突の瞬間に間に割って入って、手にした大鎌で器用に両者を投げ飛ばすという離
れ技を披露してみせた華琳が立っていた。
絶好の機会を潰された左慈が、燃えるような瞳で華琳を見た。
「おのれ……傀儡の分際で、出しゃばってくれる……っ！」
対して華琳は、
「私たちを傀儡と言う……か。しかしそれはあなたも同じことでしょう？」
涼やかな視線をかえして、そんなことを言った。
そうして感じたのは、『天井が、低い』ということ。
いやに天井が近いのだ。榛の細部まではっきりと見てとれるほどに。
と、今度はそれが唐突に遠ざかっていく。
そこでようやく一刀も状況を理解した。
自分の体は今、宙に浮き上げ――
「げふぅっ！」
背中から衝撃。
今度こそ、全身がばらばらになりそうな痛みが走った。
「あだ、あだだだだだ……」
幸い頭は打たなかったが、それでもかなり痛い。
一応、それでもすぐさま身を起こして周囲を見渡したのは、多少なりとも乱世で過ごしたお
かげであろうか。
一刀の目に、左慈が少し離れたところに綺麗に両の足で着地するのがうつった。
そして一刀と左慈の、ちょうど中間にあたる場所。
そこに、衝突の瞬間に間に割って入って、手にした大鎌で器用に両者を投げ飛ばすという離
れ技を披露してみせた華琳が立っていた。
絶好の機会を潰された左慈が、燃えるような瞳で華琳を見た。
「おのれ……傀儡の分際で、出しゃばってくれる……っ！」
対して華琳は、
「私たちを傀儡と言う……か。しかしそれはあなたも同じことでしょう？」
涼やかな視線をかえして、そんなことを言った。
186 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:58:41 ID:OSK8BTEh0
しぇーんませーん
187 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 21:59:12 ID:OSK8BTEh0
支援
188 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編20/30：2009/05/30(土) 22:00:22 ID:WoUKkjpi0
「華琳……？」
疑問が一刀の口を衝いて出た、けれど華琳はまるでそんなものは聞こえないというふうに先
を続ける。
「私たちは誰かが見たうたかたの存在。そして左慈、それはあなたにしても同じこと」
「知って……いたのか？」
「あなたが気づける程度のこと、この私が気づけかないはずがないでしょう」
息を飲んだ一刀に、華琳はさも当然という顔で言った。
「この世界のこと、一刀のいた世界のこと、そして更にもう一つ、すべての外史の基盤となる
正史という世界があるということ。そして私も、この世界も、すべては作られた存在というこ
と」
仲間たちにもわかるように、言葉を選んで華琳は言う。
一刀が優しさで覆い隠した真実を、白日の下に晒け出す。
そのことは、控えた者たちにも波紋となって広がっていく。
「……どういうことや？」
「……言葉のままなのだろう」
「この世界が、え？ 作られた？ え？」
元からして世界がどうこうと言われても、彼女たちには話が大き過ぎたのだ。敵の目的が、
世界を終わらせることだと聞いてはいても、彼女たちはその意味を正しく理解していなかった。
そこでもって突きつけられた真実が、身に降りかかるものであったのだ。
動揺するのも無理はない。
「………」
「………」
他方、予め知っていた風と稟だけは沈黙を守っていた。
疑問が一刀の口を衝いて出た、けれど華琳はまるでそんなものは聞こえないというふうに先
を続ける。
「私たちは誰かが見たうたかたの存在。そして左慈、それはあなたにしても同じこと」
「知って……いたのか？」
「あなたが気づける程度のこと、この私が気づけかないはずがないでしょう」
息を飲んだ一刀に、華琳はさも当然という顔で言った。
「この世界のこと、一刀のいた世界のこと、そして更にもう一つ、すべての外史の基盤となる
正史という世界があるということ。そして私も、この世界も、すべては作られた存在というこ
と」
仲間たちにもわかるように、言葉を選んで華琳は言う。
一刀が優しさで覆い隠した真実を、白日の下に晒け出す。
そのことは、控えた者たちにも波紋となって広がっていく。
「……どういうことや？」
「……言葉のままなのだろう」
「この世界が、え？ 作られた？ え？」
元からして世界がどうこうと言われても、彼女たちには話が大き過ぎたのだ。敵の目的が、
世界を終わらせることだと聞いてはいても、彼女たちはその意味を正しく理解していなかった。
そこでもって突きつけられた真実が、身に降りかかるものであったのだ。
動揺するのも無理はない。
「………」
「………」
他方、予め知っていた風と稟だけは沈黙を守っていた。
189 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 22:02:19 ID:Pmj+TDnh0
支援
190 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編21/30：2009/05/30(土) 22:04:04 ID:WoUKkjpi0
そして、更に追い打ちをかけるように左慈が残酷に言を放つ。
「そう、貴様たちも所詮はこの、北郷一刀を元に作られた外史という物語の中で役割を演じて
いる登場人物に過ぎない！ これを傀儡と呼ばずになんと呼ぶ！」
左慈の言葉が、先ほどの華琳の発した言葉以上の衝撃を伴って、皆の間を伝播していく。
そんな中、一同を代表するように声を上げたのは桂花だった。
「だったら……私のこの華琳さまへの想いも、すべては作られたものだと言うのですか！？」
すべては役割のままに決められたこと。ならばこの感情も作り物であるというのか。
華琳と左慈の言葉を、ありのままに真実と受け止めてしまえる桂花。
他の者以上の聡明さを持つ彼女の瞳から、ぽろぽろと涙がこぼれ落ちていった。
桂花の涙は、少なからぬ動揺を他の者たちにも生み出した。
己はいったい何者であるのか。
一度考えはじめれば終わりがない、そのような疑念が鎌首をもたげる。
だが、それに呑まれる前に一同の耳朶を打つ声が上がった。
「静まりなさい！」
鋭く飛ばされた沈静の声。
それは、優しさと厳しさを備えた、まぎれもない彼女たちの王の言葉であった。
一瞬で浮き足立ちかけたものがぴたりと静まる。
皆が魏王の声に反応し、己が主を見やる。
その様子を確認した華琳は、不安そうにしている少女たちに、見るものに安心感を与える軽
やかな微笑みを浮かべた。
「桂花。あなたのは間違っていない、あなたの言うとおりよ……けれど、それでもいいじゃな
い」
「……え？」
「そう、貴様たちも所詮はこの、北郷一刀を元に作られた外史という物語の中で役割を演じて
いる登場人物に過ぎない！ これを傀儡と呼ばずになんと呼ぶ！」
左慈の言葉が、先ほどの華琳の発した言葉以上の衝撃を伴って、皆の間を伝播していく。
そんな中、一同を代表するように声を上げたのは桂花だった。
「だったら……私のこの華琳さまへの想いも、すべては作られたものだと言うのですか！？」
すべては役割のままに決められたこと。ならばこの感情も作り物であるというのか。
華琳と左慈の言葉を、ありのままに真実と受け止めてしまえる桂花。
他の者以上の聡明さを持つ彼女の瞳から、ぽろぽろと涙がこぼれ落ちていった。
桂花の涙は、少なからぬ動揺を他の者たちにも生み出した。
己はいったい何者であるのか。
一度考えはじめれば終わりがない、そのような疑念が鎌首をもたげる。
だが、それに呑まれる前に一同の耳朶を打つ声が上がった。
「静まりなさい！」
鋭く飛ばされた沈静の声。
それは、優しさと厳しさを備えた、まぎれもない彼女たちの王の言葉であった。
一瞬で浮き足立ちかけたものがぴたりと静まる。
皆が魏王の声に反応し、己が主を見やる。
その様子を確認した華琳は、不安そうにしている少女たちに、見るものに安心感を与える軽
やかな微笑みを浮かべた。
「桂花。あなたのは間違っていない、あなたの言うとおりよ……けれど、それでもいいじゃな
い」
「……え？」
191 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 22:06:22 ID:Pmj+TDnh0
しえん
192 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編22/30：2009/05/30(土) 22:08:31 ID:WoUKkjpi0
まるで子供のような、綺麗な笑顔をした華琳。
「私たちは造られたことによって、こうして誰かを好きになることができたのだから、それで
いいじゃない。例えそれが最初から決められていた物語をなぞっただけだとしても、私が北郷
一刀を愛したのは事実。……例えこの外史が終端に到達したとしても、私はそのことに胸を張
って消えることができるわ」
どこまでも広がる蒼天のような笑顔で、曹操孟徳、華琳は言った。
そしてそれから彼女は、まるで脳裏に焼き付けるように自分の大切な仲間たちの顔を一人一
人見て、そして一刀を見て、それから左慈の方を向いた。
「でもね、だからってあなたたちの思惑の上にのせられるのは気に入らないわ。だから、この
外史の最後は、私たちの手でつけさせてもらう」
そう言って彼女は手の中の大鎌を構える。
「ほう。自らの手で決着させるか。面白い」
黙ってことの推移を見守っていた左慈も、再び構えをとった。
激突の緊張が高まる。いつ打ち合いがはじまってもおかしくない。
そんな中、一刀に背を向けた華琳が口を開いた。
「一刀。ここは私たちに任せて、先に行きなさい」
「で、でもそれじゃ……」
「〝為すべきことを為すべし〟この私の薫陶を受けた北郷一刀は、そんなこともわからない輩
だったかしら」
左慈と対峙しながら、先を行けという華琳の言葉。
それは暗に、自分がこの場で左慈を惹き付けると言っているようであった。
と、その言葉に、その背中に、一刀は気づけくものがあった。
いつだって先を行って、背中で道を示してくれた華琳。
その彼女が、初めて先を進めと言ったのだ。
自分の先を歩めと言ったのだ。
それは華琳が一刀を、一人前の男と認めてくれたからではないのか。
「私たちは造られたことによって、こうして誰かを好きになることができたのだから、それで
いいじゃない。例えそれが最初から決められていた物語をなぞっただけだとしても、私が北郷
一刀を愛したのは事実。……例えこの外史が終端に到達したとしても、私はそのことに胸を張
って消えることができるわ」
どこまでも広がる蒼天のような笑顔で、曹操孟徳、華琳は言った。
そしてそれから彼女は、まるで脳裏に焼き付けるように自分の大切な仲間たちの顔を一人一
人見て、そして一刀を見て、それから左慈の方を向いた。
「でもね、だからってあなたたちの思惑の上にのせられるのは気に入らないわ。だから、この
外史の最後は、私たちの手でつけさせてもらう」
そう言って彼女は手の中の大鎌を構える。
「ほう。自らの手で決着させるか。面白い」
黙ってことの推移を見守っていた左慈も、再び構えをとった。
激突の緊張が高まる。いつ打ち合いがはじまってもおかしくない。
そんな中、一刀に背を向けた華琳が口を開いた。
「一刀。ここは私たちに任せて、先に行きなさい」
「で、でもそれじゃ……」
「〝為すべきことを為すべし〟この私の薫陶を受けた北郷一刀は、そんなこともわからない輩
だったかしら」
左慈と対峙しながら、先を行けという華琳の言葉。
それは暗に、自分がこの場で左慈を惹き付けると言っているようであった。
と、その言葉に、その背中に、一刀は気づけくものがあった。
いつだって先を行って、背中で道を示してくれた華琳。
その彼女が、初めて先を進めと言ったのだ。
自分の先を歩めと言ったのだ。
それは華琳が一刀を、一人前の男と認めてくれたからではないのか。
193 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 22:09:02 ID:Pmj+TDnh0
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194 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編23/30：2009/05/30(土) 22:11:26 ID:WoUKkjpi0
――もし、そうならば――
今が、旅立ちの刻だ。
華琳という大樹から、華琳という巣から、華琳というたくさんのことを教えてくれた女性か
ら、自立する刻なのだ。
世界のすべてを賭けたこのときに、そのすべてを託すと彼女は言ってくれたのだ。
それは最高の……最高の餞別ではないか。
そんな彼女の思いを、北郷一刀は無碍にできるのか。
考えるまでもない。答えは決まりきっていた。
「わかった……華琳、みんな、ここは任せる！」
飾り気なくそれだけを言って、一刀は駆け出した。
迷いはない。
目指すは鏡。
そこまでの最短距離を駆けていく。
途中、腕を組んだ左慈の脇を通り抜けていったが、結局左慈はちらりと見るだけで、微動だ
にしなかった。
「……ばか」
振り返らずに走っていく北郷一刀。
その姿を見つめながら、華琳は誰にも聞こえないように小さく呟いた。
一刀を見送った彼女の顔は、どこにでもいる少女のものであった。
それを見せまいとに、背中を向けて先を行けと言ったのであったが、結局一刀はそのことに
気づけいてはくれなかった。
――本当に、鈍感なやつ。
本当に鈍感で、単純で、いつも一番大事なことだけ気づけいてくれない、馬鹿な男。
けれど、それが彼女の愛した北郷一刀であった。
今が、旅立ちの刻だ。
華琳という大樹から、華琳という巣から、華琳というたくさんのことを教えてくれた女性か
ら、自立する刻なのだ。
世界のすべてを賭けたこのときに、そのすべてを託すと彼女は言ってくれたのだ。
それは最高の……最高の餞別ではないか。
そんな彼女の思いを、北郷一刀は無碍にできるのか。
考えるまでもない。答えは決まりきっていた。
「わかった……華琳、みんな、ここは任せる！」
飾り気なくそれだけを言って、一刀は駆け出した。
迷いはない。
目指すは鏡。
そこまでの最短距離を駆けていく。
途中、腕を組んだ左慈の脇を通り抜けていったが、結局左慈はちらりと見るだけで、微動だ
にしなかった。
「……ばか」
振り返らずに走っていく北郷一刀。
その姿を見つめながら、華琳は誰にも聞こえないように小さく呟いた。
一刀を見送った彼女の顔は、どこにでもいる少女のものであった。
それを見せまいとに、背中を向けて先を行けと言ったのであったが、結局一刀はそのことに
気づけいてはくれなかった。
――本当に、鈍感なやつ。
本当に鈍感で、単純で、いつも一番大事なことだけ気づけいてくれない、馬鹿な男。
けれど、それが彼女の愛した北郷一刀であった。
195 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 22:13:03 ID:b66e+zD10
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196 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編24/30：2009/05/30(土) 22:14:33 ID:WoUKkjpi0
「………」
胸に挿したセンチメンタルを閉じ込めて、華琳は左慈を睨んだ。
これが自分の役割だと言い聞かせて。
そう信じて。
一方左慈は戦う様子を見せる華琳を前に、冷めたようなつまらなそうな顔を浮かべていた。
彼からすれば、それすらも予定調和。退屈な、本当に退屈な茶番であった。
そして、失意がそうさせたのか、彼は意識せずに口にしていた。
「ふん……残念だったな。俺の役目はもう終わっている。儀式は最後の段階にまで進んだ。あ
とは北郷が象徴である鏡に触れれば、すべてが終わるんだよ」
事実である。それこそが左慈たちが仕掛けた、この物語の終幕の形だった。
そして彼はわかっている。
自信が今漏らした言葉すらも、予定調和であることを。
「……そう」
「ああ、お前のやったことはすべて無駄だった。だが助けになど行かせんさ。お前たちにはこ
こで俺と一緒に踊ってもらう」
左慈の言葉を聞いても、華琳はすぐには応えなかった。
瞳を閉じて、呼吸を落ち着け、心に十分間合いをとってから唇をつり上げる。左慈に、周り
に真意を気取られないように注意して、努めてふてぶてしく華琳は笑った。
「助けに行くですって？ ふふっ、あなたこそ北郷一刀を見くびっているようね。……この曹
操孟徳の背中を見てきた北郷一刀なら、たった一人でもすべてに決着をつけることができる。
それが私の、この世界の北郷一刀よ」
そう言った華琳は、いつもと変わらない自信に溢れた覇王の顔をしていた。
鎌を斜に構える。
右足を一歩下げる、半身をずらす。
刃は下に、いつでも振り抜けるようにして。
握る手は柔らかく、どのような動きにも対処できるように。
胸に挿したセンチメンタルを閉じ込めて、華琳は左慈を睨んだ。
これが自分の役割だと言い聞かせて。
そう信じて。
一方左慈は戦う様子を見せる華琳を前に、冷めたようなつまらなそうな顔を浮かべていた。
彼からすれば、それすらも予定調和。退屈な、本当に退屈な茶番であった。
そして、失意がそうさせたのか、彼は意識せずに口にしていた。
「ふん……残念だったな。俺の役目はもう終わっている。儀式は最後の段階にまで進んだ。あ
とは北郷が象徴である鏡に触れれば、すべてが終わるんだよ」
事実である。それこそが左慈たちが仕掛けた、この物語の終幕の形だった。
そして彼はわかっている。
自信が今漏らした言葉すらも、予定調和であることを。
「……そう」
「ああ、お前のやったことはすべて無駄だった。だが助けになど行かせんさ。お前たちにはこ
こで俺と一緒に踊ってもらう」
左慈の言葉を聞いても、華琳はすぐには応えなかった。
瞳を閉じて、呼吸を落ち着け、心に十分間合いをとってから唇をつり上げる。左慈に、周り
に真意を気取られないように注意して、努めてふてぶてしく華琳は笑った。
「助けに行くですって？ ふふっ、あなたこそ北郷一刀を見くびっているようね。……この曹
操孟徳の背中を見てきた北郷一刀なら、たった一人でもすべてに決着をつけることができる。
それが私の、この世界の北郷一刀よ」
そう言った華琳は、いつもと変わらない自信に溢れた覇王の顔をしていた。
鎌を斜に構える。
右足を一歩下げる、半身をずらす。
刃は下に、いつでも振り抜けるようにして。
握る手は柔らかく、どのような動きにも対処できるように。
197 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 22:16:03 ID:Pmj+TDnh0
支援
198 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編25/31：2009/05/30(土) 22:18:07 ID:WoUKkjpi0
かかってこい。
私は全身全霊をかけて迎え撃つ。
彼女の姿は無言でそう物語っているようであった。
それを見ても左慈は表情を崩さない。
ただただ冷めた目で見るだけ。
かかってこないなら、こちらから……
焦れた華琳が一歩を踏み出そうとしたそのときだった。
「華琳さま」
動き出そうとするその腕を、掴む手があった。
「……華琳さまは、北郷を追いかけてください」
そう言って止めたのは、春蘭であった。
「……その手を離しなさい」
「こやつは我らが相手をします……。ですから、華琳さまは北郷を追ってください」
その言葉に、華琳は心に仮面を被せて平坦な声で言う。
「なにを言っているの。さっき私が言ったことが聞こえなかったの？ 一刀なら一人でも大丈
夫。だから、私の役目はここでこいつを食い止めることなのよ」
「……それでも！ それでも、華琳さまは北郷を追ってください。そして、すべてが終わる前
に北郷に、言ってください。……最後なのでしょう！？」
そう叫ぶ春蘭は、なにかを堪えるような顔をしていた。
それを見て、華琳は心にかけた頑丈だったはずの錠前が、軋んだ音を立てたのを感じた。
「私には、華琳さまのためにこんなことしかできません。……ですから、どうかお願いです。
華琳さまは前へとお進みください！」
泣き出しそうな春蘭の顔を見ていられない。
華琳は助けを求めるように他の者たちの顔を見た。
私は全身全霊をかけて迎え撃つ。
彼女の姿は無言でそう物語っているようであった。
それを見ても左慈は表情を崩さない。
ただただ冷めた目で見るだけ。
かかってこないなら、こちらから……
焦れた華琳が一歩を踏み出そうとしたそのときだった。
「華琳さま」
動き出そうとするその腕を、掴む手があった。
「……華琳さまは、北郷を追いかけてください」
そう言って止めたのは、春蘭であった。
「……その手を離しなさい」
「こやつは我らが相手をします……。ですから、華琳さまは北郷を追ってください」
その言葉に、華琳は心に仮面を被せて平坦な声で言う。
「なにを言っているの。さっき私が言ったことが聞こえなかったの？ 一刀なら一人でも大丈
夫。だから、私の役目はここでこいつを食い止めることなのよ」
「……それでも！ それでも、華琳さまは北郷を追ってください。そして、すべてが終わる前
に北郷に、言ってください。……最後なのでしょう！？」
そう叫ぶ春蘭は、なにかを堪えるような顔をしていた。
それを見て、華琳は心にかけた頑丈だったはずの錠前が、軋んだ音を立てたのを感じた。
「私には、華琳さまのためにこんなことしかできません。……ですから、どうかお願いです。
華琳さまは前へとお進みください！」
泣き出しそうな春蘭の顔を見ていられない。
華琳は助けを求めるように他の者たちの顔を見た。
199 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編26/31：2009/05/30(土) 22:22:26 ID:WoUKkjpi0
そこにはみんながいた。
秋蘭、季衣、流琉、凪、真桜、沙和、風、稟、霞。
みんなが笑っていた。
みんなが笑って、その目が、先を行けと言っていた。
想いを託すと、言っていた。
その想いが、痛いほどに華琳の心に刺さった。
誰もが本当は最後は一刀の元で終わりを迎えたいのだ。
そして、それは華琳も同じこと。
いくら知らん顔をしようとしても、華琳自身、気がついてしまっていた。本当は自分だって
そうしたいと願っていることに。
終わりを迎えようとしている今、一刀の横にいない自分が、こんなにも辛いのだ。
「わかったわ」
このとき華琳は、初めて自分の感情を優先させた。
「ごめんなさい……春蘭、みんな……」
詫びの言葉を呟いて。覇王曹操ではない、少女華琳が走る。
大きな感謝と、小さな悲しみを抱いて。
「ふふ……姉者はいい女だな」
「だ、だにがだ……」
一刀を追いかけて走っていく華琳の背中。愛おしいそれを見送って、涙と鼻水で顔をぐじゅ
ぐじゅにさせた春蘭が言う。
「大好きな北郷と華琳さまのためにと、華琳さまを送り出せる姉者は、最高にいい女だ」
「そ、そうか……？」
「ああ、私が保証する」
秋蘭のその言葉に、しゃくりあげていた春蘭が、しびびと大きく鼻水を吸い込んだ。
そして、両の手でその頬をぱんぱんと張る。
「おおっ！」
気合いを張った顔は、まだ涙に濡れている。
だが、その目は闘志に燃えていた。
秋蘭、季衣、流琉、凪、真桜、沙和、風、稟、霞。
みんなが笑っていた。
みんなが笑って、その目が、先を行けと言っていた。
想いを託すと、言っていた。
その想いが、痛いほどに華琳の心に刺さった。
誰もが本当は最後は一刀の元で終わりを迎えたいのだ。
そして、それは華琳も同じこと。
いくら知らん顔をしようとしても、華琳自身、気がついてしまっていた。本当は自分だって
そうしたいと願っていることに。
終わりを迎えようとしている今、一刀の横にいない自分が、こんなにも辛いのだ。
「わかったわ」
このとき華琳は、初めて自分の感情を優先させた。
「ごめんなさい……春蘭、みんな……」
詫びの言葉を呟いて。覇王曹操ではない、少女華琳が走る。
大きな感謝と、小さな悲しみを抱いて。
「ふふ……姉者はいい女だな」
「だ、だにがだ……」
一刀を追いかけて走っていく華琳の背中。愛おしいそれを見送って、涙と鼻水で顔をぐじゅ
ぐじゅにさせた春蘭が言う。
「大好きな北郷と華琳さまのためにと、華琳さまを送り出せる姉者は、最高にいい女だ」
「そ、そうか……？」
「ああ、私が保証する」
秋蘭のその言葉に、しゃくりあげていた春蘭が、しびびと大きく鼻水を吸い込んだ。
そして、両の手でその頬をぱんぱんと張る。
「おおっ！」
気合いを張った顔は、まだ涙に濡れている。
だが、その目は闘志に燃えていた。
200 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 22:22:57 ID:Pmj+TDnh0
支援
201 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 22:24:21 ID:D8YE18mkP
202 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編27/31：2009/05/30(土) 22:25:55 ID:WoUKkjpi0
今このときは、泣くのに相応しくない。
闘いのために涙を拭うことができる、それが夏侯惇元譲、秋蘭という娘であった。
そして、意識を切り替えたのは彼女だけではない。
二人のやりとりを契機にして、残った者たちも思い思いに武器を構えた。
「いいのか？ 誰も助けになどいかせんのではなかったか？」
秋蘭が、言う。
「……ふん。良いのさ。すでにときは止まらず、終端は刻々と近づいてきている。どうせなに
をしようと、終幕からは逃れられんさ」
絶望の中に、小さな希望を見いだした左慈が言う。
「ちゃうなぁ。それはちゃう」
霞が、言う。
「我々は逃れようなどとは思っていない！」
春蘭が、言う
「ただ私たちは、胸を張って消えたいって、そう願ってるだけです！」
流琉が、言う。
「最後の最後。みんなに沙和たちの姿を見せつけて、笑いながら終わりたいだけなの！」
沙和が、言う。
「そして我々は、華琳さまに悔いがないよう、想いに殉じていただきたかっただけだ」
凪が、言う。
「そしてうちらの相手はあんたや……」
真桜が、言う。
「お前はボクたちの引き立て役だよ！」
季衣が、言う。
「ふん……良いだろう。それが俺の役目として決定されていることならば、全力を持って引き
立ててやろうじゃないか。……来い。傀儡ども！ 我らという造られた存在の憐れさを、高ら
かと歌い上げようじゃないかっ！」
左慈が叫んで地を蹴って、最後にして最も壮絶な戦いがはじまった。
闘いのために涙を拭うことができる、それが夏侯惇元譲、秋蘭という娘であった。
そして、意識を切り替えたのは彼女だけではない。
二人のやりとりを契機にして、残った者たちも思い思いに武器を構えた。
「いいのか？ 誰も助けになどいかせんのではなかったか？」
秋蘭が、言う。
「……ふん。良いのさ。すでにときは止まらず、終端は刻々と近づいてきている。どうせなに
をしようと、終幕からは逃れられんさ」
絶望の中に、小さな希望を見いだした左慈が言う。
「ちゃうなぁ。それはちゃう」
霞が、言う。
「我々は逃れようなどとは思っていない！」
春蘭が、言う
「ただ私たちは、胸を張って消えたいって、そう願ってるだけです！」
流琉が、言う。
「最後の最後。みんなに沙和たちの姿を見せつけて、笑いながら終わりたいだけなの！」
沙和が、言う。
「そして我々は、華琳さまに悔いがないよう、想いに殉じていただきたかっただけだ」
凪が、言う。
「そしてうちらの相手はあんたや……」
真桜が、言う。
「お前はボクたちの引き立て役だよ！」
季衣が、言う。
「ふん……良いだろう。それが俺の役目として決定されていることならば、全力を持って引き
立ててやろうじゃないか。……来い。傀儡ども！ 我らという造られた存在の憐れさを、高ら
かと歌い上げようじゃないかっ！」
左慈が叫んで地を蹴って、最後にして最も壮絶な戦いがはじまった。
203 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 22:28:04 ID:Pmj+TDnh0
支援
204 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編28/31：2009/05/30(土) 22:28:29 ID:WoUKkjpi0
一刀が玉座のある壇上の下まで到着すると、頃合いを見計らうようにして袖口から干吉があ
らわれた。
「ふむ……ようやく来られましたね、北郷殿。待ちかねていましたよ」
追い詰められているにも関わらず、干吉の顔にも声にも、焦った様子はない。
そのことが余計に一刀の心から余裕を奪う。
「……その鏡をこっちに渡してもらおうか」
右手を差し出して、そう口にする。それはまるで、逆に一刀が追い詰められているかのよう
な性急さであった。
「これはまた単刀直入な言葉ですな。この鏡……あなたが所持しても意味はないのですが」
「だけどその鏡が、この世界を壊す鍵になっているんだろうっ！？」
「……貂蝉からそう聞いたのですか」
そう言って、ふむ、と干吉は考え込んだ。
だが一刀にはその言葉の意味を考えるほどの余裕はない。
「そうだ。だからその鏡を渡してくれ。早く！」
今にもこの世界が終わるかもしれない。その焦りが、必要以上に北郷一刀を急き立てていた。
だから一刀は、干吉が次に発した言葉の意味を、一瞬掴みそこねた。
「そう焦る必要はありません。誰も渡さないとは言っていないのですから」
「え……？」
「あなたがここまで来た以上、終端はすでに確定してしまった。そうでしょう。貂蝉」
「……そうね」
思いの外近くから聞こえた声に驚いて、一刀は咄嗟にその身を翻した。
そこには、半裸の巨漢……貂蝉が立っていた。
らわれた。
「ふむ……ようやく来られましたね、北郷殿。待ちかねていましたよ」
追い詰められているにも関わらず、干吉の顔にも声にも、焦った様子はない。
そのことが余計に一刀の心から余裕を奪う。
「……その鏡をこっちに渡してもらおうか」
右手を差し出して、そう口にする。それはまるで、逆に一刀が追い詰められているかのよう
な性急さであった。
「これはまた単刀直入な言葉ですな。この鏡……あなたが所持しても意味はないのですが」
「だけどその鏡が、この世界を壊す鍵になっているんだろうっ！？」
「……貂蝉からそう聞いたのですか」
そう言って、ふむ、と干吉は考え込んだ。
だが一刀にはその言葉の意味を考えるほどの余裕はない。
「そうだ。だからその鏡を渡してくれ。早く！」
今にもこの世界が終わるかもしれない。その焦りが、必要以上に北郷一刀を急き立てていた。
だから一刀は、干吉が次に発した言葉の意味を、一瞬掴みそこねた。
「そう焦る必要はありません。誰も渡さないとは言っていないのですから」
「え……？」
「あなたがここまで来た以上、終端はすでに確定してしまった。そうでしょう。貂蝉」
「……そうね」
思いの外近くから聞こえた声に驚いて、一刀は咄嗟にその身を翻した。
そこには、半裸の巨漢……貂蝉が立っていた。
205 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編29/31：2009/05/30(土) 22:31:29 ID:WoUKkjpi0
「どういうことだ貂蝉！？」
「落ち着いて、ご主人様。よく聞いてちょうだい……この外史はすでに終幕を待つ状態なの…
…。あとはいかに終わりを迎えるか……それだけの問題」
「そう。そしてあとは――」
言いながら、干吉は一刀に銅鏡を投げてよこした。
「うわっ！？」
一刀は投げられた鏡を思わず受け取ってしまう。
「物語の発端にして象徴。そして終幕の象徴として作られた銅鏡。あなたがそれに触れたこと
で、終劇の幕が上げる」
「なんだよ、それ！ いったいどういう――――」
干吉と貂蝉に真意を問いただそうと声を上げたとき、手の内にあった銅鏡が音を発しはじめ
た。
途端、頭の奥がうずいた。
その音は、その光景は、どこか見覚えがあるもののように一刀は感じた。
「な、なんだこれ……っ！？」
「終幕のはじまり……。決められたプロットが遂行されてはじまる。物語の終端」
「ここから新生がはじまるのか、それとも無に帰することになるのか……我らはただ提示し、
受け入れるのみ」
「落ち着いて、ご主人様。よく聞いてちょうだい……この外史はすでに終幕を待つ状態なの…
…。あとはいかに終わりを迎えるか……それだけの問題」
「そう。そしてあとは――」
言いながら、干吉は一刀に銅鏡を投げてよこした。
「うわっ！？」
一刀は投げられた鏡を思わず受け取ってしまう。
「物語の発端にして象徴。そして終幕の象徴として作られた銅鏡。あなたがそれに触れたこと
で、終劇の幕が上げる」
「なんだよ、それ！ いったいどういう――――」
干吉と貂蝉に真意を問いただそうと声を上げたとき、手の内にあった銅鏡が音を発しはじめ
た。
途端、頭の奥がうずいた。
その音は、その光景は、どこか見覚えがあるもののように一刀は感じた。
「な、なんだこれ……っ！？」
「終幕のはじまり……。決められたプロットが遂行されてはじまる。物語の終端」
「ここから新生がはじまるのか、それとも無に帰することになるのか……我らはただ提示し、
受け入れるのみ」
206 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 22:31:52 ID:Pmj+TDnh0
支援
207 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編30/31：2009/05/30(土) 22:35:24 ID:3vYEcwL30
「すべては正史での剪定次第、廃れるか……はたまた受け入れられるのか」
「……願わくば否定を」
「……願わくば肯定を」
「この世界は終わる……」
「だけど、あなたには新しい外史を作ることができる」
「その新しい外史の萌芽を……心に描きなさい」
「心に描いたその想念が、正史のそれとリンクすれば……私たちではない誰かが、新たな外史
を作り出してくれるわ。だから……描きなさい。あなたの想念を」
捨てることもできぬまま、淡く光を発しはじめた銅鏡を見つめながら、一刀は貂蝉の言葉に
導かれるように、一人の少女を思い描いた。
それは――
「……願わくば否定を」
「……願わくば肯定を」
「この世界は終わる……」
「だけど、あなたには新しい外史を作ることができる」
「その新しい外史の萌芽を……心に描きなさい」
「心に描いたその想念が、正史のそれとリンクすれば……私たちではない誰かが、新たな外史
を作り出してくれるわ。だから……描きなさい。あなたの想念を」
捨てることもできぬまま、淡く光を発しはじめた銅鏡を見つめながら、一刀は貂蝉の言葉に
導かれるように、一人の少女を思い描いた。
それは――
208 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 22:36:56 ID:Pmj+TDnh0
支援
209 ：真・恋姫無双 外史 「久遠花～詩歌侘～」 中編31/31：2009/05/30(土) 22:38:49 ID:3vYEcwL30
『
華琳のことを思い描いた
春蘭のことを思い描いた
秋蘭のことを思い描いた
桂花のことを思い描いた
季衣のことを思い描いた
流琉のことを思い描いた
凪のことを思い描いた
真桜のことを思い描いた
沙和のことを思い描いた
風のことを思い描いた
稟のことを思い描いた
霞のことを思い描いた
天和・地和・人和のことを思い描いた
』
華琳のことを思い描いた
春蘭のことを思い描いた
秋蘭のことを思い描いた
桂花のことを思い描いた
季衣のことを思い描いた
流琉のことを思い描いた
凪のことを思い描いた
真桜のことを思い描いた
沙和のことを思い描いた
風のことを思い描いた
稟のことを思い描いた
霞のことを思い描いた
天和・地和・人和のことを思い描いた
』
210 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 22:39:38 ID:Pmj+TDnh0
>>209
ちょっ選択多すぎ
ちょっ選択多すぎ
211 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 22:39:39 ID:yWzn+XWV0
212 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 22:41:02 ID:yWzn+XWV0
>>209
無印と違って皆がメインヒロインなんですね
無印と違って皆がメインヒロインなんですね
213 ：メーテル ◆999HUU8SEE ：2009/05/30(土) 22:45:29 ID:3vYEcwL30
わたしの名はメーテル……ようやく前振りを終えた女。
GW明けと予告しておきながら、遅刻に遅刻を重ねてこんな時期になってしまってごめんなさい……
次回で最終回は、もうちょっと早く投下したいわね、鉄郎……。
なお、誤字脱字の修正依頼は後でまとめて避難所に投下させて貰うわね……
GW明けと予告しておきながら、遅刻に遅刻を重ねてこんな時期になってしまってごめんなさい……
次回で最終回は、もうちょっと早く投下したいわね、鉄郎……。
なお、誤字脱字の修正依頼は後でまとめて避難所に投下させて貰うわね……
214 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 22:46:14 ID:Pmj+TDnh0
>>213
乙
乙
215 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 22:46:50 ID:6plD/iix0
これはあれか、ＦＦ８のバハムートみたいに、一番下に空白の選択肢があるのか乙
216 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 23:14:05 ID:o1ioohLi0
217 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/30(土) 23:36:07 ID:IL4/Wy6p0
218 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/31(日) 02:57:20 ID:pJTVrKH90
乙
でも巾馬超には笑ったｗ
でも巾馬超には笑ったｗ
219 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/31(日) 11:41:18 ID:k2w+tHkoO
乙！
蜀の変態軍師自重ｗ
個人的な意見としてだけど、途中の劉蜀って言葉にすごい違和感を感じた。
蜀漢のほうがよかったんじゃない？
蜀の変態軍師自重ｗ
個人的な意見としてだけど、途中の劉蜀って言葉にすごい違和感を感じた。
蜀漢のほうがよかったんじゃない？
220 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/31(日) 11:58:54 ID:pDm47FBJ0
漢王朝は洛陽で魏に抑えられつつ絶賛存続中だし、このゲームだと劉備たちの国は「蜀」だから
しょうがないんじゃね。
しょうがないんじゃね。
221 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/31(日) 12:14:39 ID:pJTVrKH90
蓮華分が不足してきた
えぇい、俺の嫁はまだか！
えぇい、俺の嫁はまだか！
222 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/31(日) 12:17:37 ID:Gz5Hq+PE0
自分の嫁の話、他人に書かせて満足かい？
223 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/31(日) 15:24:03 ID:pDm47FBJ0
北郷帝のまとめ本編ようやく読み終えた。
さすがに一気に読むと分量あるな。
そして、五十皇家列伝で、曹丕が于禁侮辱して廃位されてるのに笑ったw
そりゃあ、まあ、沙和憤死させるわけにはいかんわなw
さすがに一気に読むと分量あるな。
そして、五十皇家列伝で、曹丕が于禁侮辱して廃位されてるのに笑ったw
そりゃあ、まあ、沙和憤死させるわけにはいかんわなw
224 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/31(日) 15:32:48 ID:A5yECP3U0
メーテル乙。
だが、この状態で華琳以外が選ばれるのは華琳かわいそうすぎるｗ
だが、この状態で華琳以外が選ばれるのは華琳かわいそうすぎるｗ
225 ：名無しさん＠初回限定：2009/05/31(日) 21:04:18 ID:OYSntsGs0
なんという変態軍師。
この朱里はきっと赤壁で半裸になったりしている。
この朱里はきっと赤壁で半裸になったりしている。
226 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 02:40:07 ID:rWiSMzLQ0
>>225
それで祈祷をしてるわけか
それで祈祷をしてるわけか
227 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 10:34:01 ID:6Y4Zo/99O
「はわわ、神風の術～☆」
皆のスカートが捲れ上がる中、ちんこの目線はぱんつはいてない軍師に向けられた……
例えば天下とはこういったことなんですね、わかります
皆のスカートが捲れ上がる中、ちんこの目線はぱんつはいてない軍師に向けられた……
例えば天下とはこういったことなんですね、わかります
228 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 14:39:24 ID:YaWKtzNK0
うわ～…北郷帝のまとめ、DL数2000超えてる
229 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 15:02:22 ID:ttCR6vAj0
それだけ人がいるってのもすごいな。
こことか避難所とか見てないで、まとめサイトだけ見てる人も結構いるんだろうけど。
こことか避難所とか見てないで、まとめサイトだけ見てる人も結構いるんだろうけど。
230 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 15:06:19 ID:SkiUwAu80
北郷帝はDL数が直接カウントされるアドレスをスレに貼ってるからな
他の作者の人ははDL数がカウントされないアドレスで貼るから、まとめやうｐ板から見る人の分しかカウントされないから必然的にDL数が少ない
他の作者の人ははDL数がカウントされないアドレスで貼るから、まとめやうｐ板から見る人の分しかカウントされないから必然的にDL数が少ない
231 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 15:14:03 ID:ttCR6vAj0
今回はzipだし、そのアドレスでしょうがないんじゃないの?
232 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 15:16:50 ID:SkiUwAu80
いやしょうがないも何も別に責めてるわけでも文句言ってるわけでもないんだぞｗ
単にDL数が多くなってる理由の1つを書いただけであって
単にDL数が多くなってる理由の1つを書いただけであって
233 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 16:09:45 ID:YaWKtzNK0
北郷帝以外はカウントされない部分がある。
だから北郷帝の数が突出していると考えるのは早計と
だから北郷帝の数が突出していると考えるのは早計と
234 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 16:22:29 ID:srYwgJcpO
むしろ今まで計上されてこなかった分も含めてかなりの数がまとめサイトを見て
そこに上げられたSSに興味を持っている事が裏付けられたんだと思ってる
そこに上げられたSSに興味を持っている事が裏付けられたんだと思ってる
235 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 23:14:39 ID:Gf2f6lqnO
「おや？これは以前、風殿とご一緒だった。お猫様では(////)」
「にゃー(ああ、孫呉の処のぺったんこ娘か)」
チャキ！
「胸なんて飾りですよ、お猫様」
「にゃー(ぎゃー殺さないで・・・・何！言葉が解るのかい！嬢ちゃん)」
「そう言えば解ります、素晴らしいですお猫様。お猫様の言葉が解ります」
「にゃー(じゃあちょっくら付き合ってくれよ、７本桃香です)」
「にゃー(ああ、孫呉の処のぺったんこ娘か)」
チャキ！
「胸なんて飾りですよ、お猫様」
「にゃー(ぎゃー殺さないで・・・・何！言葉が解るのかい！嬢ちゃん)」
「そう言えば解ります、素晴らしいですお猫様。お猫様の言葉が解ります」
「にゃー(じゃあちょっくら付き合ってくれよ、７本桃香です)」
236 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 23:15:59 ID:DldFh+WTO
ぬこｷﾀｰ
237 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 23:18:20 ID:USnVW3ol0
「わん（では、支援するのです）」
238 ：三教一致 その後の拠点イベント1-7：2009/06/01(月) 23:19:06 ID:Gf2f6lqnO
その出来事は張宝の叫び声から始まった。
その日“国民に適度な娯楽の提供を”に関する議会の為、事前調査を済ませていた明命と話し合っていた処に娯楽提供者になるだろう待たせていた張宝と鉢合わせた。
「あああああぁぁぁぁぁ！！！その格好！貴女！」
明命に詰め寄ると首のネクタイ擬きの布を取り一度広げる、そして三角に折ると明命の口元に当てると。
「やっぱり！貴女２×２姉妹Ｓ゛のメイ！ここで会ったが百年目、積年の怨み今こそ晴らそうぞ！」
飛び掛かる張宝、さらりとかわす明命。
ムキィーと叫ぶながら尚も飛び掛かるが全てかわされている。
「ちょっと張宝、やめろよ」
「無理よ北郷さん」
ふと気付くと背後に張梁が居た。
「何で？」
しかし、俺の問には答えず。
「あら？本当にメイなのね。ならあながち『私達に対抗する為に結成された』と言う噂間違ってないのかな？」
問うように答える。
「否定はしない、だけど何が有ったか知らないけど―」
と言った瞬間。
「『何が有ったか？』ですって！とんでもない事が有ったわよー！」
胸ぐらを掴まれブンブン振られる。
その日“国民に適度な娯楽の提供を”に関する議会の為、事前調査を済ませていた明命と話し合っていた処に娯楽提供者になるだろう待たせていた張宝と鉢合わせた。
「あああああぁぁぁぁぁ！！！その格好！貴女！」
明命に詰め寄ると首のネクタイ擬きの布を取り一度広げる、そして三角に折ると明命の口元に当てると。
「やっぱり！貴女２×２姉妹Ｓ゛のメイ！ここで会ったが百年目、積年の怨み今こそ晴らそうぞ！」
飛び掛かる張宝、さらりとかわす明命。
ムキィーと叫ぶながら尚も飛び掛かるが全てかわされている。
「ちょっと張宝、やめろよ」
「無理よ北郷さん」
ふと気付くと背後に張梁が居た。
「何で？」
しかし、俺の問には答えず。
「あら？本当にメイなのね。ならあながち『私達に対抗する為に結成された』と言う噂間違ってないのかな？」
問うように答える。
「否定はしない、だけど何が有ったか知らないけど―」
と言った瞬間。
「『何が有ったか？』ですって！とんでもない事が有ったわよー！」
胸ぐらを掴まれブンブン振られる。
239 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 23:19:38 ID:7yXWh77j0
紫苑と支援って似てるよね
240 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 23:22:49 ID:eb+v5Wlv0
しえん
241 ：三教一致 その後の拠点イベント2-7：2009/06/01(月) 23:24:06 ID:Gf2f6lqnO
「北郷さん、もう遅いけどその辺に関しては触れるの禁止。徴兵等の効果が悪くなった時に一度私達は」
と、言って親指を立てて、首を横に掻き切るポーズを取ってみせた。
「まあ、本当は気合いを入れるつもりだったんでしょうけど、半分は本気だったと思う。
以来姉さん達、曹操様のあの目にはすっかり脅えて、ちぃ姉さんは自分達の人気を脅かすもんには攻撃的なのよね」
揺さぶられながらも張梁の方を見ると、後ろで頭を抱えてしゃがみながら震えている張角が見える、当の張梁も微かに腕が震えていた。
「ほ～ん～ご～う～、悪の根源は貴方だったのね！なら貴方を殺す！」
「待ってちぃ姉さん！そんな事したら、働き関係無く首が飛ぶわよ！」
泣きながら張梁に向き訴える。
「なら、れんほー(泣)どうやって怨みを晴らすのよ～」
「怨みなんか晴らせないわよ、私達の実力不足が招いた結果なんだから」
「でも悔しいー！」
その間も俺は揺さぶられたが、しきりに手を放す張宝、勢い余って後ろに放り出され倒れこんだ。
「そうよ！れんほー、２×２姉妹Ｓ゛を、私達の実力で倒すのよ！」
と、明命を指差す、明命が多少驚いてた。
と、言って親指を立てて、首を横に掻き切るポーズを取ってみせた。
「まあ、本当は気合いを入れるつもりだったんでしょうけど、半分は本気だったと思う。
以来姉さん達、曹操様のあの目にはすっかり脅えて、ちぃ姉さんは自分達の人気を脅かすもんには攻撃的なのよね」
揺さぶられながらも張梁の方を見ると、後ろで頭を抱えてしゃがみながら震えている張角が見える、当の張梁も微かに腕が震えていた。
「ほ～ん～ご～う～、悪の根源は貴方だったのね！なら貴方を殺す！」
「待ってちぃ姉さん！そんな事したら、働き関係無く首が飛ぶわよ！」
泣きながら張梁に向き訴える。
「なら、れんほー(泣)どうやって怨みを晴らすのよ～」
「怨みなんか晴らせないわよ、私達の実力不足が招いた結果なんだから」
「でも悔しいー！」
その間も俺は揺さぶられたが、しきりに手を放す張宝、勢い余って後ろに放り出され倒れこんだ。
「そうよ！れんほー、２×２姉妹Ｓ゛を、私達の実力で倒すのよ！」
と、明命を指差す、明命が多少驚いてた。
242 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 23:25:17 ID:eb+v5Wlv0
紫苑
243 ：三教一致 その後の拠点イベント3-7：2009/06/01(月) 23:28:09 ID:Gf2f6lqnO
「そして曹操様とファン達にどっちが上かを明白にして表もまともに歩けないように辱しめてやるのよ～、そうすることであの！怨みを晴らすの！流石、私！」
「おいおい」
「ちぃ姉さん………そうね、怨みうんぬんはともかく人気向上・回復の効率を考えるとそれが早いわね、やるわよ天和姉さん」
震えている張角を促しだす。
「待て待て待て！何話を勝手に進めてるんだよ？こっちの……相手の都合も有るだろう？」
「よいではないか主」
振り向くと、そこに星とタンポポがいた。
「セーにポポまで！」
「そうだよ、ご主人様。売られた喧嘩は買わなきゃ西涼武将の名がすたるよ」
「そういう問題じゃないだろ、なあ明命？」
「いや、…その私は歌えるのでしたら………やっても良いかと」
「………！」
顔を赤くしながらも答える、少なくとも否定の返事ではなかった。
「ふっ、残念だな皆。今ここに居ないけど、こんなバカ騒ぎを思春が許す訳がない。思春の反対で中止だよ」
「ほう、何時もなら率先して祭りを仕立てる男が、えらく消極的だな？」
向いていた星達の反対側から思春の声、凄く嫌な予感がした。
「おいおい」
「ちぃ姉さん………そうね、怨みうんぬんはともかく人気向上・回復の効率を考えるとそれが早いわね、やるわよ天和姉さん」
震えている張角を促しだす。
「待て待て待て！何話を勝手に進めてるんだよ？こっちの……相手の都合も有るだろう？」
「よいではないか主」
振り向くと、そこに星とタンポポがいた。
「セーにポポまで！」
「そうだよ、ご主人様。売られた喧嘩は買わなきゃ西涼武将の名がすたるよ」
「そういう問題じゃないだろ、なあ明命？」
「いや、…その私は歌えるのでしたら………やっても良いかと」
「………！」
顔を赤くしながらも答える、少なくとも否定の返事ではなかった。
「ふっ、残念だな皆。今ここに居ないけど、こんなバカ騒ぎを思春が許す訳がない。思春の反対で中止だよ」
「ほう、何時もなら率先して祭りを仕立てる男が、えらく消極的だな？」
向いていた星達の反対側から思春の声、凄く嫌な予感がした。
244 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 23:28:24 ID:PrfxmK6z0
紫宛
245 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 23:29:30 ID:eb+v5Wlv0
紫苑
246 ：三教一致 その後の拠点イベント4-7：2009/06/01(月) 23:32:02 ID:Gf2f6lqnO
「思春ならこんなバカげた事は反対だろ？」
外野からの“バカとはなんだー”との抗議は無視して会話を進める。
「生憎だが北郷一刀、“火事と喧嘩は江賊の華”と言って話が違ってくる」
「江戸っ子かい！」
「えどっうこ？それも天界の言葉か北郷一刀」
「もういい………でも先ずは国主の承諾は必要だよな」
「何を！２×２が揃っている一大の好機を潰す気なの！」
無視。
「三人の承諾取るだけでいったいどのぐらいかかるのやらねー♪～」
わざとらしく口笛まで吹き出す俺。
「キィー！北郷！」
「それは愚問ですな主、お忘れか？」
「あっ」
星の言葉に思い出し間抜けな声を出す。
「そうね間抜けね」
背後から華琳の声がする、ガックリ首を項垂れる。
「アハハ、一刀ったらカッコ悪い～」
続く雪蓮の声。
「どうしたのご主人様？項垂れて」
尋ねるような声の桃香、すっかり忘れていたが三国の当主が揃っていたのだ。
「で、何の話？」
「そうねこの場ではあなたが一番でしょうから。人和、的確に正確に説明をお願い」
クイッ、とメガネを直しながら。
「了解しました、曹操様」
と、説明に入った。
外野からの“バカとはなんだー”との抗議は無視して会話を進める。
「生憎だが北郷一刀、“火事と喧嘩は江賊の華”と言って話が違ってくる」
「江戸っ子かい！」
「えどっうこ？それも天界の言葉か北郷一刀」
「もういい………でも先ずは国主の承諾は必要だよな」
「何を！２×２が揃っている一大の好機を潰す気なの！」
無視。
「三人の承諾取るだけでいったいどのぐらいかかるのやらねー♪～」
わざとらしく口笛まで吹き出す俺。
「キィー！北郷！」
「それは愚問ですな主、お忘れか？」
「あっ」
星の言葉に思い出し間抜けな声を出す。
「そうね間抜けね」
背後から華琳の声がする、ガックリ首を項垂れる。
「アハハ、一刀ったらカッコ悪い～」
続く雪蓮の声。
「どうしたのご主人様？項垂れて」
尋ねるような声の桃香、すっかり忘れていたが三国の当主が揃っていたのだ。
「で、何の話？」
「そうねこの場ではあなたが一番でしょうから。人和、的確に正確に説明をお願い」
クイッ、とメガネを直しながら。
「了解しました、曹操様」
と、説明に入った。
247 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 23:32:54 ID:eb+v5Wlv0
紫苑
248 ：三教一致 その後の拠点イベント5-7：2009/06/01(月) 23:36:05 ID:Gf2f6lqnO
張宝が明命を見つけて、過去の出来事の八つ当たりに始まり・元凶を俺にしての矛先を変更したこと・いろんな思惑が混じり歌謡対決を申し込んで・
俺が必死に止めてるのに、普段ブレーキ役の人がアクセルに代わってて、てんやわんやだった処に三人が来た、と。
「なんで止めるの？」
「何故止めるのよ？」
「問題無いよね？星ちゃん」
三人とも疑問符付き、駄目だ！敵しか居ねー、と内心吠える。
「駄目だろ、仲良くなった三国が争っちゃ」
「一刀、今回の集まりの課題は？」
「民衆への娯楽の提供について」
「なら、争うのではなくて、競うと考えなさい」
「それは言い方を変えただけだろ」
「あら？勝手にやらせないでしっかりと監視下に置く、主催側として状況を逆手に取って国民への娯楽の提供になるかの実験と反応と情報の収集。
ほら一刀、あなたの言う無益な争いが有益な場に変化したわよ」
自信満々に告げる華琳に感心する桃香。
「さっすが華琳さん、素晴らしい考えだよ」
万歳をしながら答えた。
俺が必死に止めてるのに、普段ブレーキ役の人がアクセルに代わってて、てんやわんやだった処に三人が来た、と。
「なんで止めるの？」
「何故止めるのよ？」
「問題無いよね？星ちゃん」
三人とも疑問符付き、駄目だ！敵しか居ねー、と内心吠える。
「駄目だろ、仲良くなった三国が争っちゃ」
「一刀、今回の集まりの課題は？」
「民衆への娯楽の提供について」
「なら、争うのではなくて、競うと考えなさい」
「それは言い方を変えただけだろ」
「あら？勝手にやらせないでしっかりと監視下に置く、主催側として状況を逆手に取って国民への娯楽の提供になるかの実験と反応と情報の収集。
ほら一刀、あなたの言う無益な争いが有益な場に変化したわよ」
自信満々に告げる華琳に感心する桃香。
「さっすが華琳さん、素晴らしい考えだよ」
万歳をしながら答えた。
249 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 23:37:08 ID:eb+v5Wlv0
紫苑
250 ：三教一致 その後の拠点イベント6-7：2009/06/01(月) 23:40:09 ID:Gf2f6lqnO
「桃香、私達の間での戦は終わったのよ。なら当主たるもの戦がないはないで、常に考え動き自分の領民をいかに幸せに導くのが義務みたいなもの。
あんまりボケッとしていると一刀を頂いちゃうわよ」
「・・・・・ハッ！駄目、絶対に駄目！ご主人様は私達全員の者であって独占禁止です！華琳さん」
俺に抱きついた桃香がしっかりとした口調と眼差しで答える。
「分かっているわよ、少なくとも今は無理ね」
「そうね、まだ時期尚早ってとこね」
「ですから禁止です！華琳さん、雪蓮さん」
俺と桃香を抜かした全員が笑う中、本題が抜けていると冷静に判断な俺。
「で、楽しい会話の最中に悪いんだけど具体的にどうするの？」
空気を読まずに冷静発言の俺。
「一刀～、場の雰囲気考えなさいよ」
「この場合、わざと空気を読まなかったんだよ」
「くうきをよむ？」
「凄いんだご主人様、天の人は空気に何が書かれているか読めるんだ」
今はタンポポが感心してる。
「ああ、天の言葉でこういう場の雰囲気を無視するのを空気を読まないって言うんだよ」
「へえ～」
「で、再度聞くけどどうするの？」
あんまりボケッとしていると一刀を頂いちゃうわよ」
「・・・・・ハッ！駄目、絶対に駄目！ご主人様は私達全員の者であって独占禁止です！華琳さん」
俺に抱きついた桃香がしっかりとした口調と眼差しで答える。
「分かっているわよ、少なくとも今は無理ね」
「そうね、まだ時期尚早ってとこね」
「ですから禁止です！華琳さん、雪蓮さん」
俺と桃香を抜かした全員が笑う中、本題が抜けていると冷静に判断な俺。
「で、楽しい会話の最中に悪いんだけど具体的にどうするの？」
空気を読まずに冷静発言の俺。
「一刀～、場の雰囲気考えなさいよ」
「この場合、わざと空気を読まなかったんだよ」
「くうきをよむ？」
「凄いんだご主人様、天の人は空気に何が書かれているか読めるんだ」
今はタンポポが感心してる。
「ああ、天の言葉でこういう場の雰囲気を無視するのを空気を読まないって言うんだよ」
「へえ～」
「で、再度聞くけどどうするの？」
251 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 23:42:22 ID:eb+v5Wlv0
紫苑
252 ：三教一致 その後の拠点イベント7-7：2009/06/01(月) 23:43:10 ID:Gf2f6lqnO
「どうするもなにも、彼女等が暴走しない様に、こちらでお膳立てするだけじゃない。その際、考えられるあらゆる事件・事故の想定、対処の準備、実際に起きたら実地による行動。
また、収益はもとより、得られる情報は全て回収。今後、この分野が有益かどうか見極めるつもりで動けばいいんじゃない？」
張宝を見るといまだにやる気満々だ、なら確かに暴走されるよりある程度こっちで手綱を握った方がましか。
「場所はここ白帝城、日時は私と雪蓮の滞在期間も考えて五日後。決着は当日に演奏会後、視聴者による投票の結果。
公正をきっする為と余計な混乱を避ける為、また突発的な講演の情報収集として発表は当日までしない。これでいい？」
「分かったそれでやろう」
どうしても拭えない嫌な予感を無理矢理捩じ伏せ承諾したのだった。
また、収益はもとより、得られる情報は全て回収。今後、この分野が有益かどうか見極めるつもりで動けばいいんじゃない？」
張宝を見るといまだにやる気満々だ、なら確かに暴走されるよりある程度こっちで手綱を握った方がましか。
「場所はここ白帝城、日時は私と雪蓮の滞在期間も考えて五日後。決着は当日に演奏会後、視聴者による投票の結果。
公正をきっする為と余計な混乱を避ける為、また突発的な講演の情報収集として発表は当日までしない。これでいい？」
「分かったそれでやろう」
どうしても拭えない嫌な予感を無理矢理捩じ伏せ承諾したのだった。
253 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 23:44:02 ID:eb+v5Wlv0
紫苑
254 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 23:51:28 ID:NMP8WTtA0
ＧＪ！続き楽しみにしてます
255 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 23:53:30 ID:Gf2f6lqnO
「にゃー(ご支援ありがとうございます、ところで嬢ちゃん。野宿は大変かい？)」
「お猫様。慣れれば平気ですよ？しかし何故？」
「にゃー(家賃滞納で本当に野良猫になりかけた？いや現在進行形で今だ危機だ)」
「ならその時は私が面倒見ましょうか？外で」
「にゃー(意味無いし……昼間電波来たんだけど呉√老衰後に魏√に真・三教一致←待て。お目汚し失礼しました)」
「お猫様。慣れれば平気ですよ？しかし何故？」
「にゃー(家賃滞納で本当に野良猫になりかけた？いや現在進行形で今だ危機だ)」
「ならその時は私が面倒見ましょうか？外で」
「にゃー(意味無いし……昼間電波来たんだけど呉√老衰後に魏√に真・三教一致←待て。お目汚し失礼しました)」
256 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/01(月) 23:56:25 ID:eb+v5Wlv0
続き楽しみにしてまーす＾＾
257 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/02(火) 08:11:38 ID:Ufyvqdxb0
魏√の真・三教一致ｗ
待ってるぜ！
待ってるぜ！
258 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/02(火) 17:01:50 ID:LnYEAzjy0
木綿文若 米徳謀 かかれ元譲に 退き妙才
259 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/02(火) 21:00:48 ID:WoHRzaIX0
なぜ程普
260 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/02(火) 23:13:40 ID:LnYEAzjy0
徳謀じゃなかた 仲徳だった・・・
261 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/03(水) 09:23:01 ID:RgbplDy90
専用UP板に
恋姫†春秋 前段 「呉越興亡史」
なるものがＵＰされていた
前振りだけで一刀たちはまだ出てきてない
恋姫†春秋 前段 「呉越興亡史」
なるものがＵＰされていた
前振りだけで一刀たちはまだ出てきてない
262 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/03(水) 12:32:16 ID:rvzjWi4X0
よそでやれと言いたい。
263 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/03(水) 13:44:18 ID:xaEHhRkfO
なんであの手の作品が受け入れられやすい理想郷じゃなくて、特殊ジャンル系はNGの人がよく利用するここのUP板選んだんだろう……
264 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/03(水) 14:28:10 ID:0egcw1op0
理想郷での投稿の仕方がわかんないのが理由だったり
265 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/03(水) 14:42:24 ID:d3kLEH9D0
まあ、前フリだそうだから、今後に期待する、ってところだな。
ただ、原作からの流れ重視なこのスレでは受けはよくないだろうね。
ただ、原作からの流れ重視なこのスレでは受けはよくないだろうね。
266 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/03(水) 14:47:39 ID:jw3ts3Lq0
そういえば思春を扱ったSSってあんまりないな
普段はツンツンどころじゃないし、むやみにデレさせても面白くないしで扱いにくいのかねえ
普段はツンツンどころじゃないし、むやみにデレさせても面白くないしで扱いにくいのかねえ
267 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/03(水) 16:43:24 ID:FsAd99pt0
268 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/03(水) 16:44:12 ID:jD7MoLu40
例の猫さんのインパクトが強すぎて逆にネタが沸かないんじゃ無いだろうか
269 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/03(水) 16:50:05 ID:d3kLEH9D0
蓮華と対だという意識がどうしてもあるのかも。
まあ、このスレじゃなくて、他のサイトみると思春扱ってるSSもあったりするから
ここの作者さんたちが注目するキャラじゃないだけという可能性の方が高いか。
まあ、このスレじゃなくて、他のサイトみると思春扱ってるSSもあったりするから
ここの作者さんたちが注目するキャラじゃないだけという可能性の方が高いか。
270 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/03(水) 18:20:26 ID:lMAQJ9N50
そりゃあ他所も併せれば"作者"は割りと居るが
ここに居る作者の数人だからキャラが絞られるのは当たり前だよ
ここに居る作者の数人だからキャラが絞られるのは当たり前だよ
271 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/03(水) 21:32:56 ID:1rkmv9jS0
>>261-265
タイトルでググってみたら、同名義でとある個人サイトの掲示板に投稿されてたぞ。
章が飛び飛びで断片的だったが、文章そのものはなかなか悪くない、結構期待できそう。
とはいえ、ここじゃウケは悪いだろうな。
もともと個人サイトに投稿しているのに、なんでここにしたんだろうか。
まあおかげで自分は知ることが出来たんだが。宣伝だろうか？
タイトルでググってみたら、同名義でとある個人サイトの掲示板に投稿されてたぞ。
章が飛び飛びで断片的だったが、文章そのものはなかなか悪くない、結構期待できそう。
とはいえ、ここじゃウケは悪いだろうな。
もともと個人サイトに投稿しているのに、なんでここにしたんだろうか。
まあおかげで自分は知ることが出来たんだが。宣伝だろうか？
272 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/03(水) 21:39:42 ID:KCwAy9CQ0
避難所にマルチで宣伝してるような奴にいつまでも構うなよ
273 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/03(水) 21:54:47 ID:gsiIHwBD0
思春なら、某剣道娘のように日誌か何かを書いてるうちに
妄想を書き始め「何を書いてるんだぁ私は！」と言ってたらいいなぁ
妄想を書き始め「何を書いてるんだぁ私は！」と言ってたらいいなぁ
274 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/03(水) 22:26:47 ID:8yeW6s9S0
何かやらかさないか監視してるうちについつい一刀を目で追ってしまうようになり、
見当たらないと全力で探すようになって蓮華達にポカーンされるとか？＞思春
見当たらないと全力で探すようになって蓮華達にポカーンされるとか？＞思春
275 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/03(水) 22:32:33 ID:mfUWoyn50
それ、見様見真似で他人の奥義が使える一刀になりかねない設定ですね。
276 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/04(木) 00:37:43 ID:0UTkhYxq0
そういえばもうすぐ北郷帝だな
ｗｋｔｋしすぎてああんもう
ｗｋｔｋしすぎてああんもう
277 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/04(木) 00:49:00 ID:Q2GXwE2B0
投下予定は6日夜みたいだけど、まあ、新作はほぼ一月ぶりだから、もうすぐかw
278 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/04(木) 01:32:13 ID:oJ16kLQN0
だんだんと各作家個性というか、癖みたいなのが出てきたね。
あと、贔屓キャラが何となく掴めるようになってきたｗ
あと、贔屓キャラが何となく掴めるようになってきたｗ
279 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/04(木) 01:37:13 ID:Q2GXwE2B0
贔屓キャラかー。いるんだろうねー。
好き嫌いもあるだろうし、つかいやすいキャラってのもいるだろしなw
好き嫌いもあるだろうし、つかいやすいキャラってのもいるだろしなw
280 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/04(木) 02:03:11 ID:oJ16kLQN0
まあ勿論わかりやすい人とそうでない人いるけど、定期的に更新しているひとは掴めるようになってきたね
281 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/04(木) 03:17:16 ID:ulYO1CmVO
董√が今日投下らしいぞ
282 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/04(木) 11:17:30 ID:UyG6msJZ0
董√待ってたぜー。
283 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/04(木) 12:42:09 ID:FhEoiZAS0
さて、服を畳んでネクタイを絞めるか
284 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/04(木) 13:52:36 ID:7bq2Wit8O
最近は1日数回、こことまとめを巡回するようになってしまった。これもチンコの御力か……
285 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/04(木) 18:45:59 ID:9USM3YNZ0
蜀だと焔耶
呉だと思春
魏だと秋蘭
適度に優秀だったりお堅いイメージのついてるキャラは解説に終始するか空気と化すか扱いが難しいな
呉だと思春
魏だと秋蘭
適度に優秀だったりお堅いイメージのついてるキャラは解説に終始するか空気と化すか扱いが難しいな
286 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/04(木) 20:54:47 ID:hbhXqkuyO
董√まだかなぁ
287 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/04(木) 21:32:34 ID:0ZBKpe1NO
288 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/04(木) 22:04:50 ID:Q2GXwE2B0
秋蘭がたくさん出てくるせいで春蘭が割りを喰ってる場合もあるなw
北郷帝とか。
北郷帝とか。
289 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/04(木) 22:19:19 ID:oeCjqBND0
あー、そういえば北郷帝じゃ春蘭結構影薄いな
290 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/04(木) 22:20:21 ID:hY4Vi+Kk0
秋蘭は精神的な安定っぷりと賢さから場を落ち着けたり説明っぽい事させたりするのに便利だから使われやすいってのもあると思う。
何スレか前に秋蘭・紫苑・冥琳辺りがその役に当てはまるとか出てた気がする。
何スレか前に秋蘭・紫苑・冥琳辺りがその役に当てはまるとか出てた気がする。
291 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/04(木) 22:36:13 ID:0UTkhYxq0
春蘭はあほの子と戦場での活躍が主だからなあ。
やるときはやるけど普段はアホなんだもの
やるときはやるけど普段はアホなんだもの
292 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/04(木) 23:03:46 ID:R2TmgJt40
戦場での凛々しい姉者もいいが普段の抜けてる姉者もいいなぁ
293 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/04(木) 23:30:59 ID:z7Byhmfl0
避難所より転載
623 ：鈴々曰く、：2009/06/04(木) 23:26:21 ID:CfyaXZHI0
大分間が開きましたが、董√投下させて頂きます
↓
http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0291-1244125492.txt
一応オリキャラが目立つのは今回で打ち止めです
後は出ても名前だけとかですね
そしてやっぱり空気な主役二人
メインが戦い向きじゃないのに戦闘描写多いのが原因なのですが、今更ながら何故こんな構成にしてしまったのでしょう？
では次回7章『覇王襲来』で
623 ：鈴々曰く、：2009/06/04(木) 23:26:21 ID:CfyaXZHI0
大分間が開きましたが、董√投下させて頂きます
↓
http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0291-1244125492.txt
一応オリキャラが目立つのは今回で打ち止めです
後は出ても名前だけとかですね
そしてやっぱり空気な主役二人
メインが戦い向きじゃないのに戦闘描写多いのが原因なのですが、今更ながら何故こんな構成にしてしまったのでしょう？
では次回7章『覇王襲来』で
294 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/04(木) 23:30:59 ID:Di6Cp1G80
董√来てるじゃん。
295 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/04(木) 23:42:11 ID:svEgmGBD0
あら避難所に投下されたんだｗ
296 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/04(木) 23:46:13 ID:9ESOaWPF0
董卓√GJ。
まさか月が再び立ち上がるとは少々予想外。
月、成長してるなあ。
まさか月が再び立ち上がるとは少々予想外。
月、成長してるなあ。
297 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 00:04:06 ID:5N6AfkwY0
董√乙
各ヒロインが活き活きしてて実にイイｗ
涼州でやってくなら天皇制は大いに納得
さり気無く滅亡した袁術は拾うのかな？かな？
しかし戦力減でこの時期に魏から攻められたら蜀始まらなくね？ｗ
各ヒロインが活き活きしてて実にイイｗ
涼州でやってくなら天皇制は大いに納得
さり気無く滅亡した袁術は拾うのかな？かな？
しかし戦力減でこの時期に魏から攻められたら蜀始まらなくね？ｗ
298 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 00:09:31 ID:7ffvvUma0
>>293
転載乙だけどルール通りちゃんと宣言はしとけ
転載乙だけどルール通りちゃんと宣言はしとけ
299 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 00:11:30 ID:tB20INuB0
珍しいもんみたｗｗｗ＞お預け
董√の人、GJ
董√の人、GJ
300 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 00:30:10 ID:x5+hR2pT0
董√氏乙です。
韓遂も退場してとりあえず涼州は落ち着いたかな。
華琳とぶつかるのはまだ先みたいだけど、董の旗の対面に立つのは霞としてはさすがに心苦しいだろうな。
それはそれとして、春・秋・桂花のやりとりがｗ
韓遂も退場してとりあえず涼州は落ち着いたかな。
華琳とぶつかるのはまだ先みたいだけど、董の旗の対面に立つのは霞としてはさすがに心苦しいだろうな。
それはそれとして、春・秋・桂花のやりとりがｗ
301 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 02:12:46 ID:2B7ISguD0
302 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 02:33:36 ID:muuVkrlY0
今回も連載の方、大変お疲れ様でした
しかしながら、恐縮ですが投下なさる際の宣言をお忘れでらっしゃるようでお指摘させて頂きます
大変申し訳ありませんが、次回からお気をつけいただけると幸いです
それでは、我々一同は次回の投下も心からお待ちしております
こう？
しかしながら、恐縮ですが投下なさる際の宣言をお忘れでらっしゃるようでお指摘させて頂きます
大変申し訳ありませんが、次回からお気をつけいただけると幸いです
それでは、我々一同は次回の投下も心からお待ちしております
こう？
303 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 02:41:33 ID:CLYNjfZk0
転載すること報告しとけって話でしょ？
304 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 02:43:19 ID:6ilDFAx3O
305 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 03:14:57 ID:3Uw9Yt7g0
306 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 04:48:19 ID:oAiiQe/50
こうして見ると避難所を見ていない住人が多いようだけど
転載前の避難所での事前告知は避難所のテンプレにもある決まり事だよ
ただの叩きや煽りだけならまだしもテンプレ無視はどこのスレも指摘されるのは当然で突っかかるも何もないだろうに
それにこうやってムダに議論になったり殺伐とするのは作者の人の迷惑にもなる事を考えようよ
転載前の避難所での事前告知は避難所のテンプレにもある決まり事だよ
ただの叩きや煽りだけならまだしもテンプレ無視はどこのスレも指摘されるのは当然で突っかかるも何もないだろうに
それにこうやってムダに議論になったり殺伐とするのは作者の人の迷惑にもなる事を考えようよ
307 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 09:49:00 ID:/x66YpYL0
これで自分の作品のせいで荒れたと、突っかかった奴ではなく作者さんが謝罪するんですね。
以前にもこんな事あったよな。
スレ住人が成長していないと証明してしまったみたいで悲しいね。
以前にもこんな事あったよな。
スレ住人が成長していないと証明してしまったみたいで悲しいね。
308 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 11:43:33 ID:0YKmlfDS0
董√を転載した者です
自分がテンプレを見落としていたせいで作者様や外史スレ・避難所の住民の方に
迷惑をかけてしまっていたようで、深く反省しています
申し訳ありませんでした
自分がテンプレを見落としていたせいで作者様や外史スレ・避難所の住民の方に
迷惑をかけてしまっていたようで、深く反省しています
申し訳ありませんでした
よーし、雰囲気変えるために告知だぞー。
一壷酒です。
いけいけぼくらの北郷帝第二部第一回は、予定を繰り上げて今日の夜に投下予定です。
遅くとも10時ごろには投下できると思いますので、どうぞよろしく願います。
投下しましたらまた告知にまいります。
一壷酒です。
いけいけぼくらの北郷帝第二部第一回は、予定を繰り上げて今日の夜に投下予定です。
遅くとも10時ごろには投下できると思いますので、どうぞよろしく願います。
投下しましたらまた告知にまいります。
310 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 13:41:00 ID:u5w4/Csg0
キタ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━！！
これは全裸でｗｋｔｋするしかない
これは全裸でｗｋｔｋするしかない
311 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 13:41:33 ID:tudrxnxo0
おー 北郷帝今日くるのかー
楽しみにしてます
董√の人も乙です
楽しみにしてます
董√の人も乙です
312 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 13:45:08 ID:JJezmvVf0
北郷帝キター！
全裸でwktkしてますｗ
全裸でwktkしてますｗ
313 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 14:00:22 ID:okCIW9QU0
まさかの前倒しｷﾀｰｰｰｰｰッ！！！
これで今夜はﾆﾔﾆﾔ出来る！
これで今夜はﾆﾔﾆﾔ出来る！
314 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 15:23:22 ID:Wjqlc7By0
夜に投下とか千尋とこっちで迷うレベルにまで俺の中で大きくなってるから困る
315 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 15:52:18 ID:DRI3k+R4O
北郷帝が桃香されるとかマジwktk
董√も乙ですー
董√も乙ですー
いけいけぼくらの北郷帝第二部第一回をお送りします。予定を一日繰り上げました。
第二部前半戦、江東編スタートです。
呉のメンバーとの交流はまだまだで、今回は主に洛陽から同行したメンバーのお話です。
分量的には今回程度の分量で毎週投下という形になります。どうぞご了承ください。
☆★☆注意事項☆★☆
・魏ルートアフターの設定です。詳しくは第一部をどうぞ。
・魏軍以外の人物への呼び方・呼ばれ方は、原作になるべく近くしようとしていますが、知り合う
シチュエーション等が異なるため、原作中とは相違があります。
・エロあり。今回はアブノーマルな性行為があります。苦手な方は避けられることをお勧めします。
・(現状では)恋姫キャラ以外の歴史上の人物等の名前は出るものの、セリフはありません。
・作中で一刀との接点が少ない人物は、性格・行動にある程度補完が入っています。
特に袁家、華雄たちは少々行動がゲーム内とはかけはなれている状況もありますので、気にかかる
方は、読まないほうがよろしいかと思います。
・物語の進行上、一刀の性的アグレッシブさは、真より上になっています。これでも無印ほどでは
ないと思います。
・『北郷朝五十皇家列伝』は読まなくても本編を読む上ではなんら支障がありません。また、妄想
(暴走)成分が過多です。お気をつけください。
・なお、五十の家全部をやる予定ではいますが、他の家の話で出てしまっている家は優先度が低く
なります。
いつも通り、本編はtxtで専用UP板にアップしましたのでご覧ください。
URL → http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0292-ike2_2_1.txt
詠が男性器すら知らないというのは蜀の拠点準拠なわけですが、いくらなんでも知識なさすぎだろ
うと思わなくもありませんw この作品中の華雄に聞いて学ぶと、色々間違った知識を憶えさせられ
そうですが。
なお、今回は真桜の関西弁台詞が多いです。霞や真桜の関西弁については、関西圏の方には違和感
をもたれる方もいらっしゃるでしょうが、「物語の中の関西弁」として認識いただけると幸いです。
また、蜀・魏の動向に関しては今後しばらくは疎くなるでしょう。この間の魏や蜀の動きなどは、
第三部でフォローされる……と思います。
では、次週、またお会いしましょう。
第二部前半戦、江東編スタートです。
呉のメンバーとの交流はまだまだで、今回は主に洛陽から同行したメンバーのお話です。
分量的には今回程度の分量で毎週投下という形になります。どうぞご了承ください。
☆★☆注意事項☆★☆
・魏ルートアフターの設定です。詳しくは第一部をどうぞ。
・魏軍以外の人物への呼び方・呼ばれ方は、原作になるべく近くしようとしていますが、知り合う
シチュエーション等が異なるため、原作中とは相違があります。
・エロあり。今回はアブノーマルな性行為があります。苦手な方は避けられることをお勧めします。
・(現状では)恋姫キャラ以外の歴史上の人物等の名前は出るものの、セリフはありません。
・作中で一刀との接点が少ない人物は、性格・行動にある程度補完が入っています。
特に袁家、華雄たちは少々行動がゲーム内とはかけはなれている状況もありますので、気にかかる
方は、読まないほうがよろしいかと思います。
・物語の進行上、一刀の性的アグレッシブさは、真より上になっています。これでも無印ほどでは
ないと思います。
・『北郷朝五十皇家列伝』は読まなくても本編を読む上ではなんら支障がありません。また、妄想
(暴走)成分が過多です。お気をつけください。
・なお、五十の家全部をやる予定ではいますが、他の家の話で出てしまっている家は優先度が低く
なります。
いつも通り、本編はtxtで専用UP板にアップしましたのでご覧ください。
URL → http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0292-ike2_2_1.txt
詠が男性器すら知らないというのは蜀の拠点準拠なわけですが、いくらなんでも知識なさすぎだろ
うと思わなくもありませんw この作品中の華雄に聞いて学ぶと、色々間違った知識を憶えさせられ
そうですが。
なお、今回は真桜の関西弁台詞が多いです。霞や真桜の関西弁については、関西圏の方には違和感
をもたれる方もいらっしゃるでしょうが、「物語の中の関西弁」として認識いただけると幸いです。
また、蜀・魏の動向に関しては今後しばらくは疎くなるでしょう。この間の魏や蜀の動きなどは、
第三部でフォローされる……と思います。
では、次週、またお会いしましょう。
317 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 20:05:33 ID:u5w4/Csg0
ｷﾀ─ｗｗﾍ√ﾚｖｖ～(ﾟ∀ﾟ)─ｗｗﾍ√ﾚｖｖ～─ !!
今から読んでくるよ
今から読んでくるよ
318 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 20:49:12 ID:2u3eV3160
おつです。
ってか、横スクロールバー自重ｗ
ってか、横スクロールバー自重ｗ
319 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 21:16:01 ID:e2JLc++80
おつです。
北豪帝おもしろすぐる、皇家列伝も毎回楽しみです。
北豪帝おもしろすぐる、皇家列伝も毎回楽しみです。
320 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 21:21:42 ID:5LTc8oQC0
乙です。
既に冥琳や明命まで落とされてる現状では蓮華の警戒と嫌悪もある意味正しいようなｗ
まあそこまで知ってたらあの程度じゃ済まなかっただろうけど。
しかし今の状況は真桜（達）にしてみりゃ何か寂しいだろうなあ。
一刀が戻ってからは自分達は一刀から離れ気味で祭と華雄が両腕状態だし、
Ｗ袁家、旧董軍とどんどん人が増えていったもんな。
既に冥琳や明命まで落とされてる現状では蓮華の警戒と嫌悪もある意味正しいようなｗ
まあそこまで知ってたらあの程度じゃ済まなかっただろうけど。
しかし今の状況は真桜（達）にしてみりゃ何か寂しいだろうなあ。
一刀が戻ってからは自分達は一刀から離れ気味で祭と華雄が両腕状態だし、
Ｗ袁家、旧董軍とどんどん人が増えていったもんな。
321 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 21:56:47 ID:YZiXJ2NN0
乙!!
個人的には、あるかわからないけど、一刀の列伝がどう書かれるのかが一番気になる
個人的には、あるかわからないけど、一刀の列伝がどう書かれるのかが一番気になる
322 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 21:57:34 ID:6pPUyav20
323 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 21:58:22 ID:6pPUyav20
324 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 22:19:22 ID:AwuiOI/G0
乙！
さっそく読みに行ってくるか～。
さっそく読みに行ってくるか～。
325 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 22:42:40 ID:5OFukJE70
一壷酒殿お疲れ様です。
詠が全く何も知らない初心者に対して、真桜はエライ上級者になって
しまってｗ。
誰か｢北郷帝｣を漫画化してくれんかな？
もちろん、成人向で。
詠が全く何も知らない初心者に対して、真桜はエライ上級者になって
しまってｗ。
誰か｢北郷帝｣を漫画化してくれんかな？
もちろん、成人向で。
326 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 22:44:46 ID:gYzcy15W0
そういうのは言わん方がいい
327 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 22:53:40 ID:okCIW9QU0
ぐっじょーぶ！
一刀の背を追いかけて付いて行く『部下』の立場は、華琳とかには望めない、ある意味特別な地位なんだなと思った。
しかし前半の詠の星（無印）っぷりがあったお陰で後半がﾃﾗｴﾛｽ。
上級者とか玄人ってレヴェルじゃねーぞｗｗｗ
あと、覚醒済み華雄と恋のマジモードって、それなんて無理ゲ？
一刀の背を追いかけて付いて行く『部下』の立場は、華琳とかには望めない、ある意味特別な地位なんだなと思った。
しかし前半の詠の星（無印）っぷりがあったお陰で後半がﾃﾗｴﾛｽ。
上級者とか玄人ってレヴェルじゃねーぞｗｗｗ
あと、覚醒済み華雄と恋のマジモードって、それなんて無理ゲ？
328 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 22:58:27 ID:9Golc8f30
乙でした。
･･････できちゃってまた大使が交代なんて事態にならなきゃ良いけど･･･心配
そ～か･･･一刀は真桜より先に死んじゃうんだ･･･
･･････できちゃってまた大使が交代なんて事態にならなきゃ良いけど･･･心配
そ～か･･･一刀は真桜より先に死んじゃうんだ･･･
329 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 23:24:51 ID:iULP3Wkp0
例の軟膏の作成を依頼された華侘は、もしかするとあの二人と一緒に旅をした経験が……？
330 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/05(金) 23:48:20 ID:Ofp96hx30
北郷帝、今回も最高でした。
なんだか、話の端にちらちら出てくる稟が正妻みたいで萌えるｗ
孕んだモン勝ちですな
はやく呉の将とも絡んでいって欲しいですね。
しかし蓮華のツンっていいな。これが段々と軟化していく様を想像するだけで…！
なんだか、話の端にちらちら出てくる稟が正妻みたいで萌えるｗ
孕んだモン勝ちですな
はやく呉の将とも絡んでいって欲しいですね。
しかし蓮華のツンっていいな。これが段々と軟化していく様を想像するだけで…！
331 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 00:19:12 ID:uj8BCII70
>>321
五十皇家列伝は、歴史書というよりは研究啓蒙書の態をとってるみたいだから、どうなるか
わからないけど紀伝体だと皇帝は「～帝紀」って形になる。伝だと格下なんだよな。
>>329
少なくとも男につかうと思われてると思うなw
五十皇家列伝は、歴史書というよりは研究啓蒙書の態をとってるみたいだから、どうなるか
わからないけど紀伝体だと皇帝は「～帝紀」って形になる。伝だと格下なんだよな。
>>329
少なくとも男につかうと思われてると思うなw
332 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 01:46:43 ID:90DyvYBq0
乙！！
一刀の死後も船に乗り続けた真桜に凄いというか何というか適切な表現が出てこない。
この辺りは一刀に言われた事を一刀がいないときも続けてた北郷隊の経験からなのかな。
一刀の死後も船に乗り続けた真桜に凄いというか何というか適切な表現が出てこない。
この辺りは一刀に言われた事を一刀がいないときも続けてた北郷隊の経験からなのかな。
333 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 01:51:20 ID:tcihB+6r0
そこらへんは実は一緒に乗ってた可能性も無きにしも非ず
334 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 02:11:53 ID:wW0i9wFI0
やべぇ、恋と華雄にも魅せられたけど真桜が可愛すぎる
ですよねー、昔の名残だからと言うだけで隊長と呼び続ける訳が無い
北郷帝はキャラが一人一人活き活きしてるので目移りしまくって困るｗ
……人形は本物なのかカラクリ夏侯惇の類なのか判断に迷うｗｗ
ですよねー、昔の名残だからと言うだけで隊長と呼び続ける訳が無い
北郷帝はキャラが一人一人活き活きしてるので目移りしまくって困るｗ
……人形は本物なのかカラクリ夏侯惇の類なのか判断に迷うｗｗ
335 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 02:26:59 ID:uj8BCII70
人形の下りは、たしかに怪しいとも思うし、一方で切なさを出してるのかもとも思うし、
わからんね。今後に期待だ。
華琳への世界地図とならんで、真桜に蒸気機関の構造を明かすのはかなりの決断だと思うな。
それにしても
>陳寿がまとめた『四国史』
ひそかに三国志が消滅しとるw
わからんね。今後に期待だ。
華琳への世界地図とならんで、真桜に蒸気機関の構造を明かすのはかなりの決断だと思うな。
それにしても
>陳寿がまとめた『四国史』
ひそかに三国志が消滅しとるw
336 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 04:13:38 ID:zW7akHJN0
実際の三国志で公孫淵が王を名乗って四国時代の時期があったはず。
337 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 04:20:55 ID:tx8v3Lc10
乙です！！
大陸のトップ２強相手に勝てるわけが無い
「命を捨ててかかって来い！！」って感じがするわぁ
真桜もそうだけど、他の２人も同じ様に感じてるんだろうから
魏に帰ってからの一刀さんは大変そうですね
大陸のトップ２強相手に勝てるわけが無い
「命を捨ててかかって来い！！」って感じがするわぁ
真桜もそうだけど、他の２人も同じ様に感じてるんだろうから
魏に帰ってからの一刀さんは大変そうですね
338 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 07:16:43 ID:MNcuPplp0
>>337
ポケモンのルギアのセリフを思い出してしまったぜ
一壷酒様お疲れさまでした！これからも週でこの分量とは・・書いてみるとわかりますが本当に尊敬の一言です。
蓮華のツンツンや雪蓮との逸話など、楽しませていただきました。ありがとうございます。
そして一刀さん、貴方型が魏の重鎮に大人気なのは冗談じゃないと思いますｗむしろ一刀じゃないとだめそうな気がしますｗ
ポケモンのルギアのセリフを思い出してしまったぜ
一壷酒様お疲れさまでした！これからも週でこの分量とは・・書いてみるとわかりますが本当に尊敬の一言です。
蓮華のツンツンや雪蓮との逸話など、楽しませていただきました。ありがとうございます。
そして一刀さん、貴方型が魏の重鎮に大人気なのは冗談じゃないと思いますｗむしろ一刀じゃないとだめそうな気がしますｗ
339 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 09:09:16 ID:UziiSDDB0
たしかにこの量とペースを保って一定クオリティで書くのはすげえな
正直内容はあんまし好みじゃねーんだけど、そこそこ読ませてくれるのが
つかこのスレは長編連載ばかりで作家予備軍の人が多いのかねぇ
正直内容はあんまし好みじゃねーんだけど、そこそこ読ませてくれるのが
つかこのスレは長編連載ばかりで作家予備軍の人が多いのかねぇ
340 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 11:03:51 ID:ovLWgBNoO
予備じゃない絶対にプロ居ると思う。
341 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 11:05:48 ID:VQGokplU0
面白ければ何でも良い
342 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 12:46:52 ID:U5VuylQG0
>>340
そう言うの詮索されるのいやがるだろうから、そういうこといちいち言うな
そう言うの詮索されるのいやがるだろうから、そういうこといちいち言うな
343 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 15:20:29 ID:wbuYlF0L0
北郷帝、真桜着任の認証式に蜀の駐呉大使と大喬小喬は登場していなかった。
今回は魏と呉の間のことなので蜀の大使は出席していない可能性もあるが
大喬小喬は
１.出番が無かっただけ
２.出席できるほど位が高くないか無官
どっちだろ？
今回は魏と呉の間のことなので蜀の大使は出席していない可能性もあるが
大喬小喬は
１.出番が無かっただけ
２.出席できるほど位が高くないか無官
どっちだろ？
344 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 15:32:46 ID:+HawfXjl0
真に出てねーし
３．呉にいない(呉の駐蜀大使など)
もありえた。
もありえた。
346 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 16:09:42 ID:CcGS3xDr0
これまでの事や今回の真桜の発言を考えると、今のところテストケースとして魏呉・魏蜀間で行なわれてるだけじゃないのかな＞大使
仮に蜀から呉への大使がいるなら呉から蜀への大使もいなくちゃならないけど、呉のキャラは魏領と呉領で出尽くしてるわけだし。
仮に蜀から呉への大使がいるなら呉から蜀への大使もいなくちゃならないけど、呉のキャラは魏領と呉領で出尽くしてるわけだし。
347 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 16:19:46 ID:1Csm1/R70
新作が読めwktkするのは仕方ないといえ
今後を妄想するのは頭の中で悶々とするほうが
次回を待つのが楽しみになるよ。
今後を妄想するのは頭の中で悶々とするほうが
次回を待つのが楽しみになるよ。
348 ：pomuo：2009/06/06(土) 20:02:19 ID:cWJ9qOu80
349 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 20:06:27 ID:uj8BCII70
350 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 20:15:21 ID:fRGUhuif0
はわわｗあわわｗはねーわ
351 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 20:35:44 ID:dwBgw+b8O
はわわｗあわわｗはねーよ……
それなけりゃもっとマシになるのに
それなけりゃもっとマシになるのに
352 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 20:37:28 ID:d40kh2Te0
今後に期待
353 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 20:55:42 ID:oMUZazn+0
ネラーな恋姫達ですねわかります
354 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 21:07:55 ID:um6LqF7OO
個人的には、はわわｗあわわｗはちょっとツボだったのだが。
それより流石にＢＪ子という言葉を使うのはどうかと思った。
色欲魔乳も少し気になったけど。
雰囲気は出てるし、続くらしいので、頑張って下さい。
それより流石にＢＪ子という言葉を使うのはどうかと思った。
色欲魔乳も少し気になったけど。
雰囲気は出てるし、続くらしいので、頑張って下さい。
355 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 21:25:52 ID:Y4Gx+vmI0
…北郷帝の一刀は記憶が戻っても、すぐには帰れなかったんだな。
それでも帰れると信じて努力し続けた一刀はカッコヨス！手帳はその集大成なのかー。
今更ながら過去編の稟にヤラレタ。しかし、過去編の風は周りに比べて精神的に安定してるな。
実は一番病んでいたら怖い。秋蘭には敵うまいが。
それでも帰れると信じて努力し続けた一刀はカッコヨス！手帳はその集大成なのかー。
今更ながら過去編の稟にヤラレタ。しかし、過去編の風は周りに比べて精神的に安定してるな。
実は一番病んでいたら怖い。秋蘭には敵うまいが。
356 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 21:41:40 ID:Eh7igRbhO
最近ここを見始めたんだけど
北郷帝は二次創作？
北郷帝は二次創作？
357 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 21:47:54 ID:hZGL+8ig0
二次創作じゃなかったら何なのよ
358 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 21:50:53 ID:U5VuylQG0
>>356
質問の意味がわからん
質問の意味がわからん
359 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/06(土) 21:53:02 ID:uj8BCII70
そりゃあ、外史スレに投下されるものは恋姫を元にした二次創作だわな。
他にもそれぞれの作品で、なにかネタにしてるものがあるかもしれないけど、それは一概には
言えんしな。
他にもそれぞれの作品で、なにかネタにしてるものがあるかもしれないけど、それは一概には
言えんしな。
360 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/07(日) 01:35:08 ID:b14HolU20
三国志→三国志演義→三国無双(+横山、蒼天等の創作物)→恋姫†無双→真・恋姫†無双→外史たち
という流れを考えると何次創作かはもはやわからんなw
という流れを考えると何次創作かはもはやわからんなw
361 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/07(日) 02:00:31 ID:lD6TrIdW0
すげえよく似てる別のSSを知ってて惨事創作だと思ったとか
どっか盗作サイトが存在して、そっちが本家だと思ってるとか
その辺じゃない？
どっか盗作サイトが存在して、そっちが本家だと思ってるとか
その辺じゃない？
362 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/07(日) 02:02:38 ID:rIioq3610
公式が書いてる！って妄想しちゃう中学生が居るらしい。
363 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/07(日) 02:18:39 ID:v8TK9uFZO
本屋に置いてある同人系エロ有りアンソロを｢○○の漫画があったー｣とかって買っちゃうような子か
364 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/07(日) 02:53:23 ID:WFdApLGh0
>>348
愛紗が桃香を呼び捨てってのは違和感ありまくりだよ
愛紗が桃香を呼び捨てってのは違和感ありまくりだよ
365 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/07(日) 02:56:10 ID:FgyRXsKx0
メーテルまだかなー
366 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/07(日) 03:51:55 ID:zSlECaLJ0
FB文庫の小説はなんつーか、アレだった。
このスレの方々のほうが遥かに面白いし、ちゃんと恋姫だわ。
このスレの方々のほうが遥かに面白いし、ちゃんと恋姫だわ。
367 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/07(日) 03:55:51 ID:GXTkkhUB0
348に限った事じゃないけど外史SSを書くという程
恋姫無双の事が気に入ったんだったら、話の本筋は自由でもいいけど
キャラの口調とか仕草とかはよく原作を読み込んで
自分の中に取り入れて創作しないと読み手は中途半端に違和感を感じちゃうよね
恋姫無双の事が気に入ったんだったら、話の本筋は自由でもいいけど
キャラの口調とか仕草とかはよく原作を読み込んで
自分の中に取り入れて創作しないと読み手は中途半端に違和感を感じちゃうよね
368 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/07(日) 04:05:51 ID:VrwGcAk70
外史ってか二次創作書く上での基本だよな
希に能力や設定、人間関係だけ書きたくて名前だけ借りたオリキャラが出現するし
希に能力や設定、人間関係だけ書きたくて名前だけ借りたオリキャラが出現するし
369 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/07(日) 04:40:03 ID:lD6TrIdW0
U-1やスパシンや某所の陰陽師ちんこみたいなのか＞名前だけ借りたオリキャラ
370 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/07(日) 06:02:31 ID:mrVoIPP80
どんなにぶっ飛んでる二次創作でも呼称だけはちゃんとして欲しいわ
あれだけは違ってると許せないｗ
あれだけは違ってると許せないｗ
371 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/07(日) 07:12:36 ID:gjQ94tx20
まとめサイトに呼称表あるからそれを見て欲しいよね
372 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/07(日) 08:09:43 ID:3zFVwWte0
>>370
何かしらの理由があって呼称が違うってパターンもあるけど、それならそれでちゃんと説得力のある理由用意してもらいたいな。
何かしらの理由があって呼称が違うってパターンもあるけど、それならそれでちゃんと説得力のある理由用意してもらいたいな。
373 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/07(日) 09:10:37 ID:OxFR0WGw0
374 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/07(日) 09:19:18 ID:20p/KHLN0
呼称表なんてなくても敢えてSSに登場させようと思うキャラの呼称くらいは知ってて当然というか
わからなくても再度プレイして事前確認くらいはするものなんだけどな普通は
わからなくても再度プレイして事前確認くらいはするものなんだけどな普通は
375 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/07(日) 10:50:43 ID:b14HolU20
まあ、今後に期待でしょう。
いまの連載作品陣だって、よく見ると初期の話で呼称の間違いしてるのあったりするからねw
書き終えた後に、作者じゃなくて、読者の立場に意識を切り換えて読み直してチェックする
習慣をつければ改善するかも。
いまの連載作品陣だって、よく見ると初期の話で呼称の間違いしてるのあったりするからねw
書き終えた後に、作者じゃなくて、読者の立場に意識を切り換えて読み直してチェックする
習慣をつければ改善するかも。
376 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/07(日) 10:59:07 ID:c1OvPmg10
後はそこで、改善要望とか間違い部分の指摘とかを冷静な心で受け止められるかどうかだな
大抵の高ＣＱ最低ＳＳ書きってのは、そこによく分らない俺理論で反発してキレちゃうからなー
大抵の高ＣＱ最低ＳＳ書きってのは、そこによく分らない俺理論で反発してキレちゃうからなー
377 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/07(日) 12:08:20 ID:v8TK9uFZO
でも地の文でくらいは名前をちゃんと表記してあげてくれ…
378 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/07(日) 23:40:08 ID:NrqLwGIZ0
多少は雑でも面白ければそれで良いと思うただあまりにもアレなのが多いけどね
＞陰陽師ちんこ
個人的にはＢＡＳＡＲＡ光秀が恋姫キャラを蹂躙していくｓｓのほうが酷いと思う、作者のオナニーにしても酷すぎだなアレ
理想郷は酷：良が9：1くらいだけどたまにいいのがあるから侮れないよね、馬超伝とか短編集の青空の向こうとか
＞陰陽師ちんこ
個人的にはＢＡＳＡＲＡ光秀が恋姫キャラを蹂躙していくｓｓのほうが酷いと思う、作者のオナニーにしても酷すぎだなアレ
理想郷は酷：良が9：1くらいだけどたまにいいのがあるから侮れないよね、馬超伝とか短編集の青空の向こうとか
379 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/07(日) 23:51:17 ID:LOqJPIGz0
唐突に他所の作品の話題を持ち込むなよ
何度も言われてるだろう
何度も言われてるだろう
380 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/07(日) 23:53:16 ID:+sliIA2e0
てか、基本オリキャラやクロスキャラが主人公のssはひどいよww
そりゃオリ主でも面白いのはあるって言う人はいるけど、恋姫を題材に使ってる時点でダメだろw
恋姫を題材に使うなんて、明らかにそこに投影した、俺モテモテ＆未来知識スゲーがやりたいだけなのまるわかりだしw
というか、オリかいてる奴は指示されてるとでもおもってるんかねぇ
そりゃオリ主でも面白いのはあるって言う人はいるけど、恋姫を題材に使ってる時点でダメだろw
恋姫を題材に使うなんて、明らかにそこに投影した、俺モテモテ＆未来知識スゲーがやりたいだけなのまるわかりだしw
というか、オリかいてる奴は指示されてるとでもおもってるんかねぇ
381 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/07(日) 23:59:33 ID:wHLSh4/CO
文句を言いたい気持ちは分かるけど、心の中に閉まっとこうぜ。
他所の作品貶しても、荒れるだけでこのスレには何の利益もないぞ。
他所の作品貶しても、荒れるだけでこのスレには何の利益もないぞ。
382 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 00:01:15 ID:VeG9cIGn0
ここではオリ主作品なんてないしな。
該当する場所で存分にやってくださいませ。
該当する場所で存分にやってくださいませ。
383 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 00:08:52 ID:7JNm2w2b0
＿_
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`‐、{ へ 'ﾞ⌒ `!~ヽ. ! ／{. /
｀! しﾟ （ ﾟj `v‐冫 , '::::::::ヽ､/ そんなことよりおっぱいの話しようぜ！並乳＞爆乳 これは譲れない
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384 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 00:16:00 ID:R3jowPvL0
華琳様はアウトオブ眼中なんですね
わかります
わかります
385 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 00:23:04 ID:w0ifn64F0
CG見る限りそこまで貧乳でもないしむしろ自分には並よりやや下に見えるんだが
386 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 00:24:13 ID:kYRpyoP+0
書かれて無いだけで貧乳＞並乳なのかもしれないぞ
387 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 00:24:58 ID:7JNm2w2b0
漢√の華琳様の乳は至高の並乳
388 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 00:26:00 ID:FKBYX8T30
稟は何で貧乳チームに居るのかがわからない
389 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 00:29:51 ID:KfQtLHDm0
390 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 00:36:17 ID:kYRpyoP+0
391 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 00:37:16 ID:VeG9cIGn0
>>388
中の人ネタだからしかたない。
中の人ネタだからしかたない。
392 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 00:46:35 ID:cShuWuZlO
７２ィ！？
393 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 00:51:13 ID:IOSwP1Iy0
俺はそれより角度によってボリュームが変わる立ち絵の風の乳気になって気になって
394 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 00:56:43 ID:LpGTRsoX0
それは中の人の外の人
395 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 01:17:00 ID:HuhcmikX0
稟ちゃんはお兄さんが発案したぱっとで誤魔化してるだけなのです
396 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 10:03:11 ID:yVN0QZY60
397 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 11:09:51 ID:7qQJV8jS0
398 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 12:10:12 ID:pit2SnkB0
＞郭嘉・袁術・魏延
いいからおまえらもう歌えよ。
いいからおまえらもう歌えよ。
399 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 12:24:30 ID:BPZyG0LrO
400 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 12:36:09 ID:OsZeScdG0
何気にアイマス勢多いよな
401 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 13:58:37 ID:yVN0QZY60
402 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 14:04:27 ID:+k2jFyR70
おまえら雑談するのはいいが外史スレ向きのネタでやれよ
おっぱいとか中の人とかどう見ても本スレでやるべきネタでスレ違いだろ
おっぱいとか中の人とかどう見ても本スレでやるべきネタでスレ違いだろ
403 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 14:11:20 ID:KfQtLHDm0
404 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 14:36:24 ID:VeG9cIGn0
405 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 14:53:11 ID:OrIGhKfu0
>>401
あれ？平田か遠藤か確定してたっけ？
あれ？平田か遠藤か確定してたっけ？
406 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 15:01:09 ID:+k2jFyR70
407 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 15:18:29 ID:M7FQ2CTo0
408 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 15:33:17 ID:S+VRY7rHO
まーた
SSと関係ない雑談するな
自治厨ウゼエ
の流れですか。
雑談厨は毎回同じ問題起こしてはスレの雰囲気悪くしてるな……
何の為に避難所があるんだか
SSと関係ない雑談するな
自治厨ウゼエ
の流れですか。
雑談厨は毎回同じ問題起こしてはスレの雰囲気悪くしてるな……
何の為に避難所があるんだか
409 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 15:54:57 ID:2Y2oIir/0
状況を悪化させたがってるとしか思えない>>407みたいな煽るだけのバカが一番質が悪い。
410 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 16:01:13 ID:pit2SnkB0
じゃあSSの話題を振ってみる。
みんなどのくらいの長さだったら休憩挟まずに読める？
このスレのレス間隔で。
ちなみにおれは20くらいで一息入れたくなる。
みんなどのくらいの長さだったら休憩挟まずに読める？
このスレのレス間隔で。
ちなみにおれは20くらいで一息入れたくなる。
411 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 16:11:16 ID:9PxMpK120
基本的に休憩入れないで一気に読む
412 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 16:12:30 ID:eXaJ8QaFO
俺は一度読み始めたら最後まで一息に読み切るな
どうにも中休みを入れられない性分なもんで
レス数予告とか見て長くなりそうだと思ったら｢今は時間取れないから後で読もう｣ってこともある
おかげで支援し損ねたりリアルタイムで乙を言えなかったりすることもしばしば…(つД｀)ｼﾞｺﾞｳｼﾞﾄｸﾃﾞｽｹﾄﾞﾈ
どうにも中休みを入れられない性分なもんで
レス数予告とか見て長くなりそうだと思ったら｢今は時間取れないから後で読もう｣ってこともある
おかげで支援し損ねたりリアルタイムで乙を言えなかったりすることもしばしば…(つД｀)ｼﾞｺﾞｳｼﾞﾄｸﾃﾞｽｹﾄﾞﾈ
413 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 17:09:30 ID:Fwn4HvYo0
俺も休憩とかはないな、中断するのは興味ない作品だけ
じっくり読むのは内容次第だけど、だいたい5～10レス程度かな
よほど熱中してないかぎりそこから先は流し読みで済ませちゃうかも
じっくり読むのは内容次第だけど、だいたい5～10レス程度かな
よほど熱中してないかぎりそこから先は流し読みで済ませちゃうかも
414 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 17:42:58 ID:jeIN0q35O
俺もPCだと20レスくらいから、目が疲れて途中で休憩いれるな
最近は雑談読もうと思って携帯で見たら、長編投下に遭遇してそのまま一気に読み進める、ってパターンが多いお
最近は雑談読もうと思って携帯で見たら、長編投下に遭遇してそのまま一気に読み進める、ってパターンが多いお
415 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 20:23:20 ID:fKp6LBoa0
ビールを補給しながら一気に読む
416 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 23:19:10 ID:BznI03mB0
とりあえず何度か支援したあとその場では読まず、まとめに保管されるのを待って一気に読む
417 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 23:22:49 ID:G8qpjQh20
話ぶった切ってすまんが
up板に新作投下されてるね。
オリキャラとして猫耳軍師の姪がでてるから
板的にはどうかと思うけど
up板に新作投下されてるね。
オリキャラとして猫耳軍師の姪がでてるから
板的にはどうかと思うけど
418 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 23:31:04 ID:LpGTRsoX0
避難所で報告されてるよ、と
419 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/08(月) 23:57:14 ID:G8qpjQh20
420 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/09(火) 00:06:27 ID:8Psc/y1M0
報告というか本人が貼ってるからなｗ
421 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/09(火) 00:29:48 ID:xnn8OWqc0
なんで今度は避難所が荒れてるんだよ。
422 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/09(火) 00:32:08 ID:ZQ12qkrh0
荒れてるって程でも無いだろ
423 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/09(火) 00:33:51 ID:8Psc/y1M0
荒れてはないだろう。それにわざわざここで言う事でもないし
424 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/09(火) 00:37:45 ID:iELBj5tO0
そういう話題をこっちでしないための避難所なのですよー
425 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/09(火) 18:59:02 ID:Z98AgsIp0
いいぞ
もっと殺伐としろ
もっと殺伐としろ
426 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/10(水) 01:02:50 ID:gBCgxVwIP
誰か俺の代わりに風のAAを
427 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/10(水) 20:02:31 ID:a5Q5w2on0
北郷帝、あらためて読んでたんだけど、華琳の長男、幼くして死んじゃうんだね…
428 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/10(水) 20:04:23 ID:NwJ18D9cO
429 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/10(水) 20:13:51 ID:5mg0W/Hk0
次男の曹丕は長じて沙和を侮辱してるみたいだけどなw
史実でも第二子の曹鑠は二十歳前に死んで演義では無視されてた。
たぶん、それにならってるんだろうな。
史実でも第二子の曹鑠は二十歳前に死んで演義では無視されてた。
たぶん、それにならってるんだろうな。
430 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/10(水) 20:15:25 ID:tVZfLClK0
月みたいな前例あるし
死んだと思った長男は実は生きていて世直しの旅に出ていたとか
ちんこよろしく別の外史に飛ばされてて異世界でぴんぴんしてたとか
なんかオチがあるんじゃね
死んだと思った長男は実は生きていて世直しの旅に出ていたとか
ちんこよろしく別の外史に飛ばされてて異世界でぴんぴんしてたとか
なんかオチがあるんじゃね
431 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/10(水) 21:49:51 ID:p5OusT1y0
そんなオチは袁家にしか期待できんｗ
そういや曹丕は麗羽様の子供から嫁奪ってるんだよな
そういや曹丕は麗羽様の子供から嫁奪ってるんだよな
432 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/11(木) 02:18:34 ID:Y5Wa1nHpO
三国志好きならついつい言ってしまう気持ちもわかるけど、実際の三国志の話題もほどほどにね～
433 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/11(木) 08:21:35 ID:sZY0eBaoO
むしろ雑談すんな
投下と感想以外いらん
投下と感想以外いらん
434 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/11(木) 08:44:10 ID:PecU5vXK0
自治おつでありますっ！
435 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/11(木) 12:03:50 ID:okVOSC5uP
>>434
自治厨乙でありますっ！
自治厨乙でありますっ！
436 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/11(木) 12:41:02 ID:sZY0eBaoO
何と呼ぼうと構わんがここは雑談する場所じゃない
437 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/11(木) 13:00:23 ID:zfsqhK900
でも、昨日みたいに24時間で一つしか書き込みがないってのもな…
438 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/11(木) 13:06:00 ID:oIRReEMv0
439 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/11(木) 16:29:13 ID:cAgRTNZj0
>>437
皆でスレ盛り上げていこうよっ！ってタイプの方ですか？
皆でスレ盛り上げていこうよっ！ってタイプの方ですか？
440 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/11(木) 17:11:49 ID:nJJ2lwC80
こことTINAMI以外で面白いSSってあります？
441 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/11(木) 17:13:57 ID:cRAfaB6Y0
TINAMIも最近落ち目じゃないか・・・？
442 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/11(木) 17:16:55 ID:omtJR4YF0
その手の話題は避難所でやろうさ
443 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/11(木) 23:57:29 ID:KsO5+JyDO
白河の
水の清きに住みかねて…
そして誰もいなくなった
水の清きに住みかねて…
そして誰もいなくなった
444 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/12(金) 00:18:23 ID:DO9tGQb50
>>443
わかりやすいww
わかりやすいww
445 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/12(金) 00:20:19 ID:ggBqIryf0
ちょっと腐ったくらいが美味いんだよ
446 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/12(金) 00:20:42 ID:QCdneSC+0
まあ、週末の投下を待とうぜ。
447 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/12(金) 00:23:31 ID:ggBqIryf0
そういや週刊北郷帝だな
待ちきれなくてああんもう！！
待ちきれなくてああんもう！！
832 名前：風鈴 ◆VOACf8e.7. [sage] 投稿日：2009/06/12(金) 03:39:15 ID:8jpL5FI20
──真√──
真・恋姫†無双 外史
北郷新勢力ルート：Interlude6
いったいいつまで規制なのか？というわけで、いつもの様に専用UP板に挙げさせて頂いております。
何とも桔梗さんの口調が怪しい感じですが、多めに見て下さると嬉しいです。
それでは、本作における共通の注意事項をいくつか。
・オリジナルルートの為、登場人物同士の呼び合い方が、原作とは異なるものがあります。
例）風→一刀＝原作：お兄さん・本作：ご主人様
※独自の呼び名は、そのキャラのイメージによりますので、人によっては違和感を感じるかもしれません。
・エロ成分は極薄……もとい皆無です。
・北郷一刀の立ち位置、作品内にて歩んだ道筋により、『天の御遣い』と言う名の持つ影響力は、原作より強くなっています。
・原作にてセットになっているものを崩す傾向にあります。
例）張三姉妹→人和 北郷隊三羽烏→凪
・本作にはご都合主義成分が多分に含まれております。用法、用量を守ってお読み下さい。
URL:
http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0299-1244745478.txt
今回は前回の拠点？の直後の内容。
良く考えたら、拠点から直接本編へ繋がったはこれが初めてですね。
……まぁ本編といってもInterludeですが。
そして内容が短すぎるのはご愛嬌……
兎にも角にも、気が向きましたら、お付き合い下さいませ。
──真√──
真・恋姫†無双 外史
北郷新勢力ルート：Interlude6
いったいいつまで規制なのか？というわけで、いつもの様に専用UP板に挙げさせて頂いております。
何とも桔梗さんの口調が怪しい感じですが、多めに見て下さると嬉しいです。
それでは、本作における共通の注意事項をいくつか。
・オリジナルルートの為、登場人物同士の呼び合い方が、原作とは異なるものがあります。
例）風→一刀＝原作：お兄さん・本作：ご主人様
※独自の呼び名は、そのキャラのイメージによりますので、人によっては違和感を感じるかもしれません。
・エロ成分は極薄……もとい皆無です。
・北郷一刀の立ち位置、作品内にて歩んだ道筋により、『天の御遣い』と言う名の持つ影響力は、原作より強くなっています。
・原作にてセットになっているものを崩す傾向にあります。
例）張三姉妹→人和 北郷隊三羽烏→凪
・本作にはご都合主義成分が多分に含まれております。用法、用量を守ってお読み下さい。
URL:
http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0299-1244745478.txt
今回は前回の拠点？の直後の内容。
良く考えたら、拠点から直接本編へ繋がったはこれが初めてですね。
……まぁ本編といってもInterludeですが。
そして内容が短すぎるのはご愛嬌……
兎にも角にも、気が向きましたら、お付き合い下さいませ。
449 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/12(金) 04:35:03 ID:w8vxB+cV0
桃香乙。読んできま
450 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/12(金) 05:25:56 ID:7eEFXJwn0
夜勤明けに投下があると、俺、気持ちよく寝れるんだ……。
蜀の武将たち(not桃香)が、どう関わってくるかで真√は色々変わりそうで楽しみだｗ
蜀の武将たち(not桃香)が、どう関わってくるかで真√は色々変わりそうで楽しみだｗ
451 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/12(金) 11:31:47 ID:z64jBwHq0
北郷帝は今日来るの？
452 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/12(金) 12:26:31 ID:2XnOQkbe0
先週は予定を一日繰り上げて金曜日に投下していた
基本的には土曜日投下と考えたほうが良い
基本的には土曜日投下と考えたほうが良い
453 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/12(金) 14:46:19 ID:z64jBwHq0
そうかOTL
454 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/12(金) 15:07:39 ID:KzvRwc9c0
桃香が今日だろうと明日だろうと全裸で待ち続けることに変わりない
455 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/12(金) 23:34:42 ID:xc+0b/se0
真√お疲れ様
おっぱい魔人タッグがどう一刀に絡んでいくのか楽しみに待ってます
おっぱい魔人タッグがどう一刀に絡んでいくのか楽しみに待ってます
456 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 02:33:40 ID:FTCAFuHg0
おお、紫苑フラグが……親子丼ですねわかります
457 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 04:36:25 ID:j5rUKE0F0
458 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 04:40:09 ID:NrzDPtCi0
なぁに見えないところでちょっと足を伸ばせば頭身的に無問題さ
459 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 07:18:21 ID:oHstHRA+0
誰か、一刀の鬼畜息子が母親たちを篭絡して奴隷化するSS書いてよ
460 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 09:58:19 ID:G7QzSFAS0
>>459
外道勇者で我慢しろ
外道勇者で我慢しろ
461 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 11:46:56 ID:oJW3UBho0
オリキャラ無双イラネ
462 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 12:08:54 ID:QGMfz01N0
オリ主とオリヒロインでイチャイチャ、他空気よりはましかな。
463 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 12:12:15 ID:kfn1EdXD0
むしろそっちの方がまし
464 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 14:12:09 ID:ADjIZ5Cg0
>>460
外道勇者ってなんぞ
外道勇者ってなんぞ
465 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 14:26:16 ID:w3bkO/j60
自分で検索くらいしろよ。
466 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 16:57:31 ID:DBIbWfFv0
検索エンジンを知らない人なんだからもうちょっと優しくしてやろうぜ
467 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 17:05:00 ID:HvFWD90pO
優しくしなくていいよ。
クレクレ君が沸くだけだから。
クレクレ君が沸くだけだから。
いけいけぼくらの北郷帝第二部第二回をお送りします。
第一回の直接の続きです。相変わらず呉の人達との接触はありますが、劇的な進展はまだまだです。
洛陽というホームグラウンドから離れたこともあって、ゆっくりめに親交を深めていく感じになる
と思いますので、呉勢の方たちの活躍はこれからと思ってやってください。
美以たちは次回か次々回には出る……かな？
☆★☆注意事項☆★☆
・魏ルートアフターの設定です。詳しくは第一部をどうぞ。
・魏軍以外の人物への呼び方・呼ばれ方は、原作になるべく近くしようとしていますが、知り合う
シチュエーション等が異なるため、原作中とは相違があります。
・エロあり。
・(現状では)恋姫キャラ以外の歴史上の人物等の名前は出るものの、セリフはありません。
・物語の進行上、一刀の性的アグレッシブさは、真より上になっています。これでも無印ほどでは
ないと思います。
・『北郷朝五十皇家列伝』は読まなくても本編を読む上ではなんら支障がありません。また、妄想
(暴走)成分が過多です。お気をつけください。
いつも通り、本編はtxtで専用UP板にアップしましたのでご覧ください。
URL→ http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0300-ike2_2_2.txt
FAQ番外編
Q:大喬小喬はどこへ行ったの？
A:今回掲載した、五十皇家列伝・周家抜粋を見てください。おそらくこれが一番彼女たちにとって
も幸せな位置なのでないかと愚考する次第です。
エロシーンはマンネリ化を避けるため色々としてるのですが、今回のは書いてても痛かったですw
緊縛編は次回に続きます。
では、次週、またお会いしましょう。
第一回の直接の続きです。相変わらず呉の人達との接触はありますが、劇的な進展はまだまだです。
洛陽というホームグラウンドから離れたこともあって、ゆっくりめに親交を深めていく感じになる
と思いますので、呉勢の方たちの活躍はこれからと思ってやってください。
美以たちは次回か次々回には出る……かな？
☆★☆注意事項☆★☆
・魏ルートアフターの設定です。詳しくは第一部をどうぞ。
・魏軍以外の人物への呼び方・呼ばれ方は、原作になるべく近くしようとしていますが、知り合う
シチュエーション等が異なるため、原作中とは相違があります。
・エロあり。
・(現状では)恋姫キャラ以外の歴史上の人物等の名前は出るものの、セリフはありません。
・物語の進行上、一刀の性的アグレッシブさは、真より上になっています。これでも無印ほどでは
ないと思います。
・『北郷朝五十皇家列伝』は読まなくても本編を読む上ではなんら支障がありません。また、妄想
(暴走)成分が過多です。お気をつけください。
いつも通り、本編はtxtで専用UP板にアップしましたのでご覧ください。
URL→ http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0300-ike2_2_2.txt
FAQ番外編
Q:大喬小喬はどこへ行ったの？
A:今回掲載した、五十皇家列伝・周家抜粋を見てください。おそらくこれが一番彼女たちにとって
も幸せな位置なのでないかと愚考する次第です。
エロシーンはマンネリ化を避けるため色々としてるのですが、今回のは書いてても痛かったですw
緊縛編は次回に続きます。
では、次週、またお会いしましょう。
469 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 18:05:37 ID:kIzVzowkO
乙です！最近これが週の楽しみになってるなー
470 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 18:22:58 ID:pRty4wpA0
おっしゃありがとー
読んできます！
読んできます！
471 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 19:50:44 ID:zOT38Zjz0
一壷酒氏乙です！
毎週読めるなんてたまりませんな
毎週読めるなんてたまりませんな
472 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 20:00:51 ID:INib5N060
乙乙
良かった良かった。
ちんこのすげーな。そしてちんこのちんこドンマイ
良かった良かった。
ちんこのすげーな。そしてちんこのちんこドンマイ
473 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 20:00:59 ID:NrzDPtCi0
乙です
詠と一対一でってのがいいですね
詠と一対一でってのがいいですね
474 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 20:04:19 ID:GbQf7UUG0
一壷酒氏乙です。
真桜も立派になったなあ…ある部分は前から立派だったけど。
詠がプライベート軍師として一刀のサポートに活躍してるのもうれしいとこだし、
今回～次週分を受けて月がどう思うのか、どうするのかも気になるな。
しかし穏の発作でどうこうなるのも時間の問題っぽいなｗ
真桜も立派になったなあ…ある部分は前から立派だったけど。
詠がプライベート軍師として一刀のサポートに活躍してるのもうれしいとこだし、
今回～次週分を受けて月がどう思うのか、どうするのかも気になるな。
しかし穏の発作でどうこうなるのも時間の問題っぽいなｗ
475 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 20:06:07 ID:GbQf7UUG0
ああ、それと意外に（？）マメな一刀さんに笑ったｗ
さすが魏の種馬、釣った魚にもきっちり餌を欠かさないとはｗ
さすが魏の種馬、釣った魚にもきっちり餌を欠かさないとはｗ
476 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 21:55:12 ID:+7jxv47eO
仕事で読めねー！
警備は30づつぐらいしか休憩入らねーから！
まとめて読めねー！
警備は30づつぐらいしか休憩入らねーから！
まとめて読めねー！
477 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 22:32:10 ID:yD8Bq0Ct0
一壷酒氏乙です！
よし！早速読んでくるか～♪
よし！早速読んでくるか～♪
478 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 23:02:08 ID:T5vTxCpp0
一壷酒氏乙です！
早速・・・・頑張って読みます・・ｗ
早速・・・・頑張って読みます・・ｗ
479 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 23:04:08 ID:nIZwhICo0
一壷酒氏の奴読むと、漸く一週間終ったと思うな最近。
すっかり、アンタのファンになっちまったぜ
すっかり、アンタのファンになっちまったぜ
480 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 23:09:09 ID:I/MNH6n+0
一壷酒氏お疲れ様です。
詠との事が終わった後の、月の反応が楽しみですｗ。
詠との事が終わった後の、月の反応が楽しみですｗ。
481 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 23:16:53 ID:xNbPiXcN0
一壷酒氏、毎度乙です！
月は祝福するなぁ、多分
詠はこれから敏腕秘書っぽいポジションになるのかしらん
月は祝福するなぁ、多分
詠はこれから敏腕秘書っぽいポジションになるのかしらん
482 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 23:20:21 ID:ZJBK+5j00
一壷酒氏、お疲れさまでした。一週間が長かったですよ～
にやにや読ませていただきました。
上の方も仰る通り釣った魚にも餌を忘れぬ男ですな。
そこがまた魅力でもあるのでしょうが、ナチュラルにやるのが凄い。
真桜の活躍、詠のサポート、呉軍師との買い物などいろいろ楽しませていただきました。
しかし一刀めっ・・真桜と麗羽の枕羨ましすぎるぞっっ
にやにや読ませていただきました。
上の方も仰る通り釣った魚にも餌を忘れぬ男ですな。
そこがまた魅力でもあるのでしょうが、ナチュラルにやるのが凄い。
真桜の活躍、詠のサポート、呉軍師との買い物などいろいろ楽しませていただきました。
しかし一刀めっ・・真桜と麗羽の枕羨ましすぎるぞっっ
483 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/13(土) 23:22:43 ID:wufYgcX20
一壷酒氏乙！
毎週毎週北郷帝を糧に生きてますｗ
毎週毎週北郷帝を糧に生きてますｗ
484 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/14(日) 00:33:10 ID:29lDYJko0
一壷酒さんお疲れ様です。
大喬と小喬は北郷帝では一刀と冥琳の娘ということのようで
･･･五十皇家の内訳がわからなくなってしまいましたねぇ
一刀が全部で50人のお嫁さんをもらってそれぞれを始祖とする家が五十皇家と思っていたのですが
ま、この辺りも作中で明かされるでしょうからのんびり待っています。
大喬と小喬は北郷帝では一刀と冥琳の娘ということのようで
･･･五十皇家の内訳がわからなくなってしまいましたねぇ
一刀が全部で50人のお嫁さんをもらってそれぞれを始祖とする家が五十皇家と思っていたのですが
ま、この辺りも作中で明かされるでしょうからのんびり待っています。
485 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/14(日) 00:44:03 ID:2AfCKvbm0
真登場キャラだけで５０人居なかったっけ？
487 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/14(日) 00:50:38 ID:4AAnU2zx0
一壷酒氏、お疲れ様です！自分も一週間が長かった口ですよぅ！
詠との関係は丁寧に書かれていたので、すっかり自分の中では詠が前後期～中前期？のメインヒロインに。ｗ
しかし、なんという鬼引き！また来週までがながくなりそうだなぁ…orz
一章でもそうでしたが、法に関しての一刀の提案や補足が所々にちりばめてあるのがいいっすね！
軍師筋には注目の的だろうなぁ、一刀。次週も楽しみにしてます。
はあ、詠がかわいい…。
詠との関係は丁寧に書かれていたので、すっかり自分の中では詠が前後期～中前期？のメインヒロインに。ｗ
しかし、なんという鬼引き！また来週までがながくなりそうだなぁ…orz
一章でもそうでしたが、法に関しての一刀の提案や補足が所々にちりばめてあるのがいいっすね！
軍師筋には注目の的だろうなぁ、一刀。次週も楽しみにしてます。
はあ、詠がかわいい…。
488 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/14(日) 00:51:17 ID:1UiZy8/t0
>>486
曹家が三つあるから、璃々入れたらちょうど50じゃない?
曹家が三つあるから、璃々入れたらちょうど50じゃない?
489 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/14(日) 01:13:27 ID:K9pynFry0
北郷帝お疲れ様です
まさか無印曹操のオマージュが来るとは思わなかったわｗ
そして５０皇家列伝。やっぱり大周はふたなりなんだろうか・・・ｗ
まさか無印曹操のオマージュが来るとは思わなかったわｗ
そして５０皇家列伝。やっぱり大周はふたなりなんだろうか・・・ｗ
490 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/14(日) 01:30:47 ID:ud8276bg0
蜀１２人
魏１１人
呉９人
董６人
袁３＋２＝５人
黄巾３人
南蛮４人
その他１人
合計５１人
あれ？一人多いな。
やっぱり、曹家が３つになって、ミケトラシャムは無、黄忠と璃々は別、が正解？
魏１１人
呉９人
董６人
袁３＋２＝５人
黄巾３人
南蛮４人
その他１人
合計５１人
あれ？一人多いな。
やっぱり、曹家が３つになって、ミケトラシャムは無、黄忠と璃々は別、が正解？
491 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/14(日) 01:36:18 ID:2AfCKvbm0
そんなとこかねえ。
まあ５０家の列伝が出揃って内訳が確定するのを楽しみにするさ。
まだまだずっと先の話だけどｗ
まあ５０家の列伝が出揃って内訳が確定するのを楽しみにするさ。
まだまだずっと先の話だけどｗ
492 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/14(日) 08:19:38 ID:avbSwq+i0
493 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/14(日) 08:26:15 ID:qFJyWA8Y0
無じる真√N-14話 反董卓連合編その四
------------------------------------------------------------
（あらすじ)
汜水関を打ち破った一刀たちは、更に先へと進む。目的を達成する
ために――。そして、次の戦場てある虎牢関。そこは、天下無双と
して知られる飛将軍呂布が守っている最大の関門である。そんな虎
牢関での戦いの結末は、そして――。
(本編＋おまけを収録)
------------------------------------------------------------
（この物語について）
・原作と呼称が異なるキャラが存在します。
・一刀が割と頑張ります。
・ちょっと長めです。
（分割する箇所がなく、分割できなかったので）
・読む際には、以上に気をつけてください。
（注意）
・過度な期待などはせずに見てやって下さい。
・未熟故、多少変なところがあるかもしれません。
------------------------------------------------------------
URL:http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0301-1244977124.txt
暇なときにでもお読み頂けると幸いです。
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（あらすじ)
汜水関を打ち破った一刀たちは、更に先へと進む。目的を達成する
ために――。そして、次の戦場てある虎牢関。そこは、天下無双と
して知られる飛将軍呂布が守っている最大の関門である。そんな虎
牢関での戦いの結末は、そして――。
(本編＋おまけを収録)
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（この物語について）
・原作と呼称が異なるキャラが存在します。
・一刀が割と頑張ります。
・ちょっと長めです。
（分割する箇所がなく、分割できなかったので）
・読む際には、以上に気をつけてください。
（注意）
・過度な期待などはせずに見てやって下さい。
・未熟故、多少変なところがあるかもしれません。
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URL:http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0301-1244977124.txt
暇なときにでもお読み頂けると幸いです。
495 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/14(日) 20:10:59 ID:NekHFvo60
清涼剤氏 乙です！
昨日の北郷帝に続いて、無じる真！
いい週末だ～♪読んでこよっと！
昨日の北郷帝に続いて、無じる真！
いい週末だ～♪読んでこよっと！
496 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/14(日) 20:49:48 ID:UvU/GUIj0
何か毎回こう感じてる気がする。
白蓮………イ㌔
白蓮………イ㌔
497 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/14(日) 21:37:12 ID:hEVSczzjO
清涼剤氏お疲れ様ですー
白蓮……
白蓮……
498 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/14(日) 22:00:34 ID:iUFshRo/0
北郷帝ＧＪです
50皇家列伝あらためて読むと皆すごいな
もう誰の家が南極点に到達したとか、月に行ったとか言っても驚かんぞ
無じる真の人ナイスです
投網ではなく戦闘に飛び込んできた上に会話して収めるとは一刀さんマジぱねぇっす
愛紗はともかく恋のことは知っていなければ無理ですねこんな決断
そういえば無じる真のヒロインは白蓮だった気が…
50皇家列伝あらためて読むと皆すごいな
もう誰の家が南極点に到達したとか、月に行ったとか言っても驚かんぞ
無じる真の人ナイスです
投網ではなく戦闘に飛び込んできた上に会話して収めるとは一刀さんマジぱねぇっす
愛紗はともかく恋のことは知っていなければ無理ですねこんな決断
そういえば無じる真のヒロインは白蓮だった気が…
499 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/14(日) 22:01:50 ID:L5WYiVfj0
清涼剤氏乙です。
…白蓮ってメインヒロインなはずだよね？ｗ
まあ幽州に戻ってからが白蓮のターン…になるのだろうか？
本人もポジションへの危機感を感じ取ってるしなあｗ
誤字報告
虎牢関での会話中時々張遼が張梁になってる
劉備軍軍議中桃香のセリフ「どうすうか考えよう」
恋との戦いに星が参入時、「我が主の名で～」
霞の洛陽への出発時に「再開させたる～」
…白蓮ってメインヒロインなはずだよね？ｗ
まあ幽州に戻ってからが白蓮のターン…になるのだろうか？
本人もポジションへの危機感を感じ取ってるしなあｗ
誤字報告
虎牢関での会話中時々張遼が張梁になってる
劉備軍軍議中桃香のセリフ「どうすうか考えよう」
恋との戦いに星が参入時、「我が主の名で～」
霞の洛陽への出発時に「再開させたる～」
500 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/14(日) 22:21:56 ID:iUFshRo/0
誤字報告
呂布と３人が戦闘中
『大地に水平な奇跡を』→『大地に水平な軌跡を』ではないかと
呂布と３人が戦闘中
『大地に水平な奇跡を』→『大地に水平な軌跡を』ではないかと
501 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/14(日) 22:31:23 ID:mJGAjCOK0
502 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/14(日) 23:03:57 ID:vwj8oBDK0
一刀ってなんでできてる？ 一刀ってなんでできてる？
ちんこに性欲、幼女から熟女まで そんなもんでできてるよ
白蓮ってなんでできてる？ 白蓮ってなんでできてる？
残念無念、そして普通ななにもかも そんなもんでできてるよ
ちんこに性欲、幼女から熟女まで そんなもんでできてるよ
白蓮ってなんでできてる？ 白蓮ってなんでできてる？
残念無念、そして普通ななにもかも そんなもんでできてるよ
503 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/14(日) 23:34:01 ID:Zy3T0qVr0
こんなにも白蓮がやきもきしている間に一刀ってば7人も女の子ゲットして…
504 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/14(日) 23:38:18 ID:oRVKEQuW0
しかしそれでこそち●こ
505 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/15(月) 00:05:35 ID:PcUbkar70
乙です。霞がどう絡むかきになるなあｗ
506 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/15(月) 00:51:26 ID:sKyasTad0
>>494
乙です。早速読ませてもらいます。
乙です。早速読ませてもらいます。
507 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/15(月) 02:39:27 ID:7ves7JW80
清涼剤氏乙です！
白蓮はもちろんだけど、それ以上に文官が・・・
白蓮はもちろんだけど、それ以上に文官が・・・
508 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/15(月) 11:04:48 ID:eXvjzEhsO
北郷帝乙
やっと見れた。
(〃_ _)ん？
σ白
無じる真が乗ってる！ごめん今日は無理明日。
ああますます自分のが打てないorz
やっと見れた。
(〃_ _)ん？
σ白
無じる真が乗ってる！ごめん今日は無理明日。
ああますます自分のが打てないorz
509 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/15(月) 13:25:47 ID:2JY96DTs0
一壷酒氏、清涼剤氏、乙です。
長編作者の方々に触発されて、長編書いてみたりしているのだが、
やってみると改めて、書ける方を凄いと感じてしまう。
書きたい部分はそれなりに筆も進むけど、
そうじゃない所は筆も進まないし、書いても上手くキャラを動かせない。
長編作者の方々に触発されて、長編書いてみたりしているのだが、
やってみると改めて、書ける方を凄いと感じてしまう。
書きたい部分はそれなりに筆も進むけど、
そうじゃない所は筆も進まないし、書いても上手くキャラを動かせない。
510 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/15(月) 13:46:36 ID:OhBNcmxc0
乱暴な言い方すれば書きたいとこだけ書くのが短編で、そうでないとこも書かなきゃいけないのが長編だからなあ。
全体の構成、前後のつじつま、伏線張り＆その消化と気にしながら書かなきゃいけない事も多くなるし。
その代わり短編と違って一発勝負にはならないから、ちょっと駄目な回とかがあっても次で盛り返すってのが出来るんだが。
全体の構成、前後のつじつま、伏線張り＆その消化と気にしながら書かなきゃいけない事も多くなるし。
その代わり短編と違って一発勝負にはならないから、ちょっと駄目な回とかがあっても次で盛り返すってのが出来るんだが。
511 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/15(月) 14:57:43 ID:L3Ap831H0
桃香をするぜｯ！
この･･･俺が･･･ｯ桃香をｯ！！
誰も出てこない小ネタです。
この･･･俺が･･･ｯ桃香をｯ！！
誰も出てこない小ネタです。
この矢がほしがる者を射抜けｯ！
その射抜かれた人間は選ばれた者だから死ぬ事はない！
そして射抜かれた人間は･･･
心の中に住む『特別な能力』を
ひとつだけ引き出されるｯ！
兵士A｢さあ矢よ！どの人間がほしいんだｯ！｣
ｸﾞｸﾞｸﾞ･･･
兵士A｢あそこは･･･｣
魏、呉、蜀の三国の交友を深めるための宴の席
へと石の矢先が向いた。
兵士A｢はっ！｣
兵士A｢まさか･･･あんな男が選ばれた者なのか･･･?｣
矢先には天の御遣いと呼ばれていた男。
兵士A｢本当にあんな男でいいのか?
この矢がこれから何人をスタンド使いにできるかは知らんが
いいだろうｯ！あの男を射抜けばいいんだなｯ！｣
ﾋｭﾝｯ･･･
ドスゥッ!!!!
その射抜かれた人間は選ばれた者だから死ぬ事はない！
そして射抜かれた人間は･･･
心の中に住む『特別な能力』を
ひとつだけ引き出されるｯ！
兵士A｢さあ矢よ！どの人間がほしいんだｯ！｣
ｸﾞｸﾞｸﾞ･･･
兵士A｢あそこは･･･｣
魏、呉、蜀の三国の交友を深めるための宴の席
へと石の矢先が向いた。
兵士A｢はっ！｣
兵士A｢まさか･･･あんな男が選ばれた者なのか･･･?｣
矢先には天の御遣いと呼ばれていた男。
兵士A｢本当にあんな男でいいのか?
この矢がこれから何人をスタンド使いにできるかは知らんが
いいだろうｯ！あの男を射抜けばいいんだなｯ！｣
ﾋｭﾝｯ･･･
ドスゥッ!!!!
以上です。
前のジョジョネタの小ネタに触発されました。
続きを書くとしたら・・・スタンド名やら能力を
決めないといけないから大変そうだ
ちなみに魏√END後に帰還した設定だと思ってくれるとありがたいです
前のジョジョネタの小ネタに触発されました。
続きを書くとしたら・・・スタンド名やら能力を
決めないといけないから大変そうだ
ちなみに魏√END後に帰還した設定だと思ってくれるとありがたいです
514 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/15(月) 15:04:07 ID:sjFJWpNzO
どこから突っ込んだものやら
515 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/15(月) 15:09:19 ID:Wx/4COhD0
邪気眼という言葉が思い浮かんだ
勘弁してください
勘弁してください
516 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/15(月) 15:55:20 ID:bLClKa8OO
二度と来ないで下さい
517 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/15(月) 15:58:52 ID:CUFeTPe/O
一刀さんは大勢の女性を同時に深く愛する(性的にも精神的にも)という凄まじい能力を持っているので
今更スタンド能力など必要ないのです
今更スタンド能力など必要ないのです
518 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/15(月) 16:33:59 ID:sgS+sVva0
さ～て、来週のカリンさまは？（BGM:ちゃんちゃらっちゃ～ん♪ちゃららららちゃっちゃ～ん♪）
桂花です。華琳さまのおしおきとして、一日だけ北郷一刀に絶対服従することになったわけだけど…
ねぇ北郷、一体何がしたいわけ？（ほらほら続き続き）…いーわよ、とっとと終わらせるんだから
えっと、さて次回は
「華琳さまおおあわて」って華琳さまに何があるの！？（いや何となく響きで）脅かさないでよ馬鹿っ！
「春蘭やせがまん」…ふぅん（おいおい）興味無いもの
「白濁液まみれの桂花」…っっっこの馬鹿！馬鹿！ちんこ！（それ同列なのかよ）ﾊｧﾊｧ…の3本です。
来週も見てくださいね。じゃーんけーん…（チュッ！）ちょっと馬鹿！何すぅん…ちゅぷ…っは！まってここじゃ…んぅ…ゃぁ…
春蘭さまどうなっちゃうんだろ！楽しみだね流琉！
食いつくとこ、そこ？季衣
というのを月曜なのに思いついた…俺なんて飛んでってしまえ～
桂花です。華琳さまのおしおきとして、一日だけ北郷一刀に絶対服従することになったわけだけど…
ねぇ北郷、一体何がしたいわけ？（ほらほら続き続き）…いーわよ、とっとと終わらせるんだから
えっと、さて次回は
「華琳さまおおあわて」って華琳さまに何があるの！？（いや何となく響きで）脅かさないでよ馬鹿っ！
「春蘭やせがまん」…ふぅん（おいおい）興味無いもの
「白濁液まみれの桂花」…っっっこの馬鹿！馬鹿！ちんこ！（それ同列なのかよ）ﾊｧﾊｧ…の3本です。
来週も見てくださいね。じゃーんけーん…（チュッ！）ちょっと馬鹿！何すぅん…ちゅぷ…っは！まってここじゃ…んぅ…ゃぁ…
春蘭さまどうなっちゃうんだろ！楽しみだね流琉！
食いつくとこ、そこ？季衣
というのを月曜なのに思いついた…俺なんて飛んでってしまえ～
519 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/15(月) 17:45:07 ID:mWBu54+0O
520 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/15(月) 18:36:50 ID:NgMuqccT0
>>518
ここじゃなきゃいいのかようw
>>509
長篇はプロット仕上げるのが肝心。
自分なんか一話投下したあとで大プロット修正やらかして大変なことになったけどw
シーンごとの書きやすさ書きにくさはあるけど、とにかく書くしかないと思うな。
好きなキャラでも動かせない、動かしにくいことってざらだし。
連作短編とかって手もあるし、自分のやりたいようにやってみるのが大事じゃないかな。
そして、書き上げて投下をぜひに望む。
ここじゃなきゃいいのかようw
>>509
長篇はプロット仕上げるのが肝心。
自分なんか一話投下したあとで大プロット修正やらかして大変なことになったけどw
シーンごとの書きやすさ書きにくさはあるけど、とにかく書くしかないと思うな。
好きなキャラでも動かせない、動かしにくいことってざらだし。
連作短編とかって手もあるし、自分のやりたいようにやってみるのが大事じゃないかな。
そして、書き上げて投下をぜひに望む。
521 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/15(月) 19:51:09 ID:SRWXPJ/V0
>>519
こんな所から魏晋南北朝時代の人間のミイラが！
こんな所から魏晋南北朝時代の人間のミイラが！
522 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/15(月) 21:53:56 ID:67cZ7CBZ0
３姉妹が異民族相手に歌を歌って戦いを収めるとか見てみたいな
523 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/15(月) 21:55:37 ID:NgMuqccT0
五胡「や、やっく・でかるちゃー」
524 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/15(月) 22:03:42 ID:jIZ/XHwa0
×俺なんて飛んでってしまえ～
○俺なんて飛んでってけ～
○俺なんて飛んでってけ～
525 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/16(火) 03:05:17 ID:NtSBZo7S0
何故かディスプレイがぼやけて見えない…
記憶を有する一刀と再開出来たのって、これが初めてなんじゃないか？
記憶を有する一刀と再開出来たのって、これが初めてなんじゃないか？
526 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/16(火) 07:52:54 ID:jGeQqAo40
>>525
このスレに限らなければ、既にいくつも存在する
このスレに限らなければ、既にいくつも存在する
527 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/16(火) 08:37:34 ID:nH1x7jwq0
528 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/16(火) 10:38:34 ID:Hpp3B9Il0
>>510、>>520
アドバイスありがとうございます。
やはりプロットですか。もう一度見直すかな。
まだ熱は冷めきってはいないので、少しづつでも書き進める予定ですが、
桃香に関しては、オリキャラ（三国武将）がいるのと（しかも序盤活躍する予定）、
それ以上に、筆の進みが遅すぎるので、期待はしないで下さいｗ
そして>>527の気持ちが良く分かる。
アドバイスありがとうございます。
やはりプロットですか。もう一度見直すかな。
まだ熱は冷めきってはいないので、少しづつでも書き進める予定ですが、
桃香に関しては、オリキャラ（三国武将）がいるのと（しかも序盤活躍する予定）、
それ以上に、筆の進みが遅すぎるので、期待はしないで下さいｗ
そして>>527の気持ちが良く分かる。
530 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/16(火) 19:23:24 ID:1aTY6Oa60
長編とか続き物書く人はちゃんと完結させることを頑張って欲しい
531 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/16(火) 19:26:46 ID:fEUvSq1p0
あんまり悩んでいると最初の頃と大幅に話が変わってしまう事がある
手直しに手直しを重ねて結局完成できなかったもんな＞焔耶編
プロットはあったんだけど口調やそのキャラの性格が進めるうちに変化というか
違和感を修正していたら変になったと言うか…やはり話を書くなら良く理解したキャラから書くべきだと思ったよ
時間取れるようになったら今度も春蘭で何か書いてみるよ
手直しに手直しを重ねて結局完成できなかったもんな＞焔耶編
プロットはあったんだけど口調やそのキャラの性格が進めるうちに変化というか
違和感を修正していたら変になったと言うか…やはり話を書くなら良く理解したキャラから書くべきだと思ったよ
時間取れるようになったら今度も春蘭で何か書いてみるよ
532 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/16(火) 20:13:03 ID:x74JaN/NO
>531
＞時間取れるようになったら今度も春蘭で何か書いてみるよ
待て、焔耶を完結してくれ、マジで！いやマジで！。
＞時間取れるようになったら今度も春蘭で何か書いてみるよ
待て、焔耶を完結してくれ、マジで！いやマジで！。
533 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/16(火) 21:15:24 ID:x3CsRrC1O
534 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/16(火) 22:58:25 ID:7VIYu9z10
>>531
根本の大プロット(物語のはじまりと終わり)は動かしちゃだめだからなー。
悩むべきはその下の、実際の文章にしていく過程だよね。
でも、キャラ把握はとんでもない誤解さえしてなきゃ「その物語のキャラ」として認識してもらえる
とは思うけどね。
根本の大プロット(物語のはじまりと終わり)は動かしちゃだめだからなー。
悩むべきはその下の、実際の文章にしていく過程だよね。
でも、キャラ把握はとんでもない誤解さえしてなきゃ「その物語のキャラ」として認識してもらえる
とは思うけどね。
536 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/17(水) 05:15:15 ID:5+GBpVlWO
>535
＞キャラ把握
＞ウチの男二人とか？
あれは別の角度から見てみてちゃんと把握してると思うぞ。
＞キャラ把握
＞ウチの男二人とか？
あれは別の角度から見てみてちゃんと把握してると思うぞ。
537 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/17(水) 10:15:42 ID:KLKcS8Ff0
怪談話は誰が一番怖がるかな
538 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/17(水) 10:18:07 ID:Q51PhGGy0
やはり関雲長殿ではなかろうか
539 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/17(水) 12:30:13 ID:wumAZo+p0
春蘭は怖がるかよくわからないかのどっちかな気がする
凪辺りも結構駄目そうな気がするな
凪辺りも結構駄目そうな気がするな
540 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/17(水) 12:38:21 ID:Q51PhGGy0
呉はどうだろうか
個人的に亞莎が恐がりそうな気もするが、地味に蓮華も苦手そうな感じもする
それらしいイベントがないだけに判断が難しい
個人的に亞莎が恐がりそうな気もするが、地味に蓮華も苦手そうな感じもする
それらしいイベントがないだけに判断が難しい
541 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/17(水) 12:49:18 ID:wumAZo+p0
冥琳とかが怖がったら面白いんだけどな
これから夏になるし、肝試しネタのＳＳとかも来るかもしれんなあ
これから夏になるし、肝試しネタのＳＳとかも来るかもしれんなあ
542 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/17(水) 14:24:38 ID:DbB01MoU0
みんなを集めて怖い話をした一刀in呉
涙目になったシャオや悲鳴を上げた羞恥で頬を赤く染める蓮華。
ふ、ふむ、子供だましだなと強がる冥琳。
夜も更けたので解散となり自室へと向かう一刀だが、ふと背後から気配を感じる。
いつまでも追い続けてくる気配に恐怖し走り出すものの、振り切れることもなく気配は追走してくる。
よく耳を澄ませば自分の足音に重ねるように僅かに聞こえるもう一つのそれ。
いつの間にか辺りに響き渡る金属質の乾いた音。
形振り構っていられなくなり近くの冥琳の部屋へと逃げ込み～略～
行き止まりへと追い詰められた二人、近づく足音、止まぬ鈴の音、現れる影、半泣きの思春。
一刀の運命や如何に
涙目になったシャオや悲鳴を上げた羞恥で頬を赤く染める蓮華。
ふ、ふむ、子供だましだなと強がる冥琳。
夜も更けたので解散となり自室へと向かう一刀だが、ふと背後から気配を感じる。
いつまでも追い続けてくる気配に恐怖し走り出すものの、振り切れることもなく気配は追走してくる。
よく耳を澄ませば自分の足音に重ねるように僅かに聞こえるもう一つのそれ。
いつの間にか辺りに響き渡る金属質の乾いた音。
形振り構っていられなくなり近くの冥琳の部屋へと逃げ込み～略～
行き止まりへと追い詰められた二人、近づく足音、止まぬ鈴の音、現れる影、半泣きの思春。
一刀の運命や如何に
543 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/17(水) 15:02:45 ID:5+GBpVlWO
軍曹×
一刀○、ちょっとトイレ！
一刀○、ちょっとトイレ！
544 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/17(水) 15:04:26 ID:IX8oF5Dd0
バラライカかようw
545 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/17(水) 18:37:18 ID:5+GBpVlWO
ばれた(笑)
しかし、一刀その他大勢で夜中トイレに行く図は凄くないか？
本気で怖いのと、付き添いで来るのと、対抗心からと、面白そうだからついて来るのとで厠でハプニング(笑)
しかし、一刀その他大勢で夜中トイレに行く図は凄くないか？
本気で怖いのと、付き添いで来るのと、対抗心からと、面白そうだからついて来るのとで厠でハプニング(笑)
546 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/17(水) 20:03:39 ID:2w75c6BU0
ちちの乱
酔っ払った桃香が父の日を乳の日と勘違い発言したのをきっかけに
一刀に対しどの胸が一番良いのか問い詰める武将達
本来仲の良い武将達も互いに胸のサイズを妬み巨・普・貧に分かれ争うことに
争いに勝ち一刀を得るのはどの勢力か？
一方その頃
璃々「はい、おとーさん！璃々がつくったりょうりいっぱいたべてね！」
一刀「ありがとう璃々」
ってな夢をみたんだ･･･
父の日のプレゼントでも買って来るかな
酔っ払った桃香が父の日を乳の日と勘違い発言したのをきっかけに
一刀に対しどの胸が一番良いのか問い詰める武将達
本来仲の良い武将達も互いに胸のサイズを妬み巨・普・貧に分かれ争うことに
争いに勝ち一刀を得るのはどの勢力か？
一方その頃
璃々「はい、おとーさん！璃々がつくったりょうりいっぱいたべてね！」
一刀「ありがとう璃々」
ってな夢をみたんだ･･･
父の日のプレゼントでも買って来るかな
547 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/17(水) 22:15:43 ID:OhPaRevb0
なんだ、無乳の勝ち(価値）って事か。
548 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/18(木) 00:57:47 ID:lvUgtBid0
巨・普・貧による三乳志演義ですか
549 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/18(木) 02:07:59 ID:1o34M4Z50
雪蓮も立派にでかいと思いますが。
550 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/18(木) 02:10:21 ID:E/XLs9yO0
雪蓮が普通だとは誰も言ってないよ
結構線引きが難しいな。普乳チームの旗頭は白蓮でキマリだろう
結構線引きが難しいな。普乳チームの旗頭は白蓮でキマリだろう
551 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/18(木) 02:15:18 ID:1o34M4Z50
後文醜もかな。
552 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/18(木) 13:09:30 ID:ktft53ZQ0
>>533
焔耶の過去捏造で
幼い頃奴隷商人みたいな捕まった上調教
処女なのはその方が高く売れるからって手を付けらてはいなかった
桔梗の手で助けれたときには恐怖で髪の一部が白くなってた
本人は覚えてはいないが潜在的なものとして残っており
力を誇示したがるのも無力な自分へのコンプレックスから
桃香に対しての感情は敬愛と言うよりもかつての自分を重ねてるが故であり
一刀が嫌いなのも桃香（昔の自分）を汚そうとする男だから
感度が高いのは調教の成果で高くなってしまったから
などという捏造設定から
記憶を取り戻した後の焔耶と一刀の話
なんとかセクロス直前と言うか挿入しかけるとこまで書いたが
焔耶の気持ちをうまく表現できなかった為断念
男性恐怖症からの復帰物にするか
トラウマは既にないけど一刀に過去を知られたくないとするか
いろいろ考えたんだけどねぇ
焔耶の過去捏造で
幼い頃奴隷商人みたいな捕まった上調教
処女なのはその方が高く売れるからって手を付けらてはいなかった
桔梗の手で助けれたときには恐怖で髪の一部が白くなってた
本人は覚えてはいないが潜在的なものとして残っており
力を誇示したがるのも無力な自分へのコンプレックスから
桃香に対しての感情は敬愛と言うよりもかつての自分を重ねてるが故であり
一刀が嫌いなのも桃香（昔の自分）を汚そうとする男だから
感度が高いのは調教の成果で高くなってしまったから
などという捏造設定から
記憶を取り戻した後の焔耶と一刀の話
なんとかセクロス直前と言うか挿入しかけるとこまで書いたが
焔耶の気持ちをうまく表現できなかった為断念
男性恐怖症からの復帰物にするか
トラウマは既にないけど一刀に過去を知られたくないとするか
いろいろ考えたんだけどねぇ
553 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/18(木) 13:16:59 ID:ApTNiRcD0
その奴隷商人を自分で殺してたら反骨云々とも絡められるな。
呆然としてたところを桔梗に助けられればいいわけだし
呆然としてたところを桔梗に助けられればいいわけだし
554 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/18(木) 14:07:30 ID:i0gANAdeO
555 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/18(木) 14:15:14 ID:qJAZuDPbP
お前目の中に稟がいるんじゃねえの
556 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/18(木) 23:25:24 ID:+hoJQ06t0
トントンしましょうねー
557 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/19(金) 00:28:16 ID:NXfUDKQH0
血止めの急所、真央点をついた
これで出血は止まるだろう……フッ
これで出血は止まるだろう……フッ
558 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/19(金) 01:00:36 ID:gJTtSFBx0
>>557
懐かしいネタをｗ
懐かしいネタをｗ
559 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/19(金) 01:15:05 ID:Ht+qy94s0
>>557
最近だとチャンピオンで山羊座のエルシドがやっていたな
最近だとチャンピオンで山羊座のエルシドがやっていたな
560 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/19(金) 01:15:43 ID:XmTVA8e20
真桜点に見えた
561 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/19(金) 01:18:12 ID:edSf60jw0
からくりフェチになるんだな＞真桜点
もしくは後ろに目覚める
もしくは後ろに目覚める
562 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/19(金) 01:24:39 ID:BBgveyz30
声「一刀１号、記憶回路に異常。失敗、廃棄。一刀２号、性格造形に歪みあり。失敗、廃棄。
一刀３号、感情回路を与えたるも……」
一刀「真桜、これは、いったい……まさか、そんな俺も、俺も真桜の作った……」
ぽちっ
真桜「ふぅ、危ない危ない。でも、この試作品はいいところまで行ったな。次は、女ったらし
なとこを再現せんとなー」
真桜点というとこういうのしか思いつかない。
一刀３号、感情回路を与えたるも……」
一刀「真桜、これは、いったい……まさか、そんな俺も、俺も真桜の作った……」
ぽちっ
真桜「ふぅ、危ない危ない。でも、この試作品はいいところまで行ったな。次は、女ったらし
なとこを再現せんとなー」
真桜点というとこういうのしか思いつかない。
563 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/19(金) 02:35:50 ID:r29Jt1bH0
「真桜……まだ成功しないのか？」
「真桜ちゃん、もう待てないのー」
「もう少しや二人とも。もう少しで隊長が……」
「真桜ちゃん、もう待てないのー」
「もう少しや二人とも。もう少しで隊長が……」
564 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/19(金) 08:13:17 ID:BDfXOfRz0
真桜「駄目や、駄目何やっ！ いくら作っても、何を装備させても――隊長の下半身の威力だけは再現でけん！！」
565 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/19(金) 08:54:47 ID:JSQURibY0
恋姫知らない友達と某PCゲーのチャットしてて、
素で「穏ちゃんがきゅ～」とか打っちまった。
素で「穏ちゃんがきゅ～」とか打っちまった。
566 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/19(金) 12:22:55 ID:w+hESfhXO
567 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/19(金) 12:25:59 ID:1c0Xxi910
>>562
それなんて大将軍ガルーダの悲劇
それなんて大将軍ガルーダの悲劇
>566
ん(-.-)？呼んだ？
ん(-.-)？呼んだ？
569 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/19(金) 17:45:56 ID:AdWqjAj30
>>568
御大が出たぞー 確保ー！確保ー！
御大が出たぞー 確保ー！確保ー！
いけいけぼくらの北郷帝第二部第三回をお送りします。
☆★☆注意事項☆★☆
・魏ルートアフターの設定です。詳しくは第一部をどうぞ。
・魏軍以外の人物への呼び方・呼ばれ方は、原作になるべく近くしようとしていますが、知り合う
シチュエーション等が異なるため、原作中とは相違があります。
・エロあり。
・(現状では)恋姫キャラ以外の歴史上の人物等の名前は出るものの、セリフはありません。
・物語の進行上、一刀の性的アグレッシブさは、真より上になっています。これでも無印ほどでは
ないと思います。
・『北郷朝五十皇家列伝』は読まなくても本編を読む上ではなんら支障がありません。また、妄想
(暴走)成分が過多です。お気をつけください。
いつも通り、本編はtxtで専用UP板にアップしましたのでご覧ください。
URL→ http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0308-ike2_2_3.txt
前回いただいた感想の中で、「詠がこの時期のメインヒロインに感じる」というのがありましたが
ある意味で、彼女は特別なヒロインです。どう特別なのかは今回をご覧ください。
ただ、どのヒロインもそれぞれに特別な役割を想定しています。ある意味で似たような立場の場合
もないではないですが、やはり、そのあたりはそれぞれの性質というのがありますから。
ただ、それが発現する時期も様々なので、ずっと先に重要な役割を果たす幾人かは、今の時点では
ちょっとかわいそうかなー、と思わなくもありません。物語が進むことで報われると思いますが。
そんなわけで、次週、またお会いしましょう。
☆★☆注意事項☆★☆
・魏ルートアフターの設定です。詳しくは第一部をどうぞ。
・魏軍以外の人物への呼び方・呼ばれ方は、原作になるべく近くしようとしていますが、知り合う
シチュエーション等が異なるため、原作中とは相違があります。
・エロあり。
・(現状では)恋姫キャラ以外の歴史上の人物等の名前は出るものの、セリフはありません。
・物語の進行上、一刀の性的アグレッシブさは、真より上になっています。これでも無印ほどでは
ないと思います。
・『北郷朝五十皇家列伝』は読まなくても本編を読む上ではなんら支障がありません。また、妄想
(暴走)成分が過多です。お気をつけください。
いつも通り、本編はtxtで専用UP板にアップしましたのでご覧ください。
URL→ http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0308-ike2_2_3.txt
前回いただいた感想の中で、「詠がこの時期のメインヒロインに感じる」というのがありましたが
ある意味で、彼女は特別なヒロインです。どう特別なのかは今回をご覧ください。
ただ、どのヒロインもそれぞれに特別な役割を想定しています。ある意味で似たような立場の場合
もないではないですが、やはり、そのあたりはそれぞれの性質というのがありますから。
ただ、それが発現する時期も様々なので、ずっと先に重要な役割を果たす幾人かは、今の時点では
ちょっとかわいそうかなー、と思わなくもありません。物語が進むことで報われると思いますが。
そんなわけで、次週、またお会いしましょう。
571 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/19(金) 23:45:39 ID:Dlkp5WBG0
北ーーーーー！
乙です！！
乙です！！
572 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/19(金) 23:45:45 ID:H/cv+apR0
ｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)━━!!
早速読んでくるであります！
早速読んでくるであります！
573 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/20(土) 00:18:37 ID:i9Cc3pZM0
一壺酒氏乙です。
詠と月のすったもんだは半ばお約束の展開ですな、詠が先に想いを遂げたから余計ややこしくなった感はあるけど。
しかし一晩十回とは…若いと言うか、種馬と言うかｗ
思春は性格を考えれば当然だけど、まだまだ引っ掛かりが残ってるか。
蓮華が和解するまではこんな感じなのかな。
一刀の消失時期の話もチラっと出てきたけど、想像よりハードだったみたいだなあ。
煬帝の大運河も実現させたか…今更だけど、北郷朝ってチート国家だよなｗ
詠と月のすったもんだは半ばお約束の展開ですな、詠が先に想いを遂げたから余計ややこしくなった感はあるけど。
しかし一晩十回とは…若いと言うか、種馬と言うかｗ
思春は性格を考えれば当然だけど、まだまだ引っ掛かりが残ってるか。
蓮華が和解するまではこんな感じなのかな。
一刀の消失時期の話もチラっと出てきたけど、想像よりハードだったみたいだなあ。
煬帝の大運河も実現させたか…今更だけど、北郷朝ってチート国家だよなｗ
574 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/20(土) 00:45:19 ID:3Fb7/Ehe0
>>570
華雄への信頼がすげぇなｗ呉編でのメインパートナーみたいだｗ
華雄への信頼がすげぇなｗ呉編でのメインパートナーみたいだｗ
575 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/20(土) 01:02:20 ID:2tyTLiWK0
576 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/20(土) 01:56:16 ID:lX/F+yrS0
一晩10回･･･ま、第一部の最終話で麗羽達との4Pで7回していたから可能だろう
ベッドに縛り付けられ鎮静剤･･･まるで精神病院に入れられていたかのようだ
実家が医者でもない限り個人でそんな薬剤なんて簡単に手に入るまい
･･････荒れていたんだな一刀は
5年ってことは帰ってきた時点で一刀は20代半ばくらいか?
ベッドに縛り付けられ鎮静剤･･･まるで精神病院に入れられていたかのようだ
実家が医者でもない限り個人でそんな薬剤なんて簡単に手に入るまい
･･････荒れていたんだな一刀は
5年ってことは帰ってきた時点で一刀は20代半ばくらいか?
577 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/20(土) 01:58:27 ID:FyXV5hca0
一壺酒さん乙でした！
今週も楽しませて頂きました。
当然といえば当然だけど、5年の消失時期の話はハードだったんだろうね～
一部分を切り取って凝縮したとはいえ、その辛さが思い描ける
今週も楽しませて頂きました。
当然といえば当然だけど、5年の消失時期の話はハードだったんだろうね～
一部分を切り取って凝縮したとはいえ、その辛さが思い描ける
578 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/20(土) 01:58:46 ID:zxt4Rxv70
579 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/20(土) 02:39:36 ID:awtM0zjc0
T2のサラ・コナーを連想してもた
580 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/20(土) 03:58:44 ID:DEhstJhq0
一壺酒さんお疲れ様でした。
思春はやはり一刀には厳しい。でも彼女が呉と蓮華を心から愛しているのが文中からとてもよく伝わります。
アーシェとのバトルは焦りました・・恋のおかげでほっこりしましたが。
しかし一刀・・5年も・・（ぶわっ）なるほど、前作で1年でポリエステルを着るのにそんなに抵抗が出るか？
とか計算が合わないな？とか思ってた謎が解けました
幻想、と称されれば周りにはそれで終わりだったでしょうし、辛かっただろうなぁ
それを決して女の子たちには話さないんでしょうけど。
他にも詠・月の話も楽しませていただきました。
月の迫力が凄い。ほわほわしてるだけじゃないのがいいですね
思春はやはり一刀には厳しい。でも彼女が呉と蓮華を心から愛しているのが文中からとてもよく伝わります。
アーシェとのバトルは焦りました・・恋のおかげでほっこりしましたが。
しかし一刀・・5年も・・（ぶわっ）なるほど、前作で1年でポリエステルを着るのにそんなに抵抗が出るか？
とか計算が合わないな？とか思ってた謎が解けました
幻想、と称されれば周りにはそれで終わりだったでしょうし、辛かっただろうなぁ
それを決して女の子たちには話さないんでしょうけど。
他にも詠・月の話も楽しませていただきました。
月の迫力が凄い。ほわほわしてるだけじゃないのがいいですね
581 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/20(土) 04:06:10 ID:l1kOEPPn0
最初の風をふうと呼んだのは俺だけじゃないよな？
582 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/20(土) 06:43:00 ID:AiyMF7pI0
583 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/20(土) 16:24:05 ID:rNfz560A0
584 ：名無しさん＠初回限定 ：2009/06/20(土) 16:42:50 ID:veS4e+lp0
てことはアレか。
北郷朝五十皇家では董家と郭家が無くなって、代わりに北郷家があるかもしれないのか。
なんという本妻（＋第二婦人）ｗｗｗｗｗｗｗ
北郷朝五十皇家では董家と郭家が無くなって、代わりに北郷家があるかもしれないのか。
なんという本妻（＋第二婦人）ｗｗｗｗｗｗｗ
585 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/20(土) 17:11:03 ID:6qJA2ZWy0
月可愛いよ月
種馬なのが何も言い返せない一刀さんにワロタ
故郷での事よりも女の子の事が大事。さすがだわ…
種馬なのが何も言い返せない一刀さんにワロタ
故郷での事よりも女の子の事が大事。さすがだわ…
586 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/20(土) 18:53:33 ID:rNfz560A0
587 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/20(土) 22:05:06 ID:RdkjI/hY0
588 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/20(土) 22:46:54 ID:OEpNyRoI0
一壺酒氏乙っす。詠、かわいいよ、詠。大事（ｒｙ
しかし、一刀の視野が広すぎる…！
未来知識持ちとはいえ、三国同盟から一年過ぎぐらいなのに、三国間の貿易の頭打ちを見越して打開策を出すとはどんだけ！
これで郵便武官制度が上手くいって道が整備されたら、相互効果が凄いことになりそう。
でも、これで祭が呉メンバーに云った言葉に嘘がなかった事が証明されましたな。良かった。
一刀の提案は副大使の権限を越えてるんだろうけど、呉は丞相もどきと知ってるから問題ないのか。
つか、今の時期って、比較的に国家の戦略を変更しやすかったんじゃなかろうか。孫権運がいいのかなー。濁、涙～目ぇ。
…外史帰還後の一刀は、現代からすれば神隠しにあったように見えたのかな？次回も楽しみにしております。
しかし、一刀の視野が広すぎる…！
未来知識持ちとはいえ、三国同盟から一年過ぎぐらいなのに、三国間の貿易の頭打ちを見越して打開策を出すとはどんだけ！
これで郵便武官制度が上手くいって道が整備されたら、相互効果が凄いことになりそう。
でも、これで祭が呉メンバーに云った言葉に嘘がなかった事が証明されましたな。良かった。
一刀の提案は副大使の権限を越えてるんだろうけど、呉は丞相もどきと知ってるから問題ないのか。
つか、今の時期って、比較的に国家の戦略を変更しやすかったんじゃなかろうか。孫権運がいいのかなー。濁、涙～目ぇ。
…外史帰還後の一刀は、現代からすれば神隠しにあったように見えたのかな？次回も楽しみにしております。
589 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/20(土) 23:43:36 ID:rNfz560A0
未来知識を与えるってタイムスリップものではよくあることだけど、「このあたりが将来は大都市だよ、
開発してみたらどうかな」ってのも珍しいw しかも、政治都市の南京(建業)じゃなくて経済都市の上海。
あの示唆の仕方はちょっとおもしろいと思った。
開発してみたらどうかな」ってのも珍しいw しかも、政治都市の南京(建業)じゃなくて経済都市の上海。
あの示唆の仕方はちょっとおもしろいと思った。
590 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 01:34:17 ID:4RWqCWSd0
一壺酒氏乙
一点だけ
赤壁の時は外史から排除しようとする力の影響で調子が悪かったけど、
一刀は乗物には強くて、船酔いしないし、馬に乗るより船の上のほうが楽なわけだから
＞俺も船酔いとまではいかないが、このずっと続くふらふらした感覚にはまだ馴れない。
の部分にちょっと違和感がある
一点だけ
赤壁の時は外史から排除しようとする力の影響で調子が悪かったけど、
一刀は乗物には強くて、船酔いしないし、馬に乗るより船の上のほうが楽なわけだから
＞俺も船酔いとまではいかないが、このずっと続くふらふらした感覚にはまだ馴れない。
の部分にちょっと違和感がある
591 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 01:37:52 ID:b7VxBmgGO
海上でずっと揺られているのには慣れない程度の意味だと思うけど
592 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 02:28:06 ID:pmXLVb/dO
船酔いしない人でも長距離フェリーとかでずっと揺られ続けてる状態で
何とも言えない違和感を感じることはあるから
それに近い感覚なんじゃないかな
何とも言えない違和感を感じることはあるから
それに近い感覚なんじゃないかな
593 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 02:40:18 ID:nbd7f+8X0
吐いたりとか気分悪いとかは無いにしても、地に足着けてる時と変わらずってわけでは無いってとこなんだろう。
594 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 03:12:35 ID:TB1wirtE0
あと「馴れる」じゃなくて「慣れる」だな。北郷帝に限らず結構多い。
595 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 12:26:43 ID:l3qazemV0
メーテルこないなぁ……ずっと待ってるんだけど。
596 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 14:49:22 ID:gXBbEp/90
このスレで陵辱系のＳＳって需要ある？
597 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 14:52:46 ID:5+rLNfhl0
テンプレすら見ないのかオマエは
明確には書いてないが簡単に察する事が出来るだろ
明確には書いてないが簡単に察する事が出来るだろ
598 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 14:58:51 ID:aY26q+jH0
恋姫の陵辱ＳＳを書こうとする貴方の考えは理解できない。
エロきゃ良いって物じゃないだろ？
エロきゃ良いって物じゃないだろ？
599 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 15:01:02 ID:ngDbM4ePP
陵辱だけはどうも好きになれんよ
600 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 15:02:54 ID:nYxSX6O60
そういうプレイなら需要が無いとは言い切れないが、やりすぎたら多分引かれるだろうな
ガチ陵辱はここでは止めとけとしか言えない
ガチ陵辱はここでは止めとけとしか言えない
601 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 15:05:51 ID:EUuT7ruRO
不細工作品やワルキューレ作品で何度も抜いた俺だが、
恋姫キャラとは普通に仲良くイチャイチャちゅっちゅしたいのよ
恋姫キャラとは普通に仲良くイチャイチャちゅっちゅしたいのよ
602 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 15:05:53 ID:TBsNJ6Ew0
やるなら理想郷でやってくれ＞陵辱系
603 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 15:12:47 ID:nYxSX6O60
参加した俺が言うのも何だけど、お前等一気に出て来過ぎじゃないか？ｗ
604 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 15:13:36 ID:oIj6NpqO0
テンプレも見ない奴に親切だな藻前らはｗ
605 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 15:16:26 ID:JouEwJhg0
フルボッコワロタｗ
606 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 15:21:44 ID:MJQLkPOp0
結構人いるんだなw
607 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 15:39:06 ID:1Eg8exHHO
ほろ酔いで書こうとしたら失敗、よぱらった(笑)
凌辱？作品見て空気読めよ、自分次回は凌辱だけど(笑)
凌辱？作品見て空気読めよ、自分次回は凌辱だけど(笑)
608 ：外史喰らい 別伝予告（1/2）：2009/06/21(日) 15:56:26 ID:P6qZ4li00
「あれは……流星？近くに落ちたな――」
「おい、アンタ！大丈夫か!?おい！」
「ん………あれ？」
目の前にいたのは、赤毛の男だった。
「天の御遣い？いや、そんな噂は聞いたことがないな」
「……そっか。ありがと」
天の御遣いの噂が無い外史、か。
「自分で動ける奴は俺のところへ並んでくれ！俺が手当てをする！」
「一刀、お前…医術の心得が……」
「簡単な応急処置ならできる！軽傷者は俺が診るから、華佗は重傷者を頼む！」
「―――ああ！やるぞ一刀！全員助けるんだ！」
「一刀。お前、この大陸に知り合いはいない、って言ってたよな？」
「たぶんな。俺が一方的に知ってる人ならかなりいそうだけどさ」
「そうか。………なあ、一刀。俺の助手にならないか？給金はあまり出せないけど、食事と宿は保障する」
「助手…って、いいのか、俺なんかで？」
「医術の心得があるようだし、お前とは気が合うみたいだしな」
「おい、アンタ！大丈夫か!?おい！」
「ん………あれ？」
目の前にいたのは、赤毛の男だった。
「天の御遣い？いや、そんな噂は聞いたことがないな」
「……そっか。ありがと」
天の御遣いの噂が無い外史、か。
「自分で動ける奴は俺のところへ並んでくれ！俺が手当てをする！」
「一刀、お前…医術の心得が……」
「簡単な応急処置ならできる！軽傷者は俺が診るから、華佗は重傷者を頼む！」
「―――ああ！やるぞ一刀！全員助けるんだ！」
「一刀。お前、この大陸に知り合いはいない、って言ってたよな？」
「たぶんな。俺が一方的に知ってる人ならかなりいそうだけどさ」
「そうか。………なあ、一刀。俺の助手にならないか？給金はあまり出せないけど、食事と宿は保障する」
「助手…って、いいのか、俺なんかで？」
「医術の心得があるようだし、お前とは気が合うみたいだしな」
609 ：外史喰らい 別伝予告（2/2）：2009/06/21(日) 15:57:45 ID:P6qZ4li00
「華佗、あの流星ひょっとして――！」
「ああ、一刀に出会う前に見たのと同じだ」
「―――行こう！」
ひょっとしたら誰か、俺と同じ様に飛ばされてきた人がいるかもしれない。もしかしたら、彼女達が。
「ごぉぉぉぉぉぉ主人様ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!ああぁぁぁぁぁぁいたかったわぁぁぁぁん!!」
「何でお前なんだーーーーー!!!」
二人と一匹による、漢ルート再構成外史
「また!?男だらけの恋姫†無双」
今夏より、外史喰らい編と並列投下予定！
「儂を忘れるでないわ!!」
だからこんなもん書いてないで一行でも外史喰らい編を書き進めろと、誰か小一時間(ry
なお、「予定は未定であり、決定ではない」ので、
期待はしないでください
なお、「予定は未定であり、決定ではない」ので、
期待はしないでください
611 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 16:05:52 ID:oIj6NpqO0
正直、外史喰らいの人はオリ真名なんてものを使ってない別作品書いた方が人気出ると思うけどなぁ
オリ真名は避難所などの意見見てもかなり嫌がられてるし
オリ真名は避難所などの意見見てもかなり嫌がられてるし
612 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 17:36:09 ID:MJQLkPOp0
予告編って書いててとてもたのしいんだよなあ。
613 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 17:53:46 ID:CCKjQZW20
614 ：中元の孫呉 (1/3)：2009/06/21(日) 22:05:43 ID:ZjfqW3ws0
時期が早いけど思いついちゃったので桃香しま
何度か桂花をいぢめてましたが、実は呉が好きなんだよぉぉぉぉ
一刀「そう云えば、もうそろそろお盆の時期なのか…」
会議の最中ポツリと洩らした一言を、蓮華が苦笑まじりに咎める。
蓮華「お盆？一刀、お茶なら会議が終わってからにしてもらえるかしら」
その横では思春が剣呑そうな眼でこちらを睨んでいたので、誤解は解いておこうと思った。
一刀「いや、お盆ってのは俺の…天の国の風習のことでさ。毎年この時期に、祖先の霊を祀る行事があるんだ」
蓮華「祖先の、霊…？」
一刀「うん、祖先って言うと何だか古い時代の人のことみたいだけど、亡くなった家族も…含むよ」
自分の言に場が少し湿っぽくなってしまい、己の迂闊さを悔みながらも誤魔化すように言葉を続ける。
一刀「…でさ、その時期には故人の霊魂がこの世とあの世を行き来するための乗り物として、
『精霊馬（しょうりょううま）』っていう胡瓜や茄子で作る動物を用意するんだって」
小蓮「野菜で、周々と善々を作るの？」
小蓮にとって身近な動物と言えばあの二頭なんだろうけれど…
一刀「残念、虎でもパン…大熊猫でもなくて…」
明命「では、もしやお猫さまですか！？」
目を輝かせて期待してるところ誠に申し訳ないんだが、違うぞ明命。
一刀「猫でもなくて…馬と牛ね。4本の棒、例えば箸とかを足に見立てて差し込むんだ。
胡瓜は足の速い馬に見立てて、あの世から早く家に戻ってくるように、
茄子は歩みの遅い牛に見立てて、この世からあの世に帰るのが少しでも遅くなるように…ってね」
供物を牛に乗せてあの世へ持ち帰ってもらうという願いも込められているのだ、と
子供のころ爺ちゃんから教わったことを皆に教える。
何度か桂花をいぢめてましたが、実は呉が好きなんだよぉぉぉぉ
一刀「そう云えば、もうそろそろお盆の時期なのか…」
会議の最中ポツリと洩らした一言を、蓮華が苦笑まじりに咎める。
蓮華「お盆？一刀、お茶なら会議が終わってからにしてもらえるかしら」
その横では思春が剣呑そうな眼でこちらを睨んでいたので、誤解は解いておこうと思った。
一刀「いや、お盆ってのは俺の…天の国の風習のことでさ。毎年この時期に、祖先の霊を祀る行事があるんだ」
蓮華「祖先の、霊…？」
一刀「うん、祖先って言うと何だか古い時代の人のことみたいだけど、亡くなった家族も…含むよ」
自分の言に場が少し湿っぽくなってしまい、己の迂闊さを悔みながらも誤魔化すように言葉を続ける。
一刀「…でさ、その時期には故人の霊魂がこの世とあの世を行き来するための乗り物として、
『精霊馬（しょうりょううま）』っていう胡瓜や茄子で作る動物を用意するんだって」
小蓮「野菜で、周々と善々を作るの？」
小蓮にとって身近な動物と言えばあの二頭なんだろうけれど…
一刀「残念、虎でもパン…大熊猫でもなくて…」
明命「では、もしやお猫さまですか！？」
目を輝かせて期待してるところ誠に申し訳ないんだが、違うぞ明命。
一刀「猫でもなくて…馬と牛ね。4本の棒、例えば箸とかを足に見立てて差し込むんだ。
胡瓜は足の速い馬に見立てて、あの世から早く家に戻ってくるように、
茄子は歩みの遅い牛に見立てて、この世からあの世に帰るのが少しでも遅くなるように…ってね」
供物を牛に乗せてあの世へ持ち帰ってもらうという願いも込められているのだ、と
子供のころ爺ちゃんから教わったことを皆に教える。
615 ：中元の孫呉 (2/3)：2009/06/21(日) 22:07:25 ID:ZjfqW3ws0
か細い声でも重なれば大きくなるというもので、俺の耳には雪蓮と冥琳の名が聞き取れた。
これぞ孫呉の絆の強さか、と周りを見渡せば、各々顔を見合わせては赤らめたり目を伏せたり。
咳ばらいをし、気を取り直した風に取り繕った感が漂う呉王が言う。
蓮華「一刀、その風習…行事だけれど、貴方に一任しても良いかしら？」
一刀「うん？任せてくれるなら励むけど、でも一応皆の意見を…」
と会議の場を見渡すと、皆一様に俺を見つめてくる。
『雪蓮を、冥琳を…孫呉の為に命をかけた勇者たちを祀りたい』
そんな思いが伝わってきた。
一刀「了解、任された。皆にも手伝って欲しい時に声をかけるけれど、良いかな？」
蓮華「もちろんよ、宜しくお願いするわ…それじゃ、次の案件だけれど……」
会議の後、通常の任務の合間に、思い出す先からお盆の行事を企画・立案していたら、
結局国を挙げての一大イベントになってしまった。
胡瓜と茄子の需要が過剰になって、農家がちょっとした特需に泣いたり笑ったり。
雪蓮への供物ならば酒だろうと用意した酒を祭さんに味見して（ってレベルじゃない量を飲んで）もらったり。
盆踊りの練習で胸をポロリとさせた穏に慌てて上着をかけてやると、何故か亞沙が涙目で俺を見つめてきたり。
これぞ孫呉の絆の強さか、と周りを見渡せば、各々顔を見合わせては赤らめたり目を伏せたり。
咳ばらいをし、気を取り直した風に取り繕った感が漂う呉王が言う。
蓮華「一刀、その風習…行事だけれど、貴方に一任しても良いかしら？」
一刀「うん？任せてくれるなら励むけど、でも一応皆の意見を…」
と会議の場を見渡すと、皆一様に俺を見つめてくる。
『雪蓮を、冥琳を…孫呉の為に命をかけた勇者たちを祀りたい』
そんな思いが伝わってきた。
一刀「了解、任された。皆にも手伝って欲しい時に声をかけるけれど、良いかな？」
蓮華「もちろんよ、宜しくお願いするわ…それじゃ、次の案件だけれど……」
会議の後、通常の任務の合間に、思い出す先からお盆の行事を企画・立案していたら、
結局国を挙げての一大イベントになってしまった。
胡瓜と茄子の需要が過剰になって、農家がちょっとした特需に泣いたり笑ったり。
雪蓮への供物ならば酒だろうと用意した酒を祭さんに味見して（ってレベルじゃない量を飲んで）もらったり。
盆踊りの練習で胸をポロリとさせた穏に慌てて上着をかけてやると、何故か亞沙が涙目で俺を見つめてきたり。
616 ：中元の孫呉 (3/3)：2009/06/21(日) 22:12:05 ID:ZjfqW3ws0
そんなこんなで締めくくりとなる精霊流しの予行演習として、皆で雪蓮と冥琳が眠る河縁にやってきた。
雪蓮の小舟には酒、冥琳の小舟には肴と絵本を添えて、流れに乗せた。
すすり泣く声は聞こえないふり。
そうしないと俺も色々とこらえきれないから。
愛しさと切なさが混ぜこぜになったような気分でいると、背中に温もりを感じた。
蓮華「姉様は…」
振り返ると、少し目元が赤い蓮華が言葉を続ける。
蓮華「…冥琳は喜んでくれているかしら…今の孫呉を見て」
一刀「きっとね…でも二人して『早く子供を作れ』って言ってるかもな」
蓮華「もう、茶化さないで…でも本当に言っていそうで困るわ」
一刀「困るの？」
蓮華「いじわるなのだから…答えが必要？」
唇を交わし、ふと視線を向けた水面上に、冷やかし顔の雪蓮と笑顔の冥琳が見えた…気がした。
雪蓮「来年には甥っ子か姪っ子が見られるかもね～。ん～、楽しみ～♪」
冥琳「もっとたくさんの子らを見れるかもしれんぞ、ふふっ頼もしい限りだ」
雪蓮の小舟には酒、冥琳の小舟には肴と絵本を添えて、流れに乗せた。
すすり泣く声は聞こえないふり。
そうしないと俺も色々とこらえきれないから。
愛しさと切なさが混ぜこぜになったような気分でいると、背中に温もりを感じた。
蓮華「姉様は…」
振り返ると、少し目元が赤い蓮華が言葉を続ける。
蓮華「…冥琳は喜んでくれているかしら…今の孫呉を見て」
一刀「きっとね…でも二人して『早く子供を作れ』って言ってるかもな」
蓮華「もう、茶化さないで…でも本当に言っていそうで困るわ」
一刀「困るの？」
蓮華「いじわるなのだから…答えが必要？」
唇を交わし、ふと視線を向けた水面上に、冷やかし顔の雪蓮と笑顔の冥琳が見えた…気がした。
雪蓮「来年には甥っ子か姪っ子が見られるかもね～。ん～、楽しみ～♪」
冥琳「もっとたくさんの子らを見れるかもしれんぞ、ふふっ頼もしい限りだ」
617 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 22:15:16 ID:8vrE+XX70
雪蓮と冥琳ほんとに帰ってきてるｗ
618 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 22:19:08 ID:CCKjQZW20
619 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 22:21:11 ID:KknJQ4fJ0
乙。
亞莎が涙目になったのは持つ者である穏の持ち物と、持たざる者の自分の持ち物を比べてしまったからなのだろうか？ｗ
亞莎が涙目になったのは持つ者である穏の持ち物と、持たざる者の自分の持ち物を比べてしまったからなのだろうか？ｗ
620 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 22:45:02 ID:ZjfqW3ws0
中国のお盆（中元節というらしい）は、西暦500年辺りから始まった風習だそうな。
日本の風習の多くは大陸由来だろうけど、逆輸入してみるのもなかなか楽しいです。
ひな祭りとか、おひな様役をめぐり血みどろのバトルが始まりそうで怖い。
>>619
Exactly（その通りでございます）
好きな子ほどいぢめたいのです
日本の風習の多くは大陸由来だろうけど、逆輸入してみるのもなかなか楽しいです。
ひな祭りとか、おひな様役をめぐり血みどろのバトルが始まりそうで怖い。
>>619
Exactly（その通りでございます）
好きな子ほどいぢめたいのです
621 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 22:50:21 ID:KknJQ4fJ0
>>620
雛壇の敷き布が赤いのはそのせいって事でｗ＞血みどろバトル
雛壇の敷き布が赤いのはそのせいって事でｗ＞血みどろバトル
622 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 23:08:41 ID:JEtfmOMK0
なるほど、お雛様の時期は面白い話が期待できそうだねｗ
５０分の１という頂点を掛けた戦いか…
５０分の１という頂点を掛けた戦いか…
623 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/21(日) 23:08:59 ID:1Eg8exHHO
文台様は？
624 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 00:27:15 ID:iq1mX+cu0
625 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 00:33:42 ID:nM0xBYXm0
祭さんや孫家の２人は堅殿の事も偲んでるだろうね。
そういや堅殿との面識があるのは孫家の３人・冥琳・祭さんだけでいいんだっけ？
思春や穏辺りはどうだったか…
そういや堅殿との面識があるのは孫家の３人・冥琳・祭さんだけでいいんだっけ？
思春や穏辺りはどうだったか…
626 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 00:35:20 ID:FyUhV1Yd0
間違いなく面識あるのはその五人とあと……華雄w
627 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 00:38:55 ID:nM0xBYXm0
わ、忘れてたわけじゃないんだからねっ！ｗ
ご、呉陣営での話なんだから。
ご、呉陣営での話なんだから。
628 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 00:50:12 ID:iq1mX+cu0
避難所より転載（業務連絡は省略）
23 ：新屋敷 ◆QbpJ9c0cNo ：2009/06/21(日) 22:19:34 ID:v3lFHhkY0
『北郷一刀の乱 ～魏国、天の御使いにより群臣去りて、王動揺す～』
http://koihimemusou.x0.com/bbs/ecobbs.cgi?dl=0310
というわけで、北郷一刀の乱なのでした。
最後の3行を世に出したくて書き始めたはいいけど華琳様とのエロが難しく
だらだらとここまで来てしまいました。反省です。
間がかなりあいたのと若干の修正を加えたので、前編と中編も掲載してます。
既にお読みいただいている方は319行目よりお願いします。
それでは～。
23 ：新屋敷 ◆QbpJ9c0cNo ：2009/06/21(日) 22:19:34 ID:v3lFHhkY0
『北郷一刀の乱 ～魏国、天の御使いにより群臣去りて、王動揺す～』
http://koihimemusou.x0.com/bbs/ecobbs.cgi?dl=0310
というわけで、北郷一刀の乱なのでした。
最後の3行を世に出したくて書き始めたはいいけど華琳様とのエロが難しく
だらだらとここまで来てしまいました。反省です。
間がかなりあいたのと若干の修正を加えたので、前編と中編も掲載してます。
既にお読みいただいている方は319行目よりお願いします。
それでは～。
629 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 00:51:35 ID:mj8cOO540
>>628
転載お疲れ様。
転載お疲れ様。
630 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 00:52:38 ID:CScXGULU0
書き手の意図に関係なく勝手に転載した阿呆に労いの言葉なんて不要だｗ
軽率だったかもしれんが、
わざわざ敵を作るような言い方をする必要はないんじゃね？
向こうでもこっちでも。
わざわざ敵を作るような言い方をする必要はないんじゃね？
向こうでもこっちでも。
632 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 01:05:18 ID:TU/Fek/tO
転載されるのを嫌がる人もいるんだから勝手に転載すんなよボケ。
633 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 01:06:31 ID:FyUhV1Yd0
まあまあ、喧嘩しない。せめて避難所でやろうw
634 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 01:07:15 ID:Sl5qEXfd0
全部桂花が言っているように見える。
萌えた。
萌えた。
635 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 01:11:15 ID:06yph4iV0
>>631
おまえが悪いんだから仕方ない
おまえが悪いんだから仕方ない
636 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 01:13:21 ID:jpljsf22P
最近多いよな、テンプレすら見ないバカが
新参にも程があるだろう
新参にも程があるだろう
637 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 01:39:32 ID:AVMI2s37O
言い方ってもんがあるだろうに
いちいち口汚く噛み付く奴なんなの
いちいち口汚く噛み付く奴なんなの
638 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 01:42:20 ID:2qeQVQuc0
>>631
それ思ってても自分で言っちゃおしまいだ
それ思ってても自分で言っちゃおしまいだ
639 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 01:58:41 ID:jpljsf22P
640 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 02:06:56 ID:KXqlV5jB0
そういう風に言われる方に非があるのだから致し方ないだろう。
些細な事や細かい事なら言い方も緩くなるが、キツく言われるほどの事をしているのだから。
レス見るに本人も反省の色が薄く不満タラタラだしこれで言い方がどうのと言われてもどうしようもない。
些細な事や細かい事なら言い方も緩くなるが、キツく言われるほどの事をしているのだから。
レス見るに本人も反省の色が薄く不満タラタラだしこれで言い方がどうのと言われてもどうしようもない。
641 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 02:53:52 ID:x7DXo03y0
っていうか>>637って↓こいつじゃね？
301 名前：名無しさん＠初回限定[sage] 投稿日：2009/06/05(金) 02:12:46 ID:2B7ISguD0
乙カレー
>>298
言葉選んで喋れ。
301 名前：名無しさん＠初回限定[sage] 投稿日：2009/06/05(金) 02:12:46 ID:2B7ISguD0
乙カレー
>>298
言葉選んで喋れ。
642 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 05:00:11 ID:WhWhf/5/O
待て、皆の衆。これは白装束たちによる罠だ！
勝手に転載した奴も、煽ってる奴も、実は正体がデクなんだー！
勝手に転載した奴も、煽ってる奴も、実は正体がデクなんだー！
643 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 05:02:46 ID:DSjk5MUA0
数時間放置された話題をわざわざ蒸し返すような真似は荒らしと言われても仕方ない行為だぞ
644 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 06:53:41 ID:ysO3syNN0
空から落ちてきた一刀がデクにぶつかって中身が入れ替わった外史
……とか思いついたけどそっと心の奥にしまいこんでおくことにするねｗ
……とか思いついたけどそっと心の奥にしまいこんでおくことにするねｗ
645 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 12:28:22 ID:hKrlziZH0
昨日の投下予告もなしの奴といい、最近こっちも避難所もマナーがなってないな
646 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 12:45:41 ID:3zUq2yMK0
予告無しの人の場合は、5時間書き込み無しの状態の時だったし、長編でもないし、それほど問題な行為ではないだろう
さすがに雑談中や他の人の投下直後に予告無しなのはマズイが
さすがに雑談中や他の人の投下直後に予告無しなのはマズイが
647 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 14:32:00 ID:EXv+nqVl0
スレの流れ的には問題無いといっても、
そういうのを放置するとキリが無くなるのでやはり問題あるんだがな
（前例があるのがマズい）
まぁ一言注意して終了って程度ではあるが
そういうのを放置するとキリが無くなるのでやはり問題あるんだがな
（前例があるのがマズい）
まぁ一言注意して終了って程度ではあるが
648 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 14:52:11 ID:Rx1tfiy/0
でも別に事前告知が必死なんてルールはないんだけどな
長編になる場合は告知してくれってテンプレにあるだけで
長編になる場合は告知してくれってテンプレにあるだけで
649 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 16:20:25 ID:rcpprJ4K0
TINAMIにある恋姫のSSのあとがきで、
年齢制限による投稿規制さえなければ
って書いてる人がいたんだが、
20歳未満だと制限かかるものとかあるの？
年齢制限による投稿規制さえなければ
って書いてる人がいたんだが、
20歳未満だと制限かかるものとかあるの？
650 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 16:23:06 ID:1LMPa8xNP
メーテルが前にエロ禁止だからＴＩＮＡＭＩは諦めたって書いてたな。
確か規約で禁止されてるはず。
確か規約で禁止されてるはず。
651 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 16:24:04 ID:wzDjz3Ma0
なぜここで聞く
652 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 16:40:13 ID:rcpprJ4K0
653 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 16:43:25 ID:Rx1tfiy/0
せめて避難所で聞くようにしとけ
654 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 16:44:08 ID:6qdbtAkx0
655 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 22:14:34 ID:ghmVUhkE0
お盆ネタ書いた者です、予告無し桃香ごめんなさい。
テンプレ読んだつもりで把握してなかったようです。
今後気をつけますので、どうかよしなに。
テンプレ読んだつもりで把握してなかったようです。
今後気をつけますので、どうかよしなに。
656 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 23:07:27 ID:DF9NDnFS0
嘘だろ。タキオンが死んだなんて信じられん。信じたくない。
657 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 23:08:01 ID:U9ssY5Sa0
誰だよ
658 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/22(月) 23:08:33 ID:DF9NDnFS0
IDがデューティフリーでノーザンダンサーでフューチュリティステークスだったりする誤爆。
659 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/23(火) 02:29:44 ID:aRuiNG4L0
まとめと避難所が見れないみたいだけど何かメンテナンスとかなのかしら
660 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/23(火) 08:46:57 ID:XWtc9KeCO
雑談するクズは出ていけ
テンプレも把握できないカスは二度と来るな
テンプレも把握できないカスは二度と来るな
661 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/23(火) 08:57:05 ID:pV3i/lJ60
↑真っ先に消えろよ。
662 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/23(火) 12:06:43 ID:QOAOfatv0
テンプレには雑談がＮＧとは書いてないよ
スレ違いの話なら軽い注意か自ら恋姫系の話題に変えるようにした方がいいと思うよ
スレ違いの話なら軽い注意か自ら恋姫系の話題に変えるようにした方がいいと思うよ
663 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/23(火) 13:27:32 ID:mDnPnUtC0
まとめサイトの話の後に雑談するなって書かれたらまとめの話題さえするなと言われてるように見えるなｗ
664 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/23(火) 13:55:25 ID:lw0+b0HCO
作品スレとか避難所とか雑談スレ色々あるのに、ここでSSと関係ない雑談をする必要はないと思うけどなぁ……
雑談したかったらそっち行けばいいんだし。
雑談したかったらそっち行けばいいんだし。
665 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/23(火) 13:59:32 ID:mDnPnUtC0
雑談にも色々あるだろう
スレ違いではない雑談まで自治するのは過剰反応になる
スレ違いではない雑談まで自治するのは過剰反応になる
666 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/23(火) 18:51:08 ID:QOAOfatv0
雑談と言ってもネタ投下とか、感想なんかは良いだろ
こんなのが見たいとか要望も、ＳＳ書くのには良い刺激だと思うし…
というわけで誰か海水浴ネタ書かない？
「夏だ!海だ!スイカ割りだ!」とかいう感じで
何故か落とし穴に落とされてスイカ役として浜辺に首だけ出して埋められる一刀
その一刀に目隠しをし、「死ねぇぇぇ!」と叫びながら自慢の大剣を振り下ろす春蘭
剣が外れたのを見て「チッ、死ねばよかったのに。」と呟く埋めた張本人の桂花
助け出そうとして頭を掴んで引っ張るが危うく首をもぎ取りそうになる季衣
みたいなのをお願いします
こんなのが見たいとか要望も、ＳＳ書くのには良い刺激だと思うし…
というわけで誰か海水浴ネタ書かない？
「夏だ!海だ!スイカ割りだ!」とかいう感じで
何故か落とし穴に落とされてスイカ役として浜辺に首だけ出して埋められる一刀
その一刀に目隠しをし、「死ねぇぇぇ!」と叫びながら自慢の大剣を振り下ろす春蘭
剣が外れたのを見て「チッ、死ねばよかったのに。」と呟く埋めた張本人の桂花
助け出そうとして頭を掴んで引っ張るが危うく首をもぎ取りそうになる季衣
みたいなのをお願いします
667 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/23(火) 19:25:41 ID:PrzNRo2U0
どうでもいいんだが「張本人」って人いそうだなとか思った
668 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/23(火) 19:37:55 ID:uagPbUdj0
669 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/23(火) 19:42:10 ID:BJvz7Ur80
670 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/23(火) 19:52:53 ID:keRuHKQo0
華琳様が砂に覆われて寝てる間に「とある部分」に砂が盛られてて、起きた華琳様激怒とか。
671 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/23(火) 20:15:38 ID:2SGCCZsT0
昼は海水浴
夜は肝試し
夜は肝試し
672 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/23(火) 21:10:30 ID:pCtBDSks0
>>670
誰がそんな恐ろしい事をｗ
誰がそんな恐ろしい事をｗ
673 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/23(火) 21:29:43 ID:vUyDdBUDO
スイカの代わりに一刀が埋められてたら、
大半の人間は気配でわかるんじゃないかな。特に呉は全員が。
わかってる上でどうするかは別として。
大半の人間は気配でわかるんじゃないかな。特に呉は全員が。
わかってる上でどうするかは別として。
674 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/23(火) 22:15:58 ID:aouRzqMq0
675 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/23(火) 23:04:14 ID:tCI9a94S0
三国なら星、蒲公英、雪蓮、小蓮、際あたりが
調子に乗ってやりそう
しかも一刀の性にしてｗｗ
調子に乗ってやりそう
しかも一刀の性にしてｗｗ
676 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/23(火) 23:05:28 ID:2SGCCZsT0
どんな水着が似合うかな
677 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/23(火) 23:20:44 ID:pCtBDSks0
褌
678 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/23(火) 23:59:31 ID:zEIr/hgB0
だがちょっと待ってほしい
華琳様がちんこ以外に寝姿をさらすだろうか？
てなわけで俺的にはちんこ一択
華琳様がちんこ以外に寝姿をさらすだろうか？
てなわけで俺的にはちんこ一択
679 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/24(水) 03:59:01 ID:YklHrph70
まあ、まだそんなに親しくない最初の拠点で
寝て（たふり）いる華琳に悪戯する
そんな命知らずのちんこならやりかねん
寝て（たふり）いる華琳に悪戯する
そんな命知らずのちんこならやりかねん
680 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/24(水) 04:11:29 ID:E1eF70WCP
さすがちんこだな
681 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/24(水) 11:28:24 ID:e/zsh57H0
682 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/24(水) 12:40:28 ID:dDIZcmT80
紫苑や桔梗は造作も無く性交もとい、成功しそうだな。
683 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/24(水) 14:23:22 ID:fgYxvPhJO
そういえば紫苑や桔梗SSってまずないよな
やはり年増の需要は少ないというわけか
やはり年増の需要は少ないというわけか
684 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/24(水) 14:25:23 ID:oTi7lX8k0
祭みたいにロリ化すればいいんだよっ！
685 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/24(水) 14:28:00 ID:x0oUfWgD0
蜀のSS自体がそんなに多くないから、その上で紫苑や桔梗に焦点をあてるというのはなかなか……。
686 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/24(水) 18:12:17 ID:NFoX2I8YO
あれ？683が蜂の巣状態で死んでるぞ？
687 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/24(水) 21:07:38 ID:oymyW0pe0
・・・エロエロなssしか思いうかばねぇ
688 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/24(水) 21:47:57 ID:4dXoOwlAO
>686
よく見ろ針鼠状態だ
よく見ろ針鼠状態だ
689 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/24(水) 21:51:29 ID:c5X8+nZG0
紫苑には熟女・未亡人・母親と、マニアックな属性が揃っているのに桔梗は……
690 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/24(水) 22:50:00 ID:i5n6PjbNO
>>687
ふむ、そのエロエロさをkwsk
ふむ、そのエロエロさをkwsk
691 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 00:29:51 ID:TZOqrztH0
>687
何故形にしない！？
何故形にしない！？
692 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 00:35:16 ID:gcoXZMXQ0
何故角をとらない！？
693 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 05:33:27 ID:8dpo2RHsO
>689
こっちにも死体が……
こっちにも死体が……
流れを仏陀切りしてすみません。
― 一刀・おとうさん記 ― を投稿しました。
暇つぶしにいかがでしょうか？
ちなみに真恋姫しかした事がないので、細かい設定を知らないので、
もし公式と矛盾点があってもどうかご容赦下さい。
呉の子育て記では無く、璃々ちゃんがメインです。
URL： ttp://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0311-1245895319.txt
ネタは浮かんでも文章が書けず…
長編を書いている方々の爪の垢が欲しいとです…
― 一刀・おとうさん記 ― を投稿しました。
暇つぶしにいかがでしょうか？
ちなみに真恋姫しかした事がないので、細かい設定を知らないので、
もし公式と矛盾点があってもどうかご容赦下さい。
呉の子育て記では無く、璃々ちゃんがメインです。
URL： ttp://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0311-1245895319.txt
ネタは浮かんでも文章が書けず…
長編を書いている方々の爪の垢が欲しいとです…
695 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 11:37:18 ID:XpjKAzam0
696 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 11:58:11 ID:g69IgWnDO
ＧＪ！璃々可愛いお！年増も可愛いお！
697 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 12:22:54 ID:44fYm//a0
>>696
豊島・・・・ね
豊島・・・・ね
698 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 13:06:24 ID:07FNF1dwO
699 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 14:09:05 ID:M2VrA2T/0
>>694
SSに関係なく恋姫ユーザーなら無印のプレイも必須だろｊｋ
SSに関係なく恋姫ユーザーなら無印のプレイも必須だろｊｋ
700 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 14:55:46 ID:sB7SWryN0
面白かったです
無印にも親子の話があるんで、プレイする事をオススメします
先日無印を久しぶりにやってみたんだけど
記憶が薄れていたせいか新鮮で、真の劣化二次創作みたいだと感じてしまったｗ
無印にも親子の話があるんで、プレイする事をオススメします
先日無印を久しぶりにやってみたんだけど
記憶が薄れていたせいか新鮮で、真の劣化二次創作みたいだと感じてしまったｗ
701 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 15:54:25 ID:+BTPYApk0
>>699 >>700
真恋姫は安価で手に入ったもので…
まとめ等を見ていると、無印のストーリー等もまったくの別物らしいので
是非ともプレイしてみたいと思います。
恋姫ユーザーとしては浅いですけど、キャラは大好きなのでＳＳは書かせて頂きたいです。
どうかご容赦下さいまし。
それと雑談失礼しました。
真恋姫は安価で手に入ったもので…
まとめ等を見ていると、無印のストーリー等もまったくの別物らしいので
是非ともプレイしてみたいと思います。
恋姫ユーザーとしては浅いですけど、キャラは大好きなのでＳＳは書かせて頂きたいです。
どうかご容赦下さいまし。
それと雑談失礼しました。
702 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 16:08:05 ID:M2VrA2T/0
＞安価で
無印持ってるのに新装版も買ったオレを怒らせたｗ
無印持ってるのに新装版も買ったオレを怒らせたｗ
703 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 16:59:14 ID:HM7kBIut0
>>701
金が無いけれどどうしても見たいなら動画配信サイトにうｐされてる
金が無いけれどどうしても見たいなら動画配信サイトにうｐされてる
704 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 17:12:56 ID:LqlF3cgc0
>>703
犯罪幇助者はスレから消えてください
犯罪幇助者はスレから消えてください
705 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 18:20:20 ID:HM7kBIut0
文句はうｐした奴に言ってくれ
706 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 18:31:19 ID:pIaaY7/O0
なんだこいつｗ
707 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 19:01:20 ID:3QFYhwG4O
うpした奴に文句を言ったら｢見る奴がいるから上げてる｣と返されてループループ
こうですか？分かりたくありません！
こうですか？分かりたくありません！
708 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 19:07:09 ID:PXHwF8260
まぁ落ち着こうぜ？
709 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 21:13:04 ID:QT6CBMlT0
どうせ見るならＳＳを見たいな
魏ではスイカ割りなら、呉なら日焼けネタでいこう
穏 「あの～…一刀さん、わたしって…日に焼けると赤くなって困るんで
日焼け止めの薬を塗ってくれませんかぁ～。」
一刀「別に構わないけど…これを塗ればいいのか？」
穏 「はい～その白くて…ドロドロしたお薬を…はぁはぁ…穏の身体の隅々まで…い…い…っぱい塗りこんで下さぁい。」
という奴や
雪連「ねぇ一刀♪しっかり焼きたいから…この日焼け用の香油塗ってもらっていい？」
一刀「…え…それ以上どう焼くと？」
みたいな感じで頼む
魏ではスイカ割りなら、呉なら日焼けネタでいこう
穏 「あの～…一刀さん、わたしって…日に焼けると赤くなって困るんで
日焼け止めの薬を塗ってくれませんかぁ～。」
一刀「別に構わないけど…これを塗ればいいのか？」
穏 「はい～その白くて…ドロドロしたお薬を…はぁはぁ…穏の身体の隅々まで…い…い…っぱい塗りこんで下さぁい。」
という奴や
雪連「ねぇ一刀♪しっかり焼きたいから…この日焼け用の香油塗ってもらっていい？」
一刀「…え…それ以上どう焼くと？」
みたいな感じで頼む
710 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 21:13:10 ID:W0L8CcRx0
割れでOK
711 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 21:38:55 ID:xSYYWj3r0
何故か香油が醤油に見えた
712 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 21:47:48 ID:tR9w0pY+0
呉で怪談話をしたら
小蓮が「こわ～い（棒）」ってくっついてきそう
小蓮が「こわ～い（棒）」ってくっついてきそう
713 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 22:53:26 ID:vtFBZy0D0
714 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/25(木) 23:11:08 ID:eiancY8q0
715 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/26(金) 00:00:28 ID:pAuJCJEl0
魏だとこんな妄想が
「北郷～（泣）」
「まさか、あんた、こわがってんの？」←声が裏返ってる
「なっなんだとぅ」←声が裏返ってる
『ああっ怖がってる姉者も可愛いなあ』
「北郷～（泣）」
「まさか、あんた、こわがってんの？」←声が裏返ってる
「なっなんだとぅ」←声が裏返ってる
『ああっ怖がってる姉者も可愛いなあ』
716 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/26(金) 00:33:28 ID:3xklYbFl0
>>694
遅ればせながら読ませてもらいました。やっぱり親子というのはいい。
紫苑は母親という他にはない特徴があるだけに普段の挙措も含めてなんともいえない優しさや色気があっていいですね。
しかし、桔梗が三人の空気に入っていけなくてちょっと寂しそうにしていそうだw
遅ればせながら読ませてもらいました。やっぱり親子というのはいい。
紫苑は母親という他にはない特徴があるだけに普段の挙措も含めてなんともいえない優しさや色気があっていいですね。
しかし、桔梗が三人の空気に入っていけなくてちょっと寂しそうにしていそうだw
717 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/26(金) 00:42:03 ID:gQHnbzXa0
718 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/26(金) 01:51:40 ID:YtQogacO0
>>712
語り手は祭さんだな、それはもう稲川ばりに怪談を話してくれるだろう
語り手は祭さんだな、それはもう稲川ばりに怪談を話してくれるだろう
719 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/26(金) 07:37:53 ID:pMgfcfCC0
>>718
その夜は一刀の部屋に「一緒に寝て欲しい」と皆が殺到するわけですねわかります
蓮華「一刀、今夜は一緒に休んでもらえないかしら…べ、別に怖いとかそういうことじゃなくてっ！」
思春「お前が蓮華様におかしな真似をしないよう見張らせてもらう」
穏「かずとさ～ん、こわくないですか～？穏が一緒に休んでさしあげます～」
小蓮「かーずとっ♪シャオこわくて眠れないの～、一緒に寝てもいいでしょ？」
明命「一刀様、子種を注いで頂きたく思います！」
亞莎「かかかか、かじゅとさまっ！おおおおおおおばけがっ！壁におばけがっ！」
その夜は一刀の部屋に「一緒に寝て欲しい」と皆が殺到するわけですねわかります
蓮華「一刀、今夜は一緒に休んでもらえないかしら…べ、別に怖いとかそういうことじゃなくてっ！」
思春「お前が蓮華様におかしな真似をしないよう見張らせてもらう」
穏「かずとさ～ん、こわくないですか～？穏が一緒に休んでさしあげます～」
小蓮「かーずとっ♪シャオこわくて眠れないの～、一緒に寝てもいいでしょ？」
明命「一刀様、子種を注いで頂きたく思います！」
亞莎「かかかか、かじゅとさまっ！おおおおおおおばけがっ！壁におばけがっ！」
720 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/26(金) 08:56:46 ID:oJx++Lf/O
怪談関係ないのが混ざってるｗ
721 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/26(金) 13:56:29 ID:Nok1HQQGO
明命アグレッシブすぎｗ
722 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/26(金) 16:34:37 ID:ecMZgMi+0
雪蓮と冥林が化けて出てくる姿が思い浮かんだ
（※電波＆壊れ注意）
夏だ！ 海だ！！
み！ ず！ ぎ！ だぁぁあぁぁぁああぁぁぁぁあぁぁああぁ！！！！！
ＯＫ。このテンションに着いて来れていない皆の為に説明しよう。
と思ったけど説明は不要か！
さっきも言った通り夏なのだ！海なのだ！水着なのだ！！
分かった落ち着け。皆が言いたい事は良く分かる。
裸見てるだろ？それ以上の事してるだろ？ってな。
バカヤロおおおおおおおおおお！！！！！！
違う！！あぁもう違ぁう！！！
普段は衣服と言う名の聖衣（クロス）に守られし黄金聖衣（ゴールドクロス）…
否！！ 神聖衣（ゴッドクロス）たるブラ＆ショーツ！
その神聖衣を纏った状態と同じ姿を、女の子達が！恥ずかし気も無く！
……いや、恥ずかしそうにモジモジと手と足をすり合わせている姿もそれはそれで…
まぁとにかく！その神にも等しき姿を堂々と拝めるのだ！
言うなれば水着とは鱗衣（スケイル）！！
海の覇者！！
その破壊力は押して知るべし！
うっかり気を緩めようものなら数十分は海からあがれない諸刃の剣！
だが俺はそれをも制して見せよう！
天の御遣いの名は伊達じゃないってところを…………………
祭「……………北郷は１人で何を言っておるのじゃ？」
蓮華「さあ？ 私が出て来た時にはもうあの状態だったわ。
（もう！ 一番に見てもらいたいから直ぐに出てきたというのに… 一刀の馬鹿！）」
夏だ！ 海だ！！
み！ ず！ ぎ！ だぁぁあぁぁぁああぁぁぁぁあぁぁああぁ！！！！！
ＯＫ。このテンションに着いて来れていない皆の為に説明しよう。
と思ったけど説明は不要か！
さっきも言った通り夏なのだ！海なのだ！水着なのだ！！
分かった落ち着け。皆が言いたい事は良く分かる。
裸見てるだろ？それ以上の事してるだろ？ってな。
バカヤロおおおおおおおおおお！！！！！！
違う！！あぁもう違ぁう！！！
普段は衣服と言う名の聖衣（クロス）に守られし黄金聖衣（ゴールドクロス）…
否！！ 神聖衣（ゴッドクロス）たるブラ＆ショーツ！
その神聖衣を纏った状態と同じ姿を、女の子達が！恥ずかし気も無く！
……いや、恥ずかしそうにモジモジと手と足をすり合わせている姿もそれはそれで…
まぁとにかく！その神にも等しき姿を堂々と拝めるのだ！
言うなれば水着とは鱗衣（スケイル）！！
海の覇者！！
その破壊力は押して知るべし！
うっかり気を緩めようものなら数十分は海からあがれない諸刃の剣！
だが俺はそれをも制して見せよう！
天の御遣いの名は伊達じゃないってところを…………………
祭「……………北郷は１人で何を言っておるのじゃ？」
蓮華「さあ？ 私が出て来た時にはもうあの状態だったわ。
（もう！ 一番に見てもらいたいから直ぐに出てきたというのに… 一刀の馬鹿！）」
一刀「よーし、それじゃ皆いるか確認するよ」
蓮華「確認する意味なんてあるの？見れば分かるじゃない」
一刀「それは違うよ蓮華。こう言うのはノリが大切なのさ！そんな訳で、はい蓮華から点呼！」
蓮華「んもう。１よ」
小蓮「にー♪」
祭「３じゃ」
穏「よ～ん～♪」
明命「５！」
亞莎「ろ、６です…」
思春「…………７」
一刀「よしよし、ぜんい「８♪」 え？」
？？「私で最後か。９だ」
………………………
一刀「うわああああ！！！？しぇ、雪蓮！？冥琳！？」
雪蓮「何よ～その失礼な反応～。もっとこう、『雪蓮！ 会いたかったよ！ ガバッ！』的な展開にはならないの？」
冥琳「それは無理と言うものだ。本来、私と雪蓮はここには居ないのだからな」
小蓮「わ～い！雪蓮姉さまと冥琳だ～！おかえりなさ～い♪」
祭「ふむ。二人とも久しいの。ところで堅殿は来ておらぬのか？」
雪蓮「ああ、母様は「祭みたいにプロポーションを維持できて無いから無理」ですって」
祭「そうか。久しぶりに杯を傾けたかったのだがな…」
小蓮「わ～。冥琳の水着、すっっっごく際どい角度だね」
冥琳「………雪蓮の仕業です。私の意志を通じさせぬほどに強く念じてくれまして…」
小蓮「へ～。なら二人ともやっぱり幽霊？」
冥琳「そうなりますね」
小蓮「シャオ、初めて見た～」
一刀「そこの２人！順応力が高すぎる！会えて嬉しいのは分かるけどとりあえず驚こう！？」
蓮華「確認する意味なんてあるの？見れば分かるじゃない」
一刀「それは違うよ蓮華。こう言うのはノリが大切なのさ！そんな訳で、はい蓮華から点呼！」
蓮華「んもう。１よ」
小蓮「にー♪」
祭「３じゃ」
穏「よ～ん～♪」
明命「５！」
亞莎「ろ、６です…」
思春「…………７」
一刀「よしよし、ぜんい「８♪」 え？」
？？「私で最後か。９だ」
………………………
一刀「うわああああ！！！？しぇ、雪蓮！？冥琳！？」
雪蓮「何よ～その失礼な反応～。もっとこう、『雪蓮！ 会いたかったよ！ ガバッ！』的な展開にはならないの？」
冥琳「それは無理と言うものだ。本来、私と雪蓮はここには居ないのだからな」
小蓮「わ～い！雪蓮姉さまと冥琳だ～！おかえりなさ～い♪」
祭「ふむ。二人とも久しいの。ところで堅殿は来ておらぬのか？」
雪蓮「ああ、母様は「祭みたいにプロポーションを維持できて無いから無理」ですって」
祭「そうか。久しぶりに杯を傾けたかったのだがな…」
小蓮「わ～。冥琳の水着、すっっっごく際どい角度だね」
冥琳「………雪蓮の仕業です。私の意志を通じさせぬほどに強く念じてくれまして…」
小蓮「へ～。なら二人ともやっぱり幽霊？」
冥琳「そうなりますね」
小蓮「シャオ、初めて見た～」
一刀「そこの２人！順応力が高すぎる！会えて嬉しいのは分かるけどとりあえず驚こう！？」
蓮華「……はっ！ね、姉様っ！？それに冥琳！？お、おのれ面妖な！私は騙されんぞ！！」
一刀「反応遅っ！とりあえず落ち着け蓮華！決め付けるのは早いから！」
蓮華「え？ ええ？」
一刀「良し！蓮華はそのまま現状認識に勤めて！問題は俺の後ろに隠れている２人！」
明命「あわわわわ…。ゆ、幽霊さんなのですか…？ほ、本物ですか…？」
思春「……………」
一刀「君ら隠密行動得意だよね！？夜の闇に紛れちゃったりとかするでしょ！？」
思春「…黙れ」
一刀「ちょ！水着の何処に刃物隠してたの！？て言うか雪蓮も冥琳も手招きするな！洒落にしても高度過ぎる！！」
穏「あ……はぁ…ん……。こ、これはどう言う事なのでしょうか…？昔読んだ反魂の術…と言うものでしょうか…ん…」
一刀「そこ！知識欲は良いとしても性欲を丸出しにしちゃダメー！」
亞莎「………」
一刀「亞莎…君だけだよ普通に驚いてくれてるのは」
亞莎「………」
一刀「亞莎…？た、立ったまま気絶してる…！」
一刀「反応遅っ！とりあえず落ち着け蓮華！決め付けるのは早いから！」
蓮華「え？ ええ？」
一刀「良し！蓮華はそのまま現状認識に勤めて！問題は俺の後ろに隠れている２人！」
明命「あわわわわ…。ゆ、幽霊さんなのですか…？ほ、本物ですか…？」
思春「……………」
一刀「君ら隠密行動得意だよね！？夜の闇に紛れちゃったりとかするでしょ！？」
思春「…黙れ」
一刀「ちょ！水着の何処に刃物隠してたの！？て言うか雪蓮も冥琳も手招きするな！洒落にしても高度過ぎる！！」
穏「あ……はぁ…ん……。こ、これはどう言う事なのでしょうか…？昔読んだ反魂の術…と言うものでしょうか…ん…」
一刀「そこ！知識欲は良いとしても性欲を丸出しにしちゃダメー！」
亞莎「………」
一刀「亞莎…君だけだよ普通に驚いてくれてるのは」
亞莎「………」
一刀「亞莎…？た、立ったまま気絶してる…！」
726 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/26(金) 17:23:10 ID:dHwuOKoR0
最近清涼剤氏や風鈴氏来ないね～
727 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/26(金) 17:33:48 ID:uNHWlebS0
清涼剤氏は気にしすぎるところがあるからあまり急かしてあげない方がいいよ
ゆっくりやってもらった方がこっちも安心する
ゆっくりやってもらった方がこっちも安心する
728 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/26(金) 17:59:32 ID:3xklYbFl0
729 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/26(金) 18:27:35 ID:Fu9WE5yO0
そんなにパパッと書けるんならもっと職人で溢れているわけで
もっと気長に待ちましょうや。そう、十二国記の新作を待つような心持ちで
もっと気長に待ちましょうや。そう、十二国記の新作を待つような心持ちで
730 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/26(金) 18:37:27 ID:YZ/zUXdDO
では、星界の新刊を待つつもりで、過ごしてます。ｵｲ）
731 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/26(金) 20:38:32 ID:2R3v10NI0
読んでたＳＳの更新で一番間があいたのが一年くらいだったかな
732 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/26(金) 20:45:53 ID:oJx++Lf/O
733 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/26(金) 20:59:35 ID:sW4RCQYI0
>>723-725
思春ﾃﾗｶﾜﾕｽw
思春ﾃﾗｶﾜﾕｽw
734 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/26(金) 21:07:43 ID:IXvp9oxp0
それは悪夢のような光景だった。
呉蜀連合軍の前に、不敗を誇った曹魏の精鋭は今や崩壊寸前にまで追い詰められていた。
諸葛亮・鳳統・周瑜らの神算鬼謀は桂花達魏の軍師のそれを上回り、あらゆる策が裏目
に出ている。
一方呂布を筆頭とした敵将達は、春蘭・秋蘭・霞と言った猛将の率いる魏の大軍を無人
の野を往くが如く縦横無尽に駆け巡っていた。
多くの将兵が斃れ、君主である華琳までもが自ら武器を手に戦っていた。
（くそっ、このままじゃ皆やられちまう！何とか、何とかしないと！）
絶体絶命の状況を目の当たりにし、一刀は愛用の木刀を握り締めた。
柄に洞爺湖と刻まれたその木刀に、一刀は阿修羅と名付けた。
（何か今から俺が不思議な力に目覚めそうだ！）
そう思った途端、本当に力が沸いて来るのを一刀は感じた。
「阿修羅、お前が俺に力を貸してくれるんだな！？」
木刀を一振りする。
身体が軽い。
まるで空を飛べそうな気がする。
と思ったら飛んでいた。
「これなら勝てる！──皆、俺に任せろ！」
叫びながら剣を振りかぶった。
「電光剣唐竹割りぃぃぃっ！！」
「うわぁぁぁっ！！」
春蘭と切り結んでいた関羽が吹っ飛んだ。
剣の名前が変わっていても不思議に思わない。
「電子満月切りぃぃぃっ！！」
張飛が吹っ飛んだ。
「地球剣電子銀河切りぃぃぃっ！！」
趙雲が吹っ飛んだ。
「稲妻重力落としぃぃぃっ！！」
遂に呂布までが吹っ飛んだ。
一刀の大活躍に、いつしか魏の将全員が頬を染めて見守っていた。
そこへいつの間にか呉の大船団が押し寄せてきていた。
しかし一刀の表情には全く焦りの色も無い。
呉蜀連合軍の前に、不敗を誇った曹魏の精鋭は今や崩壊寸前にまで追い詰められていた。
諸葛亮・鳳統・周瑜らの神算鬼謀は桂花達魏の軍師のそれを上回り、あらゆる策が裏目
に出ている。
一方呂布を筆頭とした敵将達は、春蘭・秋蘭・霞と言った猛将の率いる魏の大軍を無人
の野を往くが如く縦横無尽に駆け巡っていた。
多くの将兵が斃れ、君主である華琳までもが自ら武器を手に戦っていた。
（くそっ、このままじゃ皆やられちまう！何とか、何とかしないと！）
絶体絶命の状況を目の当たりにし、一刀は愛用の木刀を握り締めた。
柄に洞爺湖と刻まれたその木刀に、一刀は阿修羅と名付けた。
（何か今から俺が不思議な力に目覚めそうだ！）
そう思った途端、本当に力が沸いて来るのを一刀は感じた。
「阿修羅、お前が俺に力を貸してくれるんだな！？」
木刀を一振りする。
身体が軽い。
まるで空を飛べそうな気がする。
と思ったら飛んでいた。
「これなら勝てる！──皆、俺に任せろ！」
叫びながら剣を振りかぶった。
「電光剣唐竹割りぃぃぃっ！！」
「うわぁぁぁっ！！」
春蘭と切り結んでいた関羽が吹っ飛んだ。
剣の名前が変わっていても不思議に思わない。
「電子満月切りぃぃぃっ！！」
張飛が吹っ飛んだ。
「地球剣電子銀河切りぃぃぃっ！！」
趙雲が吹っ飛んだ。
「稲妻重力落としぃぃぃっ！！」
遂に呂布までが吹っ飛んだ。
一刀の大活躍に、いつしか魏の将全員が頬を染めて見守っていた。
そこへいつの間にか呉の大船団が押し寄せてきていた。
しかし一刀の表情には全く焦りの色も無い。
名前：夢で逢えたら 2/3[sage] 投稿日：2009/06/26(金) 23:32:43 ID:OZtGRNcg0
「桂花、今だ！俺がさっき考えた何だか凄い作戦で一網打尽にしろ！」
「わ、分かったわ！」
そして呉の水軍は一瞬にして壊滅した。
戦いが終わり、一刀の下に華琳達が駆け寄ってくる。
「流石は一刀、私の見込んだ男ね。魏の王には私よりもあなたの方が相応しいみたいだわ。
だからこれからはあなたが私達を導いて頂戴、一刀。──ううん、ご主人様」
言いながら華琳が一刀にしな垂れかかる。
「華琳様、ずるいですぅ！私も北郷に、いやご主人様に可愛がって貰いたいですよ！」
春蘭が豊かな胸の谷間に一刀の頭を抱え込む。
「姉者、そう言いながら自分だけ抜け駆けしようとするな。──ご主人様、私のここもも
うこんなになってしまっているぞ」
秋蘭が一刀の手を取って自分の股間へと引き寄せた。
「ちょっと、私の事を無視してるんじゃないわよ、この無責任孕ませ全身精液ご主人様！」
桂花は既に脱ぎ始めている。
他の諸将も熱い眼差しで一刀を見つめていた。
「そんなに焦らなくてもちゃんと全員相手にしてやるって。何しろこの北郷一刀様なら、
四人まで同時におっけー！！」
『ご主人様！！』
高らかな一刀の笑い声と、少女達の嬌声が蒼天にこだましていた。
『……………………』
四対の瞳が一刀を見下ろしていた。
「……中々軍議に来ないから何をしているのかと探しに来て見れば、ず・い・ぶ・ん・と
楽しそうな夢を見ているみたいね」
華琳が地の底から響いているような低い声を漏らした。
遠巻きに見守る凪達がガクガク恐怖に震えるほどの形相にも気付かず、一刀は幸せそう
に鼾を掻いている。
「……ムニャ……華琳の胸は相変わらず小さいなぁ……俺が揉んでもっと大きくしてやる
からな……」
「この不埒者めっ！起きろ、北郷！」
「落ち着け、姉者──」
「桂花、今だ！俺がさっき考えた何だか凄い作戦で一網打尽にしろ！」
「わ、分かったわ！」
そして呉の水軍は一瞬にして壊滅した。
戦いが終わり、一刀の下に華琳達が駆け寄ってくる。
「流石は一刀、私の見込んだ男ね。魏の王には私よりもあなたの方が相応しいみたいだわ。
だからこれからはあなたが私達を導いて頂戴、一刀。──ううん、ご主人様」
言いながら華琳が一刀にしな垂れかかる。
「華琳様、ずるいですぅ！私も北郷に、いやご主人様に可愛がって貰いたいですよ！」
春蘭が豊かな胸の谷間に一刀の頭を抱え込む。
「姉者、そう言いながら自分だけ抜け駆けしようとするな。──ご主人様、私のここもも
うこんなになってしまっているぞ」
秋蘭が一刀の手を取って自分の股間へと引き寄せた。
「ちょっと、私の事を無視してるんじゃないわよ、この無責任孕ませ全身精液ご主人様！」
桂花は既に脱ぎ始めている。
他の諸将も熱い眼差しで一刀を見つめていた。
「そんなに焦らなくてもちゃんと全員相手にしてやるって。何しろこの北郷一刀様なら、
四人まで同時におっけー！！」
『ご主人様！！』
高らかな一刀の笑い声と、少女達の嬌声が蒼天にこだましていた。
『……………………』
四対の瞳が一刀を見下ろしていた。
「……中々軍議に来ないから何をしているのかと探しに来て見れば、ず・い・ぶ・ん・と
楽しそうな夢を見ているみたいね」
華琳が地の底から響いているような低い声を漏らした。
遠巻きに見守る凪達がガクガク恐怖に震えるほどの形相にも気付かず、一刀は幸せそう
に鼾を掻いている。
「……ムニャ……華琳の胸は相変わらず小さいなぁ……俺が揉んでもっと大きくしてやる
からな……」
「この不埒者めっ！起きろ、北郷！」
「落ち着け、姉者──」
名前：夢で逢えたら 3/3[sage] 投稿日：2009/06/26(金) 23:33:25 ID:OZtGRNcg0
「……ムニャ……春蘭のおっぱいは大きくて揉み応えがあるなぁ……でもあんまり大きい
と年取った時に垂れるから気をつけろよ……ムニャムニャ。……それにしてもお尻で感じ
るなんて……秋蘭は変態さんだなぁ……ぐぅ……」
「──こんなに幸せそうに寝ているんだ。このまま永遠に目覚めないように今すぐ止めを
刺してやるべきではないか？」
「……ん……ムニャムニャ……分かってるって……ちゃんと桂花も孕ませてやるから心配
するなって……」
「ひぃっ！？な、何て夢を見てるのよ、この変態！春蘭、早くこのバカの頸を斬り落とし
なさいよ！」
「春蘭、許すわ。一思いに切り刻んでやりなさい」
「はいっ！」
春蘭が大剣を大きく振りかぶる。
「あ、アカン、もうダメや。隊長、短い間やったけど楽しかったでぇ……ヨヨヨ……」
「真桜！縁起でも無い事を口にするな！……でもどうしようも無いかも……」
「たいちょー！えまーじぇんしー、えまーじぇんしーなのー！逃げてなのー！」
おろおろと事態を見守るしかできない三人娘達の前で一刀の頭が胴と泣き別れになろう
かとしている時だった。
「……ムニャムニャ……皆大好きだ……心から愛してるからな……ぐぅ……」
『……………………』
剣を振りかぶったままの春蘭を初め、四人の動きが止まった。
心なしか頬が赤くなっている。
「ふ、ふん！キモイ寝言ばっかり言ってるんじゃないわよ！｣
そんな悪態を吐く桂花まで、どこか満更でもない表情だった。
結局、自分が知らない内に死刑にまでなり掛けた一刀だったが、三人娘による必死の助
命嘆願の甲斐もあって、顔が二倍になるくらいどつかれる程度で済んだのだった。
「……確かに軍議に出ないで寝てたのは悪かったけど、ここまでされる様な事か？」
「……ムニャ……春蘭のおっぱいは大きくて揉み応えがあるなぁ……でもあんまり大きい
と年取った時に垂れるから気をつけろよ……ムニャムニャ。……それにしてもお尻で感じ
るなんて……秋蘭は変態さんだなぁ……ぐぅ……」
「──こんなに幸せそうに寝ているんだ。このまま永遠に目覚めないように今すぐ止めを
刺してやるべきではないか？」
「……ん……ムニャムニャ……分かってるって……ちゃんと桂花も孕ませてやるから心配
するなって……」
「ひぃっ！？な、何て夢を見てるのよ、この変態！春蘭、早くこのバカの頸を斬り落とし
なさいよ！」
「春蘭、許すわ。一思いに切り刻んでやりなさい」
「はいっ！」
春蘭が大剣を大きく振りかぶる。
「あ、アカン、もうダメや。隊長、短い間やったけど楽しかったでぇ……ヨヨヨ……」
「真桜！縁起でも無い事を口にするな！……でもどうしようも無いかも……」
「たいちょー！えまーじぇんしー、えまーじぇんしーなのー！逃げてなのー！」
おろおろと事態を見守るしかできない三人娘達の前で一刀の頭が胴と泣き別れになろう
かとしている時だった。
「……ムニャムニャ……皆大好きだ……心から愛してるからな……ぐぅ……」
『……………………』
剣を振りかぶったままの春蘭を初め、四人の動きが止まった。
心なしか頬が赤くなっている。
「ふ、ふん！キモイ寝言ばっかり言ってるんじゃないわよ！｣
そんな悪態を吐く桂花まで、どこか満更でもない表情だった。
結局、自分が知らない内に死刑にまでなり掛けた一刀だったが、三人娘による必死の助
命嘆願の甲斐もあって、顔が二倍になるくらいどつかれる程度で済んだのだった。
「……確かに軍議に出ないで寝てたのは悪かったけど、ここまでされる様な事か？」
738 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/26(金) 23:46:21 ID:IXvp9oxp0
739 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/26(金) 23:55:09 ID:GdZ8jxRA0
740 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/27(土) 07:06:10 ID:qbGOusqw0
>>736
「そんなに焦らなくてもちゃんと全員相手にしてやるって。何しろこの北郷一刀様なら、
四人まで同時におっけー！！」
なんという超絶美形主人公ｗ
まるで10年もの歳月を1日に凝縮した夢だったんですねわかりますｗ
「そんなに焦らなくてもちゃんと全員相手にしてやるって。何しろこの北郷一刀様なら、
四人まで同時におっけー！！」
なんという超絶美形主人公ｗ
まるで10年もの歳月を1日に凝縮した夢だったんですねわかりますｗ
無じる真√N-15話 反董卓連合編その五
------------------------------------------------------------
（あらすじ)
ついに目的を達成した一刀。公孫賛軍は洛陽を後にし、幽州への帰
還を始めた。
激しい争乱を乗り越えた彼らにささやかな休息が訪れる。
(本編＋あとがきを収録)
------------------------------------------------------------
（この物語について）
・原作と呼称が異なるキャラが存在します。
・一刀は外史を既に一週しています。
上記が苦手な方にはおすすめできません。
（注意）
・過度な期待などはせずに見てやって下さい。
・未熟故、多少変なところがあるかもしれません。
------------------------------------------------------------
URL:http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0312-1246053960.txt
気が向いたらどうぞ。
------------------------------------------------------------
（あらすじ)
ついに目的を達成した一刀。公孫賛軍は洛陽を後にし、幽州への帰
還を始めた。
激しい争乱を乗り越えた彼らにささやかな休息が訪れる。
(本編＋あとがきを収録)
------------------------------------------------------------
（この物語について）
・原作と呼称が異なるキャラが存在します。
・一刀は外史を既に一週しています。
上記が苦手な方にはおすすめできません。
（注意）
・過度な期待などはせずに見てやって下さい。
・未熟故、多少変なところがあるかもしれません。
------------------------------------------------------------
URL:http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0312-1246053960.txt
気が向いたらどうぞ。
742 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/27(土) 07:30:35 ID:WOFWTlT20
清涼剤氏乙！
来てみて正解だった！早速読んで来るか。
来てみて正解だった！早速読んで来るか。
743 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/27(土) 09:52:01 ID:qbGOusqw0
744 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/27(土) 10:01:34 ID:sf4EaUsi0
キターー
清涼剤さん乙です。
清涼剤さん乙です。
745 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/27(土) 12:45:30 ID:xxs9AVKZO
746 ：一壷酒 ◆1KOsYU0skY ：2009/06/27(土) 20:38:33 ID:JR6NxQU00
トリップテストを兼ねて告知です。
今週の北郷帝は本日11時ごろの投下になります。
さすがに月末の週は書く時間がなかなか取りづらい。
今週の北郷帝は本日11時ごろの投下になります。
さすがに月末の週は書く時間がなかなか取りづらい。
747 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/27(土) 20:49:43 ID:yFk51xqz0
748 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/27(土) 21:02:42 ID:tKWg/RmU0
キタ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━！！
支援したいがこれから仕事だぜ…
支援したいがこれから仕事だぜ…
749 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/27(土) 21:04:15 ID:8qQr58GX0
>>748
ご愁傷様…俺も明日キツイが支援する
ご愁傷様…俺も明日キツイが支援する
750 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/27(土) 21:18:56 ID:oGFxb4GX0
北郷帝はtxt投下だから支援いらないんじゃない？って雪蓮が言ってた
751 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/27(土) 21:19:31 ID:pVz2Atng0
752 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/27(土) 21:22:22 ID:tKWg/RmU0
753 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/27(土) 22:23:07 ID:FzquyA/f0
>>750
卑弥呼さん、お疲れっす。
卑弥呼さん、お疲れっす。
754 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/27(土) 22:50:33 ID:heae9gqI0
ウッホホ～～♪
清涼剤さんと 一壷酒さんのＳＳが同時に読めるのは嬉しい
でも、明日七時出勤なの
取りあえず明後日のこの時間を楽しみにして寝ます、お休みなさい
清涼剤さんと 一壷酒さんのＳＳが同時に読めるのは嬉しい
でも、明日七時出勤なの
取りあえず明後日のこの時間を楽しみにして寝ます、お休みなさい
755 ：一壷酒 ◆1KOsYU0skY ：2009/06/27(土) 22:53:46 ID:JR6NxQU00
いけいけぼくらの北郷帝第二部第四回をお送りします。
某サイトの三国志動画で北郷帝の名前が出ていてびっくりした一壷酒です。
それにしても、月末の一週間は短いですね。
☆★☆注意事項☆★☆
・魏ルートアフターの設定です。詳しくは第一部をどうぞ。
・魏軍以外の人物への呼び方・呼ばれ方は、原作になるべく近くしようとしていますが、知り合う
シチュエーション等が異なるため、原作中とは相違があります。
・エロあり。
・(現状では)恋姫キャラ以外の歴史上の人物等の名前は出るものの、セリフはありません。
・物語の進行上、一刀の性的アグレッシブさは、真より上になっています。これでも無印ほどでは
ないと思います。
・『北郷朝五十皇家列伝』は読まなくても本編を読む上ではなんら支障がありません。また、妄想
(暴走)成分が過多です。お気をつけください。
いつも通り、本編はtxtで専用UP板にアップしましたのでご覧ください。
URL→ http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0313-ike2_2_4.txt
今回、ちょっと短いですが、物語的には、二部前半の仕込みが終わったという感じです。
呉陣営だと、蓮華だけがほとんど一刀さんと接触していませんが、彼女は後々活躍場所があります。
そんなわけで、次週、またお会いしましょう。
次回嘘予告
「北郷一刀、覇王の威を借りて、この呉王に知ったふうな口をきくな!!」
抜き放たれる南海覇王。孫呉の主の証にして、呉軍を導き続けたその剣がふりおろされる先は──!!
金剛爆斧は大地を割り、方天画戟が空を裂く。それを受けるは鈴音か人解か。
長江の水が血に染まるとき、再び、劇の幕が上がる。
※七割くらい嘘です。
某サイトの三国志動画で北郷帝の名前が出ていてびっくりした一壷酒です。
それにしても、月末の一週間は短いですね。
☆★☆注意事項☆★☆
・魏ルートアフターの設定です。詳しくは第一部をどうぞ。
・魏軍以外の人物への呼び方・呼ばれ方は、原作になるべく近くしようとしていますが、知り合う
シチュエーション等が異なるため、原作中とは相違があります。
・エロあり。
・(現状では)恋姫キャラ以外の歴史上の人物等の名前は出るものの、セリフはありません。
・物語の進行上、一刀の性的アグレッシブさは、真より上になっています。これでも無印ほどでは
ないと思います。
・『北郷朝五十皇家列伝』は読まなくても本編を読む上ではなんら支障がありません。また、妄想
(暴走)成分が過多です。お気をつけください。
いつも通り、本編はtxtで専用UP板にアップしましたのでご覧ください。
URL→ http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0313-ike2_2_4.txt
今回、ちょっと短いですが、物語的には、二部前半の仕込みが終わったという感じです。
呉陣営だと、蓮華だけがほとんど一刀さんと接触していませんが、彼女は後々活躍場所があります。
そんなわけで、次週、またお会いしましょう。
次回嘘予告
「北郷一刀、覇王の威を借りて、この呉王に知ったふうな口をきくな!!」
抜き放たれる南海覇王。孫呉の主の証にして、呉軍を導き続けたその剣がふりおろされる先は──!!
金剛爆斧は大地を割り、方天画戟が空を裂く。それを受けるは鈴音か人解か。
長江の水が血に染まるとき、再び、劇の幕が上がる。
※七割くらい嘘です。
756 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/27(土) 23:17:26 ID:yFk51xqz0
757 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/27(土) 23:22:54 ID:WOFWTlT20
758 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/27(土) 23:26:40 ID:6RaIP6bD0
いやあ、面白かった。全然短くなんてなかったしｗ
一刀の男前なところと、女性陣の可愛さがヤバイ。
しっかし、次はこの二人かｗ素晴らしいｗ
そして次回が気になる。張気になる。
雪蓮がどう関わってくるのかなあ。毎週の楽しみです。
一刀の男前なところと、女性陣の可愛さがヤバイ。
しっかし、次はこの二人かｗ素晴らしいｗ
そして次回が気になる。張気になる。
雪蓮がどう関わってくるのかなあ。毎週の楽しみです。
759 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/27(土) 23:42:59 ID:Qlren8MQ0
>>755
乙です
明命可愛いよ明命
麗羽を思う一刀熱いよ
いや、短いどころか凄い分量と濃さでしたわ
ただ月とのエロシーンから始まると勝手に思ってたのでそれだけが以外でしたが
伏線も色々出てきて次も楽しみです
乙です
明命可愛いよ明命
麗羽を思う一刀熱いよ
いや、短いどころか凄い分量と濃さでしたわ
ただ月とのエロシーンから始まると勝手に思ってたのでそれだけが以外でしたが
伏線も色々出てきて次も楽しみです
760 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/27(土) 23:48:41 ID:bp2mYvDd0
一壷酒氏乙です。
雪蓮の態度の変化はどういう意味なのかねえ。
蓮華が今回の件知ったらますます態度硬化しそうな気もするし、ここがある意味正念場なのかな？
白蓮は不幸なのかいっそ楽になったのか微妙だなあ…麗羽様は凄く満たされてるみたいだけどｗ
そして明命は健気だなあ…心置きなくもふもふ出来る日が早く来て欲しいもんだ。
雪蓮の態度の変化はどういう意味なのかねえ。
蓮華が今回の件知ったらますます態度硬化しそうな気もするし、ここがある意味正念場なのかな？
白蓮は不幸なのかいっそ楽になったのか微妙だなあ…麗羽様は凄く満たされてるみたいだけどｗ
そして明命は健気だなあ…心置きなくもふもふ出来る日が早く来て欲しいもんだ。
761 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/27(土) 23:53:23 ID:kAdpJkUN0
ハムは末代まで苦労症なのかｗ
762 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/27(土) 23:54:57 ID:iScZae/dO
763 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 00:16:50 ID:OY72pAyA0
乙です
桂花は予想通りの反応ですね
雪連の態度は気にはなるけどウソ予告みたいに切りかかるのか？
…だが…ちんこなら…ちんこさんなら何とかしてくれるはず
白蓮…なんかヘルシングのペンウッドさん家を思い出しちまった
桂花は予想通りの反応ですね
雪連の態度は気にはなるけどウソ予告みたいに切りかかるのか？
…だが…ちんこなら…ちんこさんなら何とかしてくれるはず
白蓮…なんかヘルシングのペンウッドさん家を思い出しちまった
764 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 00:22:13 ID:x+QH8xQ20
ペンウッド家の例えが的確すぎるｗ
765 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 00:57:01 ID:KyaT1pye0
乙乙
さすが一刀さん、この半年でまだ何回か吉報が届きそうｗ
俺の女に手を出したら朝廷も潰すって、この時代最高の殺し文句ですよねー
そんな一刀さんの遺伝子でも覆せないハム一族の苦労性に泣いたｗｗ
さすが一刀さん、この半年でまだ何回か吉報が届きそうｗ
俺の女に手を出したら朝廷も潰すって、この時代最高の殺し文句ですよねー
そんな一刀さんの遺伝子でも覆せないハム一族の苦労性に泣いたｗｗ
766 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 00:57:33 ID:EBghkxH1O
767 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 01:04:33 ID:xdB9pCwt0
無自覚でもあっさりと朝敵になっても「潰すよ」って言ってのけるちんこさんすげーｗ
一壺酒さん、毎週面白い時間を乙でした！
一壺酒さん、毎週面白い時間を乙でした！
768 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 01:04:47 ID:kW5WQcfG0
>>765
呉に居る間に何回吉報が届くのか、直接吉報を聞くのか、そして魏に戻ってから何回（ｒｙ
>>766
華琳様と風・秋蘭あたりの負担が更にアップしてるんだろうな。
本当に前にあった小ネタみたいな状況になりつつあるｗ
呉に居る間に何回吉報が届くのか、直接吉報を聞くのか、そして魏に戻ってから何回（ｒｙ
>>766
華琳様と風・秋蘭あたりの負担が更にアップしてるんだろうな。
本当に前にあった小ネタみたいな状況になりつつあるｗ
769 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 01:07:49 ID:RYMcr1P60
770 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 01:17:01 ID:QYSRZjB90
風は忙しいのと、子を授かるのを先を越されたので、拗ねてるかもなw
771 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 01:33:16 ID:kW5WQcfG0
772 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 01:49:39 ID:5+N7d6hi0
北郷帝乙です！
ちんこ色んな意味で男として深いな…２２～４位と考えても大人な面が強いな…
ん？ 北郷帝においては、一刀より年上のヒロインって
祭
桔梗
紫苑
以外誰だろ？ 何となく雪蓮や冥琳と同じ位と感じるし…
ちんこ色んな意味で男として深いな…２２～４位と考えても大人な面が強いな…
ん？ 北郷帝においては、一刀より年上のヒロインって
祭
桔梗
紫苑
以外誰だろ？ 何となく雪蓮や冥琳と同じ位と感じるし…
773 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 01:55:56 ID:kW5WQcfG0
多分元々の魏面子の中では最年長になっちゃっただろうな
祭・桔梗・紫苑は確実に年上、雪蓮や冥琳とタメくらいだと思うけど、華雄がよくわからんのだよな
でもまあ同じくらいか年下かな？
祭・桔梗・紫苑は確実に年上、雪蓮や冥琳とタメくらいだと思うけど、華雄がよくわからんのだよな
でもまあ同じくらいか年下かな？
774 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 01:57:45 ID:RYMcr1P60
華雄は微妙なところだなー。若く見えるんだけど、堅ママと戦ってるくらいだから。
雪蓮、冥琳は失踪期間が5年間てのを知らないから本人たちは自分のほうが年上だと思ってるけど、
実際はほぼ同じってとこかね。
雪蓮、冥琳は失踪期間が5年間てのを知らないから本人たちは自分のほうが年上だと思ってるけど、
実際はほぼ同じってとこかね。
775 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 02:20:13 ID:kW5WQcfG0
まあ凄く若い時（１２～４くらい？）に戦ったと考えるのが無難なのかな＞華雄と堅殿
それからしばらくして堅殿が亡くなったとすれば、華雄と同世代くらいに見える雪蓮が
すぐに跡を継いで独立出来なかったのも分からんでも無いし
それからしばらくして堅殿が亡くなったとすれば、華雄と同世代くらいに見える雪蓮が
すぐに跡を継いで独立出来なかったのも分からんでも無いし
776 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 02:38:04 ID:RYMcr1P60
個人的に気になるのは七乃の年齢。
単に童顔で若く見えてるだけのような気がしてならないw
単に童顔で若く見えてるだけのような気がしてならないw
777 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 07:55:31 ID:YAxF5tcDO
※このゲームの登場人物は皆18歳以上です
これだけは言える
これだけは言える
778 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 08:00:02 ID:VttYEiOrO
で、雪蓮の頭の中では一刀（主に下半身）略奪計画が立案中と
779 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 10:05:52 ID:apC0EfP10
北郷帝乙でした。
子供が出来たことで舞い上がっている一刀は何度読んでも和めます。
無事に生まれてほしいですね。
この時代の医療技術だと今よりも産褥熱で母親が死んだり産後の肥立ちが悪く新生児が死ぬことも多かったでしょうから
詠に妊娠のメカニズムを説明しているときに『運がよければ』って言っているから一刀はオギノ式の知識もなさそうですし
子供が出来たことで舞い上がっている一刀は何度読んでも和めます。
無事に生まれてほしいですね。
この時代の医療技術だと今よりも産褥熱で母親が死んだり産後の肥立ちが悪く新生児が死ぬことも多かったでしょうから
詠に妊娠のメカニズムを説明しているときに『運がよければ』って言っているから一刀はオギノ式の知識もなさそうですし
780 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 10:27:41 ID:FlhSUdXJ0
一壺酒さん、お疲れ様です。
ご懐妊ラッシュですなぁｗ。しかし、半年後には呉で再びラッシュが…ｗ。
春蘭はどうなんだろ？秋蘭が蜀に出向いてて不在なので、本人が全く気付いて
いないなんて事もありえるし…ｗ。
後、消えた許攸が気になるんだが、何かの伏線なんだろうか？
雪蓮は、冥琳・祭・明命が一刀君と仲良くなってるのを見て焼モチ焼いてるの
かな？
ご懐妊ラッシュですなぁｗ。しかし、半年後には呉で再びラッシュが…ｗ。
春蘭はどうなんだろ？秋蘭が蜀に出向いてて不在なので、本人が全く気付いて
いないなんて事もありえるし…ｗ。
後、消えた許攸が気になるんだが、何かの伏線なんだろうか？
雪蓮は、冥琳・祭・明命が一刀君と仲良くなってるのを見て焼モチ焼いてるの
かな？
781 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 14:16:12 ID:XxT7LZ8PO
一壺酒氏乙です
相変わらず濃い上に読みごたえある文章量ですね
一刀が熱くてかっこええ
しかし一刀視点だから見れなかった麗羽達が役人切り捨てた場面がどんな感じだったかも見てみたいですな
相変わらず濃い上に読みごたえある文章量ですね
一刀が熱くてかっこええ
しかし一刀視点だから見れなかった麗羽達が役人切り捨てた場面がどんな感じだったかも見てみたいですな
782 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 14:27:27 ID:RYMcr1P60
一刀の下に、を「かずとのなのもとに」って勝手に足して読んでしまったのは内緒だw
783 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 21:18:15 ID:OAqD5FXm0
猪々子が切り殺したのって麗羽の指示なのかなぁ
麗羽に言われるより前に独断でやってて欲しいな。なんとなく
どうせ二人の心は同じ気持ちだったんだろうけど
麗羽に言われるより前に独断でやってて欲しいな。なんとなく
どうせ二人の心は同じ気持ちだったんだろうけど
784 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 21:26:22 ID:ff/nrqps0
どっちか分からないな。＞指示か独断か
猪々子は麗羽よりはオフィシャルな場で我を抑えられる印象だけど、
カチンと来たらやっちゃいそうなとこもあるからなあ。
何にしろ斗詩は一応は止めようとしただろうな…内心は発動承認待ちだったかもしれんけどｗ
猪々子は麗羽よりはオフィシャルな場で我を抑えられる印象だけど、
カチンと来たらやっちゃいそうなとこもあるからなあ。
何にしろ斗詩は一応は止めようとしただろうな…内心は発動承認待ちだったかもしれんけどｗ
785 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 21:43:50 ID:kPa/HrO60
魏軍キャラばっかが贔屓だったんだが、
北郷帝のおかげで袁紹軍の三人がどんどん好きになるわ……
北郷帝のおかげで袁紹軍の三人がどんどん好きになるわ……
786 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 21:52:34 ID:MQl/kx9k0
俺は袁術だな・・・・一刀と美以の絡みを省略したBaseSonに、怒りすらわく勢いですよ
787 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 21:56:48 ID:gGju69gZ0
袁術＝美羽
孟獲＝美以
何故に袁術の話で孟獲の名が挙がるよ
孟獲＝美以
何故に袁術の話で孟獲の名が挙がるよ
788 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 22:16:33 ID:9mCfb9NA0
北郷帝読みなおしてたんだが、11回の時点で桂花自身が
自分が身ごもってることを自覚してるっぽい気がする。
そういう感じのデレ方だとオモタ
自分が身ごもってることを自覚してるっぽい気がする。
そういう感じのデレ方だとオモタ
789 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 23:02:45 ID:MQl/kx9k0
>>787
どうやら今宵の俺は酔っているようだ・・・・・赤壁に沈んでくる
どうやら今宵の俺は酔っているようだ・・・・・赤壁に沈んでくる
790 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/28(日) 23:22:51 ID:RYMcr1P60
791 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/29(月) 00:07:49 ID:UYjX/zw/0
風鈴さん来ないなー
792 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/29(月) 00:17:04 ID:jjg97vcH0
仕事とかプライベートで忙しいのかもしれないし
ネタを考えているのかもしれないんだから
そういうこと言っちゃ、めっ！
俺たちは読む側なんだから、作者さんを信じてゆっくり待とう。
ネタを考えているのかもしれないんだから
そういうこと言っちゃ、めっ！
俺たちは読む側なんだから、作者さんを信じてゆっくり待とう。
793 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/29(月) 01:17:15 ID:4J7Gb3hb0
せめて一月くらいは経ってから言えって感じだよなあ
言ってるのは同一人物なんだと思うけど
言ってるのは同一人物なんだと思うけど
794 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/29(月) 01:27:56 ID:x2ACex8U0
本来、週一投下とかが異常な早さだからねw
もちろん、読みたい気持ちはわかるんだけど、ただ急かすよりは、以前のものでもいいから作品の感想を
書いてあげるほうが、書き手としては喜んで、やる気も出ると思うな。
もちろん、読みたい気持ちはわかるんだけど、ただ急かすよりは、以前のものでもいいから作品の感想を
書いてあげるほうが、書き手としては喜んで、やる気も出ると思うな。
795 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/29(月) 02:41:04 ID:pToRZHSh0
遅ればせながら、北郷帝乙。
五十皇家列伝からすると、冥林は双子出産でいいのかな？
五十皇家列伝からすると、冥林は双子出産でいいのかな？
796 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/29(月) 11:19:54 ID:3AJBfePp0
宮城谷三国志読んでたら北郷候という皇帝がいて吹いたｗ
むこうにも当時、北郷って地名があったというのは面白いな
むこうにも当時、北郷って地名があったというのは面白いな
797 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/29(月) 14:03:39 ID:nMpggCr60
極端な例だが、TINAMIとかでは毎日投下ってのも在る。
それに慣れていたらここのを遅く感じるかもしれん。
それに慣れていたらここのを遅く感じるかもしれん。
798 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/29(月) 16:37:22 ID:Hjrs3nWp0
いつも当作品を読んで頂き有難うございます。
お待たせして申し訳ありません。
現在鋭意(？)製作中ですので、
月の淹れたお茶 ~旦 でも飲みながら
まったり待ってくれると嬉しいです。
風鈴でした。
お待たせして申し訳ありません。
現在鋭意(？)製作中ですので、
月の淹れたお茶 ~旦 でも飲みながら
まったり待ってくれると嬉しいです。
風鈴でした。
800 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/29(月) 17:12:57 ID:hUZonkxt0
801 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/29(月) 17:49:59 ID:rLq1OELg0
802 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/29(月) 19:37:05 ID:YkEACKXK0
803 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/29(月) 23:07:34 ID:Ug+BHhGX0
804 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/29(月) 23:36:27 ID:XiutPymo0
ふと思い出したんだが、許攸ってば董卓の暴政の話を持ってきた（らしい）人だったな……
これは何かあると思うとwktkが止まらぬ
これは何かあると思うとwktkが止まらぬ
805 ：名無しさん＠初回限定：2009/06/30(火) 00:09:24 ID:6zvCWt8K0
麗羽様の記憶力だからあてにしちゃだめだぞw
806 ：小ネタ「モフモフで呉を救え!?……の裏側で」1/2：2009/07/01(水) 22:27:57 ID:PZVTPn0s0
本スレの流れを見ていて、小ネタ投下
思春「む、何をしているのだ、幼平め。廊下の隅で蓮華様を見ているが……護衛ならば、私に任せればいいものを……」
？？「そうよねー。思春は蓮華べったりだものねー」
思春「それが我が使命。そも、あなたの命じられたことではありませんか？ 雪蓮様」
雪蓮「あら、驚かないのね、つまんなーい。亞莎はびっくりして腰ぬかしてたのにー」
思春「驚かして回っているのですか!?」
雪蓮「うん。祭は泣いて喜んだくせに、母様連れてこいってうるさいのよ、ひどいと思わない？」
思春「死者は安らかに眠るのが仕事です。疾くお帰りを」
雪蓮「えー、でもー」
思春「お・か・え・り・く・だ・さ・い」
ちりーんちりーん
雪蓮「あーれー」
思春「む、今度は蓮華様のお部屋に入っていくだと？ 猫を連れているが、いったい……。猫好きのあやつらしいが……」
？？「ふむ、しかし、明命の趣味は少々度が過ぎるような気がするのだが、どうだろう」
思春「ええ、その通りですね。しかし、死者がよみがえってくるほどのことではありません、公瑾殿」
冥琳「うむ、別に出てくるつもりもなかったのだが、興覇よ、雪蓮を見かけなかったか？ 遊びにいくの～、などと言って現世に出てきているはずなのだが」
思春「すでにお送りいたしました」
冥琳「なに、入れ違いであったか。これは一大事、早速戻らねば」
思春「はあ、では、孫策様にどうぞよしなに」
冥琳「ん？……あれ？……えーと？」
思春「……どうなさいました？」
冥琳「いや、戻れん」
思春「……全く、あなたがたは」
ちりんちりーん
冥琳「うーわー」
思春「む、何をしているのだ、幼平め。廊下の隅で蓮華様を見ているが……護衛ならば、私に任せればいいものを……」
？？「そうよねー。思春は蓮華べったりだものねー」
思春「それが我が使命。そも、あなたの命じられたことではありませんか？ 雪蓮様」
雪蓮「あら、驚かないのね、つまんなーい。亞莎はびっくりして腰ぬかしてたのにー」
思春「驚かして回っているのですか!?」
雪蓮「うん。祭は泣いて喜んだくせに、母様連れてこいってうるさいのよ、ひどいと思わない？」
思春「死者は安らかに眠るのが仕事です。疾くお帰りを」
雪蓮「えー、でもー」
思春「お・か・え・り・く・だ・さ・い」
ちりーんちりーん
雪蓮「あーれー」
思春「む、今度は蓮華様のお部屋に入っていくだと？ 猫を連れているが、いったい……。猫好きのあやつらしいが……」
？？「ふむ、しかし、明命の趣味は少々度が過ぎるような気がするのだが、どうだろう」
思春「ええ、その通りですね。しかし、死者がよみがえってくるほどのことではありません、公瑾殿」
冥琳「うむ、別に出てくるつもりもなかったのだが、興覇よ、雪蓮を見かけなかったか？ 遊びにいくの～、などと言って現世に出てきているはずなのだが」
思春「すでにお送りいたしました」
冥琳「なに、入れ違いであったか。これは一大事、早速戻らねば」
思春「はあ、では、孫策様にどうぞよしなに」
冥琳「ん？……あれ？……えーと？」
思春「……どうなさいました？」
冥琳「いや、戻れん」
思春「……全く、あなたがたは」
ちりんちりーん
冥琳「うーわー」
807 ：小ネタ「モフモフで呉を救え!?……の裏側で」2/2：2009/07/01(水) 22:29:08 ID:PZVTPn0s0
思春「む……二人で猫を構っていらっしゃる……」
思春「幼平といい、蓮華様といい、かわいらしいものだ」
思春「なべて世はことも無し、と言ったところか」
？？「ほんとーにねー」
思春「……文台様まで、あなたがたはほんとにもう……」
ちりんちりんちりーーん
一刀「……し、思春？ なんだか、あの……」
思春「ただの幻だ」
一刀「いや、幻っ」
思春「幻だ」
ちりーん
一刀「うん、幻です。わかったから刀を下ろしてくれると嬉しいなあ」
思春「うむ、夏の日の幻だ」
そうして二人はモフモフし続ける二人を眺めて立ち尽くすのであった。
思春「幼平といい、蓮華様といい、かわいらしいものだ」
思春「なべて世はことも無し、と言ったところか」
？？「ほんとーにねー」
思春「……文台様まで、あなたがたはほんとにもう……」
ちりんちりんちりーーん
一刀「……し、思春？ なんだか、あの……」
思春「ただの幻だ」
一刀「いや、幻っ」
思春「幻だ」
ちりーん
一刀「うん、幻です。わかったから刀を下ろしてくれると嬉しいなあ」
思春「うむ、夏の日の幻だ」
そうして二人はモフモフし続ける二人を眺めて立ち尽くすのであった。
808 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/01(水) 22:30:34 ID:PZVTPn0s0
おっと、書き忘れてました。
キャラクターソング CD vol.3 孫権×周泰のドラマパートのパロディSSであります。
キャラクターソング CD vol.3 孫権×周泰のドラマパートのパロディSSであります。
809 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/02(木) 01:01:16 ID:4SGHDFpn0
冥琳がりのっち本人にしか見えない件ｗ
810 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/02(木) 01:02:08 ID:37jmrIPy0
811 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/02(木) 01:11:59 ID:QGb3pXaN0
ハオプロでも思春に追い払われてたな、冥琳w
812 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/02(木) 13:31:32 ID:vTPzrxAF0
思春が命の鐘の十常寺にみえてきた。
813 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/02(木) 18:54:16 ID:fCMtooWT0
むしろ、俺みたいに投下時を除いてスレを殆ど見ていない作者もいる。
だって流れが速すぎるんだもん。
避難所は見てるよ！ みんなありがとう！
だって流れが速すぎるんだもん。
避難所は見てるよ！ みんなありがとう！
814 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/02(木) 18:55:14 ID:fCMtooWT0
ゴ・バーク 吊ってくる
815 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/02(木) 19:08:42 ID:lvg75CxE0
どこの誤爆だよｗ 見事に誤爆に見えないぞｗｗ
816 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/02(木) 20:59:46 ID:omC6vb+30
357 ：風鈴 ◆VOACf8e.7. ：2009/07/02(木) 20:53:44 ID:7hzr670U0
──真√──
真・恋姫†無双 外史
北郷新勢力ルート：月拠点
月花美人 ─ハナノヨウニ、アイラシク─
もう諦めました。というわけで、いつもの様に此方に挙げさせて頂いております。
それでは、本作における共通の注意事項をいくつか。
・オリジナルルートの為、登場人物同士の呼び合い方が、原作とは異なるものがあります。
例）風→一刀＝原作：お兄さん・本作：ご主人様
※独自の呼び名は、そのキャラのイメージによりますので、人によっては違和感を感じるかもしれません。
・エロ成分は極薄……もとい皆無です。
・北郷一刀の立ち位置、作品内にて歩んだ道筋により、『天の御遣い』と言う名の持つ影響力は、原作より強くなっています。
・原作にてセットになっているものを崩す傾向にあります。
例）張三姉妹→人和 北郷隊三羽烏→凪
・本作にはご都合主義成分が多分に含まれております。用法、用量を守ってお読み下さい。
URL:
http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0322-1246535542.txt
かの窮状からからくも助け出された少女は、今何を感じているのか──。
では、気が向きましたら、お付き合い下さいませ。
──真√──
真・恋姫†無双 外史
北郷新勢力ルート：月拠点
月花美人 ─ハナノヨウニ、アイラシク─
もう諦めました。というわけで、いつもの様に此方に挙げさせて頂いております。
それでは、本作における共通の注意事項をいくつか。
・オリジナルルートの為、登場人物同士の呼び合い方が、原作とは異なるものがあります。
例）風→一刀＝原作：お兄さん・本作：ご主人様
※独自の呼び名は、そのキャラのイメージによりますので、人によっては違和感を感じるかもしれません。
・エロ成分は極薄……もとい皆無です。
・北郷一刀の立ち位置、作品内にて歩んだ道筋により、『天の御遣い』と言う名の持つ影響力は、原作より強くなっています。
・原作にてセットになっているものを崩す傾向にあります。
例）張三姉妹→人和 北郷隊三羽烏→凪
・本作にはご都合主義成分が多分に含まれております。用法、用量を守ってお読み下さい。
URL:
http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0322-1246535542.txt
かの窮状からからくも助け出された少女は、今何を感じているのか──。
では、気が向きましたら、お付き合い下さいませ。
817 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/02(木) 21:12:38 ID:aD9jV9Fi0
きた！ 投稿きた！ これで読むる！
818 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/02(木) 21:16:33 ID:NNDZxN9e0
風鈴氏乙です。
月は真√では秘書兼メイドなのかな？
立場上一刀と誰かのアレなシーンを目撃しちゃう事も多そうだｗ
しかし可愛らしいなあ。
月は真√では秘書兼メイドなのかな？
立場上一刀と誰かのアレなシーンを目撃しちゃう事も多そうだｗ
しかし可愛らしいなあ。
819 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/02(木) 21:26:59 ID:izBm22/u0
真√、お疲れ様です。
……誰か俺のニヤニヤを止めてくれ！
最後の月の言葉が凄く可愛くてたまらないんだが！
……誰か俺のニヤニヤを止めてくれ！
最後の月の言葉が凄く可愛くてたまらないんだが！
820 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/02(木) 21:28:14 ID:y+aj1YRIO
風鈴氏、乙です
うっひっひｗｗ月はやっぱかわいいおｗｗｗ
うっひっひｗｗ月はやっぱかわいいおｗｗｗ
821 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/02(木) 21:54:03 ID:LKF1k7dX0
風鈴氏、乙です！！
読みに行ってくるぜー！ヒャッホーヽ(*^∇^*)ﾉ♪
読みに行ってくるぜー！ヒャッホーヽ(*^∇^*)ﾉ♪
822 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/02(木) 23:57:33 ID:zBkqMRpP0
823 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 00:15:22 ID:i0Isv1/v0
pixivで、「愛紗」で検索かけると幸せになれるよ
824 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 00:26:18 ID:q/PDqJ6P0
>>822
ここで聞くなボケ
ここで聞くなボケ
825 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 00:32:25 ID:v8pejETW0
風鈴氏乙！月可愛いよ月
血に沈む二人吹いた、いつまで経っても慣れないんだなｗ
血に沈む二人吹いた、いつまで経っても慣れないんだなｗ
826 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 00:46:39 ID:BQQ+PWgJ0
まあまだせいぜい数回程度の営みだろうしな＞稟
そのくらいで慣れるんなら魏ルートでのあの騒ぎにはなって無いだろうさｗ
そのくらいで慣れるんなら魏ルートでのあの騒ぎにはなって無いだろうさｗ
827 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 01:53:09 ID:O/HHk9zs0
いつまで経っても、というか
まんま稟拠点之二の最後のシーンの事なんじゃ
まんま稟拠点之二の最後のシーンの事なんじゃ
828 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 02:37:28 ID:VCDXGh790
タイミングの悪い場面の原因が一刀と星ばかりｗ
829 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 03:51:24 ID:MLgWGFbmP
風鈴氏、投下乙であります。
ところでまとめサイトで今回の分を読もうとするとNo input file specified.と言われるのは私の環境だけでしょうか？
ところでまとめサイトで今回の分を読もうとするとNo input file specified.と言われるのは私の環境だけでしょうか？
830 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 05:11:51 ID:0a010cQi0
>>829
確かになるね。専用UP板では見れるんだけどなぁ。
確かになるね。専用UP板では見れるんだけどなぁ。
831 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 13:03:15 ID:aOyLPxXpP
No input file specifiedなんて出なかったが404とは出たな
まあすでに修正されてるみたいだけど
まあすでに修正されてるみたいだけど
832 ：外史喰らい ◆g3lwFV02dE ：2009/07/03(金) 15:36:22 ID:i0Isv1/v0
外史喰らい編第3話投下予告
・一刀は無印決戦後
・左慈、干吉がメイン扱いで登場
・オリ真名として、左慈：光（コウ）、干吉：雲（ユン）を設定。ネタ元は中の人
・光、雲がデフォルトでチートな上、一刀も乱世１回分というチート経験値なので、メアリー・スー気味
・仲間になった経緯が違うので、女の子→一刀の言葉遣いが原作と違います。
・半モブですが、オリキャラ有り。
～あらすじ～
気がつくと真っ暗な空間にいた一刀。
そこで、左慈・干吉と再び出会う。左慈は一刀を殺そうとするが、干吉がそれを止め、とある話を始める。
曰く、『外史喰らい』という、外史を喰らう存在が発生していて、その対処を手伝え、という。
外史喰らいを止めるには外史の存続を願う想いが必要で、そのための想いは一刀への想いを変換して集めるらしい。
前回と似た外史で想いを集めると聞き、再び愛した彼女達に出会えると感じて、手伝いを了承する一刀。
彼を主として立てるために、左慈と干吉は真名を預ける。
そして、新たな外史の発端が開かれた。
プロローグ（第０話）：ttp://koihimemusou.x0.com/ss/b011_294.html（まとめサイト）
投下予定：22時から17レス
ご支援お願いします。
・一刀は無印決戦後
・左慈、干吉がメイン扱いで登場
・オリ真名として、左慈：光（コウ）、干吉：雲（ユン）を設定。ネタ元は中の人
・光、雲がデフォルトでチートな上、一刀も乱世１回分というチート経験値なので、メアリー・スー気味
・仲間になった経緯が違うので、女の子→一刀の言葉遣いが原作と違います。
・半モブですが、オリキャラ有り。
～あらすじ～
気がつくと真っ暗な空間にいた一刀。
そこで、左慈・干吉と再び出会う。左慈は一刀を殺そうとするが、干吉がそれを止め、とある話を始める。
曰く、『外史喰らい』という、外史を喰らう存在が発生していて、その対処を手伝え、という。
外史喰らいを止めるには外史の存続を願う想いが必要で、そのための想いは一刀への想いを変換して集めるらしい。
前回と似た外史で想いを集めると聞き、再び愛した彼女達に出会えると感じて、手伝いを了承する一刀。
彼を主として立てるために、左慈と干吉は真名を預ける。
そして、新たな外史の発端が開かれた。
プロローグ（第０話）：ttp://koihimemusou.x0.com/ss/b011_294.html（まとめサイト）
投下予定：22時から17レス
ご支援お願いします。
833 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 16:07:11 ID:tYbydhe40
834 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 20:58:43 ID:PDf/4LIc0
22時ってエヴァの新劇場版が放映真っ最中だから支援少ないんじゃないか？ｗ
835 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 21:03:19 ID:s6K+1NeY0
>>834
ここに一人いるぞ
ここに一人いるぞ
836 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 21:28:26 ID:0v25RY190
>>835
へへっ、おまえ一人に良い格好させやしないぜ
へへっ、おまえ一人に良い格好させやしないぜ
837 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:01:38 ID:irv9qxIV0
頑張るぜぃ！
838 ：外史喰らい ◆g3lwFV02dE ：2009/07/03(金) 22:10:27 ID:i0Isv1/v0
ちょい遅れましたが、これから投下します
839 ：外史喰らい編第3話（1/17）：2009/07/03(金) 22:12:16 ID:i0Isv1/v0
「―――凄いなぁ」
「―――凄いですねぇ」
焔耶と揃って、街並みを眺めて感心する。
一度来たことがある街とはいえ、国の首都というものはやはり壮観だ。パッと見ただけでも、その偉大さがよく分かる。
増して、自分が治めている街の何倍もの都市だ。モロ「御上りさん」になってしまうのも仕方ないだろう。
「………おっと、呆けてないでそろそろ行こうか」
我に返って、足を進める。
隣には美少女。護衛付きとはいえ洛陽までの旅。なのに盛り上がれない。
理由は単純。
旅の目的が仕事で、裏側にキナ臭いものがあるからだ。
焔耶を仲間にして、白帝城に帰ってきてから三ヶ月程経ったある日、洛陽からの使いが来た。
内容は「黄巾党討伐の褒賞をやるから、洛陽まで来い(要約)」。
「罠だな」
「罠ですね」
「罠だよな」
展開を知ってる男三人で意見が一致した。
「正確には罠ではありませんが、用心が必要なことには変わりありませんね」
「どちらにせよ、受けん訳にもいかんだろう」
「だよなぁ」
まったく面倒くさい。
「あ、あの、お館…」
焔耶が、申し訳なさそうに話しかけてくる。
「なぜ、これが罠だとお考えで……？」
「ん？ああ、えっとね…」
そうか、歴史知ってるからここまで読めるんであって、普通じゃそれこそ一流軍師なんかじゃないと、この判断はできないよな。
「―――凄いですねぇ」
焔耶と揃って、街並みを眺めて感心する。
一度来たことがある街とはいえ、国の首都というものはやはり壮観だ。パッと見ただけでも、その偉大さがよく分かる。
増して、自分が治めている街の何倍もの都市だ。モロ「御上りさん」になってしまうのも仕方ないだろう。
「………おっと、呆けてないでそろそろ行こうか」
我に返って、足を進める。
隣には美少女。護衛付きとはいえ洛陽までの旅。なのに盛り上がれない。
理由は単純。
旅の目的が仕事で、裏側にキナ臭いものがあるからだ。
焔耶を仲間にして、白帝城に帰ってきてから三ヶ月程経ったある日、洛陽からの使いが来た。
内容は「黄巾党討伐の褒賞をやるから、洛陽まで来い(要約)」。
「罠だな」
「罠ですね」
「罠だよな」
展開を知ってる男三人で意見が一致した。
「正確には罠ではありませんが、用心が必要なことには変わりありませんね」
「どちらにせよ、受けん訳にもいかんだろう」
「だよなぁ」
まったく面倒くさい。
「あ、あの、お館…」
焔耶が、申し訳なさそうに話しかけてくる。
「なぜ、これが罠だとお考えで……？」
「ん？ああ、えっとね…」
そうか、歴史知ってるからここまで読めるんであって、普通じゃそれこそ一流軍師なんかじゃないと、この判断はできないよな。
840 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:12:24 ID:rXrTD5a20
バッチこーい
841 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:12:37 ID:irv9qxIV0
紫苑
842 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:14:56 ID:wQ09uIvP0
支援
843 ：外史喰らい編第3話（2/17）：2009/07/03(金) 22:15:39 ID:i0Isv1/v0
「まずね、褒賞を与えるために洛陽まで来い、って部分。俺みたいな地方城主に渡すために、わざわざ呼ぶのは不自然だ。さっきの使いに書類なり褒美なりを持たせれば済む。次に、褒美を俺程度に渡す事」
焔耶は首を捻る。
「だって、黄巾党討伐の褒賞なのでしょう？」
「だからだよ。大なり小なり、黄巾党を討伐した人は俺達以外にも山ほどいる。それ全部を洛陽に呼ぶなんて出来るわけがない」
じゃあ、ある程度以上の集団を討伐した人に限ったら、とした場合、俺に褒賞が来るわけがない。
張角を討ってるはずの曹操さんぐらいの手柄じゃなけりゃ、褒賞を受けるには値しないだろう。俺達の場合、自力討伐した数で言ったら、一万以下だ。
「ならどうして呼ぶのか？何らかの理由で、俺に会いたいからだ。たぶん、『天の御遣い』の噂に対しての釈明だろうね」
「……なるほど」
スラスラと出した推理に納得したのか、焔耶が頷く。
…………まあ、今話したこと全部後付けのでっち上げなんだけど。
ホントの理由は二つ。黄巾党討伐後っていう時期と、使いが「張譲から」だという点。史実に沿うならこの後は、十常侍と何進の権力争いだ。
これを踏まえて考えると、味方(駒)として使えるか否かを判断するために呼ぶ、って辺りが真相か。褒賞ってのは、味方に引き込むために賄賂だろう。
まあ、｢天の御遣い｣に対する釈明も入ってるんだろうけど、それだって「天」の名前を使うためだろうな。
皇帝の死後、天の御遣いが現れて張譲に味方する。劇的この上ないシナリオだろう。付き合わされたくはないが。
だけど光の言う通り、単なる城主に、朝廷の人間からの命令を拒む権限なんて無い。何かに巻き込まれるかもしれないのを覚悟で行くしかないのだ。
「とりあえず俺は行かなくちゃならないとして……雲、護衛の人選任せていいかな？」
「構いませんが、時間はいただきますよ。本日は急ぎの政務が多数ありますので、早くて明日ですね」
そんなに政務あったっけか？黄巾党討伐軍の後始末は終わったはずだし……
「先日、誰かさんが焔耶の警邏に同行するために怠けた仕事が、ほぼ丸々残っていましてね。まったく、真面目に政務に励んでいたかと思えば、女性が将軍職についただけでこれなんですからね、誰かさんは」
ごめんなさい。
焔耶は首を捻る。
「だって、黄巾党討伐の褒賞なのでしょう？」
「だからだよ。大なり小なり、黄巾党を討伐した人は俺達以外にも山ほどいる。それ全部を洛陽に呼ぶなんて出来るわけがない」
じゃあ、ある程度以上の集団を討伐した人に限ったら、とした場合、俺に褒賞が来るわけがない。
張角を討ってるはずの曹操さんぐらいの手柄じゃなけりゃ、褒賞を受けるには値しないだろう。俺達の場合、自力討伐した数で言ったら、一万以下だ。
「ならどうして呼ぶのか？何らかの理由で、俺に会いたいからだ。たぶん、『天の御遣い』の噂に対しての釈明だろうね」
「……なるほど」
スラスラと出した推理に納得したのか、焔耶が頷く。
…………まあ、今話したこと全部後付けのでっち上げなんだけど。
ホントの理由は二つ。黄巾党討伐後っていう時期と、使いが「張譲から」だという点。史実に沿うならこの後は、十常侍と何進の権力争いだ。
これを踏まえて考えると、味方(駒)として使えるか否かを判断するために呼ぶ、って辺りが真相か。褒賞ってのは、味方に引き込むために賄賂だろう。
まあ、｢天の御遣い｣に対する釈明も入ってるんだろうけど、それだって「天」の名前を使うためだろうな。
皇帝の死後、天の御遣いが現れて張譲に味方する。劇的この上ないシナリオだろう。付き合わされたくはないが。
だけど光の言う通り、単なる城主に、朝廷の人間からの命令を拒む権限なんて無い。何かに巻き込まれるかもしれないのを覚悟で行くしかないのだ。
「とりあえず俺は行かなくちゃならないとして……雲、護衛の人選任せていいかな？」
「構いませんが、時間はいただきますよ。本日は急ぎの政務が多数ありますので、早くて明日ですね」
そんなに政務あったっけか？黄巾党討伐軍の後始末は終わったはずだし……
「先日、誰かさんが焔耶の警邏に同行するために怠けた仕事が、ほぼ丸々残っていましてね。まったく、真面目に政務に励んでいたかと思えば、女性が将軍職についただけでこれなんですからね、誰かさんは」
ごめんなさい。
844 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:15:55 ID:irv9qxIV0
紫苑
845 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:16:27 ID:F162ipWV0
支援！
846 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:16:29 ID:s6K+1NeY0
F-2
847 ：外史喰らい編第3話（3/17）：2009/07/03(金) 22:21:01 ID:i0Isv1/v0
で、次の日。
「護衛部隊は白帝隊を使います。人数は十人程度で十分でしょうが、古参兵の中から登用してください」
「了解」
宣言通り、必要事項全部を一日で纏めた雲に舌を巻きつつ、報告を聞く。
「それと、焔耶を付けましょう」
「ワ、ワタシか!?」
何でもないように言った一言に、焔耶が目を剥いた。
「おや、不満ですか？」
「い、いや、不満は無いが……光の方が適任じゃないか？」
まあ、強さで言ったら光が上だしな。
「それでもいいのですが、汚名返上の良い機会ですからね」
｢｢……汚名返上？｣｣
焔耶と二人で、揃って鸚鵡返しに訊いた。
隠していても仕方ないので言いますがね、と前置きする雲。
「貴女は一刀殿に怪我をさせた」
「っ……！」
「ああ、いえ。私達は気にしていませんよ、不具になったわけでもありませんし」
慌てるな、と雲は手を振る。
要らない禍根が無いのはいいことだけど、そのセリフは俺のものだよな？
「ですが、兵の中にはそれを気にしている者もいるわけです」
「あー……、なるほど。だから汚名返上か」
納得がいった。俺の護衛っていう重要任務をこなさせて信用を取り戻そうって訳か。
護衛部隊の編成も、その辺の配慮だろう。精兵揃いのエリート部隊、その上で古参兵となれば、兵士間での影響力は推して知れるというものだ。
俺の性格知ってる人も多いから、俺が焔耶を全く恨んでないってことも察してくれるだろう。
「護衛部隊は白帝隊を使います。人数は十人程度で十分でしょうが、古参兵の中から登用してください」
「了解」
宣言通り、必要事項全部を一日で纏めた雲に舌を巻きつつ、報告を聞く。
「それと、焔耶を付けましょう」
「ワ、ワタシか!?」
何でもないように言った一言に、焔耶が目を剥いた。
「おや、不満ですか？」
「い、いや、不満は無いが……光の方が適任じゃないか？」
まあ、強さで言ったら光が上だしな。
「それでもいいのですが、汚名返上の良い機会ですからね」
｢｢……汚名返上？｣｣
焔耶と二人で、揃って鸚鵡返しに訊いた。
隠していても仕方ないので言いますがね、と前置きする雲。
「貴女は一刀殿に怪我をさせた」
「っ……！」
「ああ、いえ。私達は気にしていませんよ、不具になったわけでもありませんし」
慌てるな、と雲は手を振る。
要らない禍根が無いのはいいことだけど、そのセリフは俺のものだよな？
「ですが、兵の中にはそれを気にしている者もいるわけです」
「あー……、なるほど。だから汚名返上か」
納得がいった。俺の護衛っていう重要任務をこなさせて信用を取り戻そうって訳か。
護衛部隊の編成も、その辺の配慮だろう。精兵揃いのエリート部隊、その上で古参兵となれば、兵士間での影響力は推して知れるというものだ。
俺の性格知ってる人も多いから、俺が焔耶を全く恨んでないってことも察してくれるだろう。
848 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:21:07 ID:rXrTD5a20
支援
849 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:22:04 ID:wFWddVQi0
支援！
850 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:23:04 ID:rXrTD5a20
支援
851 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:24:53 ID:irv9qxIV0
紫苑
852 ：外史喰らい編第3話（4/17）：2009/07/03(金) 22:25:26 ID:i0Isv1/v0
そんな経緯で焔耶と白帝隊十人とで洛陽まで来たわけだ。
ちなみに服装は、街の仕立屋で適当に作ってもらった城主っぽい政務服。
本物の天の御遣いか、って警戒されてるところに、わざわざフランチェスカの制服で行くのも馬鹿らしいからだ。
果たして、張譲さんへの謁見自体はつつがなく終わった。
黄巾党討伐の褒美は、巴東郡と宕渠(トウキョ)郡の統治の任務。今の郡と隣の郡をもらったわけだ。
謁見が終わり、焔耶と宮殿内を歩いている途中、
「ああ、北郷殿」
張譲さんから話しかけられた。
「張譲さん？何か用ですか？」
「ああ、話したいことがあるのだが……」
口籠って、焔耶を見る。
「ああ、部下の魏延です。護衛として同行させたのですが……あー、聞かせられないお話で？」
「うむ。できれば二人だけで話したい」
「分かりました。じゃあ、『魏延』。悪いけど、先に宿に戻ってて」
「はい、『北郷殿』」
雲からの言い付け、その一：張譲の前では、真名を使うな。「真名を預けるほど信用されてない主を装え」とのことだ。
焔耶も、それに倣った呼び方をしてもらった。
「それで、話っていうのは？」
一礼して先に帰った焔耶を後目に、張譲さんに訊ねる。
「『天の御遣い』の噂を御存知かな？」
「…………ああ、聞いたことはありますね」
ド直球で来たな。張譲さんにとって、それだけ重要事だってことか。
「なら話は早い。噂では、天の御遣いは白帝城城主―――つまり君だということだが、どうなのかね？」
「そんな訳ないじゃないですか」
わざとらしいが、肩を竦めた。
「今回の討伐でもそうですが、俺自身は何もしてませんからね。部下の活躍が、華々しく言われてるだけでしょう」
ちなみに服装は、街の仕立屋で適当に作ってもらった城主っぽい政務服。
本物の天の御遣いか、って警戒されてるところに、わざわざフランチェスカの制服で行くのも馬鹿らしいからだ。
果たして、張譲さんへの謁見自体はつつがなく終わった。
黄巾党討伐の褒美は、巴東郡と宕渠(トウキョ)郡の統治の任務。今の郡と隣の郡をもらったわけだ。
謁見が終わり、焔耶と宮殿内を歩いている途中、
「ああ、北郷殿」
張譲さんから話しかけられた。
「張譲さん？何か用ですか？」
「ああ、話したいことがあるのだが……」
口籠って、焔耶を見る。
「ああ、部下の魏延です。護衛として同行させたのですが……あー、聞かせられないお話で？」
「うむ。できれば二人だけで話したい」
「分かりました。じゃあ、『魏延』。悪いけど、先に宿に戻ってて」
「はい、『北郷殿』」
雲からの言い付け、その一：張譲の前では、真名を使うな。「真名を預けるほど信用されてない主を装え」とのことだ。
焔耶も、それに倣った呼び方をしてもらった。
「それで、話っていうのは？」
一礼して先に帰った焔耶を後目に、張譲さんに訊ねる。
「『天の御遣い』の噂を御存知かな？」
「…………ああ、聞いたことはありますね」
ド直球で来たな。張譲さんにとって、それだけ重要事だってことか。
「なら話は早い。噂では、天の御遣いは白帝城城主―――つまり君だということだが、どうなのかね？」
「そんな訳ないじゃないですか」
わざとらしいが、肩を竦めた。
「今回の討伐でもそうですが、俺自身は何もしてませんからね。部下の活躍が、華々しく言われてるだけでしょう」
853 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:25:35 ID:BjoLt99K0
私怨
854 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:25:48 ID:s6K+1NeY0
支援
855 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:28:02 ID:rXrTD5a20
支援
856 ：外史喰らい編第3話（5/17）：2009/07/03(金) 22:30:15 ID:i0Isv1/v0
「ほう。その部下は、中々有能そうだね？」
「ええ、優秀ですよ。政務もほとんど任せっぱなしですし、天の御遣いなんて呼ばれるなら、あいつの方が適当でしょう」
雲からの言い付け、その二：御神輿君主を装え、だ。まあ、俺自身まともに働けてないのは事実だが。
「ふむ………なるほどな」
「もういいでしょうか？せっかく洛陽まで来たんだから、帰る前に少し遊んでいきたいんですけど」
「ああ、引き止めてしまって、すまなかったな。洛陽はいい街だ存分に堪能していくといい」
興味を無くしたというか、当てが外れたみたいな顔して、張譲さんは背を向けた。
………作戦成功、かな？
雲の言い付けはつまり、俺自身が「君主として無能である」と思わせる策だ。
張譲さんが求めているのが権力争いのための駒だとすれば、本当に欲しいのは俺の下の戦力だろう。だけど、いくら君主を懐柔しようと、下が付いてこなくては駒としては使えない。
天の御遣いじゃないという否定。
信用されてない主。
部下の方が優秀だと、なんの憚りも無く口にしたこと。
ここから推測できる実体は、俺が実権のない御神輿君主だという結論だ。
それはつまり、部下は状況次第で主を斬り捨てることに躊躇しないってことだ。
張譲さんからすれば、それでは意味が無い。いざって時に、天の御遣いじゃない、何の役にも立たないお飾り君主一人置いてかれては困るだろう。
「ま、とりあえず、やれるだけのことはやったしな」
人事尽くして天命を待つ、だ。俺は使えないって思ってくれるように祈っとこう。
天の御遣いであることを否定しといて、天命ってのも変な話だけどな。
「ええ、優秀ですよ。政務もほとんど任せっぱなしですし、天の御遣いなんて呼ばれるなら、あいつの方が適当でしょう」
雲からの言い付け、その二：御神輿君主を装え、だ。まあ、俺自身まともに働けてないのは事実だが。
「ふむ………なるほどな」
「もういいでしょうか？せっかく洛陽まで来たんだから、帰る前に少し遊んでいきたいんですけど」
「ああ、引き止めてしまって、すまなかったな。洛陽はいい街だ存分に堪能していくといい」
興味を無くしたというか、当てが外れたみたいな顔して、張譲さんは背を向けた。
………作戦成功、かな？
雲の言い付けはつまり、俺自身が「君主として無能である」と思わせる策だ。
張譲さんが求めているのが権力争いのための駒だとすれば、本当に欲しいのは俺の下の戦力だろう。だけど、いくら君主を懐柔しようと、下が付いてこなくては駒としては使えない。
天の御遣いじゃないという否定。
信用されてない主。
部下の方が優秀だと、なんの憚りも無く口にしたこと。
ここから推測できる実体は、俺が実権のない御神輿君主だという結論だ。
それはつまり、部下は状況次第で主を斬り捨てることに躊躇しないってことだ。
張譲さんからすれば、それでは意味が無い。いざって時に、天の御遣いじゃない、何の役にも立たないお飾り君主一人置いてかれては困るだろう。
「ま、とりあえず、やれるだけのことはやったしな」
人事尽くして天命を待つ、だ。俺は使えないって思ってくれるように祈っとこう。
天の御遣いであることを否定しといて、天命ってのも変な話だけどな。
857 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:30:52 ID:RS4RqgFu0
しえん
858 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:31:28 ID:rXrTD5a20
支援
859 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:32:29 ID:WFFECHWjO
支援
860 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:35:14 ID:wFWddVQi0
支援
861 ：外史喰らい編（6/17）：2009/07/03(金) 22:35:22 ID:i0Isv1/v0
翌日、朝。
張譲さんに言った言葉ではないが、折角洛陽まで来たんだし皆にも暇を出して一日遊んで行こう、と焔耶と白帝隊の隊長――王平、という偉丈夫だ――に提案したら、即座に却下された。
「何を言ってるんです、お館。そんな危険なこと……」
「魏延様の言う通りです。せめて、何名かお付けください」
却下の理由は微妙にずれてたけど。
「えーと、遊んでいくことには文句ないの？」
「そりゃあ、洛陽まで来たんですから、休暇をもらえるなら嬉しいことです」
ですが、と続ける王平。
「我々の任務は、北郷様の護衛です。それを放り出して遊び惚ける訳にはいきません」
真面目な人だなぁ。今の言葉も、純粋に俺を心配してのものだし。でもさ、
「焔耶に一緒にいてもらうつもりなんだけど、それでも駄目かな？」
「えぇ!?」
「は……いや、それなら安心ですが………ああ、そういうことですか！了解しました。明日の出発については、日没頃に一度伺いに来ます。では魏延様！北郷様をお願いします！」
王平はそれだけ言って、一礼して部屋を出ていった。
察しが良くて助かる。
「…という訳なんだけど、焔耶。一緒に街回らない？」
「あ、…は、はい、あの……ワタシなんかと一緒でいいんですか？」
「―――」
またそれか。このところ、何かに誘った時の第一声は、大抵こうだ。……もしかして、避けられてる？
張譲さんに言った言葉ではないが、折角洛陽まで来たんだし皆にも暇を出して一日遊んで行こう、と焔耶と白帝隊の隊長――王平、という偉丈夫だ――に提案したら、即座に却下された。
「何を言ってるんです、お館。そんな危険なこと……」
「魏延様の言う通りです。せめて、何名かお付けください」
却下の理由は微妙にずれてたけど。
「えーと、遊んでいくことには文句ないの？」
「そりゃあ、洛陽まで来たんですから、休暇をもらえるなら嬉しいことです」
ですが、と続ける王平。
「我々の任務は、北郷様の護衛です。それを放り出して遊び惚ける訳にはいきません」
真面目な人だなぁ。今の言葉も、純粋に俺を心配してのものだし。でもさ、
「焔耶に一緒にいてもらうつもりなんだけど、それでも駄目かな？」
「えぇ!?」
「は……いや、それなら安心ですが………ああ、そういうことですか！了解しました。明日の出発については、日没頃に一度伺いに来ます。では魏延様！北郷様をお願いします！」
王平はそれだけ言って、一礼して部屋を出ていった。
察しが良くて助かる。
「…という訳なんだけど、焔耶。一緒に街回らない？」
「あ、…は、はい、あの……ワタシなんかと一緒でいいんですか？」
「―――」
またそれか。このところ、何かに誘った時の第一声は、大抵こうだ。……もしかして、避けられてる？
862 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:35:59 ID:RS4RqgFu0
紫煙
863 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:36:51 ID:s6K+1NeY0
４円
864 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:38:01 ID:rXrTD5a20
支援
865 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:38:20 ID:JarGjq1QO
支援
866 ：外史喰らい編（7/17）：2009/07/03(金) 22:40:16 ID:i0Isv1/v0
「………俺と一緒じゃ、嫌？」
「え？」
「怪我のことなら気にする必要はないし、客将だからって遠慮しないでハッキリ言ってほしい。―俺のこと、嫌い？」
「そんなことありません！」
いきなり大声で返事をされて、ちょっと怯んだ。
「ワタシがお館を嫌うなんて、そんな！お優しいし、ワタシみたいな新参者にも平等に接してくださいます！ワタシが嫌われるならともかく、その逆はありえません！」
「その、さ。なら何で避けるのかな？今回だけじゃないよね。二月くらい前からだ。俺、何かしたかな？馬鹿だから覚えてないんだけど、もし何かしてたら言ってほしいんだ」
「避けてなどいませんし、変なこともされてません。……いえ、だから、です」
「どういうこと？」
「お館は、いつもワタシに気を遣ってくださいます。いつも声を掛けていただいて……。ですが、そのことでお館に迷惑をかけてしまっては…」
「待って。迷惑って何」
口に出したことはおろか、思ったことさえ無いぞ。
「雲が言ってたじゃありませんか。ワタシが来てから、お館が政務を抜け出すようになった、と。そこまでしていただく程、ワタシは大層な人間ではありません」
あー………それ、かー。確かに政務サボりの大半は、焔耶と遊びに行くためのものだけどさ。そんな深刻な意図は無いぞ。
「焔耶さぁ、俺のこと、大きく見過ぎ。好きでもない子に気を遣うために仕事抜け出すほど、できた人間じゃないよ」
「え！あの…それは、つまり……」
「俺は焔耶に、無理して気を遣ってるつもりはないよ。可愛い女の子と一緒にいたいから声掛けるんだし」
「か…可愛い……ですか、ワタシが……？」
うん。
「あ、ありがとうございます……」
「よし。じゃあ、俺の行動に納得がいったところで、改めて訊くぞ。一緒に街見て回らない？」
「え？」
「怪我のことなら気にする必要はないし、客将だからって遠慮しないでハッキリ言ってほしい。―俺のこと、嫌い？」
「そんなことありません！」
いきなり大声で返事をされて、ちょっと怯んだ。
「ワタシがお館を嫌うなんて、そんな！お優しいし、ワタシみたいな新参者にも平等に接してくださいます！ワタシが嫌われるならともかく、その逆はありえません！」
「その、さ。なら何で避けるのかな？今回だけじゃないよね。二月くらい前からだ。俺、何かしたかな？馬鹿だから覚えてないんだけど、もし何かしてたら言ってほしいんだ」
「避けてなどいませんし、変なこともされてません。……いえ、だから、です」
「どういうこと？」
「お館は、いつもワタシに気を遣ってくださいます。いつも声を掛けていただいて……。ですが、そのことでお館に迷惑をかけてしまっては…」
「待って。迷惑って何」
口に出したことはおろか、思ったことさえ無いぞ。
「雲が言ってたじゃありませんか。ワタシが来てから、お館が政務を抜け出すようになった、と。そこまでしていただく程、ワタシは大層な人間ではありません」
あー………それ、かー。確かに政務サボりの大半は、焔耶と遊びに行くためのものだけどさ。そんな深刻な意図は無いぞ。
「焔耶さぁ、俺のこと、大きく見過ぎ。好きでもない子に気を遣うために仕事抜け出すほど、できた人間じゃないよ」
「え！あの…それは、つまり……」
「俺は焔耶に、無理して気を遣ってるつもりはないよ。可愛い女の子と一緒にいたいから声掛けるんだし」
「か…可愛い……ですか、ワタシが……？」
うん。
「あ、ありがとうございます……」
「よし。じゃあ、俺の行動に納得がいったところで、改めて訊くぞ。一緒に街見て回らない？」
867 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:40:29 ID:RS4RqgFu0
shien
868 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:40:50 ID:irv9qxIV0
支援
869 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:43:21 ID:JarGjq1QO
ち○こスキルが発揮されつつあるな
870 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:44:03 ID:rXrTD5a20
支援
871 ：外史喰らい編（8/17）：2009/07/03(金) 22:45:16 ID:i0Isv1/v0
偉そうな顔で誘ったものの、見知らぬ土地でやれることなんて、大通りを歩いて回るぐらいしかない。
それでも滅茶苦茶楽しいんだから、洛陽ってのはやっぱり凄い街なんだろう。
「そういえば、ちゃんと見て回るのは初めてだな」
「あれ？お館、洛陽に来るのは初めてじゃないんですか？」
ボソッと言った独り言が聞こえちゃったか。
「二回目だよ。前は……二年ぐらい前かな。光や雲と会う前だ」
反董卓連合として戦に参加して、恋の先導で忍び込んで二人を匿って、そのあとは戦後処理ばっかりだったからなぁ。月と詠を迎えに行く途中は白装束に襲われっぱなしで街を見る時間なんてろくに無かったし。
「…………あれ？」
なんか忘れてる気がする。
なんだっけな。洛陽で、白装束で、―――あれ？確か、忍び込んでから二人に会うまでだったと思うけど、あれ？
出てこない。
……ま、いっか。思い出せないなら、そこまで大切なことじゃないんだろう。もしくは忘れたいことか。
一人納得して頷いていると、焔耶に服の裾を引かれた。
「お館、あれ何でしょう？」
指さす方を見れば、道を塞ぐように人だかりができていた。
「芸人でも来てるのかな。行ってみよっか」
「はい」
集団に近づいて、適当に声をかけた。
「おっちゃん、これ何やってるの？」
「喧嘩だよ、喧嘩」
「喧嘩？」
「おう。女の子が男にぶつかったのに謝らねぇもんだから、言い合いになってよ」
その言葉を聞いて、おっちゃんの隣のおばちゃんが言った。
「馬鹿言ってんじゃないよ、アンタ。喧嘩なもんかね。男の方からわざとぶつかったんだよ。あたしゃ、最初から見てたんだから間違いないね」
「なんだ、そうなのか？ぶつかった本人以外にも、何人か女の子に、謝れって言ってたぞ？」
「そりゃぁ、ぶつかってきた男の仲間だよ。あんな小さな子達相手に四人も五人も集まってイチャモン付けてさ……情けないったらありゃしない」
それでも滅茶苦茶楽しいんだから、洛陽ってのはやっぱり凄い街なんだろう。
「そういえば、ちゃんと見て回るのは初めてだな」
「あれ？お館、洛陽に来るのは初めてじゃないんですか？」
ボソッと言った独り言が聞こえちゃったか。
「二回目だよ。前は……二年ぐらい前かな。光や雲と会う前だ」
反董卓連合として戦に参加して、恋の先導で忍び込んで二人を匿って、そのあとは戦後処理ばっかりだったからなぁ。月と詠を迎えに行く途中は白装束に襲われっぱなしで街を見る時間なんてろくに無かったし。
「…………あれ？」
なんか忘れてる気がする。
なんだっけな。洛陽で、白装束で、―――あれ？確か、忍び込んでから二人に会うまでだったと思うけど、あれ？
出てこない。
……ま、いっか。思い出せないなら、そこまで大切なことじゃないんだろう。もしくは忘れたいことか。
一人納得して頷いていると、焔耶に服の裾を引かれた。
「お館、あれ何でしょう？」
指さす方を見れば、道を塞ぐように人だかりができていた。
「芸人でも来てるのかな。行ってみよっか」
「はい」
集団に近づいて、適当に声をかけた。
「おっちゃん、これ何やってるの？」
「喧嘩だよ、喧嘩」
「喧嘩？」
「おう。女の子が男にぶつかったのに謝らねぇもんだから、言い合いになってよ」
その言葉を聞いて、おっちゃんの隣のおばちゃんが言った。
「馬鹿言ってんじゃないよ、アンタ。喧嘩なもんかね。男の方からわざとぶつかったんだよ。あたしゃ、最初から見てたんだから間違いないね」
「なんだ、そうなのか？ぶつかった本人以外にも、何人か女の子に、謝れって言ってたぞ？」
「そりゃぁ、ぶつかってきた男の仲間だよ。あんな小さな子達相手に四人も五人も集まってイチャモン付けてさ……情けないったらありゃしない」
872 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:47:01 ID:irv9qxIV0
支援
873 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:49:26 ID:rXrTD5a20
支援
874 ：外史喰らい編（9/17）：2009/07/03(金) 22:50:19 ID:i0Isv1/v0
そりゃ放っとけないな。
「お館、助けましょう」
「ああ。すんません、通してくださーい」
そうと決まれば、まずは状況確認だ。人混みを掻き分けて、前に出る。
人と人の間からヒョイ、と顔を出して話題の元を見た。
向かって左に、大柄な男が五人。武器は持ってない。服の汚れが、街で生活して出るレベルじゃないな。野盗かな？
そして、向かって右に女の子が二人。一人は小柄、というか、ホントに小さい。鈴々ぐらいの背丈だ。ホットパンツみたいな丈の短いズボンと、マント、帽子。
それと――――――――
「……ちょっと待て」
何で君が今、洛陽にいるんだよ。
見知ったメイド服でも出会った時の大仰な服でもない、たぶん彼女の平服だろう簡素な服装をした少女がそこにいた。
董卓だ。
マントの女の子を守るような位置で、チンピラと相対してる。
「さ、先にぶつかってきたのはお前らです！ねねは悪くないのです！」
「何言ってんだ、手前ェからぶつかってきたんだろうが！肩痛めちまった、どうしてくれる！」
「だ、だから、陳宮ちゃんは謝ったじゃないですか……」
「謝っただけで済むか！痛みが治まらねぇんだ、医者に行かなきゃなんねぇ！その医者代を寄こせっつってんだよ！」
考えるまでもなく、言い掛かりの理屈だ。それに対してあの位置にいるってことは、中身も月と変わらないようだ。
そう考えて、その嬉しさで、焦る右手を押さえる。落ち着け、助ける理由が一つ増えただけだ。
「…焔耶、武器無しで大丈夫？」
「問題ありません。あの程度の奴ら、素手で十分です」
ガッガッと両拳を打ちつける姿を見て、彼女の武器を思い出した。あんなの振り回す腕力で殴るんだから、そりゃ十分か。
「じゃあ、奥の三人は任せるけど、殺さないようにな。あんな小さい子に人殺しなんか見せちゃだめだ」
「当然です」
「よし、じゃあ行くぞ」
「お館、助けましょう」
「ああ。すんません、通してくださーい」
そうと決まれば、まずは状況確認だ。人混みを掻き分けて、前に出る。
人と人の間からヒョイ、と顔を出して話題の元を見た。
向かって左に、大柄な男が五人。武器は持ってない。服の汚れが、街で生活して出るレベルじゃないな。野盗かな？
そして、向かって右に女の子が二人。一人は小柄、というか、ホントに小さい。鈴々ぐらいの背丈だ。ホットパンツみたいな丈の短いズボンと、マント、帽子。
それと――――――――
「……ちょっと待て」
何で君が今、洛陽にいるんだよ。
見知ったメイド服でも出会った時の大仰な服でもない、たぶん彼女の平服だろう簡素な服装をした少女がそこにいた。
董卓だ。
マントの女の子を守るような位置で、チンピラと相対してる。
「さ、先にぶつかってきたのはお前らです！ねねは悪くないのです！」
「何言ってんだ、手前ェからぶつかってきたんだろうが！肩痛めちまった、どうしてくれる！」
「だ、だから、陳宮ちゃんは謝ったじゃないですか……」
「謝っただけで済むか！痛みが治まらねぇんだ、医者に行かなきゃなんねぇ！その医者代を寄こせっつってんだよ！」
考えるまでもなく、言い掛かりの理屈だ。それに対してあの位置にいるってことは、中身も月と変わらないようだ。
そう考えて、その嬉しさで、焦る右手を押さえる。落ち着け、助ける理由が一つ増えただけだ。
「…焔耶、武器無しで大丈夫？」
「問題ありません。あの程度の奴ら、素手で十分です」
ガッガッと両拳を打ちつける姿を見て、彼女の武器を思い出した。あんなの振り回す腕力で殴るんだから、そりゃ十分か。
「じゃあ、奥の三人は任せるけど、殺さないようにな。あんな小さい子に人殺しなんか見せちゃだめだ」
「当然です」
「よし、じゃあ行くぞ」
875 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:53:01 ID:DXc7d50+0
支援
876 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:53:26 ID:JarGjq1QO
支援
877 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:55:27 ID:wFWddVQi0
支援
878 ：外史喰らい編（10/17）：2009/07/03(金) 22:55:28 ID:i0Isv1/v0
大きく息を吸って、人混みから一歩中へ入る。
「お前ら、いい加減にしろ！」
チンピラ達がこちらを向いた。
「女の子二人に大の大人がよってたかって、恥ずかしいと思わないのか！」
「んだとぉ…？手前ェにゃ関係ねぇ、ひっこんでろ餓鬼！」
「引っこんでられるか！さっきから聞いてれば、ろくでもない言い掛かりばっかりつけて。そんなに金が欲しいなら、女の子に声かけてないで真面目に働け！」
周りの人達から失笑が起きる。
「手前ェ……ぶっ殺す！」
一番近くにいたチンピラが、顔を真っ赤にして殴りかかってくる。
「だから遅いって」
…………まあ、一騎当千を地で行く連中を基準にするのもどうかと思うけど、ありがたいことに、眼はそっちの速さに慣れてるわけで。
カウンターで合わせて、相手の鳩尾に爪先を蹴り込む。
教わった通りに、即座に引いて次撃の準備を、って。
「ぐふ！、ぁ……」
その一撃で、チンピラは崩れるように倒れてしまった。
さすがは光直伝の足技（未熟）と、雲に出してもらった安全靴ってとこか。
これなら十分にやれる。右手は手刀に、左手は拳を握って腰に。光と同じ構えを取って、次のチンピラの方を向いた。
相手が準備を終える前に接近する。
『お前が狙うなら脚だ。しっかりと訓練を積んだ兵士でも、徒手格闘での下半身防御は疎かになりやすい』
「了、解…！」
訓練中に貰ったアドバイス通り、相手の脛を狙って足の甲を叩きつける。それで下がった頭に、返す刀でハイキックを叩き込んだ。二人目の男も、これで崩れる。
構えを崩さずに、大きく息を吐いて残心。
周りから歓声が上がる。見れば、焔耶の方も担当分の三人を倒し終えたところだった。
「お前ら、いい加減にしろ！」
チンピラ達がこちらを向いた。
「女の子二人に大の大人がよってたかって、恥ずかしいと思わないのか！」
「んだとぉ…？手前ェにゃ関係ねぇ、ひっこんでろ餓鬼！」
「引っこんでられるか！さっきから聞いてれば、ろくでもない言い掛かりばっかりつけて。そんなに金が欲しいなら、女の子に声かけてないで真面目に働け！」
周りの人達から失笑が起きる。
「手前ェ……ぶっ殺す！」
一番近くにいたチンピラが、顔を真っ赤にして殴りかかってくる。
「だから遅いって」
…………まあ、一騎当千を地で行く連中を基準にするのもどうかと思うけど、ありがたいことに、眼はそっちの速さに慣れてるわけで。
カウンターで合わせて、相手の鳩尾に爪先を蹴り込む。
教わった通りに、即座に引いて次撃の準備を、って。
「ぐふ！、ぁ……」
その一撃で、チンピラは崩れるように倒れてしまった。
さすがは光直伝の足技（未熟）と、雲に出してもらった安全靴ってとこか。
これなら十分にやれる。右手は手刀に、左手は拳を握って腰に。光と同じ構えを取って、次のチンピラの方を向いた。
相手が準備を終える前に接近する。
『お前が狙うなら脚だ。しっかりと訓練を積んだ兵士でも、徒手格闘での下半身防御は疎かになりやすい』
「了、解…！」
訓練中に貰ったアドバイス通り、相手の脛を狙って足の甲を叩きつける。それで下がった頭に、返す刀でハイキックを叩き込んだ。二人目の男も、これで崩れる。
構えを崩さずに、大きく息を吐いて残心。
周りから歓声が上がる。見れば、焔耶の方も担当分の三人を倒し終えたところだった。
879 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:55:45 ID:irv9qxIV0
支援
880 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:56:43 ID:RS4RqgFu0
支援
881 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 22:58:41 ID:rXrTD5a20
支援
882 ：外史喰らい編（11/17）：2009/07/03(金) 23:00:21 ID:i0Isv1/v0
このままにはしておけないので、とりあえず前のめりに崩れた一人目を仰向けにさせる。と、そいつの懐から何かが落ちた。
バンダナみたいなサイズの布を、折り畳んだもので、色は黄色。顔が強張るのが分かった。
「―――焔耶」
黄色い布をつまんで、見せる。焔耶も顔を強張らせた。
「―――お館、こいつらまさか、黄巾党の残党ですか？」
「多分ね。決めつけるのは早計だろうけど…」
どっちにしろ、放っておくことはできない。
「捕らえて、軍部に連れて行こう。どう裁かれるか分からないけど、俺達が口出す問題じゃないしな」
洛陽の問題は洛陽の司法に、だ。
「では、こいつらはワタシが捕らえておきますから、お館はあの子達のところへ」
「分かった。そっちは頼んだよ」
焔耶に男たちを任せて、董卓と女の子に近づく。
「大丈夫だった？」
「は、はい……ありがとうございます…」
「助かったのです～…」
二人揃って、安堵のため息をつく。そりゃ、あんな柄の悪い連中に絡まれれば、怖い思いもするよな。
「俺は、北郷一刀。君達は？」
「あ…、董卓といいます」
「陳宮というのです」
陳宮……呂布の家臣で、軍師だっけ？元は曹操の家臣で、それを裏切って呂布について。あれ？でも、それって確か反董卓連合の後の話だよな。……って、諸葛亮が入蜀前に仲間になる世界じゃ、関係無いか。
バンダナみたいなサイズの布を、折り畳んだもので、色は黄色。顔が強張るのが分かった。
「―――焔耶」
黄色い布をつまんで、見せる。焔耶も顔を強張らせた。
「―――お館、こいつらまさか、黄巾党の残党ですか？」
「多分ね。決めつけるのは早計だろうけど…」
どっちにしろ、放っておくことはできない。
「捕らえて、軍部に連れて行こう。どう裁かれるか分からないけど、俺達が口出す問題じゃないしな」
洛陽の問題は洛陽の司法に、だ。
「では、こいつらはワタシが捕らえておきますから、お館はあの子達のところへ」
「分かった。そっちは頼んだよ」
焔耶に男たちを任せて、董卓と女の子に近づく。
「大丈夫だった？」
「は、はい……ありがとうございます…」
「助かったのです～…」
二人揃って、安堵のため息をつく。そりゃ、あんな柄の悪い連中に絡まれれば、怖い思いもするよな。
「俺は、北郷一刀。君達は？」
「あ…、董卓といいます」
「陳宮というのです」
陳宮……呂布の家臣で、軍師だっけ？元は曹操の家臣で、それを裏切って呂布について。あれ？でも、それって確か反董卓連合の後の話だよな。……って、諸葛亮が入蜀前に仲間になる世界じゃ、関係無いか。
883 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:00:26 ID:k4/se0xy0
支援
884 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:00:38 ID:DXc7d50+0
支援
885 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:01:16 ID:RS4RqgFu0
しえ～ん
886 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:01:42 ID:rXrTD5a20
ラミエルさん堪能したので支援に集中
887 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:01:44 ID:MLgWGFbmP
支援
888 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:02:27 ID:irv9qxIV0
支援
889 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:04:06 ID:k4/se0xy0
支援
890 ：外史喰らい編（12/17）：2009/07/03(金) 23:05:16 ID:i0Isv1/v0
と、
「月っ！」
背後から声が聞こえた。そっちを向くと、一人の女の子がいる。ああ、やっぱり賈駆だ。
「大丈夫、怪我はない!?ごめん、ボクがはぐれちゃったせいで…！」
「私も陳宮ちゃんも大丈夫だよ、詠ちゃん。北郷さんが助けてくれたから」
賈駆はそう言われて、初めて俺に気付いたのか、少し驚いた顔でこちらを見た。
「あなたが月を助けてくれたの。ありがとう。名前を訊いてもいいかしら？」
「北郷一刀だ。えーと…君は」
「ああ、賈駆よ。じゃあ改めて、ありがとう北郷さ……北郷一刀？もしかして白帝城の天の―」
出てきた単語に、思わず賈駆の口を手で塞いだ。もう片方の手の人差し指を口の前に立てる。
「……一応、そういう噂をされてる本人だけど、こんな人通りの多い所でその名前出さないでもらえるとありがたい」
張譲さんが知ってたってことは、洛陽住民の中じゃ結構有名な話ってことだ。その真ん中で『天の御遣い』なんて単語出されたらどうなることか。
賈駆の思考もそこに至ったのか、うっかりしてた、という表情で頷く。
手を離すと、小さく溜息をつかれた。
「まさか噂の張本人が洛陽にいるとはね……驚いたわ」
それはこっちも同じだ。洛陽に噂が伝わってた時点でまさか、とは思ったけど、涼州にまで伝わってるとは思わなかった。傀儡の予定より随分と早い。
旅人から旅人へと話が伝わっているんだろう。この分じゃ、半年もしない内に大陸中に広まるな……。
「あなたがそういう立場の人間なら、ボクもそれなりの態度で話すわ。涼州太守董卓の家臣、賈駆よ」
「あー、と、昨日から巴東郡と宕渠郡の太守になった、北郷一刀だ。よろしく。…別に、そんな仕事口調じゃなくてもいいんだけどなぁ。今はプライベ――じゃなくて、太守としての立場じゃないし」
「…そう？なら、その方がありがたいけど」
砕けた口調に戻る賈駆。
そこに、焔耶がやってきた。
「捕縛、終わりました、お館！」
「ありがと。お疲れ様、焔耶」
いえ、と笑う焔耶。
「紹介するよ。右から、董卓、賈駆、陳宮。董卓は涼州の太守だそうだ。――で、こっちが魏延。俺の仲間だ」
互いに、よろしく、と頷き合う。
「月っ！」
背後から声が聞こえた。そっちを向くと、一人の女の子がいる。ああ、やっぱり賈駆だ。
「大丈夫、怪我はない!?ごめん、ボクがはぐれちゃったせいで…！」
「私も陳宮ちゃんも大丈夫だよ、詠ちゃん。北郷さんが助けてくれたから」
賈駆はそう言われて、初めて俺に気付いたのか、少し驚いた顔でこちらを見た。
「あなたが月を助けてくれたの。ありがとう。名前を訊いてもいいかしら？」
「北郷一刀だ。えーと…君は」
「ああ、賈駆よ。じゃあ改めて、ありがとう北郷さ……北郷一刀？もしかして白帝城の天の―」
出てきた単語に、思わず賈駆の口を手で塞いだ。もう片方の手の人差し指を口の前に立てる。
「……一応、そういう噂をされてる本人だけど、こんな人通りの多い所でその名前出さないでもらえるとありがたい」
張譲さんが知ってたってことは、洛陽住民の中じゃ結構有名な話ってことだ。その真ん中で『天の御遣い』なんて単語出されたらどうなることか。
賈駆の思考もそこに至ったのか、うっかりしてた、という表情で頷く。
手を離すと、小さく溜息をつかれた。
「まさか噂の張本人が洛陽にいるとはね……驚いたわ」
それはこっちも同じだ。洛陽に噂が伝わってた時点でまさか、とは思ったけど、涼州にまで伝わってるとは思わなかった。傀儡の予定より随分と早い。
旅人から旅人へと話が伝わっているんだろう。この分じゃ、半年もしない内に大陸中に広まるな……。
「あなたがそういう立場の人間なら、ボクもそれなりの態度で話すわ。涼州太守董卓の家臣、賈駆よ」
「あー、と、昨日から巴東郡と宕渠郡の太守になった、北郷一刀だ。よろしく。…別に、そんな仕事口調じゃなくてもいいんだけどなぁ。今はプライベ――じゃなくて、太守としての立場じゃないし」
「…そう？なら、その方がありがたいけど」
砕けた口調に戻る賈駆。
そこに、焔耶がやってきた。
「捕縛、終わりました、お館！」
「ありがと。お疲れ様、焔耶」
いえ、と笑う焔耶。
「紹介するよ。右から、董卓、賈駆、陳宮。董卓は涼州の太守だそうだ。――で、こっちが魏延。俺の仲間だ」
互いに、よろしく、と頷き合う。
891 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:06:05 ID:rXrTD5a20
支援
892 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:06:07 ID:vVe1eSH60
エヴァが終わったので支援
893 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:07:40 ID:irv9qxIV0
支援
894 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:11:04 ID:RS4RqgFu0
支援
895 ：外史喰らい編第3話（13/17）：2009/07/03(金) 23:11:50 ID:i0Isv1/v0
「で、誰か軍部の場所知らないかな？あいつらを連れていきたいんだけど」
「軍部ならば、ねねが案内いたしましょう！」
と、陳宮ちゃんが勢いよく手を挙げる。
「そっか、陳宮ちゃんは軍部に勤めてるんだもんね」
「違いますぞ、董卓殿！」
「えっ……違ったかな？」
「違います！ねねが仕えているのは恋殿です！恋殿が軍部にいるから、ねねは軍部に行くのです！」
「へぅ……そうだったんだ。ごめんね、間違えちゃって」
何か、こだわりがあるらしい。
恋ってことは、やっぱり呂布か。………なんか、董卓勢力が集まってるな。あとは、張遼と華雄がいれば勢揃いか。
まあ、そんなことは起きないだろうけどな。
とか思ってたけど、実際は起きるもんだったらしい。
陳宮ちゃんに案内されて――董卓と賈駆も一緒に――たどり着いた詰所には、張遼さんと、銀髪の女の人が揃っていた。
「何や、ねね。董卓と賈駆っちに街案内しとるんやろ？こんなとこ連れてきたかてつまらんだけ―――そっちのお客さん、誰や？」
「北郷殿と魏延殿です。大通りでチンピラに絡まれていたところを助けていただきました」
「そうか、ありがとな兄さん。ウチは張遼。こっちは華雄や。あと、今呂布いうんが飯買いに行っとる。皆ねねの友達やさかい、代表してお礼言わせてもらうわ」
「北郷一刀だ。よろしく」
「魏延という。……お館、こいつらを先に」
と、焔耶は後ろの連中を指さす。
「そうだな。――張遼さん、その、陳宮ちゃんに絡んでた連中捕まえてきたんだけどさ、黄巾の連中の残党かもしれないんだ」
「―――なんやて？」
張遼さんの表情が変わる。
「軍部ならば、ねねが案内いたしましょう！」
と、陳宮ちゃんが勢いよく手を挙げる。
「そっか、陳宮ちゃんは軍部に勤めてるんだもんね」
「違いますぞ、董卓殿！」
「えっ……違ったかな？」
「違います！ねねが仕えているのは恋殿です！恋殿が軍部にいるから、ねねは軍部に行くのです！」
「へぅ……そうだったんだ。ごめんね、間違えちゃって」
何か、こだわりがあるらしい。
恋ってことは、やっぱり呂布か。………なんか、董卓勢力が集まってるな。あとは、張遼と華雄がいれば勢揃いか。
まあ、そんなことは起きないだろうけどな。
とか思ってたけど、実際は起きるもんだったらしい。
陳宮ちゃんに案内されて――董卓と賈駆も一緒に――たどり着いた詰所には、張遼さんと、銀髪の女の人が揃っていた。
「何や、ねね。董卓と賈駆っちに街案内しとるんやろ？こんなとこ連れてきたかてつまらんだけ―――そっちのお客さん、誰や？」
「北郷殿と魏延殿です。大通りでチンピラに絡まれていたところを助けていただきました」
「そうか、ありがとな兄さん。ウチは張遼。こっちは華雄や。あと、今呂布いうんが飯買いに行っとる。皆ねねの友達やさかい、代表してお礼言わせてもらうわ」
「北郷一刀だ。よろしく」
「魏延という。……お館、こいつらを先に」
と、焔耶は後ろの連中を指さす。
「そうだな。――張遼さん、その、陳宮ちゃんに絡んでた連中捕まえてきたんだけどさ、黄巾の連中の残党かもしれないんだ」
「―――なんやて？」
張遼さんの表情が変わる。
896 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:12:08 ID:RS4RqgFu0
支援
897 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:12:40 ID:rXrTD5a20
支援
898 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:14:15 ID:irv9qxIV0
支援
899 ：外史喰らい編第3話（14/17）：2009/07/03(金) 23:15:18 ID:i0Isv1/v0
「十割確実って訳じゃないけど、頭に巻ける大きさの黄色い布を持ってたんだ」
「なるほど…まあ、ほっとく訳にもいかんやろ。おおい、アンタら！仕事やで！」
張遼さんが奥に向かって叫ぶ。
縄を片手に、何人かの兵士が出てきた。
「あっちの縛られてる連中、とりあえず牢に放り込んどき、…って恋、アンタ何してん？」
え？
その言葉に振り向く。
見れば、チンピラの内の一人を凝視してる赤髪の少女がいた。当然ながら、呂布だ。
「…話は、聞いた」
呂布はチンピラを睨んだまま、ぽつりと呟く。
「そっか。ならちょいと手伝ったり。天下の飛将軍が睨み効かせてるとなれば、そいつらも少しは大人しゅうなるやろ」
「…こいつらが、ねねをいじめた」
「………恋？わかっとると思うけど、私刑なんてすんなや。アンタが本気でやったら、そいつらの首ぽろっと取れてまうからな」
「………………………………………（コクッ）」
「……ホンマ、頼むで」
返事までに挟んだ沈黙の長さに、張遼さんが疲れたように言った。
「まあ、ええわ。それよりこの人らに挨拶しとき。ねね助けてくれたんや」
その言葉で、呂布がこっちを向く。
「…ねねの、恩人？」
恩売れるほどのことした気は無いんだけどな。
「俺は北郷一刀。こっちは魏延だ。よろしく、呂布さん」
「……………違う」
「え？」
「恋で、いい」
……それ、真名だろ？
「…ねねを助けてくれた、お礼。……ねねは、友達。だから、そのお礼」
「れ、恋殿……ねねのことをそれほどまでに………」
視界の端で陳宮ちゃんがうるうる来てるけど、まあ、それは置いといて。
「なるほど…まあ、ほっとく訳にもいかんやろ。おおい、アンタら！仕事やで！」
張遼さんが奥に向かって叫ぶ。
縄を片手に、何人かの兵士が出てきた。
「あっちの縛られてる連中、とりあえず牢に放り込んどき、…って恋、アンタ何してん？」
え？
その言葉に振り向く。
見れば、チンピラの内の一人を凝視してる赤髪の少女がいた。当然ながら、呂布だ。
「…話は、聞いた」
呂布はチンピラを睨んだまま、ぽつりと呟く。
「そっか。ならちょいと手伝ったり。天下の飛将軍が睨み効かせてるとなれば、そいつらも少しは大人しゅうなるやろ」
「…こいつらが、ねねをいじめた」
「………恋？わかっとると思うけど、私刑なんてすんなや。アンタが本気でやったら、そいつらの首ぽろっと取れてまうからな」
「………………………………………（コクッ）」
「……ホンマ、頼むで」
返事までに挟んだ沈黙の長さに、張遼さんが疲れたように言った。
「まあ、ええわ。それよりこの人らに挨拶しとき。ねね助けてくれたんや」
その言葉で、呂布がこっちを向く。
「…ねねの、恩人？」
恩売れるほどのことした気は無いんだけどな。
「俺は北郷一刀。こっちは魏延だ。よろしく、呂布さん」
「……………違う」
「え？」
「恋で、いい」
……それ、真名だろ？
「…ねねを助けてくれた、お礼。……ねねは、友達。だから、そのお礼」
「れ、恋殿……ねねのことをそれほどまでに………」
視界の端で陳宮ちゃんがうるうる来てるけど、まあ、それは置いといて。
900 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:15:44 ID:rXrTD5a20
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901 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:16:36 ID:RS4RqgFu0
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902 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:17:40 ID:irv9qxIV0
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903 ：外史喰らい編第3話（15/17）：2009/07/03(金) 23:20:18 ID:i0Isv1/v0
「――じゃあ、恋。俺のことは一刀でいいよ。生憎と、真名が無い地域の生まれなもんで、それで勘弁してくれ」
「ワタシのことは焔耶と呼んでくれ。ワタシの真名だ」
「…一刀と、焔耶」
確認するように、恋が呟く。
「あ、ま、待って欲しいのです！」
と、陳宮ちゃんが慌てて割って入った。
「助けてもらったのはねねです！それなのに、恋殿の真名のみを許すなど…！」
「そう言われたって、もう許してもらっちゃったしなぁ。……撤回する、恋？」
「…………（フルフルッ）」
だそうだ。
「そうではなくっ…！ああ、もう、じれったいのです！要件だけ言うから、しっかり聞きやがれです！」
軽くキレたのか、陳宮ちゃんは乱暴に言って大きく息を吸う。沸点低い子だなぁ。
「音と三つ書いて音々音！これがねねの真名です！北郷殿と魏延殿は、今後そう呼んでいいのです！」
「……はい？」
思わず訊き返した。
「な、何ですかその顔はっ!?ねねの真名など受け取れないとでも言うつもりですか!?」
「いや、ちょっと驚いただけで…。うん、なら音々音って呼ばせてもらうよ」
「それならワタシの真名を音々音にも許そう。よろしくな」
「あ…はい。よろしくです」
噛みついたところをいなされた形になったからか、音々音は毒気を抜かれたような顔で頷いた。
ああ、なんとなく性格が分かってきたな。
勝手に納得して頷いてると、董卓と目が合った。何故か、すまなさそうな顔をされる。
「あの……ごめんなさい」
「…？何が？」
謝られるようなことされたっけ？
「私も助けられましたけど、真名を許すのは、少し……」
ああ、そういうことか。
「気にしなくていいよ。お礼が欲しくて助けたわけじゃないし」
むしろ、この程度で許してくれた二人が特殊なんだから。
まあ、本音を言えば、『月』って呼びたかったんだけどさ。
「ワタシのことは焔耶と呼んでくれ。ワタシの真名だ」
「…一刀と、焔耶」
確認するように、恋が呟く。
「あ、ま、待って欲しいのです！」
と、陳宮ちゃんが慌てて割って入った。
「助けてもらったのはねねです！それなのに、恋殿の真名のみを許すなど…！」
「そう言われたって、もう許してもらっちゃったしなぁ。……撤回する、恋？」
「…………（フルフルッ）」
だそうだ。
「そうではなくっ…！ああ、もう、じれったいのです！要件だけ言うから、しっかり聞きやがれです！」
軽くキレたのか、陳宮ちゃんは乱暴に言って大きく息を吸う。沸点低い子だなぁ。
「音と三つ書いて音々音！これがねねの真名です！北郷殿と魏延殿は、今後そう呼んでいいのです！」
「……はい？」
思わず訊き返した。
「な、何ですかその顔はっ!?ねねの真名など受け取れないとでも言うつもりですか!?」
「いや、ちょっと驚いただけで…。うん、なら音々音って呼ばせてもらうよ」
「それならワタシの真名を音々音にも許そう。よろしくな」
「あ…はい。よろしくです」
噛みついたところをいなされた形になったからか、音々音は毒気を抜かれたような顔で頷いた。
ああ、なんとなく性格が分かってきたな。
勝手に納得して頷いてると、董卓と目が合った。何故か、すまなさそうな顔をされる。
「あの……ごめんなさい」
「…？何が？」
謝られるようなことされたっけ？
「私も助けられましたけど、真名を許すのは、少し……」
ああ、そういうことか。
「気にしなくていいよ。お礼が欲しくて助けたわけじゃないし」
むしろ、この程度で許してくれた二人が特殊なんだから。
まあ、本音を言えば、『月』って呼びたかったんだけどさ。
904 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:20:50 ID:RS4RqgFu0
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905 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:21:25 ID:rXrTD5a20
支援
906 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:23:44 ID:BZq9Xjc60
四円
907 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:24:09 ID:irv9qxIV0
支援
908 ：外史喰らい編第3話（16/17）：2009/07/03(金) 23:25:21 ID:i0Isv1/v0
と。
「おぉい、恋、ねね、仕事やで。大将が呼んでるそうや」
兵士から伝言を聞いていた張遼さんが、面倒臭そうな顔で言う。
それを聞いて、音々音は唇を尖らせた。
「またですか～。このところ三日と空けずに呼びだされていますぞ？」
「我慢しぃや。恋の家族の飯代出しとるんは、アイツやで」
「…ご飯、大事……」
「む～……仕方ないですな……」
渋々と了解した音々音は、俺の方を向いてぺこりと頭を下げた。
「申し訳ないのです、一刀殿、焔耶殿。助けてもらったのに、たいしたお礼も出来ず…」
いや、真名許してもらっただけで、十分すぎるぞ。
「お礼なら明日でもいいんとちゃうか、ねね？」
「あ、いや、悪い…俺達、明日にはここを出なくちゃならないんだ」
「なんや、あんたら洛陽の人間やないんかい。……ならしゃあないか」
この時代の長距離旅行じゃ、一日二日の日程の誤差なんか有って無しみたいなもんだけど、さすがに遊ぶために伸ばすってのは悪い気がする。
洛陽じゃ、宿代も馬鹿にならないしな。
「…っと、そうや忘れるとこやった。董卓、賈駆っち」
「はい」
「何よ？」
「アンタらにも、ウチの大将からお呼びがかかっとるで」
「………はぁ？何よ、それ。何でボク達が呼ばれる訳？」
「ウチに言われても知らんて。そういう伝言やもん。…で、行くん？」
董卓と賈駆は顔を見合わせる。
「どうする、月？」
「行かないと、失礼…だよね？」
「そりゃあ、礼は失するけど、でも呼ばれた理由も分からないのに…」
「そんな心配すんなや、賈駆っち。ウチらもおるんやで、下手なことできへんって」
「アンタ達は相手側じゃない」
「見損なうなや。確かに相手は上司やけど、筋の通らん事黙ってみとる程ウチらは外道やないで」
「おぉい、恋、ねね、仕事やで。大将が呼んでるそうや」
兵士から伝言を聞いていた張遼さんが、面倒臭そうな顔で言う。
それを聞いて、音々音は唇を尖らせた。
「またですか～。このところ三日と空けずに呼びだされていますぞ？」
「我慢しぃや。恋の家族の飯代出しとるんは、アイツやで」
「…ご飯、大事……」
「む～……仕方ないですな……」
渋々と了解した音々音は、俺の方を向いてぺこりと頭を下げた。
「申し訳ないのです、一刀殿、焔耶殿。助けてもらったのに、たいしたお礼も出来ず…」
いや、真名許してもらっただけで、十分すぎるぞ。
「お礼なら明日でもいいんとちゃうか、ねね？」
「あ、いや、悪い…俺達、明日にはここを出なくちゃならないんだ」
「なんや、あんたら洛陽の人間やないんかい。……ならしゃあないか」
この時代の長距離旅行じゃ、一日二日の日程の誤差なんか有って無しみたいなもんだけど、さすがに遊ぶために伸ばすってのは悪い気がする。
洛陽じゃ、宿代も馬鹿にならないしな。
「…っと、そうや忘れるとこやった。董卓、賈駆っち」
「はい」
「何よ？」
「アンタらにも、ウチの大将からお呼びがかかっとるで」
「………はぁ？何よ、それ。何でボク達が呼ばれる訳？」
「ウチに言われても知らんて。そういう伝言やもん。…で、行くん？」
董卓と賈駆は顔を見合わせる。
「どうする、月？」
「行かないと、失礼…だよね？」
「そりゃあ、礼は失するけど、でも呼ばれた理由も分からないのに…」
「そんな心配すんなや、賈駆っち。ウチらもおるんやで、下手なことできへんって」
「アンタ達は相手側じゃない」
「見損なうなや。確かに相手は上司やけど、筋の通らん事黙ってみとる程ウチらは外道やないで」
909 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:26:26 ID:rXrTD5a20
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910 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:27:28 ID:irv9qxIV0
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911 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:29:57 ID:RS4RqgFu0
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912 ：外史喰らい編第3話（17/17）：2009/07/03(金) 23:30:15 ID:i0Isv1/v0
少しムッとした顔で言った張遼さんに、賈駆は少し考え込んで頷いた。
「…分かった、信用する。行こ、月」
「うん。…あ、失礼しますね、北郷さん」
一礼をした董卓に、手を振って応える。
「うん。また、どこかで会えたら。―――気をつけてね」
たぶん、この時に、意識のどこかに予感があったんだろう。
『気をつけてね』、だ。洛陽の町中で、恋や張遼と一緒にいて、何に？
たった一言、具体的じゃなくても、せめて仄めかす程度でいいから何か言えてたら。
彼女は変わっていなくて。
あいつらは今は仲間で。
だから安心していた。否、気が抜けていた。
あの二つを結び付けず、放置していた。
―――そして、その時には、もう、手遅れだった。
「…分かった、信用する。行こ、月」
「うん。…あ、失礼しますね、北郷さん」
一礼をした董卓に、手を振って応える。
「うん。また、どこかで会えたら。―――気をつけてね」
たぶん、この時に、意識のどこかに予感があったんだろう。
『気をつけてね』、だ。洛陽の町中で、恋や張遼と一緒にいて、何に？
たった一言、具体的じゃなくても、せめて仄めかす程度でいいから何か言えてたら。
彼女は変わっていなくて。
あいつらは今は仲間で。
だから安心していた。否、気が抜けていた。
あの二つを結び付けず、放置していた。
―――そして、その時には、もう、手遅れだった。
913 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:31:04 ID:rXrTD5a20
不吉な引きだなあ
914 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:35:40 ID:irv9qxIV0
気になる締めだぜー！
915 ：外史喰らい ◆g3lwFV02dE ：2009/07/03(金) 23:43:50 ID:i0Isv1/v0
以上です。
以下、補足という名の言い訳
・チート一刀の最低SS乙
読み返してもらえば分かると思いますが、相手は、野盗・黄巾党・黄巾党残党と、要するに雑魚ばかりです。
一刀が強いんじゃなくて、相手が弱い。そういうことです。
・オリキャラいらね
張譲はこれっきりです。洛陽に行く理由として必要だっただけですから。
王平は今後も使っていきますが、あくまで「白帝隊隊長」の代名詞です。
両方とも男ですしね。
次回はようやく反董卓連合に入ります。文章量多いんで、3分割ぐらいでの投下になると思います。
なお、次回はチートのレベルが一気に上がりますので、お気を付けを。
支援、ありがとうございました。
以下、補足という名の言い訳
・チート一刀の最低SS乙
読み返してもらえば分かると思いますが、相手は、野盗・黄巾党・黄巾党残党と、要するに雑魚ばかりです。
一刀が強いんじゃなくて、相手が弱い。そういうことです。
・オリキャラいらね
張譲はこれっきりです。洛陽に行く理由として必要だっただけですから。
王平は今後も使っていきますが、あくまで「白帝隊隊長」の代名詞です。
両方とも男ですしね。
次回はようやく反董卓連合に入ります。文章量多いんで、3分割ぐらいでの投下になると思います。
なお、次回はチートのレベルが一気に上がりますので、お気を付けを。
支援、ありがとうございました。
916 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:46:37 ID:irv9qxIV0
917 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/03(金) 23:57:35 ID:rXrTD5a20
918 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 00:04:14 ID:YL/c6Bcm0
おつかーれ
まあ、名前ありの武将たちがそもそもすさまじいチートだからなw
一刀さんはそれには勝てないだけで、有象無象よりは強いはずだしw
まあ、名前ありの武将たちがそもそもすさまじいチートだからなw
一刀さんはそれには勝てないだけで、有象無象よりは強いはずだしw
919 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 00:10:13 ID:IuJU2Gk70
支援間に合わなかった・・、ともかく乙でした！
不穏な締めが気になりますな・・
しかしねねと焔耶が可愛い。新鮮だなぁ
不穏な締めが気になりますな・・
しかしねねと焔耶が可愛い。新鮮だなぁ
920 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 00:37:40 ID:Oeq26Ty6O
まあ展開のダシに過ぎない雑魚を２人ほどノした位だしチートって程でもないんじゃないかと
焔耶がｳｷﾂを真名で呼んでたことにちょっとびっくり
それにしても一刀さんてば焔耶を度々デートに誘ってるんですかそうですか
…早速落としにかかってますなｗ
今回の月達との出会い、不吉な引き、次回から反董卓連合編と話が大きく動きそうで楽しみです
投下乙でしたー
焔耶がｳｷﾂを真名で呼んでたことにちょっとびっくり
それにしても一刀さんてば焔耶を度々デートに誘ってるんですかそうですか
…早速落としにかかってますなｗ
今回の月達との出会い、不吉な引き、次回から反董卓連合編と話が大きく動きそうで楽しみです
投下乙でしたー
921 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 00:56:01 ID:oh5JVEGY0
乙乙！隊長空気読めてるなｗ
女キャラもたくさん出てきていい感じに盛り上がってきたし
次回は急展開？期待して待ってますぜ～
女キャラもたくさん出てきていい感じに盛り上がってきたし
次回は急展開？期待して待ってますぜ～
922 ：外史喰らい ◆g3lwFV02dE ：2009/07/04(土) 01:41:26 ID:NIlfYa5A0
………あ。
華雄、一言も喋らせてない…
華雄、一言も喋らせてない…
923 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 01:52:11 ID:tBoozLaM0
なんて不憫な・・・
まあ本編でもあんな扱いの華雄だしいいんじゃね
まあ本編でもあんな扱いの華雄だしいいんじゃね
924 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 04:44:09 ID:iSpHjkgH0
925 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 18:46:25 ID:E9hvzXEn0
今更ながら北郷帝の感想。色んな意味で一刀がカッコイイ！
そして、軍師ｓ妊娠！詠っ、亞莎、逃げ―――なくていいのか、別に。
しかし、詠はすっかり一刀の腹心になってますな。ｗセキトの登場が変なフラグでないと思いたい。
朝廷は普通の人を調略したら、それを足がかりに桃香も引き込むつもりだったのかな。
今夜の投下が楽しみでござる！
そして、軍師ｓ妊娠！詠っ、亞莎、逃げ―――なくていいのか、別に。
しかし、詠はすっかり一刀の腹心になってますな。ｗセキトの登場が変なフラグでないと思いたい。
朝廷は普通の人を調略したら、それを足がかりに桃香も引き込むつもりだったのかな。
今夜の投下が楽しみでござる！
926 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 20:52:07 ID:iJPdTEUD0
(*'-'*)
今朝からwktkがとまらない
今朝からwktkがとまらない
927 ：一壷酒 ◆1KOsYU0skY ：2009/07/04(土) 21:08:02 ID:YL/c6Bcm0
腹心格は、洛陽に戻れば数多くいるのですが、呉では詠がどうしてもその立場に来ますね。
洛陽に帰ったからといってそれが解消されないのは、開幕の部分ですでに出ていますけどもw
そういうわけで、現在推敲中ですが、本日10時半くらいには専用up板にupすることができると思います。
もうしばらくお待ちくださいませ。
洛陽に帰ったからといってそれが解消されないのは、開幕の部分ですでに出ていますけどもw
そういうわけで、現在推敲中ですが、本日10時半くらいには専用up板にupすることができると思います。
もうしばらくお待ちくださいませ。
928 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 21:17:47 ID:FbEBDs430
本人ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!
929 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 21:17:52 ID:amznFp4Z0
930 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 21:32:31 ID:Oeq26Ty6O
何故カフェオレではなく｢牛乳とアイスコーヒー｣なんだろう、としょうもないことを思った
投下楽しみにしております
投下楽しみにしております
931 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 21:44:20 ID:R3jv5mvG0
市販のカフェオレが甘すぎるから
微糖とかのブラックコーヒーを牛乳で薄めて飲むってことじゃね？＞牛乳とアイスコーヒー
あー北郷帝楽しみで何も手に付かん
微糖とかのブラックコーヒーを牛乳で薄めて飲むってことじゃね？＞牛乳とアイスコーヒー
あー北郷帝楽しみで何も手に付かん
932 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 22:07:00 ID:GKhpx5vh0
幼稚園の頃はコーヒー牛乳の甘ったるさにｗｋｔｋしたもんだとチラ裏
紫苑
紫苑
934 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 22:29:18 ID:O1Y2DRry0
一刀さんはコーヒーが飲みたくなったりはしないんかね
と余計なことを考えつつ・・あぁもう少しだ！
と余計なことを考えつつ・・あぁもう少しだ！
935 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 22:34:15 ID:KECuHoFL0
>>934 そうおもって、一刀と蒲公英とカップリングして
たんぽぽコーヒーを飲むSSを書こうとおもってますが、
いまだに形になりません・・・。 才能ないしなぁ・・・。
っていうか、みんな思いつきそうなアイデアですよね。
たんぽぽコーヒーを飲むSSを書こうとおもってますが、
いまだに形になりません・・・。 才能ないしなぁ・・・。
っていうか、みんな思いつきそうなアイデアですよね。
936 ：一壷酒 ◆1KOsYU0skY ：2009/07/04(土) 22:36:51 ID:YL/c6Bcm0
いけいけぼくらの北郷帝第二部第五回をお送りします。
予定していた展開ではあるのですが、雪蓮の話がボリュームが膨らみすぎたので、わかりやすさを
考慮して、他の話をばっさりと切って別の回にまわすことにしました。
そういうわけで、次回は(もしかしたら、その次も)今回の話と時間が前後することがあります。
☆★☆注意事項☆★☆
・魏ルートアフターの設定です。詳しくは第一部をどうぞ。
・魏軍以外の人物への呼び方・呼ばれ方は、原作になるべく近くしようとしていますが、知り合う
シチュエーション等が異なるため、原作中とは相違があります。
・エロあり。
・(現状では)恋姫キャラ以外の歴史上の人物等の名前は出るものの、セリフはありません。
・物語の進行上、一刀の性的アグレッシブさは、真より上になっています。これでも無印ほどでは
ないと思います。
・『北郷朝五十皇家列伝』は読まなくても本編を読む上ではなんら支障がありません。また、妄想
(暴走)成分が過多です。お気をつけください。
いつも通り、本編はtxtで専用UP板にアップしましたのでご覧ください。
URL → http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0324-ike2_2_5.txt
予定していた展開ではあるのですが、雪蓮の話がボリュームが膨らみすぎたので、わかりやすさを
考慮して、他の話をばっさりと切って別の回にまわすことにしました。
そういうわけで、次回は(もしかしたら、その次も)今回の話と時間が前後することがあります。
☆★☆注意事項☆★☆
・魏ルートアフターの設定です。詳しくは第一部をどうぞ。
・魏軍以外の人物への呼び方・呼ばれ方は、原作になるべく近くしようとしていますが、知り合う
シチュエーション等が異なるため、原作中とは相違があります。
・エロあり。
・(現状では)恋姫キャラ以外の歴史上の人物等の名前は出るものの、セリフはありません。
・物語の進行上、一刀の性的アグレッシブさは、真より上になっています。これでも無印ほどでは
ないと思います。
・『北郷朝五十皇家列伝』は読まなくても本編を読む上ではなんら支障がありません。また、妄想
(暴走)成分が過多です。お気をつけください。
いつも通り、本編はtxtで専用UP板にアップしましたのでご覧ください。
URL → http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0324-ike2_2_5.txt
937 ：一壷酒 ◆1KOsYU0skY ：2009/07/04(土) 22:37:03 ID:YL/c6Bcm0
パーフェクトビジュアルブックの能力値に関しては、参考にはしても絶対視はしないという方向で。
そもそもこのお話だと、覚醒しちゃったり、成長してるキャラがすでに多いので、あまり意味がない
でしょうしね。
なお、ちょうどいいので、恋姫関連商品以外で参考にしているものを挙げておきます。
†参考文献
満田剛(2006)『三国志─正史と小説の狭間』 白帝社
渡邉義浩(2000)『三国志 (図解雑学)』 ナツメ社
坂口和澄(2007)『もう一つの『三國志』 ―「演義が語らない異民族との戦い―』 本の泉社
易中天(2008)『三国志 素顔の英雄たち』上下 冨山房インターナショナル
ロバート・テンプル(2008)『図説・中国の科学と文明(改定新版)』 河出書房新社
岡田英弘(1998)『皇帝たちの中国』 原書房
杉山正明(2008)『モンゴル帝国と長いその後』[興亡の世界史9巻] 講談社
平田昌司(2009)『『孫子』―解答のない兵法 』[書物誕生―あたらしい古典入門] 岩波書店
研究をしたいわけではないので、どれもあくまで参考程度で、物語にとっておもしろいように解釈を
するようにしています。
そもそもこのお話だと、覚醒しちゃったり、成長してるキャラがすでに多いので、あまり意味がない
でしょうしね。
なお、ちょうどいいので、恋姫関連商品以外で参考にしているものを挙げておきます。
†参考文献
満田剛(2006)『三国志─正史と小説の狭間』 白帝社
渡邉義浩(2000)『三国志 (図解雑学)』 ナツメ社
坂口和澄(2007)『もう一つの『三國志』 ―「演義が語らない異民族との戦い―』 本の泉社
易中天(2008)『三国志 素顔の英雄たち』上下 冨山房インターナショナル
ロバート・テンプル(2008)『図説・中国の科学と文明(改定新版)』 河出書房新社
岡田英弘(1998)『皇帝たちの中国』 原書房
杉山正明(2008)『モンゴル帝国と長いその後』[興亡の世界史9巻] 講談社
平田昌司(2009)『『孫子』―解答のない兵法 』[書物誕生―あたらしい古典入門] 岩波書店
研究をしたいわけではないので、どれもあくまで参考程度で、物語にとっておもしろいように解釈を
するようにしています。
938 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 22:39:46 ID:9xiZC2QU0
北郷帝ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!
wktkしてよんできます
wktkしてよんできます
939 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 22:44:15 ID:O1Y2DRry0
940 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 23:09:41 ID:VJSdapRoO
941 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 23:27:18 ID:3OsY+DRt0
942 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 23:30:27 ID:HnBvcrah0
943 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 23:33:58 ID:POs9WLeU0
>同じく孫堅の子からはじまる孫世家、小孫家
だから、間違いじゃないぞ。
孫世家→孫堅の子、孫権（蓮華）
冥琳の子孫を明命の子孫が切る、であってるのかなぁ。
それとも皇族会議で再び華琳の子孫にもどってるのかなぁ。。。
だから、間違いじゃないぞ。
孫世家→孫堅の子、孫権（蓮華）
冥琳の子孫を明命の子孫が切る、であってるのかなぁ。
それとも皇族会議で再び華琳の子孫にもどってるのかなぁ。。。
944 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 23:35:10 ID:DVySgjFa0
一壷酒氏乙です。
確かにあの世界の人間にとっては一刀の考え方は異質で、恐れや嫌悪感を抱かれかねない物なんだよな。
それにしても雪蓮は思い切り良すぎな気もするけどｗ
一歩間違えば戦乱の時代に再突入だったろうなあ。
その後の強がったけど種馬の手腕に抵抗出来ない雪蓮も可愛かった。
しかしこの事が蓮華に知られたらますます…ｗ
一刀と雪蓮の会話中、豪族の領袖の辺りで「甘寧や思春は蓮華を守るのに～」となってるけど、
流れ的に「思春や明命～」かな？
確かにあの世界の人間にとっては一刀の考え方は異質で、恐れや嫌悪感を抱かれかねない物なんだよな。
それにしても雪蓮は思い切り良すぎな気もするけどｗ
一歩間違えば戦乱の時代に再突入だったろうなあ。
その後の強がったけど種馬の手腕に抵抗出来ない雪蓮も可愛かった。
しかしこの事が蓮華に知られたらますます…ｗ
一刀と雪蓮の会話中、豪族の領袖の辺りで「甘寧や思春は蓮華を守るのに～」となってるけど、
流れ的に「思春や明命～」かな？
945 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 23:40:34 ID:VJSdapRoO
>>941-943
あぁそういう事か……
あぁそういう事か……
946 ：一壷酒 ◆1KOsYU0skY ：2009/07/04(土) 23:54:02 ID:YL/c6Bcm0
947 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/04(土) 23:59:35 ID:3OsY+DRt0
>>943
単なる妄想だが北郷朝の皇帝は前皇帝の子が継ぐみたいな単純な形式ではないんじゃないか？
皇帝が亡くなったり、相応しくないとなった時に七選帝皇家の会議で次の皇帝が決められる
だから今回の懐帝が冥琳の子孫とは限らない・・・と勝手に思っている。
単なる妄想だが北郷朝の皇帝は前皇帝の子が継ぐみたいな単純な形式ではないんじゃないか？
皇帝が亡くなったり、相応しくないとなった時に七選帝皇家の会議で次の皇帝が決められる
だから今回の懐帝が冥琳の子孫とは限らない・・・と勝手に思っている。
948 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 00:09:00 ID:l1dz//GX0
一壷酒氏お疲れ様です。
今回の雪蓮のターン、良かったです。
てっきり一刀君に焼モチ焼いてるだけかと思っていたのですが…。
王様も色々大変ですね。
しかし、一刀君は各陣営にお尻属性作っていくのかw？
今回の雪蓮のターン、良かったです。
てっきり一刀君に焼モチ焼いてるだけかと思っていたのですが…。
王様も色々大変ですね。
しかし、一刀君は各陣営にお尻属性作っていくのかw？
949 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 00:14:30 ID:G0f+l+0N0
雪蓮最高！
そしてちゃっかり詠が白檀の香りをｗｗ
そしてちゃっかり詠が白檀の香りをｗｗ
950 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 00:15:51 ID:/xBqhHDCO
一壷酒氏乙です
雪蓮いいなぁ…
一刀に抱かれるのにしち面倒臭い細工と理屈を準備するその誇り高さも
一刀とその周辺がそれを利用なんかしないと信頼しているのもただただいじらしい
五十皇家列伝は今回も読み応えありました
なんだか参考資料まで読んでみたくなってきたｗ
>>935
えるしってるか
たんぽぽコーヒーはノンカフェインだから
にんぷさんにおすすめ
雪蓮いいなぁ…
一刀に抱かれるのにしち面倒臭い細工と理屈を準備するその誇り高さも
一刀とその周辺がそれを利用なんかしないと信頼しているのもただただいじらしい
五十皇家列伝は今回も読み応えありました
なんだか参考資料まで読んでみたくなってきたｗ
>>935
えるしってるか
たんぽぽコーヒーはノンカフェインだから
にんぷさんにおすすめ
951 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 01:44:22 ID:JFJo/YC80
ついに帝国が樹立されてて蒲公英珈琲吹いたｗｗ
一壷酒氏はその回のメインヒロイン以外も可愛くて恐ろしいわ…
一壷酒氏はその回のメインヒロイン以外も可愛くて恐ろしいわ…
たんぽぽ珈琲書いてみました・・・。
北郷帝を読んだ後に書くと無力感が半端無いですね。
誤字・脱字・そもそもが日本語でOKな感じの文章ですがよかったら読んで下さい。
http://koihimemusou.x0.com/bbs/ecobbs.cgi?dl=0326
北郷帝を読んだ後に書くと無力感が半端無いですね。
誤字・脱字・そもそもが日本語でOKな感じの文章ですがよかったら読んで下さい。
http://koihimemusou.x0.com/bbs/ecobbs.cgi?dl=0326
953 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 02:29:51 ID:uf+Lk06t0
乙です
いやー楽しかったです
人間の反応限界って0.5秒でしたっけ＞某アメフト漫画いわく
それすら超える恋と華雄の二人
華雄にいたっては雪連の剣をその足で蹴っ飛ばしてるからなぁ
雪連の言う事も解らなくはないけど
一刀さんは天の御使い、つまり『天』の人間で
漢朝は大陸を統一した人間が『天』の代わりに治めてるのだから
一刀さんの方が位としては上のような気がする
…あくまで天子って『天』の子だしとか思ってしまいました
雪連はとっても可愛かった
強がりならも泣かされちゃって幸せそうでした
でもこれで断金の契りのコンボと孫三姉妹コンボが見れる日も夢じゃないかも
いやー楽しかったです
人間の反応限界って0.5秒でしたっけ＞某アメフト漫画いわく
それすら超える恋と華雄の二人
華雄にいたっては雪連の剣をその足で蹴っ飛ばしてるからなぁ
雪連の言う事も解らなくはないけど
一刀さんは天の御使い、つまり『天』の人間で
漢朝は大陸を統一した人間が『天』の代わりに治めてるのだから
一刀さんの方が位としては上のような気がする
…あくまで天子って『天』の子だしとか思ってしまいました
雪連はとっても可愛かった
強がりならも泣かされちゃって幸せそうでした
でもこれで断金の契りのコンボと孫三姉妹コンボが見れる日も夢じゃないかも
954 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 02:57:26 ID:e8VzyZbx0
たんぽぽ珈琲よかったー
翠・蒲公英姉妹はかわええのぅ。
次は翠茶か～ｗ
翠・蒲公英姉妹はかわええのぅ。
次は翠茶か～ｗ
955 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 07:21:17 ID:ye8x/dAF0
一壷酒氏乙
帝に死んでもらうしかないだろうと一刀さんすごくカッコいいけど
実際そうなった時何だかんだで帝とその腹心が美少女なら自害除いて殺せない気がする俺がいる
無印麗羽達・真呉√美羽と華琳達、後無印で翠が復讐したい気持ちを乗り越えたのを見たせいだけど
帝に死んでもらうしかないだろうと一刀さんすごくカッコいいけど
実際そうなった時何だかんだで帝とその腹心が美少女なら自害除いて殺せない気がする俺がいる
無印麗羽達・真呉√美羽と華琳達、後無印で翠が復讐したい気持ちを乗り越えたのを見たせいだけど
956 ：935＝rollyﾃﾗ東：2009/07/05(日) 08:59:30 ID:+zerRMpc0
>>954 ありがとうございます。その一言でまいあがって続きを書いてみました。
寝ずにぼーっとしながら書いたのでさらに誤字・脱字・日本語でOK・ちょっと残念な文章ですがよかったら読んでください。
http://koihimemusou.x0.com/bbs/ecobbs.cgi?dl=0327
>>950 その情報を生かすことができませんでした。
一壷酒さんいつも面白い小説をありがとうございます。
一週間に一度の楽しみ、少年時代にジャンプを待っていた時のように楽しみにしています。
これからも無理せず頑張ってください。
寝ずにぼーっとしながら書いたのでさらに誤字・脱字・日本語でOK・ちょっと残念な文章ですがよかったら読んでください。
http://koihimemusou.x0.com/bbs/ecobbs.cgi?dl=0327
>>950 その情報を生かすことができませんでした。
一壷酒さんいつも面白い小説をありがとうございます。
一週間に一度の楽しみ、少年時代にジャンプを待っていた時のように楽しみにしています。
これからも無理せず頑張ってください。
957 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 10:32:14 ID:IEGKFZEr0
>>一壷酒氏
乙です。いつも楽しみにしていますが、毎回面白すぎです。
>>956
朝から乙です。
とても面白いですね。最後の二行のところで吹き出してしまいました。
さて、面白いものを見せていただいたお礼と言えるかわかりませんが、昼頃に無じる真の拠点
を専用up板にupしようと思います。
乙です。いつも楽しみにしていますが、毎回面白すぎです。
>>956
朝から乙です。
とても面白いですね。最後の二行のところで吹き出してしまいました。
さて、面白いものを見せていただいたお礼と言えるかわかりませんが、昼頃に無じる真の拠点
を専用up板にupしようと思います。
959 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 11:02:33 ID:/xBqhHDCO
珈琲の人乙です
自慢気な蒲公英も我も我もと迫る皆も可愛い
ノンカフェインネタはあくまで小ネタなんで気にしないで下され
>>957
そういや桂花陳酒ってあったな…とググってみたら
Wikipediaのキンモクセイの項目が楽しい事になっていた件
って清涼剤氏ktkr
投下楽しみに待ってます
自慢気な蒲公英も我も我もと迫る皆も可愛い
ノンカフェインネタはあくまで小ネタなんで気にしないで下され
>>957
そういや桂花陳酒ってあったな…とググってみたら
Wikipediaのキンモクセイの項目が楽しい事になっていた件
って清涼剤氏ktkr
投下楽しみに待ってます
960 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 11:04:22 ID:2xqyTrsu0
全裸待機の準備は万全だぜ！
ところでもうすぐ7/7だけど七夕SS書いてくれる人は現れるのだろうかｗ
ところでもうすぐ7/7だけど七夕SS書いてくれる人は現れるのだろうかｗ
961 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 11:11:56 ID:rbsKU7uu0
>>956
ワラタｗ
ワラタｗ
無じる真√N-拠点10-16
------------------------------------------------------------
（あらすじ)
―――動乱が収まった後、穏やかな日々を過ごす彼らの日常。その
中で起こる様々な出来事。それは、ささいな一場面。しかし、それ
らは彼と少女たちの絆を僅かに強めてくれる。
(拠点を複数話収録)
------------------------------------------------------------
（この物語について）
・原作と呼称が異なるキャラが存在します。
・一刀は外史を既に一周しています。
※上記が苦手な方にはおすすめできません。
（注意）
・過度な期待などはせずに見てやって下さい。
・未熟故、多少変なところがあるかもしれません。
※今回に限り、話数が多いです。ただ、文量は多くないです。
------------------------------------------------------------
URL:http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0328-1246763520.txt
気が向いたときにでもお読みください。
963 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 12:28:37 ID:2xqyTrsu0
(ﾟ∀ﾟ)乙ー！
そして次スレ立ててくる
そして次スレ立ててくる
964 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 12:32:12 ID:2xqyTrsu0
恋姫†無双～ドキッ☆乙女だらけの外史演義～ 15
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1246764606/
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1246764606/
965 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 12:47:24 ID:rJSefgbI0
異質さが現代日本人だなぁ…
125代を数える皇室を持つ国民とはとても思えんｗｗｗ
125代を数える皇室を持つ国民とはとても思えんｗｗｗ
966 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 13:10:31 ID:wl0grZwz0
967 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 13:23:11 ID:IEGKFZEr0
968 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 13:50:19 ID:iuOVi+6L0
>>962
おつかーれ。
詠かわいいな、詠。白蓮は、まあ、なんだ、がんばれw
>>965
どっちかというと、「歴史上の滅びた王朝」って感覚が拭えないのではないかな、後漢王朝なんて、現代日本人は
それこそ三国志でしかお目にかからないw
一刀さんがこの世界に現れた時点で、すでに滅びかけてるし、なにより、直に刺客が来てるからなw
おつかーれ。
詠かわいいな、詠。白蓮は、まあ、なんだ、がんばれw
>>965
どっちかというと、「歴史上の滅びた王朝」って感覚が拭えないのではないかな、後漢王朝なんて、現代日本人は
それこそ三国志でしかお目にかからないw
一刀さんがこの世界に現れた時点で、すでに滅びかけてるし、なにより、直に刺客が来てるからなw
969 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 14:12:22 ID:tVCX8e2l0
一壺酒さん、おつかれさまです。
毎週、本当に楽しみにさせて頂いていますが、どうか無理の無い範囲で
これからも頑張って下さい。
今回の一刀さんの強くなる決意に震えました。
心を固く鎧うのが武将の強さで。
冷たく感情を保つのが王の強さなら。
一刀さんの目指す、やわらかな強さは何処へ向かうのか？
半ば分かってはいても、こうして日々成長していく一刀さんに
感動してしかたない。
そして、徐々に固まる北郷勢力。武将の数で言えばそろそろ一国といっても
いいんじゃないでしょうか？
呉王の王位継承も、なんだか簡単にはいかなそうだし、一刀さんの活躍が
楽しみです！
毎週、本当に楽しみにさせて頂いていますが、どうか無理の無い範囲で
これからも頑張って下さい。
今回の一刀さんの強くなる決意に震えました。
心を固く鎧うのが武将の強さで。
冷たく感情を保つのが王の強さなら。
一刀さんの目指す、やわらかな強さは何処へ向かうのか？
半ば分かってはいても、こうして日々成長していく一刀さんに
感動してしかたない。
そして、徐々に固まる北郷勢力。武将の数で言えばそろそろ一国といっても
いいんじゃないでしょうか？
呉王の王位継承も、なんだか簡単にはいかなそうだし、一刀さんの活躍が
楽しみです！
970 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 14:17:38 ID:+zerRMpc0
清涼剤さん乙です。
何時も楽しく拝見させていただいております。
流石にコレ程奥手だと白蓮がかわいそうでもありますね。頑張れ白蓮！
華雄の真名の話も面白そうでたのしみであります！
何時も楽しく拝見させていただいております。
流石にコレ程奥手だと白蓮がかわいそうでもありますね。頑張れ白蓮！
華雄の真名の話も面白そうでたのしみであります！
971 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 14:20:03 ID:b1GnEMrE0
清涼剤氏乙です。
フラグ乱立ｗ
一番いい位置にいるはずの白蓮が一番遅れを取りそうな気になるのは何でだろう？ｗ
フラグ乱立ｗ
一番いい位置にいるはずの白蓮が一番遅れを取りそうな気になるのは何でだろう？ｗ
972 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 14:28:38 ID:uf+Lk06t0
清涼剤さん乙です
今回拠点が多くて読み応えありました
白蓮がちゃんとヒロインしてるのが可愛かったですね
ところでこの時代では、馬には鐙が無かったらしいです
出来たのは11世紀になってからで
馬上の戦いのために作られたのだとか
尻ずれやうっ血なんかもあるし
白蓮や霞などの為にも
一刀さんが造るのもいいかもしれません
ちなみにＳＢＲからの引用です
今回拠点が多くて読み応えありました
白蓮がちゃんとヒロインしてるのが可愛かったですね
ところでこの時代では、馬には鐙が無かったらしいです
出来たのは11世紀になってからで
馬上の戦いのために作られたのだとか
尻ずれやうっ血なんかもあるし
白蓮や霞などの為にも
一刀さんが造るのもいいかもしれません
ちなみにＳＢＲからの引用です
973 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 14:34:10 ID:/xBqhHDCO
清涼剤氏乙です
一刀さん気配り細やかすぎｗ
女の子達が一刀に打ち解けていく様が微笑ましいです
しかし白蓮のオクテっぷりが流石にちと心配になってきた
一刀さん気配り細やかすぎｗ
女の子達が一刀に打ち解けていく様が微笑ましいです
しかし白蓮のオクテっぷりが流石にちと心配になってきた
974 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 14:47:44 ID:rJSefgbI0
>>967-968
天皇陛下はそんな事しない、ってのは論点がずれてるんだけど？
自分の女の方が大事、向こうから売ってきた喧嘩だ
って、臆面もなく言うことを異質だって言われんだからさ
相手が天皇陛下だと同じ事思わないのなら、
単に、漢王朝がどーでもいい、って事になるだろうけど
天皇陛下はそんな事しない、ってのは論点がずれてるんだけど？
自分の女の方が大事、向こうから売ってきた喧嘩だ
って、臆面もなく言うことを異質だって言われんだからさ
相手が天皇陛下だと同じ事思わないのなら、
単に、漢王朝がどーでもいい、って事になるだろうけど
975 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 14:51:32 ID:MUrqRqW/0
なんなのこいつら
鮭の切り身でも貰えよ
鮭の切り身でも貰えよ
976 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 18:00:31 ID:aYYlcWEJ0
清涼剤さん乙でした。
各人の拠点パート楽しめました。
でも、白蓮パートの一刀さんの最後の朴念仁クォリティに
あー白蓮不憫だなと感じましたｗ
各人の拠点パート楽しめました。
でも、白蓮パートの一刀さんの最後の朴念仁クォリティに
あー白蓮不憫だなと感じましたｗ
977 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 19:04:42 ID:ye8x/dAF0
>>974
実際漢王朝なんて歴史オタか漢王朝陣営に落っこちたのでもなきゃどうでもいいんじゃね？
実際漢王朝なんて歴史オタか漢王朝陣営に落っこちたのでもなきゃどうでもいいんじゃね？
978 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 19:35:35 ID:jT+K8S+Q0
つーか、ぶっちゃけもともとの恋姫だと曹操や孫策どころか劉備でさえ
漢王朝や皇帝のことなんか、なんとも思ってないからｗ
翠ぐらいのもんだ、気にしてるのは
漢王朝や皇帝のことなんか、なんとも思ってないからｗ
翠ぐらいのもんだ、気にしてるのは
979 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 20:08:17 ID:yoz0dlwmP
>>972
Wikipediaの鐙の項を見るともっと以前から利用されてたみたいだよ。
パルティア弓騎兵なんて紀元前三世紀らしいぞ？ これは片側だけかもしれんけど。
ペアになってるのが騎馬傭で確認されたらしいし4～5世紀頃にはもう使われだしてたんじゃないか。
Wikipediaの鐙の項を見るともっと以前から利用されてたみたいだよ。
パルティア弓騎兵なんて紀元前三世紀らしいぞ？ これは片側だけかもしれんけど。
ペアになってるのが騎馬傭で確認されたらしいし4～5世紀頃にはもう使われだしてたんじゃないか。
980 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 20:25:00 ID:b1GnEMrE0
恩も無ければ親しみも無い朝廷や皇帝に無条件の敬意や畏怖を持てってのも無理な話。
その上刺客送ってくるんだから、北郷帝の一刀にとってはあまり大っぴらには出来ないけど既に冷戦状態と言っていい。
そんな状況で仮に自分の身内に危害を加えられたら、もうやるしかって事になるわなあ。
その上刺客送ってくるんだから、北郷帝の一刀にとってはあまり大っぴらには出来ないけど既に冷戦状態と言っていい。
そんな状況で仮に自分の身内に危害を加えられたら、もうやるしかって事になるわなあ。
981 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 20:25:33 ID:dQdW15qY0
清涼剤氏乙です。
早速読んできますー！
早速読んできますー！
982 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 20:27:56 ID:pJQXGaTgO
983 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 20:57:30 ID:r+TbBgMR0
原作ゲームの時点で技術、物のレベルがトンデモだから
あんま時代考証やいのやいの言っても重箱の隅を突っつくだけと思うけどね
あんま時代考証やいのやいの言っても重箱の隅を突っつくだけと思うけどね
984 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 20:59:44 ID:iuOVi+6L0
ゲームでは出てきてない部分は、SSや作者さんが決めてくだろうしな。
SSのシリアスレベルてのもあるし。
SSのシリアスレベルてのもあるし。
453 名前：風鈴 ◆VOACf8e.7. [sage] 投稿日：2009/07/05(日) 23:47:24 ID:UIAxEAEk0 (PC)
──真√──
真・恋姫†無双 外史
北郷新勢力ルート：Interlude7
前は一月近く空いたのに今回は三日か。と思わなくもありませんが、気にしない。
それでは、本作における共通の注意事項をいくつか。
・オリジナルルートの為、登場人物同士の呼び合い方が、原作とは異なるものがあります。
例）風→一刀＝原作：お兄さん・本作：ご主人様
※独自の呼び名は、そのキャラのイメージによりますので、人によっては違和感を感じるかもしれません。
・エロ成分は極薄……もとい皆無です。
・北郷一刀の立ち位置、作品内にて歩んだ道筋により、『天の御遣い』と言う名の持つ影響力は、原作より強くなっています。
・原作にてセットになっているものを崩す傾向にあります。
例）張三姉妹→人和 北郷隊三羽烏→凪
・本作にはご都合主義成分が多分に含まれております。用法、用量を守ってお読み下さい。
URL:
http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0330-1246805161.txt
私は忘れない。この穏やかで、かけがえの無い日々を──。
では、気が向きましたら、お付き合い下さいませ。
──真√──
真・恋姫†無双 外史
北郷新勢力ルート：Interlude7
前は一月近く空いたのに今回は三日か。と思わなくもありませんが、気にしない。
それでは、本作における共通の注意事項をいくつか。
・オリジナルルートの為、登場人物同士の呼び合い方が、原作とは異なるものがあります。
例）風→一刀＝原作：お兄さん・本作：ご主人様
※独自の呼び名は、そのキャラのイメージによりますので、人によっては違和感を感じるかもしれません。
・エロ成分は極薄……もとい皆無です。
・北郷一刀の立ち位置、作品内にて歩んだ道筋により、『天の御遣い』と言う名の持つ影響力は、原作より強くなっています。
・原作にてセットになっているものを崩す傾向にあります。
例）張三姉妹→人和 北郷隊三羽烏→凪
・本作にはご都合主義成分が多分に含まれております。用法、用量を守ってお読み下さい。
URL:
http://koihimemusou.x0.com/bbs/imgf/0330-1246805161.txt
私は忘れない。この穏やかで、かけがえの無い日々を──。
では、気が向きましたら、お付き合い下さいませ。
986 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/05(日) 23:58:43 ID:QpMDKcGg0
風鈴氏＆転載の方、乙です。
明命……なんだか、ほっこりとしました。
最後のは、確かに推して知るべしですねｗ
明命……なんだか、ほっこりとしました。
最後のは、確かに推して知るべしですねｗ
987 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/06(月) 00:01:18 ID:dQdW15qY0
真√ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
風鈴氏乙です！！
寝ようと思ったが寝られないぜー。
風鈴氏乙です！！
寝ようと思ったが寝られないぜー。
988 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/06(月) 00:10:19 ID:tzF8vgUo0
乙、週末にわーっと来るから読みきれないぜｗ
まああとで読むからいいけど
まああとで読むからいいけど
989 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/06(月) 00:45:35 ID:GuqOQtdM0
風鈴氏乙です。
…種馬め、方々に手を広げおってからにｗ
駄々を捏ねた人も今の状況じゃ漢中まで来るのはさすがに無理だろうなあ。
…種馬め、方々に手を広げおってからにｗ
駄々を捏ねた人も今の状況じゃ漢中まで来るのはさすがに無理だろうなあ。
990 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/06(月) 01:00:13 ID:0uLuJoIU0
真√きたああああ！風鈴氏乙です！！
明命の膝枕とかちんこが羨ましくて仕方がない
しかし本当にちんこの名に恥じぬ手の広さｗ
明命の膝枕とかちんこが羨ましくて仕方がない
しかし本当にちんこの名に恥じぬ手の広さｗ
風鈴氏ｇｊ＆転載の人乙
さて、もう990なんで、埋めＳＳ投下してもおｋ？
さて、もう990なんで、埋めＳＳ投下してもおｋ？
992 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/06(月) 01:11:31 ID:GuqOQtdM0
ＹＯＵ、やっちまいなよ
993 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/06(月) 01:11:50 ID:3OXV1BpN0
ここはとある三国志風の城の中。そして、全ての外史に通じる裏の外史。
平たく言えば、舞台裏である。
そこで、彼女達の陰謀は動き出そうとしていた。
「いくよ、お姉ちゃん」
「うん、小喬ちゃん」
彼女達‐ハブられ二喬姉妹の果てのないくだらないレギュラーゲットの戦いが。
『二喬の戦い～奇襲の巻～』
ほのかな月明かりの下で、彼女達はある一人の部屋へと向かっている。
「ここね。亞莎の部屋は」
そこは、新キャラとして登場した呂子明こと亞莎の部屋だ。
「亞莎さんの部屋に来たのはいいけれど、どうするの。小喬ちゃん」
彼女は確かに新キャラとして出てきた少女だ。だが、同じ呉のメンバーである彼女に何かすることで、リストラという汚名が返上されるのだろうか？
「馬鹿ね、お姉ちゃん。もう少し大局を考えなさいよ」
「え？」
「あたし達が本編に出るには、『出さざるを得ない状況』を作り出せばいいのよ」
「どういう事」
「つまり、亞莎は単品で個人フェイズを持ってるのよ？つまり、亞莎が不慮の事故で『出られなく』なったら」
話をまとめると、このようになる。
亞莎がいなくなれば、拠点フェイズに欠員が出る→代わりを探さないと→そこで二人が華麗に登場
→(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ
「どう、この完璧な作戦！」
「完璧どころか、穴だらけだよぉ。それに、別に亞莎さんじゃなくても……」
>>993
ｾﾝｸｽ
平たく言えば、舞台裏である。
そこで、彼女達の陰謀は動き出そうとしていた。
「いくよ、お姉ちゃん」
「うん、小喬ちゃん」
彼女達‐ハブられ二喬姉妹の果てのないくだらないレギュラーゲットの戦いが。
『二喬の戦い～奇襲の巻～』
ほのかな月明かりの下で、彼女達はある一人の部屋へと向かっている。
「ここね。亞莎の部屋は」
そこは、新キャラとして登場した呂子明こと亞莎の部屋だ。
「亞莎さんの部屋に来たのはいいけれど、どうするの。小喬ちゃん」
彼女は確かに新キャラとして出てきた少女だ。だが、同じ呉のメンバーである彼女に何かすることで、リストラという汚名が返上されるのだろうか？
「馬鹿ね、お姉ちゃん。もう少し大局を考えなさいよ」
「え？」
「あたし達が本編に出るには、『出さざるを得ない状況』を作り出せばいいのよ」
「どういう事」
「つまり、亞莎は単品で個人フェイズを持ってるのよ？つまり、亞莎が不慮の事故で『出られなく』なったら」
話をまとめると、このようになる。
亞莎がいなくなれば、拠点フェイズに欠員が出る→代わりを探さないと→そこで二人が華麗に登場
→(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ
「どう、この完璧な作戦！」
「完璧どころか、穴だらけだよぉ。それに、別に亞莎さんじゃなくても……」
>>993
ｾﾝｸｽ
995 ：埋めＳＳ2/4＠ついカッとなってやったエロ本：2009/07/06(月) 01:19:02 ID:7W9PXL2l0
別に新キャラなら明命や祭、美羽＆七乃がいる。別に彼女らでも確かに今の理論なら大丈夫である。
だが……
「良く考えなさい。祭様や明命、張勲にあたし達が勝てるわけないじゃない。でも、亞莎は軍師だし大丈夫」
「でも、あたしたちだって戦う事は出来ないよぉ」
「そこも大丈夫。あたし達、一子相伝のちん●ゅーき●くで亞莎ぐらい倒せるわよ」
「しょ、小喬ちゃん……」
深くツッこむと、某ＳＳ作者のように黒服の男たちに連行される危険性を察したのか、大喬はそれ以上は何も言わなかった。
「それじゃあ、行くわよ！そして、これが終わったら、ち●こと冥琳様を同時攻略してやるんだから！」
「う、うん」
時は来た。彼女達は部屋のドアを蹴り開ける。
「亞莎！ 覚悟！」
「亞莎さん。ごめんなさい！」
「「ち●きゅー……」
「……！ 曲者！！」
そして、勝負は一瞬のうちに決した。
だが……
「良く考えなさい。祭様や明命、張勲にあたし達が勝てるわけないじゃない。でも、亞莎は軍師だし大丈夫」
「でも、あたしたちだって戦う事は出来ないよぉ」
「そこも大丈夫。あたし達、一子相伝のちん●ゅーき●くで亞莎ぐらい倒せるわよ」
「しょ、小喬ちゃん……」
深くツッこむと、某ＳＳ作者のように黒服の男たちに連行される危険性を察したのか、大喬はそれ以上は何も言わなかった。
「それじゃあ、行くわよ！そして、これが終わったら、ち●こと冥琳様を同時攻略してやるんだから！」
「う、うん」
時は来た。彼女達は部屋のドアを蹴り開ける。
「亞莎！ 覚悟！」
「亞莎さん。ごめんなさい！」
「「ち●きゅー……」
「……！ 曲者！！」
そして、勝負は一瞬のうちに決した。
996 ：埋めＳＳ3/4＠反省はしていないエロ本：2009/07/06(月) 01:26:57 ID:7W9PXL2l0
ほのかに風薫る草の上。
そこに一刀が空を見ながら仰向けになっていると、一人の少女が近づいてきた。
「一刀様」
「ん？」
声の方を見れば、ゴマ団子が乗っている皿をもった亞莎がいた。
「あああ、あの……また、ゴマ団子を一人で作ってみたんですが！」
よくゴマ団子を見ると、少し焦げていたり、いびつな形をしていたりする。
「よ、よろしければ、一刀様に……」
少し顔を赤らめる。それで、一刀の答えは決まっていた
「じゃ、一緒に食べるか」
「は、はい！」
そういうと、二人は一緒にゴマ団子を頬張る。彼女にとっても彼にとっても幸せな時間だろう。
「そういえば、一刀様。昨日の事なんですが……」
「ん？どうしたんだ？」
ふとした世間話のつもり。その意味で彼女は口を開いた。
「実は、昨日。部屋に曲者が出たんですよ。覚悟―とか言って」
「って、大丈夫だったのか？」
「はい、むこうは素人みたいでしたから。返り討ちにしちゃいました」
「ああ、亞莎ってそういえば武官上がりだったよな」
こう見えても、彼女の袖には暗器が隠されているらしい。その武は一級品だ。
「ええ、少し驚きましたけど」
「まぁ、亞莎が無事ならいいよ」
そういうと、一刀は笑った。亞莎も笑った。この時間を精一杯楽しむために。
997 ：埋めＳＳ4/4＠でも、命だけは助けてほしいエロ本：2009/07/06(月) 01:30:57 ID:7W9PXL2l0
「って、納得いくかー！！」
「しょ、小喬ちゃん。あまり大声出さないでよぉ」
そんな、甘々な時間を過ごしている亞莎とは裏腹に木に逆さ吊りにされている姉妹。
どうやら、亞莎に返り討ちに遭ってから、ここにつるされたようである。
「何であんなに強いのよ！ 眼鏡キャラのくせに！」
「そ、そんな事言っても、冥琳さまだって穏さんだって強いし」
「ええい！ 呉の軍師は化け物か！」
そんな事を言いながら、ロープは振り子のように揺れるだけだ。
誰かが降ろすまで、この状況は変わらないだろう。
「でも、こんな事であたし達の野望は消えないわよ！」
「う、うん。雪蓮様と冥琳様の４Ｐフラグまで」
そう、まだ彼女達の野望は潰えたわけではない。これからも彼女は世界を狙いに行くだろう。
彼女達の戦いはこれからだ。
【ご愛読ありがとうございました】
【作者の次回作にご期待ください】
998 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/06(月) 01:33:52 ID:vqAIHHk30
ちょ、おま、なんて打ち切りｗｗｗ
999 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/06(月) 01:34:17 ID:GuqOQtdM0
乙
新旧問わず呉のキャラでこの２人が勝てそうな人はいないよなあｗ
強いて言えば来たばかりの頃の一刀くらいか。
新旧問わず呉のキャラでこの２人が勝てそうな人はいないよなあｗ
強いて言えば来たばかりの頃の一刀くらいか。
1000 ：名無しさん＠初回限定：2009/07/06(月) 01:38:56 ID:tWOXuTeY0
1000なら次スレ終わるまでに何か書けたらいいなぁ・・・・
1001 ：１００１：
このスレッドは１０００を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
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